JP5533218B2 - エスカレーターの安全装置 - Google Patents

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この発明は、エスカレーターで使用される安全装置に関するものである。
近年、エスカレーターの利用者の中に、キャリングケースを持った人が増えてきている。キャリングケースの車輪は、その径が小さく、エスカレーターのステップに引っ掛かったり挟まれたりし易い。このため、利用者がキャリングケースを持ってエスカレーターを利用すると、車輪がステップに引っ掛かる等してステップを浮き上がらせ、安全装置を動作させてしまうことがあった。
このような問題は、比較的小さな車輪が付いたカート(ショッピングカート)やベビーカー等においても、同様に発生し得る。
従来のエスカレーターでは、乗降口付近にシールを貼ったり注意アナウンスを流し続けたりすることにより、キャリングケース等での使用を控えてもらうための報知を行っていた。しかし、このような報知は、常時行われることによってその効果が薄れてしまう。即ち、エスカレーターにおいては、利用者が乗車する前にキャリングケース等の存在を検出し、検出時のみ、所定の報知や、使用を制限・禁止するための動作等を行うことが望ましい。
なお、下記特許文献1及び2には、車椅子を使用する利用者を検出し、エスカレーターに特殊な動作を行わせるエスカレーターが提案されている。
具体的に、特許文献1に記載のものでは、乗降口付近を撮影するカメラの画像を解析することにより、エスカレーターの利用者が車椅子を使用しているか否かを判定している。また、特許文献2に記載のものでは、車椅子利用者の検出を行うために、車椅子にICタグを、エスカレーター側にそのICタグの読み取り機を設置している。
特開平5−51192号公報 特開2004−262598号公報
特許文献1及び2に記載された技術を利用して、キャリングケースやカート、ベビーカー等の存在を検出すること自体は可能である。
しかし、画像解析によってキャリングケース等の検出を行う場合は、カメラや画像解析装置等の高価な装置が必要になってしまう。また、カメラを設置するための制約も多く、例えば、乗降口付近にカメラの取付場所がない場合は、カメラを支持するためのポール等を新たに設置しなければならない。更に、ポール等を設置した場合は、エスカレーターとしての外観も損なわれてしまう。
一方、ICタグを利用した検出を行うためには、被検出物の全て、即ち、キャリングケースやカート、ベビーカーの全てにICタグを取り付けなければならない。エスカレーターは、基本的に不特定多数の利用者によって利用されるため、被検出物の全てにICタグを取り付けることは現実的に不可能である。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、安価且つ簡単な構成により、利用者がエスカレーターに乗車する前にキャリングケース等の存在を検出することができるエスカレーターの安全装置を提供することである。
この発明に係るエスカレーターの安全装置は、エスカレーターの乗り口に設けられた床板の振動を検出する振動センサと、振動センサによって検出された床板の振動に基づいて、床板上を通過する車輪の有無を判定する判定部と、判定部が床板上を通過する車輪の存在を検出した場合に、所定の安全動作を開始させる動作制御部と、を備えたものである。

この発明に係るエスカレーターの安全装置であれば、安価且つ簡単な構成により、利用者がエスカレーターに乗車する前にキャリングケース等の存在を検出することができるようになる。
この発明の実施の形態1におけるエスカレーターの安全装置を示す構成図である。 図1の安全装置を備えたエスカレーターを示す側面図である。 図2に示すエスカレーターの要部詳細図である。 キャリングケース等が床板上を通過する時の状態を説明するための図である。 利用者が歩いて床板上を通過する時の状態を説明するための図である。 床板の上面形状を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエスカレーターの安全装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2における安全装置を備えたエスカレーターを示す要部側面図である。 この発明の実施の形態2におけるエスカレーターの安全装置の動作を示すフローチャートである。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエスカレーターの安全装置を示す構成図、図2は図1の安全装置を備えたエスカレーターを示す側面図、図3は図2に示すエスカレーターの要部詳細図である。
