JP2020514660A - 空気調和機及びその制御方法、装置ならびにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

空気調和機及びその制御方法、装置ならびにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Abstract

室内温度センサにより室内環境温度を検出する空気調和機の制御方法であって、制御方法は、空気調和機の運転時に、室内温度センサに故障が発生したと判断された場合に、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断するステップ(S1)と、室内機に制御端末が接続され、且つ制御端末が一つである場合に、制御端末により現在の室内環境温度を取得するステップ(S2)と、空気調和機が継続運転を維持するように、制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして空気調和機を制御するステップ(S3)とを含む。これにより、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得することにより、室内空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。本発明は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、空気調和機及びその制御装置をさらに開示する。

Description

優先権情報
本出願は、2017年6月21日付けに中国国家知識産権局に提出された特許出願番号が201710476975.5である特許出願の優先権を主張するものであり、当該中国特許出願の全内容は参照により本明細書に組み入れられる。
本発明は、空気調和機技術分野に関し、特に、空気調和機の制御方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、空気調和機の制御装置及び当該装置を有する空気調和機に関する。
関連の空気調和機には、通常に、複数のセンサ、例えば室内機の還気温度センサ、コイルパイプ温度センサ、及び室外機の環境温度センサ、コイルパイプ温度センサ、圧縮機温度センサ等を有する。数多くの温度センサを使用すると、例えば、温度センサ短絡、断線、温度ドリフト等の故障が発生する確率が高くなる可能性がある。
関連技術では、温度センサに故障が発生した後、排除される前に、故障機器が再度運転を起動することができない。しかしながら、一度、温度センサに故障が発生すると、ユーザの体験が大幅に低減されるという問題がある。
本発明の目的は、従来技術における少なくとも一つの技術的課題を解決することである。そのため、本発明の第1の目的は、空気調和機の制御方法を提供することにあり、室内機は、温度センサに故障が発生する時、通常運転を維持することを保証することができる。
本発明の第2の目的は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することにある。本発明の第3の目的は、空気調和機の制御装置を提供することにある。本発明の第4の目的は、空気調和機を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の形態の実施例は、室内温度センサにより室内環境温度を検出する空気調和機の制御方法を提供し、前記制御方法は、前記空気調和機の運転時に、前記室内温度センサに故障が発生したと判断された場合に、前記空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、前記空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断するステップと、前記室内機に前記制御端末が接続され、かつ前記制御端末が一つである場合に、前記制御端末により現在の室内環境温度を取得するステップと、前記空気調和機が継続運転を維持するように、前記制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして前記空気調和機を制御するステップとを含む。
本発明の実施例に係る空気調和機の制御方法によれば、空気調和機の運転時に、室内温度センサにより室内環境温度を検出し、室内温度センサに故障が発生したと判断された場合に、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、さらに、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、室内機に制御端末が接続され、且つ制御端末が一つである場合に、制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、空気調和機が継続運転を維持するように、制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして空気調和機を制御することで、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得し、空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。
本発明の一実施例によれば、前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が複数である場合に、各制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、各制御端末の優先順位に応じて複数の制御端末のうちの一つによって取得された現在の室内環境温度を前記制御パラメータとする。
