JP2002310490A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2002310490A JP2002310490A JP2001107741A JP2001107741A JP2002310490A JP 2002310490 A JP2002310490 A JP 2002310490A JP 2001107741 A JP2001107741 A JP 2001107741A JP 2001107741 A JP2001107741 A JP 2001107741A JP 2002310490 A JP2002310490 A JP 2002310490A
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- temperature detector
- air conditioner
- indoor unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 すべての温度検出器を有効利用しつつ、1の
温度検出器に異常や故障が発生した場合にも連続運転が
可能な空気調和機を得ること。 【解決手段】 第1温度センサ11および第2温度セン
サ21のいずれか一方を室内空調の制御基準として選択
する切換スイッチ102と、切換スイッチ102によっ
て選択された温度センサの故障判定を行う第1マイクロ
コンピュータ104とを備え、判定結果が故障である場
合に、第1マイクロコンピュータ104が室内空調の制
御基準として他方の温度センサに自動切り換えを行うよ
うにしている。
温度検出器に異常や故障が発生した場合にも連続運転が
可能な空気調和機を得ること。 【解決手段】 第1温度センサ11および第2温度セン
サ21のいずれか一方を室内空調の制御基準として選択
する切換スイッチ102と、切換スイッチ102によっ
て選択された温度センサの故障判定を行う第1マイクロ
コンピュータ104とを備え、判定結果が故障である場
合に、第1マイクロコンピュータ104が室内空調の制
御基準として他方の温度センサに自動切り換えを行うよ
うにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内機に第1の
温度検出器、室内機に接続されたリモコンに第2の温度
検出器を設けた空気調和機に関するものである。
温度検出器、室内機に接続されたリモコンに第2の温度
検出器を設けた空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の温度検出器を備えた空気調和機の
従来技術としては、例えば特開平10−318590号
公報に示されるものがある。この従来技術では、温度送
信機に設けた温度検出器の故障に起因して送信データに
異常があった場合やデータ不送信になった場合、温度受
信機に設けられた切替スイッチの選択状態に応じて以下
に示すような制御方法を選択するようにしている。 (a)代替出力・・・温度受信機に設けた温度検出器の
検出データを空気調和機に送信し、当該検出データに基
づいて空気調和機の制御を行う。 (b)「0」出力・・・温度受信機が異常データ(また
は不送信データ)であることを示す「0mA」または
「0V」を空気調和機に送信し、その後に空気調和機が
適切な制御を行う。 (c)保持測定値出力・・・温度送信機が異常データを
送信する直前のデータを空気調和機に送信し、当該デー
タに基づいて空気調和機の制御を行う。
従来技術としては、例えば特開平10−318590号
公報に示されるものがある。この従来技術では、温度送
信機に設けた温度検出器の故障に起因して送信データに
異常があった場合やデータ不送信になった場合、温度受
信機に設けられた切替スイッチの選択状態に応じて以下
に示すような制御方法を選択するようにしている。 (a)代替出力・・・温度受信機に設けた温度検出器の
検出データを空気調和機に送信し、当該検出データに基
づいて空気調和機の制御を行う。 (b)「0」出力・・・温度受信機が異常データ(また
は不送信データ)であることを示す「0mA」または
「0V」を空気調和機に送信し、その後に空気調和機が
適切な制御を行う。 (c)保持測定値出力・・・温度送信機が異常データを
送信する直前のデータを空気調和機に送信し、当該デー
タに基づいて空気調和機の制御を行う。
【0003】こうした従来技術によれば、例えば、温度
送信機の温度検出器に故障が発生した場合であっても、
空気調和機を許容し得る範囲で継続的に運転することが
可能になる。
送信機の温度検出器に故障が発生した場合であっても、
空気調和機を許容し得る範囲で継続的に運転することが
可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、温度送信機に設けた温度検出器に故障が発
生しない限り、当該温度送信機の温度検出器が検出した
データに基づいて空気調和機が制御されることになる。
つまり、正常な運転状態が続く限り、温度受信器に設け
た温度検出器の機能が代替出力にのみ限られ、当該温度
受信器の温度検出器を有効利用することができない。さ
らに付言すれば、温度送信機に設けた温度検出器に故障
が発生した場合にも空気調和機の運転が継続されること
になるため、当該温度検出器に発生した故障を認識する
ことが困難であり、迅速な対応をとることも困難であ
る。
来技術では、温度送信機に設けた温度検出器に故障が発
生しない限り、当該温度送信機の温度検出器が検出した
データに基づいて空気調和機が制御されることになる。
つまり、正常な運転状態が続く限り、温度受信器に設け
た温度検出器の機能が代替出力にのみ限られ、当該温度
受信器の温度検出器を有効利用することができない。さ
らに付言すれば、温度送信機に設けた温度検出器に故障
が発生した場合にも空気調和機の運転が継続されること
になるため、当該温度検出器に発生した故障を認識する
ことが困難であり、迅速な対応をとることも困難であ
る。
【0005】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
すべての温度検出器を有効利用しつつ、1の温度検出器
に異常や故障が発生した場合にも連続運転が可能な空気
調和機を得ることを目的とする。さらに、上記目的に加
え、1の温度検出器に故障が発生した場合に迅速に対応
することができる空気調和機を提供することを目的とす
る。
すべての温度検出器を有効利用しつつ、1の温度検出器
に異常や故障が発生した場合にも連続運転が可能な空気
調和機を得ることを目的とする。さらに、上記目的に加
え、1の温度検出器に故障が発生した場合に迅速に対応
することができる空気調和機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる空気調和機は、第1の温度検出器
を設けた室内機と、この室内機に接続され、かつ第2の
温度検出器を設けたリモコンとを備え、これら第1の温
度検出器および第2の温度検出器の検出温度に基づいて
室内空調を制御する空気調和機において、前記第1の温
度検出器および前記第2の温度検出器のいずれか一方を
室内空調の制御基準として選択する選択手段と、前記選
択手段によって選択された温度検出器の故障判定を行う
判定手段と、前記判定手段の判定結果が故障である場合
に、室内空調の制御基準として他方の温度検出器に自動
