JP2018020872A - 乗客コンベア - Google Patents

乗客コンベア Download PDF

Info

Publication number
JP2018020872A
JP2018020872A JP2016152171A JP2016152171A JP2018020872A JP 2018020872 A JP2018020872 A JP 2018020872A JP 2016152171 A JP2016152171 A JP 2016152171A JP 2016152171 A JP2016152171 A JP 2016152171A JP 2018020872 A JP2018020872 A JP 2018020872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance
user
escalator
passenger conveyor
entrance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016152171A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6737048B2 (ja
Inventor
史郎 森脇
Shiro Moriwaki
史郎 森脇
章 小村
Akira Komura
章 小村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitec Co Ltd
Original Assignee
Fujitec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitec Co Ltd filed Critical Fujitec Co Ltd
Priority to JP2016152171A priority Critical patent/JP6737048B2/ja
Publication of JP2018020872A publication Critical patent/JP2018020872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6737048B2 publication Critical patent/JP6737048B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

【課題】ビル内の美観への悪影響を生じさせることなく、利用者を利用者検出位置へと正しく誘導可能な自動運転方式の乗客コンベアを提供する。【解決手段】エスカレータ1は、休止状態にあるときに利用者検出部61で利用者検出位置Pdを通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式のエスカレータである。乗り口5側の櫛19aの先端と利用者検出位置Pdとの間の距離が、休止状態にあるエスカレータ1が運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の第1距離L1に設定されている。櫛19aの先端とハンドレール12における乗り口5側の折り返し部12nの先端との間の距離が、第1距離L1以上の第2距離L2に設定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、自動運転方式の乗客コンベアに関する。
特許文献1、2は、利用者の有無を検出するセンサを乗り口付近に備え、利用者が乗り口付近に到着したときに自動的に運転を開始し、利用者がいないときには自動的に運転を休止させる自動運転方式のエスカレータを開示している。
また、非特許文献1は、エスカレータにおいて自動運転方式を適用する際の標準規格を示している。例えば、非特許文献1は、利用者検出装置は、利用者がエスカレータに乗り込むまでに起動し、安定速度に達するに十分な距離を確保すべきことを記載している。また、非特許文献1は、具体例として、図9に示すように、利用者検出装置(ポール)は、ハンドレールの折り返し部の先端から1000mm以上、またはくし(櫛)の先端から1700mm以上のいずれかを満足すべきことを記載している。ここで、安定速度とは、起動直後における急激な速度変化がなくなった状態と定義されている。
また、非特許文献1は、乗り口・降り口とも、脇からの進入を防ぐ誘導柵などを設け、利用者を利用者検出位置へと正しく誘導すべきことを記載している。
特開2004−83277号公報 特再WO00/069766号公報
エスカレーター自動運転方式の標準(JEAS−410B(標改06−02)、日本エレベーター協会)
非特許文献1に記載のような誘導柵を設けると、ビル内の美観に好ましくない影響を与える場合がある。
本発明は、利用者検出部で検出された利用者が乗客コンベアに乗り込むまでに当該乗客コンベアの運転速度を安定速度に上昇させることができ、かつ、ビル内の美観への悪影響を生じさせることなく、利用者に利用者検出位置または利用者検出領域を通過させることができる自動運転方式の乗客コンベアを提供する。
