JP2020516790A - ワイヤ結束機内でワイヤを案内する装置および当該装置を含むワイヤ結束機 - Google Patents

ワイヤ結束機内でワイヤを案内する装置および当該装置を含むワイヤ結束機 Download PDF

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Abstract

ワイヤ結束機(3)内でワイヤを案内する装置(1)が本明細書に記載されており、装置(1)は、案内部材(5)と、案内部材(5)に当接して第1のばね力により作用するように配置されている第1のばね(7)と、を含み、案内部材(5)は、ワイヤが案内部材(5)に対して移動するワイヤ結束プロセス中、ワイヤを案内するために、前記第1のばね力により、ワイヤに当接して支持し、ワイヤに当接して作用するように配置されている。案内部材(5)は、ワイヤ結束プロセス中、案内部材(5)とワイヤとの間の摩擦力を減少させるために、ワイヤから実質的に離れる案内部材(5)の移動が可能にされるように配置されており、その結果、案内部材(5)に当接するワイヤの係止が防止される。また、装置(1)を含むワイヤ結束機(3)が本明細書に記載されている。

Description

例えば建設業界内で、ワイヤ結束機が、ワイヤを用いて細長い物体、特に補強ロッドを結束するのに使用される。本発明は、ワイヤ結束機内でワイヤを案内する装置および当該装置を含むワイヤ結束機に関する。
従来、例えばコンクリート要素の鋳造用の補強ロッドのワイヤ結束は、簡単な手動工具を用いて行われ、これには非常に時間がかかり、したがって費用がかかる。さらに、手動ワイヤ結束が、この種の手動工具のユーザに反復運動損傷を引き起こす可能性がある。このため、ワイヤ結束プロセスを大幅により効率的にする、反復運動損傷のリスクを大幅に低減するワイヤ結束機が開発されてきた。
ワイヤ結束機が、通常、結束用ワイヤのための案内面を有する2つの爪状部を含み、爪状部は、例えば、結束用ワイヤを用いて結束される補強ロッドの上を先導される。結束ワイヤが、ロッドを回るために、一方の爪状部の案内面に沿ってかつ他方の爪状部の案内面まで供給される。結束ワイヤが巻き付けられた後、結束ワイヤは機械内の機構を用いて締め付けられる。締付け中、ワイヤの移動は、ワイヤを圧迫するアームを用いて安定化されることが非常に多い。このようにして、ワイヤは締付け中に制御される。
特許文献1が、2つのばねを用いてワイヤを締め付けられた状態に保つように配置されているばね荷重アームを含む前述のワイヤ結束機の例を示す。
既知のワイヤ結束機の欠点が、結び目が形成される時にワイヤが適切に締め付けられないリスクがあることであり、このリスクにより、例えば補強ロッドが適正に堅く結束されなくなる可能性がある。
上記の観点から、ワイヤ結束機内でワイヤを案内する改良された装置および改良されたワイヤ結束機が必要である。
国際公開第2007042785号パンフレット
本発明の目的は、ワイヤ結束機内でワイヤを案内する改良された装置および改良されたワイヤ結束機を提供することである。
本目的は、ワイヤ結束機内でワイヤを案内する装置により、本発明の一態様に基づいて達成され、装置は、案内部材と、案内部材に当接して第1のばね力により作用するように配置されている第1のばねと、を含む。換言すれば、案内部材と第1のばねとは、第1のばねにより生成される第1のばね力が案内部材に伝達され得るように配置されている。
さらに、案内部材は、ワイヤが案内部材に対して移動するワイヤ結束プロセス中、ワイヤを案内するために、第1のばね力により、ワイヤに当接して支持し、ワイヤに当接して作用するように配置されている。したがって、ワイヤ結束プロセス中、案内部材はワイヤと接触し、第1のばね力は、圧縮力の形で、案内部材を介してワイヤに伝達され得る。ワイヤは、ワイヤが案内部材に対して移動するワイヤ結束プロセス中、案内部材を用いて、このようにして案内される、すなわち案内部材およびワイヤ結束機に対する位置に保持されることが可能である。
また、案内部材は、ワイヤ結束プロセス中、案内部材とワイヤとの間の摩擦力を減少させるために、ワイヤから実質的に離れる案内部材の移動が可能にされるように配置され、その結果、案内部材に当接するワイヤの係止が防止される。