切り換えを行う切換手段と、を備えることを特徴とす
る。
め、この発明にかかる空気調和機は、第1の温度検出器
を設けた室内機と、この室内機に接続され、かつ第2の
温度検出器を設けたリモコンとを備え、これら第1の温
度検出器および第2の温度検出器の検出温度に基づいて
室内空調を制御する空気調和機において、前記第1の温
度検出器および前記第2の温度検出器のいずれか一方を
室内空調の制御基準として選択する選択手段と、前記選
択手段によって選択された温度検出器の故障判定を行う
判定手段と、前記判定手段の判定結果が故障である場合
に、室内空調の制御基準として他方の温度検出器に自動
切り換えを行う切換手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0007】この発明によれば、室内空調の制御基準と
なる温度検出器を選択することができるとともに、選択
された温度検出器に故障が発生した場合には、これを他
方の温度検出器に自動切り換えすることができる。
なる温度検出器を選択することができるとともに、選択
された温度検出器に故障が発生した場合には、これを他
方の温度検出器に自動切り換えすることができる。
【0008】つぎの発明にかかる空気調和機は、上記の
発明において、前記切換手段の有効・無効を設定する設
定手段をさらに備えることを特徴とする。
発明において、前記切換手段の有効・無効を設定する設
定手段をさらに備えることを特徴とする。
【0009】この発明によれば、一方の温度検出器が故
障した場合にこれを自動切り換えするか否かを選択する
ことができる。
障した場合にこれを自動切り換えするか否かを選択する
ことができる。
【0010】つぎの発明にかかる空気調和機は、上記の
発明において、前記設定手段によって前記切換手段が無
効に設定され、かつ前記判定手段の判定結果が故障であ
る場合に、温度検出器の自動切り換えを行うことなく前
記室内機を異常停止させるとともに、異常表示出力を行
うことを特徴とする。
発明において、前記設定手段によって前記切換手段が無
効に設定され、かつ前記判定手段の判定結果が故障であ
る場合に、温度検出器の自動切り換えを行うことなく前
記室内機を異常停止させるとともに、異常表示出力を行
うことを特徴とする。
【0011】この発明によれば、一方の温度検出器が故
障した場合にこれを自動切り換えすることなく室内機を
異常停止してその表示出力を行うことができる。
障した場合にこれを自動切り換えすることなく室内機を
異常停止してその表示出力を行うことができる。
【0012】つぎの発明にかかる空気調和機は、上記の
発明において、前記設定手段によって前記切換手段が有
効に設定され、かつ前記判定手段の判定結果が故障であ
る場合に、当該切換手段によって温度検出器の自動切り
換えを行うとともに、故障となった温度検出器の故障内
容を前記リモコンに表示させることを特徴とする。
発明において、前記設定手段によって前記切換手段が有
効に設定され、かつ前記判定手段の判定結果が故障であ
る場合に、当該切換手段によって温度検出器の自動切り
換えを行うとともに、故障となった温度検出器の故障内
容を前記リモコンに表示させることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、一方の温度検出器が故
障した場合にこれを自動切り換えした後に故障した温度
検出器の故障内容がリモコンに表示されることになる。
障した場合にこれを自動切り換えした後に故障した温度
検出器の故障内容がリモコンに表示されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる空気調和機の好適な実施の形態を詳細に説
明する。
発明にかかる空気調和機の好適な実施の形態を詳細に説
明する。
【0015】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1である空気調和機の構成を示す概念図である。こ
こで例示する空気調和機は、室外機1に接続された室内
機10と、この室内機10に接続されたワイヤードリモ
コン20とを備えている。室内機10には、室内温度を
検出するための第1の温度検出器である第1温度センサ
11およびこの第1温度センサ11から取り込んだデー
タの演算を行う室内機制御基板100が内蔵してある。
一方、リモコン20にも、室内機10と同様に、室内温
度を検出するための第2の温度検出器である第2温度セ
ンサ21およびこの第2温度センサ21から取り込んだ
データの演算を行うリモコン制御基板200が内蔵して
ある。
形態1である空気調和機の構成を示す概念図である。こ
こで例示する空気調和機は、室外機1に接続された室内
機10と、この室内機10に接続されたワイヤードリモ
コン20とを備えている。室内機10には、室内温度を
検出するための第1の温度検出器である第1温度センサ
11およびこの第1温度センサ11から取り込んだデー
タの演算を行う室内機制御基板100が内蔵してある。
一方、リモコン20にも、室内機10と同様に、室内温
度を検出するための第2の温度検出器である第2温度セ
ンサ21およびこの第2温度センサ21から取り込んだ
データの演算を行うリモコン制御基板200が内蔵して
ある。
【0016】図2は、図1に示した空気調和機の詳細構
成を示したもので、図2(a)は室内機10の構成を示
すブロック図、図2(b)はリモコン20の構成を示す
ブロック図である。図2(a)に示すように、室内機制
御基板100には、第1温度検出回路101と、切換ス
イッチ102と、第1リモコン通信回路103と、第1
マイクロコンピュータ104とが設けてある。第1温度
検出回路101は、第1温度センサ11からの検出デー
タを変換して第1マイクロコンピュータ104に与える
部分である。切換スイッチ102は、第1温度センサ1
1および第2温度センサ21のいずれを選択するかを入
力するためのセンサ選択入力機能、並びに温度センサの
自動切り換えを有効にするか無効するかを入力するため
の自動切換選択入力機能を有したものである。第1リモ
コン通信回路103は、後述するリモコン制御基板20
0の第2リモコン通信回路204との間において各種デ
ータの送受信を行う部分である。第1マイクロコンピュ
ータ104は、第1温度検出回路101、切換スイッチ
102および第1リモコン通信回路103から与えられ
た各種データ、並びに予め記憶したプログラムやデータ
に基づいて異常判定等の各種制御を行う部分である。
成を示したもので、図2(a)は室内機10の構成を示
すブロック図、図2(b)はリモコン20の構成を示す
ブロック図である。図2(a)に示すように、室内機制
御基板100には、第1温度検出回路101と、切換ス
イッチ102と、第1リモコン通信回路103と、第1
マイクロコンピュータ104とが設けてある。第1温度
検出回路101は、第1温度センサ11からの検出デー
タを変換して第1マイクロコンピュータ104に与える
部分である。切換スイッチ102は、第1温度センサ1
1および第2温度センサ21のいずれを選択するかを入
力するためのセンサ選択入力機能、並びに温度センサの
自動切り換えを有効にするか無効するかを入力するため
の自動切換選択入力機能を有したものである。第1リモ
コン通信回路103は、後述するリモコン制御基板20
0の第2リモコン通信回路204との間において各種デ
