JP6199635B2 - 乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法 - Google Patents

乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法 Download PDF

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本発明は、自動運転方式の乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法に関する。
従来、自動運転方式の乗客コンベアは、上下乗降口に設けた乗客検出装置による検出出力に応じて、起動及び停止あるいは加速及び減速等の運転状態を切り替えたり、運転方向に対し逆方向からの進入に対して警報を発したりすることが行われている。特許文献1では、乗客コンベアの自動運転時のエネルギーロスを最小限に抑えるため、乗客コンベアの乗降口にスキャン型距離センサを備え、スキャン型距離センサにより乗客を検出して、検出結果に応じて乗客コンベアを自動起動することが開示されている。
また、特許文献2には、乗客コンベアの乗降口付近の内デッキ内に第一のセンサと第二のセンサを設け、乗客コンベアを利用する人のみを検出することが記載されている。このように上記特許文献1及び特許文献2は、乗客コンベアに乗客が乗降する際に精度よく乗客コンベアを起動したり停止したり、乗客の乗車中に自動停止しないようにしている。
特開2012−12188号公報 特許第4353763号公報
ところで、上記した自動運転方式の乗客コンベアにおいて、乗客コンベア付近にいる乗客が乗客コンベアを利用しようとしているにも関わらず、乗客検出センサの検出領域に位置していないことから乗客コンベアが停止して、その直後に乗客を検出して乗客コンベアが起動する場合がある。この場合、乗客コンベアが停止しているため、運転方向を表示装置のみで知らせるため、乗り込む方向によっては乗客コンベアの運転方向がわかりにくくなってしまい、逆方向に運転する乗客コンベアに乗車してしまう危険性があった。また、乗客コンベアが停止する際のブレーキ音などが大きく不快である場合があった。さらに、乗客コンベアが起動停止を頻繁に繰り返すことにより、起動電流がモータや制御機器に影響を与え、部品を早期交換しなければならないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、乗客コンベアの乗降口付近の乗客検出センサとは別に利用者を検出する乗客監視用センサを設け、乗客監視用センサでの検出により一定時間運転を継続させることにより、自動運転方式の乗客コンベアの視認性を向上し、起動時におけるモータや制御機器の劣化を防止することが可能な乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するために本発明においては、乗降口の乗客を検出する第1のセンサで乗客が検出された場合に、自動運転を開始した後、所定時間後に自動運転を停止させる自動運転方式の乗客コンベアであって、無端状に連結され循環する踏段と、前記踏段を駆動する駆動装置と、前記踏段の左右に配置された欄干と、乗客コンベアの乗降口近傍に設置され、前記第1のセンサの検出範囲とは異なる検出範囲の乗客を検出する第2のセンサと、を備え、自動運転を停止させる前に、前記第2のセンサで乗客が検出された場合、前記自動運転の定格速度での運転から定格速度よりも低速度での運転を、前記第2のセンサの検出範囲が広い場合には長く設定した所定時間継続させる一方、前記第2のセンサの検出範囲が狭い場合には短く設定した所定時間継続させて、前記自動運転の停止を所定時間延長させる、ことを特徴とする、乗客コンベアが提供される。
本発明によれば、乗客コンベアの乗降口付近の乗客検出センサとは別に利用者を検出する乗客監視用センサを設け、乗客監視用センサの検出により一定時間運転を継続させる。これにより、自動運転方式の乗客コンベアの視認性を向上し、起動時におけるモータや制御機器の劣化を防止することができる。
本発明の第1の実施形態に係る動運転方式の乗客コンベアの全体構造図である。 同実施形態にかかる乗客コンベアの運転速度を示すグラフである。 同実施形態にかかる乗客の検出範囲を示す概念図である。 同実施形態にかかる監視カメラを設置した場合の構成を示す構成図である。 同実施形態にかかる乗客コンベアの制御方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る乗客コンベアの制御方法を示すフローチャートである。 同実施形態にかかる乗客コンベアの運転速度を示すグラフである。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。以下では、乗客コンベアにエスカレータを適用して説明しているが、かかる例に限定されず、動く歩道のようなエスカレータ以外の乗客コンベアにも適用することができる。
(1)第1の実施の形態
(1−1)乗客コンベアの構成
まず、図1を参照して、乗客コンベアの構成について説明する。図1は、自動運転方式の乗客コンベアの全体構造図である。図1に示すように、乗客コンベアは、無端状に連結されて循環移動する複数の踏段1と、踏段1の両側に立設される欄干2と、欄干2の下部の内側を覆う内デッキ及び欄干の下部の外側を覆う外デッキと、欄干2に支持され踏段1と同期して移動する移動手摺3とを備える。尚、本明細書においては、「踏段」の用語には、エスカレータのステップだけでなく、動く歩道の場合のパレットも含まれるものとする。
また、自動運転方式の乗客コンベアには、乗客検出用センサと運転方向を表示するディスプレイを備えた円柱状や四角柱形状のポール6が乗降口に取り付けられている。さらに、乗客コンベアの乗降口とポール6との間に安全柵5が取り付けられるのが一般的である。最近では、乗降口にポール6を設置しないタイプの自動運転方式の乗客コンベアもある。ポール6を設置しないタイプの自動運転方式の乗客コンベアについては後で詳細に説明する。
本実施の形態では、ポール6に内蔵されている乗客検出用センサとは別に、乗客コンベア乗降口付近を監視する乗客監視用センサ(図示せず)を設けている。乗客監視用センサは、例えば光電センサなどを例示でき、ポール6とは別の位置に設置され、例えば乗客コンベアの乗降口付近の天井に設置されていてもよい。乗客コンベアの自動運転待機中に、光電センサの検出により、乗客コンベアの運転が開始される(自動運転の開始)。乗客コンベアの運転が開始されてから一定時間後または、降り口側のセンサが乗客を検出した後、乗客コンベアが停止する(自動運転の停止)。なお、乗客検出用センサは、本発明の第1のセンサの一例であり、乗客監視用センサは、本発明の第2のセンサの一例である。
乗客検出用センサ及び乗客監視用センサにより検出された検出結果は、図示しない制御装置100に提供される。制御装置100は、乗客検出用センサまたは乗客監視用センサにより検出された検出結果をもとに乗客コンベアの運転を制御する。
ここで、自動運転を停止させる前に、乗り込み口側の乗客監視用センサにより人物が検出されたり、検出中であったりする場合には、乗客コンベアの運転を一定時間継続する。図2を参照して、乗客監視用センサにより人物が検出された場合に乗客コンベアの運転を一定時間継続する場合について説明する。
図2は、従来の乗客コンベアの運転速度201と、本実施の形態の乗客コンベアの運転速度202の関係を示すグラフである。乗客検出用センサのみを備える従来の乗客コンベアでは、乗客検出用のポール6で乗客を検出して自動運転を開始してから所定時間経過するか、乗客コンベアに乗客が乗車していない場合に、乗客コンベアを停止させる。一方、本実施の形態の乗客コンベアは、上記したように、乗客検出用センサに加えて乗客監視用センサを備えており、自動運転を停止させる前に乗客監視用センサにより人物が検出された場合には、乗客コンベアをt秒継続(延長)して運転した後、乗客検出用センサで人物が検出されなかった場合に乗客コンベアを停止させる。