本発明の一実施例によれば、前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が複数である場合に、各制御端末により現在の室内環境温度を取得し、各制御端末の重みを取得するとともに、各制御端末によって取得された現在の室内環境温度及び対応した制御端末の重みに基づいて、前記制御パラメータを取得する。
本発明の一実施例によれば、前記室内温度センサに故障が発生したと判断するステップは、所定周期おきに前記室内温度センサによって検出された室内環境温度を取得するとともに、N個の所定周期における前記室内環境温度の最大値と最小値を取得し、Nが2以上の整数であるステップと、前記最大値と前記最小値との差が所定温度差以上であるか否かを判断するステップと、前記最大値と前記最小値との差が所定温度差以上である場合に、前記室内温度センサに故障が発生したと判断するステップとを含む。
本発明の一実施例によれば、前記制御パラメータで前記空気調和機が継続運転するように制御し、前記継続運転の時間が、第1の所定時間に到達すると、前記室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し続ける。
上記の目的を達成するために、本発明の第2の形態の実施例は、指令が記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記指令が実行される場合に、前記空気調和機が前記空気調和機の制御方法を実行する。
本発明の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によれば、それに記憶されている命令が実行される場合に、空気調和機が空気調和機の制御方法を実行することにより、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得し、室内空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。
上記の目的を達成するために、本発明の第3の形態の実施例は、室内温度センサにより室内環境温度を検出する空気調和機の制御装置を提供し、前記制御装置は、前記空気調和機の運転時に、前記室内温度センサに故障が発生したか否かを判断するための第1の判断モジュールと、前記室内温度センサに故障が発生した時、前記空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御するための第1の制御モジュールと、前記室内温度センサに故障が発生した時、前記空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断するための第2の判断モジュールと、前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が一つである場合に、前記制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、前記空気調和機が継続運転を維持するように、前記制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして前記空気調和機を制御するための第2の制御モジュールとを含む。
本発明の実施例に係る空気調和機の制御装置によれば、空気調和機の運転時に、空気調和機室内温度センサにより室内環境温度を検出し、まず、第1の判断モジュールにより、室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し、室内温度センサに故障が発生した場合に、第1の制御モジュールにより空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、室内温度センサに故障が発生した場合に、さらに第2の判断モジュールにより、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、さらに、室内機に制御端末が接続され、且つ制御端末が一つである場合に、第2の制御モジュールは、制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、空気調和機が継続運転を維持するように制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして空気調和機を制御することにより、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得し、空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。
本発明の一実施例によれば、前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が複数である場合に、前記第2の制御モジュールは、さらに、各制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、各制御端末の優先順位に応じて複数の制御端末のうちの一つによって取得された現在の室内環境温度を前記制御パラメータとするものである。
本発明の一実施例によれば、前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が複数である場合に、前記第2の制御モジュールは、さらに、各制御端末により現在の室内環境温度を取得し、各制御端末の重みを取得するとともに、各制御端末によって取得された現在の室内環境温度及び対応した制御端末の重みに基づいて、前記制御パラメータを取得するものである。
本発明の一実施例によれば、前記第1の判断モジュールは、所定周期おきに前記室内温度センサによって検出された室内環境温度を取得するとともに、N個の所定周期における前記室内環境温度の最大値と最小値を取得するためのものであって、Nが2以上の整数である取得ユニットと、前記最大値と前記最小値との差が所定温度差以上であるか否かを判断し、前記最大値と前記最小値との差が所定温度差以上である場合に、前記室内温度センサに故障が発生したと判断する判断ユニットとを含む。
本発明の一実施例によれば、前記第2の制御モジュールは、前記制御パラメータで前記空気調和機が継続運転するように制御し、前記継続運転の時間が、第1の所定時間に到達すると、さらに、前記第1の判断モジュールにより前記室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し続ける。
上記の目的を達成するために、本発明の第4の形態の実施例は、前記空気調和機の制御装置を含む空気調和機を提供する。
本発明の実施例に係る空気調和機によれば、空気調和機の制御装置により、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得し、空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。
本発明の実施例に係る空気調和機の制御方法のフローチャートである。 本発明の一実施例に係る空気調和機の制御方法のフローチャートである。 本発明の具体的な一実施例に係る空気調和機の制御方法のフローチャートである。 本発明の実施例に係る空気調和機の制御装置のブロック模式図である。 本発明の実施例に係る空気調和機のブロック模式図である。
以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。前記実施例の例が図面に示されるが、同一または類似する符号は、常に、相同又は類似の部品、或いは、相同又は類似の機能を有する部品を表す。以下に、図面を参照しながら説明される実施例は例示的なものであり、本発明を解釈するためだけに用いられ、本発明を限定するものではない。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、空気調和機及びその制御方法、装置を説明する。
図1は、本発明の実施例に係る空気調和機の制御方法のフローチャートである。室内温度センサにより室内環境温度を検出し、図1に示すように、制御方法は、以下のステップS1〜ステップS3を含む。
S1:空気調和機の運転時に、室内温度センサに故障が発生したと判断された場合に、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断する。
ここで、制御端末はリモコン、ワイヤーコントローラー又は他の制御器、例えば携帯電話、タブレットなどを含んでも良い。
本発明の一実施例によれば、図2に示すように、室内温度センサに故障が発生したと判断するステップは、以下のステップS101〜ステップS103を含む。
S101:所定周期tおきに室内温度センサによって検出された室内環境温度Tを取得するとともに、N個の所定周期t内において室内環境温度の最大値Tmaxと最小値Tminを取得し、ここで、Nが2以上の整数である。
ここで、所定周期tは、事前に空気調和機に予め記憶された。
即ち、所定周期tおきに室内温度センサによって室内環境温度Tを取得するとともに、N個の所定周期tにおけるN個の室内環境温度を取得し、ここで、N個の室内環境温度における最高室内環境温度をTmax、即ち室内環境温度の最大値とし、N個の室内環境温度における最低室内環境温度をTmin、即ち室内環境温度の最小値とする。
S102:最大値Tmaxと最小値Tminとの差が所定温度差ΔT以上であるか否かを判断する。
ここで、所定温度差ΔTは、事前に空気調和機に予め記憶された。
S103:最大値Tmaxと最小値Tminとの差が所定温度差ΔT以上である場合に、室内温度センサに故障が発生したと判断する。
本発明の他の実施例では、他の故障検出方式により室内温度センサに故障が発生したか否かを判断するとともに、故障が発生したと判断された場合に、故障検出信号を判断する。
これにより、室内温度センサに故障が発生したと判断し、例えばTmax−Tmin≧ΔT、又は故障検出信号を受信した後、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断する。
S2:室内機に制御端末が接続され、且つ制御端末が一つである場合に、制御端末により現在の室内環境温度を取得する。
即ち、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御した後、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、室内機に制御端末が接続され、且つ制御端末が一つであり、例えばリモコン、ワイヤーコントローラー又は他の制御器である場合に、一つのリモコン、ワイヤーコントローラー又は他の制御器により、現在の室内環境温度を取得する。
ここで、リモコンによって検出された室内環境温度がTrcであり、ワイヤーコントローラーによって検出された室内環境温度がTwcであり、他の制御器によって検出された室内環境温度がTocである。
S3:空気調和機が継続運転を維持するように、制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして空気調和機を制御する。
即ち、室内温度センサに故障が発生したと判断し、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、さらに、リモコンによって検出された室内環境温度Trc、ワイヤーコントローラーによって検出された室内環境温度Twc、又は他の制御器によって検出された室内環境温度Tocを制御パラメータとして空気調和機を制御する。即ち、室内機にリモコンのみが接続された場合に、Trcを制御パラメータとし、室内機にイヤーコントローラーのみが接続された場合に、Twcを制御パラメータとし、室内機に他の制御器のみが接続された場合に、Tocを制御パラメータとし、即ちT=Trc、T=TwcまたはT=Tocとし、これにより、現在の室内環境温度が新たに割り当てられ、空気調和機が新たに割り当てられた現在の室内環境温度で継続運転を維持するように制御する。