ータの送受信を行う部分である。第1マイクロコンピュ
ータ104は、第1温度検出回路101、切換スイッチ
102および第1リモコン通信回路103から与えられ
た各種データ、並びに予め記憶したプログラムやデータ
に基づいて異常判定等の各種制御を行う部分である。
【0017】一方、リモコン制御基板200には、図2
(b)に示すように、第2温度検出回路201と、表示
回路202と、スイッチ入力回路203と、第2リモコ
ン通信回路204と、第2マイクロコンピュータ205
とが設けてある。第2温度検出回路201は、第2温度
センサ21からの検出データを変換して第2マイクロコ
ンピュータ205に与える部分である。表示回路202
は、運転状態表示や異常表示等の表示を行う部分であ
る。スイッチ入力回路203は、キースイッチ22から
与えられた空気調和機の操作入力データを変換して第2
マイクロコンピュータ205に与える部分である。第2
リモコン通信回路204は、上述した室内機制御基板1
00の第1リモコン通信回路103との間において各種
データの送受信を行う部分である。第2マイクロコンピ
ュータ205は、第2温度検出回路201、スイッチ入
力回路203および第2リモコン通信回路204から与
えられた各種データ、並びに予め記憶したプログラムや
データに基づいて異常判定等の各種制御を行う部分であ
る。
(b)に示すように、第2温度検出回路201と、表示
回路202と、スイッチ入力回路203と、第2リモコ
ン通信回路204と、第2マイクロコンピュータ205
とが設けてある。第2温度検出回路201は、第2温度
センサ21からの検出データを変換して第2マイクロコ
ンピュータ205に与える部分である。表示回路202
は、運転状態表示や異常表示等の表示を行う部分であ
る。スイッチ入力回路203は、キースイッチ22から
与えられた空気調和機の操作入力データを変換して第2
マイクロコンピュータ205に与える部分である。第2
リモコン通信回路204は、上述した室内機制御基板1
00の第1リモコン通信回路103との間において各種
データの送受信を行う部分である。第2マイクロコンピ
ュータ205は、第2温度検出回路201、スイッチ入
力回路203および第2リモコン通信回路204から与
えられた各種データ、並びに予め記憶したプログラムや
データに基づいて異常判定等の各種制御を行う部分であ
る。
【0018】図3は、リモコン制御基板200に設けた
第2マイクロコンピュータ205の処理手順を示すフロ
ーチャート、図4は、室内機制御基板100に設けた第
1マイクロコンピュータ104の処理手順を示すフロー
チャートである。以下、これらの図を参照しながら上記
空気調和機の動作について説明する。
第2マイクロコンピュータ205の処理手順を示すフロ
ーチャート、図4は、室内機制御基板100に設けた第
1マイクロコンピュータ104の処理手順を示すフロー
チャートである。以下、これらの図を参照しながら上記
空気調和機の動作について説明する。
【0019】図3において、リモコン制御基板200の
第2マイクロコンピュータ205は、まず、第2温度検
出回路201を通じて第2温度センサ21により室内温
度の測定を行う(ステップS10)。室温測定データを
取得した第2マイクロコンピュータ205は、この室温
測定データと、予め設定した値との比較に基づいて当該
室温測定データが異常であるか否かの判定を行う(ステ
ップS11)。このステップS11の判定処理では、例
えば、予め設定した値と室温測定データとの間に大きな
差がある場合、当該室温測定データに異常があると判定
する。室温測定データの判定を終了した第2マイクロコ
ンピュータ205は、第2温度センサ21によって測定
された室温測定データと、ステップS11の判定結果を
示すセンサ異常判定データとを、第2リモコン通信回路
204を通じて室内機制御基板100に送信する(ステ
ップS12)。
第2マイクロコンピュータ205は、まず、第2温度検
出回路201を通じて第2温度センサ21により室内温
度の測定を行う(ステップS10)。室温測定データを
取得した第2マイクロコンピュータ205は、この室温
測定データと、予め設定した値との比較に基づいて当該
室温測定データが異常であるか否かの判定を行う(ステ
ップS11)。このステップS11の判定処理では、例
えば、予め設定した値と室温測定データとの間に大きな
差がある場合、当該室温測定データに異常があると判定
する。室温測定データの判定を終了した第2マイクロコ
ンピュータ205は、第2温度センサ21によって測定
された室温測定データと、ステップS11の判定結果を
示すセンサ異常判定データとを、第2リモコン通信回路
204を通じて室内機制御基板100に送信する(ステ
ップS12)。
【0020】一方、室内機制御基板100の第1マイク
ロコンピュータ104は、図4に示すように、切換スイ
ッチ102を通じてセンサ選択入力および自動切換選択
入力があると(ステップS20)、第1温度検出回路1
01を通じて第1温度センサ11により室内温度の測定
を行い(ステップS21)、その後、切換スイッチ10
2から入力されたセンサ選択入力データおよび自動切換
選択入力データを、第1リモコン通信回路103を通じ
てリモコン制御基板200に送信する(ステップS2
2)。さらに、図4のステップS23において、リモコ
ン制御基板200から室温測定データおよびセンサ異常
判定データを受信すると、ステップS21において取得
した第1温度センサ11による室温測定データを、第1
リモコン通信回路103を通じてリモコン制御基板20
0に送信する(ステップS24)。
ロコンピュータ104は、図4に示すように、切換スイ
ッチ102を通じてセンサ選択入力および自動切換選択
入力があると(ステップS20)、第1温度検出回路1
01を通じて第1温度センサ11により室内温度の測定
を行い(ステップS21)、その後、切換スイッチ10
2から入力されたセンサ選択入力データおよび自動切換
選択入力データを、第1リモコン通信回路103を通じ
てリモコン制御基板200に送信する(ステップS2
2)。さらに、図4のステップS23において、リモコ
ン制御基板200から室温測定データおよびセンサ異常
判定データを受信すると、ステップS21において取得
した第1温度センサ11による室温測定データを、第1
リモコン通信回路103を通じてリモコン制御基板20
0に送信する(ステップS24)。
【0021】次いで、上記第1マイクロコンピュータ1
04は、切換スイッチ102によるセンサ選択入力がい
ずれであるかを判定する(ステップS25)。このステ
ップS25は、室内空調の制御基準とする室温測定デー
タを、どちらの温度センサ11,21からのものにすべ
きかを判定するものである。
04は、切換スイッチ102によるセンサ選択入力がい
ずれであるかを判定する(ステップS25)。このステ
ップS25は、室内空調の制御基準とする室温測定デー
タを、どちらの温度センサ11,21からのものにすべ
きかを判定するものである。
【0022】ステップS25において第1温度センサ1
1が選択されていた場合には、手順をステップS26に
進め、先のステップS21で取得した第1温度センサ1
1による室温測定データが異常であるか否かの判定を行
う。ステップS26による判定では、リモコン制御基板
200の第2マイクロコンピュータ205が実施したも
のと同様に、予め設定した値との比較に基づいて当該室
温測定データが異常であるか否かの判定を行う。判定結
果が「異常なし」であれば、そのまま室内機10を継続
運転させるべく手順をステップS20にリターンさせ
る。これに対してステップS26の判定結果が「異常あ
り」の場合には、切換スイッチ102による自動切換選
択入力が有効であるか無効であるかの判定を行う(ステ
ップS27)。このステップS27は、温度センサ1
1,21の自動切り換えを実施するか否かを判定するも
のである。
1が選択されていた場合には、手順をステップS26に
進め、先のステップS21で取得した第1温度センサ1
1による室温測定データが異常であるか否かの判定を行
う。ステップS26による判定では、リモコン制御基板
200の第2マイクロコンピュータ205が実施したも
のと同様に、予め設定した値との比較に基づいて当該室
温測定データが異常であるか否かの判定を行う。判定結
果が「異常なし」であれば、そのまま室内機10を継続
運転させるべく手順をステップS20にリターンさせ
る。これに対してステップS26の判定結果が「異常あ
り」の場合には、切換スイッチ102による自動切換選
択入力が有効であるか無効であるかの判定を行う(ステ
ップS27)。このステップS27は、温度センサ1
1,21の自動切り換えを実施するか否かを判定するも
のである。
【0023】ステップS27において「無効」が設定さ
れていた場合には、第1リモコン通信回路103を通じ
てリモコン制御基板200に異常情報を送信し(ステッ
プS28)、さらに室内機10を異常停止させて(ステ
ップS29)、手順をステップS20にリターンさせ
る。室内機制御基板100から異常情報を受信したリモ
コン制御基板200は、室内機10の第1温度センサ1
1等が異常であることを示す異常表示を行う。
れていた場合には、第1リモコン通信回路103を通じ
てリモコン制御基板200に異常情報を送信し(ステッ
プS28)、さらに室内機10を異常停止させて(ステ
ップS29)、手順をステップS20にリターンさせ
る。室内機制御基板100から異常情報を受信したリモ
コン制御基板200は、室内機10の第1温度センサ1
1等が異常であることを示す異常表示を行う。
【0024】図5は、こうした異常表示の出力例を示す
リモコン20の概念図である。このリモコン20では、
符号202aで示す表示領域に、点検が必要である旨の
表示を行うとともに、符号202bで示す表示領域に、
異常情報の送信元である室内機10のアドレスを表示
し、さらに符号202cで示す表示領域に、異常内容を
示すエラーコードを表示するようにしている。
リモコン20の概念図である。このリモコン20では、
符号202aで示す表示領域に、点検が必要である旨の
表示を行うとともに、符号202bで示す表示領域に、
異常情報の送信元である室内機10のアドレスを表示
し、さらに符号202cで示す表示領域に、異常内容を
示すエラーコードを表示するようにしている。
【0025】これにより、上記空気調和機によれば、異
常が発生した室内機10の特定、並びに異常内容の把握
を迅速に行うことができ、その対応も迅速に行うことが
可能になり、異常が発生した室内機10が長時間に亘っ
て放置されるといった事態を招来する虞れがない。
常が発生した室内機10の特定、並びに異常内容の把握
を迅速に行うことができ、その対応も迅速に行うことが
可能になり、異常が発生した室内機10が長時間に亘っ
て放置されるといった事態を招来する虞れがない。
【0026】一方、図4のステップS27において「有
効」が設定されていた場合には、第1リモコン通信回路
103を通じてリモコン制御基板200に点検が必要で
ある旨のメンテ情報を送信する(ステップS30)。室
内機制御基板100からメンテ情報を受信したリモコン
制御基板200では、表示領域202aに運転表示を継
続させる一方、表示領域202bにメンテ情報の送信元
である室内機10のアドレスを表示し、さらに表示領域
202cにメンテ情報に含まれるエラーコードを表示す
る処理を実施する。
効」が設定されていた場合には、第1リモコン通信回路
103を通じてリモコン制御基板200に点検が必要で
ある旨のメンテ情報を送信する(ステップS30)。室
内機制御基板100からメンテ情報を受信したリモコン
制御基板200では、表示領域202aに運転表示を継
続させる一方、表示領域202bにメンテ情報の送信元
である室内機10のアドレスを表示し、さらに表示領域
202cにメンテ情報に含まれるエラーコードを表示す
る処理を実施する。
【0027】次いで、上記第1マイクロコンピュータ1
04は、室内機10の運転を継続させた状態で室内空調
の制御基準とする室温測定データの取得先を、第1温度
センサ11から第2温度センサ21に切り換え(ステッ
プS31)、その後、図3のステップS12においてリ
モコン制御基板200から送信された第2温度センサ2
1による室温測定データおよびセンサ異常判定データに
基づいて第2温度センサ21に異常があるか否かの判定
を行う(ステップS32)。判定結果が「異常なし」で
あれば、そのまま、つまり第2温度センサ21から取得
した室温測定データを室内空調の制御基準としたまま室
内機10を継続運転させるべく手順をステップS20に
リターンさせる。但し、室内機10の運転は継続される
ものの、上述したように、リモコン20の表示領域20
2bにメンテ情報の送信元である室内機10のアドレス
が表示されているとともに、表示領域202cにメンテ
情報に含まれるエラーコードが表示されているため、異
常が発生した室内機10の特定、並びに異常内容の把握
を迅速に行うことができ、その対応も迅速に行うことが
可能になり、異常が発生した室内機10が長時間に亘っ
て放置されるといった事態を招来する虞れがない。
04は、室内機10の運転を継続させた状態で室内空調
の制御基準とする室温測定データの取得先を、第1温度
センサ11から第2温度センサ21に切り換え(ステッ
プS31)、その後、図3のステップS12においてリ
モコン制御基板200から送信された第2温度センサ2
1による室温測定データおよびセンサ異常判定データに
基づいて第2温度センサ21に異常があるか否かの判定
を行う(ステップS32)。判定結果が「異常なし」で
あれば、そのまま、つまり第2温度センサ21から取得
した室温測定データを室内空調の制御基準としたまま室
内機10を継続運転させるべく手順をステップS20に
リターンさせる。但し、室内機10の運転は継続される
ものの、上述したように、リモコン20の表示領域20
2bにメンテ情報の送信元である室内機10のアドレス
が表示されているとともに、表示領域202cにメンテ
情報に含まれるエラーコードが表示されているため、異
常が発生した室内機10の特定、並びに異常内容の把握
を迅速に行うことができ、その対応も迅速に行うことが
可能になり、異常が発生した室内機10が長時間に亘っ
て放置されるといった事態を招来する虞れがない。
【0028】これに対してステップS32の判定結果が
「異常あり」であった場合には、第1リモコン通信回路
103を通じてリモコン制御基板200に異常情報を送
信し(ステップS33)、さらに室内機10を異常停止
させて(ステップS34)、手順をステップS20にリ
ターンさせる。室内機制御基板100から異常情報を受
信したリモコン制御基板200は、室内機10およびリ
モコン20の双方が異常であることを示す異常表示を行
