JP2020192162A - 手摺り棒の支持構造、平行棒、及び、平行棒型運動装置 - Google Patents

手摺り棒の支持構造、平行棒、及び、平行棒型運動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020192162A
JP2020192162A JP2019100366A JP2019100366A JP2020192162A JP 2020192162 A JP2020192162 A JP 2020192162A JP 2019100366 A JP2019100366 A JP 2019100366A JP 2019100366 A JP2019100366 A JP 2019100366A JP 2020192162 A JP2020192162 A JP 2020192162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
handrail bar
joint
bars
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019100366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7429021B2 (ja
Inventor
信一 春田
Shinichi Haruta
信一 春田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Og Giken Co Ltd
Original Assignee
Og Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Og Giken Co Ltd filed Critical Og Giken Co Ltd
Priority to JP2019100366A priority Critical patent/JP7429021B2/ja
Publication of JP2020192162A publication Critical patent/JP2020192162A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7429021B2 publication Critical patent/JP7429021B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】容易に歩行運動ができるようにした手摺り棒の支持構造、及び、これを備えた平行棒、並びに、この平行棒を備えた平行棒型運動装置を提供すること。【解決手段】間隔をあけて平行に配置された一対の手摺り棒2、3と、一対の前記手摺り棒2、3がそれぞれ取り付けられる支柱4、5と、前記支柱4、5に対して高さ変更可能に取り付けられ前記手摺り棒を支持する支持部材11A、11Bと、を備え、一対の前記手摺り棒2、3を水平状態に対して鉛直方向に同じ角度で傾斜させた場合に、一対の前記手摺り棒2、3が平行状態を保つように前記支持部材11A、11Bを構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、手摺り棒の支持構造、平行棒、及び、平行棒型運動装置に関する。
一対の手摺りを支柱により略水平に支持した平行棒型歩行訓練機には、図10に示すように、支柱82による手摺り81a、81bの支持位置に、折曲した接続杆83を配設し、この接続杆83と、手摺り81a、81b及び支柱82との接続部を、回転可能に構成したものがある(特許文献1参照)。
接続杆83は、支柱82に接続される接続杆本体と、この接続杆本体の先端金具とからなり、この先端金具に設けた軸孔に、手摺り81a、81bに突設した接続軸を挿入してボルト等によって抜け止め状に固定される。
この構成によれば、接続杆83のうちの一部を上に持ち上げ、支柱82に対して固定することにより、手摺り81a、81bを歩行床面に対して傾斜させることができる。
特開2002−345995号公報
しかしながら、一方の手摺り81aに突設した2つの接続軸間の距離が不変であるため、手摺り81aを歩行床面に対して傾斜させた状態を上方から平面視で見た場合には、手摺り81aが歩行床面に対して平行な状態と比べて手摺り81aの延伸方向が変わってしまうことになる。
他方の手摺り81bについても同様のことが起こるため、両手摺り81a、81bを同じ角度で同じように歩行床面に対して傾斜させると、一方の手摺り81aと他方の手摺り81bとを上方から平面視で見た場合、片仮名の「ハ」の字状の非平行な状態になってしまい、その結果、歩行運動が行い難いという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、一対の手摺りの角度を歩行床面に対して傾斜させても、一対の手摺りが上面から見て平行となるようして、容易に歩行運動ができるようにした手摺り棒の支持構造、これを備えた平行棒、及び、この平行棒を備えた平行棒型運動装置を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明第1に係る手摺り棒の支持構造は、間隔をあけて平行に配置された一対の手摺り棒と、一対の前記手摺り棒がそれぞれ取り付けられる支柱と、前記支柱に対して高さ変更可能に取り付けられ前記手摺り棒を支持する支持部材と、を備え、一対の前記手摺り棒を水平状態に対して鉛直方向に同じ角度で傾斜させた場合に、一対の前記手摺り棒が平行状態を保つように前記支持部材を構成した、ことを特徴とする。