本発明の第1の態様の乗客コンベアは、休止状態にあるときに利用者検出部で利用者検出位置を通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式の乗客コンベアである。
乗り口側の櫛の先端と利用者検出位置との間の距離が、休止状態にある乗客コンベアが運転を開始してから、その運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の第1距離に設定されている。
櫛の先端とハンドレールにおける乗り口側の折り返し部の先端との間の距離が、第1距離以上の第2距離に設定されている。
本発明の第2の態様の乗客コンベアは、休止状態にあるときに利用者検出部で利用者検出領域を通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式の乗客コンベアである。
乗り口側の櫛の先端と利用者検出領域の先端との間の距離が、休止状態にある乗客コンベアが運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の第1距離に設定されている。
前記櫛の先端とハンドレールにおける乗り口側の折り返し部の先端との間の距離が、第1距離以上の第2距離に設定されている。
本発明の第3の態様の乗客コンベアは、休止状態にあるときに利用者検出部で利用者検出領域を通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式の乗客コンベアである。
乗り口側の櫛の先端とハンドレールにおける乗り口側の折り返し部の先端との間の距離が、休止状態にある乗客コンベアが運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の所定距離に設定されている。
利用者検出領域が、折り返し部の先端よりも手前側にまで広がっている。
本発明の各態様の乗客コンベアによれば、自動運転方式の乗客コンベアにおいて、利用者検出部で検出された利用者が当該乗客コンベアに乗り込むまでに当該乗客コンベアの運転速度を安定速度に上昇させることができ、かつ、ビル内の美観への悪影響を生じさせることなく、利用者に利用者検出位置または利用者検出領域を通過させることができる。
実施形態1におけるエスカレータの概略側面図である。 実施形態1におけるエスカレータの乗り口部分の拡大側面図である。 実施形態1におけるエスカレータの乗り口部分の拡大平面図である。 実施形態1におけるエスカレータの制御装置の電気的構成を示す図である。 実施形態1におけるエスカレータの制御装置による自動運転制御を説明するフローチャートである。 実施形態2におけるエスカレータの乗り口部分の拡大側面図である。 実施形態2におけるエスカレータの乗り口部分の拡大平面図である。 実施形態3におけるエスカレータの乗り口部分の拡大平面図である。 非特許文献1で示されている自動運転方式のエスカレータの概略側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
1.構成
図1は、実施形態1におけるエスカレータの概略側面図である。実施形態におけるエスカレータ1は、エスカレータ本体10と、モータ20と、電力供給装置30と、制御装置40と、利用者検出部61と、非常停止スイッチ71とを有する。
エスカレータ本体10は、建築物の2つの階床F1、F2間に架け渡された状態で設置される。エスカレータ本体10は、無端状に連結された複数の踏段11と、左右一対の無端状のハンドレール12と、モータ20の動力を踏段11及びハンドレール12に伝達する動力伝達機構(不図示)と、乗降口(乗り口5及び降り口6)の床面をそれぞれ構成する床板(フロアプレート)19等を有する。複数の踏段11及びハンドレール12は、モータ20の動力により循環走行する。複数の踏段11のうち、乗り口5の床板(フロアプレート)19の櫛19aと降り口6の床板(フロアプレート)19の櫛19aとの間の、乗客が搭乗可能な部分を以下適宜、コンベア部1aという。
電力供給装置30は、モータ20に駆動用の電力を供給する。電力供給装置30は、例えば、制御装置40による制御に基づいて供給電力を変化させることが可能なインバータにより構成される。
図2、図3は、実施形態1におけるエスカレータ1の乗り口5部分の拡大側面図及び拡大平面図である。
左右のハンドレール12は、それぞれ、長手方向の両端部に、円弧状に湾曲して折り返す折り返し部12nを有する。エスカレータ本体10は、ハンドレール12を走行可能に支持する欄干18をさらに備えている。左右の折り返し部12nの下部にはそれぞれ、インレット16が設けられている。インレット16は、ハンドレール12を、欄干18の下部に設けられたハンドレール収容空間内に導入し、またはハンドレール収容空間内から外部に排出するための開口であり、欄干18の下部の長手方向端の壁を構成するインレットガード17に形成されている。
