JPH0551192A - エスカレータ - Google Patents
エスカレータInfo
- Publication number
- JPH0551192A JPH0551192A JP21361891A JP21361891A JPH0551192A JP H0551192 A JPH0551192 A JP H0551192A JP 21361891 A JP21361891 A JP 21361891A JP 21361891 A JP21361891 A JP 21361891A JP H0551192 A JPH0551192 A JP H0551192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- escalator
- wheelchair
- pattern
- board
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エスカレータ乗降口に来たものが車椅子である
か一般乗客であるかを判断して、車椅子が来た時にだけ
エスカレータの運転モードを車椅子搬送の特殊運転モー
ドに切替えるようにしたエスカレータを提供することに
ある。 【構成】エスカレータ乗降口１１の乗降板１０に多数の
発光体５を所定の配置間隔をもって整列的に配設し、こ
の全ての発光体５が映る乗降板上方位置にテレビカメラ
６を設け、このテレビカメラ６とエスカレータ制御装置
との間に前記テレビカメラ６で得られた前記発光体５の
映像信号をパターンとして認識し前記乗降板１０上に到
来したものが車椅子であるか一般乗客であるかを自動的
に判断する判定装置７を組み込み、この判定装置７によ
り前記乗降板１０上に到来したものが車椅子２であると
判断された場合に、エスカレータの運転モードを車椅子
搬送の特殊運転モードに自動的に切替えるようにしたこ
とを特徴とする。
か一般乗客であるかを判断して、車椅子が来た時にだけ
エスカレータの運転モードを車椅子搬送の特殊運転モー
ドに切替えるようにしたエスカレータを提供することに
ある。 【構成】エスカレータ乗降口１１の乗降板１０に多数の
発光体５を所定の配置間隔をもって整列的に配設し、こ
の全ての発光体５が映る乗降板上方位置にテレビカメラ
６を設け、このテレビカメラ６とエスカレータ制御装置
との間に前記テレビカメラ６で得られた前記発光体５の
映像信号をパターンとして認識し前記乗降板１０上に到
来したものが車椅子であるか一般乗客であるかを自動的
に判断する判定装置７を組み込み、この判定装置７によ
り前記乗降板１０上に到来したものが車椅子２であると
判断された場合に、エスカレータの運転モードを車椅子
搬送の特殊運転モードに自動的に切替えるようにしたこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般乗客の他に身体障害
者の乗った車椅子を搬送できるエスカレータに関するも
のである。
者の乗った車椅子を搬送できるエスカレータに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】前記のようなエスカレータは、車椅子利
用者が利用する場合、その運転モードを車椅子利用者に
最適なものとして運行されるので、一般乗客搬送の通常
運転モードと、車椅子搬送の特殊運転モードとの切替が
必要となる。
用者が利用する場合、その運転モードを車椅子利用者に
最適なものとして運行されるので、一般乗客搬送の通常
運転モードと、車椅子搬送の特殊運転モードとの切替が
必要となる。
【０００３】ところで、前述した運転モードの切替は運
行管理者等の人間系に頼って行っており、例えば図５に
その一例を示すように、身体障害者１（車椅子利用者）
の乗った車椅子２がエスカレータの乗り側乗降口に到着
したら、運行管理者３がモード切替スイッチ４を投入す
ることで行なっていた。
行管理者等の人間系に頼って行っており、例えば図５に
その一例を示すように、身体障害者１（車椅子利用者）
の乗った車椅子２がエスカレータの乗り側乗降口に到着
したら、運行管理者３がモード切替スイッチ４を投入す
ることで行なっていた。
【０００４】なお、図５に示す符号４ａはエスカレータ
の降り側乗降口に配置したモード復帰用スイッチで、こ
のモード復帰用スイッチ４ａをエスカレータ搬送の車椅
子２が降り側乗降口に出た時点で運行管理者３が投入す
ることにより、一般乗客搬送の通常運転モードに戻すこ
とができるようになっている。
の降り側乗降口に配置したモード復帰用スイッチで、こ
のモード復帰用スイッチ４ａをエスカレータ搬送の車椅
子２が降り側乗降口に出た時点で運行管理者３が投入す
ることにより、一般乗客搬送の通常運転モードに戻すこ
とができるようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のスイッチ操
作によるモード切替では、車椅子利用者１が即座にエス
カレータを利用できず、運行管理者３が来るまで待たな
ければならなかった。一方、運行管理者３の方でも、車
椅子利用者が来る度にエスカレータの運転モードを切替
える必要があり繁雑であった。
