JP2020192161A - 平行棒及びこれを備えた平行棒型運動装置 - Google Patents

平行棒及びこれを備えた平行棒型運動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ベースをなくし、運動者による歩行訓練が容易な平行棒及びこれを備えた平行棒型運動装置を提供すること。【解決手段】運動者が歩行可能な間隔をあけて配置された第1手摺り棒2及び第2手摺り棒3と、前記第1手摺り棒2の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第1支柱4、及び、前記第2手摺り棒3の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第2支柱5により構成されたフレームと、を備えた平行棒1であって、前記フレームは、前記第1支柱4と前記第2支柱5とを前記運動者の上方で連結する第1連結部6を備え、前記平行棒1を床面に設置したとき、近接して配置された前記第1支柱4と前記第2支柱5との間では前記床面が露出している。【選択図】図1

Description

本発明は、平行棒及びこれを備えた平行棒型運動装置に関する。
歩行訓練機は、高齢者や足腰の不自由な人、或いは、手術後の患者等、歩行障害者(以下、運動者)のリハビリテーションにおいて多く採用され、なかでも歩行訓練用に用いる平行棒は歩行訓練の補助をなす器具として多くのリハビリテーション施設で活用されている。
一般的な歩行訓練用の平行棒は、平行に配置された2本の手摺り棒が、それぞれの手摺り棒の両端部に固定された支柱によって支持された構造である。
このような歩行訓練用の平行棒において、特許文献1に開示されているものでは、左右の支柱がベースを介して固定されていた。
特許第5441031号公報
しかしながら、特許文献1の歩行訓練用の平行棒にあっては、ベースに厚みがあるために、すり足歩行の運動者にとっては、このベースが歩行訓練の妨げになっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ベースをなくし、運動者による歩行訓練が容易な平行棒及びこれを備えた平行棒型運動装置を提供することを目的としている。
(1)上記課題を解決するため、本発明第1に係る平行棒は、
運動者が歩行可能な間隔をあけて配置された第1手摺り棒及び第2手摺り棒と、
前記第1手摺り棒の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第1支柱、及び、前記第2手摺り棒の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第2支柱により構成されたフレームと、
を備えた平行棒であって、
前記フレームは、前記第1支柱と前記第2支柱とを前記運動者の上方で連結する第1連結部を備え、前記平行棒を床面に設置したとき、近接して配置された前記第1支柱と前記第2支柱との間では前記床面が露出している、ことを特徴とする。
本発明第1によれば、第1、第2支柱を運動者の上方で連結する第1連結部を備えたフレームであり、それら第1、第2支柱を固定するベースがない。そのため、例えば、すり足歩行の運動者であっても歩行運動の妨げにならず、また、ベースがなくても、平行棒を安定して設置できる。
(2)本発明第1の好ましい実施態様は、前記フレームは、前記第1支柱同士を前記運動者の上方及び/又は側方で連結する第2連結部と、前記第2支柱同士を前記運動者の上方及び/又は側方で連結する第3連結部とを備える。
本実施態様によれば、ベースが無いから、すり足歩行の運動者であっても歩行運動の妨げにならないうえ、また、ベースが無くても、平行棒を安定して設置できる。第1支柱同士を運動者の側方において第2連結部で連結し、第2支柱同士を運動者の側方において第3連結部で連結することで、第2連結部及び第3連結部(フレームの一部分)の高さを低減でき、フレーム上方のボリュームによって運動者に与える威圧感を抑えることができる。
(3)本発明第1の好ましい実施態様は、前記フレームは複数の第1連結部を備え、前記第1連結部同士が連結されている。
本実施態様によれば、ベースが無いから、すり足歩行の運動者であっても歩行運動の妨げにならず、また、ベースが無くても、平行棒を安定して設置できる。
(4)本発明第2に係る平行棒は、
運動者が歩行可能な間隔をあけて配置された第1手摺り棒及び第2手摺り棒と、
