JP2009204213A - 空調制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】センサの異常発生時に空調制御機が集中制御ユニットに対して、異常なデータに代えて代替データを送信して空気調和機の運転を継続させる制御を行う場合に、ソフト面及びハード面でのシステム変更の必要を生じさせることなく、集中制御ユニットにおいてセンサ異常の発生を検知できるようにする。
【解決手段】各空調制御機22の制御部は、異常検知部によって温度センサ6の動作異常が検知された場合には、温度センサ6が正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる予め定められた値と、当該予め定められた値に続けた代替値とを、温度センサ6の検出値として、データ送信部から中央制御ユニット31に送信させ、中央制御ユニット31の中央制御部は、通信部が受信した温度センサ6の検出値が上記予め定められた値を含む場合には、温度センサ6が動作異常であると検知する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空調制御システムに関し、特に、空気調和機に備えられるサーモセンサ等のセンサに異常が発生した際の制御に関する。
最近の空調制御システムでは、例えば下記特許文献1に示されるように、現場に設置された複数の空気調和機を、1つの管理装置で集中管理する集中管理装置が提案されている。さらに、このような空調機の集中管理装置では、空気調和機のサーモセンサが動作異常を生じた場合であっても、集中管理装置が直ちに空気調和機の運転を停止させることで発生する弊害(例えば、現場の冷暖房が不能になる、冷凍装置の場合には冷凍物が溶ける等)を避けるため、サーモセンサの異常発生時には、空気調和機を制御する空調制御機が集中管理装置に対して、異常な温度値に代え、正常温度に近似する温度を示す代替値を送信するようにして、サーモセンサが動作異常となった空気調和機の運転を継続させる制御を行う空気調和機運転制御システムが提案されている。
特開2002−130781号公報
しかしながら、上記従来の空気調和機運転制御システムの場合、集中管理装置は、上記空調制御機からの温度データとして、本来のサーモセンサによって検出された正常な温度値を受信しているのか、代替値を受信しているのかを識別できないため、空気調和機のサーモセンサに異常が発生していることを検知できていない。これについての対策としては、空調制御機が集中管理装置に対して上記代替値を送信する時に、当該代替値への切換を示す切換情報を追加送信する制御を行うことが考えられるが、このように切換情報を追加すると、当該追加された切換情報に対応等するために、集中管理装置や、空調制御機と集中管理装置との間に設置される中継器等において、データ送受信のためのプログラムを変更する必要が生じるため、かかる問題のない制御の開発が望まれる。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、センサの異常発生時に空調制御機が集中制御ユニットに対して、異常なデータに代えて代替データを送信して空気調和機の運転を継続させる制御を行う場合に、ソフト面及びハード面でのシステム変更の必要を生じさせることなく、集中制御ユニットにおいてセンサ異常の発生を検知できるようにする。
本発明の請求項1に記載の発明は、空気調和機を制御する1以上の空調制御機と、当該各空調制御機を集中制御する中央制御ユニットとを備えた空調制御システムであって、
前記各空調制御機は、制御対象となる空気調和機を制御する制御部と、当該制御部の制御対象である空気調和機をなす室外機又は室内機に設けられたセンサの検出値を取得する検出値取得部と、当該検出値取得部による前記検出値の取得状況に基づいて前記センサの動作異常を検知する異常検知部と、前記センサの正常動作時における検出値の領域内となる値を示す代替値を生成する代替値生成部と、前記中央制御ユニットに対して前記センサの検出値を送信するデータ送信部とを備え、
前記中央制御ユニットは、前記各空調制御機との間で前記センサの検出値を送受信する通信部と、当該通信部によって受信された前記センサの検出値に基づいて当該検出値の送信先である空調制御機を制御する中央制御部とを備え、
前記各空調制御機の制御部は、前記異常検知部によって前記センサの動作異常が検知された場合には、前記センサが正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる予め定められた値と、当該予め定められた値に続けた前記代替値とを、前記センサの検出値として、前記データ送信部から前記中央制御ユニットに送信させ、
前記中央制御ユニットの中央制御部は、前記通信部によって受信された前記センサの検出値が前記予め定められた値を含む場合には、当該センサに動作異常が生じていることを検知するものである。
この発明によれば、各空調制御機の制御部は、異常検知部によってセンサの動作異常が検知された場合には、センサが正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる予め定められた値と、当該予め定められた値に続けた上記代替値とを、空気調和機のセンサの検出値として、データ送信部から中央制御ユニットに送信させ、中央制御ユニットの中央制御部は、通信部で受信したセンサ検出値が上記予め定められた値を含む場合には、当該センサに動作異常が生じていることを検知する。すなわち、各空調制御機の制御部は、センサが正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる値(上記予め定められた値)を、センサに動作異常が生じていることを示す信号として用いることで、センサの検出値を送信するために既に用いられているプログラム等を変更することなくそのまま用いて、中央制御ユニットに、センサに動作異常が生じていることを示す信号を送信して動作異常を検知させることができる。これにより、センサの異常発生時に空調制御機が集中制御ユニットに対して、異常なデータに代えて代替値を送信して空気調和機の運転を継続させる制御を行う場合に、ソフト面及びハード面でのシステム変更の必要を生じさせることなく、集中制御ユニットにおいてセンサ異常の発生を検知することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空調制御システムであって、前記各空調制御機の制御部は、前記異常検知部によって前記センサの動作異常が検知されなくなった場合には、前記予め定められた値とは異なる前記センサが正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる第2の予め定められた値と、当該第2の予め定められた値に続けて、前記検出値取得部により前記センサから取得された検出値とを、前記センサの検出値として、前記データ送信部から前記中央制御ユニットに送信させ、
前記中央制御ユニットの中央制御部は、前記通信部によって受信された前記センサの検出値が前記第2の予め定められた値を含む場合には、当該センサの動作異常が解消されたことを検知するものである。
この構成によれば、各空調制御機の制御部は、異常検知部によってセンサの動作異常が検知されなくなった場合には、上記センサが正常動作時に検出可能であり通常温度領域外となる値であって、上記予め定められた値とは異なる第2の予め定められた値と、上記センサから取得された検出値そのものとを続けて、データ送信部から中央制御ユニットに送信させ、中央制御ユニットの中央制御部は、通信部で受信したセンサ検出値が上記第2の予め定められた値を含む場合には、当該センサの動作異常が解消されたことを検知する。すなわち、各空調制御機の制御部は、センサが正常動作時に検出可能であって通常温度領域外となる値(上記第2の予め定められた値)を、センサの動作異常が解消されたことを示す信号として用いることで、センサの検出値を送信するために既に用いられているプログラム等を変更することなくそのまま用いて、中央制御ユニットに、センサの動作異常が解消されたことを示す信号を送信して動作異常の解消を検知させることができる。これにより、ソフト面及びハード面でのシステム変更の必要を生じさせることなく、集中制御ユニットにおいてセンサの動作異常が解消されたことを検知することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の空調制御システムであって、前記各空調制御機の制御部は、前記中央制御ユニットに対して前記データ送信部に前記代替値を送信させている間、一定時間毎に、前記中央制御ユニットに対して前記予め定められた値を送信させるものである。
この構成によれば、中央制御ユニットは、空調制御機からの代替値受信中は、一定時間毎に、上記予め定められた値を、センサに動作異常が生じていることを示す信号として受信するので、センサに動作異常が生じていることを、一定時間おきに検知することができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の空調制御システムであって、前記各空調制御機の検出値取得部は前記センサとしての温度センサから前記検出値を取得し、前記予め定められた値は当該温度センサが正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる温度値とされると共に、前記代替値は当該温度センサの正常動作時における検出値の領域内となる温度値とされ、
前記中央制御ユニットの中央制御部は、前記通信部によって受信された前記検出値が前記予め定められた値を含む場合には、当該予め定められた値に続く値が前記代替値であると判定するものである。
この構成によれば、各空調制御機の制御部は、温度センサが正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる温度値を上記予め定められた値とし、温度センサの正常動作時における検出値の領域内となる温度値を代替値として用いることで、温度センサの検出値を送信するために既に用いられているプログラム等を変更することなくそのまま用いて、中央制御ユニットに、温度センサに動作異常が生じていることを示す信号を送信して動作異常を検知させることができる。これにより、温度センサの異常発生時に空調制御機が集中制御ユニットに対して、異常な温度データに代えて代替データを送信して空気調和機の運転を継続させる制御を行う場合に、ソフト面及びハード面でのシステム変更の必要を生じさせることなく、集中制御ユニットにおいて温度センサ異常の発生を検知することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の空調制御システムであって、前記中央制御ユニットの中央制御部は、前記通信部によって受信された前記検出値が前記第2の予め定められた値を含む場合には、当該第2の予め定められた値に続く値が前記温度センサから取得された検出値であると判定するものである。
この構成によれば、中央制御ユニットは、上記第2の予め定められた値を受信したことに基づいて、これに続く検出値を、センサから取得された正式な値ではないものとして扱うことが可能になる。
本願発明によれば、センサの異常発生時に空調制御機が集中制御ユニットに対して、異常なデータに代えて代替データを送信して空気調和機の運転を継続させる制御を行う場合に、ソフト面及びハード面でのシステム変更の必要を生じさせることなく、集中制御ユニットにおいてセンサの動作異常の発生を検知することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る空調制御システムについて図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る空調制御システムを示す概念図である。空調制御システム1は、コンビニエンスストア又はオフィスビル等(以下、現場と称する)に設置された1台以上の空気調和機2を、当該空気調和機2からは遠隔地に位置する監視システム3が遠隔制御する構成である。当該各空気調和機2と監視システム3とは、中継器5を介してネットワーク接続されている。中継器5は、例えば、予めインストールされているプログラムに基づいて、各空気調和機2から動作制御に必要な制御データ(後述する温度センサ値又は代替値等)を収集し、中継器5内に備えるモデムを介して監視システム3に、収集した制御データを送信する。
