JP2020188319A - モード変換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】モード変換器において反射損失を抑制すること。【解決手段】モード変換器(10)は、ポスト壁導波路(PW)の導波モードとマイクロストリップ線路(MS)の導波モードとを相互に変換する励振ピン(スルービアTV)と、を備え、一対の広壁(導体層12,13)の各々には、内縁が前記励振ピンを包含し、外寸(直径D12)が励振ピンの直径(DT)の5倍より大きく6倍より小さい第1,第2アンチパッド(アンチパッド12c,13c)がそれぞれ形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ポスト壁導波路の導波モードとマイクロストリップ線路の導波モードとを相互に変換するモード変換器に関する。
特許文献1には、それぞれ、ポスト壁導波路の導波モードと、マイクロストリップ線路の導波モードとを相互に変換するモード変換器が記載されている。
このようなモード変換器において、ポスト壁導波路は、誘電体製の基板と、基板の一対の主面の各々にそれぞれ形成された一対の導体層と、基板の内部に形成されたポスト壁と、を備えている。一対の導体層は、導波領域を2方向(例えば上下方向)から挟み込む一対の広壁として機能し、ポスト壁は、導波領域を4方向(例えば前後左右方向)から取り囲む一対の狭壁及び一対のショート壁として機能する。ポスト壁は、基板の内部に柵状に配置された複数のスルービアであって、一対の導体層を互いに短絡する複数のスルービアにより構成されている。なお、基板を構成する誘電体は、特許文献1においてはガラスである。
ポスト壁導波路の導波モードとマイクロストリップ線路の導波モードとを相互に変換するために、上述したモード変換器は、マイクロストリップ線路を構成するマイクロストリップラインの一方の端部に接続された励振ピンであって、ポスト壁導波路の内部を貫通するスルービアにより構成された励振ピンを備えている。すなわち、この励振ピンは、ポスト壁導波路の導波モードとマイクロストリップ線路の導波モードとを相互に変換する変換部として機能する。
励振ピンと一対の導体層の各々とが短絡されることを防ぐため、平面視において、励振ピンを包含する領域には、それぞれ、環状に導体層を除去することによって形成されたアンチパッドが形成されている。
特許5947917号公報
本願発明者は、特許文献1に記載されたモード変換器の構成をミリ波帯の一部を動作帯域とするモード変換器に適用した場合、反射損失が増大することを見出した。
本発明の一態様は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ポスト壁導波路の導波モードとマイクロストリップ線路の導波モードとを相互に変換するモード変換器において、反射損失を抑制することである。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様に係るモード変換器は、一対の広壁である第1広壁及び第2広壁を含むポスト壁導波路と、前記第1広壁をグランド層とするマイクロストリップ線路と、前記ポスト壁導波路の内部を貫通するスルービアからなる励振ピンであって、前記ポスト壁導波路の導波モードと前記マイクロストリップ線路の導波モードとを相互に変換する励振ピンと、を備えたモード変換器であって、前記第1広壁及び前記第2広壁の各々には、平面視において、内縁が前記励振ピンを包含する環状の第1アンチパッド及び第2アンチパッドであって、外寸が前記励振ピンの直径の5倍より大きく6倍より小さい第1アンチパッド及び第2アンチパッドがそれぞれ形成されている。
上述した第1の態様によれば、第1アンチパッド及び第2アンチパッドの外寸が励振ピンの直径の5倍より大きく6倍より小さいことによって、ポスト壁導波路の導波モードとマイクロストリップ線路の導波モードとを相互に変換するモード変換器であって、動作帯域がミリ波帯の一部であるモード変換器において、反射損失を抑制することができる。
また、本発明の第2の態様に係るモード変換器は、上述した第1の態様に係るモード変換器において、前記第2広壁の表面に配置された導体製のキャップであって、開口部が前記第2アンチパッドの外縁を取り囲むキャップを更に備えている。
