JP2020179994A - 乗客コンベア及び乗客コンベアの利用状況調査装置 - Google Patents
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Abstract
Description
乗客コンベアは、
無端状に連結された踏段と、
踏段を駆動する駆動部と、
踏段に連動して循環駆動される左右のハンドレールと、
左右のハンドレールにおける乗り口側の左右のニュエル部の先端位置から踏段の駆動方向とは反対側の空間を通過する利用者を検知する第1利用者検出部と、
踏段に乗り込む利用者を検知する第2利用者検出部と、
駆動部による踏段の駆動を制御する制御装置と、を備え、
制御装置は、第1利用者検出部で利用者が検知されたがその後に第2利用者検出部で利用者が検知されないまま第1所定時間が経過した回数である経過回数と経過回数に対応する第1所定時間の累計時間である第1累計時間とのうちの少なくとも一方を所定期間カウントし、所定記憶部に記憶させる。
乗客コンベアの利用状況調査装置は、
無端状に連結された踏段を駆動する乗客コンベアの利用状況を調査する利用状況調査装置であって、
踏段に連動して循環駆動される左右のハンドレールにおける乗り口側の左右のニュエル部の先端位置から踏段の駆動方向とは反対側の空間を通過する利用者を検知する第1利用者検出部と、
踏段に乗り込む利用者を検知する第2利用者検出部と、
制御装置と、を備え、
制御装置は、第1利用者検出部で利用者が検知されたがその後に第2利用者検出部で利用者が検知されないまま第1所定時間が経過した回数である経過回数と経過回数に対応する第1所定時間の累計時間である第1累計時間とのうちの少なくとも一方を所定期間カウントし、所定記憶部に記憶させる。
1.構成
図1は、実施の形態1におけるエスカレータの概略側面図である。エスカレータ1は、乗客コンベアの一例である。
本実施の形態では、エスカレータ1の保守作業員が制御装置40の内部スイッチなどを操作することで、制御装置40が第1運転モードと第2運転モードとの一方を選択的に実行可能に構成されている。第1運転モードでは、第1光電センサ61及び第2光電センサ62の両方が有効化され、低速度が10m/min、定格速度が30m/minに設定される。第2運転モードでは、第1光電センサ61が無効化され、第2光電センサ62が有効化され、低速度が20m/min、定格速度が30m/minに設定される。以下において、第1運転モード及び第2運転モードについて詳しく説明する。なお、本発明では、エスカレータ1が、第2運転モードを初期状態で実行可能であることは必須ではない。第1運転モードを実行した結果に基づいて、制御装置40に第2運転モードの機能(及びそれを実現するプログラム)を追加してもよい。
制御装置40は、第1光電センサ61、及び第2光電センサ62から出力されるセンサ信号に基づいて、エスカレータ1の運転速度を制御する。
第2運転モードでは、前述したように、第1光電センサ61が無効化され、第2光電センサ62が有効化され、低速度が20m/min、定格速度が30m/minに設定される。制御装置40は、第2光電センサ62から出力されるセンサ信号に基づいて、エスカレータ1の運転速度を制御する。
本実施の形態のエスカレータ1の作用を説明する。一例として、第1運転モードにおいて、ある1名の利用者がエスカレータ1を利用した際のエスカレータ1の動作について説明する。エスカレータ1は低速度で駆動状態にあるものとする。ある利用者がエスカレータ1に乗り込むために、乗り口5側の左右のニュエル部12nの先端位置から踏段11の駆動方向とは反対側の空間を通過すると、第1光電センサ61で当該利用者が検知され(S14でYES)、踏段11の駆動速度が定格速度に増速される(S15)。当該利用者がさらに進みフロアプレート19から踏段11に乗り込むと、第2光電センサ62で利用者が検知される(S18でYES)。その後、例えば、第2光電センサ62で他の利用者が検知されないまま(S18でNO)、現在時刻が終了時刻を過ぎると(S25でYES)、つまり1/2周時間+30秒の時間だけ定格速度で踏段11が駆動されると、踏段11の駆動速度が低速度に減速される(S23)。
(数式1) W1=WL×(T1−T2)+WH×T2
(数式2) W2=WM×(T1−T2+TS)+WH×(T2−TS)
(1)実施の形態1のエスカレータ1(乗客コンベアの一例)は、
無端状に連結された踏段11と、
踏段11を循環駆動するモータ20(駆動部の一例)と、
踏段11に連動して循環駆動される左右のハンドレール12と、
左右のハンドレール12における乗り口5側の左右のニュエル部12nの先端位置から踏段11の駆動方向とは反対側の空間を通過する利用者を検知する第1光電センサ61(第1利用者検出部の一例)と、
踏段11に乗り込む利用者を検知する第2光電センサ62(第2利用者検出部の一例)と、
制御装置40と、を備え、
制御装置40は、第1光電センサ61で利用者が検知されたがその後に第2光電センサ62で利用者が検知されないまま第1所定時間(例えば10秒)が経過した回数である経過回数と無駄増速回数cntS(経過回数)に対応する第1所定時間の累計時間である無駄増速時間TS(第1累計時間)とのうちの少なくとも一方を所定期間カウントし、記憶部42(所定記憶部の一例)に記憶させる。
制御装置40は、所定期間において、
第1光電センサ61で利用者が検知されてから第1所定時間が経過する前に第2光電センサ62で利用者が検知されると、第2光電センサ62での利用者検知時刻から第2所定時間(例えば1/2周時間+30秒)後の時刻を終了時刻として設定し、
終了時刻までに第2光電センサ62で他の利用者が検知されると、第2光電センサ62での最新の利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定し直し、
最新の終了時刻までに第2光電センサ62で他の利用者が検知されなかったときは、第1光電センサ61での利用者検知時刻から最新の終了時刻までの経過時間である第2経過時間を求め、
第2経過時間が求められる都度、第2経過時間の累計時間である定格速度運転時間T2(第2累計時間)を求めて記憶部42に記憶させる。
制御装置40は、踏段11を所定運転モードで駆動した場合の電力消費量を、所定期間と、無駄増速時間TS(第1累計時間)と、定格速度運転時間T2(第2累計時間)とに基づいて、推定する。
制御装置40は、所定処理がなされることにより、第1運転モードでの運転制御または第2運転モードでの運転制御を選択的に実行するように構成されている。
制御装置40は、第1運転モードにおいて、
定格速度よりも遅い低速度で踏段11を駆動中に第1光電センサ61で利用者が検知されると、モータ20に踏段11を定格速度で駆動させ、
第1光電センサ61で利用者が検知されてから第1所定時間が経過する前に第2光電センサ62で利用者が検知されると、第2光電センサ62で検知される都度、第2光電センサ62での最新の利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定して、終了時刻まで、モータ20に踏段11を定格速度で駆動させ、
第1光電センサ61で利用者が検知されたがその後に第2光電センサ62で利用者が検知されないまま第1所定時間が経過したときは、モータ20に踏段11を低速度で駆動させる。
第2運転モードでは、運転制御において第1光電センサ61が無効化されて、第2光電センサ62のみが有効化され、
制御装置は、第2運転モードにおいて、
定格速度よりも遅く、低速度よりも速い中速度で踏段11を駆動中に第2光電センサ62で利用者が検知されると、モータ20に踏段11を定格速度で駆動させ、
第1光電センサ61で利用者が検知されてから第1所定時間が経過する前に第2光電センサ62で利用者が検知されると、第2光電センサ62で検知される都度、第2光電センサ62での最新の利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定して、終了時刻まで、モータ20に踏段11を定格速度で駆動させ、
第1光電センサ61で利用者が検知されたがその後に第2光電センサ62で利用者が検知されないまま第1所定時間が経過したときは、モータ20に踏段11を低速度で駆動させる。
実施の形態1では、インバータ30を有するエスカレータ1について説明した。しかし、本発明の思想は、インバータを備えていないエスカレータにも適用することができる。以下詳しく説明する。
(7)実施の形態2のエスカレータにおいて、
制御装置140は、モータ20に踏段11を定格速度で駆動させる。
本発明はこのような構成にも有効である。
実施の形態2では、無駄増速回数cntS、全運転時間T1、定格速度運転時間T2、無駄増速時間TSなどの計測をエスカレータの制御装置が実行する例を示した。しかし、これらの機能を、独立装置である利用状況調査装置として構成してもよい。本実施の形態では、利用状況調査装置として構成した例を説明する。
(8)実施の形態3のエスカレータ(乗客コンベアの一例)の利用状況調査装置200は、
無端状に連結された踏段11を駆動する乗客コンベアの利用状況を調査する利用状況調査装置であって、
踏段11に連動して駆動される左右のハンドレール12における乗り口5側の左右のニュエル部12nの先端位置から踏段11の駆動方向とは反対側の空間を通過する利用者を検知する第1光電センサ261(第1利用者検出部の一例)と、