図2は空調制御システム1を示すブロック図である。監視システム3の制御対象とされて現場に設置される各空気調和機2は、室外機及び室内機を有する空気調和機本体21と、設定された空調温度に基づいて空気調和機本体21を動作制御して、監視システム3との間で上記制御データの送受信を行う空調制御機22とを備える。各空気調和機2の空調制御機22は、監視システム3に備えられる中央制御ユニット31にネットワーク接続されている。
また、各空気調和機本体21は、それぞれに温度センサ6を備える。温度センサ6は、例えば室内機に設けられ、吸込サーモセンサTh1、熱交サーモセンサTh2を備える。吸込サーモセンサTh1は、室内機の空気吸込口に配設され、当該空気吸込口に吸い込まれる空気温度を検出する。熱交サーモセンサTh2は、熱交換器部分に配設され、冷媒温度を検出する。空調制御機22は、これら吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2を始めとする各種センサによる各検出温度に基づいて、現場が所望の設定室温になるように室外機及び室内機を備える空気調和機本体21による空気調和能力の制御を行う。
中央制御ユニット31は、空調制御機22を制御することで、当該空調制御機22の制御対象となる空気調和機2を制御する。中央制御ユニット31は、各空調制御機22から、上記吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2による各検出温度値等を制御データとして受信すると、これらの検出温度値を、予め定められた異常温度値(例えば、200℃)と比較し、上記検出温度値が当該異常温度を超えている場合には、当該各サーモセンサTh1,Th2が動作異常を生じていると判断して、当該動作異常と判断されたセンサを備える空気調和機2の動作を停止させる等の制御を行う。但し、中央制御ユニット31は、吸込サーモセンサTh1、熱交サーモセンサTh2の正常動作時に検出可能な値(例えば、-180℃〜+180℃)であって、通常の環境で検知され得る温度領域(以下、通常温度領域という)外の温度となる予め定められた値(例えば、-180℃、+180℃等)からなる識別子(後述)を受信したことに基づいて、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2に動作異常が生じていることを検知しつつも空気調和機2の通常動作を継続させる等の制御を行う。
次に、空調制御機22の構成を説明する。図3は空調制御機22の構成を示すブロック図である。空調制御機22は、制御部221と、検出値取得部222と、異常検知部223と、代替値生成部224と、データ送信部225とを備える。
制御部221は、空気調和機2の全体的な動作制御を司る。検出値取得部222は、制御部221の制御対象とされる空気調和機2をなす室内機に設けられた吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2によって検出された温度値(検出値)を取得する。異常検知部223は、検出値取得部222によって検出された温度値に基づいて吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2の動作異常を検知する。代替値生成部224は、吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2の正常動作時に検出される温度値の領域内の値でなる代替値を生成する。当該代替値の生成については後述する。データ送信部225は、中央制御ユニット31に対して吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2によって検出された温度値等を送信する。
また、制御部221は、異常検知部223によって吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2の動作異常が検知された場合には、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2(異常が検出されたセンサ)の正常動作時に検出可能な温度値であって通常温度領域外となる上記予め定められた値でなる第1又は第2の識別子と、当該第1又は第2の識別子に続けた上記代替値とを、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の検出値として、データ送信部225から中央制御ユニット31に送信させる。
次に、中央制御ユニット31の構成を説明する。図4は中央制御ユニット31の構成を示すブロック図である。中央制御ユニット31は、通信部311と、中央制御部312とを備える。
通信部311は、各空調制御機22との間で、各空気調和機2の制御に必要な制御データ(吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2によって検出された温度値を含む)を送受信する。中央制御部312は、通信部311によって受信された制御データに基づいて当該制御データの送信先である空調制御機22を制御する。この中央制御部312は、上述したように、通信部311によって受信された吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2の検出温度値が、上記識別子を含む場合には、吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2に動作異常が生じていることを検知しつつも空気調和機2の通常動作を継続させる等の制御を行う。