う。
「異常あり」であった場合には、第1リモコン通信回路
103を通じてリモコン制御基板200に異常情報を送
信し(ステップS33)、さらに室内機10を異常停止
させて(ステップS34)、手順をステップS20にリ
ターンさせる。室内機制御基板100から異常情報を受
信したリモコン制御基板200は、室内機10およびリ
モコン20の双方が異常であることを示す異常表示を行
う。
【0029】これにより、上記空気調和機によれば、異
常が発生したことを迅速に把握することができ、その対
応も迅速に行うことが可能になり、異常が発生した室内
機10やリモコン20が長時間に亘って放置されるとい
った事態を招来する虞れがない。
常が発生したことを迅速に把握することができ、その対
応も迅速に行うことが可能になり、異常が発生した室内
機10やリモコン20が長時間に亘って放置されるとい
った事態を招来する虞れがない。
【0030】一方、ステップS25において第2温度セ
ンサ21が選択されていた場合には、図3のステップS
12においてリモコン制御基板200から送信された第
2温度センサ21による室温測定データおよびセンサ異
常判定データに基づいて第2温度センサ21に異常があ
るか否かの判定を行う(ステップS35)。判定結果が
「異常なし」であれば、そのまま、つまり第2温度セン
サ21から取得した室温測定データを室内空調の制御基
準としたまま室内機10を継続運転させるべく手順をス
テップS20にリターンさせる。
ンサ21が選択されていた場合には、図3のステップS
12においてリモコン制御基板200から送信された第
2温度センサ21による室温測定データおよびセンサ異
常判定データに基づいて第2温度センサ21に異常があ
るか否かの判定を行う(ステップS35)。判定結果が
「異常なし」であれば、そのまま、つまり第2温度セン
サ21から取得した室温測定データを室内空調の制御基
準としたまま室内機10を継続運転させるべく手順をス
テップS20にリターンさせる。
【0031】これに対してステップS35の判定結果が
「異常あり」であった場合には、切換スイッチ102に
よる自動切換選択入力が有効であるか無効であるかの判
定を行う(ステップS36)。このステップS36は、
温度センサ11,21の自動切り換えを実施するか否か
を判定するものである。
「異常あり」であった場合には、切換スイッチ102に
よる自動切換選択入力が有効であるか無効であるかの判
定を行う(ステップS36)。このステップS36は、
温度センサ11,21の自動切り換えを実施するか否か
を判定するものである。
【0032】ステップS36において「無効」が設定さ
れていた場合には、第1リモコン通信回路103を通じ
てリモコン制御基板200に異常情報を送信し(ステッ
プS37)、さらに室内機10を異常停止させて(ステ
ップS38)、手順をステップS20にリターンさせ
る。室内機制御基板100から異常情報を受信したリモ
コン制御基板200は、リモコン20の第2温度センサ
21等が異常であることを示す異常表示を行う。
れていた場合には、第1リモコン通信回路103を通じ
てリモコン制御基板200に異常情報を送信し(ステッ
プS37)、さらに室内機10を異常停止させて(ステ
ップS38)、手順をステップS20にリターンさせ
る。室内機制御基板100から異常情報を受信したリモ
コン制御基板200は、リモコン20の第2温度センサ
21等が異常であることを示す異常表示を行う。
【0033】これにより、上記空気調和機によれば、リ
モコン20に異常が発生したことを迅速に把握すること
ができ、その対応も迅速に行うことが可能になり、異常
が発生したリモコン20が長時間に亘って放置されると
いった事態を招来する虞れがない。
モコン20に異常が発生したことを迅速に把握すること
ができ、その対応も迅速に行うことが可能になり、異常
が発生したリモコン20が長時間に亘って放置されると
いった事態を招来する虞れがない。
【0034】一方、ステップS36において「有効」が
設定されていた場合には、第1リモコン通信回路103
を通じてリモコン制御基板200にメンテ情報を送信す
る(ステップS39)。室内機制御基板100からメン
テ情報を受信したリモコン制御基板200では、表示領
域202aに運転表示を継続させる一方、表示領域20
2bにリモコン20のアドレスを表示し、さらに表示領
域202cにメンテ情報に含まれるエラーコードを表示
する処理を実施する。
設定されていた場合には、第1リモコン通信回路103
を通じてリモコン制御基板200にメンテ情報を送信す
る(ステップS39)。室内機制御基板100からメン
テ情報を受信したリモコン制御基板200では、表示領
域202aに運転表示を継続させる一方、表示領域20
2bにリモコン20のアドレスを表示し、さらに表示領
域202cにメンテ情報に含まれるエラーコードを表示
する処理を実施する。
【0035】次いで、上記第1マイクロコンピュータ1
04は、室内機10の運転を継続させた状態で室内空調
の制御基準とする室温測定データの取得先を、第2温度
センサ21から第1温度センサ11に切り換え(ステッ
プS40)、その後、ステップS21において取得した
第1温度センサ11による室温測定データに基づいて当
該第1温度センサ11に異常があるか否かの判定を行う
(ステップS41)。判定結果が「異常なし」であれ
ば、そのまま、つまり第1温度センサ11から取得した
室温測定データを室内空調の制御基準としたまま室内機
10を継続運転させるべく手順をステップS20にリタ
ーンさせる。但し、室内機10の運転は継続されるもの
の、上述したように、リモコン20の表示領域202b
に点検が必要となるリモコン20のアドレスが表示され
ているとともに、表示領域202cにメンテ情報に含ま
れるエラーコードが表示されているため、異常が発生し
たリモコン20を迅速に把握することができ、その対応
も迅速に行うことが可能になり、異常が発生したリモコ
ン20が長時間に亘って放置されるといった事態を招来
する虞れがない。
04は、室内機10の運転を継続させた状態で室内空調
の制御基準とする室温測定データの取得先を、第2温度
センサ21から第1温度センサ11に切り換え(ステッ
プS40)、その後、ステップS21において取得した
第1温度センサ11による室温測定データに基づいて当
該第1温度センサ11に異常があるか否かの判定を行う
(ステップS41)。判定結果が「異常なし」であれ
ば、そのまま、つまり第1温度センサ11から取得した
室温測定データを室内空調の制御基準としたまま室内機
10を継続運転させるべく手順をステップS20にリタ
ーンさせる。但し、室内機10の運転は継続されるもの
の、上述したように、リモコン20の表示領域202b
に点検が必要となるリモコン20のアドレスが表示され
ているとともに、表示領域202cにメンテ情報に含ま
れるエラーコードが表示されているため、異常が発生し
たリモコン20を迅速に把握することができ、その対応
も迅速に行うことが可能になり、異常が発生したリモコ
ン20が長時間に亘って放置されるといった事態を招来
する虞れがない。
【0036】これに対してステップS41の判定結果が
「異常あり」であった場合には、第1リモコン通信回路
103を通じてリモコン制御基板200に異常情報を送
信し(ステップS42)、さらに室内機10を異常停止
させて(ステップS43)、手順をステップS20にリ