作によるモード切替では、車椅子利用者１が即座にエス
カレータを利用できず、運行管理者３が来るまで待たな
ければならなかった。一方、運行管理者３の方でも、車
椅子利用者が来る度にエスカレータの運転モードを切替
える必要があり繁雑であった。
【０００６】本発明は前記従来の問題を解消するために
なされたもので、その目的は運行管理者の手を煩わせな
くても、車椅子が乗降口に来たことを自動的に検知し、
車椅子であるか一般乗客であるかを判断して、車椅子が
来た時にだけエスカレータの運転モードを車椅子搬送の
特殊運転モードに切替えるようにしたエスカレータを提
供することにある。
なされたもので、その目的は運行管理者の手を煩わせな
くても、車椅子が乗降口に来たことを自動的に検知し、
車椅子であるか一般乗客であるかを判断して、車椅子が
来た時にだけエスカレータの運転モードを車椅子搬送の
特殊運転モードに切替えるようにしたエスカレータを提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のエスカレータは、その乗降口１１の乗降
板１０に多数の発光体５を所定の配置間隔をもって整列
的に配設し、この全ての発光体５が映る乗降板上方位置
にテレビカメラ６を設け、このテレビカメラ６とエスカ
レータ制御装置８との間に前記テレビカメラ６で得られ
た前記発光体５の映像信号をパターンとして認識し前記
乗降板１０上に到来したものが車椅子であるか一般乗客
であるかを自動的に判断する判定装置７を組み込み、こ
の判定装置７により前記乗降板１０上に到来したものが
車椅子２であると判断された場合に、エスカレータの運
転モードを車椅子搬送の特殊運転モードに自動的に切替
えるようにしたことを特徴とする。
めに、本発明のエスカレータは、その乗降口１１の乗降
板１０に多数の発光体５を所定の配置間隔をもって整列
的に配設し、この全ての発光体５が映る乗降板上方位置
にテレビカメラ６を設け、このテレビカメラ６とエスカ
レータ制御装置８との間に前記テレビカメラ６で得られ
た前記発光体５の映像信号をパターンとして認識し前記
乗降板１０上に到来したものが車椅子であるか一般乗客
であるかを自動的に判断する判定装置７を組み込み、こ
の判定装置７により前記乗降板１０上に到来したものが
車椅子２であると判断された場合に、エスカレータの運
転モードを車椅子搬送の特殊運転モードに自動的に切替
えるようにしたことを特徴とする。
【０００８】前記判定装置７はテレビカメラ６からの映
像信号をパターンとして認識し車椅子であるか一般乗客
であるかを判断できるものであれば良いが、エスカレー
タに載せられない大型の車椅子を判定できるようにする
ためには、前記判定装置７を車椅子であるか一般乗客で
あるか、また車椅子の場合エスカレータに搭載可能な大
きさであるか否かを判定するために必要な基本的映像パ
ターンを記憶しておく基本パターン記憶部７ｂと、前記
テレビカメラ６からの映像信号をパターンとして認識し
前記パターン記憶部７ｂに記憶されている基本的な映像
パターンと照合して車椅子の有無及び大きさを判断する
パターン認識部７ａとから構成し、前記車椅子がエスカ
レータに搭載不可能な大きさであると判断された場合
に、その旨を車椅子利用者に報知する手段９を付加する
ことが望ましい。
像信号をパターンとして認識し車椅子であるか一般乗客
であるかを判断できるものであれば良いが、エスカレー
タに載せられない大型の車椅子を判定できるようにする
ためには、前記判定装置７を車椅子であるか一般乗客で
あるか、また車椅子の場合エスカレータに搭載可能な大
きさであるか否かを判定するために必要な基本的映像パ
ターンを記憶しておく基本パターン記憶部７ｂと、前記
テレビカメラ６からの映像信号をパターンとして認識し
前記パターン記憶部７ｂに記憶されている基本的な映像
パターンと照合して車椅子の有無及び大きさを判断する
パターン認識部７ａとから構成し、前記車椅子がエスカ
レータに搭載不可能な大きさであると判断された場合
に、その旨を車椅子利用者に報知する手段９を付加する
ことが望ましい。
【０００９】
【作用】前記構成のエスカレータによると、車椅子２が
エスカレータ乗降口１１に到着すれば、これを自動的に
検知し車椅子であると判断して、エスカレータの運転モ
ードを車椅子搬送の特殊運転モードに自動的に切替える
ことができる。
エスカレータ乗降口１１に到着すれば、これを自動的に
検知し車椅子であると判断して、エスカレータの運転モ
ードを車椅子搬送の特殊運転モードに自動的に切替える
ことができる。
【００１０】また、エスカレータに搭載不可能な大型の
車椅子が来た場合には、これを検知判断してエスカレー
タの運転モードを切替えずに、エスカレータ搬送できな
い車椅子であることを案内放送等によって車椅子利用者
に報知することができる。
車椅子が来た場合には、これを検知判断してエスカレー
タの運転モードを切替えずに、エスカレータ搬送できな
い車椅子であることを案内放送等によって車椅子利用者
に報知することができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図３に従
い説明する。
い説明する。