図1乃至図3において、1は上下階床間に架け渡されたエスカレーターの主枠、2はエスカレーターの上部乗降口、3はエスカレーターの下部乗降口である。例えば、下りのエスカレーターの場合、2が乗り口、3が降り口となる。なお、図3は上部乗降口2の構成の詳細を示している。4はエスカレーターの利用者が上下階床間を移動する際に乗るステップ、5はステップ4と同期するように駆動される移動手摺、6はステップ4や移動手摺5の走行制御等、エスカレーター全体の運行制御を司る制御盤である。
上部乗降口2及び下部乗降口3には、床板7と、ステップ4のクリートに噛み合うクシ歯8とが設けられている。床板7は、乗降口の床面を形成するものであり、例えば、ランディングプレート9とコムプレート10とにより構成される。なお、エスカレーターの利用者は、ステップ4に乗り込むために(前に)、乗り口に設けられた床板7上を通過する。
11は床板7に発生する振動を検出する振動センサである。この振動センサ11は、例えば、床板7の裏面(下面)に設けられており、利用者の視界に入ることはない。なお、振動センサ11は、乗り口に設置された床板7の振動を検出することができれば、如何なる構成であっても構わない。エスカレーターでは、ステップ4の走行方向を容易に切り替えることができるため、本実施の形態においては、上部乗降口2及び下部乗降口3の各床板7に振動センサ11を取り付けている。
12はエスカレーターの利用者に対して文字等を表示して情報を提供する表示器、13は利用者に対して音声によって情報を提供するアナウンス装置である。表示器12及びアナウンス装置13は、乗り口にいる利用者に所定の情報を報知するための装置(報知装置)の一例として示したものである。即ち、可能であれば、表示器12及びアナウンス装置13の何れか一方によって上記機能を実現しても良いし、利用者に情報を報知する他の装置によって上記機能を実現しても良い。
14は制御盤6や振動センサ11、表示器12、アナウンス装置13が接続された制御装置である。制御装置14は、利用者がエスカレーターに乗車する前にキャリングケース等の存在を検出し、各機器に対して所定の動作を行わせる機能を有している。このような機能を実現するため、制御装置14には、判定部15と動作制御部16とが備えられている。
判定部15は、振動センサ11によって検出された床板7の振動に基づいて、床板7上を通過する車輪の有無を判定する機能を有している。
以下に、図4及び図5も参照し、上記判定部15の機能について詳細に説明する。図4はキャリングケース等が床板上を通過する時の状態を説明するための図、図5は利用者が歩いて床板上を通過する時の状態を説明するための図である。なお、図4及び図5の各(b)は、振動センサ11によって検出された振動波形例を示している。
キャリングケースやカート、ベビーカーには、その下部に比較的小さな車輪17が設けられている。このため、利用者がキャリングケース等を引き(押し)ながら床板7上を移動すると、車輪17が床板7上面の凹凸に衝突し、床板7に、振幅の小さい振動が連続的に発生する(図4参照)。一方、利用者が歩いて床板7上を通過する場合は、床板7に、利用者の歩幅や体重等に応じた振幅の大きい振動が間欠的に発生する(図5参照)。判定部15は、床板7に発生する振動のこのような違いを考慮し、例えば、振動センサ11の検出結果と所定の判定基準とを比較することにより、床板7上に車輪17(即ち、キャリングケース等)が存在するか否かを判定する。
また、判定部15において正確な判定を行うためには、キャリングケース等が床板7上を通過する時に、利用者が歩いて床板7上を通過する時とは異なる波形の振動を床板7に発生させる必要がある。このため、本実施の形態においては、床板7の上面を適切な形状に加工し、車輪17が転がる時に特有の振動が床板7に発生するように構成している。なお、図6は床板の上面形状を説明するための図である。図6(a)は図4の要部拡大図を、(b)はその正面図を示している。
具体的に、床板7の上面には、乗り口の間口方向に所定の大きさ(L2)の幅、上記間口方向に直交する乗り口の奥行き方向(エスカレーターに乗車する利用者の乗り口での進行方向)に所定の大きさ(L1)の幅を有する深さDの凹部7aが多数形成されている。そして、この幅L1及びL2、深さDは、車輪17が、凹部7aを通過する際に凹部7aの底面に接触する(を転動する)ように、適切な寸法に予め設定されている。このため、車輪17は、1つの凹部7aを通過する際に、凹部7aの底面(図6(a)に示す点A)と前方の縁部(図6(a)に示す点B)との双方に衝突し、その衝突の度に床板7を極僅かに変位させる。
なお、凹部7aの間口方向の幅L2は、車輪17の幅に対して極めて大きな値であっても構わない。即ち、床板7は、その上面に、乗り口の間口方向に長手を有する多数の溝(上記奥行き方向にL1の幅を有する多数の溝)が形成されているような構成であっても良い。