利用者検出部61は、乗り口5から乗車する利用者を検出する。利用者検出部61は、左右の折り返し部12nの先端近傍に配置されている。具体的に、図2、図3に示すように、利用者検出部61は、検出光Lbを投光する投光部61aと、投光部61aから投光された検出光Lbを受光する受光部61bと、受光部61bで検出光Lbを受光できなくなると不受光信号を出力する信号出力部(図示せず)とを有する遮光検出式の光電センサにより構成されている。投光部61aは、左右の折り返し部12nのうちの一方の折り返し部12nの先端近傍に配置され、受光部61bは、他方の折り返し部12nの先端近傍において投光部61aに対向させて配置され、検出光Lbはほぼ水平に投光される。この検出光Lbの中心位置が利用者検出位置Pdとなる。投光部61a及び受光部61bは、欄干18に設けられたセンサ取付部(図示せず)に取り付けられている。センサ取付部(図示せず)は、欄干18において、折り返し部12nの先端近傍に設けられている。受光部61bと投光部61aとの間を利用者が横切ると、検出光Lbが遮られることで、受光部61bで検出光Lbを受光できなくなり、信号出力部から不受光信号(利用者検出信号)が出力される。
非常停止スイッチ71は、非常時に利用者やエスカレータ管理者がエスカレータの運転を停止させるためのスイッチである。非常停止スイッチ71は、乗り口5のインレット16近傍に配置されている。非常停止スイッチ71は、押ボタン式スイッチ等により構成されている。非常停止スイッチ71は、非常停止操作部の一例である。
図4は、実施形態1におけるエスカレータ1の制御装置40の電気的構成を示す図である。
制御装置40は、制御部41と記憶部42とを有する。制御装置40は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)を利用して構成されている。
記憶部42は、プログラムや種々のデータを格納している。プログラムには、本実施形態の制御装置40の各種機能を実現するためのプログラムが含まれている。
制御部41は、記憶部42からプログラム及びデータを読み出し、読み出したプログラム及びデータに基づく演算処理を行う。これにより、制御装置40における各種の機能が実現される。
制御装置40は、エスカレータ1の動作を制御する。例えば、制御装置40は、電力供給装置30を制御することでモータ20に通電する電力(電流)を制御し、これにより、エスカレータ1の起動、停止、走行速度、走行方向等を制御する。
制御装置40は、利用者検出部61及び非常停止スイッチ71から信号を入力し、入力した信号に基づいて、エスカレータ1の運転、停止を制御する。
2.動作
制御装置40によるエスカレータ1の自動運転制御についてフローチャートを参照してより詳しく説明する。
図5は、実施形態1におけるエスカレータの制御装置40による自動運転制御を説明するフローチャートである。なお、本フローチャートによる自動運転制御は、エスカレータ1の動作開始スイッチ(図示せず)がON操作されたときに開始する。
制御装置40の制御部41は、利用者検出部61から利用者検出信号を受信したか否かを判断する(S11)。
利用者検出信号を受信していない場合(S11でNO)、制御装置40の制御部41は、ステップS11の判断を実行する。
利用者検出信号を受信した場合(S11でYES)、制御装置40の制御部41は、エスカレータ1の運転を開始させる(S12)。制御装置40の制御部41は、エスカレータ1の運転速度を定格速度にまで上昇させる。
制御装置40の制御部41は、非常停止信号を受信したか否かを判断する(S13)。
非常停止信号を受信していない場合(S13でNO)制御装置40の制御部41は、利用者検出信号を受信していない状態が所定時間継続しているか否かを判断する(S14)。所定時間は、利用者が乗り口5で乗車してから降り口6に到着するまでの時間よりも長い時間に設定される。
利用者検出信号を受信していない状態が所定時間継続している場合(S14でYES)、制御装置40の制御部41は、エスカレータ1の運転を休止させ(S15)、ステップS11の処理に戻る。
利用者検出信号を受信していない状態が所定時間継続していない場合(S14でNO)、制御装置40の制御部41は、ステップS13の処理に戻る。
上記ステップS13において、非常停止信号を受信した場合(S13でYES)、制御装置40の制御部41は、エスカレータ1の運転を停止させ(S16)、本フローチャートによる処理を終了する。
3.本実施形態のエスカレータの構造的特徴及びそれに伴う効果等
本実施形態では、乗り口5側の櫛19aの先端と利用者検出部61の利用者検出位置Pdとの間のエスカレータ長手方向の距離が、上記JEAS−410B(標改06−02)に規定されている規定距離L0以上の第1距離L1に設定されている。ここで、規定距離L0は、前述したように、利用者がエスカレータ1に乗り込むまでに起動し、安定速度に達するに十分な距離である(図9参照)。安定速度とは、上記JEAS−410B(標改06−02)に記載されているように、起動直後における急激な速度変化がなくなった状態のときの速度である。本実施形態では、安定速度として定格速度を用いるが、上記の定義に基づく速度であれば定格速度に限らない。なお、規定距離L0は、より正確に言えば、休止状態にあるエスカレータ1が運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離である。基準歩行速度は、上記JEAS−410B(標改06−02)に記載されているように、青年の早い歩行速度「1.5m/秒」であり、この場合、規定距離L0は、1700mmである。第1距離L1は、例えば規定距離L0と等しい距離としてもよい。