案内部材とワイヤとの間の摩擦力は、案内部材が案内部材に対して移動するワイヤに当接して支持するワイヤ結束プロセス中に生じる。ワイヤ結束プロセス中のある状態では、摩擦力が増大する可能性があり、それにより、案内部材に当接するワイヤの係止のリスクがもたらされる可能性がある。
「ワイヤから実質的に離れる案内部材の移動が可能にされる」は、案内部材または案内部材の一部が移動し得ること、すなわち、ワイヤに向かってではなく、ワイヤから離れる方向にワイヤに対して位置を変更することを意味する。例えば、案内部材または案内部材の一部はワイヤの及ぶ範囲に対して実質的に垂直な方向に移動することができる。
したがって、ワイヤ結束プロセス中に案内部材とワイヤとの間の摩擦力が、ワイヤから実質的に離れる案内部材の前記移動により、簡単で効果的な方法で減少し得る。結果として、案内部材とワイヤとの間の過剰摩擦力の場合には、案内部材は、ワイヤから離れる方向にワイヤに対するその位置を変更し得るので、案内部材に当接するワイヤの係止が防止され得る。さらに、ワイヤ結束機内でワイヤを案内する堅固な装置が提供される。
その結果として、改良された装置が提供され、したがって前述の目的が達成される。
代替案として、案内部材は、ワイヤから実質的に離れる案内部材の移動が、案内部材の変形により可能にされるように配置され得る。したがって、案内部材の形状は変更されることが可能であり、このようにして、ワイヤから実質的に離れる前記移動は簡単な方法で達成され得る。
あるいは、案内部材は、前記案内部材が弾性特性を有することを可能にする弾性材料を含み得る。換言すれば、案内部材は弾性であり得る。したがって、案内部材の前記変形すなわち案内部材の形状の前記変更は簡単な方法で達成され得る。
ある実施形態によれば、案内部材はシャフト周りに回転可能に配置されることが可能であり、第1のばねは、ワイヤに向かう、シャフト周りの案内部材の回転を第1のばね力が誘発するように配置され得る。したがって、案内部材はシャフト周りに回転することができ、結果として、案内部材は、ワイヤ結束プロセス中、ワイヤを案内するために、第1のばね力により、ワイヤに当接して支持し、ワイヤに当接して作用するように配置され得る。
代替案として、ワイヤから実質的に離れる案内部材の移動は、ワイヤから実質的に離れるシャフトの移動を誘発し得る。ワイヤに対する案内部材の変位などの、案内部材の位置の変更が、それにより、ワイヤに対するシャフトの位置の変更、例えばシャフトの変位、を誘発する。その結果として、案内部材は、シャフトを備えたユニットを形成するために、シャフトに固定され得る。結果として、ワイヤ結束機内でワイヤを案内する堅固な装置が提供される。
さらなる代替案として、装置は、シャフトの取付けのための取付け部を含むことができ、取付け部は、ワイヤから実質的に離れるシャフトの移動を可能にするように配置されている溝部を含み得る。したがって、シャフトは取付け部内に設置されることが可能であり、さらに、ワイヤから実質的に離れるシャフトの前記移動は取付け部内の溝部の助けで容易にされ得る。
代替案として、案内部材は、案内要素を含むことができ、案内要素は、第1のばね力により、ワイヤに当接して支持し、ワイヤに当接して作用するように配置されている。したがって、第1のばね力は案内部材を介してワイヤに伝達され得る。第1のばね力は、次いで、圧縮力の形で、案内要素を介してワイヤに伝達され得る。ワイヤは、このようにして案内される、すなわちワイヤ結束プロセス中、案内要素を用いて、案内要素およびワイヤ結束機に対する位置に保持されることが可能である。
さらに、案内要素は、ワイヤ結束プロセス中、案内要素とワイヤとの間の摩擦力を減少させるために、ワイヤから実質的に離れる案内要素の移動が可能にされるように移動可能に配置されている。
ワイヤから実質的に離れる案内要素の移動は、案内要素がワイヤに対してワイヤから離れる方向に移動するすなわち位置を変更することができることを意味する。例えば、案内要素は、ワイヤの及ぶ範囲に対して実質的に垂直な方向に移動し得る。このようにして、案内要素とワイヤとの間の摩擦力がワイヤ結束プロセス中に減少されることが可能であり、その結果、案内要素に当接するワイヤの係止が防止される。
