JP6440064B2 - 機器制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、機器制御装置及びプログラムに関し、より詳細には、建物において使用される電気機器を制御する機器制御装置及びプログラムに関する。
従来、無線LANを使って、各種機器を制御するリモートコントロール装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
このリモートコントロール装置では、ネットワーク接続機器検出アイコンが操作されると、ネットワークに接続されている機器群が検出され、新規検出順に機器をアイコンで表示しており、アイコンを操作することで対応する機器を操作することができる。
特開2003−309884号公報
上述のリモートコントロール装置を用いて機器を操作する場合、リモートコントロール装置で、どの機器でも操作することができる。そのため、あるリモートコントロール装置を操作して機器を所望の動作状態に制御した後に、別のリモートコントロール装置で同じ機器が操作されると、機器の動作状態が変更されてしまうという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みて為され、特定の携帯端末のみで電気機器を制御できるようにした機器制御装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の機器制御装置は、第1通信部と、第2通信部と、設定部と、制御部と、取得部とを備えたことを特徴とする。前記第1通信部は、ユーザが携帯して使用する携帯端末と通信する。前記第2通信部は、建物において使用される複数の電気機器の各々と通信する。前記設定部は、前記携帯端末の識別情報と、前記携帯端末で制御可能な前記電気機器の識別情報とを対応付けた対応情報を記憶部に設定する。前記制御部は、前記電気機器を制御する制御要求を前記第1通信部が前記携帯端末から受信した場合に、以下のように動作する。前記対応情報において送信元の前記携帯端末の識別情報と制御対象の前記電気機器の識別情報との対応付けがされていれば、前記制御部は、前記第2通信部から制御対象の前記電気機器に制御命令を送信させる。前記対応情報において送信元の前記携帯端末の識別情報と制御対象の前記電気機器の識別情報との対応付けがされていなければ、前記制御部は、前記第2通信部から制御対象の前記電気機器に制御命令を送信させないように構成される。前記設定部は、前記対応情報として、前記電気機器を制御可能な前記携帯端末を制限するための制限条件が成立していない場合の第1対応情報と、前記制限条件が成立している場合の第2対応情報とを前記記憶部に設定するように構成される。前記取得部は、前記制限条件の判定に用いる現在の状態値を取得する。前記制御部は、前記取得部が取得した現在の状態値をもとに前記制限条件が成立しているか否かを判断し、前記制限条件が成立していない場合は前記第1対応情報を用い、前記制限条件が成立している場合は前記第2対応情報を用いるように構成される。
本発明のプログラムは、コンピュータを、通信手段、設定手段、入力手段、制御手段、取得手段、として機能させるためのプログラムである。前記通信手段は、建物において使用される複数の電気機器の各々と通信する。前記入力手段は、複数の前記電気機器のうち、所望の前記電気機器を制御する操作を受け付ける。前記入力手段が操作を受け付けた場合に、前記制御手段は、複数ある前記電気機器のうち制御可能な前記電気機器が設定された対応情報を記憶部から読み込み、以下の処理を行う。制御対象の前記電気機器が前記対応情報に設定されていれば、前記制御手段は、前記通信手段から制御対象の前記電気機器に制御命令を送信させる。制御対象の前記電気機器が前記対応情報に設定されていなければ、前記制御手段は、前記通信手段から制御対象の前記電気機器に制御命令を送信させない。前記プログラムは、前記設定手段に、前記対応情報として、前記電気機器を制御可能な前記携帯端末を制限するための制限条件が成立していない場合の第1対応情報と、前記制限条件が成立している場合の第2対応情報とを前記記憶部に設定する処理を行わせ、前記取得手段に、前記制限条件の判定に用いる現在の状態値を取得する処理を行わせ、前記制御手段に、前記取得手段が取得した現在の状態値をもとに前記制限条件が成立しているか否かを判断し、前記制限条件が成立していない場合は前記第1対応情報を用い、前記制限条件が成立している場合は前記第2対応情報を用いる処理を行わせる。
本発明によれば、携帯端末ごとに制御可能な電気機器を制限できるようにした機器制御装置及びプログラムを提供することができる。
実施形態の機器制御装置を用いたエネルギー管理システムのシステム構成図である。 実施形態の機器制御装置を用いたエネルギー管理システムのブロック図である。 実施形態の機器制御装置のフローチャートである。
以下、本実施形態に係る機器制御装置について図面を参照して説明する。ただし、以下に説明する構成は本発明の一例に過ぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
図1は本実施形態の機器制御装置10を用いた制御システムの概略的なシステム構成図である。
この制御システムは、機器制御装置10と、電気機器20と、携帯端末30と、分電盤40と、中継アダプタ50と、ルータ60とを備える。この制御システムは、住宅1において使用される電気機器20の動作状態を制御する。なお、この制御システムが適用される建物は戸建ての住宅1に限定されず、集合住宅の住戸でもよいし、店舗やオフィスビルなどの建物でもよい。
機器制御装置10は、いわゆるHEMS(Home Energy Management System)コントローラである。機器制御装置10は、住宅1内に構築されたLAN(Local Area Network)を介して複数台の電気機器20に接続されており、各電気機器20と通信することによって、各電気機器20の管理を行う。ここにおいて、電気機器20の管理とは、電気機器20の監視と電気機器20の制御の両方を意味しているが、電気機器20の監視又は電気機器20の制御の何れかのみでもよい。
電気機器20は住宅1において使用される電気機器であり、例えばエアコン211〜213と、照明器具221〜223と、電磁調理器241とがある。ここで、住宅1において居間として使用される部屋11には、エアコン211と、照明器具221と、電磁調理器241とが設置されている。子供部屋として使用される部屋12には、エアコン212と照明器具222とが設置されている。寝室として使用される部屋13には、エアコン213と照明器具223とが設置されている。