また、本実施形態では、乗り口5側の櫛19aの先端と折り返し部12nの先端との間のエスカレータ長手方向の距離が、上記第1距離L1以上の第2距離L2に設定されている。本実施形態の図2、図3等に示す構成では、第2距離L2は、第1距離L1に100mm程度を加算した距離となる。
より具体的には、エスカレータ本体10は、一般的なエスカレータ同様に、踏段11が水平方向に移動する乗り口5側及び降り口6側の水平部10aと、乗り口5側及び降り口6側の水平部10a間を接続し、踏段11が水平方向に対して傾斜して移動する傾斜部10bとに分けられるが、本実施形態では、上記の第2距離L2が満足されるように、水平部10a及び床板(フロアプレート)19の長さを一般的なエスカレータよりも長くしている。そしてこれにより、乗り口5側の櫛19aの先端と乗り口5の折り返し部12nの先端との間の距離を、利用者検出位置Pdの第1距離L1以上の第2距離L2としている。これによれば、ハンドレール12が利用者検出位置Pdよりも先にまで存在する。そのため、エスカレータ1の利用時、利用者は、乗り口5から進入すると、利用者検出位置Pdを必ず通過することとなる。したがって、利用者検出位置Pdを通過させるために脇からの進入を防ぐ誘導柵を設ける必要がない。これにより、誘導柵やポールによりビルの美観が阻害されることがなくなる。
また、誘導柵やポールが不要となることにより、建築側の工事が不要となる。
また、利用者検出部61は、遮光検出式の光電センサにより構成され、利用者検出位置Pdは、左右のハンドレール12の間に存在するので、エスカレータ1の周囲の歩行者は検出されにくい。すなわち、歩行者の誤検知が生じにくい。よって、エスカレータ1が無駄に起動することが抑制され、自動運転方式のエスカレータにおける省エネルギーの効果が向上する。
また、誘導柵やポールによりビルの美観が損なわれることを嫌うビル所有者は、従来の自動運転方式のエスカレータの導入を断念する場合があったが、本実施形態の自動運転方式のエスカレータ1では誘導柵やポールが不要となるので、このようなビル所有者においても積極的に自動運転方式のエスカレータを導入しやすくなる。そのため、自動運転方式のエスカレータ導入による省エネルギーが推進される。
また、本実施形態では、利用者検出部61の利用者検出位置Pdは、左右のハンドレール12の間に設定されている。そのため、利用者が、乗り口5側からエスカレータ1に乗り込む際には必ず利用者検出位置Pdを通過することとなる。したがって、エスカレータ1Bに乗り込む利用者を適切に検出することができる。
また、非常停止スイッチは一般にインレット近傍に設けられるが、このようにインレット近傍に非常停止スイッチを設けた構造において、非特許文献1に記載されているような誘導柵とポールを設けると、誘導柵とポールの分、エスカレータへの乗車の際の入口となる2本のポール位置から、非常停止スイッチまでの距離が長くなる。そのため、例えば、エスカレータ付近を歩行していた第三者が、エスカレータで乗客が転倒していることを発見したときに、非常停止スイッチまでの移動に余計な時間がかかり、エスカレータを即座に停止できない虞がある。
しかし、本実施形態のエスカレータ1では、誘導柵及びポールが不要であるので、エスカレータ1の入口(ニューエル16nの先端)から非常停止スイッチ71までの距離を、非特許文献1に記載のような誘導柵及びポールを有するエスカレータよりも短くできる。したがって、上述のようにエスカレータ1で乗客が転倒したような場合において、エスカレータ1を迅速に停止させることができる。
(実施形態2)
本実施形態では、利用者検出部として、実施形態1の遮光検出式の光電センサに代えて、反射光検出式の光電センサが用いられている。以下、実施形態2のエスカレータの構成を、図6、図7を参照して実施形態1のエスカレータとの相違点を中心に説明する。なお、実施形態1と同一及び類似の構成要素については同一の符号を付している。
図6、図7は、実施形態2におけるエスカレータ1Bの乗り口5部分の拡大側面図及び拡大平面図である。図6、図7に示すように、利用者検出部161は、左右のインレット16の近傍、具体的には、左右のインレットガード17の下部においてハンドレール12の幅方向内側に配置されている。利用者検出部161は、投光部161aと、投光部161aから投光された検出光の反射光を受光する受光部161bと、受光部161bが反射光を受光したときに受光信号(利用者検出信号)を出力する信号出力部(図示せず)とを有する反射光検出式の光電センサにより構成されている。
利用者検出部161の利用者検出領域R1は、左右のハンドレール12の間に設定されている。乗り口5側の櫛19aの先端と利用者検出領域R1の先端との間の距離は、第1距離L1に設定されている。第1距離L1は、実施形態1同様、休止状態にあるエスカレータ1が運転を開始してから、その運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の距離である。櫛19aの先端とハンドレール12における乗り口5側の折り返し部12nの先端との間の距離は、第1距離L1以上の第2距離L2に設定されている。なお、本実施形態では、利用者検出領域R1の先端と折り返し部12nの先端とは、エスカレータ1の長手方向において同じ位置に設定され、第1距離L1と第2距離L2とが等しい例を示している。