本発明第1によれば、運動者に合わせて任意に手摺り棒の傾斜角を変更できる。一対の手摺り棒を上面から見た場合の平面視において手摺り棒の延伸方向が変化せず一対の手摺り棒の平行状態を保てるため、使い勝手がよい。手摺り棒の傾斜角を変更することで、水平面での歩行運動だけでなく、スロープ/階段を組合せた歩行運動も可能となり、歩行運動のバリエーションを増すことができる。また、運動者の体型に合わせて手摺り棒の高さを調整できる。
(2)本発明第1の好ましい実施態様では、前記支持部材として第1支持部材及び第2支持部材を備え、前記第1支持部材は、前記支柱に対して高さ変更可能に取り付けられる第1取付部材、及び、前記第1取付部材と前記手摺り棒とをつなぐ第1継手を備え、前記手摺り棒は前記第1継手が接続される接続部を備え、前記第1継手は前記接続部に可動に接続される。
上記実施態様によれば、第1継手は前記接続部に可動に接続されているため、手摺り棒の傾斜角や高さを変更する際の妨げにならない。
(3)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記第1継手は、中心軸まわりに回転可能に前記第1取付部材に接続された第1柱状部と、前記手摺り棒の長手方向を含む鉛直面内で回動可能に前記接続部に接続された第1接続部とを備える。
上記実施態様によれば、第1継手が自在に回転するため、手摺り棒の傾斜角や高さを変更する際の妨げにならない。
(4)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記接続部及び前記第1継手の一方に前記手摺り棒の長手方向に沿った溝を有し、前記接続部及び前記第1継手の他方が前記溝に可動に嵌められている。
上記実施態様によれば、溝に沿って第1継手に対する接続部の位置が変わるため、手摺り棒の傾斜角や高さを変更する際の妨げにならない。
(5)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記第1継手は、一対の前記手摺り棒の間隔を変更可能なように、前記第1取付部材に対して可動である。
上記実施態様によれば、運動者の体型に合わせて手摺り棒の間隔を調整できる。
(6)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記第1継手は、前記第1柱状部の両側を挟持部材で挟まれ、前記挟持部材を押え部材で押え付けて固定される。
上記実施態様によれば、第1柱状部の両側を挟持部材で挟み、挟持部材を押え部材で押え付けて固定することで、手摺り棒のがたつきを防止できる。また、手摺り棒の位置や傾斜角が不用意に変更してしまうことを防止できる。
(7)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記第1取付部材は、前記押え部材で前記挟持部材を前記支柱方向に押圧することで前記支柱に対し固定される。
上記実施態様によれば、押え部材を用いて第1取付部材を支柱に対して固定することができるので、別の固定部材が不要となり、構造を簡素化できる。また、1つの押え部材を用いて、第1柱状部材の第1取付部材に対する固定と第1取付部材の支柱に対する固定とを同時に行うことができる。これにより第1継手と接続部の角度も固定することができる。
(8)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記手摺り棒を鉛直方向に傾斜させたときに、平面視における前記手摺り棒と前記第1継手のなす角度が変更しないよう規制する規制機構を設ける。
上記実施態様によれば、第1取付部材の高さを調整して手摺り棒の傾斜角や高さを変更する際、自重により手摺り棒が低位側に移動することを防止でき、第1取付部材が支柱に対して回転することを防止でき、手摺り棒の傾斜角や高さの変更を行い易い。
(9)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記第2支持部材は、前記支柱に対して高さ変更可能に取り付けられる第2取付部材、及び、前記第2取付部材と前記手摺り棒とをつなぐ第2継手、を備え、前記第2継手は、中心軸まわりに回転可能に前記第2取付部材に接続された第2柱状部と、前記手摺り棒に接続された第2接続部とを備える。
上記実施態様によれば、第2継手が自在に回転するため、手摺り棒の傾斜角や高さを変更する際の妨げにならない。
(10)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記第2継手は、一対の前記手摺り棒の間隔を変更可能なように、前記第2取付部材に対して可動である。
上記実施態様によれば、運動者の体型に合わせて手摺り棒の間隔を調整できる。
(11)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記第2継手は、前記第2柱状部の両側を挟持部材で挟まれ、前記挟持部材を押え部材で押え付けて固定される。
上記実施態様によれば、第2柱状部の両側を挟持部材で挟み、挟持部材を押え部材で押え付けて固定することで、手摺り棒のがたつきを防止できる。また、手摺り棒の位置や傾斜角が不用意に変更してしまうことを防止できる。
(12)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記第2取付部材は、前記押え部材で前記挟持部材を前記支柱方向に押圧することで前記支柱に対し固定される。
上記実施態様によれば、押え部材を用いて第2取付部材を支柱に対し固定することができるので、別の固定部材が不要となり、構造を簡素化できる。また、一つの押え部材を用いて、第2柱状部材の第2取付部材に対する固定と、第2取付部材の支柱に対する固定を同時に行うことができる。