第2アンチパッドは、ポスト壁導波路の内部と外部とを電磁気的に結合する結合窓として機能する。したがって、ポスト壁導波路の導波モードの一部は、第2アンチパッドを介してポスト壁導波路の外部に漏洩しやすい。また、モード変換器の変換特性は、第2アンチパッドの近傍を取り巻く外部環境の変化の影響を受けやすい。
上述した第2の態様によれば、導体製のキャップの開口部が第2アンチパッドの外縁を取り囲んでいるので、すなわち、導体製のキャップが第2アンチパッドを覆っているので、ポスト壁導波路の外部に漏洩し得る電磁波を抑制することができるとともに、外部環境の変化に起因して、モード変換器の変換特性が受ける可能性がある影響を抑制することができる。
また、本発明の第3の態様に係るモード変換器は、上述した態様2に係るモード変換器において、前記第2アンチパッドを塞ぐように、前記第2広壁の表面に配置された板状又はブロック状の支持部材であって、前記第2広壁側の主面に、外縁が前記第2アンチパッドを取り囲む凹部が形成された支持部材を更に備え、前記キャップは、該支持部材の少なくとも前記凹部の表面を構成する導体からなる、ように構成されている。
また、本発明の第4の態様に係るモード変換器は、上述した態様2に係るモード変換器において、前記第2アンチパッドを塞ぐように、前記第2広壁の表面に配置された誘電体製の板状又はブロック状の支持部材を更に備え、前記キャップは、該支持部材の表面のうち、側面と、前記第2広壁から遠い側の主面と、を覆う導体からなる、ように構成されている。
上述した第3の態様及び第4の態様によれば、キャップ及びキャップの支持部材を容易に第2広壁の表面に配置することができる。
また、本発明の第5の態様に係るモード変換器は、上述した態様2〜態様4の何れかに係るモード変換器において、前記キャップを第1キャップとして、前記第1広壁の表面に配置された導体製の第2キャップであって、開口部が前記第1アンチパッドの外縁を取り囲み、且つ、前記マイクロストリップ線路を構成するストリップラインとは絶縁されている第2キャップを更に備えている。
第1アンチパッドは、第2アンチパッドと同様に、ポスト壁導波路の内部と外部とを電磁気的に結合する結合窓として機能する。
上述した第5の態様によれば、第1キャップの場合と同様に、ポスト壁導波路の外部に漏洩し得る電磁波を抑制することができるとともに、外部環境の変化に起因して、モード変換器の変換特性が受ける可能性がある影響を抑制することができる。
また、本発明の第6の態様に係るモード変換器は、上述した態様5に係るモード変換器において、前記第1アンチパッドを塞ぐように、前記第1広壁の表面に配置された板状又はブロック状の支持部材であって、前記第1広壁側の主面に、外縁が前記第1アンチパッドを取り囲む凹部が形成された支持部材を更に備え、前記第2キャップは、前記支持部材の少なくとも前記凹部の表面を構成する導体からなる、ように構成されている。
また、本発明の第7の態様に係るモード変換器は、上述した態様5に係るモード変換器において、前記第1アンチパッドを塞ぐように、前記第1広壁の表面に配置された誘電体製の板状又はブロック状の支持部材を更に備え、前記第2キャップは、該支持部材の表面のうち、側面と、前記第1広壁から遠い側の主面と、を覆う導体からなる、ように構成されている。
上述した第6の態様及び第7の態様によれば、第2キャップ及び第2キャップの支持部材を容易に第1広壁の表面に配置することができる。
また、本発明の第8の態様に係るモード変換器は、上述した態様1〜態様7の何れかに係るモード変換器において、前記第1アンチパッドの少なくとも一部は、樹脂材料で覆われている、ように構成されている。
上述した第8の態様によれば、マイクロストリップ線路を構成するマイクロストリップライン及びグランド層の各々を短絡することなく、マイクロストリップラインを支持することができる。
また、本発明の第9の態様に係るモード変換器は、上述した態様1〜態様8の何れかに係るモード変換器において、前記第2アンチパッドは、空隙である、ように構成されている。
上述した第9の態様によれば、反射損失を更に抑制することができる。
本発明の一態様によれば、ポスト壁導波路の導波モードとマイクロストリップ線路の導波モードとを相互に変換するモード変換器において、反射損失を抑制することができる。