本発明の一実施例によれば、室内機に制御端末が接続され、かつ制御端末が複数である場合に、各制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、各制御端末の優先順位に応じて複数の制御端末のうちの一つによって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとする。
ここで、各制御端末の優先順位が、カスタマイズされてもよいが、デフォルト値であってもよい。
即ち、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御した後、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、室内空気調和機にはリモコン、ワイヤーコントローラー、又は他の制御器のうちの二つ以上が接続された場合に、制御端末の優先順位に応じて室内環境温度パラメータを取得する必要がある。ここで、例えば、カスタマイズリモコンの優先度は、ワイヤーコントローラーの優先度よりも高く、他の制御器における優先度よりも高い。即ち、室内機にワイヤーコントローラー、及びリモコン又は他の制御器のうちの二つ以上が同時に接続された場合に、カスタマイズされた優先順位に応じて、まず、優先度が最も高いリモコンによって検出された室内環境温度Trcを制御パラメータとすることにより、現在の室内環境温度が新たに割り当てられ、T=Trcとすることができる。
本発明の一実施例によれば、室内機に制御端末が接続され、かつ制御端末が複数である場合に、各制御端末により現在の室内環境温度を取得し、各制御端末の重みを取得するとともに、各制御端末によって取得された現在の室内環境温度及び対応した制御端末の重みに基づいて、制御パラメータを取得する。
ここで、リモコンによって収集されたTrc重み値をaとし、ワイヤーコントローラーによって収集されたTwc重み値をbとし、または他の制御器によって収集されたToc重み値をcとし、式T=a*Trc+b*Twc+c*Tocにより制御パラメータを取得する。
即ち、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御した後、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、室内空気調和機にはリモコン、ワイヤーコントローラー、又は他の制御器の二つ以上が接続された場合に、T=a*Trc+b*Twc+c*Tocとすることができ、ここで、a+b+c=1、当該数値がない場合に、対応した重みが0である。
本発明の一実施例によれば、制御パラメータで空気調和機が継続運転するように制御し、前記継続運転の時間が、第1の所定時間mTに到達すると、室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し続ける。
ここで、第1の所定時間mTは、事前に空気調和機に予め記憶されてもよい。
即ち、リモコン、ワイヤーコントローラーまたは他の制御器等の制御端末によって取得された制御パラメータで空気調和機が継続運転するように制御し、前記継続運転の時間が、第1の所定時間mTに到達すると、室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し続け、即ち、ステップS1へ戻る。
本発明の具体的な一実施例によれば、図3に示すように、当該空気調和機の制御方法は、以下のステップS10〜ステップS20を含む。
S10:室内空気調和機が通常運転するように制御し、時間周期tおきにTを検出し、Tで対応した制御を行う。
S11:N個の周期tにおける最大値Tmaxと最小値Tminとの差が所定温度差ΔT以上であるか否かを判断する。
YESである場合に、ステップS12を実行し、NOである場合に、ステップS10へ戻る。
S12:室内温度センサに故障が発生した。
S13:リモコン、ドライブバイワイヤまたは他の制御器が接続されているか否かを判断する。
YESである場合に、ステップS14を実行し、NOである場合に、ステップS10に戻る。
S14:接続されたリモコン、ドライブバイワイヤまたは他の制御器が一つであるか、複数であるかを判断する。
一つである場合に、ステップS15を実行し、複数である場合に、ステップS16またはS17を実行する。
S15:T=Trc、T=TwcまたはT=Tocとし、ステップS19を実行する。
S16:Trcの重みa、Twcの重みbまたはTocの重みcを取得し、ステップS18を実行する。
S17:優先度によってTrc、TwcまたはTocを取得し、ステップS15を実行する。
S18:T=a*Trc+b*Twc+c*Tocとする。
S19:新なTに基づいて室内空気調和機を制御する。
S20:新なTに基づいて室内空気調和機を運転するように制御して第1の所定時間mTに到達するか否かを判断する。
YESである場合に、ステップS11に戻り、NOである場合に、ステップS19に戻る。
以上により、本発明の実施例に係る空気調和機の制御方法によれば、空気調和機の運転時に、室内温度センサにより室内環境温度を検出し、室内温度センサに故障が発生したと判断された場合に、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、さらに、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、室内機に制御端末が接続され、且つ制御端末が一つである場合に、制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、空気調和機が継続運転を維持するように、制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして空気調和機を制御することにより、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得し、空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。
