JP2015016952A - 乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法 - Google Patents
乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015016952A JP2015016952A JP2013144383A JP2013144383A JP2015016952A JP 2015016952 A JP2015016952 A JP 2015016952A JP 2013144383 A JP2013144383 A JP 2013144383A JP 2013144383 A JP2013144383 A JP 2013144383A JP 2015016952 A JP2015016952 A JP 2015016952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passenger
- sensor
- passenger conveyor
- detected
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
【解決手段】乗降口の乗客を検出する第1のセンサで乗客が検出された場合に、自動運転を開始した後、所定時間後に自動運転を停止させる自動運転方式の乗客コンベアは、無端状に連結され循環する踏段と、前記踏段を駆動する駆動装置と、前記踏段の左右に配置された欄干と、乗客コンベアの乗降口近傍に設置され、前記第1のセンサの検出範囲とは異なる検出範囲の乗客を検出する第2のセンサと、を備え、自動運転を停止させる前に、前記第2のセンサで乗客が検出された場合、自動運転の停止を所定時間延長させる。
【選択図】図1
Description
(1−1)乗客コンベアの構成
まず、図1を参照して、乗客コンベアの構成について説明する。図1は、自動運転方式の乗客コンベアの全体構造図である。図1に示すように、乗客コンベアは、無端状に連結されて循環移動する複数の踏段1と、踏段1の両側に立設される欄干2と、欄干2の下部の内側を覆う内デッキ及び欄干の下部の外側を覆う外デッキと、欄干2に支持され踏段1と同期して移動する移動手摺3とを備える。尚、本明細書においては、「踏段」の用語には、エスカレータのステップだけでなく、動く歩道の場合のパレットも含まれるものとする。
次に、図5を参照して、本実施の形態にかかる乗客コンベアの制御方法について説明する。図5に示すように、自動運転方式の乗客コンベアにおいて、乗客コンベアが待機中である場合に(S101)、乗客検出用センサにより乗客が検出されたかを判定する(S102)。
このように、本実施の形態によれば、乗客コンベアの乗降口付近の乗客検出用センサとは別に利用者を検出する乗客監視用センサを設け、自動運転を停止させる前に乗客監視用センサの検出により一定時間運転を継続させる。これにより、自動運転方式の乗客コンベアの視認性を向上し、起動時におけるモータや制御機器の劣化を防止することができる。
(2−1)乗客コンベアの構成
第1の実施の形態では、乗客検出用センサにより乗客が検出された後一定時間経過した後乗客コンベアが停止するが、乗客コンベアの乗降口付近の乗客監視用センサにより乗客が検出された場合には、一定時間運転を継続することとしている。一方、本実施の形態では、乗客検出用センサが乗客を検出した後、一定時間経過後に乗客コンベアを停止するまでに乗客コンベアの乗降口付近の乗客監視用センサにより乗客が検出された場合には、乗客コンベアの速度を低下させて運転を継続し、速度を低下させた運転の継続中に、乗客検出用センサにより乗客が検出されない場合には乗客コンベアを停止し、乗客検出用センサにより乗客が検出された場合には再度乗客コンベアを加速させて定格速度で運転させる。
次に、図6及び図7を参照して、本実施の形態にかかる乗客コンベアの制御方法について説明する。本実施の形態における乗客コンベアの制御方法は、第1の実施の形態とは、ステップS206で乗客監視用センサにより乗客が検出されたと判定された場合に、ステップS207において乗客コンベアの速度を低下させて運転を継続する(S207)点で異なっている。ステップS207で乗客コンベアの速度を低下させて運転を継続した後、ステップS202以降の処理を繰り返す。
このように、本実施の形態によれば、乗客コンベアの乗降口付近の乗客検出用センサとは別に利用者を検出する乗客監視用センサを設け、乗客監視用センサの検出により定格速度より低速度で一定時間運転を継続させる。これにより、自動運転方式の乗客コンベアの視認性を向上し、起動時におけるモータや制御機器の劣化を防止することができる。さらに、乗客監視用センサにより乗客を検出した場合には、乗客コンベアの速度を低下させることにより、乗客コンベアの省エネ効果を高めることができる。
2 欄干
3 移動手摺
5 安全柵
6 ポール
10 監視カメラ
11 画像処理装置
100 制御装置
Claims (6)
- 乗降口の乗客を検出する第1のセンサで乗客が検出された場合に、自動運転を開始した後、所定時間後に自動運転を停止させる自動運転方式の乗客コンベアであって、
無端状に連結され循環する踏段と、
前記踏段を駆動する駆動装置と、
前記踏段の左右に配置された欄干と、
乗客コンベアの乗降口近傍に設置され、前記第1のセンサの検出範囲とは異なる検出範囲の乗客を検出する第2のセンサと、
を備え、
自動運転を停止させる前に、前記第2のセンサで乗客が検出された場合、自動運転の停止を所定時間延長させる、
ことを特徴とする、乗客コンベア。 - 自動運転を停止させる前に、前記第2のセンサで乗客が検出された場合、自動運転の定格速度での運転を所定時間継続させる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の乗客コンベア。 - 自動運転を停止させる前に、前記第2のセンサで乗客が検出された場合、自動運転の定格速度での運転から定格速度よりも低速度での運転を所定時間継続させる、
ことを特徴とする、請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記第2のセンサは、エリアセンサであって、前記第1のセンサで検出される検出範囲を挟んで前記乗客コンベアと反対側の検出範囲の乗客を検出する
ことを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の乗客コンベア。 - 前記第2のセンサは、監視カメラであって、前記第1のセンサで検出される検出範囲を挟んで前記乗客コンベアと反対側の検出範囲の乗客を検出する