(a)及び(b)の各々は、それぞれ、本発明の一実施形態に係るモード変換器の平面図であって、該モード変換器が備えている一対の導体層の各々を平面視した場合に得られる平面図である。(c)は、(a)及び(b)に示したモード変換器の拡大断面図である。 (a)〜(c)の各々は、それぞれ、図1の(b)に示したキャップの第1〜第3の変形例の斜視図である。(d)は、図1の(a)に示したキャップの変形例の斜視図である。 (a)は、本発明の第1の実施例であるモード変換器の反射特性及び透過特性を示すグラフである。(b)は、本発明の第1〜第3の実施例及び第1,第2の参考例の各々の反射特性を示すグラフである。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の第1の実施形態に係るモード変換器について、図1を参照して説明する。図1の(a)及び(b)は、本実施形態に係るモード変換器10の平面図であって、モード変換器10が備えている一対の導体層12,13の各々を平面視した場合に得られる平面図である。図1の(c)は、モード変換器10が備えているスルービアTVの近傍を拡大した拡大断面図であって、図1の(a)及び(b)に図示した直線AA’に沿った断面における拡大断面図である。
<モード変換器10の構成>
図1の(a)〜(c)に示すように、モード変換器10は、ポスト壁導波路PWと、マイクロストリップ線路MSと、スルービアTVとを備えている。
(ポスト壁導波路PW)
ポスト壁導波路PWは、基板11と、導体層12,13と、ポスト壁14と、誘電体層15と、キャップC1,C2とを備えている。
基板11は、誘電体からなる板状部材であり、本実施形態においては石英製である。基板11を構成する誘電体は、石英に限定されるものではなく、例えばモード変換器10の中心周波数などに応じて適宜選択することができる。
一対の導体層である導体層12及び導体層13の各々は、基板11の互いに対向する一対の主面の各々にそれぞれ形成された層状部材である。導体層12,13は、導体からなる層状部材であり、本実施形態においては銅製である。導体層12,13を構成する導体は、銅に限定されるものではなく、適宜選択することができる。また、導体層12,13の厚さも適宜選択することができ、厚さが相対的に薄い導体膜とよばれる層状部材であってもよいし、厚さが相対的に厚い導体板とよばれる層状部材であってもよい。
ポスト壁14は、基板11の内部に柵状に配置された複数のスルービア141〜14nによって構成されている。ここで、nは、2以上の任意の整数である。また、以下において、スルービア141〜14nの各々を一般化してスルービア14iとも記載する。ここで、iは、1以上n以下の整数である。ポスト壁14は、互いに対向する一対の狭壁14a,14bと、一対のショート壁であるショート壁14cと、ショート壁14cに対向する別のショート壁(図1の(a)及び(b)には図示せず)とにより構成されている。各スルービア14iは、円筒形状又は円柱形状(本実施形態においては円筒形状)の導体により構成されている。すなわち、各スルービア14iの中心軸近傍は、中空であってもよいし、中実であってもよい。
各スルービア14iは、基板11の一方の主面から他方の主面に至っており、導体層12と導体層13とを短絡している。また、各スルービア14iの直径D14は、後述するポスト壁導波路PWの幅W1や、ポスト壁導波路PWの形状の複雑さ等に応じて適宜定めることができるが、本実施形態においては、D14=100μmとする。
モード変換器10において、導体層12,13は、基板11を2方向(例えば上下方向)から挟み込み、且つ、狭壁14a,14bは、基板11の一部領域を2方向(例えば左右方向)から挟み込み、且つ、ショート壁14c及び上記他のショート壁は、基板11の一部領域を2方向(例えば前後方向)から挟み込む。導体層12,13と、狭壁14a,14bと、ショート壁14cと、上記他のショート壁とにより6方向から挟み込まれた基板11の一部領域は、モード変換器10の導波領域10aとして機能する。導波領域10aは、図1の(a)及び(b)において2点鎖線で3方を囲まれた領域として図示されており、図2の(c)においてスルービア14iより右側の領域であって、導体層12と導体層13とにより挟まれた領域である。したがって、導体層12を平面視した場合に、導体層12のうち2点鎖線で囲まれた領域は、特許請求の範囲に記載の第1広壁として機能する。同様に、導体層13を平面視した場合に、導体層13のうち2点鎖線で囲まれた領域は、特許請求の範囲に記載の第2広壁として機能する。なお、図1の(a)に図示した2点鎖線は、各スルービア14iの中心を通る直線である。以下において、狭壁14aと狭壁14bとの間隔は、ポスト壁導波路の幅W1と呼ぶ。
誘電体層15は、導体層12に形成された層状部材である。誘電体層15は、誘電体からなる層状部材であり、本実施形態においてはポリイミド樹脂製である。誘電体層15を構成する誘電体は、ポリイミド樹脂に限定されるものではなく、適宜選択することができる。
(マイクロストリップ線路MS)
図1の(a)及び(c)に示すように、マイクロストリップ線路MSは、ポスト壁導波路PWの主面を構成する導体層12に形成されており、マイクロストリップライン21と、誘電体層15の一部と導体層12の一部とにより構成されている。
マイクロストリップライン21は、一方の端部である端部21aが円形状に成型された帯状の導体パターンである。端部21aを除いて、マイクロストリップライン21の幅は、幅W2で一定である。なお、端部21aの直径は、幅W2を上回るように構成されている。
マイクロストリップライン21は、ポスト壁導波路PWを平面視した場合に、端部21aが後述するスルービアTVを包含し、他方の端部である端部21bが導波領域10aの外部に配置されている。マイクロストリップライン21は、ポスト壁導波路PWを平面視した場合に、ショート壁14cを横切る。
(スルービアTV)
図1の(a)及び(c)に示すように、スルービアTVは、ポスト壁導波路PWの基板11の内部を貫通するように形成された、筒形状又は柱形状(本実施形態においては筒形状)の導体により構成されている。スルービアTVは、導波領域10aのうち所定の位置に、基板11を貫通する貫通孔を形成し、その貫通孔の側面に導体膜を形成する(あるいは導体を充填する)ことによって得られる。したがって、スルービアTVにおいて、一方の端部は、基板11の導体層12側の主面に至っており、他方の端部は、基板11の導体層13側の主面に至っている。
したがって、スルービアTVの高さHTは、基板11の厚さと一致している。基板11の厚さ及び高さHTは、特に限定されるものではなく、例えばモード変換器10の中心周波数などに応じて適宜選択することができる。本実施形態において、基板11の厚さ及び高さHTは、860μmとする。
また、本実施形態において、スルービアTVの直径DTは、上述した各スルービア14iの直径D14と一致している。すなわち、本実施形態において、DT=D14=100μmである。直径DTと直径D14とを同一サイズとすることによって、各スルービア14iとスルービアTVとを1つの製造プロセスで一括して製造することができる。
ポスト壁導波路PWを平面視した場合に、導体層12の一部は、スルービアTVの周りを取り囲むように、円環状に除去されている。その結果、平面視において、(1)導体層12にはスルービアTVを取り囲む開口であるアンチパッド12cが形成されており、(2)アンチパッド12cの内側には、導体層12の一部である導体パターン12bが形成されている。アンチパッド12cは、特許請求の範囲に記載の第1のアンチパッドの一例である。
導体パターン12bは、外縁が円形状の導体パターンであって、導体層12に形成された開口12aとは離間した導体パターンである。
アンチパッド12cの外縁は、導体層12の開口12aによって規定されており、アンチパッド12cの内縁は、導体パターン12bの外縁によって規定されている。
本実施形態において、スルービアTVと、アンチパッド12cの内縁と、アンチパッド12cの外縁とが同心円状になるように、アンチパッド12cを形成している。したがって、導体層12の開口12a及び導体パターン12bの各々もスルービアTVと同心円状になっている。
アンチパッド12cの外縁の直径D12(特許請求の範囲に記載の環状のアンチパッドの外寸の一例)は、上述した直径DTの5倍より大きく6倍より小さい範囲内に含まれるように構成されている。直径D12の好ましい一例としては、550μmが挙げられる。