また、本発明は、さらにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、それに記憶されている、空気調和機の制御方法を実行する命令が実行される場合に、空気調和機が前述実施例に係る空気調和機の制御方法を実行する。
以上のようにして、本発明の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によれば、それに記憶されている命令が実行される場合に、空気調和機が空気調和機の制御方法を実行することにより、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得し、室内空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。
図3は、本発明の実施例に係る空気調和機の制御装置のブロック模式図である。図3に示すように、当該空気調和機の制御装置100は、第1の判断モジュール10、第1の制御モジュール20、第2の判断モジュール30及び第2の制御モジュール40を含む。
ここで、第1の判断モジュール10は、空気調和機の運転時に、室内温度センサに故障が発生したか否かを判断するものであり、第1の制御モジュール20は、室内温度センサに故障が発生した場合に、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御するものであり、第2の判断モジュール30は、室内温度センサに故障が発生した場合に、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断するものであり、第2の制御モジュール40は、室内機に制御端末が接続され且つ制御端末が一つである場合に、制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、空気調和機が継続運転を維持するように、制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして空気調和機を制御するものである。
ここで、制御端末はリモコン、ワイヤーコントローラー又は他の制御器、例えば携帯電話、タブレットなどを含んでも良い。
即ち、空気調和機の運転時に、第1の判断モジュール10により、室内温度センサに故障が発生したか否かを判断することができる。
本発明の一実施例によれば、第1の判断モジュール10は、取得ユニット50及び判断ユニット60を含む。
ここで、取得ユニット50は、所定周期tおきに室内温度センサによって検出された室内環境温度を取得するとともに、N個の所定周期tにおけるN個の室内環境温度を取得するものであり、ここで、N個の室内環境温度で最も高い室内環境温度をTmax、即ち室内環境温度の最大値とし、N個の室内環境温度で最も低い室内環境温度をTmin、即ち室内環境温度の最小値とする。ここで、Nが2以上の整数である。判断ユニット60は、最大値Tmaxと最小値Tminとの差が所定温度差ΔT以上であるか否かを判断し、最大値Tmaxと最小値Tminとの差が所定温度差ΔT以上である場合に、室内温度センサに故障が発生したと判断するものである。
本発明の他の実施例では、他の故障検出方式により室内温度センサに故障が発生したか否かを判断するとともに、故障が発生したと判断された場合に、故障検出信号を判断する。
これにより、室内温度センサに故障が発生したと判断し、例えばTmax−Tmin≧ΔT、又は故障検出信号を受信した後、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断する。
ここで、所定周期t、所定温度差ΔTは、事前に空気調和機に予め記憶された。
即ち、取得ユニット50所定周期tおきに、室内温度センサにより、室内環境温度Tを取得するとともに、N個の所定周期tにおけるN個の室内環境温度を取得し、ここで、N個の室内環境温度における最高室内環境温度をTmax、即ち室内環境温度の最大値とし、N個の室内環境温度で最も低い室内環境温度をTmin即ち室内環境温度の最小値とし、判断ユニット60は、最大値Tmaxと最小値Tminとの差が所定温度差ΔT以上であると判断された場合に、室内温度センサに故障が発生したと判断し、判断ユニット60は、最大値Tmaxと最小値Tminとの差が所定温度差ΔTよりも小さいであると判断された場合に、室内温度センサに故障が発生していないと判断する。
また、第1の判断モジュール10は、室内温度センサに故障が発生したと判断された場合に、第1の制御モジュール20は、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御する。室内温度センサに故障が発生した場合に、第2の判断モジュール30は、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、室内機に制御端末が接続され且つ制御端末が一つである場合に、第2の制御モジュール40は、制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、空気調和機が継続運転を維持するように制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして空気調和機を制御することにより、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得することにより、室内空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。