制御対象の電気機器20のうち、エアコン211〜213と電磁調理器241は、ホームネットワーク用に標準化された通信規約にしたがって通信を行う通信機能を有しており、ルータ60を介して機器制御装置10との間で通信を行う。一方、照明器具221〜223は通信機能を備えておらず、機器制御装置10との間で直接通信を行うことはできない。そこで、本実施形態の制御システムでは、照明器具221をオン/オフするスイッチ装置231と、照明器具222をオン/オフするスイッチ装置232と、照明器具223をオン/オフするスイッチ装置233とが無線通信機能を備えている。そして、スイッチ装置231,232,233と中継アダプタ50との間で無線通信を行わせている。中継アダプタ50はルータ60を介して機器制御装置10に接続されており、スイッチ装置231,232,233はそれぞれ中継アダプタ50とルータ60とを介して機器制御装置10との間で通信を行っている。
分電盤40には主幹ブレーカ(図示せず)や分岐ブレーカ(図示せず)や連系ブレーカ(図示せず)が収納されている。主幹ブレーカの一次側には商用交流電源のような交流電源400が接続されている。主幹ブレーカの二次側には複数台の分岐ブレーカが接続されている。分岐ブレーカによって分岐される分岐回路には上述の電気機器20が接続されており、分電盤40から分岐回路に接続された電気機器20に電力が分配される。連系ブレーカには、太陽光発電システムや燃料電池のような分散電源500が接続されており、分散電源500によって発電された電力は、住宅1内の電気機器20で使用されるか、又は、電力系統へと逆潮流される。
携帯端末30は、制御対象の電気機器20を操作するための携帯端末であり、例えばスマートフォンやタブレット型のコンピュータのように、特定のユーザが専有的に使用する携帯端末である。
携帯端末30は、図2に示すように、信号処理部300と、GUI(Graphical User Interface)部301と、通信部302と、記憶部303とを備える。信号処理部300は、例えば記憶部303に格納された制御プログラムを実行することによって所定の機能を実現するマイクロコンピュータからなる。GUI部301は、例えばバックライト付きの液晶ディスプレイやEL(Electro Luminescence)ディスプレイのような映像表示装置と、タッチパッドのような入力装置とを組み合わせた装置である。GUI部301の表示内容は信号処理部300によって制御される。またGUI部301を用いて入力した操作内容は信号処理部300に出力される。通信部302は、例えば免許の不要な無線通信方式で機器制御装置10と通信を行う。この種の通信方式としては、例えば特定小電力無線通信や、IEEE(米国電気電子学会)の通信規格であるIEEE802.15.1に準拠した無線通信方式や、IEEE802.15.4に準拠した無線通信方式などがある。記憶部303は、ROM(Read Only Memory)や、RAM(Random Access Memory)や、例えばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)のような電気的に書き換え可能な不揮発性メモリからなる。記憶部303には、制御プログラムや携帯端末30に割り当てられた識別情報などが記憶されている。
本実施形態では携帯端末30が3台あり、3台の携帯端末31,32,33はそれぞれ特定のユーザによって携帯されて使用される。例えば携帯端末31は、部屋11を最も多く使用するユーザによって携帯される。携帯端末32は、部屋12を最も多く使用するユーザによって携帯され、携帯端末33は、部屋13を最も多く使用するユーザによって携帯される。
次に、機器制御装置10の構成を図2に基づいてより詳細に説明する。
機器制御装置10は、信号処理部100(制御部)と、第1通信部101と、第2通信部102と、取得部103と、時計部104と、記憶部105とを備える。
信号処理部100は、例えば記憶部105に格納された制御プログラムを実行することによって所定の機能を実現するマイクロコンピュータからなる。本実施形態ではマイクロコンピュータが制御プログラムを実行することによって、信号処理部100に設定部106の機能が実現されている。設定部106は、複数ある携帯端末30の各々について、携帯端末30の識別情報と、携帯端末30で制御可能な電気機器20の識別情報とを対応付けた対応情報を記憶部105に設定する。
第1通信部101は、免許の不要な無線通信方式で機器制御装置10と通信を行う無線通信モジュールである。
第2通信部102は、LAN経由で電気機器20と通信を行う通信モジュールである。
取得部103は、制限条件の判定に用いる現在の状態値を取得する。制限条件とは、携帯端末30で制御可能な電気機器20を制限するか否かを決める条件である。この制限条件が成立していれば、信号処理部100は携帯端末30で制御可能な電気機器20を制限する。取得部103は、現在の状態値として、例えば時計部104が計時した現在の時刻や、人検知部111による人の検知情報や、測定部112によって測定された電気機器20の消費電力や、位置検出部113が検出した携帯端末30の現在位置を取得する。
時計部104は現在の時刻を計時する。
記憶部105は、ROMや、RAMや、EEPROMのような電気的に書き換え可能な不揮発性メモリからなる。記憶部105は、制御プログラムや、携帯端末30と携帯端末30で制御可能な電気機器20とを対応付けた対応情報などを記憶する。本実施形態では、機器制御装置10が、対応情報を記憶する記憶部105を備えているが、機器制御装置10にネットワークを介して接続される外部記憶装置に対応情報を記憶させてもよい。
人検知部111は、制御対象の電気機器20の設置場所に人が存在するか否かを検知する。人検知部111は、人体から放射させる熱線に感度を有する焦電型の赤外線検出素子を備え、赤外線検出素子が熱線を検知できるか否かで、検知エリアに人が存在するか否かを検知し、検知結果を取得部103に出力する。
測定部112は、例えば分電盤40内に設けられ、分岐回路ごとの消費電力や、電気機器30ごとの消費電力や、住宅1の全体の消費電力を測定し、測定結果を取得部103に出力する。
位置検出部113は、住宅1の各部屋に設置されたビーコン発信機(図示せず)を備える。携帯端末30には、ビーコン発信機から発信されたビーコン信号を受信すると、ビーコン信号に付加されたビーコン発信機のIDと携帯端末30の識別情報とを返信するアプリが組み込まれている。位置検出部113は、携帯端末30からの返信信号に含まれるIDと識別情報をもとに、携帯端末30が存在する部屋を検出でき、検出結果を取得部103に出力する。
次に、本実施形態の機器制御装置10を用いた制御システムの動作を説明する。
制御システムの初期使用時には、携帯端末30のGUI部301を操作するなどして、信号処理部300に、制御対象の電気機器20を検出する処理を行わせる。なお、機器制御装置10は、管理対象の電気機器20の識別情報、機器名称、設置場所などの情報を収集し、記憶部105に格納しているものとする。