ターンさせる。室内機制御基板100から異常情報を受
信したリモコン制御基板200は、室内機10およびリ
モコン20の双方が異常であることを示す異常表示を行
う。
「異常あり」であった場合には、第1リモコン通信回路
103を通じてリモコン制御基板200に異常情報を送
信し(ステップS42)、さらに室内機10を異常停止
させて(ステップS43)、手順をステップS20にリ
ターンさせる。室内機制御基板100から異常情報を受
信したリモコン制御基板200は、室内機10およびリ
モコン20の双方が異常であることを示す異常表示を行
う。
【0037】これにより、上記空気調和機によれば、異
常が発生したことを迅速に把握することができ、その対
応も迅速に行うことが可能になり、異常が発生した室内
機10やリモコン20が長時間に亘って放置されるとい
った事態を招来する虞れがない。
常が発生したことを迅速に把握することができ、その対
応も迅速に行うことが可能になり、異常が発生した室内
機10やリモコン20が長時間に亘って放置されるとい
った事態を招来する虞れがない。
【0038】以上説明したように、上記空気調和機によ
れば、切換スイッチ102によって室内空調の制御基準
とする室温測定データを、どちらの温度センサ11,2
1からのものにすべきかを選択することができ、しかも
選択した温度センサが故障した場合に他方の温度センサ
の室温測定データを制御基準として室内空調の制御を実
施するようにしているため、第1温度センサ11および
第2温度センサ21の両者を有効利用しつつ、一方の温
度センサに異常や故障が発生した場合にも連続運転が可
能になる。また、一方の温度センサが故障した場合にこ
れを自動切り換えするか否かを選択することができるた
め、より柔軟な制御が可能となる。
れば、切換スイッチ102によって室内空調の制御基準
とする室温測定データを、どちらの温度センサ11,2
1からのものにすべきかを選択することができ、しかも
選択した温度センサが故障した場合に他方の温度センサ
の室温測定データを制御基準として室内空調の制御を実
施するようにしているため、第1温度センサ11および
第2温度センサ21の両者を有効利用しつつ、一方の温
度センサに異常や故障が発生した場合にも連続運転が可
能になる。また、一方の温度センサが故障した場合にこ
れを自動切り換えするか否かを選択することができるた
め、より柔軟な制御が可能となる。
【0039】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。上述した実施の形態1は、第
1および第2温度センサ11,21の選択、並びに自動
切り換えの有効/無効設定を室内機10の室内機制御基
板100で実施する空気調和機である。これに対して実
施の形態2では、第1および第2温度センサ11,21
の選択、並びに自動切り換えの有効/無効設定をリモコ
ン20のリモコン制御基板200で実施する空気調和機
について説明する。
形態2について説明する。上述した実施の形態1は、第
1および第2温度センサ11,21の選択、並びに自動
切り換えの有効/無効設定を室内機10の室内機制御基
板100で実施する空気調和機である。これに対して実
施の形態2では、第1および第2温度センサ11,21
の選択、並びに自動切り換えの有効/無効設定をリモコ
ン20のリモコン制御基板200で実施する空気調和機
について説明する。
【0040】図6は、こうした実施の形態2の空気調和
機の詳細構成を示したもので、図6(a)は室内機10
の構成を示すブロック図、図6(b)はリモコン20の
構成を示すブロック図である。図6(a)に示すよう
に、室内機制御基板100には、第1温度検出回路10
1と、第1リモコン通信回路103と、第1マイクロコ
ンピュータ104とが設けてある。第1温度検出回路1
01は、第1温度センサ11からの検出データを変換し
て第1マイクロコンピュータ104に与える部分であ
る。第1リモコン通信回路103は、リモコン制御基板
200の第2リモコン通信回路204との間において各
種データの送受信を行う部分である。第1マイクロコン
ピュータ104は、第1温度検出回路101および第1
リモコン通信回路103から与えられた各種データ、並
びに予め記憶したプログラムやデータに基づいて異常判
定等の各種制御を行う部分である。
機の詳細構成を示したもので、図6(a)は室内機10
の構成を示すブロック図、図6(b)はリモコン20の
構成を示すブロック図である。図6(a)に示すよう
に、室内機制御基板100には、第1温度検出回路10
1と、第1リモコン通信回路103と、第1マイクロコ
ンピュータ104とが設けてある。第1温度検出回路1
01は、第1温度センサ11からの検出データを変換し
て第1マイクロコンピュータ104に与える部分であ
る。第1リモコン通信回路103は、リモコン制御基板
200の第2リモコン通信回路204との間において各
種データの送受信を行う部分である。第1マイクロコン
ピュータ104は、第1温度検出回路101および第1
リモコン通信回路103から与えられた各種データ、並
びに予め記憶したプログラムやデータに基づいて異常判
定等の各種制御を行う部分である。
【0041】一方、リモコン制御基板200には、図6
(b)に示すように、第2温度検出回路201と、表示
回路202と、スイッチ入力回路203と、第2リモコ
ン通信回路204と、第2マイクロコンピュータ205
とが設けてある。第2温度検出回路201は、第2温度
センサ21からの検出データを変換して第2マイクロコ
ンピュータ205に与える部分である。表示回路202
は、運転状態表示や異常表示等の表示を行う部分であ
る。スイッチ入力回路203は、キースイッチ22から
与えられた空気調和機の操作入力データを変換して第2
マイクロコンピュータ205に与える部分である。キー
スイッチ22から入力される操作入力データには、空気
調和機の運転を操作するもののほか、第1温度センサ1
1および第2温度センサ21のいずれを選択するかを入
力するためのセンサ選択入力データ、並びに温度センサ
の自動切り換えを有効にするか無効するかを入力するた
めの自動切換選択入力データが含まれている。第2リモ
コン通信回路204は、上述した室内機制御基板100
の第1リモコン通信回路103との間において各種デー
タの送受信を行う部分である。第2マイクロコンピュー
タ205は、第2温度検出回路201、スイッチ入力回
路203および第2リモコン通信回路204から与えら
れた各種データ、並びに予め記憶したプログラムやデー
タに基づいて異常判定等の各種制御を行う部分である。
(b)に示すように、第2温度検出回路201と、表示
回路202と、スイッチ入力回路203と、第2リモコ
ン通信回路204と、第2マイクロコンピュータ205
とが設けてある。第2温度検出回路201は、第2温度
センサ21からの検出データを変換して第2マイクロコ
ンピュータ205に与える部分である。表示回路202
は、運転状態表示や異常表示等の表示を行う部分であ
る。スイッチ入力回路203は、キースイッチ22から
与えられた空気調和機の操作入力データを変換して第2
マイクロコンピュータ205に与える部分である。キー
スイッチ22から入力される操作入力データには、空気
調和機の運転を操作するもののほか、第1温度センサ1
1および第2温度センサ21のいずれを選択するかを入