次に、空調制御システム1による空気調和機2の運転制御の第1実施形態を説明する。図5は、空気調和機2の運転制御時における空調制御機22の処理を示すフローチャートである。図6は、空気調和機2の運転制御時における中央制御ユニット31の処理を示すフローチャートである。図7は、第1及び第2の識別子と代替値及びセンサ検出値の送信状況を模式的に示す図である。
空調制御機22において、異常検知部223が、検出値取得部222によって吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2から取得された温度値が異常温度(例えば、200℃)以上であり、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2が動作異常を生じていると判断した場合は(S1でYES)、代替値生成部224が代替値を生成する(S2)。例えば、代替値生成部224は、予め定められた温度値(例えば、20℃等)を代替値として生成する。続いて、制御部221は、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2(異常が検出された方のセンサ)の正常動作時に当該センサが検出可能な温度値(例えば、−180℃〜+180℃)であって上記通常温度領域外となる予め定められた値(例えば、+180℃)を第1の識別子とし、例えば図7に示すように、当該第1の識別子と、当該第1の識別子に続けて上記生成された代替値とを、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2のうち、異常を生じている方のセンサの検出値として、データ送信部225から中央制御ユニット31に送信させる(S3,S4)。吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2の両方が動作異常を生じている場合は、S2乃至S4の処理は当該両センサについて行われる。
なお、S1の処理において、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の温度値が異常温度に達しておらず、異常検知部223が、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2が正常動作を行っていると判断した場合は(S1でNO)、制御部221は、検出値取得部222が取得した吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2のうち、正常動作を行っている方のセンサの検出温度値そのものを、データ送信部225から中央制御ユニット31に送信させる(S5)。吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2の両方が正常動作を行っている場合は、S5の処理は当該両センサについて行われる。
一方、中央制御ユニット31では、通信部311が空調制御機22から吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2の温度値を受信すると(S11でYES)、中央制御部312は、当該受信された温度値が上記第1の識別子を含むか、すなわち、当該温度値が上記通常温度領域外となる予め定められた値(例えば、+180℃)を示すかを判断する(S12)。
ここで、中央制御部312は、当該受信された温度値が上記第1の識別子を含まないと判断した場合(S12でNO)、当該温度値を送信してきた空気調和機2の通常動作を継続させる(S13)。
また、中央制御部312は、当該受信された温度値が上記第2の識別子を含むと判断した場合(S12でYES)、当該温度値の検出元である吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2が動作異常を生じていると判定し(S14)、当該第1の識別子に続く値が吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2によって検出された温度値ではない代替値であると判定する。中央制御部312は、当該動作異常の判定に基づき、図略の報知部に、ユーザに対して、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の異常を示す旨を報知させたり、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の動作異常のログを残す等の制御を行う。なお、中央制御部312は、このように吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2に動作異常が生じていることを検知した場合であっても、当該温度値を送信してきた空気調和機2の通常動作は継続させる(S13)。
上記に示した制御によれば、中央制御部312は、サーモセンサTh1又はサーモセンサTh2の異常発生時であっても空調制御機22の通常運転を継続させる制御を行いつつ、通信部311によって受信された吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の温度値が、上記通常温度領域外となる予め定められた値(例えば、+180℃)を示すかを判断することで、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2に動作異常が生じたことを検知できるので、中央制御ユニット31や中継器5についてソフト面及びハード面でのシステム変更の必要を生じさせることなく、中央制御ユニット31において吸込サーモセンサTh1及び熱交サーモセンサTh2についての異常発生を検知できる。
次に、空調制御システム1による空気調和機2の運転制御の第2実施形態を説明する。図8は、空気調和機2の運転制御時における空調制御機22の処理を示すフローチャートである。図9は、空気調和機2の運転制御時における中央制御ユニット31の処理を示すフローチャートである。なお、第1実施形態と同様の処理は説明を省略する。