信号処理部300は、通信部302を制御して機器制御装置10と通信させ、住宅1において使用される電気機器20の情報(例えば電気機器20の識別情報、機器名称、設置場所などの情報)を機器制御装置10から取得する。なお、携帯端末30は、電気機器20と直接通信して、電気機器20から識別情報、機器名称、設置場所などの情報を取得してもよい。
信号処理部300は、電気機器20の情報を機器制御装置10から取得すると、取得した電気機器20の情報をGUI部301の画面に一覧表示させる。ユーザがGUI部301を操作して、この携帯端末30で制御可能な電気機器20を選択する操作を行うと、信号処理部300は、この携帯端末30で制御可能な電気機器20の情報を記憶部303に記憶させる。また、信号処理部300は、この携帯端末30で制御可能な電気機器20の情報と携帯端末30の識別情報とを通信部302から機器制御装置10に送信させる。機器制御装置10では、携帯端末30から送信された情報(携帯端末30で制御可能な電気機器20の情報及び携帯端末30の識別情報)を第1通信部101が受信すると、この情報を設定部106が記憶部105に記憶させる。これにより、記憶部105には、各々の携帯端末30について、携帯端末30の識別情報と、携帯端末30で制御可能な電気機器20の識別情報とを対応付けた対応情報が設定される。下記の表1は、記憶部105に登録された対応情報の一例を示す。表1の対応情報では、携帯端末31で制御可能な電気機器20として、部屋11にあるエアコン211と照明器具221と電磁調理器241が対応付けられている。また、携帯端末32で制御可能な電気機器20として、部屋12にあるエアコン212と照明器具222が対応付けられている。また、携帯端末33で制御可能な電気機器20として、部屋13にあるエアコン213と照明器具223が対応付けられている。
Figure 0006440064
その後、携帯端末31のGUI部301でエアコン211を冷房運転させる操作が行われると、信号処理部300は、エアコン211の識別情報と動作内容と携帯端末31の識別情報を含む制御要求を作成し、通信部302から機器制御装置10に送信させる。機器制御装置10の第1通信部101が携帯端末31からの制御要求を受信すると、信号処理部100は、制御要求に含まれる携帯端末31の識別情報と、制御対象のエアコン211の識別情報とを読み込む。信号処理部100は、記憶部105に格納された対応情報を参照し、対応情報において携帯端末31の識別情報とエアコン211の識別情報との対応付けがされていれば、携帯端末31によってエアコン211を制御可能と判断する。信号処理部100は、エアコン211を冷房運転状態とする制御命令を作成し、この制御命令を第2通信部102からエアコン211に送信して、エアコン211を冷房運転状態で動作させる。
なお、携帯端末31から機器制御装置10にエアコン211,212を冷房運転状態とする制御要求が送信された場合、信号処理部100は、上記の対応情報をもとに、携帯端末31でエアコン211は制御可能であるが、エアコン212は制御不可と判断する。この場合、信号処理部100は、エアコン211を冷房運転状態とする制御命令を第2通信部102からエアコン211に送信させるが、エアコン212には制御命令を送信しない。これにより、携帯端末31で制御可能なエアコン211は冷房運転状態で動作するが、携帯端末31で操作可能なように設定されていないエアコン212は冷房運転状態とはならず、エアコン212は現状の動作状態を維持する。
上述した表1の対応情報は、携帯端末30と、携帯端末30で制御可能な電気機器20とを対応付けただけであるが、ある制限条件が成立すると、電気機器20を制御可能な携帯端末30を制限してもよい。
表2は、現在の時刻が所定の時間帯に入っているという制限条件が成立した場合に、携帯端末31,32で操作可能な電気機器20を示した対応情報(第2対応情報)の一例である。
Figure 0006440064
記憶部105に表2に示すような対応情報が設定されている場合、信号処理部100は、取得部103が時計部104から取得した現在の時刻が22時から7時までの時間帯に入っていれば、エアコン211と照明器具221とを携帯端末31のみで制御可能とする。一方、現在の時刻が、22時から7時までの時間帯に入っていなければ、信号処理部100は、エアコン211と照明器具221とを全ての携帯端末31〜33で制御可能とする。また、現在の時刻が0時から7時までの時間帯に入るという制限条件が成立している場合、信号処理部100は、エアコン212を携帯端末32のみで制御可能とする。一方、現在の時刻が0時から7時までの時間帯に入るという制限条件が成立していない場合、信号処理部100は、エアコン212を全ての携帯端末31〜33で操作可能とする。すなわち、第1対応情報では、携帯端末31〜33に全ての電気機器20が対応付けられており、携帯端末31〜33で全ての電気機器20を制御可能としている。ここにおいて、第1対応情報とは、上記の制限条件が成立していない場合に、携帯端末30の識別情報と、携帯端末30で制御可能な電気機器20の識別情報とを対応付けた対応情報である。
この場合の機器制御装置10の動作を以下に説明する。例えば22時に携帯端末31から機器制御装置10にエアコン211を冷房運転させる制御要求が送信されると、機器制御装置10の信号処理部100は、記憶部105に格納された対応情報を参照する。22時から7時までの時間帯ではエアコン211を携帯端末31のみで操作可能となっているので、信号処理部100は、携帯端末31からの制御要求を受け付け、エアコン211を冷房運転させる制御命令を作成し、エアコン211を冷房運転させる。
その後、1時に携帯端末32から機器制御装置10にエアコン211を停止させる制御要求が送信された場合、機器制御装置10の信号処理部100は、記憶部105から対応情報を読み込む。現在の時刻が1時の場合、エアコン211を操作できるのは携帯端末31のみであるから、信号処理部100は、携帯端末32からの制御要求を破棄し、エアコン211を停止させることはない。このように、22時から7時までの時間帯では、部屋11にあるエアコン211及び照明器具221については、部屋11を主に使用するユーザの携帯端末31による操作が、他の携帯端末32,33よりも優先されることになる。よって、部屋11を主に使用するユーザが携帯端末31を用いてエアコン211又は照明器具221の動作を設定した後に、他の携帯端末32,33によってエアコン211及び照明器具221の動作状態が変更される事態が起こりにくくなる。