前記第1手摺り棒の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第1支柱、及び、前記第2手摺り棒の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第2支柱により構成されたフレームと、
を備えた平行棒であって、
前記フレームは、前記第1支柱同士を前記運動者の上方及び/又は側方で連結する第2連結部と、前記第2支柱同士を前記運動者の上方及び/又は側方で連結する第3連結部とを備え、前記第2連結部と前記第3連結部とが連結され、前記平行棒を床面に設置したとき、近接して配置された前記第1支柱と前記第2支柱との間では前記床面が露出している、ことを特徴とする。
本発明第2によれば、ベースが無いから、すり足歩行の運動者であっても歩行運動の妨げにならず、また、ベースが無くても、平行棒を安定して設置できる。
(5)本発明第1、第2の好ましい実施態様は、前記フレームは略門型状である。
本実施態様によれば、ベースが無いからすり足歩行の運動者であっても歩行運動の妨げにならず、また、ベースが無くても、平行棒を安定して設置できる。
(6)本発明第1、第2の好ましい実施態様は、前記第1手摺り棒及び前記第2手摺り棒は、それぞれの長手方向の傾斜角を調整可能である。
本実施態様によれば、運動者に合わせて任意に手摺り棒の傾斜角を変更できる。
(7)本発明第1、第2の好ましい実施態様は、前記第1手摺り棒及び/又は前記第2手摺り棒に代えて、異なる種類の手摺り棒を前記フレームに取り付け可能とした、ことを特徴とする。
本実施態様によれば、直線状やループ状の手摺り棒を取付けできるため、運動者の能力、運動内容によって適切な手摺り棒を選択できる。
(8)本発明第1、第2の好ましい実施態様は、複数の前記第1手摺り棒と複数の前記第2手摺り棒とを備え、複数の前記第1手摺り棒と複数の前記第2手摺り棒から歩行訓練に必要な手摺り棒を選択可能とした、ことを特徴とする。
本実施態様によれば、運動者の能力、運動内容によって適切な手摺り棒を選択できる。
(9)本発明第1、第2の好ましい実施態様は、前記フレームに起立用手摺りを付設した、ことを特徴とする。
本実施態様によれば、不図示の車椅子に乗った運動者等が起立用手摺りを握り、起立着座運動を行うことができる。
(10)本発明第3に係る平行棒型運動装置は、上記(1)〜(9)のいずれかに記載の平行棒と、前記フレーム内に設置されるスロープ及び/又は階段を備えた、ことを特徴とする。
本発明第3によれば、フレーム内にスロープ/階段を設置することで、平行棒とスロープ/階段とを組み合わせた歩行運動が可能である。
(11)本発明第4に係る平行棒型運動装置は、上記(1)〜(9)のいずれかに記載の平行棒と、前記フレームに着脱可能な免荷装置及び/又は運動装置を備えた、ことを特徴とする。
本発明第4によれば、免荷歩行運動や上肢運動も可能となり、運動バリエーションを増やせる。また、運動の種類ごとに別々の対応機器を準備する必要がなくなる。
本発明によれば、平行棒は、支柱が運動者の上方及び/又は側方のフレームで連結された構成であり、従来の平行棒のように左右の支柱下端を連結するベースが無いため、例えば、すり足歩行の運動者であっても歩行運動の妨げにならず、また、ベースが無くても平行棒を安定して設置できる。
本発明の第1実施形態に係る平行棒の斜視図。 同平行棒の正面図。 (a)連結部の変形例を示す平面図、(b)連結部の変形例を示す平面図。 図1のA部の拡大斜視図。 図1のB部の拡大斜視図。 本発明の第2実施形態に係る平行棒の斜視図。 図4のC部の拡大斜視図。 図4のC部の拡大側面断面図。 図4のD部の拡大斜視図。 図4のD部の拡大側面図。 本発明の第3実施形態に係る平行棒の斜視図。 図6のE部の拡大斜視図。 図6のF部の拡大斜視図。 本発明の第4実施形態に係る平行棒の斜視図。 本発明の第5実施形態に係る平行棒の斜視図。 本発明の第6実施形態に係る平行棒の部分斜視図。 図10のG部の拡大斜視図。 図10のH部の拡大斜視図。 本発明の第1実施形態を用いた平行棒型運動装置の斜視図。 本発明の第1実施形態を用いた別の平行棒型運動装置の斜視図。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施形態に係る平行棒及びこれを備えた平行棒型運動装置を説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2を参照して、第1実施形態の平行棒1は、第1、第2手摺り棒2、3を備える。第1、第2手摺り棒2、3は運動者が歩行可能な間隔をあけて互いに平行に配置されている。平行棒1はまた、複数の、実施形態では2つの第1支柱4と、複数の、実施形態では2つの第2支柱5とを備える。第1支柱4は、第1手摺り棒2の長手方向に間隔をあけて設けられて該第1手摺り棒2を支持する。第2支柱5は、第2手摺り棒3の長手方向に間隔をあけて設けられて該第2手摺り棒3を支持する。
