JP2020512389A5 - - Google Patents

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JP2020512389A5
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いくつかの実施形態では、本出願は、CNS障害に関連する認知障害の処置を必要とするか、前述の認知障害のリスクのある被験体を処置するための医薬の調製における本明細書中に記載の化合物または組成物の使用を提供する。いくつかの実施形態では、認知障害を伴うCNS障害には、加齢性認知障害、軽度認知障害(MCI)、健忘性MCI(aMCI)、加齢関連記憶障害(AAMI)、加齢性認知低下(ARCD)、認知症、アルツハイマー病(AD)、前駆期AD、外傷後ストレス障害(PTSD)、統合失調症、双極性障害、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、癌治療関連認知障害、精神遅滞、パーキンソン病(PD)、自閉症スペクトラム障害、脆弱X障害、レット症候群、強迫行為、および物質嗜癖が含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、本発明の化合物および組成物は、脳癌(脳腫瘍、例えば、髄芽腫が含まれる)の処置のための医薬の調製において使用するためのものである。いくつかの実施形態では、本発明の化合物および組成物は、脳癌(脳腫瘍、例えば、髄芽腫が含まれる)に関連する認知障害の処置のための医薬の調製において使用するためのものである。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
式I:

の化合物であって、式中、
Uと、αおよびβによって表される2個の炭素原子とが一緒になって、0〜2個の窒素原子を有する5員または6員の芳香環を形成し;
Aは、C、CR 、またはNであり;
BおよびFは、C、CR 、およびNから各々独立して選択され、ここで、BとFとの両方がNであることはできず;
Dは、N、NR 、O、CR 、またはC(R であり;
Eは、N、NR 、CR 、またはC(R であり;
Wは、N、NR 、CR 、またはC(R であり;
Xは、N、NR 、O、CR 、またはC(R であり;
YおよびZは、C、CR 、およびNから各々独立して選択され、ここで、YとZとの両方がNであることはできず;
VはCまたはCR であり、
あるいは、ZがCまたはCR である場合、Vは、C、CR 、またはNであり;
ここで、X、Y、Z、V、およびWによって形成される環が

である場合、R は、−OR
−SR 、−(CH OR 、−(CH O(CH 、−(CH 、および−(CH N(R’’)R 10 であり;ここで、R は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
mおよびnは、独立して、0〜4から選択される整数であり;
pは、2〜4から選択される整数であり;
結合「

」の各存在は、単結合または二重結合のいずれかであり;
、R 、R 、およびR の各存在は、
ハロゲン、−R、−OR、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、−SiR 、−N(R) 、−SR、−SOR、
−SO R、−SO N(R) 、−SO R、−(CR 1〜3 R、−(CR 1〜3 −OR、−(CR 0〜3 −C(O)NR(CR 0〜3 R、
−(CR 0〜3 −C(O)NR(CR 0〜3 OR、−C(O)R、−C(O)C(O)R、−C(O)CH C(O)R、−C(S)R、
−C(S)OR、−C(O)OR、−C(O)C(O)OR、−C(O)C(O)N(R) 、−OC(O)R、−C(O)N(R)
−OC(O)N(R) 、−C(S)N(R) 、−(CR 0〜3 NHC(O)R、−N(R)N(R)COR、−N(R)N(R)C(O)OR、
−N(R)N(R)CON(R) 、−N(R)SO R、−N(R)SO N(R) 、−N(R)C(O)OR、−N(R)C(O)R、
−N(R)C(S)R、−N(R)C(O)N(R) 、−N(R)C(S)N(R) 、−N(COR)COR、−N(OR)R、−C(=NH)N(R) 、−C(O)N(OR)R、−C(=NOR)R、−OP(O)(OR) 、−P(O)(R) 、−P(O)(OR) 、および−P(O)(H)(OR)から各々独立して選択され;
は、存在しないか、
ハロゲン、−R、−OR、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、−SiR 、−N(R) 、−SR、−SOR、
−SO R、−SO N(R) 、−SO R、−(CR 1〜3 R、−(CR 1〜3 −OR、−(CR 0〜3 −C(O)NR(CR 0〜3 R、
−(CR 0〜3 −C(O)NR(CR 0〜3 OR、−C(O)R、−C(O)C(O)R、−C(O)CH C(O)R、−C(S)R、
−C(S)OR、−C(O)OR、−C(O)C(O)OR、−C(O)C(O)N(R) 、−OC(O)R、−C(O)N(R)
−OC(O)N(R) 、−C(S)N(R) 、−(CR 0〜3 NHC(O)R、−N(R)N(R)COR、−N(R)N(R)C(O)OR、
−N(R)N(R)CON(R) 、−N(R)SO R、−N(R)SO N(R) 、−N(R)C(O)OR、−N(R)C(O)R、
−N(R)C(S)R、−N(R)C(O)N(R) 、−N(R)C(S)N(R) 、−N(COR)COR、−N(OR)R、−C(=NH)N(R) 、−C(O)N(OR)R、−C(=NOR)R、−OP(O)(OR) 、−P(O)(R) 、−P(O)(OR) 、および−P(O)(H)(OR)から選択され;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
各R は、独立して、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C10)−シクロアルキル、(C6〜C10)−アリール、または5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、R の各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
各R 10 は、独立して、−(C3〜C10)−シクロアルキル、3〜10員のヘテロシクリル−、
(C6〜C10)−アリール、または5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、R 10 の各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
各Rは、
H−、
(C1〜C12)−脂肪族−、
(C3〜C10)−シクロアルキル−、
(C3〜C10)−シクロアルケニル−、
[(C3〜C10)−シクロアルキル]−(C1〜C12)−脂肪族−、
[(C3〜C10)−シクロアルケニル]−(C1〜C12)−脂肪族−、
[(C3〜C10)−シクロアルキル]−O−(C1〜C12)−脂肪族−、
[(C3〜C10)−シクロアルケニル]−O−(C1〜C12)−脂肪族−、
(C6〜C10)−アリール−、
(C6〜C10)−アリール−(C1〜C12)脂肪族−、
(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C12)脂肪族−、
(C6〜C10)−アリール−N(R’’)−(C1〜C12)脂肪族−、
3〜10員のヘテロシクリル−、
(3〜10員のヘテロシクリル)−(C1〜C12)脂肪族−、
(3〜10員のヘテロシクリル)−O−(C1〜C12)脂肪族−、
(3〜10員のヘテロシクリル)−N(R’’)−(C1〜C12)脂肪族−、
5〜10員のヘテロアリール−、
(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C12)−脂肪族−、
(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C12)−脂肪族−;および
(5〜10員のヘテロアリール)−N(R’’)−(C1〜C12)−脂肪族−から独立して選択され;
ここで、前記ヘテロシクリルは、N、NH、O、S、SO、およびSO から独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を有し、前記ヘテロアリールは、N、NH、O、およびSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を有し;
ここで、Rの各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
あるいは、2個のR基が同一の原子に結合している場合、前記2個のR基は、これらが結合している原子と一緒になって、N、NH、O、S、SO、およびSO から独立して選択される0〜4個のヘテロ原子を有する3〜10員の芳香環または非芳香環を形成してよく、ここで、前記環は、0〜5個のR’に必要に応じて置換されており、ここで、前記環は、(C6〜C10)アリール、5〜10員のヘテロアリール、(C3〜C10)シクロアルキル、または3〜10員のヘテロシクリルと必要に応じて縮合しており;
ここで、R’の各存在は、ハロゲン、−R’’、−OR’’、オキソ、
−CH OR’’、−CH NR’’ 、−C(O)N(R’’) 、−C(O)OR’’、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R’’) から独立して選択され;
ここで、R’’の各存在は、H、−(C1〜C6)−アルキル、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、(C6〜C10)−アリール−、(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C6)−アルキル−、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C6)−アルキル−、(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C6)−アルキル−、および(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C6)−アルキル−から独立して選択され、ここで、R’’の各存在は、ハロゲン、−R 、−OR 、オキソ、−CH OR 、−CH N(R 、−C(O)N(R 、−C(O)OR 、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R から選択される0〜3個の置換基で独立して置換されており、ここで、R の各存在は、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、および(C6〜C10)−アリール−から独立して選択される、
化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
(項目2)
式II:

の化合物であって、式中、
mは0〜3であり;
各R は、−Cl、−F、−OMe、および−C≡CHから独立して選択され;
は、ハロゲン、−(CR 1〜3 −OR、または−(CR 1〜3 −O(CR 1〜3 −Rであり、ここで、Rの各存在は、−H、−(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)−アリール−、または5〜10員のヘテロアリール−および(C6〜C10)−アリール−(C1〜C12)脂肪族−から独立して選択され、ここで、Rの各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
は、−CN、−C≡CH、−C≡C−(C1〜C6)アルキル、−C≡C−フェニル、−COOMe、−COOEt、−(C1〜C6)アルキル、

から選択され、ここで、R は、0〜5個のR’で置換されており;
およびR の各存在は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
ここで、R’の各存在は、ハロゲン、−R’’、−OR’’、オキソ、
−CH OR’’、−CH NR’’ 、−C(O)N(R’’) 、−C(O)OR’’、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R’’) から独立して選択され;
ここで、R’’の各存在は、H、−(C1〜C6)−アルキル、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、(C6〜C10)−アリール−、(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C6)−アルキル−、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C6)−アルキル−、(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C6)−アルキル−、または(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C6)−アルキル−から独立して選択され、ここで、R’’の各存在は、ハロゲン、−R 、−OR 、オキソ、−CH OR 、−CH N(R 、−C(O)N(R 、−C(O)OR 、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R から選択される0〜5個の置換基で独立して置換されており、ここで、R の各存在は、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、および(C6〜C10)−アリール−から独立して選択される、
化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
(項目3)
式IV:

の化合物であって、式中、
mは0〜3であり;
各R は、−Cl、−F、−OMe、および−C≡CHから独立して選択され;
は、−(CH OR または−(CH O(CH であり、ここで、R の各存在は、独立して、
−(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)−アリール、または5〜10員のヘテロアリール−であり、ここで、R は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
は、−CN、−C≡CH、−C≡C−(C1〜C6)アルキル、−C≡C−フェニル、−COOMe、−COOEt、−(C1〜C6)アルキル、

から選択され、ここで、R は、0〜5個のR’で置換されており;
およびR の各存在は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
ここで、R’の各存在は、ハロゲン、−R’’、−OR’’、オキソ、
−CH OR’’、−CH NR’’ 、−C(O)N(R’’) 、−C(O)OR’’、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および
−N(R’’) から独立して選択され;
ここで、R’’の各存在は、H、−(C1〜C6)−アルキル、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、(C6〜C10)−アリール−、(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C6)−アルキル−、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C6)−アルキル−、(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C6)−アルキル−、および(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C6)−アルキル−から独立して選択され、ここで、R’’の各存在は、ハロゲン、−R 、−OR 、オキソ、−CH OR
−CH N(R 、−C(O)N(R 、−C(O)OR 、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R から独立して選択される0〜5個のR で独立して置換されており、ここで、R の各存在は、
−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、および(C6〜C10)−アリール−から独立して選択される、
化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
(項目4)
以下:








から選択される化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
(項目5)
治療有効量の項目1〜4のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ;および許容され得るキャリア、佐剤、またはビヒクルを含む薬学的組成物。
(項目6)
前記組成物が第2の治療剤をさらに含む、項目5に記載の薬学的組成物。
(項目7)
前記第2の治療剤が、抗精神病剤、メマンチン、およびアセチルコリンエステラーゼインヒビター(AChE−I)から選択される、項目6に記載の薬学的組成物。
(項目8)
前記第2の治療剤が、アリピプラゾール、オランザピン、およびジプラシドン、ならびにその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、および多形から選択される抗精神病剤である、項目6に記載の薬学的組成物。
(項目9)
前記第2の治療剤が、メマンチン、その薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、または多形である、項目6に記載の薬学的組成物。
(項目10)
前記第2の治療剤が、ドネペジル、ガランタミン、およびリバスチグミン、ならびにその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、および多形から選択されるAChE−Iである、項目6に記載の薬学的組成物。
(項目11)
中枢神経系(CNS)障害に関連する認知障害の処置を必要とする被験体を処置する方法であって、項目1〜4のいずれか1項に記載の化合物または項目5〜10のいずれか1項に記載の薬学的組成物を投与する工程を含む、方法。
(項目12)
前記CNS障害が加齢性認知障害である、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記加齢性認知障害が軽度認知障害(MCI)である、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記軽度認知障害が健忘性軽度認知障害(AMCI)である、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記CNS障害が認知症である、項目11に記載の方法。
(項目16)
前記認知症がアルツハイマー病である、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記CNS障害が統合失調症または双極性障害である、項目11に記載の方法。
(項目18)
前記CNS障害が筋萎縮性側索硬化症(ALS)である、項目11に記載の方法。
(項目19)
前記CNS障害が外傷後ストレス障害(PTSD)である、項目11に記載の方法。
(項目20)
前記CNS障害が癌治療に関連する、項目11に記載の方法。
(項目21)
前記CNS障害が精神遅滞である、項目11に記載の方法。
(項目22)
前記CNS障害がパーキンソン病(PD)である、項目11に記載の方法。
(項目23)
前記CNS障害が自閉症である、項目11に記載の方法。
(項目24)
前記CNS障害が強迫行為である、項目11に記載の方法。
(項目25)
前記CNS障害が物質嗜癖である、項目11に記載の方法。
(項目26)
脳癌の処置を必要とする被験体を処置する方法であって、項目1〜4のいずれか1項に記載の化合物または項目5〜10のいずれか1項に記載の薬学的組成物を投与する工程を含む、方法。
(項目27)
脳癌に関連する認知障害の処置を必要とする被験体を処置する方法であって、項目1〜4のいずれか1項に記載の化合物または項目5〜10のいずれか1項に記載の薬学的組成物を投与する工程を含む、方法。
(項目28)
前記化合物が、













































またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせから選択される、項目26または27に記載の方法。
(項目29)
前記脳癌が髄芽腫である、項目26または27に記載の方法。
(項目30)
前記脳癌が髄芽腫である、項目28に記載の方法。
(項目31)
式V:

の化合物であって、式中、
Uと、αおよびβによって表される2個の炭素原子とが一緒になって、0〜2個の窒素原子を有する5員または6員の芳香環を形成し;
Aは、C、CR 、またはNであり;
BおよびFは、C、CR 、およびNから各々独立して選択され、ここで、BとFとの両方がNであることはできず;
Dは、N、NR 、O、CR 、またはC(R であり;
Eは、N、NR 、CR 、またはC(R であり;
Wは、N、NR 、CR 、またはC(R であり;
Xは、N、NR 、O、CR 、またはC(R であり;
YおよびZは、C、CR 、およびNから各々独立して選択され、ここで、YとZとの両方がNであることはできず;
VはCまたはCR であり、
あるいは、ZがCまたはCR である場合、Vは、C、CR 、またはNであり;
ここで、X、Y、Z、V、およびWによって形成される環が

である場合、R は、−OR
−SR 、−(CH OR 、−(CH O(CH 、−(CH 、および−(CH N(R’’)R 10 であり;ここで、R は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
mおよびnは、独立して、0〜4から選択される整数であり;
pは、2〜4から選択される整数であり;
結合「

」の各存在は、単結合または二重結合のいずれかであり;
、R 、R 、およびR の各存在は、
ハロゲン、−R、−OR、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、−SiR 、−N(R) 、−SR、−SOR、
−SO R、−SO N(R) 、−SO R、−(CR 1〜3 R、−(CR 1〜3 −OR、−(CR 1〜3 −O(CR 1〜3 −R、−(CR 0〜3 −C(O)NR(CR 0〜3 R、−(CR 0〜3 −C(O)NR(CR 0〜3 OR、−C(O)R、−C(O)C(O)R、
−C(O)CH C(O)R、−C(S)R、−C(S)OR、−C(O)OR、−C(O)C(O)OR、−C(O)C(O)N(R)
−OC(O)R、−C(O)N(R) 、−OC(O)N(R) 、−C(S)N(R)
−(CR 0〜3 NHC(O)R、−N(R)N(R)COR、−N(R)N(R)C(O)OR、
−N(R)N(R)CON(R) 、−N(R)SO R、−N(R)SO N(R) 、−N(R)C(O)OR、−N(R)C(O)R、
−N(R)C(S)R、−N(R)C(O)N(R) 、−N(R)C(S)N(R) 、−N(COR)COR、−N(OR)R、−C(=NH)N(R) 、−C(O)N(OR)R、−C(=NOR)R、−OP(O)(OR) 、−P(O)(R) 、−P(O)(OR) 、−P(O)(H)(OR)、C≡C−R 、CH CF 、およびCHF から各々独立して選択され;
の各存在は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各R は、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF 、−OCF 、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
は、存在しないか、
ハロゲン、−R、−OR、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、−SiR 、−N(R) 、−SR、−SOR、
−SO R、−SO N(R) 、−SO R、−(CR 1〜3 R、−(CR 1〜3 −OR、−(CR 0〜3 −C(O)NR(CR 0〜3 R、
−(CR 0〜3 −C(O)NR(CR 0〜3 OR、−C(O)R、−C(O)C(O)R、−C(O)CH C(O)R、−C(S)R、
−C(S)OR、−C(O)OR、−C(O)C(O)OR、−C(O)C(O)N(R) 、−OC(O)R、−C(O)N(R)
−OC(O)N(R) 、−C(S)N(R) 、−(CR 0〜3 NHC(O)R、−N(R)N(R)COR、−N(R)N(R)C(O)OR、
−N(R)N(R)CON(R) 、−N(R)SO R、−N(R)SO N(R) 、−N(R)C(O)OR、−N(R)C(O)R、
−N(R)C(S)R、−N(R)C(O)N(R) 、−N(R)C(S)N(R) 、−N(COR)COR、−N(OR)R、−C(=NH)N(R) 、−C(O)N(OR)R、−C(=NOR)R、−OP(O)(OR) 、−P(O)(R) 、−P(O)(OR) 、−P(O)(H)(OR)、C≡C−R 、COOMe、COOEt、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R 10 、CH −OR 10 、およびCH −O−CH −R 10 から選択され;
ここで、R の各々は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−C(O)−(C6〜C10)アリール、