あるいは、案内部材は、陥凹部を含むことができ、陥凹部は、ワイヤから実質的に離れる案内要素の移動を少なくとも部分的に陥凹部内で可能にするように配置されている。結果として、案内要素は、少なくとも部分的に陥凹部内で移動するすなわち位置を変更することが可能である。その結果として、案内要素は、ワイヤから実質的に離れる案内要素の移動中、陥凹部により少なくとも部分的に導かれることが可能であるので、ワイヤから実質的に離れる案内要素の移動は容易にされ得る。さらに、案内部材上の案内要素の設置が陥凹部の助けで容易にされる。
案内要素は球を含み得る。ワイヤ結束プロセス中、案内要素は、ワイヤが案内要素に対して移動する時、第1のばね力により、ワイヤに当接して支持し、ワイヤに当接して作用するように配置されている。球を用いると、案内要素に対するワイヤの移動は容易にされ得る。さらに、低コストで製造され得る簡単な案内要素が実現される。
さらに、装置は、第2のばね力により、ワイヤから実質的に離れる移動に反対に作用するように配置されている第2のばねを含み得る。したがって、第2のばねにより生成される第2のばね力は、ワイヤから実質的に離れる移動の方向の実質的に反対の方向に作用し得る。したがって、ワイヤから離れる前記移動は、第2のばねを用いて、制限され、平衡を保たれることが可能である。結果として、案内部材とワイヤとの間の前記接触、およびワイヤに当接する圧縮力が、ワイヤ結束プロセス中、第2のばね力により維持され、調節され得る。したがって、ワイヤ結束プロセス中、ワイヤの案内の改善が実現され得る。
装置は、第2のばね力を調節する張力デバイスを含み得る。第2のばね力は、それにより、ワイヤ結束プロセス中、様々な駆動要因に応じて、張力デバイスを用いて調節され、適応され得る。
張力デバイスはねじを含み得る。したがって、第2のばね力は、ねじの螺入または螺出により、簡単な方法で調節され得る。その結果として、堅固な張力デバイスが実現される。
代替案として、ワイヤ結束プロセスは、結び目が形成される時にワイヤを締め付けるステップを含むことができ、装置はワイヤを締め付けるステップ中に使用され得る。
さらなる態様によれば、本目的は、本明細書に記載されているような装置を含むワイヤ結束機を用いて達成される。
本発明の様々な態様が、特定の特性および利点を含めて、以下の詳細な説明および関連する図面から浮かび上がる。
ワイヤの繰出しのための第1の位置にある、ワイヤ結束機内でワイヤを案内する装置の実施形態の図である。 ワイヤの案内のための第2の位置にある、図1の装置の図である。 第2の位置にある、装置の別の実施形態の図である。 第2の位置にある、装置のさらなる実施形態の図である。 装置上に取り付けられている第2のばねの図である。 装置を含むワイヤ結束機の図である。
本発明は、添付図面を参照して、より詳細に後述されており、図面では実施形態例が示されている。本発明は、記載されている実施形態例に限定されると見なされるべきではない。図の同一の番号は全般に亘って同一の要素を指す。
図1は、ワイヤ結束機内でワイヤ2を案内する装置1を示す。装置1は一実施形態に基づいて示されている。図1では、装置1が取り付けられている、ワイヤ結束機の一部のみが示されている。装置1は、ワイヤ2の繰出しのための第1の位置において示されている。装置1は、案内部材5と、案内部材5に当接して第1のばね力F1を用いて作用するように配置されている第1のばね7と、を含む。案内部材5は、図1に示されている前記第1の位置において、ワイヤ2と接触せず、その結果、ワイヤ2は、ワイヤ結束プロセスの第1段階において、ワイヤ2の繰出し中、案内部材5を通り越して自由に通過することができ、第1段階では例えばロッド4が結束される。ワイヤ2は、ワイヤ結束機内の機構を用いて繰り出され、機構は既知の方法で機能し、したがって本明細書において詳細には記載されない。ワイヤ2は第1の方向R1に繰り出される。装置1は、案内シリンダ6を用いて、前記第1の位置に配置され得る。
案内部材5は、例えば、前部8と後部10とを含むレバーとして構成され得る。前および後はワイヤ2に対する位置に関する。すなわち、前部8は、後部10よりもワイヤ2により近接して配置されている。前部8はワイヤ2と接触することができるように配置されており、後部10は案内シリンダ6と接触することができるように配置されている。前部8は、図2〜図4に関連して記載されている第2の位置にあるワイヤ2との接触を容易にするために、丸い接触端面を有するアームの形状を有し得る。