このような構成によれば、利用者が、乗り口5側からエスカレータ1Bに乗り込む際には必ず利用者検出領域R1を通過することとなる。そのため、エスカレータ1Bに乗り込む利用者を適切に検出することができる。
実施形態2のエスカレータ1Bによれば、利用者検出部161で利用者検出領域R1を通過する利用者を検出する場合において、実施形態1のエスカレータ1同様の効果が得られる。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
本実施形態によると、反射光検出式の光電センサを利用して、実施形態1同様の効果を得ることができる。
(実施形態3)
本実施形態では、ハードウェアの構成は実施形態2と同一であるが、利用者検出部の検出領域の形状が異なる。以下、実施形態3のエスカレータの構成を、図8を参照して、実施形態2のエスカレータとの相違点を中心に説明する。なお、実施形態2と同一及び類似の構成要素については同一の符号を付している。
図8は、実施形態3におけるエスカレータ1Cの乗り口5部分の拡大平面図である。本実施形態では、実施形態2同様に乗り口5側の櫛19aの先端とハンドレール12における乗り口5側の折り返し部12nの先端との間の距離(第2距離L2)は、実施形態2の第2距離L2と同じ距離に設定されているが、利用者検出部161の検出領域R2が、実施形態2と比べ、折り返し部12nの先端よりも手前側(乗り口方向)にまで広がり、乗り口5側の櫛19aの先端と検出領域R2の先端との間の距離(第1距離L1)が、実施形態2の第1距離L1よりも長くなっている。そのため、実施形態2の利用者検出部161よりも早いタイミングで利用者を検出できるようになる。したがって、エスカレータ1の運転速度を安定速度に上昇させる際に、実施形態2と比べて緩やかに上昇させることができる。なお、利用者検出部161の検出領域R2の先端と折り返し部12nの先端との間の距離(第1距離L1と第2距離L2との差)を例えば200mm〜300mm程度の距離に設定すれば、エスカレータ1の利用者以外の人が検出領域R2を通過することは生じにくい。したがって、このように設定することで、エスカレータ1の利用者以外の人の検知を抑制しつつ、エスカレータ1の利用者を実施形態2と比べより早く検知できる。
(実施形態についてのまとめ)
(1)実施形態1のエスカレータ1は、休止状態にあるときに利用者検出部61で利用者検出位置Pdを通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式のエスカレータである。
乗り口5側の櫛19aの先端と利用者検出位置Pdとの間の距離が、休止状態にあるエスカレータ1が運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の第1距離L1に設定されている。
櫛19aの先端とハンドレール12における乗り口5側の折り返し部12nの先端との間の距離が、第1距離L1以上の第2距離L2に設定されている。
実施形態1のエスカレータ1によれば、乗り口5側の櫛19aの先端と利用者検出位置Pdとの間の距離が、休止状態にあるエスカレータ1が運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の第1距離L1に設定されているので、利用者検出部61で検出された利用者がコンベア部1aに乗り込むまでにエスカレータ1の運転速度を適切に安定速度に上昇させることができる。
また、実施形態1のエスカレータ1では、乗り口5側の櫛19aの先端と乗り口5の折り返し部12nの先端との間の距離が、利用者検出位置Pdの第1距離L1以上の第2距離L2に設定されているので、つまり、ハンドレール12が利用者検出位置Pdよりも先にまで設けられているので、エスカレータの利用時、利用者は、乗り口5から進入すると、利用者検出位置Pdを必ず通過することとなる。そのため、利用者検出位置Pdを通過させるために脇からの進入を防ぐ誘導柵を設ける必要がない。
よって、実施形態1のエスカレータ1によれば、自動運転方式のエスカレータ1において、利用者検出部61で検出された利用者が当該エスカレータ1に乗り込むまでに当該エスカレータ1の運転速度を安定速度に上昇させることができ、かつ、ビル内の美観への悪影響を生じさせることなく、利用者に利用者検出位置Pdを通過させることができる。
(2)実施形態1のエスカレータ1において、
利用者検出部61は、検出光Lbを投光する投光部61aと、投光部61aから投光された検出光Lbを受光する受光部61bとを備え、検出光Lbが遮光されたか否かを判別可能な信号を出力可能な光電センサにより構成されている。
投光部61aは、左右の折り返し部12nのうちの一方の折り返し部12nの先端近傍において第1距離L1の位置に配置されている。
受光部61bは、左右の折り返し部12nのうちの他方の折り返し部12nの先端近傍において第1距離L1の位置に、投光部61aに対向させて配置されている。
これにより、遮光検出式の光電センサを利用して利用者を検出することができる。