ことを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の乗客コンベア。 - 無端状に連結され循環する踏段と、前記踏段を駆動する駆動装置と、前記踏段の左右に配置された欄干と、乗降口の乗客を検出する第1のセンサと、乗客コンベアの乗降口近傍に設置され、前記第1のセンサの検出範囲とは異なる検出範囲の乗客を検出する第2のセンサと、を備える乗客コンベアの制御方法であって、
前記第1のセンサで乗客が検出された場合に、自動運転を開始する第1のステップと、
自動運転を停止させる前に、前記第2のセンサで乗客が検出された場合、自動運転の停止を所定時間延長させる第2のステップと、
を含むことを特徴とする、乗客コンベアの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013144383A JP6199635B2 (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013144383A JP6199635B2 (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015016952A true JP2015016952A (ja) | 2015-01-29 |
JP6199635B2 JP6199635B2 (ja) | 2017-09-20 |
Family
ID=52438348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013144383A Active JP6199635B2 (ja) | 2013-07-10 | 2013-07-10 | 乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6199635B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017043452A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 乗客コンベアの乗降口清掃装置および乗降口清掃方法 |
JP2021084793A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 東芝エレベータ株式会社 | エスカレータの停電対策電源装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004083207A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 自動運転マンコンベア及びその制御方法 |
JP2004099319A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-04-02 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 乗客コンベアの運転装置 |
-
2013
- 2013-07-10 JP JP2013144383A patent/JP6199635B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004099319A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-04-02 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 乗客コンベアの運転装置 |
JP2004083207A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 自動運転マンコンベア及びその制御方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017043452A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 乗客コンベアの乗降口清掃装置および乗降口清掃方法 |
JP2021084793A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 東芝エレベータ株式会社 | エスカレータの停電対策電源装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6199635B2 (ja) | 2017-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018020872A (ja) | 乗客コンベア | |
JP6199635B2 (ja) | 乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法 | |
JP2014061966A (ja) | 乗客コンベア | |
JP6885419B2 (ja) | エリア型センサーにより自動発停運転を行なう乗客コンベア及びその制御方法 | |
JP2009190863A (ja) | 乗客コンベア | |
JP2008174365A (ja) | 逆進入警報装置 | |
JP2009107761A (ja) | 乗客コンベアおよび運転速度制御方法 | |
JP2014118286A (ja) | 乗客コンベア | |
JP2005001860A (ja) | 速度切換え式乗客コンベア | |
JP5533218B2 (ja) | エスカレーターの安全装置 | |
JP2008137752A (ja) | 乗客コンベアの制御方法 | |
JP2007153539A (ja) | 乗客コンベア | |
JP5791205B2 (ja) | 乗客コンベア | |
JP6187285B2 (ja) | 乗客コンベアの自動速度切換装置 | |
JP6669060B2 (ja) | 乗客コンベア | |
JP5575583B2 (ja) | エスカレータ | |
JP2007076786A (ja) | 乗客コンベア制御装置及び乗客コンベア | |
JP2003341970A (ja) | コンベア装置 | |
JP6505883B1 (ja) | 乗客コンベアの制御装置及び乗客コンベアの点検運転方法 | |
JP2010037066A (ja) | エスカレータの安全装置 | |
JP2014031253A (ja) | 乗客コンベアの制御装置 | |
JP2003104680A (ja) | 乗客コンベア装置 | |
JP2016179875A (ja) | エスカレータ装置 | |
CN212982139U (zh) | 电梯底坑进水的控制装置 | |
JP5859097B1 (ja) | 乗客コンベア |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6199635 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |