JP2020192055A - 炊飯器の内鍋および炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内鍋本体の高さを小さくし、炊飯器全体を高さ方向にコンパクトに構成すること。【解決手段】取手132は、内鍋本体131の上縁から外方向かつ上方向に向けて形成される。言い換えれば、取手132、内鍋本体131の上縁から上方向に形成されつつ、内鍋本体131の外側方向の面が斜めに形成されている。これによって、ユーザが内鍋130を持ち上げやすい構成を維持したままで、内鍋本体131の上縁の高さを低くすることができる。【選択図】図4

Description

本発明は、炊飯器の内鍋および炊飯器の技術に関する。
たとえば炊飯器の内鍋と本体とに関する従来技術として、特開2013−183848号公報(特許文献1)には、「フランジ部に取手部材を配設した内鍋と、内鍋を着脱可能に収容する上端開口の内鍋収容部を有するとともに内鍋を加熱する加熱手段を有し、取手部材を配置する取手配置部を設けた調理器本体と、内鍋の上端開口を密閉する蓋体と、を備えた加熱調理器(炊飯器)において、取手部材に、取手配置部の外側部を覆う把手部を設ける。」ということが開示されている。
特開2013−183848号公報
本発明の目的は、内鍋本体の高さを小さくすることにある。
本発明の一局面においては、炊飯器の内鍋であって、内鍋本体と、把持部とを備え、前記把持部が、前記内鍋本体の上縁部から上方に向けて形成される、炊飯器の内鍋が提供される。
上記の構成によれば、内鍋本体の高さを低くすることができる。
好ましくは、前記把持部の、前記内鍋本体の外方向側が斜めに形成される。
上記の構成によれば、内鍋本体の高さをさらに低くすることができる。
好ましくは、前記把持部の、前記内鍋本体の内方向側が斜めに形成される。
上記の構成によれば、内鍋本体の高さをさらに低くすることができる。
本発明の一局面においては、炊飯器の内鍋を収容する炊飯器であって、肩部を備え、前記肩部は、前記内鍋本体の上縁外周を保持する保持部と、炊飯器の外周を構成する外周部とを含み、前記保持部の高さと、前記外周部の高さが略同じに形成される、炊飯器が提供される。
上記の構成によれば、内鍋本体の高さを低くすることができる。
好ましくは、前記外周部の前記把持部に対向する部分が、平面視において外側に凹んでいる。
上記の構成によれば、内鍋本体の高さをさらに低くすることができる。
本実施の形態に係る炊飯器の正面図である。 図1のI−I断面図である。 本実施の形態に係る炊飯器を図2のII−II線で右半分だけを切断した部分断面図である。 本実施の形態に係る肩部材と内鍋を示す上面斜視図である。 本実施の形態に係る肩部材と内鍋を示す平面図である。 図5のIII−III断面図である。 本実施の形態に係る内鍋の斜視図である。 本実施の形態に係る肩部材の斜視図である。
<炊飯器の全体構造>
本発明の実施の形態に係る炊飯器100は、誘導加熱式の圧力炊飯器であって、図1〜図3に示されるように、主に、本体110、内鍋130、蓋体140およびヒンジ機構150から構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
1.本体
本体110は、図1〜図3に示されるように、主に、筐体111、取手112、断熱材(図示せず)、誘導加熱コイル113、フェライトコア組立体121、サーミスタ114、送風ファン115、ヒートシンク116、操作パネル117、電源回路基板118、制御回路基板119および自動巻取式電源コードユニット120から構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
(1)筐体
筐体111は、主に、側壁111a、底壁111b、肩部材111c、保護枠111dおよび基板支持部材111eから構成されており、断熱材(図示せず)、誘導加熱コイル113、フェライトコア組立体121、サーミスタ114、送風ファン115、ヒートシンク116、電源回路基板118、制御回路基板119および自動巻取式電源コードユニット120等を収容している。また、肩部材111cの前側の上側には操作パネル117が配設されている。以下、筐体111の各構成要素について詳述した後に、肩部材111c、保護枠111dおよび基板支持部材111eの締結構造について詳述する。
側壁111aは、平面視において略長方形を呈する囲い壁であって、本体110の側面を覆っている。また、この側壁111aには、取手112が回動自在に取り付けられる。
底壁111bは、略方形の板状体であって、側壁111aの下側に嵌め込まれており、側壁111aの下側の開口を覆っている。そして、この底壁111bには、図2に示されるように、筐体111の外部の空気を内部に吸い込むための吸気口Os、および、筐体111の内部の空気を外部に排出するための排気口(図示せず)が形成されている。なお、図2に示されるように、吸気口Osの直上には、送風ファン115が配設されている。この送風ファン115が駆動されると、吸気口Osを通って外部の空気が筐体111の内部に吸い込まれ、それによって生じる空気流れにより内部の加熱空気が排気口から系外に排出される。
肩部材111cは、略方形状の枠体であって、側壁111aの上側に嵌合されており、側壁111aの上側の開口の縁部を覆っている。そして、図2に示されるように、この肩部材111cの下側には、保護枠111dが取り付けられている。なお、図2に示されるように、保護枠111dはフランジ部FP(後述)で肩部材111cに取り付けられており、フランジ部FPは肩部材111cを外側に向かって張り出させている。
保護枠111dは、内鍋130の外周を保護すると共に肩部材111cの形状を保持する役目を担う部材であって、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂等の形状を保ちやすい材質から形成されている。そして、この保護枠111dは、主に、内鍋収容部PA、フランジ部FPおよび支持部SUから形成されている。内鍋収容部PAは、内鍋130の外周を覆う椀状の部位である。フランジ部FPは、上述の通り、肩部材111cの下側に配設されており、肩部材111cの後側の枠状部位を外側に向かって張ることにより肩部材111cの後側の枠状部位の形状を保持させている。支持部SUは、肩部材111cの前側の枠状部位の後部を外側に向かって張ることにより肩部材111cの前側の枠状部位の後部の形状を保持させている。
基板支持部材111eは、制御回路基板119を支持する共に肩部材111cの前側の部位の形状を保持する役目を担う部材であって、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂等の形状を保ちやすい材質から形成されている。
(2)取手
取手112は、使用者が炊飯器100を手で持ち運ぶために設けられている部材であって、図3に示されるように、本体部分112aおよび左右の軸部112bから構成されている。本体部分112aは、略コの字状を呈している。左右の軸部112bは、本体部分112aの両端から内側に向かって延びている。
(3)断熱材
図2および図3に戻って、断熱材は、保護枠111dの内鍋収容部PAの側壁および誘導加熱コイル113の外周に巻き付けられており、炊飯時において内鍋130から生じる熱が内鍋収容部PAの外側に流出するのを抑制する役割を担っている。
(4)誘導加熱コイル
誘導加熱コイル113は、内鍋130を誘導加熱する誘導加熱源であって、図2および図3に示されるように保護枠111dの内鍋収容部PAの底壁部および側壁下端部の外側に配設されている。
(5)フェライトコア組立体
フェライトコア組立体121は、図3に示されるように誘導加熱コイル113の周囲に配設されている。フェライトコアは、通電時に誘導加熱コイル113から発生する電磁波が外部に漏れ出るのを抑制する役目を担っている。
(6)サーミスタ
サーミスタ114は、温度センサであって、図2に示されるように、保護枠111dの内鍋収容部PAの底壁部の中央部に形成された開口を通って、上方に向かって突出している。なお、このサーミスタ114は、コイルバネ等の付勢部材によって上方に付勢されている。すなわち、このサーミスタ114は、上下方向に沿って出没自在な状態とされている。また、このサーミスタ114は、内鍋検知センサ(図示せず)に組み込まれている。内鍋検知センサは、炊飯器内に内鍋130が存在するか否かを判断するためのものであって、サーミスタ114が下端位置まで下がると、検知信号を制御回路基板119のマイクロコンピュータに送信する。マイクロコンピュータは、検知信号を受信すると、炊飯器内に内鍋130が存在すると判断する。なお、マイクロコンピュータが、炊飯器内に内鍋130が存在しないと判断した場合、炊飯運転が開始されない。ところで、このサーミスタ114は、図2に示されるように略円盤状のカバー部材127によって支持されている。このカバー部材127は、保護枠111dの内鍋収容部PAの底壁にネジ止めされている。