動作制御部16は、床板7上を通過する車輪17の存在が判定部15によって検出された場合に、エスカレーターに対して特有の動作を開始させる機能を有している。即ち、本実施の形態において上記特有の動作は、判定部15が車輪17の存在を検出した場合のみ行われる。
次に、図7も参照し、上記構成を有する安全装置の動作について具体的に説明する。図7はこの発明の実施の形態1におけるエスカレーターの安全装置の動作を示すフローチャートである。
制御装置14では、先ず、エスカレーターの乗り口に設置された振動センサ11から、振動波形の取り込みを行う(S101)。そして、制御装置14は、振動波形の取り込みを行うと、判定部15により、床板7上を通過する車輪の有無、即ち、キャリングケース等の有無を判定する(S102)。判定部15によってキャリングケース等の存在が検出されない場合は、S101に戻り、上記処理を繰り返し行う。
一方、判定部15によってキャリングケース等の存在が検出されると(S102のYes)、判定部15は、動作制御部16に対して、キャリングケース等の存在を検出した旨の検出情報を出力する(S103)。動作制御部16では、判定部15から検出情報が入力されると、必要に応じて、アナウンス装置13、表示器12、制御盤6に動作指令を出力し、所定の動作を開始させる。
具体的に、動作制御部16は、判定部15から検出情報が入力されると、アナウンス装置13や表示器12から、エスカレーターの利用を控えてもらうための所定の情報を報知させる(S104、S105)。この時、利用者に対する注意喚起とともに、「○○のエレベーターをご利用下さい」等の音声案内や文字表示を行い、利用者を近くのエレベーターに誘導しても良い。
また、動作制御部16は、判定部15から検出情報が入力されると、制御盤6に動作指令を出力し、ステップ4の減速を開始させる。なお、この減速は、エスカレーターを低速運転に切り替えるためであっても良いし、ステップ4を停止させるためであっても良い。
そして、動作制御部16は、判定部15から検出情報が入力されなくなるまで、或いは、検出情報が入力されて(入力されなくなって)から所定時間が経過するまで、上記S104乃至S106の動作を継続させる。
この発明の実施の形態1によれば、安価且つ簡単な構成により、利用者がエスカレーターに乗車する前にキャリングケース等の存在を検出することができる。
なお、床板7の上面に、例えば図6に示すような凹部7aが多数形成されている場合は、車輪の径が大きいと、車輪が、床板7上を通過する際に凹部7aの底面に接触しないことがある。即ち、床板7に発生する振動は、床板7の上面形状と車輪の種別(例えば、径の違い)との関係によっても変化する。このため、本安全装置においては、このような床板7に発生する振動の違いを考慮した適切な動作を行っても良い。
かかる場合、判定部15は、床板7上を通過する車輪の存在を検出すると、振動センサ11によって検出された床板7の振動(振動波形)に基づいて、その車輪の種別の特定も行う。そして、動作制御部16は、判定部15によって特定された車輪の種別毎に、異なる所定の動作を開始させる。例えば、キャリングケースの車輪は、カートやベビーカーの車輪よりも径の小さなものが使用されることが多い。このような事実に基づき、判定部15は、入力される振動波形から、床板7を通過しているものがキャリングケースか、或いはカート(ベビーカー)かの判別を行う。そして、動作制御部16は、判定部15の判別結果(判定部15が特定した車輪の種別)に合わせて動作指令を切り替え、最適な内容の報知がアナウンス装置13や表示器12から行われるようにする。
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2における安全装置を備えたエスカレーターを示す要部側面図である。図8は、利用者がいない場合にステップ4を停止状態で待機させるエスカレーター(自動運転付きエスカレーター)の乗り口を示している。
上記構成のエスカレーターには、乗り口に、利用者を検出するための光電装置18と、利用者をステップ4に誘導するための誘導柵19とが設けられている。制御盤6は、光電装置18によって利用者(の乗り込み)が検出されない場合、ステップ4を停止させた状態でエスカレーターを待機させる。また、制御盤6は、停止待機中に光電装置18による利用者の検出が行われると、所定の条件下、エスカレーターを起動して、ステップ4の走行を開始させる。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図9も参照し、本安全装置の動作について具体的に説明する。
図9はこの発明の実施の形態2におけるエスカレーターの安全装置の動作を示すフローチャートである。