力するためのセンサ選択入力データ、並びに温度センサ
の自動切り換えを有効にするか無効するかを入力するた
めの自動切換選択入力データが含まれている。第2リモ
コン通信回路204は、上述した室内機制御基板100
の第1リモコン通信回路103との間において各種デー
タの送受信を行う部分である。第2マイクロコンピュー
タ205は、第2温度検出回路201、スイッチ入力回
路203および第2リモコン通信回路204から与えら
れた各種データ、並びに予め記憶したプログラムやデー
タに基づいて異常判定等の各種制御を行う部分である。
【0042】図7は、リモコン制御基板200に設けた
第2マイクロコンピュータ205の処理手順を示すフロ
ーチャート、図8は、室内機制御基板100に設けた第
1マイクロコンピュータ104の処理手順を示すフロー
チャートである。以下、これらの図を参照しながら上記
空気調和機の動作について説明する。
第2マイクロコンピュータ205の処理手順を示すフロ
ーチャート、図8は、室内機制御基板100に設けた第
1マイクロコンピュータ104の処理手順を示すフロー
チャートである。以下、これらの図を参照しながら上記
空気調和機の動作について説明する。
【0043】図7において、リモコン制御基板200の
第2マイクロコンピュータ205は、まず、キースイッ
チ22およびスイッチ入力回路203を通じてセンサ選
択入力および自動切換選択入力があると(ステップS5
0)、これらセンサ選択入力データおよび自動切換選択
入力データを、第2リモコン通信回路204を通じて室
内機制御基板100に送信し(ステップS51)、その
後、第2温度検出回路201を通じて第2温度センサ2
1により室内温度の測定を行う(ステップS52)。室
温測定データを取得した第2マイクロコンピュータ20
5は、この室温測定データと、予め設定した値との比較
に基づいて当該室温測定データが異常であるか否かの判
定を行う(ステップS53)。室温測定データの判定を
終了した第2マイクロコンピュータ205は、第2温度
センサ21によって測定された室温測定データと、ステ
ップS53の判定結果を示すセンサ異常判定データと
を、第2リモコン通信回路204を通じて室内機制御基
板100に送信する(ステップS54)。
第2マイクロコンピュータ205は、まず、キースイッ
チ22およびスイッチ入力回路203を通じてセンサ選
択入力および自動切換選択入力があると(ステップS5
0)、これらセンサ選択入力データおよび自動切換選択
入力データを、第2リモコン通信回路204を通じて室
内機制御基板100に送信し(ステップS51)、その
後、第2温度検出回路201を通じて第2温度センサ2
1により室内温度の測定を行う(ステップS52)。室
温測定データを取得した第2マイクロコンピュータ20
5は、この室温測定データと、予め設定した値との比較
に基づいて当該室温測定データが異常であるか否かの判
定を行う(ステップS53)。室温測定データの判定を
終了した第2マイクロコンピュータ205は、第2温度
センサ21によって測定された室温測定データと、ステ
ップS53の判定結果を示すセンサ異常判定データと
を、第2リモコン通信回路204を通じて室内機制御基
板100に送信する(ステップS54)。
【0044】一方、室内機制御基板100の第1マイク
ロコンピュータ104は、図8に示すように、第1温度
検出回路101を通じて第1温度センサ11により室内
温度の測定を行い(ステップS60)、その後、図7の
ステップS51でリモコン制御基板200から送信され
たセンサ選択入力データおよび自動切換選択入力データ
を受信し(ステップS61)、さらに図7のステップS
54でリモコン制御基板200から送信された室温測定
データおよびセンサ異常判定データを受信する(ステッ
プS62)。
ロコンピュータ104は、図8に示すように、第1温度
検出回路101を通じて第1温度センサ11により室内
温度の測定を行い(ステップS60)、その後、図7の
ステップS51でリモコン制御基板200から送信され
たセンサ選択入力データおよび自動切換選択入力データ
を受信し(ステップS61)、さらに図7のステップS
54でリモコン制御基板200から送信された室温測定
データおよびセンサ異常判定データを受信する(ステッ
プS62)。
【0045】次いで、ステップS60において取得した
第1温度センサ11による室温測定データを、第1リモ
コン通信回路103を通じてリモコン制御基板200に
送信し(ステップS24)、その後、実施の形態1で示
したステップS25以降と同様の処理を実施する。
第1温度センサ11による室温測定データを、第1リモ
コン通信回路103を通じてリモコン制御基板200に
送信し(ステップS24)、その後、実施の形態1で示
したステップS25以降と同様の処理を実施する。
【0046】この実施の形態2の空気調和機において
も、切換スイッチ102によって室内空調の制御基準と
する室温測定データを、どちらの温度センサ11,21
からのものにすべきかを選択することができ、しかも選
択した温度センサが故障した場合に他方の温度センサの
室温測定データを制御基準として室内空調の制御を実施
するようにしているため、第1温度センサ11および第
2温度センサ21の両者を有効利用しつつ、一方の温度
センサに異常や故障が発生した場合にも連続運転が可能
になる。また、一方の温度センサが故障した場合にこれ
を自動切り換えするか否かを選択することができるた
め、より柔軟な制御が可能となる。さらに、一方の温度
センサが故障した場合にこれを自動切り換えすることな
く室内機10を異常停止してその表示出力を行う要にし
ているため、当該故障に対して迅速な対応が可能とな
る。また、一方の温度センサが故障した場合にこれを自
動切り換えした後に故障した温度センサの故障内容をリ
モコン20に表示するようにしているため、連続運転を
可能にしつつ温度センサの故障にも迅速に対応すること
ができるようになる。
も、切換スイッチ102によって室内空調の制御基準と
する室温測定データを、どちらの温度センサ11,21
からのものにすべきかを選択することができ、しかも選
択した温度センサが故障した場合に他方の温度センサの
室温測定データを制御基準として室内空調の制御を実施
するようにしているため、第1温度センサ11および第
2温度センサ21の両者を有効利用しつつ、一方の温度
センサに異常や故障が発生した場合にも連続運転が可能
になる。また、一方の温度センサが故障した場合にこれ
を自動切り換えするか否かを選択することができるた
め、より柔軟な制御が可能となる。さらに、一方の温度
センサが故障した場合にこれを自動切り換えすることな
く室内機10を異常停止してその表示出力を行う要にし
ているため、当該故障に対して迅速な対応が可能とな
る。また、一方の温度センサが故障した場合にこれを自
動切り換えした後に故障した温度センサの故障内容をリ
モコン20に表示するようにしているため、連続運転を
可能にしつつ温度センサの故障にも迅速に対応すること
ができるようになる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、室内空調の制御基準となる温度検出器を選択するこ
とができるとともに、選択された温度検出器に故障が発
生した場合には、これを他方の温度検出器に自動切り換
えすることができるため、すべての温度検出器を有効利