案内シリンダ6は、少なくとも2つの異なる位置:前進位置(to-position)および後退位置(from-position)、をとるように配置されている。前記前進位置では、案内シリンダ6は案内部材5の後部10を圧迫し、(図2〜図4に示されている)後退位置では、案内シリンダ6は後部10から移動しており、後部10と接触しない。
案内シリンダ6の位置の案内が既知の方法で実施され、したがって本明細書において詳細に記載しない。
図1に示されているある実施形態によれば、案内部材5はシャフトA周りに回転可能に配置され得る。案内部材5は、次いで、例えば転がり軸受(図示せず)を介して、または軸受なしで、シャフトA上に取り付けられ得る。案内部材5はシャフトAに固定されることが可能であり、その結果、案内部材5の回転がシャフトAの回転を誘発する。さらに、第1のばね7は、第1のばね力F1が、ワイヤ2に向かう、シャフトA周りの案内部材5の回転を誘発するように配置され得る。
例えば螺旋ばねまたは捻じりばねとすることができる第1のばね7は、シャフトAの周囲に嵌合されること、および伝達部12を介して案内部材5に当接して付勢されることが可能である。したがって、第1のばね力F1は伝達部12を介して案内部材5に伝達され得る。伝達部12は、例えば、第1のばね7の一部を構成し得る。図1に示されている通り、伝達部12は、第1のばね7の及ぶ範囲に対して実質的に垂直なすなわち図の平面に対して実質的に垂直な方向に配置され得る。したがって、伝達部12は案内部材5の表面14に当接して作用し得る。
前述されている通り、図1は第1の位置にある装置1を示し、第1の位置では案内シリンダ6は後部10を介して案内部材5を圧迫する。案内シリンダ6が後部10を圧迫する場合、第1のばね力F1は案内シリンダ6からの圧縮力により克服され、シャフトA周りの案内部材5の第1の回転方向r1の回転移動、例えば反時計回り移動、が実現される。
ワイヤ結束機の装置1と支持部16とは、案内部材5と支持部16との間にワイヤ2用の通路18が作り出されるように配置されている。案内シリンダ6が後部10を圧迫する、装置1の前記第1の位置では、案内部材5、より具体的には前部8と支持部16との間の距離は、第1の回転方向r1の、案内部材5の前記回転移動に因り、より大きくなる。したがって、通路18もより大きくなり、ワイヤ2の繰出し中、ワイヤ2が案内部材5と支持部16との間を通過することを容易にする。
ワイヤ2は、例えば鉄鋼、アルミニウムまたは他の金属などの様々な材料で製造され得る。また、ワイヤ2は、例えばプラスチック被覆ワイヤであり得る。ワイヤは、様々な断面、例えば円形断面または四角形断面、を有し得る。
図2は、ワイヤ2の案内のための第2の位置にある、図1に示されている装置1を示す。
ワイヤ結束機の使用において、ワイヤ2が繰り出された後、ワイヤ2は、ロッド4の堅い結束を作り出すために締め付けられる。ワイヤ2の締付け時、ワイヤ2は第2の方向R2に移動する。さらに、ワイヤ2が締め付けられた後、すなわち第2の方向R2に引っ張られた後、回転ヘッド20は、ワイヤ2周りで回動し、結び目を形成するために回転させられる。ワイヤ結束プロセスのこの段階は、結び目が形成される、ワイヤの締付けとも呼ばれる可能性がある。回転ヘッド20が回転すると、ワイヤは第1の方向R1に引っ張られる。
ワイヤ2の締付け中、すなわちワイヤが第2の方向R2に引っ張れた時、かつワイヤが第1の方向R1に引っ張られた際に結び目が作り出される時、ワイヤが案内され、ロッドが堅い結び目により適正に結束されることが可能であるために、所定の力で保持されることが有利である。したがって、案内部材5は、ワイヤの締付け中、ワイヤ2と接触するように配置されている。
案内部材5と第1のばね7とを含む装置1は、ワイヤ2をロッド4の周囲でより堅くするために、ワイヤ2の締付け時、厳密にはワイヤ2の案内のために使用され、結び目が形成される時、ワイヤ2の締付けにおいて使用される。これは、図2に示されている第2の位置において行われる。
図2に示されている実施形態によれば、案内シリンダ6は案内部材からかつ案内部材5の後部10から離れて移動しており、その結果、案内シリンダ6と後部10との間に接触は存在しない。案内シリンダ6は、後部との接触が保たれるように移動することが可能である。