これら2つの第1支柱4及び2つの第2支柱5は平行棒1のフレームを構成する。
平行棒1は、更に、フレームとして、2つの第1連結部6、1つの第2連結部7、及び1つの第3連結部8を備える。第1連結部6は、第1支柱4と第2支柱5とを運動者の上方で連結する。
第2連結部7は、第1支柱4同士を運動者の上方で連結し、第3連結部8は、第2支柱5同士を運動者の上方で連結しているが、第2、第3連結部7、8を運動者の歩行運動の妨げにならないように運動者の側方になる位置まで下げて第1支柱4同士及び第2支柱5同士をそれぞれ連結してもよい。
なお、図2Aの(a)に示すように第1連結部6同士を別の連結部C1、C1で連結してもよい。連結部C1は一つであってもよい。また、図2Aの(b)に示すように第2連結部7と第3連結部8とを別の連結部C2で連結してもよい。C2は複数設けてもよい。さらには、第1連結部6としては、図示しないが、対角位置にある第1支柱4と第2支柱5とを連結してもよい。
平行棒1において、フレームは略門型状に構成されている。図1において、9は設置脚、10は設置脚9と第1支柱4とにわたり設けられた起立用手摺りで、不図示の車椅子に乗った運動者等は起立用手摺り10を握り、起立着座運動を行う。
以上の平行棒1を床面に設置したとき、近接して配置された第1支柱4と第2支柱5との間では設置脚9の設置面である床面が露出している。したがって、ベースが無いため、例えば、すり足歩行の運動者であっても歩行運動の妨げにならず、また、第1支柱4と第2支柱5が運動者の上方または側方において連結されるフレーム構成をとるから、ベースが無くても、第1手摺り棒2を支持する第1支柱4及び第2手摺り棒3を支持する第2支柱5が転倒するおそれはなく、平行棒1を安定して設置できる。
次に、図3A及び図3Bを参照して、第1手摺り棒2の第1、第2支持部材11A、11Bを説明する。第2手摺り棒3の支持部材それぞれも、第1手摺り棒2の支持部材11A、11Bそれぞれと同様であるので、その説明は省略する。第1、第2支持部材11A、11Bは、以下に説明するように、各手摺り棒2、3の同側を水平状態に対して鉛直方向に同じ角度で傾斜させた場合、各手摺り棒2、3が平行状態を保つように構成されている。
図3Aに示すように、第1支持部材11Aは、第1取付部材12と、第1継手13とを備える。
第1取付部材12は、第1支柱4に対して高さ調節部材14により高さ調節変更可能に取り付けられる。高さ調節部材14は、第1支柱4の支柱高さ方向に設けた図3Aでは複数の係止凹部4aに係止し、この係止により第1支柱4に取り付けられる。第1取付部材12の第1支柱4に対する取り付け高さを変更するときは高さ調節部材14を上記係止凹部4aから外し、第1取付部材12を第1支柱4に対して上下に移動させて高さの変更を行った後、高さ調節部材14をその高さ位置にある係止凹部4aに係止させて第1取付部材12を第1支柱4に取り付ける。
第1継手13は、第1取付部材12と、第1手摺り棒2とをつなぐ。第1手摺り棒2は、その長手方向一端側に、第1継手13が接続される接続部15を備える。第1継手13は、水平方向に延びる第1柱状部16と、この第1柱状部16が延びる方向に対して垂直な第1接続部17とを備えて、L字形状になっている。
第1柱状部16は、第1取付部材12の水平方向の軸穴に対して、その一端側が挿入されて、水平方向の中心軸まわりに回転可能に取り付けられている。
第1接続部17は、第1柱状部16の他端側に接続されており、その上面に第1手摺り棒2の長手方向に板状突起17aを有し、この板状突起17aは、接続部15の下端であって手摺り棒2の長手方向と直交する方向に一対形成される接続片15aの空隙間に挿入されると共に、板状突起17aと接続片15aに回動軸18が水平方向(第1手摺り棒2に直交する方向)に挿入されている。また、接続片15aの下面は側面視半円形状(後述の図5A2参照)になっている。これにより、第1継手13は、第1手摺り棒2の長手方向を含む鉛直面内で回動可能に接続部15に接続されている。板状突起17aと接続片15aは手摺り棒2と第1継手13(第1柱状部16)を平面視でみた場合に両者のなす角度が変更しないよう規制する規制機構を構成する。