踏段11に乗り込む利用者を検知する第2光電センサ262(第2利用者検出部の一例)と、
制御装置240と、を備え、
制御装置240は、第1光電センサ261で利用者が検知されたがその後に第2光電センサ262で利用者が検知されないまま第1所定時間(例えば10秒)が経過した回数である無駄増速回数cntS(経過回数)と無駄増速回数cntS(経過回数)に対応する第1所定時間の累計時間である無駄増速時間TS(第1累計時間)とのうちの少なくとも一方を所定期間カウントし、記憶部242(所定記憶部の一例)に記憶させる。
制御装置240は、所定期間において、
第1光電センサ261で利用者が検知されてから第1所定時間が経過する前に第2光電センサ262で利用者が検知されると、第2光電センサ262での利用者検知時刻から第2所定時間(例えば1/2周時間+30秒)後の時刻を終了時刻として設定し、
終了時刻までに第2光電センサ262で他の利用者が検知されると、第2光電センサ262での最新の利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定し直し、
最新の終了時刻までに第2光電センサ262で他の利用者が検知されなかったときは、第1光電センサ261での利用者検知時刻から最新の終了時刻までの経過時間である第2経過時間を求め、
第2経過時間が求められる都度、第2経過時間の累計時間である定格速度運転時間T2(第2累計時間)を求めて記憶部242に記憶させる。
制御装置240は、踏段11を所定運転モードで駆動した場合の電力消費量を、所定期間と、無駄増速時間TS(第1累計時間)と、定格速度運転時間T2(第2累計時間)とに基づいて、推定してもよい。
(A)
前記実施の形態のエスカレータ1は、本発明の乗客コンベアの一例である。本発明において、乗客コンベアは、一の階床において水平あるいは斜めに配置されたいわゆる動く歩道等の乗客コンベアであってもよい。
5 乗り口
6 降り口
10 エスカレータ本体
11 踏段
12 ハンドレール
12n ニュエル部
16 インレット
17 インレットガード
18 欄干
19 フロアプレート
19a 櫛
20 モータ
30 インバータ
40 制御装置
41 制御部
42 記憶部
43 入出力インタフェース
61 第1光電センサ
62 第2光電センサ
130 スイッチ
140 制御装置
200 利用状況調査装置
240 制御装置
241 制御部
242 記憶部
243 入出力インタフェース
244 操作部
261 第1光電センサ
262 第2光電センサ
La 所定位置
Rd 検知領域
Claims (10)
- 無端状に連結された踏段と、
前記踏段を駆動する駆動部と、
前記踏段に連動して循環駆動される左右のハンドレールと、
前記左右のハンドレールにおける乗り口側の左右のニュエル部の先端位置から前記踏段の駆動方向とは反対側の空間を通過する利用者を検知する第1利用者検出部と、
前記踏段に乗り込む利用者を検知する第2利用者検出部と、
前記駆動部による前記踏段の駆動を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記第1利用者検出部で利用者が検知されたがその後に前記第2利用者検出部で利用者が検知されないまま第1所定時間が経過した回数である経過回数と経過回数に対応する第1所定時間の累計時間である第1累計時間とのうちの少なくとも一方を所定期間カウントし、所定記憶部に記憶させる、
乗客コンベア。 - 前記制御装置は、前記所定期間において、
前記第1利用者検出部で利用者が検知されてから第1所定時間が経過する前に前記第2利用者検出部で利用者が検知されると、前記第2利用者検出部での利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定し、
終了時刻までに前記第2利用者検出部で他の利用者が検知されると、前記第2利用者検出部での最新の利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定し直し、
最新の終了時刻までに前記第2利用者検出部で他の利用者が検知されなかったときは、前記第1利用者検出部での利用者検知時刻から最新の終了時刻までの経過時間である第2経過時間を求め、
第2経過時間が求められる都度、第2経過時間の累計時間である第2累計時間を求めて前記所定記憶部に記憶させる、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記制御装置は、前記踏段を所定運転モードで駆動した場合の電力消費量を、前記所定期間と、前記第1累計時間と、前記第2累計時間とに基づいて、推定する、