(13)本発明第1の別の好ましい実施態様では、前記手摺り棒を鉛直方向に傾斜させたときに、平面視における前記手摺り棒と前記第2継手のなす角度が変更しないよう規制する規制機構を設ける。
上記実施態様によれば、第1、第2取付部材の高さを調整して手摺り棒の傾斜角を変更する際、自重により手摺り棒が低位側に移動することを防止できるので、手摺り棒の傾斜角の変更を行い易い。
(14)本発明第2の手摺り棒の支持構造は、間隔をあけて平行に配置された一対の手摺り棒と、一対の前記手摺り棒の一端側及び他端側がそれぞれ取り付けられる伸縮可能な支柱と、を備え、前記支柱を伸縮させ、一対の前記手摺り棒を水平状態に対して鉛直方向に同じ角度で傾斜させた場合に、一対の前記手摺り棒が平行状態を保つように構成した、ことを特徴とする。
本発明第2によれば、運動者に合わせて任意に手摺り棒の傾斜角を変更できる。一対の手摺り棒を上面から見た場合の平面視において、手摺り棒の延伸方向が変化せず一対の手摺り棒の平行状態を保てるため、使い勝手がよい。手摺り棒の傾斜角を変更することで、水平面での歩行運動だけでなく、スロープ/階段を組み合わせた歩行運動も可能となり、歩行運動のバリエーションを増すことができる。また、支柱を伸縮させるだけで手摺り棒の高さと傾斜角を任意に変更できる。運動者の体型に合わせて、より細かく手摺り棒の高さ及び角度を調整することができ、調整操作も簡便となる。
(15)本発明第3の平行棒は、前記(1)〜(14)のいずれかに記載の手摺り棒の支持構造を備えたことを特徴とする。
本発明第3によれば、手摺り棒の傾斜角を変更可能な平行棒を提供できる。
(16)本発明第4の平行棒型運動装置は、前記(15)に記載の平行棒と、前記支柱間に設置される階段及び/又はスロープを備えたことを特徴とする。
本発明第4によれば、支柱間にスロープ/階段を設置することで、平行棒とスロープ/階段とを組合せた歩行運動が可能である。
本発明によれば、運動者に合わせて任意に手摺り棒の傾斜角を変更できる。一対の手摺り棒を上面から見た場合の平面視において、手摺り棒の延伸方向が変化せず一対の手摺り棒の平行状態を保てるため、使い勝手がよい。手摺り棒の傾斜角を変更することで、水平面での歩行運動だけでなく、スロープ/階段を組合せた歩行運動も可能となり、歩行運動のバリエーションを増すことができる。運動者の体型に合わせて手摺り棒の高さを調整できる。
本発明の第1実施形態に係る平行棒の斜視図。 同平行棒の正面図。 (a)連結部の変形例を示す平面図、(b)連結部の変形例を示す平面図。 図1のA部の拡大斜視図。 図1のB部の拡大斜視図。 本発明の第1実施形態に係る平行棒を用いた平行棒型運動装置の斜視図。 図4のC部の拡大斜視図。 図4のC部の拡大側面断面図。 図4のD部の拡大斜視図。 図4のD部の拡大側面図。 本発明の第2実施形態に係る平行棒の斜視図。 図6のE部の拡大斜視図。 図6のF部の拡大斜視図。 本発明の第3実施形態に係る平行棒の斜視図。 図8のG部の拡大斜視図。 図8のH部の拡大斜視図。 従来の平行棒型歩行訓練機の斜視図。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施形態に係る手摺り棒の支持構造、これを備えた平行棒、及び、この平行棒を備えた平行棒型運動装置を説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2を参照して、第1実施形態の平行棒1は、第1、第2手摺り棒2、3を備える。第1、第2手摺り棒2、3は運動者が歩行可能な間隔をあけて互いに平行に配置されている。平行棒1はまた、複数の、実施形態では2つの第1支柱4と、複数の、実施形態では2つの第2支柱5とを備える。第1支柱4は、第1手摺り棒2の長手方向に間隔をあけて設けられて第1手摺り棒2を支持する。第2支柱5は、第2手摺り棒3の長手方向に間隔をあけて設けられて第2手摺り棒3を支持する。
これら2つの第1支柱4及び2つの第2支柱5は平行棒1のフレームを構成する。
平行棒1は、更に、フレームとして、2つの第1連結部6、1つの第2連結部7、及び1つの第3連結部8を備える。第1連結部6は、第1支柱4と第2支柱5とを運動者の上方で連結する。
第2連結部7は、第1支柱4同士を運動者の上方で連結し、第3連結部8は、第2支柱5同士を運動者の上方で連結しているが、第2、第3連結部7、8を運動者の歩行運動の妨げにならないように運動者の側方になる位置まで下げて第1支柱4同士及び第2支柱5同士をそれぞれ連結してもよい。
なお、図2Aの(a)に示すように第1連結部6同士を別の連結部C1、C1で連結してもよい。連結部C1は一つであってもよい。また、図2Aの(b)に示すように第2連結部7と第3連結部8とを別の連結部C2で連結してもよい。C2は複数設けてもよい。さらには、第1連結部6として、図示しないが、対角位置にある第1支柱4と第2支柱5とを連結してもよい。
このような平行棒1において、フレームは略門型状に構成されている。図1において、9は設置脚、10は設置脚9と第1支柱4とにわたり設けられた起立用手摺りで、不図示の車椅子に乗った運動者等は起立用手摺り10を握り、起立着座運動を行う。
次に、図3A及び図3Bを参照して、第1手摺り棒2の第1、第2支持部材11A、11Bを説明する。第2手摺り棒3の支持部材それぞれも、第1手摺り棒2の支持部材11A、11Bそれぞれと同様であるので、その説明は省略する。第1、第2支持部材11A、11Bは、以下に説明するように、各手摺り棒2、3の同側を水平状態に対して鉛直方向に同じ角度で傾斜させた場合、各手摺り棒2、3が平行状態を保つように構成されている。
図3Aに示すように、第1支持部材11Aは、第1取付部材12と、第1継手13とを備える。