その後、8時に携帯端末32から機器制御装置10にエアコン211を停止させる制御要求が送信されると、機器制御装置10の信号処理部100は、記憶部105に格納された対応情報を参照する。現在の時刻が8時であれば、表2に設定された時間帯(22時から7時まで)から外れているので、信号処理部100は、携帯端末31以外でもエアコン211を操作可能と判断し、携帯端末32からの制御要求を受け付ける。信号処理部100は、エアコン211を停止させる制御命令を作成し、この制御命令を第2通信部102からエアコン211に送信させて、エアコン211を停止させる。このように、電気機器20を操作可能な携帯端末30を制限する制限条件が成立していない場合、機器制御装置10は、携帯端末30から制御要求を受け付けると、第1対応情報においてこの携帯端末30と対応付けられた電気機器20の制御を行えるようにしている。
ところで、上記の例では、電気機器20を制御可能な携帯端末30を制限するための制限条件を、現在の時刻が所定の時間帯に入っているという条件としているが、制御対象の電気機器20の設置場所に人が存在するという条件を付加してもよい。
表3は、現在の時刻が所定の時間帯に入っており、かつ、電気機器20の設置場所に人が存在するという制限条件が成立した場合に、電気機器20を制御可能な携帯端末30を示す対応情報(第2対応情報)の一例である。
Figure 0006440064
記憶部105に表3に示すような対応情報が設定されている場合、信号処理部100は、取得部103を制御して、時計部104から現在の時刻を取得させ、人検知部111から制御対象の電気機器20の設置場所において人の存否を検知した結果を取得させる。そして、信号処理部100は、取得部103が取得した情報をもとに、現在の時刻が所定の時間帯に入っており、かつ、制御対象の電気機器20の設置場所に人が存在するという制限条件が成立しているか否かを判断する。そして、この制限条件が成立すれば、信号処理部100は電気機器20を制御可能な携帯端末30を、第2対応情報に規定された携帯端末30に制限する。
ここで、現在の時刻が22時から7時までの時間帯に入り、かつ、部屋11に人が存在するという制限条件が成立すれば、信号処理部100は、部屋11にあるエアコン211及び照明器具221を制御可能な携帯端末30を携帯端末31のみに制限する。この制限条件が成立していなければ、信号処理部100は、エアコン211と照明器具221とを全ての携帯端末31〜33で制御可能とする。
また、現在の時刻が0時から7時までの時間帯に入り、かつ、部屋12に人が存在するという制限条件が成立すれば、信号処理部100は、部屋12にあるエアコン212を制御可能な携帯端末30を携帯端末32のみに制限する。この制限条件が成立していなければ、信号処理部100は、エアコン212を全ての携帯端末31〜33で制御可能とする。
この場合の機器制御装置10の動作について以下に説明する。例えば22時に携帯端末31から機器制御装置10にエアコン211を冷房運転させる制御要求が送信されると、機器制御装置10の信号処理部100は、記憶部105に格納された対応情報を参照する。また、信号処理部100は、取得部103を制御し、現在の時刻を時計部104から取得させ、エアコン211が設置された部屋11における人の検知情報を人検知部111から取得させる。信号処理部100は、取得部103が取得した情報をもとに、現在の時刻が22時から7時までの時間帯に入っており、部屋11に人が存在するという制限条件が成立していると判断すると、エアコン211を携帯端末31のみで制御可能とする。ここで、信号処理部100は、携帯端末31からの制御要求を受け付けているので、携帯端末31の制御要求に基づいて、エアコン211を冷房運転させる制御命令を作成し、エアコン211を冷房運転させる。
その後、23時に携帯端末32からエアコン211を停止させる制御要求が機器制御装置10に送信された場合、機器制御装置10の信号処理部100は、取得部103を制御し、現在の時刻と部屋11における人の検知情報とを取得させる。この時点では、現在の時刻が22時から7時までの時間帯に入り、かつ、人検知部111が部屋11において人の存在を検知しているので、信号処理部100は表3の制限条件が成立していると判断し、エアコン211を携帯端末31のみで操作可能と判断する。したがって、信号処理部100は、携帯端末32からの制御要求を破棄し、エアコン211を停止させない。このように、22時から7時までの時間帯で、部屋11に人が存在する場合、部屋11にあるエアコン211及び照明器具221については、部屋11を主に使用するユーザの携帯端末31による操作が、他の携帯端末32,33よりも優先されることになる。よって、部屋11を主に使用するユーザが携帯端末31を用いてエアコン211又は照明器具221の動作を設定した後に、他の携帯端末32,33によってエアコン211及び照明器具221の動作状態が変更される事態が起こりにくくなる。
その後、0時に部屋11から人が退室し、1時に携帯端末32から機器制御装置10にエアコン211を停止させる制御要求が送信されると、機器制御装置10の信号処理部100は、記憶部105に格納された対応情報を参照する。現在の時刻が1時であれば、表3に設定された時間帯(22時から7時まで)に入っているが、部屋11に人が存在しないので、信号処理部100は、制限条件が成立していないと判断し、携帯端末31以外の携帯端末32でもエアコン211を操作可能とする。したがって、信号処理部100は、携帯端末32からの制御要求を受け付け、エアコン211を停止させる制御命令を作成し、この制御命令を第2通信部102からエアコン211に送信させて、エアコン211を停止させる。なお、制限条件を、現在の時刻が所定の時間帯に入り、かつ、制御対象の電気機器20の設置場所に人が存在するという条件としているが、制限条件は、制御対象の電気機器20の設置場所に人が存在するという条件のみでもよい。また、制限条件は、制御対象の電気機器20の設置場所に人が存在するという条件と、後述する他の条件とを組み合わせた条件でもよい。
また本実施形態において、電気機器20を制御可能な携帯端末30を制限するための制限条件は、現在の時刻が所定の時間帯に入っているという条件と、所定期間における電気機器20の消費電力が閾値未満であるという条件とを組み合わせた条件でもよい。
表4は、現在の時刻が所定の時間帯に入っており、かつ、所定期間における電気機器20の消費電力が閾値未満であるという制限条件が成立した場合に、電気機器20を制御可能な携帯端末30を示した対応情報(第2対応情報)の一例である。
Figure 0006440064
記憶部105に表4に示すような対応情報が設定されている場合、信号処理部100は、取得部103を制御して、時計部104から現在の時刻を取得させ、測定部112から所定期間(例えば当日)における電気機器20の消費電力を取得させる。そして、信号処理部100は、取得部103が取得した情報をもとに、現在の時刻が所定の時間帯に入っており、かつ、制御対象の電気機器20による消費電力が閾値未満であるという制限条件が成立しているか否かを判断する。そして、この制限条件が成立すれば、信号処理部100は電気機器20を制御可能な携帯端末30を、第2対応情報に規定された携帯端末30に制限する。