図3に、乗客検出用センサにより検出される検出範囲と、乗客監視用センサにより検出される範囲について説明する。図3に示すように、ポール6に乗客検出用センサが備えられている。自動運転の待機中または自動運転の継続中に、乗客検出センサにより乗客コンベアの乗降口の左右に設置された2つのポール間の検出範囲6aで乗客が検出された場合には、乗客コンベアの自動運転は所定時間継続される。乗客検出センサのみ備えられている場合には、検出範囲6aで乗客が検出されなくなってから所定時間経過すると、乗客コンベアは停止する。
しかし、乗客が乗客コンベアを利用しようとしているが、自動運転の停止時に検出範囲6aより手前に位置している場合には、乗客が乗客コンベアに乗り込む直前に乗客コンベアが停止してしまう場合があった。この場合、乗客コンベア停止後すぐに起動することとなり、モータや制御機器が劣化してしまう。
一方、図3に示すように、本実施の形態の乗客監視用センサは、検出範囲9aにいる乗客を検出するエリアセンサである。すなわち、乗客監視用センサは、乗客検出用センサを搭載したポール6を挟んで乗客コンベアと反対側の検出範囲9aを監視して、検出範囲9aに存在する乗客を検出することができる。乗客コンベアは、自動運転を停止させる前に、乗客監視用センサにより検出範囲9aに存在する乗客が検出された場合に、所定時間継続して運転する。乗客コンベアは、その後、乗客が乗客検出用センサで検出されればそのまま運転を継続し、乗客が乗客検出用センサで検出されなかった場合には停止させる。これにより、利用者が乗降口付近にいる場合、乗客コンベア停止後すぐに起動させることなく、起動回数を抑制し、モータや制御機器の劣化を抑制することができる。
また、上記したように、最近では、ポール6を設置しないタイプの自動運転方式の乗客コンベアもある。本実施の形態は、ポール6を設置しないタイプの自動運転方式の乗客コンベアにも適用可能である。その場合、例えば安全柵5や欄干3の乗降口付近など、ポール6以外の場所に乗客検出用センサを設置する。尚、ポール6を設置しないタイプの自動運転方式では、表示装置が取り付けられるのが一般的である。
この場合、表示装置はポール6のように乗客から見えやすい位置に設置されているとは限らず、乗客は、乗客コンベア付近で表示装置により乗客コンベアの起動に気付く場合がある。このように、表示装置が乗客から見えやすい位置に設置されておらず、利用者が乗客コンベアに乗降しようとする際に乗客検出用センサで乗客が検出されない場合でも、乗客コンベアを一定時間継続して運転させることにより、ポール6の表示装置がない場合でも乗客が乗客コンベアの起動状態を容易に把握することが可能となる。
また、上記では、乗客監視用センサは、検出範囲9aにいる乗客を検出するために、光電センサなどのエリアセンサを用いているが、かかる例に限定されず、乗客監視用センサとして監視カメラ10を用い、監視カメラ10により撮影された画像データをもとに乗客が存在するかを判定するようにしてもよい。図4に示すように、乗客コンベアの上方に監視カメラ10を設置して、画像処理装置11が、監視カメラ10で撮影された画像を解析して所定の範囲(例えば図3に示す検出範囲9a)に乗客が存在するかを検出する。そして、検出結果を制御装置100に提供する。
また、乗客監視用センサとしては、その他、レーザ式のセンサ、圧電式のセンサなど、所定範囲にいる乗客を検出できるものであればよい。また、乗客監視用センサは、乗客コンベアが設置されている建物の状況に応じて、配置を変更するようにしてもよい。また、乗客コンベアが設置されている建物の形状に合わせてセンサを選定してもよい。例えば、一軸のセンサを利用する場合には、一軸のセンサを複数使用して、所定エリアの乗客の存在を検出するようにしてもよい。
(1−2)乗客コンベアの制御方法
次に、図5を参照して、本実施の形態にかかる乗客コンベアの制御方法について説明する。図5に示すように、自動運転方式の乗客コンベアにおいて、乗客コンベアが待機中である場合に(S101)、乗客検出用センサにより乗客が検出されたかを判定する(S102)。