平面視において、誘電体層15のスルービアTVを包含する領域には開口が形成されており、上述したマイクロストリップライン21の端部21aがスルービアTV及び導体パターン12bを包含するように形成されている。スルービアTVは、導体パターン12b及び誘電体層15の開口の側壁に形成された導体層を介してマイクロストリップライン21と短絡されている。また、本実施形態において、アンチパッド12cは、誘電体層15を構成する樹脂材料により覆われている。なお、アンチパッド12cは、少なくとも一部であって、平面視においてマイクロストリップライン21が重畳する部分が樹脂材料により覆われていればよく、一部に樹脂材料により覆われていない空隙があってもよい。この構成によれば、マイクロストリップライン21及び導体層12の各々を短絡することなく、マイクロストリップライン21を支持することができる。
ポスト壁導波路PWを平面視した場合に、導体層13の一部は、スルービアTVの周りを取り囲むように、円環状に除去されている。その結果、平面視において、(1)導体層13にはスルービアTVを取り囲む開口であるアンチパッド13cが形成されており、(2)アンチパッド13cの内側には、導体層13の一部である導体パターン13bが形成されている。すなわち、アンチパッド13cは、空隙である。この構成によれば、モード変換器10の反射損失を更に抑制することができうる。アンチパッド13cは、特許請求の範囲に記載の第2のアンチパッドの一例である。
導体パターン13bは、外縁が円形状の導体パターンであって、導体層13に形成された開口13aとは離間した導体パターンである。
アンチパッド13cの外縁は、導体層13の開口13aによって規定されており、アンチパッド13cの内縁は、導体パターン13bの外縁によって規定されている。
本実施形態において、スルービアTVと、アンチパッド13cの内縁と、アンチパッド13cの外縁とが同心円状になるように、アンチパッド13cを形成している。したがって、導体層13の開口13a及び導体パターン13bの各々もスルービアTVと同心円状になっている。スルービアTVは、導体パターン13bと短絡されている。
アンチパッド13cの外縁の直径D13は、上述した直径D12と同様に直径DTの5倍より大きく6倍より小さい範囲内に含まれるように構成されている。本実施形態において、直径D13は、直径D12と一致するように構成されている。なお、直径D13は、直径DTの5倍より大きく6倍より小さい範囲内に含まれていれば、直径D12と異なっていてもよい。
以上のように構成されたスルービアTVは、ポスト壁導波路PWの導波モードと、マイクロストリップ線路MSの導波モードとを相互に変換する励振ピンの一態様である。
なお、本実施形態において、アンチパッド12c及びアンチパッド13cの形状は、円環状である。しかし、アンチパッド12c及びアンチパッド13cの形状は、少なくとも環状であればよく、その外縁及び内縁の形状は円形状に限定されるものではない。例えば、アンチパッド12c及びアンチパッド13cの外縁及び内縁の形状は、多角形状であってもよく、この場合、正多角形状であることが好ましい。外縁及び内縁の形状が正多角形状であることにより、スルービアTVを取り囲むアンチパッド12c及びアンチパッド13cの対称性を高めることができる。なお、外縁の形状が正多角形状である場合、正多角形状の外接円の直径をアンチパッド12c及びアンチパッド13cの外寸とすればよい。
(キャップ)
図1の(c)に示すように、キャップC1,C2は、何れも、開口部を有する導体製の蓋状部材である。キャップC1,C2の形状は、限定されるものではなく適宜選択することができる。本実施形態においては、開口部が円形状である半球状のキャップC1,C2を採用している。
キャップC1は、キャップC1の開口部がアンチパッド12cの外縁を取り囲むように、導体層12の表面に配置されている。なお、導体層12の表面にはマイクロストリップライン21が形成されている。マイクロストリップライン21と短絡することを避けるため、キャップC1の一部にはマイクロストリップライン21を避ける切り欠きCOが形成されている。キャップC1の一部に切り欠きCOが形成されていることにより、キャップC1は、マイクロストリップライン21とは絶縁されている。キャップC1は、特許請求の範囲に記載の第2キャップの一例である。
キャップC1は、導体層12の表面に対して導電性を有する固定手段を用いて固定されていることが好ましい。導電性を有する固定手段の一例としては、半田及び導電性を有する接着剤が挙げられる。この構成によれば、キャップC1を導体層12に対して容易に短絡することができる。
キャップC2は、キャップC2の開口部がアンチパッド13cの外縁を取り囲むように、導体層13の表面に配置されている。キャップC2は、導体層13の表面に対して導電性を有する固定手段を用いて固定されていることが好ましい。導電性を有する固定手段の一例としては、半田及び導電性を有する接着剤が挙げられる。この構成によれば、キャップC2を導体層13に対して容易に短絡することができる。キャップC2は、特許請求の範囲に記載の第1キャップの一例である。
なお、本実施形態において、モード変換器10は、キャップC1,C2を備えている。しかし、モード変換器10は、キャップC1及びキャップC2の少なくとも何れかを備えていればよい。すなわち、モード変換器10において、キャップC1又はキャップC2を省略することができる。ただし、ポスト壁導波路PWの外部に漏洩し得る電磁波を抑制するとともに、外部環境の変化に起因して、モード変換器10の変換特性が受ける可能性がある影響を抑制するという観点では、モード変換器10は、キャップC1,C2を備えていることが好ましい。
(キャップの変形例)
図2を参照して、キャップC2の第1〜第3の変形例及びキャップC1の変形例について説明する。図2の(a)は、キャップC2の第1の変形例であるキャップC2Aの斜視図であり、図2の(b)は、キャップC2の第2の変形例であるキャップC2Bの斜視図であり、図2の(c)は、キャップC2の第3の変形例であるキャップC2Cの斜視図である。図2の(d)は、キャップC1の変形例であるキャップC1Aの斜視図である。
図2の(a)に示したキャップC2Aは、キャップC2において半球状であった形状を枡形(あるいは桶型)に変更することによって得られる。枡形(あるいは桶型)とは、平面である底面と、底面の外縁を取り囲む側壁によって構成される形状である。本変形例において、底面の形状は正方形であるが、その形状は限定されるものではない。
図2の(b)に示したキャップC2Bは、図2の(a)に示したキャップC2Aと同じように枡形(あるいは桶型)の形状である。そのうえで、キャップC2Bは、ブロック状の支持部材S2Bにより支持されている。具体的には、誘電体製(例えば石英製)である支持部材S2Bの導体層13側の主面には、直方体状の凹部が形成されている。この凹部の内壁に導体膜を形成することによって、支持部材S2Bにより支持されたキャップC2Bが得られる。
キャップC2Bがアンチパッド13cを塞ぐように支持部材S2Bを導体層13の表面に配置することによって、図1の(c)に示した態様と同じように、キャップC2Bの開口部は、アンチパッド13cの外縁を取り囲む。
なお、図2の(b)においては、支持部材S2Bの導体層13側の主面に導体膜を形成していない。しかし、支持部材S2Bの導体層13側の主面には、キャップC2Bと同様に導体膜が形成されていてもよい。この構成によれば、導体層13と接触する導体膜の面積が広くなるので、キャップC2Bを導体層13に対して確実に短絡することができる。
また、本変形例において、支持部材S2Bは、誘電体製であり、凹部の内壁に導体膜を形成することによってキャップC2Bを構成している。しかし、支持部材S2Bを金属製(例えばアルミニウム合金製又は銅製)としたうえで、支持部材S2Bの導体層13側の主面に凹部を形成することによって、該凹部の内壁をキャップC2Bとすることもできる。
また、本変形例において、支持部材S2Bは、ブロック状であるが基板のような板状の部材であってもよい。
図2の(c)に示したキャップC2Cは、キャップC2A,C2Bと同じように枡形(あるいは桶型)の形状であり、且つ、支持部材S2Cにより支持されている。しかし、キャップC2Cは、支持部材S2Cによる支持のされ方がキャップC2Bと異なる。