(3)実施形態2のエスカレータ1Bは、休止状態にあるときに利用者検出部161で利用者検出領域R1を通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式のエスカレータである。
乗り口5側の櫛19aの先端と利用者検出領域R1の先端との間の距離が、休止状態にあるエスカレータ1Bが運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の第1距離L1に設定されている。
櫛19aの先端とハンドレール12における乗り口5側の折り返し部12nの先端との間の距離が、第1距離L1以上の第2距離L2に設定されている。
実施形態2のエスカレータ1Bによれば、利用者検出部161で利用者検出領域R1を通過する利用者を検出する場合において、実施形態1のエスカレータ1同様の効果が得られる。
また、実施形態1同様に、自動運転方式のエスカレータ1Bにおいて、利用者検出部161で検出された利用者が当該エスカレータ1Bに乗り込むまでに当該エスカレータ1Bの運転速度を安定速度に上昇させることができ、かつ、ビル内の美観への悪影響を生じさせることなく、利用者に利用者検出領域R1を通過させることができる。
(4)実施形態3のエスカレータ1Cは、休止状態にあるときに利用者検出部161で利用者検出領域R2を通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式のエスカレータである。
乗り口5側の櫛19aの先端とハンドレール12における乗り口5側の折り返し部12nの先端との間の距離が、休止状態にあるエスカレータ1Cが運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の第2距離L2(所定距離)に設定されている。
利用者検出領域R2が、折り返し部12nの先端よりも手前側(乗り口方向)にまで広がっている。
実施形態3のエスカレータ1Cによれば、実施形態2と比べ、利用者検出領域R2が、折り返し部12nの先端よりも手前側(乗り口方向)にまで広がっているので、実施形態2よりも早いタイミングで利用者を検出できる。したがって、エスカレータ1の運転速度を安定速度に上昇させる際に、実施形態1、2と比べて緩やかに上昇させることができる。
また、実施形態1同様に、自動運転方式のエスカレータ1Cにおいて、利用者検出部161で検出された利用者が当該エスカレータ1Cに乗り込むまでに当該エスカレータ1Cの運転速度を安定速度に上昇させることができ、かつ、ビル内の美観への悪影響を生じさせることなく、利用者に利用者検出領域R2を通過させることができる。
(5)実施形態2、3のエスカレータ1B,1Cにおいて、
利用者検出部161は、検出光を投光する投光部と、投光部から投光された検出光の反射光を受光する受光部とを備え、反射光を受光したか否かを判別可能な信号を出力可能な光電センサにより構成されている。
投光部及び受光部は、乗り口5のインレット16の近傍に配置されている。
これにより、反射光検出式の光電センサを利用して利用者を検出することができる。
(6)実施形態1〜3のエスカレータ1,1B,1Cにおいて、
乗り口5のインレット16の近傍にエスカレータ1,1B,1Cの運転を非常停止させるための非常停止スイッチ71(非常停止操作部)が設けられている。
これにより、誘導柵やポールが設けられた従来の構成よりも、乗り口5のインレット16の近傍に設けられた非常停止スイッチ71(非常停止操作部)を迅速に操作することが可能になる。
(その他の実施形態)
前記実施形態において、エスカレータ1,1B,1Cは、本発明の乗客コンベアの一例である。本発明において、乗客コンベアは、一の階床において水平あるいは斜めに配置されたいわゆる動く歩道等の乗客コンベアであってもよい。
前記実施形態では、利用者検出部61として、光電センサを例示した。しかし、利用者検出部61は、接近距離に基づく検出信号の出力が可能なものであれば、いかなるものでもよい。例えば、利用者検出部61は、電波や音波を利用して接近を検出するセンサで構成されてもよい。また、乗り口5付近にカメラを配置し、利用者検出部61は、カメラで撮像された映像を画像解析することで、折り返し部12nへの物体の所定の接近を検出するように構成されてもよい。
前記実施形態では、制御装置40はプログラマブルロジックコントローラ(PLC)を利用して構成され、制御装置40における各機能は、ハードウェアとソフトウェアとの協働により実現されている。しかし、制御装置40における各機能は、ハードウェア(電子回路)のみにより実現されてもよい。
1,1B,1C エスカレータ
1a コンベア部
5 乗り口
6 降り口
10 エスカレータ本体
10a 水平部
10b 傾斜部
11 踏段
12 ハンドレール
12n 折り返し部
16 インレット
17 インレットガード
18 欄干
19 床板(フロアプレート)
19a 櫛
20 モータ
30 電力供給装置
40 制御装置
41 制御部
42 記憶部
61,161 利用者検出部
61a,161a 投光部
61b,161b 受光部
71 非常停止スイッチ
Pd 利用者検出位置
R1,R2 利用者検出領域