請求項2に記載の乗客コンベア。 - 前記制御装置は、所定処理がなされることにより、第1運転モードでの運転制御または第2運転モードでの運転制御を選択的に実行するように構成されている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の乗客コンベア。 - 前記制御装置は、第1運転モードにおいて、
定格速度よりも遅い低速度で前記踏段を駆動中に前記第1利用者検出部で利用者が検知されると、前記駆動部に前記踏段を前記定格速度で駆動させ、
前記第1利用者検出部で利用者が検知されてから前記第1所定時間が経過する前に前記第2利用者検出部で利用者が検知されると、前記第2利用者検出部で検知される都度、前記第2利用者検出部での最新の利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定して、前記終了時刻まで、前記駆動部に前記踏段を前記定格速度で駆動させ、
前記第1利用者検出部で利用者が検知されたがその後に前記第2利用者検出部で利用者が検知されないまま第1所定時間が経過したときは、前記駆動部に前記踏段を前記低速度で駆動させる、
請求項4に記載の乗客コンベア。 - 前記第2運転モードでは、運転制御において前記第1利用者検出部が無効化されて、前記第2利用者検出部のみが有効化され、
前記制御装置は、前記第2運転モードにおいて、
定格速度よりも遅く、前記低速度よりも速い中速度で前記踏段を駆動中に前記第2利用者検出部で利用者が検知されると、前記駆動部に前記踏段を前記定格速度で駆動させ、
前記第1利用者検出部で利用者が検知されてから前記第1所定時間が経過する前に前記第2利用者検出部で利用者が検知されると、前記第2利用者検出部で検知される都度、前記第2利用者検出部での最新の利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定して、前記終了時刻まで、前記駆動部に前記踏段を前記定格速度で駆動させ、
前記第1利用者検出部で利用者が検知されたがその後に前記第2利用者検出部で利用者が検知されないまま第1所定時間が経過したときは、前記駆動部に前記踏段を前記低速度で駆動させる、
請求項5に記載の乗客コンベア。 - 前記制御装置は、前記駆動部に前記踏段を定格速度で駆動させる、
請求項1から3のいずれか1項に記載の乗客コンベア。 - 無端状に連結された踏段を駆動する乗客コンベアの利用状況を調査する利用状況調査装置であって、
前記踏段に連動して循環駆動される左右のハンドレールにおける乗り口側の左右のニュエル部の先端位置から前記踏段の駆動方向とは反対側の空間を通過する利用者を検知する第1利用者検出部と、
前記踏段に乗り込む利用者を検知する第2利用者検出部と、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記第1利用者検出部で利用者が検知されたがその後に前記第2利用者検出部で利用者が検知されないまま第1所定時間が経過した回数である経過回数と経過回数に対応する第1所定時間の累計時間である第1累計時間とのうちの少なくとも一方を所定期間カウントし、所定記憶部に記憶させる、
乗客コンベアの利用状況調査装置。 - 前記制御装置は、前記所定期間において、
前記第1利用者検出部で利用者が検知されてから第1所定時間が経過する前に前記第2利用者検出部で利用者が検知されると、前記第2利用者検出部での利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定し、
終了時刻までに前記第2利用者検出部で他の利用者が検知される、前記第2利用者検出部での最新の利用者検知時刻から第2所定時間後の時刻を終了時刻として設定し、
最新の終了時刻までに前記第2利用者検出部で他の利用者が検知されなかったときは、前記第1利用者検出部での利用者検知時刻から最新の終了時刻までの経過時間である第2経過時間を求め、
第2経過時間が求められる都度、第2経過時間の累計時間である第2累計時間を求めて前記所定記憶部に記憶させる、
請求項8に記載の乗客コンベアの利用状況調査装置。 - 前記制御装置は、前記踏段を所定運転モードで駆動した場合の電力消費量を、前記所定期間と、前記第1累計時間と、前記第2累計時間とに基づいて、推定する、
請求項9に記載の乗客コンベアの利用状況調査装置。
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- 2019-04-26 JP JP2019085864A patent/JP6897709B2/ja active Active
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