具体的には、誘電体製(例えば石英製)のブロック状の部材である支持部材S2Cの表面のうち、側面と、導体層13から遠い側の主面とに導体膜を形成することによって、支持部材S2Cにより支持されたキャップC2Cが得られる。
キャップC2Cがアンチパッド13cを塞ぐように支持部材S2Cを導体層13の表面に配置することによって、図1の(c)に示した態様と同じように、キャップC2Cの開口部は、アンチパッド13cの外縁を取り囲む。
図2の(d)に示したキャップC1Aは、図2の(b)に示したキャップC2Bと同じように枡形(あるいは桶型)の形状であり、且つ、図2の(b)に示した支持部材S2Bと同様に構成された支持部材S1Aにより支持されている。
キャップC1A及び支持部材S1Aは、キャップC2B及び支持部材S2Bと比較して、導体層12側の主面に、凹部から支持部材S1Aの外部に至る直線状の溝COAが形成されている点が異なる。溝COAの幅は、マイクロストリップライン21の幅W2よりも広い。また、溝COAの深さは、マイクロストリップライン21の厚さよりも深い。溝COAをこのように構成することによって、キャップC1Aがアンチパッド12cを塞ぐように支持部材S1Aを導体層12の表面に配置した場合であっても、マイクロストリップライン21とキャップC1Aとが接触することによって短絡されることを防ぐことができる。すなわち、キャップC1Aは、マイクロストリップライン21と絶縁されている。
なお、本変形例では、キャップC1A及び支持部材S1Aについて、切り欠きCOA以外の構成に関する説明を省略する。
〔実施例群〕
第1の実施形態において説明したモード変換器10の実施例群の特性について図3を参照して説明する。図3の(a)は、第1の実施例であるモード変換器10の反射特性及び透過特性を示すグラフである。ま図3の(b)は、第1〜第3の実施例及び第1,第2の参考例であるモード変換器10の反射特性を示すグラフである。
第1の実施例は、図1に示したモード変換器10をベースにし、キャップC1を省略し、キャップC2の代わりに図2の(b)に示したキャップC2B及び支持部材S2Bを採用した。
第1の実施例は、ミリ波帯の一部である28GHz帯を動作帯域とするように設計した。具体的には、基板11の厚さを860μmとし、ポスト壁導波路PWの幅W1を4mmとし、マイクロストリップライン21の幅W2を200μmとし、スルービアTVの直径DT及び各スルービア14iの直径D14の各々を何れも100μmとし、アンチパッド12cの直径D12及びアンチパッド13cの直径を何れも550μmとした。
第1の実施例のSパラメータS(1,1)の周波数依存性(以下において反射特性と称する)及びSパラメータS(2,1)の周波数依存性(以下において透過特性と称する)をシミュレーションし、その結果を図3の(a)に示す。
モード変換器の動作帯域は、その用途などに応じて適宜定めることができる。本実施例では、SパラメータS(1,1)が−15dBを下回る帯域を動作帯域とする。
図3の(a)を参照すれば、第1の実施例は、24GHz以上32GHz以下の広帯域な動作帯域を有することが分かった。
アンチパッドの直径との関係を確認するために、アンチパッド12cの直径D12及びアンチパッド13cの直径を、500μm以上600μm以下の範囲内において50μmごとに変化させた(図3の(b))。
図3の(b)を参照すれば、直径D12及びアンチパッド13cの直径が、500μmであるモード変換器10及び600μmであるモード変換器10は、24GHz以上32GHz以下の帯域の一部においてSパラメータS(1,1)が−15dBを上回ることが分かった。そこで、これらのモード変換器10を本願発明の第1の参考例及び第2の参考例と称する。一方、直径D12及びアンチパッド13cの直径が、525μmであるモード変換器10、550μmであるモード変換器10、及び575μmであるモード変換器10は、第1の実施例と同様に24GHz以上32GHz以下の広帯域な動作帯域を有することが分かった。
〔付記事項〕
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
10 モード変換器
PW ポスト壁導波路
11 基板
12,13 導体層(第1広壁,第2広壁)
12c,13c アンチパッド(第1のアンチパッド,第2のアンチパッド)