第1取付部材12は、第1支柱4に対して高さ調節部材14により高さ調節可能に取り付けられる。高さ調節部材14は、第1支柱4の支柱高さ方向に設けた図3Aでは複数の係止凹部4aに係止し、この係止により第1支柱4に取付けられる。第1取付部材12の第1支柱4に対する取り付け高さを変更するときは高さ調節部材14を上記係止凹部4aから外し、第1取付部材12を第1支柱4に対して上下に移動させて高さの変更を行った後、高さ調節部材14をその高さ位置にある係止凹部4aに係止させて第1取付部材12を第1支柱4に取付ける。
第1継手13は、第1取付部材12と、第1手摺り棒2とをつなぐ。第1手摺り棒2は、その長手方向一端側に、第1継手13が接続される接続部15を備える。第1継手13は、水平方向に延びる第1柱状部16と、この第1柱状部16が延びる方向に対して垂直な第1接続部17とを備えて、L字形状になっている。
第1柱状部16は、第1取付部材12の水平方向の軸穴に対して、その一端側が挿入されて、水平方向の中心軸まわりに回転可能に取り付けられている。
第1接続部17は、第1柱状部16の他端側に接続されており、その上面に第1手摺り棒2の長手方向と平行な板状突起17aを有し、この板状突起17aは、接続部15の下端であって手摺り棒2の長手方向と直交する方向に一対形成される接続片15aの空隙間に挿入されると共に、板状突起17aと接続片15aに回動軸18が水平方向(第1手摺り棒2に直交する方向)に挿入されている。また、接続片15aの下面は側面視半円形状(後述の図5A2参照)になっている。これにより、第1継手13は、第1手摺り棒2の長手方向を含む鉛直面内で回動可能に接続部15に接続されている。板状突起17aと接続片15aは、第1手摺り棒2と第1継手13(第1柱状部16)を平面視でみた場合に両者のなす角度が変更しないように規制する規制機構を構成する。
第1取付部材12には、押え部材19が挿入されている。第1柱状部16は、押え部材19による押圧が緩められると、中心軸まわりに回転可能である一方、押え部材19で第1支柱4方向に押圧されることで第1支柱4に固定される。
これにより、第1取付部材12を第1支柱4に固定する別の固定部材が不要となり、構造を簡素化できる。また、一つの押え部材19を用いて、第1柱状部16の第1取付部材12に対する固定と、第1取付部材12の第1支柱4に対する固定とを同時に行うことができる。これにより第1接続部17と接続部15の角度も固定することができる。第1継手13は、押え部材19による押圧を緩めることで、一対の手摺り棒2、3の対向間隔を変更可能となるよう第1取付部材12に対して移動可能になっている。
図3Bに示すように、第2支持部材11Bは、第2取付部材20と、第2継手21とを備える。第2取付部材20は、第1支持部材11Aの第1取付部材12と同様に、第1支柱4に対して高さ調節部材22により高さ調節変更可能に取り付けられる。
第2継手21は、第2取付部材20と、第1手摺り棒2とをつなぐ。第1手摺り棒2は、その長手方向他端側に、第2継手21が接続される接続部23を備える。第2継手21は、水平方向に延びる第2柱状部24と、この第2柱状部24が延びる方向に対して垂直な第2接続部25とを備えて、L字形状になっている。
第2柱状部24は、第2取付部材20の水平方向の軸穴に対して、その一端側が挿入されて、水平方向の中心軸まわりに回転可能に取り付けられている。
第2接続部25は、第2柱状部24の他端側に接続され、第2柱状部24が延びる方向に垂直上向きに延びる筒状であって、上端に円形開口を有し、この円形開口に第1手摺り棒2の接続部23の下端が挿入される。第2接続部25は、上端円形開口縁に切欠25aを有する。この切欠25aに、接続部23に形成される位置規制ピン23aが嵌め込まれる。この切欠25aと位置規制ピン23aとは、第1手摺り棒2と第2継手21を平面視でみた場合に両者のなす角度が変更しないよう規制する規制機構を構成する。
第2取付部材20には、第1取付部材12側の押え部材19と同様の機能を有する押え部材26が挿入されている。第2柱状部24は、押え部材26による押圧が緩められると、中心軸まわりに回転可能である一方、押え部材26で第1支柱4方向に押圧されることで第1支柱4に固定される。第2継手21は、押え部材26による押圧を緩めることで、一対の手摺り棒2、3の対向間隔を変更可能となるよう第2取付部材20に対して移動可能になっている。
図4に示す平行棒型運動装置1Aは、図1に示す平行棒1における2つの第1支柱4と2つの第2支柱5とを含むフレーム内の床面に運動者用の階段30を設置したものである。階段30は、第1手摺り棒2の長手方向一端側から他端側へ向けて下り階段となるよう設置されている。第1手摺り棒2と第2手摺り棒3は互いに平行して階段30の傾斜に合わせてそれぞれの長手方向一端側から長手方向他端側に向けて階段30と同様の勾配で傾斜している。なお、階段30に替えて図4の一点鎖線で示すスロープ31を用いる場合、スロープ31の傾斜に合うように第1手摺り棒2と第2手摺り棒3を傾斜させることもできる。
図4のC部の拡大斜視図である図5A1、同C部の拡大側面断面図である図5A2に示すように、第1支持部材11Aにおいては、階段30の傾斜に合わせて、第1継手13が、第1柱状部16の中心軸まわりに反時計回りに回転した状態になっている。これにより第1手摺り棒2は長手方向他端側へ移動し鉛直面内で傾斜している。