案内シリンダ6が後部10から離れて移動したら、シャフトA周りの案内部材5の第2の回転方向r2の回転移動、例えば時計回り方向移動、が実現される。これは、案内シリンダ6が、前記第2の位置において前記第1のばね力F1に反対に作用しないので、実現される。案内シリンダ6は、第1のばね力F1に少なくとも部分的に反対に作用するように移動することが可能である。
案内部材5に対する案内シリンダ6の位置の変更によりかつ第1のばね力F1の作用により実現される、装置1の第2の位置では、前述されている通り、案内部材5は、ワイヤ2を案内するために、前記第1のばね力F1を用いて、ワイヤ2に当接して支持し、ワイヤに当接して作用するように配置されている。第1のばね力F1は、ワイヤ2を支持部16に押し付ける圧縮力の形で、案内部材5を介してワイヤ2に伝達される。このようにして、ワイヤ2の締付け時の第1の方向R1のかつ第2の方向R2のワイヤの移動は、簡単な方法で管理される、すなわち制御されることが可能である。
結び目が形成される、すなわちワイヤ2が第1の方向R1に引っ張られかつ案内部材5が、ワイヤ2を案内するために、前記第1のばね力F1を用いて、ワイヤ2に当接して支持し、ワイヤ2に当接して作用する、ワイヤ2の締付け時、案内部材5とワイヤ2との間の摩擦力が、例えば案内部材の形状および第2の回転方向r2の案内部材5の回転移動に起因する、ワイヤ2に当接する圧縮力の増大のせいで増大し得る。
案内部材5とワイヤ2との間の摩擦力が高すぎる場合、ワイヤ2が案内部材5に当接して係止されるリスクがあり、このリスクにより、結び目が形成される時にワイヤが適切に締め付けられなくなる可能性があり、ロッド4が適正に堅く結束されなくなる可能性がある。さらに、ワイヤ2が案内部材5に当接して係止された場合、ワイヤは切れる可能性がある。
したがって、案内部材5は、ワイヤ2から実質的に離れる案内部材5の移動が、結び目が形成されるワイヤ2の前記締付け中、案内部材5とワイヤ2との間の前述の摩擦力を減少させるために可能にされるように配置されている。
したがって、案内部材5または案内部材5の一部、例えば前部8、は、ワイヤ2から離れる方向に、ワイヤ2に対して移動するすなわち位置を変更することができる。例えば、案内部材5または案内部材5の一部はワイヤ2の及ぶ範囲に対して実質的に垂直な第1の方向a1に移動することができる。
図2に示されている実施形態によれば、案内部材5は、例えば方向a1に、ワイヤ2から実質的に離れる案内部材5の前記移動が案内部材5の変形により可能にされるように配置され得る。
したがって、案内部材5は、前記ワイヤから実質的に離れる案内部材5の移動を可能にするように配置される。このようにして、ワイヤ結束プロセス中、案内部材5とワイヤとの間の摩擦力が減少される。その結果として、案内部材5に当接するまたは対するワイヤの係止が防止される。換言すれば、ワイヤは、案内部材5に当接して捕捉することを防止される。
案内部材5はくびれ部22すなわち収縮部を含み得る。くびれ部22は、次いで、案内部材5の幅bが最小であるくびれ部の中間部分が、案内部材5が部分的に来ることなくすなわち案内部材5が折り取られることなく、案内部材5が変形させられ得ることを可能にするように構成されている。案内部材5は、例えば、鉄鋼から製造されることが可能であり、したがって前記くびれ部22におけるある程度の弾性変形が可能にされる。その結果として、結び目が形成される時にワイヤが方向R1に引っ張られると、前部8は、ワイヤ2と案内部材5との間の摩擦力を減少させるために、第1の方向a1に沿って、ワイヤ2に対するその位置を変更し得る。前記摩擦力は、ある状態では、方向R1のワイヤ2の引っ張り中、ワイヤ2が案内部材5に当接して係止されるようにし得る値を超過し得る。案内部材5の前部8がワイヤ2から離れて移動することができるので、ワイヤ2が案内部材5に当接して係止されるようにする前記摩擦力は減少されることが可能であり、したがって、案内部材5に当接するワイヤ2の係止が防止され得る。
案内部材5の前記変形すなわち前記弾性変形中、案内部材5とワイヤ2との間の接触は、第1のばね7の作用と同様に保たれる。したがって、結び目が形成されるワイヤ2の締付け中、ワイヤ2の案内が維持される。
ある実施形態によれば、案内部材5は、例えばゴムまたはプラスチック材料などの弾性材料を含み得る。案内部材5は、次いで、部分的にまたは全体的に、弾性材料で製造され得る。すなわち案内部材5の一部が弾性材料を含み得る。