第1取付部材12には、押え部材19が挿入されている。第1柱状部16は、押え部材19による押圧が緩められると、中心軸まわりに回転可能である一方、押え部材19で第1支柱4方向に押圧されることで第1支柱4に固定される。
これにより、第1取付部材12を第1支柱4に固定する別の固定部材が不要となり、構造を簡素化できる。また、一つの押え部材19を用いて、第1柱状部16の第1取付部材12に対する固定と、第1取付部材12の第1支柱4に対する固定とを同時に行うことができる。これにより第1接続部17と接続部15の角度も固定することができる。第1継手13は、押え部材19による押圧を緩めることで、一対の第1、第2手摺り棒2、3の対向間隔を変更可能となるよう第1取付部材12に対して移動可能になっている。
図3Bに示すように、第2支持部材11Bは、第2取付部材20と、第2継手21とを備える。第2取付部材20は、第1支持部材11Aの第1取付部材12と同様に、第1支柱4に対して高さ調節部材22により高さ調節変更可能に取り付けられる。
第2継手21は、第2取付部材20と第1手摺り棒2とをつなぐ。第1手摺り棒2は、長手方向他端側に第2継手21が接続される接続部23を備える。第2継手21は、水平方向に延びる第2柱状部24と、この第2柱状部24が延びる方向に対して垂直な第2接続部25とを備えて、L字形状になっている。
第2柱状部24は、第2取付部材20の水平方向の軸穴に対して、その一端側が挿入されて、水平方向の中心軸まわりに回転可能に取り付けられている。
第2接続部25は、第2柱状部24の他端側に接続され、第2柱状部24が延びる方向に垂直上向きに延びる筒状であって、上端に円形開口を有し、この円形開口に第1手摺り棒2の接続部23の下端が挿入される。第2接続部25は、上端円形開口縁に切欠25aを有する。この切欠25aに、接続部23に形成される位置規制ピン23aが嵌め込まれる。この切欠25aと位置規制ピン23aとで、第1手摺り棒2と第2継手21を平面視でみた場合に両者のなす角度が変更しないよう規制する規制機構を構成する。
これにより第1手摺り棒2の長手方向他端側は、第2継手21の第2柱状部24の中心軸まわりを第1手摺り棒2の長手方向の鉛直面内に回転できる。
第2取付部材20には、第1取付部材12側の押え部材19と同様の機能を有する押え部材26が挿入されている。第2柱状部24は、押え部材26による押圧が緩められると、中心軸まわりに回転可能である一方、押え部材26で第1支柱4方向に押圧されることで第1支柱4に固定される。第2継手21は、押え部材26による押圧を緩めることで、一対の第1、第2手摺り棒2、3の対向間隔を変更可能となるよう第2取付部材20に対して移動可能になっている。
以上において、第1手摺り棒2の長手方向一端側における第1支持部材11Aの第1継手13と、第1手摺り棒2の長手方向他端側における第2支持部材11Bの第2継手21とをその中心軸まわりに回転させることで、第1手摺り棒2は、その長手方向の傾斜角を調整可能であり、第2手摺り棒3も同様である。したがって、第1、第2手摺り棒2、3を水平状態に対して鉛直方向に同じ角度で傾斜させた場合、第1手摺り棒2と第2手摺り棒3が平行状態を保つようにその長手方向の傾斜角を調整できる。
(第2実施形態)
図4〜図5B2を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。図4〜図5B2において、第1実施形態と対応する部分には同一の符号を付し、同一の符号に係る部分の詳細は省略する。
これらの図を参照して、第2実施形態の平行棒1Aは、2つの第1支柱4と2つの第2支柱5とを含むフレーム内の床面に運動者用の階段30が設置されている。階段30は、第1手摺り棒2の長手方向一端側から他端側へ向けて下り階段に設置されている。第1手摺り棒2と第2手摺り棒3は互いに平行して階段30の傾斜に合わせてそれぞれの長手方向一端側から長手方向他端側に向けて階段30と同様の勾配で傾斜している。階段30に替えて図4の一点鎖線で示すスロープ31を用いる場合、スロープ31の傾斜に合うように第1手摺り棒2と第2手摺り棒3を傾斜させることもできる。
図4のC部は、図5A1、図5A2に示すように、第1実施形態と同様の構造の第1支持部材11Aが設けられている。第1支持部材11Aにおいては、階段30の傾斜に合わせて、第1継手13が、第1柱状部16の中心軸まわりに反時計回りに回転した状態になっている。これにより第1手摺り棒2は長手方向他端側へ移動し鉛直面内で傾斜している。