第1支持部材11Aにおける第1取付部材12は、その内部に、第1柱状部16の両側を挟持する樹脂製の挟持部材33a、33bを有し、第1柱状部16は、両挟持部材33a、33bを介して押え部材19で押え付けられて固定されている。これにより第1手摺り棒2の長手方向一端側において、第1手摺り棒2のがたつきを防止している。また、押え部材19で両挟持部材33a、33bを支柱4方向に押圧することで、第1取付部材12が支柱4に対して固定される。
第1柱状部16は中心軸まわりに階段30の傾斜に合わせて反時計回りに回転した位置で、押え部材19で、その一端側が固定されている。第1接続部17は、第1柱状部16の他端側に一体に設けられている。したがって、第1継手13全体は、第1柱状部16の中心軸まわりに反時計回りに回転して、傾斜した状態となっている。なお、図5A1に示すように第1支柱4に対する取り付け高さを変更する高さ調節部材14は、第1支柱4に鉛直方向間隔に設けた複数の係止凹部4aに係止可能である。
図4のD部の拡大斜視図である図5B1、同D部の拡大側面断面図である図5B2に示すように、位置規制ピン23aは、切欠25aと共に規制機構として第1手摺り棒2を鉛直方向に傾斜させたときに、第1手摺り棒2と第2継手21を平面視でみた場合に両者のなす角度が変更しないよう規制している。
第2継手21の第2柱状部24は、その両側を樹脂製の挟持部材34a、34bで挟まれて、固定される。これにより第1手摺り棒2の長手方向他端側において、第1手摺り棒2のがたつきを防止している。また、押え部材26で両挟持部材34a、34bを支柱4方向に押圧することで、第2取付部材20が支柱4に対して固定される。
以上のように、第1手摺り棒2の長手方向一端側における第1支持部材11Aの第1継手13と、第1手摺り棒2の長手方向他端側における第2支持部材11Bの第2継手21とをその中心軸まわりに回転させることで、第1手摺り棒2は、その長手方向の傾斜角を変更可能である。第2手摺り棒3も同様にしてその長手方向の傾斜角を変更可能である。したがって、第1、第2手摺り棒2、3の同側を水平状態に対して鉛直方向に同じ角度で傾斜させた場合、第1手摺り棒2と第2手摺り棒3が平行状態を保つようにその長手方向の傾斜角を調整できることになる。
(第2実施形態)
図6、図7A、及び図7Bを参照して、本発明の第2実施形態に係る平行棒1Bを説明する。これらの図において、第1実施形態と対応する部分には、同一の符号を付し、同一の符号に係る部分の詳細は省略する。
第1実施形態の平行棒1の第1支持部材11Aにおける第1継手13はL字形状であったが、第2実施形態の平行棒1Bの第1支持部材11Aにおける第1継手13は、図7Aに示すように、直線状部材であって、その一端側は第1取付部材12に挿入され、その他端側は、第1手摺り棒2の接続部15に設けた溝15aに嵌められている。溝15aは第1手摺り棒2の長手方向に沿う長溝形状になっており、第1手摺り棒2の傾斜角を変更すると、溝15aに沿って第1継手13に対する接続部15の位置が変わる。なお、図示は省略するが、第1継手13に溝を形成し、接続部15がこの溝に嵌るように両者を構成してもよい。
また、第1実施形態における第2支持部材11Bでは、第2継手21が第2柱状部24と第2接続部25とからなるL字形状であったが、第2実施形態の平行棒1Bの第2支持部材11Bにおける第2継手21は、図7Bに示すように、直線状部材であって、その一端側は第2取付部材20に第二継手21の中心軸まわりに回転可能に挿入され、その他端側は、第1手摺り棒2の接続部23に固定されている。
第2継手21端面と面接触で固定された板状の接続部23は、第1手摺り棒2と第2継手21とを平面視でみた場合に両者のなす角度が変更しないよう規制する規制機構を構成する。
また、第1取付部材12及び第2取付部材20はクランプ構造になっていて、それぞれ第1支柱4に対する第1取付部材12及び第2取付部材20の固定、固定解除が可能な締め付けレバー12a及び20aが設けられている。第1支柱4に対する締め付けレバー12a及び締め付けレバー20aによる締め付けを緩める、すなわち、図7A、図7Bの状態から締め付けレバー12a及び締め付けレバー20aを水平方向に回動することで第1取付部材12及び第2取付部材20を第1支柱4に対して上下に移動させて高さの変更が可能となっている。逆に締め付けレバー12a及び締め付けレバー20aを締める、すなわち図7A、図7Bの状態になるよう締め付けレバー12a及び締め付けレバー20aを回動させて戻すことで第1支柱4に対して第1取付部材12及び第2取付部材20をそれぞれ移動不能に固定することが可能である。説明は省略するが、第2支柱5側も同様である。
図6に示す第2実施形態の平行棒1Bは、第1手摺り棒2の長手方向一端側(図6のE部側)が他端側(図6のF部側)に比べて上方に持ち上がって傾斜している状態となっている。第1手摺り棒2の長手方向一端側を第1支柱4の高い位置に持ち上げると、第1支持部材11Aの第1継手13に対する接続部15の位置が変わるとともに、第1手摺り棒2の長手方向他端側において第2支持部材11Bの第2継手21がその中心軸まわりに反時計回りに回転することにより、図6に示す第1手摺り棒2の状態となる。第2手摺り棒3も同様である。
第1〜第2実施形態では、第1支柱4及び第2支柱5の水平方向の断面を円形状としているが、例えば、各支柱の水平方向の断面を矩形形状もしくはD形状とし、第1取付部材12及び第2取付部材20をこれらの支柱に沿う形状とすることで前記規制機構を構成してもよい。
(第3実施形態)
図8、図9A、図9Bを用いて、第3実施形態の平行棒1Cを説明する。各図において、第1〜2実施形態と対応する部分には、同一の符号を付し、同一の符号に係る部分の詳細は省略する。