(7)送風ファン
送風ファン115は、上述の通り、筐体111の底壁111bに形成される吸気口Osの直上に、回転軸が略上下方向に沿うようにして配設されている(図2参照)。すなわち、この送風ファン115が駆動されると、外部の空気が吸気口Osから吸い込まれて筐体内に流入し、そのまま上方に向かって送られる。上方に向かって送られた外部の空気は、ヒートシンク116を通って電源回路基板118および制御回路基板119などに供給されて、それらの部材等を冷却する。
(8)ヒートシンク
ヒートシンク116は、外部の空気と効率よく熱交換を行わせる部品である。
(9)操作パネル
操作パネル117は、炊飯器100の運転方法を決定して実行するためのものであって、図1〜図3に示されるように、主に、パネル本体117aおよび押圧ボタンBT等から構成されており、上述の通り、肩部材111cの前側の上側に配設されている。
(10)電源回路基板
電源回路基板118は、電源回路を構成する基板であって、いくつかの発熱部品を実装している。なお、この電源回路基板118は、図2に示されるように、後述する制御回路基板119と同様に筐体111の前側空間SPfに収容されている。
(11)制御回路基板
制御回路基板119は、制御回路を構成する基板であって、マイクロコンピュータ等の電子部品を実装している。そして、この制御回路基板119は、図2に示されるように、筐体111の前側空間SPfにおいて、ヒートシンク116の上方、操作パネル117の下側に配設される基板支持部材111eに支持されている。
(12)自動巻取式電源コードユニット
自動巻取式電源コードユニット120は、電源コードおよび自動巻取機構(図示せず)等から構成されており、図2に示されるように筐体111の後側の空間に収容されている。電源コードは、差込プラグ(図示せず)および電気線(図示せず)から構成されている。差込プラグは、電気線の先端に配設されている。電気線は、伸展自在に自動巻取機構に巻回されている。
2.内鍋の構成および内鍋の肩部への載置構成
次に、図4〜図8を参照しながら、本実施の形態にかかる内鍋130と、肩部材111cに対する内鍋130の載置構成について説明する。
まず、内鍋130は、上方に開口する椀状の鍋であって、肩部材111cの開口1111に挿通されると共に、保護枠111dの内鍋収容部PAに所定の隙間をもって収容される。なお、ここで、内鍋130は、種々のアルミニウム合金およびステンレス合金の多層体(クラッド材)であって、誘導加熱コイル113によって誘導加熱され得る。
より詳細には、本実施の形態にかかる内鍋130は、内鍋本体131と、左右の取手132L,132Rとを含む。左右の取手132L,132Rは、内鍋本体131の上縁の、互いに対向する位置に取り付けられる。
なお、取手132L,132Rは、2つに限らず、3つ以上であってもよいし、逆に、内鍋本体131の上縁の周囲全てに渡るような、すなわち平面視円形の1つの取手が取り付けられるものであってもよい。
取手132L,132Rの各々は、内鍋本体131の上縁1311から外方向かつ上方向に向けて形成される。言い換えれば、取手132L,132Rは、内鍋本体131の上縁1311から上方向に形成されつつ、内鍋本体131の外側方向の面132aが斜めに形成されている。これによって、ユーザが内鍋130を持ち上げやすい構成を移維持したままで、内鍋本体131の上縁1311の高さを低くすることができる。
さらに、取手132L,132Rは、内鍋本体131の上縁1311から上方向に形成されつつ、内鍋本体131の内側方向の面132bも斜めに形成されている。これによって、ユーザが取手132L,132Rを指で挟み易い構成を移維持したままで、内鍋本体131の上縁1311の高さを低くすることができる。
取手132L,132Rの各々は、その上端部の外側に段差132cが形成される。これによって、ユーザが取手132L,132Rをつかんで内鍋130を持ち上げる際に、指が段差132cに引っ掛かって内鍋130を持ち上げやすく構成されている。