第1支持部材11Aにおける第1取付部材12は、その内部に、第1柱状部16の両側を挟持する樹脂製の挟持部材33a、33bを有し、第1柱状部16は、両挟持部材33a、33bを介して押え部材19で押え付けられて固定されている。これにより第1手摺り棒2の長手方向一端側において、第1手摺り棒2のがたつきを防止している。
第1柱状部16は中心軸まわりに階段30の傾斜に合わせて反時計回りに回転した位置で、押え部材19で、その一端側が固定されている。第1接続部17は、第1柱状部16の他端側に一体である。したがって、第1継手13全体は、第1柱状部16の中心軸まわりに反時計回りに回転して、その長手方向の鉛直面内に回転して傾斜した状態となっている。なお、図5A1に示すように第1支柱4に対する取り付け高さを変更する高さ調節部材14は、第1支柱4に鉛直方向等間隔に設けた複数の係止凹部4aに係止可能である。
図4のD部は、図5B1、図5B2に示すように、第1実施形態と同様の構造である第2支持部材11Bを有する。第2支持部材11Bは、第2接続部25に切欠25aが形成され、この切欠25aに位置規制ピン23aが嵌合されている。位置規制ピン23aは、切欠25aと共に規制機構として第1手摺り棒2を鉛直方向に傾斜させたときに、第1手摺り棒2と第2継手21を平面視でみた場合に両者のなす角度が変更しないよう規制している。第2継手21の第2柱状部24は、その両側を樹脂製の挟持部材34a、34bで挟まれて、固定される。これにより第1手摺り棒2の長手方向他端側において、第1手摺り棒2のがたつきを防止している。
(第3実施形態)
図6、図7A、及び図7Bを参照して、本発明の第3実施形態に係る平行棒を説明する。これらの図において、第1実施形態と対応する部分には、同一の符号を付し、同一の符号に係る部分の詳細は省略する。
第1実施形態の平行棒1の第1支持部材11Aにおける第1継手13はL字形状であったが、第3実施形態の平行棒1Bの第1支持部材11Aにおける第1継手13は、図7Aに示すように、直線状部材であって、その一端側は第1取付部材12に挿入され、その他端側は、第1手摺り棒2の接続部15に設けた溝15aに嵌められている。溝15aは第1手摺り棒2の長手方向に沿う長溝形状になっており、第1手摺り棒2の傾斜角を変更すると、溝15aに沿って第1継手13に対する接続部15の位置が変わる。なお、図示は省略するが、第1継手13に溝を形成し、接続部15がこの溝に嵌るように両者を構成してもよい。
また、第1実施形態における第2支持部材11Bでは、第2継手21が第2柱状部24と第2接続部25とからなるL字形状であったが、第3実施形態の平行棒1Bの第2支持部材11Bにおける第2継手21は、図7Bに示すように、直線状部材であって、その一端側は第2取付部材20に第二継手21の中心軸まわりに回転可能に挿入され、その他端側は、第1手摺り棒2の接続部23に固定されている。
第2継手21端面と面接触で固定された板状の接続部23は、第1手摺り棒2と第2継手21とを平面視でみた場合に両者のなす角度が変更しないよう規制する規制機構を構成する。
また、第1取付部材12及び第2取付部材20はクランプ構造になっていて、それぞれ第1支柱4に対する第1取付部材12及び第2取付部材20の固定、固定解除が可能な締め付けレバー12a及び締め付けレバー20aが設けられている。第1支柱4に対する締め付けレバー12a及び締め付けレバー20aによる締め付けを緩める、すなわち、図7A、図7Bの状態から締め付けレバー12a及び締め付けレバー20aを水平方向に回動することで第1取付部材12及び第2取付部材20を第1支柱4に対して上下に移動させて高さの変更が可能となっている。逆に締め付けレバー12a及び締め付けレバー20aを締める、すなわち図7A、図7Bの状態になるよう締め付けレバー12a及び締め付けレバー20aを回動させて戻すことで第1支柱4に対して第1取付部材12及び第2取付部材20をそれぞれ移動不能に固定することが可能である。説明は省略するが、第2支柱5側も同様である。
図6に示す第3実施形態の平行棒1Bは、第1手摺り棒2の長手方向一端側(図6のE部側)が他端側(図6のF部側)に比べて上方に持ち上がって傾斜している状態となっている。第1手摺り棒2の長手方向一端側を第1支柱4の高い位置に持ち上げると、第1支持部材11Aの第1継手13に対する接続部15の位置が変わるとともに、第1手摺り棒2の長手方向他端側において第2支持部材11Bの第2継手21がその中心軸まわりに反時計回りに回転することにより、図6に示す第1手摺り棒2の状態となる。第2手摺り棒3も同様である。