14 ポスト壁
14a,14b 狭壁
14i スルービア
15 誘電体層
MS マイクロストリップ線路
21 マイクロストリップライン
TV スルービア(励振ピン)
C1,C1A キャップ(第2キャップ)
S1A 支持部材(第2キャップの支持部材)
C2,C2A,C2B,C2C キャップ(第1キャップ)
S2B,S2C 支持部材(第1キャップの支持部材)

Claims (9)

  1. 一対の広壁である第1広壁及び第2広壁を含むポスト壁導波路と、
    前記第1広壁をグランド層とするマイクロストリップ線路と、
    前記ポスト壁導波路の内部を貫通するスルービアからなる励振ピンであって、前記ポスト壁導波路の導波モードと前記マイクロストリップ線路の導波モードとを相互に変換する励振ピンと、を備えたモード変換器であって、
    前記第1広壁及び前記第2広壁の各々には、平面視において、内縁が前記励振ピンを包含する環状の第1アンチパッド及び第2アンチパッドであって、外寸が前記励振ピンの直径の5倍より大きく6倍より小さい第1アンチパッド及び第2アンチパッドがそれぞれ形成されている、
    ことを特徴とするモード変換器。
  2. 前記第2広壁の表面に配置された導体製のキャップであって、開口部が前記第2アンチパッドの外縁を取り囲むキャップを更に備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のモード変換器。
  3. 前記第2アンチパッドを塞ぐように、前記第2広壁の表面に配置された板状又はブロック状の支持部材であって、前記第2広壁側の主面に、外縁が前記第2アンチパッドを取り囲む凹部が形成された支持部材を更に備え、
    前記キャップは、該支持部材の少なくとも前記凹部の表面を構成する導体からなる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のモード変換器。
  4. 前記第2アンチパッドを塞ぐように、前記第2広壁の表面に配置された誘電体製の板状又はブロック状の支持部材を更に備え、
    前記キャップは、該支持部材の表面のうち、側面と、前記第2広壁から遠い側の主面と、を覆う導体からなる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のモード変換器。
  5. 前記キャップを第1キャップとして、
    前記第1広壁の表面に配置された導体製の第2キャップであって、開口部が前記第1アンチパッドの外縁を取り囲み、且つ、前記マイクロストリップ線路を構成するストリップラインとは絶縁されている第2キャップを更に備えている、
    ことを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載のモード変換器。
  6. 前記第1アンチパッドを塞ぐように、前記第1広壁の表面に配置された板状又はブロック状の支持部材であって、前記第1広壁側の主面に、外縁が前記第1アンチパッドを取り囲む凹部が形成された支持部材を更に備え、
    前記第2キャップは、該支持部材の少なくとも前記凹部の表面を構成する導体からなる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のモード変換器。
  7. 前記第1アンチパッドを塞ぐように、前記第1広壁の表面に配置された誘電体製の板状又はブロック状の支持部材を更に備え、
    前記第2キャップは、該支持部材の表面のうち、側面と、前記第1広壁から遠い側の主面と、を覆う導体からなる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のモード変換器。
  8. 前記第1アンチパッドの少なくとも一部は、樹脂材料で覆われている、
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のモード変換器。
  9. 前記第2アンチパッドは、空隙である、
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のモード変換器。
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