なお、制御端末はリモコン、ワイヤーコントローラーまたは他の制御器を含んでも良い。第2の判断モジュール30は、室内機に制御端末が接続され、かつ制御端末が一つであり、例えばリモコン、ワイヤーコントローラー又は他の制御器であると判断された場合に、一つのリモコン、ワイヤーコントローラー又は他の制御器により、現在の室内環境温度を取得する。
即ち、室内温度センサに故障が発生したと判断し、例えばTmax−Tmin≧ΔT、又は故障検出信号を受信した後、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、さらに、リモコンによって検出された室内環境温度をTrcとし、ワイヤーコントローラーによって検出された室内環境温度をTwcとし、又は他の制御器によって検出された室内環境温度Tocを制御パラメータとして空気調和機を制御する。即ち、室内機にリモコンのみが接続された場合に、Trcを制御パラメータとし、室内機にイヤーコントローラーのみが接続された場合に、Twcを制御パラメータとし、室内機に他の制御器のみが接続された場合に、Tocを制御パラメータとし、即ちT=Trc、T=TwcまたはT=Tocとするにより、現在の室内環境温度が新たに割り当てられ、空気調和機が新たに割り当てられた現在の室内環境温度で継続運転を維持するように制御することができる。
本発明の一実施例によれば、室内機に制御端末が接続され、かつ制御端末が複数である場合に、第2の制御モジュール40は、さらに、各制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、各制御端末の優先順位に応じて複数の制御端末のうちの一つによって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとするものである。
ここで、各制御端末の優先順位が、カスタマイズされてもよいが、デフォルト値であってもよい。
即ち、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御した後、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、室内空気調和機にはリモコン、ワイヤーコントローラー、又は他の制御器のうちの二つ以上が接続された場合に、制御端末の優先順位に応じて室内環境温度パラメータを取得する必要がある。ここで、例えば、カスタマイズリモコンの優先度は、ワイヤーコントローラーの優先度よりも高く、他の制御器における優先度よりも高い。即ち、室内機にワイヤーコントローラー、及びリモコン又は他の制御器の二つ以上が同時に接続された場合に、カスタマイズされた優先順位に応じて、まず、優先度が最も高いリモコンによって検出された室内環境温度Trcを制御パラメータとすることにより、現在の室内環境温度が新たに割り当てられ、T=Trcとし、空気調和機は、新な室内環境温度で運転することができる。
本発明の一実施例によれば、室内機に制御端末が接続され、かつ制御端末が複数である場合に、第2の制御モジュール40は、さらに、各制御端末により現在の室内環境温度を取得し、各制御端末の重みを取得するとともに、各制御端末によって取得された現在の室内環境温度及び対応した制御端末の重みによって、制御パラメータを取得するものである。
ここで、第2の制御モジュール40により、リモコンによって収集されたTrc重み値をaとし、ワイヤーコントローラーによって収集されたTwc重み値をbとし、または他の制御器によって収集されたToc重み値をcとし、式T=a*Trc+b*Twc+c*Tocにより制御パラメータを取得することができる。
即ち、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御した後、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、第2の判断モジュール30は、室内空気調和機にはリモコン、ワイヤーコントローラーまたは他の制御器の二つまたはそれ以上が接続されたと判断された場合に、T=a*Trc+b*Twc+c*Tocとすることができ、ここで、a+b+c=1、当該数値がない場合に、対応した重みが0である。
本発明の一実施例によれば、第2の制御モジュール40は、制御パラメータで空気調和機が継続運転するように制御し、前記継続運転の時間が、第1の所定時間mTに到達すると、さらに、第1の判断モジュール10は、室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し続ける。
即ち、第2の制御モジュール40はリモコン、ワイヤーコントローラーまたは他の制御器等の制御端末によって取得された制御パラメータで空気調和機が継続運転するように制御し、前記継続運転の時間が、第1の所定時間mTに到達すると、室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し続ける。