第1〜第3実施形態では、第1支柱4及び第2支柱5の水平方向の断面を円形状としているが、例えば、各支柱の水平方向の断面を矩形形状もしくはD形状とし、第1取付部材12及び第2取付部材20をこれらの支柱に沿う形状とすることで前記規制機構を構成してもよい。
(第4実施形態)
図8を参照して、本発明の第4実施形態の平行棒を説明する。図8において、第1実施形態と対応する部分には、同一の符号を付し、同一の符号に係る部分の詳細は省略する。
第4実施形態において、第1実施形態と相違する点は、第2支柱5の第2手摺り棒3の上方にループ状手摺り71(手摺り棒)が追加になっていることである。その他は第1実施形態と同様である。例えば、ループ状手摺り71の下の第2手摺り棒3を運動者の邪魔にならない位置まで下降させた後、ループ状手摺り71を運動に適した高さにする。ループ状手摺り71を選択することで運動者は方向転換の手間を軽減することができ、ループ状手摺り71の湾曲に沿って方向転換も行い易くなる。
なお、第2手摺り棒3に替えて、ループ状手摺り71のみを第2支柱5に設けてもよい。また、図示は省略するが、第1手摺り棒2及び第2手摺り棒3の替わりに一対となる直方体状の角型手摺りを設けてもよく、こうすることで第1手摺り棒2、第2手摺り棒3、ループ状手摺り71を握り込んでしまう癖を有する運動者に対しても角型手摺りを用いて歩行運動を効果的に行わせることが可能となる。第4実施形態の平行棒1Cによれば、複数台の平行棒を準備することなく、運動者の能力や運動内容に応じた手摺り棒を支柱に取り付けたり、複数の手摺り棒の中から必要な手摺り棒を選択して運動を行うことができる。
(第5実施形態)
図9を参照して、本発明の第5実施形態の平行棒を説明する。図9において、第1実施形態と対応する部分には、同一の符号を付し、同一の符号に係る部分の詳細は省略する。
第1〜第4実施形態では二本の第1支柱4で第1手摺り棒2の長手方向一端側及び他端側を支持し、二本の第2支柱5で第2手摺り棒3の長手方向一端側及び他端側を支持する例を説明したが、第5実施形態は、一対の手摺り棒51、52の長手方向一端側及び他端側を第1支柱4及び第2支柱5とは別の支柱で支持する構造である。
すなわち、平行棒1Dは、間隔をあけて平行に配置された一対の手摺り棒51、52と、一対の手摺り棒51、52の一端側及び他端側がそれぞれ取り付けられる伸縮可能な支柱53a、53bと支柱54a、54bと、を備える。
これら支柱53a、53bと支柱54a、54bは、それぞれ、固定された略直方体状の外筒55a、55bに上下方向に伸縮可能に略直方体状の内筒56a、56bが内嵌されている。また、図示は省略するが、他方の支柱53b、54bの各外筒55bと各内筒56bの内部にわたりロック機構付きのガススプリングが内蔵されている。支柱53b、54bの各外筒55bの外側下方に配設される各ロック解除ペダル70を足踏み操作しロック機構によるロックを解除してガススプリングを伸縮させることで、支柱53a、53b(支柱54a、54b)と保護筒75の内部にわたって設けられたワイヤーやプーリーで構成される連動機構(不図示)を介し、支柱53aと支柱53b、支柱54aと支柱54bがそれぞれ連動して水平状態を維持して昇降可能になっている。これにより一対の手摺り棒51、52を任意の高さに固定することができる。
支柱4、5は、支柱53a、54a及び支柱53b、54bの外方であって、その間隔は、支柱53a、54a及び支柱53b、54bの各間隔より広く設定されている。支柱4、5の下方側はそれぞれ支柱53a、53bと支柱54a、54bの外筒55a、55bの上方側に連結部材63を介して連結され、支柱4、5の設置脚9はそれぞれ基台69を介して外筒55a、55b下面に連結されている。連結部材63、63及び基台69、69は運動者のアプローチ側が広く設定された平面視で略ハの字状に構成されているため、運動者が歩行運動する際の妨げにはならない。また、連結部材63及び基台69は、平行棒1Dのフレームの一部を構成する支柱4、5の転倒を防止するとともに、運動者の歩行運動時に各支柱が動くことにより支柱53a、54a及び支柱53b、支柱54bの各間隔や手摺り棒の延伸方向が不用意に変らないようにしている。
また、フレームの一部分を構成する第2連結部7及び第3連結部8は、第1連結部6に比して低位に設けられているため、フレーム上方のボリュームによって運動者に与える威圧感を抑えることができる。
(第6実施形態)
図10、図11A、図11Bを用いて、第6実施形態の平行棒を説明する。各図において、第5実施形態と対応する部分には、同一の符号を付し、同一の符号に係る部分の詳細は省略する。
上記実施形態の平行棒1Eは、伸縮可能な支柱53a、53bと支柱54a、54bの鉛直上方で一対の手摺り棒51、52の角度を任意に変更可能にした構造である点で、第5実施形態とは異なる。
一方の支柱53a、54aにおいては、図11Aに示すように、一方の内筒56a、56aの上面に、手摺り棒51、52の長手方向における鉛直面内で回動可能な第1継手57の一端が回動軸58で軸支されている。第1継手57の他端は、手摺り棒51、52の接続部59に回動可能に回動軸60で軸支されている。
他方の支柱53b、54bにおいては、図11Bに示すように、他方の内筒56b、56bの上面に手摺り棒51、52に固定された接続部61が回動軸62で軸支されている。
以上から、平行棒1Eにおいては、一方側の支柱53a、54aを同じ長さに伸長し、他方側の支柱53b、54bを同じ長さに縮小すると、一対の手摺り棒51、52は水平状態から鉛直方向に同じ角度で傾斜するようになっている。この実施形態では不図示のロック機構付きのガススプリングの伸縮操作をするロック解除ペダル70は支柱53b、54bにおける各外筒55bの外側下方だけでなく、支柱53a、54aにおける各外筒55aの外側下方にも設けられており、一方側の支柱53a、54a及び他方側の支柱53b、54bのいずれの方向からもロック解除ペダル70を足踏み操作しロック機構によるロックを解除してガススプリングの伸縮操作が可能となっている。
このため、内筒56a、56bの引き出し量を変更することで、運動者に合わせて任意に手摺り棒51、52の傾斜角を変更することができる。また、手摺り棒51、52の傾斜角を変更しても手摺り棒51、52の平行状態が維持されるため、使い勝手がよい。
なお、ロック機構付きのガススプリングを設ける替わりに、第1〜4実施形態のように高さ調節ピンで内筒の高さ位置を調節できるようにしてもよく、固定の内筒に対し外筒を伸縮操作可能に外嵌する構成にしてもよい。
また、図示は省略するが、手摺り棒51、52の長手方向一端側(図11A側)において、第1継手57を取り除き、手摺り棒51、52の接続部59を内筒56aに対し回動可能に軸着するとともに外筒55aの下方位置で外筒55aと内筒56aが一体となり手摺り棒51、52の鉛直面方向に回動(揺動)可能となるように構成してもよい。要は、手摺り棒51、52の傾斜角を変更できれば如何なる構成を採用してもよい。
手摺り棒51、52の傾斜角を変更することで、水平面での歩行運動だけでなく、前述したスロープまたは階段を組み合わせた歩行運動も可能となり、歩行運動のバリエーションを増すことができる。また、支柱を伸縮させるだけで手摺り棒51、52の高さ位置と傾斜角とを任意に変更することができる。運動者の体型に合わせて、より細かく手摺り棒51、52の高さ位置及び角度を調整することができ、調整操作も簡便となる。
(本発明の平行棒型運動装置に係る実施形態)
図12Aに本発明の第1実施形態の平行棒1と上肢交互運動装置40とを組合せた平行棒型運動装置を示す。図12Aにおいて、第1実施形態と対応する部分には、同一の符号を付し、同一の符号に係る部分の詳細は省略する。車椅子39に着座している運動者Mは、上肢交互運動装置40を利用して運動する。この上肢交互運動装置40では、第1連結部6に一端側が係止された2つのアーム41の先端にある滑車42に一対のロープ43が掛けられている。運動者Mは、一対のロープ43の各端にある把手を交互に引っ張ることで上肢筋力増強等の上肢運動を行うことができる。
図12Bに本発明の第1実施形態の平行棒1と免荷装置44とを組合せた平行棒型運動装置を示す。図12Bにおいて、第1実施形態と対応する部分には、同一の符号を付し、同一の符号に係る部分の詳細は省略する。運動者Mは、不図示の車椅子から起立し、図中に概略で示される免荷装置44を利用して歩行運動する。運動者Mは第2、第3連結部7、8間に吊り下げられた免荷装置44を装備して体重を免荷しつつ歩行運動を行うことができる。なお、免荷装置44において、運動者Mを保持する身体保持具73が走行可能に吊り下げられるレール72は、第2連結部7と第3連結部8にわたって横架された横架部材74、74に対して取り付けられており、その取り付け位置は矢視X方向に適宜変更可能とされている。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々適宜に変更可能である。
1、1A、1B、1C 、1D、1E 平行棒
2 第1手摺り棒
3 第2手摺り棒
4 第1支柱
5 第2支柱
6 第1連結部
7 第2連結部
8 第3連結部
10 起立用手摺り
11A 第1支持部材
11B 第2支持部材
12 第1取付部材
13 第1継手
15 接続部
16 第1柱状部
17 第1接続部
17a 板状突起
18 回動軸
19 押え部材
20 第2取付部材
21 第2継手
23 接続部
23a 位置規制ピン
24 第2柱状部
25 第2接続部
25a 切欠
26 押え部材
40 上肢交互運動装置
44 免荷装置
51、52 手摺り棒
53a、53b、54a、54b 支柱
55a、55b 外筒
56a、56b 内筒

Claims (11)

  1. 運動者が歩行可能な間隔をあけて配置された第1手摺り棒及び第2手摺り棒と、
    前記第1手摺り棒の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第1支柱、及び、前記第2手摺り棒の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第2支柱により構成されたフレームと、
    を備えた平行棒であって、
    前記フレームは、前記第1支柱と前記第2支柱とを前記運動者の上方で連結する第1連結部を備え、
    前記平行棒を床面に設置したとき、近接して配置された前記第1支柱と前記第2支柱との間では前記床面が露出している、
    ことを特徴とする平行棒。
  2. 前記フレームは、
    前記第1支柱同士を前記運動者の上方及び/又は側方で連結する第2連結部と、
    前記第2支柱同士を前記運動者の上方及び/又は側方で連結する第3連結部とを備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の平行棒。
  3. 前記フレームは複数の第1連結部を備え、前記第1連結部同士が連結されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の平行棒。
  4. 運動者が歩行可能な間隔をあけて配置された第1手摺り棒及び第2手摺り棒と、
    前記第1手摺り棒の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第1支柱、及び、前記第2手摺り棒の長手方向に間隔をあけて設けられる複数の第2支柱により構成されたフレームと、
    を備えた平行棒であって、
    前記フレームは、
    前記第1支柱同士を前記運動者の上方及び/又は側方で連結する第2連結部と、
    前記第2支柱同士を前記運動者の上方及び/又は側方で連結する第3連結部とを備え、
    前記第2連結部と前記第3連結部とが連結され、
    前記平行棒を床面に設置したとき、近接して配置された前記第1支柱と前記第2支柱との間では前記床面が露出している、
    ことを特徴とする平行棒。
  5. 前記フレームは略門型状である、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の平行棒。
  6. 前記第1手摺り棒及び前記第2手摺り棒は、それぞれの長手方向の傾斜角を調整可能である、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の平行棒。
  7. 前記第1手摺り棒及び/又は前記第2手摺り棒に代えて、異なる種類の手摺り棒を前記フレームに取り付け可能とした、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の平行棒。
  8. 複数の前記第1手摺り棒と複数の前記第2手摺り棒とを備え、
    複数の前記第1手摺り棒と複数の前記第2手摺り棒から歩行訓練に必要な手摺り棒を選択可能とした、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の平行棒。
  9. 前記フレームに起立用手摺りを付設した、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の平行棒。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の平行棒と、
    前記フレーム内に設置されるスロープ及び/又は階段を備えた、
    ことを特徴とする平行棒型運動装置。
  11. 請求項1〜9のいずれかに記載の平行棒と、
    前記フレームに着脱可能な免荷装置及び/又は運動装置を備えた、ことを特徴とする平行棒型運動装置。
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