エスカレーターの制御盤6では、停止待機中に(S201)、光電装置18によって利用者(の乗り込み)が検出されたか否かを常時判定している(S202)。そして、光電装置18による利用者の検出が行われると(S202のYes)、制御盤6は、所定の第一時間(例えば、T1秒間)が経過するまでの間、動作制御部16から検出情報が入力されたか否かを判定する(S203、S204)。なお、上記第一時間が経過するまでに検出情報の入力が行われなければ(S204のYes)、制御盤6はエスカレーターを起動して、ステップ4の走行を開始させる(S205)。
一方、光電装置18によって利用者が検出されてから上記第一時間が経過するまでに、判定部15がキャリングケース等の存在を検出すると(S203のYes)、動作制御部16からアナウンス装置13や表示器12に対して動作指令が出力され、利用者に対する注意喚起が行われる(S206)。その後、制御盤6及び制御装置14は、所定の第二時間(例えば、T2秒間)待機した後(S207)、S202の処理に戻る。即ち、S203においてYesの判定がなされた場合は、エスカレーターの起動は行われない。
なお、S205においてエスカレーターが起動された後の動作は、図7に示す動作と同様である。
この発明の実施の形態2によれば、ステップ4の停止中に判定部15が車輪の存在を検出すると、光電装置18が利用者を検出してもエスカレーターが起動されず、ステップ4の停止がそのまま継続される。このため、停止待機型の自動運転付きエスカレーターにおいて、キャリングケース等での利用を大幅に低減させることができるようになる。
その他は、実施の形態1と同様の効果を有している。
1 主枠
2 上部乗降口
3 下部乗降口
4 ステップ
5 移動手摺
6 制御盤
7 床板
7a 凹部
8 クシ歯
9 ランディングプレート
10 コムプレート
11 振動センサ
12 表示器
13 アナウンス装置
14 制御装置
15 判定部
16 動作制御部
17 車輪
18 光電装置
19 誘導柵

Claims (8)

  1. エスカレーターの乗り口に設けられた床板の振動を検出する振動センサと、
    前記振動センサによって検出された前記床板の振動に基づいて、前記床板上を通過する車輪の有無を判定する判定部と、
    前記判定部が前記床板上を通過する車輪の存在を検出した場合に、所定の安全動作を開始させる動作制御部と、
    を備えたことを特徴とするエスカレーターの安全装置。
  2. 前記振動センサは、前記床板の裏面に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のエスカレーターの安全装置。
  3. 前記床板は、その上面に、エスカレーターの利用者の進行方向に所定の大きさの幅を有する凹部が複数形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエスカレーターの安全装置。
  4. 前記乗り口にいる利用者に所定の情報を報知するための報知装置と、
    を更に備え、
    前記動作制御部は、前記判定部が前記床板上を通過する車輪の存在を検出した場合に、エスカレーターの利用を控えてもらうための情報を前記報知装置から報知させることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエスカレーターの安全装置。
  5. 前記動作制御部は、前記判定部が前記床板上を通過する車輪の存在を検出した場合に、エスカレーターのステップの減速を開始させることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエスカレーターの安全装置。
  6. 前記判定部は、前記振動センサによって検出された前記床板の振動に基づいて、前記床板上を通過する車輪の種別を特定し、
    前記動作制御部は、前記判定部によって特定された車輪の種別毎に、異なる所定の動作を開始させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエスカレーターの安全装置。
  7. 前記乗り口に設けられた、利用者を検出するための光電装置と、
    前記光電装置によって利用者が検出されない場合に、エスカレーターのステップを停止させて待機させる制御盤と、
    を更に備え、
    前記動作制御部は、前記ステップの停止中に前記判定部が前記床板上を通過する車輪の存在を検出した場合は、前記光電装置によって利用者が検出された場合であっても、前記ステップの停止を継続させることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のエスカレーターの安全装置。
  8. 前記制御盤は、前記ステップの停止中に前記光電装置によって利用者が検出されると、その検出から所定の一定時間が経過した後に前記ステップの駆動を開始させることを特徴とする請求項に記載のエスカレーターの安全装置。
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