Claims (6)

  1. 休止状態にあるときに利用者検出部で利用者検出位置を通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式の乗客コンベアであって、
    乗り口側の櫛の先端と前記利用者検出位置との間の距離が、休止状態にある乗客コンベアが運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の第1距離に設定され、
    前記櫛の先端とハンドレールにおける前記乗り口側の折り返し部の先端との間の距離が、前記第1距離以上の第2距離に設定されている、
    乗客コンベア。
  2. 前記利用者検出部は、検出光を投光する投光部と、前記投光部から投光された検出光を受光する受光部とを備え、前記検出光が遮光されたか否かを判別可能な信号を出力可能な光電センサにより構成され、
    前記投光部は、左右の折り返し部のうちの一方の折り返し部の先端近傍において前記第1距離の位置に配置され、
    前記受光部は、前記左右の折り返し部のうちの他方の折り返し部の先端近傍において前記第1距離の位置に、前記投光部に対向させて配置されている、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 休止状態にあるときに利用者検出部で利用者検出領域を通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式の乗客コンベアであって、
    乗り口側の櫛の先端と前記利用者検出領域の先端との間の距離が、休止状態にある乗客コンベアが運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の第1距離に設定され、
    前記櫛の先端とハンドレールにおける前記乗り口側の折り返し部の先端との間の距離が、前記第1距離以上の第2距離に設定されている、
    乗客コンベア。
  4. 休止状態にあるときに利用者検出部で利用者検出領域を通過する利用者を検出すると自動的に起動して運転を開始する自動運転方式の乗客コンベアであって、
    乗り口側の櫛の先端とハンドレールにおける乗り口側の折り返し部の先端との間の距離が、休止状態にある乗客コンベアが運転を開始してからその運転速度が安定速度に上昇するのに要する時間内に基準歩行速度の利用者が歩行する距離以上の所定距離に設定され、
    前記利用者検出領域が、前記折り返し部の先端よりも手前側にまで広がっている、
    乗客コンベア。
  5. 前記利用者検出部は、検出光を投光する投光部と、前記投光部から投光された検出光の反射光を受光する受光部とを備え、前記反射光を受光したか否かを判別可能な信号を出力可能な光電センサにより構成され、
    前記投光部及び前記受光部は、前記乗り口のインレット近傍に配置されている、
    請求項3または請求項4に記載の乗客コンベア。
  6. 前記乗り口のインレットの近傍に当該乗客コンベアの運転を非常停止させるための非常停止操作部が設けられている、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の乗客コンベア。
JP2016152171A 2016-08-02 2016-08-02 乗客コンベア Active JP6737048B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016152171A JP6737048B2 (ja) 2016-08-02 2016-08-02 乗客コンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016152171A JP6737048B2 (ja) 2016-08-02 2016-08-02 乗客コンベア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018020872A true JP2018020872A (ja) 2018-02-08
JP6737048B2 JP6737048B2 (ja) 2020-08-05