用しつつ、1の温度検出器に異常や故障が発生した場合
にも連続運転が可能になるという作用効果を奏する。
ば、室内空調の制御基準となる温度検出器を選択するこ
とができるとともに、選択された温度検出器に故障が発
生した場合には、これを他方の温度検出器に自動切り換
えすることができるため、すべての温度検出器を有効利
用しつつ、1の温度検出器に異常や故障が発生した場合
にも連続運転が可能になるという作用効果を奏する。
【0048】つぎの発明によれば、一方の温度検出器が
故障した場合にこれを自動切り換えするか否かを選択す
ることができるため、より柔軟な制御が可能となる。
故障した場合にこれを自動切り換えするか否かを選択す
ることができるため、より柔軟な制御が可能となる。
【0049】つぎの発明によれば、一方の温度検出器が
故障した場合にこれを自動切り換えすることなく室内機
を異常停止してその表示出力を行うことができるため、
当該温度検出器の故障に対して迅速な対応が可能とな
る。
故障した場合にこれを自動切り換えすることなく室内機
を異常停止してその表示出力を行うことができるため、
当該温度検出器の故障に対して迅速な対応が可能とな
る。
【0050】つぎの発明によれば、一方の温度検出器が
故障した場合にこれを自動切り換えした後に故障した温
度検出器の故障内容がリモコンに表示されることになる
ため、連続運転を可能にしつつ温度検出器の故障にも迅
速に対応することができるようになる。
故障した場合にこれを自動切り換えした後に故障した温
度検出器の故障内容がリモコンに表示されることになる
ため、連続運転を可能にしつつ温度検出器の故障にも迅
速に対応することができるようになる。
【図1】 この発明の実施の形態1である空気調和機の
構成を示す概念図である。
構成を示す概念図である。
【図2】 図1に示した空気調和機の詳細構成を示した
もので、図2(a)は室内機の構成を示すブロック図、
図2(b)はリモコンの構成を示すブロック図である。
もので、図2(a)は室内機の構成を示すブロック図、
図2(b)はリモコンの構成を示すブロック図である。
【図3】 リモコンに設けたマイクロコンピュータの処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図4】 室内機に設けたマイクロコンピュータの処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図5】 異常表示の出力例を示すリモコンの概念図で
ある。
ある。
【図6】 この発明の実施の形態2の空気調和機の詳細
構成を示したもので、図6(a)は室内機の構成を示す
ブロック図、図6(b)はリモコンの構成を示すブロッ
ク図である。
構成を示したもので、図6(a)は室内機の構成を示す
ブロック図、図6(b)はリモコンの構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 リモコンに設けたマイクロコンピュータの処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図8】 室内機に設けたマイクロコンピュータの処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
1 室外機、10 室内機、11 第1温度センサ、2
0 リモコン、21第2温度センサ、22 キースイッ
チ、100 室内機制御基板、101 第1温度検出回
路、102 切換スイッチ、103 第1リモコン通信
回路、104第1マイクロコンピュータ、200 リモ
コン制御基板、201 第2温度検出回路、202 表
示回路、203 スイッチ入力回路、204 第2リモ
コン通信回路、205 第2マイクロコンピュータ。
0 リモコン、21第2温度センサ、22 キースイッ
チ、100 室内機制御基板、101 第1温度検出回
路、102 切換スイッチ、103 第1リモコン通信
回路、104第1マイクロコンピュータ、200 リモ
コン制御基板、201 第2温度検出回路、202 表
示回路、203 スイッチ入力回路、204 第2リモ
コン通信回路、205 第2マイクロコンピュータ。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の温度検出器を設けた室内機と、こ
の室内機に接続され、かつ第2の温度検出器を設けたリ
モコンとを備え、これら第1の温度検出器および第2の
温度検出器の検出温度に基づいて室内空調を制御する空
気調和機において、 前記第1の温度検出器および前記第2の温度検出器のい
ずれか一方を室内空調の制御基準として選択する選択手
段と、 前記選択手段によって選択された温度検出器の故障判定
を行う判定手段と、 前記判定手段の判定結果が故障である場合に、室内空調
の制御基準として他方の温度検出器に自動切り換えを行
う切換手段と、 を備えることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記切換手段の有効・無効を設定する設
定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載
の空気調和機。 - 【請求項3】 前記設定手段によって前記切換手段が無
効に設定され、かつ前記判定手段の判定結果が故障であ
る場合に、温度検出器の自動切り換えを行うことなく前
記室内機を異常停止させるとともに、異常表示出力を行
うことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。 - 【請求項4】 前記設定手段によって前記切換手段が有
効に設定され、かつ前記判定手段の判定結果が故障であ
る場合に、当該切換手段によって温度検出器の自動切り
換えを行うとともに、故障となった温度検出器の故障内
容を前記リモコンに表示させることを特徴とする請求項
2または3に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107741A JP2002310490A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107741A JP2002310490A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002310490A true JP2002310490A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18960011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001107741A Pending JP2002310490A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002310490A (ja) |
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-
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- 2001-04-05 JP JP2001107741A patent/JP2002310490A/ja active Pending
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