第2実施形態では、空調制御機22において、異常検知部223が、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2が動作異常を生じていると判断し(S21でYES)、制御部221が、上記第1の識別子と、上記第1の識別子に続けて代替値とを、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2のうち、異常を生じている方の検出値として、データ送信部225から中央制御ユニット31に送信させている間(S22乃至S24)、異常検知部223は、検出値取得部222によって吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2のうち動作異常を生じている方から取得される温度値が、上記異常温度に達しなくなったかの判断を行う(S25)。
ここで、異常検知部223が、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2のうち異常を生じていた方の温度値がり上記異常温度に達しなくなったと判断した場合、すなわち、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の温度値が正常動作時の温度値に戻った場合は(S25でYES)、制御部221は、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2(のうち動作異常が解消した方)の正常動作時に検出可能な温度値(例えば、-180℃〜+180℃)であって、上述した通常温度領域外となる上記予め定められた値とは異なる、第2の予め定められた値(例えば、-180℃)を第2の識別子とし、当該第2の識別子を、データ送信部225から中央制御ユニット31に送信させる(S26)。さらに、制御部221は、当該第2の識別子に続けて、検出値取得部222が取得した吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2(のうち動作異常が解消した方)の検出温度値そのものを、データ送信部225から中央制御ユニット31に送信させる(S27)。
また、制御部221は、内蔵するタイマ等により、第1の識別子を中央制御ユニット31に送信した時点から予め定められた時間(例えば、1時間)が計測される毎に(S28でYES)、第1の識別子を中央制御ユニット31に送信する(S23)。
一方、中央制御ユニット31においては、中央制御部312は、通信部311によって受信された温度値が第1の識別子を含むかを判断すると共に(S31)、第2の識別子を含むか、すなわち、当該温度値が上記第2の予め定められた値(例えば、-180℃)を示すかも判断する(S32)。
ここで、中央制御部312が、当該受信された温度値が第2の識別子を含むと判断した場合(S32でYES)、当該温度値の検出元である吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の動作異常が解消されたと判定し(S35)、当該第2の識別子に続く値が吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2によって検出された温度値そのものであると判定する。中央制御部312は、当該動作異常の判定に基づき、図略の報知部に行わせていた、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の動作異常を示す旨の報知を停止させたり、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の動作異常が解消された旨のログを残す等の制御を行う。なお、中央制御部312は、このように吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の動作異常が解消されたことを検知した場合であっても、それまでと同様に、当該温度値を送信してきた空気調和機2の通常動作は継続させる(S33)。また、中央制御部312が、上記受信された温度値に、第1及び第2のいずれの識別子も含まれないと判断した場合も(S32でNO)、当該温度値を送信してきた空気調和機2の通常動作を継続させる(S33)。
当該第2実施形態に係る制御によれば、中央制御部312は、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の異常発生時であっても空調制御機22の通常運転を継続させる制御を行いつつ、通信部311によって受信された吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の温度値が、上記通常温度領域外となる第2の予め定められた値(例えば、−180℃)を示すかを判断することで、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2の動作異常が解消したことを検知できるので、中央制御ユニット31や中継器5についてソフト面及びハード面でのシステム変更の必要を生じさせることなく、中央制御ユニット31において吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2について動作異常が解消したことを検知できる。
また、中央制御部312は、空調制御機22からの代替値受信中は、一定時間毎に、上記第1の識別子を、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2に動作異常が生じていることを示す信号として受信するので、吸込サーモセンサTh1又は熱交サーモセンサTh2に動作異常が生じていることを、一定時間おきに検知することができる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、動作異常の検知対象となるセンサを、空気調和機本体21の室内機に設けられている吸込サーモセンサTh1、熱交サーモセンサTh2として説明したが、当該動作異常の検知対象となるセンサは、これらに限定されず、例えば、室内機に設けられている吸込サーモセンサTh1、熱交サーモセンサTh2以外の外気温度検出センサ等であってもよいし、室外機に設けられている各種センサであってもよい。
