JP2020512415A5

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Info

Publication number: JP2020512415A5
Application number: JP2019527210A
Authority: JP
Filing date: 2017-11-16
Publication date: 2020-12-24
Anticipated expiration: 2037-11-16

Claims

第１の官能基を有するウレタン（メタ）アクリレートオリゴマー、
第２の官能基を有するアクリルポリマー、及び
シリカナノ粒子
を含み、前記第１及び第２の官能基は水素結合を形成することができる、ハードコート組成物。
前記アクリルポリマーが、３０，０００〜１５０，０００ｇ／モルの範囲の重量平均分子量を有する、請求項１に記載のハードコート組成物。
前記ウレタン（メタ）アクリレートオリゴマーが、５００〜３，０００ｇ／モルの範囲の分子量を有する、請求項１に記載のハードコート組成物。
前記ウレタン（メタ）アクリレートオリゴマーの前記第１の官能基がウレタン基を含み、前記アクリルポリマーの前記第２の官能基が酸基、ヒドロキシル基、又はこれらの組み合わせである、請求項１に記載のハードコート。
前記アクリルポリマーが、約１．５〜２０重量％固形分の範囲の量で存在する、請求項１に記載のハードコート。
前記ウレタン（メタ）アクリレートオリゴマーが、２０〜６０重量％固形分の範囲の量で存在する、請求項１に記載のハードコート。
前記アクリルポリマーが硬化コーティング組成物から溶媒抽出され得るように、前記アクリルポリマーが、硬化中に前記ウレタン（メタ）アクリレートオリゴマーと共有結合していない、請求項１に記載のハードコート。
前記シリカナノ粒子が、少なくとも３５又は７０重量％固形分の量で存在する、請求項１に記載のハードコート。
前記シリカナノ粒子の表面が、エチレン性不飽和基を含むオルガノシラン表面処理化合物を含む、請求項１に記載のハードコート組成物。
前記ウレタン（メタ）アクリレートオリゴマーが、ポリイソシアネート、ヒドロキシル官能性アクリレート化合物、及び任意のポリオールの反応生成物である、請求項１に記載のハードコート。
前記ヒドロキシル官能性アクリレート化合物が、１個のヒドロキシル基及び１〜３個のアクリレート基を含む、請求項１０に記載のハードコート。
フッ素含有添加剤、シリコーン含有添加剤、又はこれらの混合物から選択される添加剤を更に含む、請求項１に記載のハードコート。
硬化ハードコートの１３ミクロンフィルムが、下記：
摩耗試験後に５以下のヘイズ；
少なくとも２Ｈの鉛筆硬度；
５ｍｍ以下のマンドレル曲げ；
から選択される特性の１つ以上を有する、請求項１〜１２のいずれか一項に記載のハードコート。
基材の表面上に配置された請求項１〜１３のいずれか一項に記載の硬化ハードコートを含む物品。
前記基材が、光透過性ポリマーフィルムである、請求項１４に記載の物品。