そして、ステップS102において、乗客検出用センサにより乗客が検出された場合には、乗客コンベアを加速させる(S103)。一方、ステップS102において、乗客検出用センサで乗客が検出されない場合には、ステップS101の処理を繰り返す。
そして、ステップS103で乗客コンベアを加速後、定格速度で運転する(S104)。その後、乗客検出用センサにより乗客が検出されず、一定時間経過したかを判定する(S105)。ステップS105において、乗客検出センサにより乗客が検出されず、一定時間が経過した場合には、乗客監視用センサにより乗客が検出されたかを判定する(S106)。
ステップS106において、乗客監視用センサにより乗客が検出されたと判定された場合には、一定の時間定格速度運転を継続し(S107)、ステップS104以降の処理を繰り返す。一方、ステップS106において、乗客監視用センサにより乗客が検出されなかった場合には、乗客コンベアを停止する(S108)。
(1−3)本実施の形態の効果
このように、本実施の形態によれば、乗客コンベアの乗降口付近の乗客検出用センサとは別に利用者を検出する乗客監視用センサを設け、自動運転を停止させる前に乗客監視用センサの検出により一定時間運転を継続させる。これにより、自動運転方式の乗客コンベアの視認性を向上し、起動時におけるモータや制御機器の劣化を防止することができる。
(2)第2の実施の形態
(2−1)乗客コンベアの構成
第1の実施の形態では、乗客検出用センサにより乗客が検出された後一定時間経過した後乗客コンベアが停止するが、乗客コンベアの乗降口付近の乗客監視用センサにより乗客が検出された場合には、一定時間運転を継続することとしている。一方、本実施の形態では、乗客検出用センサが乗客を検出した後、一定時間経過後に乗客コンベアを停止するまでに乗客コンベアの乗降口付近の乗客監視用センサにより乗客が検出された場合には、乗客コンベアの速度を低下させて運転を継続し、速度を低下させた運転の継続中に、乗客検出用センサにより乗客が検出されない場合には乗客コンベアを停止し、乗客検出用センサにより乗客が検出された場合には再度乗客コンベアを加速させて定格速度で運転させる。
乗客コンベアの構成は、第1の実施の形態同様のため、詳細な説明は省略する。
例えば、第1の実施の形態では、乗客コンベアの乗降口付近の乗客監視センサにより乗客が検出されても、その乗客が乗客コンベアを利用するとは限らないが、その場合でも、一定時間は乗客コンベアを運転継続させておくことになり、その後乗客が乗客コンベアを利用しない場合には、無駄に電力を消費してしまうことになる。
一方、本実施の形態の如く、乗客コンベアの乗降口付近の乗客監視センサにより乗客が検出された場合には、乗客コンベアをそのまま定格速度で運転させるのではなく、一旦、乗客コンベアの速度を低下させる。そして、その後乗客検出用センサにより乗客を検出した場合には、乗客コンベアの速度を定格速度に加速させる。
これにより、第1の実施の形態と同様に、利用者が乗降口付近にいる場合、乗客コンベア停止後すぐに起動させることなく、起動回数を抑制し、モータや制御機器の劣化を抑制することができる。さらに、乗客監視用センサにより乗客を検出した場合には、乗客コンベアの速度を低下させることにより、乗客コンベアの省エネ効果を高めることができる。
(2−2)乗客コンベアの制御方法
次に、図6及び図7を参照して、本実施の形態にかかる乗客コンベアの制御方法について説明する。本実施の形態における乗客コンベアの制御方法は、第1の実施の形態とは、ステップS206で乗客監視用センサにより乗客が検出されたと判定された場合に、ステップS207において乗客コンベアの速度を低下させて運転を継続する(S207)点で異なっている。ステップS207で乗客コンベアの速度を低下させて運転を継続した後、ステップS202以降の処理を繰り返す。