弾性材料を含む案内部材5は、前記くびれ部22を備えてまたは備えずに構成され得る。案内部材5の前記変形は弾性変形、例えば案内部材5の一部の圧縮、を意味し得る。
図3は、第2の位置において示されている、すなわち一旦、案内シリンダ6が後部10から離れて移動した、装置1の別の実施形態を示す。
案内部材5はシャフトA周りに回転可能に配置されることが可能であり、それは、案内部材5が、例えば転がり軸受(図示せず)を介してまたは軸受なしで、シャフトA上に取り付けられ得ることを意味する。
図3に示されている実施形態によれば、装置1は、取付け部9内でのシャフトAの取付けのための取付け部9を含み得る。取付け部9は、例えば、例えば溶接によりまたはねじを用いて回転ヘッド20内に固定され得るプレート9として構成され得る。プレート9は金属材料で製造されることが可能であり、プレート9は、プレート9内でのシャフトAの受容およびしたがって取付けのための開口部24を含むことができる。
取付け部9は溝部11をさらに含み得る。溝部11は、シャフトAの取付けのための前記開口部24の一部として配置されることが可能であり、その結果、開口部24と溝部11との間の接続が実現される。このようにして、シャフトAは、開口部24と溝部11との間で実質的に自由に移動することが可能である。代替案として、開口部24は、円形断面を有する底部26を含み得る。さらに、底部26の断面は半円の形状を有し得る。溝部11は、溝部11の断面が、取付け部9の縁部に向かって、底部26の断面の前記半円の延長部を形成するように構成され得る。
前述されている通り、「ワイヤ2から実質的に離れる案内部材5の移動」は、案内部材5または案内部材の一部がワイヤ2から離れる方向にワイヤ2に対して移動するすなわち位置を変更することができることを意味する。例えば、案内部材5または案内部材5の一部が、ワイヤの及ぶ範囲に対して実質的に垂直な第1の方向a1に移動し得る。ワイヤ2の前記範囲は、案内部材5とワイヤ2との間の接触領域の近傍のワイヤ2の及ぶ範囲を示唆する。
取付け部9が前記溝部11を含みかつ案内部材5がシャフトA上に取り付けられ得るので、ワイヤ2から実質的に離れる案内部材5の前記移動は、ワイヤ2から実質的に離れるシャフトAの移動を誘発し得る。例えば、シャフトAは、ワイヤの及ぶ範囲に対して実質的に垂直な第2の方向a2に移動し得る。そのような実施形態では、案内部材5とシャフトAとの両方がワイヤ2から離れて移動する。
図2に関連して記載されたものと殆ど同様に、ワイヤ2が方向R1に引っ張られた場合、ワイヤ2と案内部材5との間の摩擦力が、ある状態において、ワイヤ2が案内部材5に当接して係止されるようにし得る値を超過し得る。案内部材5およびシャフトAはワイヤ2から離れて移動し得るので、ワイヤ2が案内部材5に当接して係止されるようにし得る前記摩擦力は減少されることが可能であり、したがって案内部材5に当接するワイヤ2の係止が防止され得る。
ある実施形態によれば、案内部材5は、案内溝部(図示せず)を含むことができ、その結果、ワイヤ2から実質的に離れる案内部材5の移動時、案内部材5は案内溝部に沿って移動し、シャフトAはワイヤに対するその元の位置を保つ。
ワイヤ2から実質的に離れる案内部材5の前記移動中、案内部材5とワイヤ2との間の接触は、第1のばね7の作用と同様に保たれる。したがって、結び目が形成されるワイヤ2の締付け中のワイヤ2の案内が維持される。
装置1は、第2のばね力F2を用いて、ワイヤから実質的に離れる前記移動に反対に作用するように配置されている第2のばね17を含み得る。第2のばね17は、例えば板ばねを含み得る。
したがって、第2のばね17により生成される第2のばね力F2は、ワイヤ2から実質的に離れる案内部材5の移動の方向の実質的に反対の、ワイヤに向かう方向に作用し得る。例えば、第2のばね17は第1の方向a1の反対方向に作用し得る。したがって、ワイヤ2から離れる前記移動は、第2のばね17を用いて制限され、平衡を保たれ、制御されることが可能である。結果として、案内部材5に当接するワイヤ2の係止が、装置1を用いて防止されると同時に、ワイヤ2は、結び目が形成されるワイヤ2の締付け中、釣り合った力により案内されることが可能である。