第1〜第2実施形態では二本の第1支柱4で第1手摺り棒2の長手方向一端側及び他端側を支持し、二本の第2支柱5で第2手摺り棒3の長手方向一端側及び他端側を支持する例を説明したが、第3実施形態は、一対の手摺り棒51、52の長手方向一端側及び他端側を第1支柱4及び第2支柱5とは別の支柱で支持する構造である。
すなわち、平行棒1Cは、間隔をあけて平行に配置された一対の手摺り棒51、52と、一対の手摺り棒51、52の一端側及び他端側がそれぞれ取り付けられる伸縮可能な支柱53a、53bと支柱54a、54bと、を備え、支柱53a、53bと支柱54a、54bの鉛直上方において手摺り棒51、52の角度を任意に変更可能にした構造である。
これら支柱53a、53bと支柱54a、54bは、それぞれ、固定された略直方体状の外筒55a、55bに上下方向に伸縮可能に略直方体状の内筒56a、56bが内嵌されている。また、図示は省略するが、一方の支柱53a、54a及び他方の支柱53b、54bの各外筒55a、55bと各内筒56a、56bの内部にわたりロック機構付きのガススプリングが内蔵されている。一方の支柱53a、54a及び他方の支柱53b、54bの各外筒55a、55bの外側下方に配設される各ロック解除ペダル70を足踏み操作しロック機構によるロックを解除してガススプリングを伸縮させることが可能となっている。
一方の支柱53a、54aにおいて、図9Aに示すように、一方の内筒56aの上面には、手摺り棒51、52の長手方向における鉛直面内で回動可能な第1継手57の一端が回動軸58で軸支されている。第1継手57の他端は、手摺り棒51、52の接続部59に回動可能に回動軸60で軸支されている。
他方の支柱53b、54bにおいて、図9Bに示すように、他方の内筒56bの上面には手摺り棒51、52に固定された接続部61が回動軸62で軸支されている。
以上から、平行棒1Cにおいては、ロック解除ペダル70を足踏み操作することにより、一方側の支柱53a、54aを同じ長さに伸長し、他方側の支柱53b、54bを同じ長さに縮小すると、一対の手摺り棒51、52は水平状態から鉛直方向に同じ角度で傾斜するようになっている。
このため、運動者に合わせて任意に手摺り棒51、52の傾斜角を変更するよう内筒56a、56bの引き出し量を変更することができる。また、手摺り棒51、52の傾斜角を変更しても手摺り棒51、52の平行状態が維持されるため、使い勝手がよい。
なお、ロック機構付きのガススプリングを設ける替わりに、第1〜2実施形態のように高さ調節ピンで内筒の高さ位置を調節できるようにしてもよく、固定の内筒に対し外筒を伸縮操作可能に外嵌する構成にしてもよい。
また、図示は省略するが、手摺り棒51、52の長手方向一端側(図9A側)において、第1継手57を取り除き、手摺り棒51、52の接続部59を内筒56aに対し回動可能に軸着するとともに手摺り棒51、52の長手方向一端側における外筒55aの下方位置で外筒55aと内筒56aが一体となり手摺り棒51、52の鉛直面方向に回動(揺動)可能となるように構成してもよい。要は、手摺り棒51、52の傾斜角を変更できれば如何なる構成を採用してもよい。
手摺り棒51、52の傾斜角を変更することで、水平面での歩行運動だけでなく、前述したスロープまたは階段を組み合わせた歩行運動も可能となり、歩行運動のバリエーションを増すことができる。また、支柱を伸縮させるだけで手摺り棒51、52の高さと傾斜角とを任意に変更することができる。よって、運動者の体型に合わせて、より細かく手摺り棒51、52の高さ位置及び角度を調整することができ、調整操作も簡便となる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々適宜に変更可能である。
1、1B、1C 平行棒
1A、平行棒型運動装置
2 第1手摺り棒
3 第2手摺り棒
4 第1支柱
5 第2支柱
6 第1連結部
7 第2連結部
8 第3連結部
11A 第1支持部材
11B 第2支持部材
12 第1取付部材
13 第1継手
15 接続部
16 第1柱状部
17 第1接続部
17a 板状突起
18 回動軸
19 押え部材
20 第2取付部材
21 第2継手
23 接続部
23a 位置規制ピン
24 第2柱状部
25 第2接続部
25a 切欠
26 押え部材
51、52 手摺り棒
53a、53b 支柱
54a、54b 支柱
55a、55b 外筒
56a、56b 内筒

Claims (16)

  1. 間隔をあけて平行に配置された一対の手摺り棒と、
    一対の前記手摺り棒がそれぞれ取り付けられる支柱と、
    前記支柱に対して高さ変更可能に取り付けられ前記手摺り棒を支持する支持部材と、を備え、
    一対の前記手摺り棒を水平状態に対して鉛直方向に同じ角度で傾斜させた場合に、一対の前記手摺り棒が平行状態を保つように前記支持部材を構成した、
    ことを特徴とする手摺り棒の支持構造。
  2. 前記支持部材として第1支持部材及び第2支持部材を備え、
    前記第1支持部材は、前記支柱に対して高さ変更可能に取り付けられる第1取付部材、及び、前記第1取付部材と前記手摺り棒とをつなぐ第1継手を備え、
    前記手摺り棒は前記第1継手が接続される接続部を備え、
    前記第1継手は前記接続部に可動に接続された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の手摺り棒の支持構造。
  3. 前記第1継手は、中心軸まわりに回転可能に前記第1取付部材に接続された第1柱状部と、
    前記手摺り棒の長手方向を含む鉛直面内で回動可能に前記接続部に接続された第1接続部とを備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の手摺り棒の支持構造。