尚、ステップS201、S202の処理も第1の実施の形態とは若干異なる。すなわち、ステップS207からステップS202の処理に戻ってきた場合には、ステップS202では速度を低下させた運転が所定時間t1の間繰り返され、乗客検出用センサにより乗客が検出されない場合にはステップS201に戻って乗客コンベアを停止して自動運転の待機状態とする。そして、乗客検出用センサにより乗客が検出された場合にはステップS203で再度乗客コンベアを加速させて定格速度で運転させる。
その他の処理については、第1の実施の形態と同様のため、詳細な説明は省略する。
また、図7に示すように、ステップS207で乗客コンベアの速度を低下させる場合、定格の運転速度からt2秒で低速度v1に変化させる。低速度v1は、乗客コンベアの運転状況に応じて変更してもよい。また、乗客監視用センサの検出範囲が広い場合には、速度を低下させて運転する時間t1を長く設定してもよい。また、乗客監視用センサの検出範囲が狭い場合には、速度を低下させて運転する時間t1を短く設定してもよい。
(2−3)本実施の形態の効果
このように、本実施の形態によれば、乗客コンベアの乗降口付近の乗客検出用センサとは別に利用者を検出する乗客監視用センサを設け、乗客監視用センサの検出により定格速度より低速度で一定時間運転を継続させる。これにより、自動運転方式の乗客コンベアの視認性を向上し、起動時におけるモータや制御機器の劣化を防止することができる。さらに、乗客監視用センサにより乗客を検出した場合には、乗客コンベアの速度を低下させることにより、乗客コンベアの省エネ効果を高めることができる。
1 踏段
2 欄干
3 移動手摺
5 安全柵
6 ポール
10 監視カメラ
11 画像処理装置
100 制御装置

Claims (4)

  1. 乗降口の乗客を検出する第1のセンサで乗客が検出された場合に、自動運転を開始した後、所定時間後に自動運転を停止させる自動運転方式の乗客コンベアであって、
    無端状に連結され循環する踏段と、
    前記踏段を駆動する駆動装置と、
    前記踏段の左右に配置された欄干と、
    前記乗客コンベアの乗降口近傍に設置され、前記第1のセンサの検出範囲とは異なる検出範囲の乗客を検出する第2のセンサと、
    を備え、
    前記自動運転を停止させる前に、前記第2のセンサで乗客が検出された場合、前記自動運転の定格速度での運転から定格速度よりも低速度での運転を、前記第2のセンサの検出範囲が広いときには長く設定した所定時間継続させる一方、前記第2のセンサの検出範囲が狭いときには短く設定した所定時間継続させて、前記自動運転の停止を所定時間延長させる、
    ことを特徴とする、乗客コンベア。
  2. 前記第2のセンサは、エリアセンサであって、前記第1のセンサで検出される検出範囲を挟んで前記乗客コンベアと反対側の検出範囲の乗客を検出する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記第2のセンサは、監視カメラであって、前記第1のセンサで検出される検出範囲を挟んで前記乗客コンベアと反対側の検出範囲の乗客を検出する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の乗客コンベア。
  4. 無端状に連結され循環する踏段と、前記踏段を駆動する駆動装置と、前記踏段の左右に配置された欄干と、乗降口の乗客を検出する第1のセンサと、乗客コンベアの乗降口近傍に設置され、前記第1のセンサの検出範囲とは異なる検出範囲の乗客を検出する第2のセンサと、を備える乗客コンベアの制御方法であって、
    前記第1のセンサで乗客が検出された場合に、自動運転を開始する第1のステップと、
    前記自動運転を停止させる前に、前記第2のセンサで乗客が検出された場合、前記自動運転の定格速度での運転から定格速度よりも低速度での運転を、前記第2のセンサの検出範囲が広いときには長く設定した所定時間継続させる一方、前記第2のセンサの検出範囲が狭いときには短く設定した所定時間継続させて、前記自動運転の停止を所定時間延長させる第2のステップと、
    を含むことを特徴とする、乗客コンベアの制御方法。
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