取手132L,132Rの各々は、その前端部と後端部に段差132d,132eが形成される。これによって、ユーザが取手132L,132Rをつかんで内鍋130を移動させる際に、指が段差132d,132eに引っ掛かって滑り難くなる。
一方、肩部材111cには、平面視略中央部に開口部1111が形成される。そして、開口部1111の縁が持ち上がって全周に渡って載置部1112が形成されている。特に、本実施の形態においては、取手132L,132Rが上方に立設されることによって、載置部1112の高さを抑えることができるため、肩部材111cの外縁部1114と、載置部1112と、が略同じ高さになるように構成されている。なお、両者が同じ高さでなくても、両者の高さの違いは5mm以下程度に抑えることが好ましい。
さらに本実施の形態においては、肩部材111cの載置部1112のうちの左右の端部が下方に凹んでいる。この凹部1113,1113の存在と、取手132L,132Rが上方に形成されていることによって、ユーザが取手132L,132Rを掴みやすい構成を維持したままで、載置部1112の高さを抑えることができるため、肩部材111cの外縁部1114と、載置部1112と、を略同じ高さに構成することができる。
さらに本実施の形態においては、平面視において、肩部材111cの外縁部1114の左右、すなわち取手132L,132Rまたは凹部1113,1113に対向する部分、の内側が外側に凹んでいる。この凹部1115,1115の存在と、取手132L,132Rが上方に形成されていることによって、ユーザが取手132L,132Rを掴みやすい構成を維持したままで、載置部1112の高さを抑えることができるため、肩部材111cの外縁部1114と、載置部1112と、を略同じ高さに構成することができる。
なお、本実施の形態においては、取手132L,132Rの各々は、内鍋本体131の上縁1311から外方向かつ上方向に向けて形成されているが、取手132L,132Rの各々は、内鍋本体131の上縁1311から垂直方向に立ち上がってから内鍋本体131の外方向に水平に折れ曲がってもよいし、単に内鍋本体131の上縁1311から垂直に立ち上がるだけのものであってもよい。
3.蓋体
蓋体140は、図1〜図3に示されるように、主に、外装体141、開閉ボタン142、圧力調整機構143、補強部材144、内蓋145およびレバー部材146から構成されている。ヒンジ機構150を介して本体110に回動自在に取り付けられている。
外装体141は、図1および図2に示されるように、略直方体状の部材であって、開閉ボタン142、圧力調整機構143およびレバー部材146等を収容している。なお、ここで、開閉ボタン142は、図1および図2に示されるように、上面が外装体141の上側に露出するように外装体141に配設されている。また、ここで、この外装体141は、使用時の内圧に耐えることができるように補強部材によって補強されている。さらに、この外装体141の下面には、着脱自在に内蓋145が配設されている。
開閉ボタン142は、蓋体140を開閉するための角丸長方形状のボタンであって、レバー部材146の上側に配設されている。なお、この開閉ボタン142は、コイルバネ(図示せず)によって上方に向かって付勢されている。
レバー部材146は、当接板部(図示せず)と、当接板部の前側から下方に延びる左右一対の延設板部(図示せず)と、各延設板部の下部から後方に向かって延びる爪部(図示せず)とから形成される金属板部材であって、外装体141に軸支されていると共に、当接板部の後端でコイルバネ(図示せず)によって上方に向かって付勢されている。なお、ここで、使用者によって開閉ボタン142が押し下げられると、開閉ボタン142は、レバー部材146の当接板部のうち回動軸の後側の部位に当接する。