  4. 前記接続部及び前記第1継手の一方に前記手摺り棒の長手方向に沿った溝を有し、前記接続部及び前記第1継手の他方が前記溝に可動に嵌められている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の手摺り棒の支持構造。
  5. 前記第1継手は、一対の前記手摺り棒の間隔を変更可能なように、前記第1取付部材に対して可動である、
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の手摺り棒の支持構造。
  6. 前記第1継手は、前記第1柱状部の両側を挟持部材で挟まれ、前記挟持部材を押え部材で押え付けて固定される、
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の手摺り棒の支持構造。
  7. 前記第1取付部材は、前記押え部材で前記挟持部材を前記支柱方向に押圧することで前記支柱に対し固定される、
    ことを特徴とする請求項6に記載の手摺り棒の支持構造。
  8. 前記手摺り棒を鉛直方向に傾斜させたときに、平面視における前記手摺り棒と前記第1継手のなす角度が変更しないよう規制する規制機構を設けた、
    ことを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の手摺り棒の支持構造。
  9. 前記第2支持部材は、前記支柱に対して高さ変更可能に取り付けられる第2取付部材、及び、前記第2取付部材と前記手摺り棒とをつなぐ第2継手、を備え、
    前記第2継手は、中心軸まわりに回転可能に前記第2取付部材に接続された第2柱状部と、前記手摺り棒に接続された第2接続部とを備える、
    ことを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載の手摺り棒の支持構造。
  10. 前記第2継手は、一対の前記手摺り棒の間隔を変更可能なように、前記第2取付部材に対して可動である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の手摺り棒の支持構造。
  11. 前記第2継手は、前記第2柱状部の両側を挟持部材で挟まれ、前記挟持部材を押え部材で押え付けて固定される、
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の手摺り棒の支持構造。
  12. 前記第2取付部材は、前記押え部材で前記挟持部材を前記支柱方向に押圧することで前記支柱に対し固定される、
    ことを特徴とする請求項11に記載の手摺り棒の支持構造。
  13. 前記手摺り棒を鉛直方向に傾斜させたときに、平面視における前記手摺り棒と前記第2継手のなす角度が変更しないよう規制する規制機構を設けた、
    ことを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の手摺り棒の支持構造。
  14. 間隔をあけて平行に配置された一対の手摺り棒と、
    一対の前記手摺り棒の一端側及び他端側がそれぞれ取り付けられる伸縮可能な支柱と、を備え、
    前記支柱を伸縮させ、一対の前記手摺り棒を水平状態に対して鉛直方向に同じ角度で傾斜させた場合に、一対の前記手摺り棒が平行状態を保つように構成した、
    ことを特徴とする手摺り棒の支持構造。
  15. 請求項1〜14のいずれかに記載の手摺り棒の支持構造を備えた平行棒。
  16. 請求項15に記載の平行棒と、前記支柱間に設置される階段及び/又はスロープを備えた、
    ことを特徴とする平行棒型運動装置。

JP2019100366A 2019-05-29 2019-05-29 手摺り棒の支持構造、平行棒、及び、平行棒型運動装置 Active JP7429021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019100366A JP7429021B2 (ja) 2019-05-29 2019-05-29 手摺り棒の支持構造、平行棒、及び、平行棒型運動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019100366A JP7429021B2 (ja) 2019-05-29 2019-05-29 手摺り棒の支持構造、平行棒、及び、平行棒型運動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020192162A true JP2020192162A (ja) 2020-12-03
JP7429021B2 JP7429021B2 (ja) 2024-02-07

Family

ID=73548401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019100366A Active JP7429021B2 (ja) 2019-05-29 2019-05-29 手摺り棒の支持構造、平行棒、及び、平行棒型運動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7429021B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6238320B1 (en) * 1999-06-09 2001-05-29 Dennis Flanagan Modular suspended floor and step arrangement
JP2002345995A (ja) * 2001-05-22 2002-12-03 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 平行棒型歩行訓練機