第2のばね17は、前記第2のばね力F2を用いて、シャフトA上で作用するように配置され得る。換言すれば、第2のばね17はシャフトAと接触し得る。代替案として、第2のばね17は案内部材5上で作用し得る。すなわち第2のばね17は案内部材5と接触し得る。
装置1は、第2のばね力F2を調節する、例えばねじなどの張力デバイス19を含み得る。それにより、第2のばね力F2は、ワイヤ結束プロセス中、様々な駆動要因に応じて、例えばワイヤ2の厚さに応じて、張力デバイス19を用いて調節され、適応され得る。ねじが使用された場合、第2のばね17における張力は、第2のばね17における張力を増強しおよびしたがって第2のばね力F2を増大させるためにねじを螺入することにより、または第2のばね17における張力を減弱しおよびしたがって第2のばね力F2を減少させるためにねじを螺出することにより、調節され得る。
図4は、第2の位置にある、すなわち一旦、案内シリンダ6が案内部材5の後部10から離れて移動した、装置1のさらなる実施形態を示す。
図4に示されているさらなる実施形態によれば、案内部材5は、例えば球またはローラなどの円筒体などの案内要素13を含み得る。案内要素13は、第1のばね7からの第1のばね力F1を用いて、ワイヤ2に当接して支持し、ワイヤ2に当接して作用するように配置されている。案内要素13は、結び目が形成される時にワイヤ2が第1の方向R1に引っ張られる際のワイヤ結束プロセス中、案内要素13とワイヤ2との間の摩擦力を減少させるために、ワイヤ2から実質的に離れる案内要素13の移動が可能にされるように移動可能に配置されている。「ワイヤ2から実質的に離れる」は、案内要素13が、ワイヤ2に向かってではなく、ワイヤ2から離れる方向に、ワイヤ2に対して移動するすなわち位置を変更することができることを意味する。例えば、案内要素は、ワイヤ2の及ぶ範囲に対して実質的に垂直な第3の方向a3に移動することができる。
案内部材5は、陥凹部15すなわち空洞部を含むことができ、陥凹部15は、少なくとも部分的に陥凹部15内で、ワイヤ2から実質的に離れる案内要素13の前記移動を可能にするように配置されている。したがって、案内要素13は、ワイヤ2に対してその位置を変更することができ、陥凹部15の壁に沿って移動することができ、それにより、したがって、前記第3の方向a3の案内要素13の移動を案内することができる。
陥凹部15内で、第3のばね26が、ワイヤ2から実質的に離れる案内要素13の前記移動に反対に作用しかつその平衡を保つために取り付けられ得る。第3のばね26の機能は、その目的の観点から、前述されている第2のばね17に似ている。
図5は、第2のばね17を取り付ける代替的方法を示す。図5に示されている通り、さらなる案内部材28が回転ヘッド20内に配置され得る。さらなる案内部材28は、さらなるシャフトB周りに回転可能に配置されることが可能であり、装置1のように設計されることが可能でありかつ前述されている装置1に類似した部品を含み得るさらなる装置30内に含まれることが可能である。さらなる装置30および装置1は第1の位置において示されており、第1の位置では案内シリンダ6が案内部材5とさらなる案内部材28との両方を圧迫する。これはワイヤ2の繰出し中に行われる。案内部材5は、時にはフィーダと呼ばれる可能性があり、さらなる案内部材28はキャッチャ(catcher)と呼ばれる可能性がある。
図5に示されている実施形態によれば、第2のばね17は、シャフトAとさらなるシャフトBとの両方に当接して作用するように配置される。例えばねじ19などの張力デバイス19は、第2のばね17の張力を調節するように使用され得る。
図6は、上記による装置1を含むワイヤ結束機3を示す。
1、30 装置
2 ワイヤ
3 ワイヤ結束機
4 ロッド
5、28 案内部材
6 案内シリンダ
7 第1のばね
8 前部
9 取付け部、プレート
10 後部
11 溝部
12 伝達部
13 案内要素
14 (案内部材の)表面
15 陥凹部
16 支持部
17 第2のばね
18 通路
19 張力デバイス、ねじ
20 回転ヘッド
22 くびれ部
24 開口部
26 底部、第3のばね
a1 第1の方向
a2 第2の方向
a3 第3の方向
A、B シャフト
b 幅
F1 第1のばね力
F2 第2のばね力
r1 第1の回転方向
r2 第2の回転方向
R1 第1の方向
R2 第2の方向

Claims (16)

  1. ワイヤ結束機(3)内でワイヤを案内する装置(1)であって、