ここで、現在の時刻が22時から7時までの時間帯に入り、かつ、エアコン211の消費電力が2.5kWh未満であるという制限条件が成立すれば、信号処理部100は、エアコン211を制御可能な携帯端末30を携帯端末31のみに制限する。この制限条件が成立していなければ、信号処理部100は、エアコン211を全ての携帯端末31〜33で制御可能とする。例えばエアコン211の消費電力が閾値以上であれば、エアコン211の消費電力が過大であるから、全ての携帯端末31〜33でエアコン211を停止させる操作を行えるようになる。
また、現在の時刻が0時から7時までの時間帯に入り、かつ、エアコン212の消費電力が2.0kWh未満であるという制限条件が成立すれば、信号処理部100は、エアコン212を制御可能な携帯端末30を携帯端末32のみに制限する。この制限条件が成立していなければ、信号処理部100は、エアコン212を全ての携帯端末31〜33で制御可能とする。
この場合の機器制御装置10の動作を以下に説明する。例えば22時に携帯端末31から機器制御装置10にエアコン211の冷房温度を所定温度だけ下げる制御要求が送信されると、機器制御装置10の信号処理部100は、記憶部105に格納された対応情報を参照する。また信号処理部100は、取得部103を制御し、現在の時刻を時計部104から取得させ、エアコン211による消費電力の測定値(例えば当日の消費電力量)を測定部112から取得させる。信号処理部100は、現在の時刻が22時から7時までの時間帯に入っており、かつ、エアコン211の消費電力量が2.5kWh未満であるという制限条件が成立していると判断すると、エアコン211を携帯端末31のみで制御可能とする。ここで、信号処理部100は、携帯端末31からの制御要求を受け付けているので、携帯端末31の制御要求に基づいて、エアコン211の冷房温度を所定温度だけ下げる制御命令を作成し、エアコン211の冷房温度を所定温度だけ低下させる。
その後、22時30分に携帯端末32からエアコン211を停止させる制御要求が機器制御装置10に送信された場合、機器制御装置10の信号処理部100は、取得部103を制御し、現在の時刻とエアコン211による消費電力の測定値を取得させる。この時点では、現在の時刻が22時から7時までの時間帯に入り、かつ、エアコン211の消費電力が閾値未満となっているので、信号処理部100は表4の制限条件が成立していると判断し、エアコン211を携帯端末31のみで操作可能とする。したがって、信号処理部100は、携帯端末32からの操作信号を破棄し、エアコン211を停止させない。このように、22時から7時までの時間帯で、エアコン211の消費電力が閾値未満の場合、エアコン211については、部屋11を主に使用するユーザの携帯端末31による操作が、他の携帯端末よりも優先されることになる。よって、部屋11を主に使用するユーザが携帯端末31を用いてエアコン211の動作を設定した後に、他のユーザの携帯端末32によってエアコン211の動作状態が変更されにくくなる。
その後、エアコン211の当日の消費電力量が閾値以上に増加した状態で、23時に携帯端末32から機器制御装置10にエアコン211を停止させる制御要求が送信されると、機器制御装置10の信号処理部100は、記憶部105に格納された対応情報を参照する。現在の時刻(23時)は表4に設定された時間帯(22時から7時まで)に入っているが、エアコン211の消費電力量が閾値以上であるから、信号処理部100は、制限条件が不成立と判断し、携帯端末31以外の携帯端末32でもエアコン211を操作可能とする。したがって、信号処理部100は、携帯端末32からの制御要求を受け付け、エアコン211を停止させる制御命令を作成し、この制御命令を第2通信部102からエアコン211に送信させて、エアコン211を停止させる。なお、制限条件を、現在の時刻が所定の時間帯に入り、かつ、制御対象の電気機器20の消費電力が閾値未満となるという条件としているが、制限条件は、制御対象の電気機器20の消費電力が閾値未満となるという条件のみでもよい。また、制限条件を、制御対象の電気機器20の消費電力が閾値未満となるという条件と、本実施形態で説明する他の条件とを組み合わせた条件としてもよい。
また本実施形態において、電気機器20を制御可能な携帯端末30を制限するための制限条件は、現在の時刻が所定の時間帯に入っているという条件と、携帯端末30が所定の判定エリアに存在するという条件とを組み合わせた条件でもよい。この場合、信号処理部100は、取得部103を用いて位置検出部113から携帯端末30の現在位置を取得する。信号処理部100は、例えば制御対象の電気機器20が設置された部屋とこの部屋に隣接する部屋を判定エリアとして、制御対象の電気機器20を制御可能な携帯端末30を、判定エリアに存在する携帯端末30に制限する。このような制限条件を設定することで、電気機器20を、離れた場所にある携帯端末30では制御できないようにすることができる。
なお制限条件は、携帯端末30が所定の判定エリアに存在するという条件のみでもよい。また制限条件は、携帯端末30が所定の判定エリアに存在するという条件と、本実施形態で説明した他の条件とを組み合わせた条件であってもよい。
以上のような機器制御装置10の動作をまとめると図3のフローチャートに示すような動作となる。このフローチャートに基づいて機器制御装置10の動作を説明する。
携帯端末30のGUI部301を操作して、所望の電気機器20に所望の動作を行わせる操作を行うと、GUI部301から信号処理部300に操作内容が出力される。信号処理部300は、GUI部301から操作内容が入力されると、制御対象の電気機器20の識別情報と制御内容と携帯端末30の識別情報とを含めた制御要求を通信部302から機器制御装置10に送信する。
機器制御装置10の第1通信部101が携帯端末30からの制御要求を受信すると(ステップS1)、信号処理部100は、記憶部105から制限条件を読み込む。また、信号処理部100は、取得部103を制御して、制限条件の判断に使用する状態値(例えば現在の時刻など)を取得させ、制限条件が成立しているか否かを判断する(ステップS2)。
ここで、制限条件が成立していなければ、信号処理部100は、記憶部105から第1対応情報を読み出す(ステップS3)。一方、制限条件が成立していれば、信号処理部100は、記憶部105から第2対応情報を読み出す(ステップS4)。
そして、信号処理部100は、記憶部105から読み出した対応情報(第1対応情報、又は、第2対応情報)において、制御要求の送信元の携帯端末30と、制御対象の電気機器20とを対応付けているか否かを判断する。すなわち、信号処理部100は、対応情報をもとに、制御要求の送信元の携帯端末30が、制御対象の電気機器20を制御可能であるか否かを判断する(ステップS5)。
ステップS5の判断で、対応情報において、制御要求を送信してきた携帯端末30と、制御対象の電気機器20とを対応付けていないと判断されると、信号処理部100は、制御要求を破棄して、制御対象の電気機器20に制御命令を送信せずに、処理を終了する。
ステップS5の判断で、対応情報において、制御要求を送信してきた携帯端末30と、制御対象の電気機器20とを対応付けていると判断されると、信号処理部100は、制御要求に応じた制御命令を作成する。信号処理部100は、作成した制御命令を制御対象の電気機器20に送信して、電気機器20に所望の動作を行わせる(ステップS6)。
機器制御装置10が上記のような動作を行うことで、対応情報において制御対象の電気機器20と対応付けがされた携帯端末30のみで電気機器20を制御できるようになり、特定の携帯端末30のみで電気機器20を制御できるようになる。
また、本実施形態の機器制御装置10において、設定部106は、複数ある電気機器20の各々について、電気機器20を制御可能な携帯端末30のそれぞれに割り当てた優先度を記憶部105に設定してもよい。そして、信号処理部100は、携帯端末30からの制御要求に応じて電気機器20に制御命令を送信した後に、この携帯端末30よりも優先度の低い携帯端末30から同じ電気機器20の制御要求を受信した場合、この制御要求を受け付けないようにしてもよい。下記の表5は記憶部105に設定された優先度の一例である。
Figure 0006440064
表5の例では、エアコン211の操作について携帯端末31,32,33の優先度が割り当てられている。部屋11に設置されたエアコン211については、部屋11を主に使用するユーザの携帯端末31の優先度が最も高くなり、携帯端末33の優先度が最も低くなるように、優先度が割り当てられている。エアコン211以外の電気機器20についても、それぞれ制御可能な携帯端末30に対して優先度が割り当てられ、記憶部105に登録されている。なお、複数の電気機器20の各々について、その電気機器20を操作可能な複数台の携帯端末30にどのように優先度を割り当てるかは任意である。
ここで、エアコン211の操作に関して優先度が2番目に高い携帯端末32を用いてエアコン211を運転させる操作を行うと、携帯端末32から機器制御装置10にエアコン211を運転させる制御要求が送信される。機器制御装置10の第1通信部101が携帯端末32からの制御要求を受信すると、信号処理部100は記憶部105に格納された対応情報を参照し、制御要求の送信元である携帯端末32と制御対象のエアコン211とが対応付けられているかを確認する。そして、対応情報において携帯端末32とエアコン211とが対応付けられていれば、信号処理部100は、エアコン211を運転させる制御命令を作成して、第2通信部102からエアコン211に送信しており、エアコン211を運転させる。そして、信号処理部100は、携帯端末32からの制御要求に応じてエアコン211を制御した後は、表5に示すように、優先度が携帯端末32と同等以上の携帯端末31,32のみで、エアコン211を制御可能とする。表5において、表中の「○」はエアコン211を制御可能な携帯端末を示し、表中の「×」はエアコン211を制御できない携帯端末を示している。
Figure 0006440064
その後、エアコン211の操作に関して優先度が最も高い携帯端末31を用いてエアコン211の運転モードを変更する操作を行うと、携帯端末31から機器制御装置10にエアコン211を運転させる制御要求が送信される。機器制御装置10の第1通信部101が携帯端末31からの制御要求を受信した場合、信号処理部100は、エアコン211を制御可能な携帯端末30を携帯端末31,32のみに制限しているので、携帯端末31から送信された制御要求を受け付ける。信号処理部100は、携帯端末31からの制御要求に基づいて、エアコン211の運転モードを変更させる制御命令を作成して、第2通信部102からエアコン211に送信しており、エアコン211の運転モードを変更する。そして、信号処理部100は、携帯端末31からの制御要求に応じてエアコン211を制御した後は、表5に示すように、優先度が携帯端末31よりも低い携帯端末32,33の制御要求は受け付けず、携帯端末31のみでエアコン211を制御可能とする。
このように、機器制御装置10は、ある携帯端末30からの制御要求に応じて電気機器20の動作を制御すると、この携帯端末30と優先度が同等以上の携帯端末30のみで、同じ電気機器20を制御できるようにしている。したがって、ユーザが携帯端末30を操作して電気機器20を制御した後に、優先度が低い携帯端末30の操作で電気機器20の動作状態が変更される事態が起こりにくくなる。なお、機器制御装置10は、ある携帯端末30からの制御要求を受けて電気機器20を制御した場合、所定期間が経過するまでは、優先度が低い携帯機器30からの制御要求を破棄し、所定期間が経過した後は全ての携帯端末30からの制御要求を受け付けてもよい。
以上説明したように、本実施形態の機器制御装置10は、第1通信部101と、第2通信部102と、設定部106と、信号処理部100(制御部)とを備えたことを特徴とする。第1通信部101は、ユーザが携帯して使用する携帯端末30の各々と通信する。第2通信部102は、建物において使用される複数の電気機器20の各々と通信する。設定部106は、携帯端末30の識別情報と、携帯端末30で制御可能な電気機器20の識別情報とを対応付けた対応情報を記憶部105に設定する。信号処理部100は、電気機器20を制御する制御要求を第1通信部101が携帯端末30から受信した場合に、以下のように動作する。対応情報において送信元の携帯端末30の識別情報と制御対象の電気機器20の識別情報との対応付けがされていれば、信号処理部100は、第1通信部101から制御対象の電気機器20に制御命令を送信させる。対応情報において送信元の携帯端末30の識別情報と制御対象の電気機器の識別情報との対応付けがされていなければ、信号処理部100は、第1通信部から制御対象の電気機器に制御命令を送信させない。
これにより、携帯端末30で制御可能な電気機器20を、対応情報において携帯端末30と対応付けがされた電気機器20に制限することができる。したがって、対応情報で携帯端末30と対応付けがされていない電気機器20の動作状態を携帯端末30で変更出来ないようにすることができる。
本実施形態において、設定部106は、対応情報として、電気機器20を制御可能な携帯端末30を制限するための制限条件が成立していない場合の第1対応情報と、制限条件が成立している場合の第2対応情報とを記憶部105に設定してもよい。機器制御装置10は、制限条件の判定に用いる現在の状態値を取得する取得部103を備えてもよい。そして、信号処理部100(制御部)は、取得部103が取得した現在の状態値をもとに制限条件が成立しているか否かを判断し、制限条件が成立していない場合は第1対応情報を用い、制限条件が成立している場合は第2対応情報を用いてもよい。
これにより、制限条件が成立している場合は、制限条件が成立していない場合に比べて、制御対象の電気機器20を制御可能な携帯端末30を制限することができる。したがって、制限条件が成立している場合は、第2対応情報で対応付けられた携帯端末30以外では、制御対象の電気機器20を制御できないようにできる。
また本実施形態において、制限条件には、現在の時刻が、電気機器20を制御可能な携帯端末30を制限したい時間帯に入っているという条件があり、取得部103は、時刻を計る時計部104から現在の時刻を状態値として取得してもよい。そして、信号処理部100(制御部)は、取得部103が取得した現在の時刻をもとに、現在の時刻が時間帯に入っているという条件が成立するか否かを判断してもよい。
これにより、現在の時刻が設定された時間帯に入っていれば、制御対象の電気機器20を、第2対応情報で対応付けられた携帯端末30のみで制御可能となり、それ以外の携帯端末30から制御できようにすることができる。
また本実施形態において、制限条件には、制御対象の電気機器20の設置場所に人が存在するという条件があり、取得部103は、設置場所に人が存在するか否かを検知する人検知部111から検知結果を状態値として取得してもよい。そして、信号処理部100(制御部)は、取得部103が取得した検知結果をもとに、設置場所に人が存在するという条件が成立するか否かを判断してもよい。
これにより、制御対象の電気機器20の設置場所に人が存在すれば、この電気機器20を、第2対応情報で対応付けられた携帯端末30のみで制御可能となり、それ以外の携帯端末30から制御できようにすることができる。
また本実施形態において、制限条件には、制御対象の電気機器20による消費電力と閾値との高低を比較した結果に基づく条件があり、取得部103は、制御対象の電気機器20による消費電力を測定する測定部112から測定値を状態値として取得してもよい。そして、信号処理部100(制御部)は、取得部103が取得した測定値をもとに制限条件が成立するか否かを判断してもよい。
これにより、制御対象の電気機器20による消費電力と閾値との高低を比較した結果に基づく制限条件が成立すれば、この電気機器20を第2対応情報で対応付けられた携帯端末30のみで制御可能となり、それ以外の携帯端末30からは制御できなくなる。例えば制限条件が、電気機器20の消費電力が閾値未満であるという条件であれば、消費電力が閾値未満となる場合には、電気機器20を制御可能な携帯端末30が制限され、それ以外の携帯端末30からは制御できないようにすることができる。そして、電気機器20の消費電力が閾値以上になると、制限条件が成立しなくなり、全ての携帯端末30から電気機器20を制御できるようになるので、どの携帯端末30でも電気機器20を停止させる操作が可能になる。
また本実施形態において、制限条件には、携帯端末30が判定エリアに存在するという条件があり、取得部103は、携帯端末30の現在位置を検出する位置検出部113から携帯端末30の現在位置を状態値として取得してもよい。そして、信号処理部100(制御部)は、取得部103が取得した携帯端末30の現在位置をもとに、携帯端末30が判定エリアに存在するという条件が成立するか否かを判断してもよい。
これにより、携帯端末30が判定エリアに存在するという条件が成立すれば、電気機器20を、第2対応情報で対応付けられた携帯端末30のみで制御可能となる。例えば、電気機器20の設置場所とその周辺を判定エリアとすれば、判定エリアに存在する携帯端末30のみで電気機器20の制御が可能となり、離れた場所にある携帯端末30からは電気機器20を操作できないようにすることができる。
また本実施形態において、携帯端末30は複数あり、設定部106は、複数の携帯端末30の各々について、携帯端末30の識別情報と、携帯端末30で制御可能な電気機器20の識別情報とを対応付けた対応情報を記憶部150に設定するように構成されてもよい。
これにより、電気機器20を制御可能な携帯端末30を、対応情報において制御対象の電気機器20と対応付けられた携帯端末30に制限することができ、それ以外の携帯端末30で電気機器20の動作状態を変更できないようにすることができる。
また本実施形態において、設定部106は、電気機器20について、電気機器20を制御可能な携帯端末30のそれぞれに割り当てた優先度を記憶部105に設定してもよい。信号処理部100(制御部)は、携帯端末30からの制御要求に応じて電気機器20に制御命令を送信した後は、以下のような動作を行ってもよい。信号処理部100は、制御要求を送信してきた携帯端末30より優先度の低い他の携帯端末30から同じ電気機器20の制御要求を受信しても、電気機器20に制御命令を送信しない。
これにより、ある携帯端末30を操作して電気機器20の動作を制御した後は、この携帯端末30よりも優先度の低い携帯端末30では電気機器20の制御を行えないから、優先度が低い携帯端末30で電気機器20の動作が変更される事態が起こりにくくなる。
なお、本発明に係るプログラムは、コンピュータが実行することによって、コンピュータを上記の機器制御装置10として動作させるようなプログラムである。このプログラムはコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されてもよく、コンピュータが記録媒体から読み取ったプログラムを実行すればよい。
また、本発明に係る他のプログラムは、コンピュータを通信手段(通信部302)、入力手段(GUI部301)、制御手段(信号処理部300)として機能させるためのプログラムである。通信手段は、建物において使用される複数の電気機器20の各々と通信する。入力手段は、複数の電気機器20のうち、所望の電気機器20を制御する操作を受け付ける。制御手段は、入力手段が操作を受け付けた場合に、複数ある電気機器20のうち制御可能な電気機器20が設定された対応情報を記憶部303から読み込む。制御手段は、制御対象の電気機器20が対応情報に設定されていれば、通信手段から制御対象の電気機器20に制御命令を送信させ、制御対象の電気機器20が対応情報に設定されていなければ、通信手段から制御対象の電気機器20に制御命令を送信させない。このようなプログラムを携帯端末30に組み込むことで、携帯端末30から電気機器20を直接操作することができる。そして、電気機器20を制御可能な携帯端末30を、対応情報において制御対象の電気機器20と対応付けられた携帯端末30に制限することができ、それ以外の携帯端末30で電気機器20の動作状態を変更できないようにすることができる。なお、このプログラムもコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されてもよく、コンピュータが記録媒体から読み取ったプログラムを実行すればよい。