そして、使用者が蓋体140を閉状態としようとするとき、使用者は開閉ボタン142を操作する必要がなく、そのまま蓋体140を本体110に向かって倒し込めばよい。このとき、レバー部材146の爪部が、肩部材111cに形成される傾斜面(図示せず)に接触しながら下方に移動していく。この間、レバー部材146は、コイルバネの付勢力に逆らって前方に向かって回動する。そして、爪部が、肩部材111cに形成される爪受孔(図示せず)まで達すると、コイルバネの付勢力により爪部がその爪受孔に嵌り込む。このようにして蓋体140が閉状態となる。一方、蓋体140を開状態とするとき、使用者は、開閉ボタン142を押し下げる。すると、開閉ボタン142の下端部位がレバー部材146の当接部に当接し、レバー部材146がコイルバネの付勢力に逆らって前方に向かって回動する。このとき、爪受孔に嵌り込んでいた爪部が爪受孔から引き出される。そして、ヒンジ機構150の付勢力により蓋体140が上方に持ち上げられ、蓋体140が開状態となる。
圧力調整機構143は、蓋体140が閉状態とされ圧力炊飯運転されている状態において、内鍋130の内部の圧力を1.03〜1.3気圧に調整する。また、この圧力調整機構143は、圧力炊飯運転中、蓋体140を開状態としないようにレバー部材146の回動を規制する。なお、本実施の形態において、この圧力調整機構としては、特に限定されず、従前のものが採用されてもかまわない。
補強部材は、蓋体140の強度を高めるためのものである。なお、本実施の形態において、補強部材は、特に限定されず、金属板そのものであってもよいし、金属板を複雑形状にしたものであってもよい。
内蓋145は、図2に示されるように内鍋130の上部を覆って密閉するための部材である。
特に、本実施の形態においては、載置部1112,1112や、内鍋本体131の上縁1311の高さを、従来よりも低く構成することができるので、内蓋145の位置を従来よりも低い位置まで下げることができ、その結果、炊飯器100全体を高さ方向にコンパクトに構成することが可能になる。
4.ヒンジ機構
ヒンジ機構150は、上述の通り、蓋体140が本体110に対して回動自在となるように蓋体140を本体110に取り付けている。なお、上述の通り、このヒンジ機構150は、蓋体140を開方向に向かって付勢している。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
100 :炊飯器
110 :本体
111 :筐体
111a :側壁
111b :底壁
111c :肩部材
1111 :開口部
1112 :載置部
1113 :凹部
1114 :外縁部
1115 :凹部
111d :保護枠
111e :基板支持部材
112 :取手
112a :本体部分
112b :軸部
113 :誘導加熱コイル
114 :サーミスタ
115 :送風ファン
116 :ヒートシンク
117 :操作パネル
117a :パネル本体
118 :電源回路基板
119 :制御回路基板
120 :自動巻取式電源コードユニット
121 :フェライトコア組立体
127 :カバー部材
130 :内鍋
131 :内鍋本体
1311 :上縁
132L :取手
132R :取手
132a :面
132b :面
132c :段差
132d :段差
132e :段差
140 :蓋体
141 :外装体
142 :開閉ボタン
143 :圧力調整機構
144 :補強部材
145 :内蓋
146 :レバー部材
150 :ヒンジ機構
BT :押圧ボタン
FP :フランジ部
Os :吸気口
PA :内鍋収容部
SPf :前側空間
SU :支持部

Claims (5)

  1. 炊飯器の内鍋であって、
    内鍋本体と、
    把持部とを備え、
    前記把持部が、前記内鍋本体の上縁部から上方に向けて形成される、炊飯器の内鍋。
  2. 前記把持部の、前記内鍋本体の外方向側が斜めに形成される、請求項1に記載の炊飯器の内鍋。
  3. 前記把持部の、前記内鍋本体の内方向側が斜めに形成される、請求項1に記載の炊飯器の内鍋。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の炊飯器の内鍋を収容する炊飯器であって、
    肩部を備え、
    前記肩部は、前記内鍋本体の上縁外周を保持する保持部と、炊飯器の外周を構成する外周部とを含み、
    前記保持部の高さと、前記外周部の高さが略同じに形成される、炊飯器。
  5. 前記外周部の前記把持部に対向する部分が、平面視において外側に凹んでいる、請求項4に記載の炊飯器。
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