また、上記実施形態では、空調制御システム1を、空気調和機2を制御する例を用いて説明したが、空調制御システム1は空気調和機2以外の機器にも広く適用可能であり、すなわち、上記空気調和機は、冷凍機等の他の機器をも含む概念である。
また、上記図1乃至図9に示した構成及び処理は、あくまでも本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を上記実施形態に限定する趣旨ではない。
本発明の一実施形態に係る空調制御システムを示す概念図である。 空調制御システムを示すブロック図である。 空調制御機の構成を示すブロック図である。 中央制御ユニットの構成を示すブロック図である。 空気調和機の運転制御時における空調制御機の処理を示すフローチャートである。 空気調和機の運転制御時における中央制御ユニットの処理を示すフローチャートである。 第1及び第2の識別子と代替値及びセンサ検出値の送信状況を模式的に示す図である。 空気調和機の運転制御時における空調制御機の処理を示すフローチャートである。 空気調和機の運転制御時における中央制御ユニットの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 空調制御システム
2 空気調和機
21 空気調和機本体
22 空調制御機
221 制御部
222 検出値取得部
223 異常検知部
224 代替値生成部
225 データ送信部
3 監視システム
31 中央制御ユニット
311 通信部
312 中央制御部
5 中継器
6 温度センサ
Th1 吸込サーモセンサ
Th2 熱交サーモセンサ

Claims (5)

  1. 空気調和機(2)を制御する1以上の空調制御機(22)と、当該各空調制御機(22)を集中制御する中央制御ユニット(31)とを備えた空調制御システム(1)であって、
    前記各空調制御機(22)は、制御対象となる空気調和機(2)を制御する制御部(221)と、当該制御部(221)の制御対象である空気調和機(2)をなす室外機又は室内機に設けられたセンサ(6)の検出値を取得する検出値取得部(222)と、当該検出値取得部(222)による前記検出値の取得状況に基づいて前記センサ(6)の動作異常を検知する異常検知部(223)と、前記センサ(6)の正常動作時における検出値の領域内となる値を示す代替値を生成する代替値生成部(224)と、前記中央制御ユニット(31)に対して前記センサ(6)の検出値を送信するデータ送信部(225)とを備え、
    前記中央制御ユニット(31)は、前記各空調制御機(22)との間で前記センサ(6)の検出値を送受信する通信部(311)と、当該通信部(311)によって受信された前記センサ(6)の検出値に基づいて当該検出値の送信先である空調制御機(22)を制御する中央制御部(312)とを備え、
    前記各空調制御機(22)の制御部(221)は、前記異常検知部(223)によって前記センサ(6)の動作異常が検知された場合には、前記センサ(6)が正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる予め定められた値と、当該予め定められた値に続けた前記代替値とを、前記センサ(6)の検出値として、前記データ送信部(225)から前記中央制御ユニット(31)に送信させ、
    前記中央制御ユニット(31)の中央制御部(312)は、前記通信部(311)によって受信された前記センサ(6)の検出値が前記予め定められた値を含む場合には、当該センサ(6)に動作異常が生じていることを検知する空調制御システム。
  2. 前記各空調制御機(22)の制御部(221)は、前記異常検知部(223)によって前記センサ(6)の動作異常が検知されなくなった場合には、前記予め定められた値とは異なる前記センサ(6)が正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる第2の予め定められた値と、当該第2の予め定められた値に続けて、前記検出値取得部(222)により前記センサ(6)から取得された検出値とを、前記センサ(6)の検出値として、前記データ送信部(225)から前記中央制御ユニット(31)に送信させ、
    前記中央制御ユニット(31)の中央制御部(312)は、前記通信部(311)によって受信された前記センサ(6)の検出値が前記第2の予め定められた値を含む場合には、当該センサ(6)の動作異常が解消されたことを検知する請求項1に記載の空調制御システム。
  3. 前記各空調制御機(22)の制御部(221)は、前記中央制御ユニット(31)に対して前記データ送信部(225)に前記代替値を送信させている間、一定時間毎に、前記中央制御ユニット(31)に対して前記予め定められた値を送信させる請求項1又は請求項2に記載の空調制御システム。
  4. 前記各空調制御機(22)の検出値取得部(222)は前記センサ(6)としての温度センサ(6)から前記検出値を取得し、前記予め定められた値は当該温度センサ(6)が正常動作時に検出可能な値であって通常温度領域外となる温度値とされると共に、前記代替値は当該温度センサ(6)の正常動作時における検出値の領域内となる温度値とされ、
    前記中央制御ユニット(31)の中央制御部(312)は、前記通信部(311)によって受信された前記検出値が前記予め定められた値を含む場合には、当該予め定められた値に続く値が前記代替値であると判定する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の空調制御システム。
  5. 前記中央制御ユニット(31)の中央制御部(312)は、前記通信部(311)によって受信された前記検出値が前記第2の予め定められた値を含む場合には、当該第2の予め定められた値に続く値が前記温度センサ(6)から取得された検出値であると判定する請求項4に記載の空調制御システム。
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