1 住宅(建物)
10 機器制御装置
20 電気機器
30,31,32,33 携帯端末
100 信号処理部(制御部)
101 第1通信部
102 第2通信部
103 取得部
104 時計部
105 記憶部
106 設定部
111 人検知部
112 測定部
113 位置検出部
300 信号処理部(制御手段)
301 GUI部(入力手段)
302 通信部(通信手段)
303 記憶部

Claims (8)

  1. ユーザが携帯して使用する携帯端末と通信する第1通信部と、
    建物において使用される複数の電気機器の各々と通信する第2通信部と、
    前記携帯端末の識別情報と、前記携帯端末で制御可能な前記電気機器の識別情報とを対応付けた対応情報を記憶部に設定する設定部と、
    前記電気機器を制御する制御要求を前記第1通信部が前記携帯端末から受信した場合に、前記対応情報において送信元の前記携帯端末の識別情報と制御対象の前記電気機器の識別情報との対応付けがされていれば、前記第2通信部から制御対象の前記電気機器に制御命令を送信させ、前記対応情報において送信元の前記携帯端末の識別情報と制御対象の前記電気機器の識別情報との対応付けがされていなければ、前記第2通信部から制御対象の前記電気機器に制御命令を送信させないように構成された制御部と
    取得部とを備え
    前記設定部は、前記対応情報として、前記電気機器を制御可能な前記携帯端末を制限するための制限条件が成立していない場合の第1対応情報と、前記制限条件が成立している場合の第2対応情報とを前記記憶部に設定するように構成され、
    前記取得部は、前記制限条件の判定に用いる現在の状態値を取得し、
    前記制御部は、前記取得部が取得した現在の状態値をもとに前記制限条件が成立しているか否かを判断し、前記制限条件が成立していない場合は前記第1対応情報を用い、前記制限条件が成立している場合は前記第2対応情報を用いるように構成されたことを特徴とする機器制御装置。
  2. 前記制限条件には、現在の時刻が、前記電気機器を制御可能な前記携帯端末を制限したい時間帯に入っているという条件があり、
    前記取得部は、時刻を計る時計部から現在の時刻を前記状態値として取得し、
    前記制御部は、前記取得部が取得した現在の時刻をもとに、現在の時刻が前記時間帯に入っているという前記条件が成立するか否かを判断するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記制限条件には、制御対象の前記電気機器の設置場所に人が存在するという条件があり、
    前記取得部は、前記設置場所に人が存在するか否かを検知する人検知部から検知結果を前記状態値として取得し、
    前記制御部は、前記取得部が取得した前記検知結果をもとに、前記設置場所に人が存在するという条件が成立するか否かを判断するように構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の機器制御装置。
  4. 前記制限条件には、制御対象の前記電気機器による消費電力と閾値との高低を比較した結果に基づく条件があり、
    前記取得部は、制御対象の前記電気機器による消費電力を測定する測定部から測定値を前記状態値として取得し、
    前記制御部は、前記取得部が取得した前記測定値をもとに前記制限条件が成立するか否かを判断するように構成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の機器制御装置。
  5. 前記制限条件には、前記携帯端末が判定エリアに存在するという条件があり、
    前記取得部は、前記携帯端末の現在位置を検出する位置検出部から前記携帯端末の現在位置を前記状態値として取得し、
    前記制御部は、前記取得部が取得した前記携帯端末の現在位置をもとに、前記携帯端末が前記判定エリアに存在するという条件が成立するか否かを判断するように構成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の機器制御装置。
  6. 前記携帯端末は複数あり、
    前記設定部は、複数の前記携帯端末の各々について、前記携帯端末の識別情報と、前記携帯端末で制御可能な前記電気機器の識別情報とを対応付けた前記対応情報を記憶部に設定するように構成されたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の機器制御装置。
  7. 前記設定部は、前記電気機器について、前記電気機器を制御可能な前記携帯端末のそれぞれに割り当てた優先度を前記記憶部に設定し、
    前記制御部は、前記携帯端末からの制御要求に応じて制御対象の前記電気機器に制御命令を送信した後は、前記制御要求を送信してきた前記携帯端末より優先度の低い他の前記携帯端末から同じ前記電気機器の制御要求を受信しても、前記電気機器に制御命令を送信しないように構成されたことを特徴とする請求項6に記載の機器制御装置。
  8. コンピュータを、
    建物において使用される複数の電気機器の各々と通信する通信手段、
    ユーザが携帯して使用する携帯端末の識別情報と、前記携帯端末で制御可能な前記電気機器の識別情報とを対応付けた対応情報を記憶部に設定する設定手段、
    複数の前記電気機器のうち、所望の前記電気機器を制御する操作を受け付ける入力手段、
    前記入力手段が操作を受け付けた場合に、複数ある前記電気機器のうち制御可能な前記電気機器が設定された対応情報を記憶部から読み込み、制御対象の前記電気機器が前記対応情報に設定されていれば、前記通信手段から制御対象の前記電気機器に制御命令を送信させ、制御対象の前記電気機器が前記対応情報に設定されていなければ、前記通信手段から制御対象の前記電気機器に制御命令を送信させない制御手段、及び
    取得手段として機能させ、
    前記設定手段に、前記対応情報として、前記電気機器を制御可能な前記携帯端末を制限するための制限条件が成立していない場合の第1対応情報と、前記制限条件が成立している場合の第2対応情報とを前記記憶部に設定する処理を行わせ、
    前記取得手段に、前記制限条件の判定に用いる現在の状態値を取得する処理を行わせ、
    前記制御手段に、前記取得部が取得した現在の状態値をもとに前記制限条件が成立しているか否かを判断し、前記制限条件が成立していない場合は前記第1対応情報を用い、前記制限条件が成立している場合は前記第2対応情報を用いる処理を行わせるためのプログラム。
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