以上のようにして、本発明の実施例に係る空気調和機の制御装置によれば、空気調和機の運転時に、空気調和機室内温度センサにより室内環境温度を検出し、まず第1の判断モジュールにより、室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し、室内温度センサに故障が発生した場合に、第1の制御モジュールにより、空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、室内温度センサに故障が発生した場合に、さらに第2の判断モジュールにより、空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断し、さらに、室内機に制御端末が接続され、且つ制御端末が一つである場合に、第2の制御モジュールは、制御端末により現在の室内環境温度を取得するとともに、空気調和機が継続運転を維持するように、制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして空気調和機を制御することにより、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得し、室内空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。
図4は、本発明の実施例に係る空気調和機のブロック図である。図4に示すように、空気調和機200は、空気調和機の制御装置100を含む。
以上のようにして、本発明の実施例に係る空気調和機によれば、空気調和機の制御装置により、室内機温度センサに故障が発生した時、空気調和機は、故障警報を発送しながら、室内環境温度の置換値を取得することにより、室内空気調和機が後続運転を維持することを保証し、ユーザの体験を向上させることができる。
本発明の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚み」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「時計回り」、「逆時計回り」、「軸方向」、“径方向”、“周方向”などの用語が示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づき、本発明を便利にまたは簡単に説明するために使用されるものであり、指定された装置又は部品が特定の方位にあり、特定の方位において構造され操作されると指示又は暗示するものではないので、本発明に対する限定と理解してはいけない。
また、「第1の」、「第2の」の用語は単に説明するものであり、比較的な重要性を指示又は暗示するか、又は示された技術的特徴の数を黙示的に指示すると理解してはいけない。従って、「第1の」、「第2の」が限定された特徴は、少なくとも1つの前記特徴を含むことを明示又は暗示する。本発明の説明において、別途明確且つ具体的な限定がない限り、「複数」とは、少なくとも2つ、例えば、又は2つ、3つなどを意味する
なお、本発明の説明において、明確な規定と限定がない限り、「取り付け」、「互いに接続」、「接続」の用語の意味は広く理解されるべきである。例えば、固定接続や、着脱可能な接続や、あるいは一体的な接続でも可能である。机械的な接続や、電気的な接続や、あるいは互いに通信することも可能である。直接的に接続することや、中間媒体を介して間接的に接続することや、二つの部品の内部が連通することや、あるいは二つの部品の間に相互の作用関係があることも可能である。当業者にとって、具体的な場合によって上記用語の本発明においての具体的な意味を理解することができる。
本発明において、明確な規定と限定がない限り、第1の特徴が第2の特徴の「上」又は「下」にあることは、第1の特徴と第2の特徴とが直接的に接触することを含んでも良いし、第1の特徴と第2の特徴とが直接的に接触することではなくそれらの間の別の特徴を介して接触することを含んでもよい。また、第1の特徴が第2の特徴の「上」、「上方」又は「上面」にあることは、第1の特徴が第2の特徴の真上及び斜め上にあることを含むか、或いは、単に第1の特徴の水平高さが第2の特徴より高いことだけを表す。第1の特徴が第2の特徴の「下」、「下方」又は「下面」にあることは、第1の特徴が第2の特徴の真下及び斜め下にあることを含むか、或いは、単に第1の特徴の水平高さが第2の特徴より低いことだけを表す。
本発明の説明において、「一つの実施例」、「一部の実施例」、「示例」、「具体的な示例」、或いは「一部の示例」などの用語を参考した説明とは、該実施例或いは示例に結合して説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴が、本発明の少なくとも一つの実施例或いは示例に含まれることである。本明細書において、上記用語に対する例示的な描写は、必ずしも同じ実施例或いは示例を示すことではない。又、説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴は、いずれか一つ或いは複数の実施例又は示例において適切に結合することができる。さらに、互いに矛盾しない場合、当業者であれば、本明細書に記述した異なる実施例又は例、及び異なる実施例又は例示的特徴に対して結合及び組み合わせを行うことができる。
なお、以上、本発明の実施例を示して説明したが、上記実施例は例示するものであって、本発明を制限するためのものであると理解してはならない。普通の当業者であれば、本発明の範囲内で上記実施例に対して変更、修正、置換、変形を行うことができる。
10 第1の判断モジュール
20 第1の制御モジュール
30 第2の判断モジュール
40 第2の制御モジュール
50 取得ユニット
60 判断ユニット
100 制御装置
200 空気調和機

Claims (12)

  1. 室内温度センサにより室内環境温度を検出する空気調和機の制御方法であって、
    前記空気調和機の運転時に、前記室内温度センサに故障が発生したと判断された場合、前記空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御し、前記空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断するステップと、
    前記室内機に前記制御端末が接続され、かつ前記制御端末が一つである場合に、前記制御端末により現在の室内環境温度を取得するステップと、