Family

ID=61164190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016152171A Active JP6737048B2 (ja) 2016-08-02 2016-08-02 乗客コンベア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6737048B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019142649A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 フジテック株式会社 乗客コンベア
JP2019151431A (ja) * 2018-03-01 2019-09-12 東芝エレベータ株式会社 乗客コンベア
JP2020142887A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 フジテック株式会社 乗客コンベア
JP2020142885A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 フジテック株式会社 乗客コンベア
CN112189339A (zh) * 2018-06-01 2021-01-05 三菱电机大楼技术服务株式会社 自动扶梯的图像监视系统

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4631467A (en) * 1985-05-28 1986-12-23 Otis Elevator Company Escalator passenger flow control
JPS62197682U (ja) * 1986-06-04 1987-12-16
JPH0687592A (ja) * 1992-09-08 1994-03-29 Toshiba Corp エスカレータの自動運転装置
JP2001019338A (ja) * 1999-07-09 2001-01-23 Hitachi Ltd マンコンベア監視制御装置
JP2005112616A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Toshiba Elevator Co Ltd 自動運転方式マンコンベア
JP2005170678A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Inventio Ag 高周波センサによりエスカレータおよび動く歩道の前方スペースを監視する装置
KR20080074609A (ko) * 2007-02-09 2008-08-13 주식회사 태원기전 근접 초음파인식 및 안전바 구동 멀티포스터
JP2014169176A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Hitachi Ltd 乗客コンベア

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4631467A (en) * 1985-05-28 1986-12-23 Otis Elevator Company Escalator passenger flow control
JPS62197682U (ja) * 1986-06-04 1987-12-16
JPH0687592A (ja) * 1992-09-08 1994-03-29 Toshiba Corp エスカレータの自動運転装置
JP2001019338A (ja) * 1999-07-09 2001-01-23 Hitachi Ltd マンコンベア監視制御装置
JP2005112616A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Toshiba Elevator Co Ltd 自動運転方式マンコンベア
JP2005170678A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Inventio Ag 高周波センサによりエスカレータおよび動く歩道の前方スペースを監視する装置
KR20080074609A (ko) * 2007-02-09 2008-08-13 주식회사 태원기전 근접 초음파인식 및 안전바 구동 멀티포스터
JP2014169176A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Hitachi Ltd 乗客コンベア

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019142649A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 フジテック株式会社 乗客コンベア
JP2019151431A (ja) * 2018-03-01 2019-09-12 東芝エレベータ株式会社 乗客コンベア
CN112189339A (zh) * 2018-06-01 2021-01-05 三菱电机大楼技术服务株式会社 自动扶梯的图像监视系统
CN112189339B (zh) * 2018-06-01 2023-01-31 三菱电机楼宇解决方案株式会社 自动扶梯的图像监视系统
JP2020142887A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 フジテック株式会社 乗客コンベア
JP2020142885A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 フジテック株式会社 乗客コンベア

Also Published As

Publication number Publication date
JP6737048B2 (ja) 2020-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018020872A (ja) 乗客コンベア
JP4353763B2 (ja) 自動運転方式マンコンベア
JP6669119B2 (ja) 乗り込み案内装置、乗客コンベア
JP2012171725A (ja) 乗客コンベアの安全装置
JP2014169176A (ja) 乗客コンベア
JP6885419B2 (ja) エリア型センサーにより自動発停運転を行なう乗客コンベア及びその制御方法
JP2008013290A (ja) 乗客コンベア
JP2005132544A (ja) エスカレータの乗客検出装置
JP6669060B2 (ja) 乗客コンベア
JP2011246230A (ja) マンコンベア
JPH0687592A (ja) エスカレータの自動運転装置
JP2006193258A (ja) 乗客コンベア
JP4391345B2 (ja) 乗客コンベヤの欄干照明装置
JP2003182962A (ja) 乗客コンベア装置
JP6199635B2 (ja) 乗客コンベア及び乗客コンベアの制御方法
JP6988833B2 (ja) 乗客コンベア
JP6996527B2 (ja) 乗客コンベア
JP2010208832A (ja) 乗客コンベア
JP6610343B2 (ja) 警告装置及び乗客コンベア
JP2019142649A (ja) 乗客コンベア
JP6954320B2 (ja) 乗客コンベア
JP7035139B1 (ja) マンコンベアの長尺物監視システム
JP2008247499A (ja) 乗客コンベアシステム
JP7103464B1 (ja) 乗客コンベア
JP2008174348A (ja) 乗客コンベア

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190917

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6737048

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250