JP2004263410A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Shin Nikkei Co Ltd 手摺の取付手段、手摺単位体、手摺の連結構造及び2段手摺
US20100285929A1 (en) * 2009-04-10 2010-11-11 Woodway Usa, Inc. Treadmill with integrated walking rehabilitation device
JP2015175109A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 補助器具
JP2016185242A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 矢崎化工株式会社 連結用手すり補助具および同補助具を用いた自立式手すりの連結構造
JP2019051222A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 トヨタ自動車株式会社 手摺り

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6238320B1 (en) * 1999-06-09 2001-05-29 Dennis Flanagan Modular suspended floor and step arrangement
JP2002345995A (ja) * 2001-05-22 2002-12-03 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 平行棒型歩行訓練機
JP2004263410A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Shin Nikkei Co Ltd 手摺の取付手段、手摺単位体、手摺の連結構造及び2段手摺
US20100285929A1 (en) * 2009-04-10 2010-11-11 Woodway Usa, Inc. Treadmill with integrated walking rehabilitation device
JP2015175109A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 補助器具
JP2016185242A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 矢崎化工株式会社 連結用手すり補助具および同補助具を用いた自立式手すりの連結構造
JP2019051222A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 トヨタ自動車株式会社 手摺り

Also Published As

Publication number Publication date
JP7429021B2 (ja) 2024-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9358175B2 (en) Assistive walking device with adjustable dimensions
JP2019524164A5 (ja)
JP3109781U (ja) 板付きフラットウォーカーの構造
KR200487600Y1 (ko) 다목적 운동기구
US5594961A (en) Adjustable height bed
WO2018020995A1 (ja) ベッド装置
US8944458B1 (en) Adjustable walker with sitting assembly
US2549584A (en) Motion-picture projection screen stand
KR101413045B1 (ko) 수평조절이 가능한 휠체어
US20120326409A1 (en) Children's walker
US20200016018A1 (en) Foldable massage chair with triangular support configuration
JP2020192162A (ja) 手摺り棒の支持構造、平行棒、及び、平行棒型運動装置
US20060191745A1 (en) Adjustable leg extension
KR20220002411A (ko) 의자장치 및 그 별모양 베이스
JP2020192161A (ja) 平行棒及びこれを備えた平行棒型運動装置
JPH0889322A (ja) ステップ台付き杖
JP2998840B1 (ja) ベッドにおけるボード取付型全面柵
JP2003339802A (ja) 歩行用杖
CN217162579U (zh) 一种高度可调节的助行器
KR102362287B1 (ko) 접이식 체어 운동기구
RU2809990C2 (ru) Кресло для видеоигр и шарнир для применения в нем
JP6327743B2 (ja) ベッドガード
JPS6211458Y2 (ja)
JP3221288U (ja) 天板拡縮型昇降テーブル
JP7178037B2 (ja) 運動器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7429021

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150