    前記空気調和機が継続運転を維持するように、前記制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして前記空気調和機を制御するステップと、を含む、
    ことを特徴とする空気調和機の制御方法。
  2. 前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が複数である場合に、各制御端末により現在の室内環境温度を取得し、各制御端末の優先順位に応じて複数の制御端末のうちの一つによって取得された現在の室内環境温度を前記制御パラメータとする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の制御方法。
  3. 前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が複数である場合に、各制御端末により現在の室内環境温度を取得し、各制御端末の重みを取得し、各制御端末によって取得された現在の室内環境温度及び対応する制御端末の重みに基づいて前記制御パラメータを取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の制御方法。
  4. 前記室内温度センサに故障が発生したと判断するステップは、
    所定周期おきに前記室内温度センサによって検出された室内環境温度を取得し、N個の所定周期における前記室内環境温度の最大値と最小値を取得し、Nが2以上の整数であるステップと、
    前記最大値と前記最小値との差が所定温度差以上であるか否かを判断するステップと、
    前記最大値と前記最小値との差が所定温度差以上である場合に、前記室内温度センサに故障が発生したと判断するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の制御方法。
  5. 前記制御パラメータで前記空気調和機が継続運転するように制御し、前記継続運転の時間が、第1の所定時間に到達すると、前記室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し続ける、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の制御方法。
  6. 指令が記憶され、前記指令が実行される場合、空気調和機が請求項1〜5のいずれかに記載の空気調和機の制御方法を実行する、
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  7. 室内温度センサにより室内環境温度を検出する空気調和機の制御装置であって、
    前記空気調和機の運転時に、前記室内温度センサに故障が発生したか否かを判断するための第1の判断モジュールと、
    前記室内温度センサに故障が発生した時、前記空気調和機が室内温度センサの故障警報情報を発送するように制御するための第1の制御モジュールと、
    前記室内温度センサに故障が発生した時、前記空気調和機の室内機に制御端末が接続されているか否かを判断するための第2の判断モジュールと、
    前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が一つである場合に、前記制御端末により現在の室内環境温度を取得し、前記空気調和機が継続運転を維持するように、前記制御端末によって取得された現在の室内環境温度を制御パラメータとして前記空気調和機を制御するための第2の制御モジュールと、を含む、
    ことを特徴とする空気調和機の制御装置。
  8. 前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が複数である場合に、前記第2の制御モジュールは、さらに、各制御端末により現在の室内環境温度を取得し、各制御端末の優先順位に応じて複数の制御端末のうちの一つによって取得された現在の室内環境温度を前記制御パラメータとする、
    ことを特徴とする請求項7に記載の空気調和機の制御装置。
  9. 前記室内機に前記制御端末が接続され、且つ前記制御端末が複数である場合に、前記第2の制御モジュールは、さらに、各制御端末により現在の室内環境温度を取得し、各制御端末の重みを取得し、各制御端末によって取得された現在の室内環境温度及び対応する制御端末の重みに基づいて、前記制御パラメータを取得する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の空気調和機の制御装置。
  10. 前記第1の判断モジュールは、
    所定周期おきに前記室内温度センサによって検出された室内環境温度を取得し、N個の所定周期における前記室内環境温度の最大値と最小値を取得するためのものであって、Nが2以上の整数である取得ユニットと、
    前記最大値と前記最小値との差が所定温度差以上であるか否かを判断し、前記最大値と前記最小値との差が所定温度差以上である場合に、前記室内温度センサに故障が発生したと判断するための判断ユニットと、を含む、
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の空気調和機の制御装置。
  11. 前記第2の制御モジュールは、前記制御パラメータで前記空気調和機を継続運転するように制御し、前記継続運転の時間が、第1の所定時間に到達すると、さらに、前記第1の判断モジュールにより、前記室内温度センサに故障が発生したか否かを判断し続ける、
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の空気調和機の制御装置。
  12. 請求項7〜11のいずれかに記載の空気調和機の制御装置を含む、
    ことを特徴とする空気調和機。
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