から選択され、
ここで、各R は、0〜5個のR 11 で独立して置換されており;
ここで、R 11 の各存在は、−ハロゲン、−CF 、−OCF 、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
ここで、R 10 は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C6〜C10)アリール、および−CH −5〜10員のヘテロアリールから選択され、
ここで、各R 10 は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
ここで、R は、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され、
ここで、各R は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
各R は、独立して、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C10)−シクロアルキル、(C6〜C10)−アリール、または5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、R の各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
各R 10 は、独立して、−(C3〜C10)−シクロアルキル、3〜10員のヘテロシクリル−、
(C6〜C10)−アリール、または5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、R 10 の各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
各Rは、
H−、
(C1〜C12)−脂肪族−、
(C3〜C10)−シクロアルキル−、
(C3〜C10)−シクロアルケニル−、
[(C3〜C10)−シクロアルキル]−(C1〜C12)−脂肪族−、
[(C3〜C10)−シクロアルケニル]−(C1〜C12)−脂肪族−、
[(C3〜C10)−シクロアルキル]−O−(C1〜C12)−脂肪族−、
[(C3〜C10)−シクロアルケニル]−O−(C1〜C12)−脂肪族−、
(C6〜C10)−アリール−、
(C6〜C10)−アリール−(C1〜C12)脂肪族−、
(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C12)脂肪族−、
(C6〜C10)−アリール−N(R’’)−(C1〜C12)脂肪族−、
3〜10員のヘテロシクリル−、
(3〜10員のヘテロシクリル)−(C1〜C12)脂肪族−、
(3〜10員のヘテロシクリル)−O−(C1〜C12)脂肪族−、
(3〜10員のヘテロシクリル)−N(R’’)−(C1〜C12)脂肪族−、
5〜10員のヘテロアリール−、
(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C12)−脂肪族−、
(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C12)−脂肪族−;および
(5〜10員のヘテロアリール)−N(R’’)−(C1〜C12)−脂肪族−から独立して選択され;
ここで、前記ヘテロシクリルは、N、NH、O、S、SO、およびSO から独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を有し、前記ヘテロアリールは、N、NH、O、およびSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を有し;
ここで、Rの各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
あるいは、2個のR基が同一の原子に結合している場合、前記2個のR基は、これらが結合している原子と一緒になって、N、NH、O、S、SO、およびSO から独立して選択される0〜4個のヘテロ原子を有する3〜10員の芳香環または非芳香環を形成してよく、ここで、前記環は、0〜5個のR’に必要に応じて置換されており、ここで、前記環は、(C6〜C10)アリール、5〜10員のヘテロアリール、(C3〜C10)シクロアルキル、または3〜10員のヘテロシクリルと必要に応じて縮合しており;
ここで、R’の各存在は、ハロゲン、−R’’、−OR’’、オキソ、
−CH OR’’、−CH NR’’ 、−C(O)N(R’’) 、−C(O)OR’’、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R’’) から独立して選択され;
ここで、R’’の各存在は、H、−(C1〜C6)−アルキル、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、(C6〜C10)−アリール−、(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C6)−アルキル−、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C6)−アルキル−、(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C6)−アルキル−、および(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C6)−アルキル−から独立して選択され、ここで、R’’の各存在は、ハロゲン、−R 、−OR 、オキソ、−CH OR 、−CH N(R 、−C(O)N(R 、−C(O)OR 、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R から選択される0〜3個の置換基で独立して置換されており、ここで、R の各存在は、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、および(C6〜C10)−アリール−から独立して選択される、
化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
(項目32)
式VI:

の化合物であって、式中、
mは0〜3であり;
各R は、−ハロゲン、−OMe、−C≡C−R 、−CN、−CHF 、−CH CF 、−CF 、−OCF 、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、および−(C3〜C6)シクロアルキルから独立して選択され;
ここで、R は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各R は、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF 、−OCF 、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
は、−ハロゲン、−(CR 1〜3 −OR、−(CR 1〜3 −O(CR 1〜3 −R、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル−、−5〜10員のヘテロアリール、5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル−、または−OR であり;
ここで、Rの各存在は、−H、−(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリール−、−5〜10員のヘテロアリール、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C12)脂肪族−、5〜10員のヘテロアリール−(C6〜C10)アルキル−、または−(C3〜C6)シクロアルキルから独立して選択され;
ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF 、−OCF 、または−O−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており、
ここで、R は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、および−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキルから選択され;
ここで、各R は、0〜5個のR 11 で独立して置換されており;
ここで、R 11 の各存在は、−ハロゲン、−CF 、−OCF 、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
は、−ハロゲン、−CN、−C≡CR 、COOMe、−COOEt、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R 10 、−CH −O−R 10 、−CH −O−CH −R 10

から選択され、
ここで、R は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、および−C(O)−(C6〜C10)アリールから選択され;
ここで、各R は、0〜5個のR 11 で独立して置換されており;
ここで、R 11 の各存在は、−ハロゲン、−CF 、−OCF 、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
ここで、R 10 は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C6〜C10)アリール、および−CH −5〜10員のヘテロアリールから選択され、
ここで、各R 10 は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
ここで、R は、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され;ここで、各R は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
ここで、R は、0〜5個のR’で置換されており;
およびR の各存在は、独立して、−H、−(C1〜C6)アルキル、または−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリールであり;前記(C6〜C10)アリールは、0〜5個の−ハロゲンで独立して置換されており;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
ここで、R’の各存在は、ハロゲン、−R’’、−OR’’、オキソ、
−CH OR’’、−CH NR’’ 、−C(O)N(R’’) 、−C(O)OR’’、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R’’) から独立して選択され;
ここで、R’’の各存在は、H、−(C1〜C6)−アルキル、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、(C6〜C10)−アリール−、(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C6)−アルキル−、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C6)−アルキル−、(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C6)−アルキル−、または(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C6)−アルキル−から独立して選択され、ここで、R’’の各存在は、ハロゲン、−R 、−OR 、オキソ、−CH OR 、−CH N(R 、−C(O)N(R 、−C(O)OR 、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R から選択される0〜5個の置換基で独立して置換されており、ここで、R の各存在は、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、および(C6〜C10)−アリールから独立して選択される、
化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
(項目33)
式VII:

の化合物であって、式中、
mは0〜3であり;
各R は、−ハロゲン、−OMe、−C≡C−R 、−CN、−CHF 、−CH CF 、−CF 、−OCF 、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、および−(C3〜C6)シクロアルキルから独立して選択され;
ここで、R は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各R は、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF 、−OCF 、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
は、−(CH OR 、または−(CH O(CH であり、ここで、R の各存在は、独立して、
−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)−アリール、5〜10員のヘテロアリール−、5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル−、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、または−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキルであり;
ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各R は、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF 、−OCF 、または−O−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
ここで、nは、0〜4の整数であり;
ここで、R は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
は、−ハロゲン、−CN、−C≡CR 、COOMe、−COOEt、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R 10 、−CH −O−R 10 、−CH −O−CH −R 10

から選択され、
ここで、R は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、および−C(O)−(C6〜C10)アリールから選択され;
ここで、各R は、0〜5個のR 11 で独立して置換されており;
ここで、R 10 は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C6〜C10)アリール、および−CH −5〜10員のヘテロアリールから選択され、
ここで、各R 10 は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
ここで、R 11 の各存在は、−ハロゲン、−CF 、−OCF 、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
ここで、R は、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され;
ここで、各R は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
ここで、R は、0〜5個のR’で置換されており;
およびR の各存在は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
ここで、R’の各存在は、ハロゲン、−R’’、−OR’’、オキソ、
−CH OR’’、−CH NR’’ 、−C(O)N(R’’) 、−C(O)OR’’、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および
−N(R’’) 、−OMeから独立して選択され;
ここで、R’’の各存在は、H、−(C1〜C6)−アルキル、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、(C6〜C10)−アリール−、(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C6)−アルキル−、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C6)−アルキル−、(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C6)−アルキル−、および(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C6)−アルキル−から独立して選択され、ここで、R’’の各存在は、ハロゲン、−R 、−OR 、オキソ、−CH OR
−CH N(R 、−C(O)N(R 、−C(O)OR 、−NO 、−NCS、−CN、−CF 、−OCF 、および−N(R から独立して選択される0〜5個のR で独立して置換されており、ここで、R の各存在は、
−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、および(C6〜C10)−アリール−から独立して選択される、
化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
(項目34)
式VIII:

の化合物であって、式中、
mは0〜3であり;
各R は、−ハロゲン、−OMe、−C≡C−R 、−CHF 、−CF 、−OCF から独立して選択され、
ここで、R は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各R は、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF 、−OCF 、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
は、−H、−CH −OR、CH 、CH −フェニルであり;
ここで、Rの各存在は、−(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリール−、−5〜10員のヘテロアリール、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C12)脂肪族−、5〜10員のヘテロアリール−(C6〜C10)アルキル−、または−(C3〜C6)シクロアルキルから独立して選択され;
ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF 、−OCF 、または−O−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており、
ここで、R 11 の各存在は、−ハロゲン、−CF 、−OCF 、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
は、−C≡CR 、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R 10 、−CH −O−R 10

から選択され、
ここで、R は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、および−C(O)−(C6〜C10)アリールから選択され;
ここで、各R は、0〜5個のR 11 で独立して置換されており;
ここで、R 11 の各存在は、−ハロゲン、−CF 、−OCF 、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
ここで、R 10 は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C6〜C10)アリール、および−CH −5〜10員のヘテロアリールから選択され、
ここで、各R 10 は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
ここで、R は、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され;ここで、各R は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
およびR の各存在は、独立して、−H、−(C1〜C6)アルキル、または−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリールであり;前記(C6〜C10)アリールは、0〜5個の−ハロゲンで独立して置換されており;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルである、
化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
(項目35)
式IX:

の化合物であって、式中、
各R は、−Cl、−OMe、−C≡C−R 、−CHF 、−CF 、および−OCF から独立して選択され;
ここで、R は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各R は、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF 、−OCF 、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
は、−H、CH OR 、CH 、CH −フェニルであり、ここで、R の各存在は、独立して、
−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)−アリール、5〜10員のヘテロアリール−、5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル−、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、または−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキルであり;
ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各R は、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF 、−OCF 、または−O−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
は、−C≡CR 、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R 10

から選択され、
ここで、R は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、および−C(O)−(C6〜C10)アリールから選択され;
ここで、各R は、0〜5個のR 11 で独立して置換されており;
ここで、R 10 は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C3〜C6)シクロアルキル、−CH −(C6〜C10)アリール、および−CH −5〜10員のヘテロアリールから選択され、
ここで、各R 10 は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
ここで、R 11 の各存在は、−ハロゲン、−CF 、−OCF 、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
ここで、R は、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され;
ここで、各R は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
ここで、R は、0〜5個のR’で置換されており;
およびR の各存在は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
各R は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルである、
化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
(項目36)
以下:


















またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせから選択される、化合物。
(項目37)
治療有効量の項目31〜36のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ;および許容され得るキャリア、佐剤、またはビヒクルを含む薬学的組成物。
(項目38)
前記組成物が第2の治療剤をさらに含む、項目37に記載の薬学的組成物。
(項目39)
前記第2の治療剤が、抗精神病剤、メマンチン、およびアセチルコリンエステラーゼインヒビター(AChE−I)から選択される、項目38に記載の薬学的組成物。
(項目40)
前記第2の治療剤が、アリピプラゾール、オランザピン、およびジプラシドン、ならびにその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、および多形から選択される抗精神病剤である、項目38に記載の薬学的組成物。
(項目41)
前記第2の治療剤が、メマンチン、その薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、または多形である、項目38に記載の薬学的組成物。
(項目42)
前記第2の治療剤が、ドネペジル、ガランタミン、およびリバスチグミン、ならびにその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、および多形から選択されるAChE−Iである、項目38に記載の薬学的組成物。
(項目43)
中枢神経系(CNS)障害に関連する認知障害の処置を必要とする被験体を処置する方法であって、項目31〜36のいずれか1項に記載の化合物または項目37〜42のいずれか1項に記載の薬学的組成物を投与する工程を含む、方法。
(項目44)
前記CNS障害が加齢性認知障害である、項目43に記載の方法。
(項目45)
前記加齢性認知障害が軽度認知障害(MCI)である、項目44に記載の方法。
(項目46)
前記軽度認知障害が健忘性軽度認知障害(AMCI)である、項目45に記載の方法。
(項目47)
前記CNS障害が認知症である、項目43に記載の方法。
(項目48)
前記認知症がアルツハイマー病である、項目47に記載の方法。
(項目49)
前記CNS障害が統合失調症または双極性障害である、項目43に記載の方法。
(項目50)
前記CNS障害が筋萎縮性側索硬化症(ALS)である、項目43に記載の方法。
(項目51)
前記CNS障害が外傷後ストレス障害(PTSD)である、項目43に記載の方法。
(項目52)
前記CNS障害が癌治療に関連する、項目43に記載の方法。
(項目53)
前記CNS障害が精神遅滞である、項目43に記載の方法。
(項目54)
前記CNS障害がパーキンソン病(PD)である、項目43に記載の方法。
(項目55)
前記CNS障害が自閉症である、項目43に記載の方法。
(項目56)
前記CNS障害が強迫行為である、項目43に記載の方法。
(項目57)
前記CNS障害が物質嗜癖である、項目43に記載の方法。
(項目58)
脳癌の処置を必要とする被験体を処置する方法であって、項目31〜36のいずれか1項に記載の化合物または項目37〜42のいずれか1項に記載の薬学的組成物を投与する工程を含む、方法。
(項目59)
脳癌に関連する認知障害の処置を必要とする被験体を処置する方法であって、項目31〜36のいずれか1項に記載の化合物または項目34〜39のいずれか1項に記載の薬学的組成物を投与する工程を含む、方法。
(項目60)
前記化合物が、


















またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせから選択される、項目58または59に記載の方法。
(項目61)
前記脳癌が髄芽腫である、項目58または59に記載の方法。
(項目62)
前記脳癌が髄芽腫である、項目60に記載の方法。
図面の詳細な説明

Claims (34)

  1. 式V:

    の化合物であって、式中、
    Uと、αおよびβによって表される2個の炭素原子とが一緒になって、0〜2個の窒素原子を有する5員または6員の芳香環を形成し;
    Aは、C、CR、またはNであり;
    BおよびFは、C、CR、およびNから各々独立して選択され、ここで、BとFとの両方がNであることはできず;
    Dは、N、NR、O、CR、またはC(Rであり;
    Eは、N、NR、CR、またはC(Rであり;
    Wは、N、NR、CR、またはC(Rであり;
    Xは、N、NR、O、CR、またはC(Rであり;
    YおよびZは、C、CR、およびNから各々独立して選択され、ここで、YとZとの両方がNであることはできず;
    VはCまたはCRであり、
    あるいは、ZがCまたはCRである場合、Vは、C、CR、またはNであり;
    ここで、X、Y、Z、V、およびWによって形成される環が

    である場合、Rは、−OR
    −SR、−(CHOR、−(CHO(CH、−(CH、および−(CHN(R’’)R10であり;ここで、Rは、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    mおよびnは、独立して、0〜4から選択される整数であり;
    pは、2〜4から選択される整数であり;
    結合「

    」の各存在は、単結合または二重結合のいずれかであり;
    、R、R、およびRの各存在は、
    ハロゲン、−R、−OR、−NO、−NCS、−CN、−CF、−OCF、−SiR、−N(R)、−SR、−SOR、
    −SOR、−SON(R)、−SOR、−(CR1〜3R、−(CR1〜3−OR、−(CR1〜3−O(CR1〜3−R、−(CR0〜3−C(O)NR(CR0〜3R、−(CR0〜3−C(O)NR(CR0〜3OR、−C(O)R、−C(O)C(O)R、
    −C(O)CHC(O)R、−C(S)R、−C(S)OR、−C(O)OR、−C(O)C(O)OR、−C(O)C(O)N(R)
    −OC(O)R、−C(O)N(R)、−OC(O)N(R)、−C(S)N(R)
    −(CR0〜3NHC(O)R、−N(R)N(R)COR、−N(R)N(R)C(O)OR、
    −N(R)N(R)CON(R)、−N(R)SOR、−N(R)SON(R)、−N(R)C(O)OR、−N(R)C(O)R、
    −N(R)C(S)R、−N(R)C(O)N(R)、−N(R)C(S)N(R)、−N(COR)COR、−N(OR)R、−C(=NH)N(R)、−C(O)N(OR)R、−C(=NOR)R、−OP(O)(OR)、−P(O)(R)、−P(O)(OR)、−P(O)(H)(OR)、C≡C−R、CHCF、およびCHFから各々独立して選択され;
    の各存在は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
    ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF、−OCF、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
    は、存在しないか、
    ハロゲン、−R、−OR、−NO、−NCS、−CN、−CF、−OCF、−SiR、−N(R)、−SR、−SOR、
    −SOR、−SON(R)、−SOR、−(CR1〜3R、−(CR1〜3−OR、−(CR0〜3−C(O)NR(CR0〜3R、
    −(CR0〜3−C(O)NR(CR0〜3OR、−C(O)R、−C(O)C(O)R、−C(O)CHC(O)R、−C(S)R、
    −C(S)OR、−C(O)OR、−C(O)C(O)OR、−C(O)C(O)N(R)、−OC(O)R、−C(O)N(R)
    −OC(O)N(R)、−C(S)N(R)、−(CR0〜3NHC(O)R、−N(R)N(R)COR、−N(R)N(R)C(O)OR、
    −N(R)N(R)CON(R)、−N(R)SOR、−N(R)SON(R)、−N(R)C(O)OR、−N(R)C(O)R、
    −N(R)C(S)R、−N(R)C(O)N(R)、−N(R)C(S)N(R)、−N(COR)COR、−N(OR)R、−C(=NH)N(R)、−C(O)N(OR)R、−C(=NOR)R、−OP(O)(OR)、−P(O)(R)、−P(O)(OR)、−P(O)(H)(OR)、C≡C−R、COOMe、COOEt、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R10、CH−OR10、およびCH−O−CH−R10から選択され;
    ここで、Rの各々は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−C(O)−(C6〜C10)アリール、

    から選択され、
    ここで、各Rは、0〜5個のR11で独立して置換されており;
    ここで、R11の各存在は、−ハロゲン、−CF、−OCF、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
    ここで、R10は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C6〜C10)アリール、および−CH−5〜10員のヘテロアリールから選択され、
    ここで、各R10は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    ここで、Rは、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され、
    ここで、各Rは、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    各Rは、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
    各Rは、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
    各Rは、独立して、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C10)−シクロアルキル、(C6〜C10)−アリール、または5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、Rの各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    各R10は、独立して、−(C3〜C10)−シクロアルキル、3〜10員のヘテロシクリル−、
    (C6〜C10)−アリール、または5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、R10の各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    各Rは、
    H−、
    (C1〜C12)−脂肪族−、
    (C3〜C10)−シクロアルキル−、
    (C3〜C10)−シクロアルケニル−、
    [(C3〜C10)−シクロアルキル]−(C1〜C12)−脂肪族−、
    [(C3〜C10)−シクロアルケニル]−(C1〜C12)−脂肪族−、
    [(C3〜C10)−シクロアルキル]−O−(C1〜C12)−脂肪族−、
    [(C3〜C10)−シクロアルケニル]−O−(C1〜C12)−脂肪族−、
    (C6〜C10)−アリール−、
    (C6〜C10)−アリール−(C1〜C12)脂肪族−、
    (C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C12)脂肪族−、
    (C6〜C10)−アリール−N(R’’)−(C1〜C12)脂肪族−、
    3〜10員のヘテロシクリル−、
    (3〜10員のヘテロシクリル)−(C1〜C12)脂肪族−、
    (3〜10員のヘテロシクリル)−O−(C1〜C12)脂肪族−、
    (3〜10員のヘテロシクリル)−N(R’’)−(C1〜C12)脂肪族−、
    5〜10員のヘテロアリール−、
    (5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C12)−脂肪族−、
    (5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C12)−脂肪族−;および
    (5〜10員のヘテロアリール)−N(R’’)−(C1〜C12)−脂肪族−から独立して選択され;
    ここで、前記ヘテロシクリルは、N、NH、O、S、SO、およびSOから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を有し、前記ヘテロアリールは、N、NH、O、およびSから独立して選択される1〜4個のヘテロ原子を有し;
    ここで、Rの各存在は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    あるいは、2個のR基が同一の原子に結合している場合、前記2個のR基は、これらが結合している原子と一緒になって、N、NH、O、S、SO、およびSOから独立して選択される0〜4個のヘテロ原子を有する3〜10員の芳香環または非芳香環を形成してよく、ここで、前記環は、0〜5個のR’に必要に応じて置換されており、ここで、前記環は、(C6〜C10)アリール、5〜10員のヘテロアリール、(C3〜C10)シクロアルキル、または3〜10員のヘテロシクリルと必要に応じて縮合しており;
    ここで、R’の各存在は、ハロゲン、−R’’、−OR’’、オキソ、
    −CHOR’’、−CHNR’’、−C(O)N(R’’)、−C(O)OR’’、−NO、−NCS、−CN、−CF、−OCF、および−N(R’’)から独立して選択され;
    ここで、R’’の各存在は、H、−(C1〜C6)−アルキル、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、(C6〜C10)−アリール−、(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C6)−アルキル−、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C6)−アルキル−、(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C6)−アルキル−、および(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C6)−アルキル−から独立して選択され、ここで、R’’の各存在は、ハロゲン、−R、−OR、オキソ、−CHOR、−CHN(R、−C(O)N(R、−C(O)OR、−NO、−NCS、−CN、−CF、−OCF、および−N(Rから選択される0〜3個の置換基で独立して置換されており、ここで、Rの各存在は、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、および(C6〜C10)−アリール−から独立して選択される、
    化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
  2. 式VI:

    の化合物であって、式中、
    mは0〜3であり;
    各Rは、−ハロゲン、−OMe、−C≡C−R、−CN、−CHF、−CHCF、−CF、−OCF、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、および−(C3〜C6)シクロアルキルから独立して選択され;
    ここで、Rは、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
    ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF、−OCF、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
    は、−ハロゲン、−(CR1〜3−OR、−(CR1〜3−O(CR1〜3−R、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル−、−5〜10員のヘテロアリール、5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル−、または−ORであり;
    ここで、Rの各存在は、−H、−(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリール−、−5〜10員のヘテロアリール、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C12)脂肪族−、5〜10員のヘテロアリール−(C6〜C10)アルキル−、または−(C3〜C6)シクロアルキルから独立して選択され;
    ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF、−OCF、または−O−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており、
    ここで、Rは、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、および−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキルから選択され;
    ここで、各Rは、0〜5個のR11で独立して置換されており;
    ここで、R11の各存在は、−ハロゲン、−CF、−OCF、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
    は、−ハロゲン、−CN、−C≡CR、COOMe、−COOEt、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R10、−CH−O−R10、−CH−O−CH−R10

    から選択され、
    ここで、Rは、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、および−C(O)−(C6〜C10)アリールから選択され;
    ここで、各Rは、0〜5個のR11で独立して置換されており;
    ここで、R11の各存在は、−ハロゲン、−CF、−OCF、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
    ここで、R10は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C6〜C10)アリール、および−CH−5〜10員のヘテロアリールから選択され、
    ここで、各R10は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    ここで、Rは、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され;ここで、各Rは、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    ここで、Rは、0〜5個のR’で置換されており;
    およびRの各存在は、独立して、−H、−(C1〜C6)アルキル、または−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリールであり;前記(C6〜C10)アリールは、0〜5個の−ハロゲンで独立して置換されており;
    各Rは、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
    ここで、R’の各存在は、ハロゲン、−R’’、−OR’’、オキソ、
    −CHOR’’、−CHNR’’、−C(O)N(R’’)、−C(O)OR’’、−NO、−NCS、−CN、−CF、−OCF、および−N(R’’)から独立して選択され;
    ここで、R’’の各存在は、H、−(C1〜C6)−アルキル、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、(C6〜C10)−アリール−、(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C6)−アルキル−、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C6)−アルキル−、(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C6)−アルキル−、または(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C6)−アルキル−から独立して選択され、ここで、R’’の各存在は、ハロゲン、−R、−OR、オキソ、−CHOR、−CHN(R、−C(O)N(R、−C(O)OR、−NO、−NCS、−CN、−CF、−OCF、および−N(Rから選択される0〜5個の置換基で独立して置換されており、ここで、Rの各存在は、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、および(C6〜C10)−アリールから独立して選択される、
    化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
  3. 式VII:

    の化合物であって、式中、
    mは0〜3であり;
    各Rは、−ハロゲン、−OMe、−C≡C−R、−CN、−CHF、−CHCF、−CF、−OCF、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、および−(C3〜C6)シクロアルキルから独立して選択され;
    ここで、Rは、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
    ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF、−OCF、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
    は、−(CHOR、または−(CHO(CHであり、ここで、Rの各存在は、独立して、
    −H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)−アリール、5〜10員のヘテロアリール−、5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル−、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、または−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキルであり;
    ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF、−OCF、または−O−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
    ここで、nは、0〜4の整数であり;
    ここで、Rは、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    は、−ハロゲン、−CN、−C≡CR、COOMe、−COOEt、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R10、−CH−O−R10、−CH−O−CH−R10

    から選択され、
    ここで、Rは、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、および−C(O)−(C6〜C10)アリールから選択され;
    ここで、各Rは、0〜5個のR11で独立して置換されており;
    ここで、R10は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C6〜C10)アリール、および−CH−5〜10員のヘテロアリールから選択され、
    ここで、各R10は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    ここで、R11の各存在は、−ハロゲン、−CF、−OCF、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
    ここで、Rは、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され;
    ここで、各Rは、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    ここで、Rは、0〜5個のR’で置換されており;
    およびRの各存在は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
    各Rは、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
    ここで、R’の各存在は、ハロゲン、−R’’、−OR’’、オキソ、
    −CHOR’’、−CHNR’’、−C(O)N(R’’)、−C(O)OR’’、−NO、−NCS、−CN、−CF、−OCF、および
    −N(R’’)、−OMeから独立して選択され;
    ここで、R’’の各存在は、H、−(C1〜C6)−アルキル、−(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、(C6〜C10)−アリール−、(5〜10員のヘテロアリール)−(C1〜C6)−アルキル−、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C6)−アルキル−、(5〜10員のヘテロアリール)−O−(C1〜C6)−アルキル−、および(C6〜C10)−アリール−O−(C1〜C6)−アルキル−から独立して選択され、ここで、R’’の各存在は、ハロゲン、−R、−OR、オキソ、−CHOR
    −CHN(R、−C(O)N(R、−C(O)OR、−NO、−NCS、−CN、−CF、−OCF、および−N(Rから独立して選択される0〜5個のRで独立して置換されており、ここで、Rの各存在は、
    −(C1〜C6)−脂肪族、(C3〜C6)−シクロアルキル、3〜6員のヘテロシクリル、5〜10員のヘテロアリール−、および(C6〜C10)−アリール−から独立して選択される、
    化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
  4. 式VIII:

    の化合物であって、式中、
    mは0〜3であり;
    各Rは、−ハロゲン、−OMe、−C≡C−R、−CHF、−CF、−OCFから独立して選択され、
    ここで、Rは、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
    ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF、−OCF、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
    は、−H、−CH−OR、CH、CH−フェニルであり;
    ここで、Rの各存在は、−(C1〜C6)アルキル、(C6〜C10)アリール−、−5〜10員のヘテロアリール、(C6〜C10)−アリール−(C1〜C12)脂肪族−、5〜10員のヘテロアリール−(C6〜C10)アルキル−、または−(C3〜C6)シクロアルキルから独立して選択され;
    ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF、−OCF、または−O−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており、
    ここで、R11の各存在は、−ハロゲン、−CF、−OCF、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
    は、−C≡CR、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R10、−CH−O−R10

    から選択され、
    ここで、Rは、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、および−C(O)−(C6〜C10)アリールから選択され;
    ここで、各Rは、0〜5個のR11で独立して置換されており;
    ここで、R11の各存在は、−ハロゲン、−CF、−OCF、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
    ここで、R10は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C6〜C10)アリール、および−CH−5〜10員のヘテロアリールから選択され、
    ここで、各R10は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    ここで、Rは、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され;ここで、各Rは、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    およびRの各存在は、独立して、−H、−(C1〜C6)アルキル、または−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリールであり;前記(C6〜C10)アリールは、0〜5個の−ハロゲンで独立して置換されており;
    各Rは、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルである、
    化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
  5. 式IX:

    の化合物であって、式中、
    各Rは、−Cl、−OMe、−C≡C−R、−CHF、−CF、および−OCFから独立して選択され;
    ここで、Rは、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、または−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリールであり;
    ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF、−OCF、またはO−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
    は、−H、CHOR、CH、CH−フェニルであり、ここで、Rの各存在は、独立して、
    −H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)−アリール、5〜10員のヘテロアリール−、5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル−、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、または−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキルであり;
    ここで、−Hおよび−(C1〜C6)アルキルを除く各Rは、0〜5個の−ハロゲン、−(C1〜C6)アルキル、−CF、−OCF、または−O−(C1〜C6)アルキルで独立して置換されており;
    は、−C≡CR、−(C1〜C6)アルキル−C≡C−R10

    から選択され、
    ここで、Rは、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C1〜C6)アルキル−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−(C1〜C6)アルキル−(C3〜C6)シクロアルキル、および−C(O)−(C6〜C10)アリールから選択され;
    ここで、各Rは、0〜5個のR11で独立して置換されており;
    ここで、R10は、−H、−(C1〜C6)アルキル、−(C6〜C10)アリール、−5〜10員のヘテロアリール、−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C3〜C6)シクロアルキル、−CH−(C6〜C10)アリール、および−CH−5〜10員のヘテロアリールから選択され、
    ここで、各R10は、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    ここで、R11の各存在は、−ハロゲン、−CF、−OCF、−OMe、−(C6〜C10)アリール、−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから独立して選択され、
    ここで、Rは、−(C1〜C6)アルキル、−(C3〜C6)シクロアルキル、−5〜10員のヘテロアリール、−(C6〜C10)アリール、−(C6〜C10)アリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリール−(C1〜C6)アルキル、および−5〜10員のヘテロアリールから選択され;
    ここで、各Rは、0〜5個のR’で独立して置換されており;
    ここで、Rは、0〜5個のR’で置換されており;
    およびRの各存在は、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルであり;
    各Rは、独立して、−Hまたは−(C1〜C6)アルキルである、
    化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
  6. 以下:








    から選択される化合物またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ。
  7. 以下:


















    またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせから選択される、化合物。
  8. 治療有効量の請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせ;および許容され得るキャリア、佐剤、またはビヒクルを含む薬学的組成物。
  9. 前記組成物が第2の治療剤をさらに含む、請求項に記載の薬学的組成物。
  10. 前記第2の治療剤が、抗精神病剤、メマンチン、およびアセチルコリンエステラーゼインヒビター(AChE−I)から選択される、請求項に記載の薬学的組成物。
  11. 前記第2の治療剤が、アリピプラゾール、オランザピン、およびジプラシドン、ならびにその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、および多形から選択される抗精神病剤である、請求項に記載の薬学的組成物。
  12. 前記第2の治療剤が、メマンチン、その薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、または多形である、請求項に記載の薬学的組成物。
  13. 前記第2の治療剤が、ドネペジル、ガランタミン、およびリバスチグミン、ならびにその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、および多形から選択されるAChE−Iである、請求項に記載の薬学的組成物。
  14. 中枢神経系(CNS)障害に関連する認知障害の処置をそれを必要とする被験体において行うための、請求項1〜のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせを含む組成物、あるいは請求項8〜13のいずれか1項に記載の薬学的組成物。
  15. 前記CNS障害が加齢性認知障害である、請求項14に記載の組成物
  16. 前記CNS障害が軽度認知障害(MCI)である、請求項14に記載の組成物
  17. 前記軽度認知障害が健忘性軽度認知障害(AMCI)である、請求項16に記載の組成物
  18. 前記CNS障害が認知症である、請求項14に記載の組成物
  19. 前記認知症がアルツハイマー病である、請求項18に記載の組成物
  20. 前記CNS障害が統合失調症または双極性障害である、請求項14に記載の組成物
  21. 前記CNS障害が筋萎縮性側索硬化症(ALS)である、請求項14に記載の組成物
  22. 前記CNS障害が外傷後ストレス障害(PTSD)である、請求項14に記載の組成物
  23. 前記CNS障害が癌治療に関連する、請求項14に記載の組成物
  24. 前記CNS障害が精神遅滞である、請求項14に記載の組成物
  25. 前記CNS障害がパーキンソン病(PD)である、請求項14に記載の組成物
  26. 前記CNS障害が自閉症である、請求項14に記載の組成物
  27. 前記CNS障害が強迫行為である、請求項14に記載の組成物
  28. 前記CNS障害が物質嗜癖である、請求項14に記載の組成物
  29. 脳癌の処置を必要とする被験体においてそれを行うための、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせを含む組成物、あるいは請求項8〜13のいずれか1項に記載の薬学的組成物。
  30. 脳癌に関連する認知障害の処置を必要とする被験体においてそれを行うための、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせを含む組成物、あるいは請求項8〜13のいずれか1項に記載の薬学的組成物。
  31. 前記化合物が、













































    またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせから選択される、請求項29または30に記載の組成物。
  32. 前記化合物が、


















    またはその薬学的に許容され得る塩、水和物、溶媒和物、多形、異性体、もしくは組み合わせから選択される、請求項29または30に記載の組成物
  33. 前記脳癌が髄芽腫である、請求項29または30に記載の組成物
  34. 前記脳癌が髄芽腫である、請求項31または32に記載の組成物

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