    前記装置(1)は、案内部材(5)と、前記案内部材(5)に当接して第1のばね力により作用するように配置されている第1のばね(7)と、を含み、前記案内部材(5)は、前記ワイヤが前記案内部材(5)に対して移動するワイヤ結束プロセス中、前記ワイヤを案内するために、前記第1のばね力により、前記ワイヤに当接して支持し、前記ワイヤに当接して作用するように配置されており、
    前記案内部材(5)は、前記第1のばね(7)により可能にされる可動性に加えて、支持力の方向の可動性を有して移動可能に配置されており、その結果、前記ワイヤ結束プロセス中、前記案内部材(5)と前記ワイヤとの間の摩擦力を減少させるために、前記ワイヤから実質的に離れる前記案内部材(5)の移動が可能にされ、その結果、前記案内部材(5)に当接する前記ワイヤの係止が防止されることを特徴とする、装置(1)。
  2. 前記案内部材(5)は、前記ワイヤから実質的に離れる前記案内部材(5)の前記移動が前記案内部材(5)の変形により可能にされるように配置されている、請求項1に記載の装置(1)。
  3. 前記案内部材(5)は弾性材料を含む、請求項1または2に記載の装置(1)。
  4. 前記案内部材(5)は、シャフト(A)周りに回転可能に配置されており、前記第1のばね(7)は、前記第1のばね力が、前記ワイヤに向かう前記シャフト(A)周りの前記案内部材(5)の回転を誘発するように配置されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置(1)。
  5. 前記ワイヤから実質的に離れる前記移動は、前記ワイヤから実質的に離れる前記シャフト(A)の移動を誘発する、請求項4に記載の装置(1)。
  6. 取付け部(9)内での前記シャフト(A)の取付けのための前記取付け部(9)を含み、前記取付け部(9)は、前記ワイヤから実質的に離れる前記シャフト(A)の前記移動を可能にするように配置されている溝部(11)を含む、請求項5に記載の装置(1)。
  7. 前記案内部材(5)は、案内要素(13)を含み、前記案内要素(13)は、前記第1のばね力により、前記ワイヤに当接して支持し、前記ワイヤに当接して作用するように配置され、前記案内要素(13)は、前記ワイヤ結束プロセス中、前記案内要素(13)と前記ワイヤとの間の摩擦力を減少させるために、前記ワイヤから実質的に離れる前記案内要素(13)の移動が可能にされるように移動可能に配置されている、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置(1)。
  8. 前記案内部材(5)は、陥凹部(15)を含み、前記陥凹部(15)は、少なくとも部分的に前記陥凹部(15)内で前記ワイヤから実質的に離れる前記案内要素(13)の前記移動を可能にするように配置されている、請求項7に記載の装置(1)。
  9. 前記案内要素(13)は球を含む、請求項7または8に記載の装置(1)。
  10. 第2のばね力により、前記ワイヤから実質的に離れる前記移動に反対に作用するように配置されている第2のばね(17)を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置(1)。
  11. 前記第2のばね(17)は、前記ワイヤに向かう方向の前記第2のばね力により前記シャフト(A)に作用するように配置されている、請求項4または5に従属する請求項10に記載の装置(1)。
  12. 前記第2のばね(17)は板ばねを含む、請求項10または11に記載の装置(1)。
  13. 前記第2のばね力を調節する張力デバイス(19)を含む、請求項10から12のいずれか一項に記載の装置(1)。
  14. 前記張力デバイス(19)はねじを含む、請求項13に記載の装置(1)。
  15. 前記ワイヤ結束プロセスは、結び目が形成されるときに前記ワイヤを締め付けるステップを含み、前記装置(1)は前記ワイヤの前記締付け中に使用される、請求項1から14のいずれか一項に記載の装置(1)。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の装置(1)を含むワイヤ結束機(3)。
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