【００１２】この実施例は一般乗客の他に身体障害者１
の乗った車椅子２の搭載搬送が可能な図５に示す如きエ
スカレータを前提とするものであって、このエスカレー
タ乗降口１１の乗降板１０に多数の発光体５を所定の配
置間隔で埋め込んで図２及び図４の如く縦横整列的に配
設している。
の乗った車椅子２の搭載搬送が可能な図５に示す如きエ
スカレータを前提とするものであって、このエスカレー
タ乗降口１１の乗降板１０に多数の発光体５を所定の配
置間隔で埋め込んで図２及び図４の如く縦横整列的に配
設している。
【００１３】そして、前記乗降板１０の上方位置に全て
の発光体５が映る距離を離してテレビカメラ６を取付
け、このテレビカメラ６とエスカレータ制御装置８との
間に前記乗降板１０上に到来したものが身体障害者１の
乗った車椅子２であるか一般乗客であるかを自動的に判
断する判定装置７を組み込み、この判定装置７により前
記乗降板１０上に到来したものが車椅子２であると判断
された場合に、その信号をエスカレータ制御装置８に送
ってエスカレータの運転モードを車椅子搬送の特殊運転
モードに自動的に切替えるように構成している。
の発光体５が映る距離を離してテレビカメラ６を取付
け、このテレビカメラ６とエスカレータ制御装置８との
間に前記乗降板１０上に到来したものが身体障害者１の
乗った車椅子２であるか一般乗客であるかを自動的に判
断する判定装置７を組み込み、この判定装置７により前
記乗降板１０上に到来したものが車椅子２であると判断
された場合に、その信号をエスカレータ制御装置８に送
ってエスカレータの運転モードを車椅子搬送の特殊運転
モードに自動的に切替えるように構成している。
【００１４】前記判定装置７はテレビカメラ６からの映
像信号をパターンとして認識し車椅子２であるか一般乗
客であるかを判断できるものであれば良いが、本実施例
の場合はエスカレータに載せられない大型の車椅子を判
定できるようにするため、前記判定装置７を車椅子であ
るか一般乗客であるか、また車椅子の場合エスカレータ
に搭載可能な大きさであるか否かを判定するために必要
な基本的映像パターンを記憶しておく基本パターン記憶
部７ｂと、前記テレビカメラ６からの映像信号をパター
ンとして認識し前記パターン記憶部７ｂに記憶されてい
る基本的な映像パターンと照合して車椅子２の有無及び
大きさを判断するパターン認識部７ａとから構成し、前
記車椅子２がエスカレータに搭載不可能な大きさである
と判断された場合に、その旨を車椅子利用者１に報知す
る手段例えば放送装置９を図３に示すようにように組み
込んでいる。
像信号をパターンとして認識し車椅子２であるか一般乗
客であるかを判断できるものであれば良いが、本実施例
の場合はエスカレータに載せられない大型の車椅子を判
定できるようにするため、前記判定装置７を車椅子であ
るか一般乗客であるか、また車椅子の場合エスカレータ
に搭載可能な大きさであるか否かを判定するために必要
な基本的映像パターンを記憶しておく基本パターン記憶
部７ｂと、前記テレビカメラ６からの映像信号をパター
ンとして認識し前記パターン記憶部７ｂに記憶されてい
る基本的な映像パターンと照合して車椅子２の有無及び
大きさを判断するパターン認識部７ａとから構成し、前
記車椅子２がエスカレータに搭載不可能な大きさである
と判断された場合に、その旨を車椅子利用者１に報知す
る手段例えば放送装置９を図３に示すようにように組み
込んでいる。
【００１５】而して、車椅子利用者１がエスカレータの
乗降口１１に到来し、車椅子２が乗降板１０の上に載る
と、この車椅子２によって発光体５の投射光が部分的に
遮られるようになる。
乗降口１１に到来し、車椅子２が乗降板１０の上に載る
と、この車椅子２によって発光体５の投射光が部分的に
遮られるようになる。
【００１６】即ち、前記乗降板１０に埋設した発光体５
の投射光は、車椅子２のある部分だけが遮られてテレビ
カメラ６に到達しないようになるので、このテレビカメ
ラ６で得られる撮像は、図４（Ａ）に示すような映像パ
ターンとして形成される。
の投射光は、車椅子２のある部分だけが遮られてテレビ
カメラ６に到達しないようになるので、このテレビカメ
ラ６で得られる撮像は、図４（Ａ）に示すような映像パ
ターンとして形成される。
【００１７】このテレビカメラ６で得られた映像パター
ン（映像信号）を前記判定装置７のパターン記憶部７ｂ
に記憶されている基本的な映像パターン或いはこの基本
的映像パターンの回転または移動によって得られるパタ
ーンと照合し、略一致していることが前記判定装置７の
パターン認識部７ａで確認された時に、その判定信号を
エスカレータ制御装置８に送信して、エスカレータの運
転モードを車椅子搬送の特殊運転モードに自動的に切替
える。
ン（映像信号）を前記判定装置７のパターン記憶部７ｂ
に記憶されている基本的な映像パターン或いはこの基本
的映像パターンの回転または移動によって得られるパタ
ーンと照合し、略一致していることが前記判定装置７の
パターン認識部７ａで確認された時に、その判定信号を
エスカレータ制御装置８に送信して、エスカレータの運
転モードを車椅子搬送の特殊運転モードに自動的に切替
える。
【００１８】前記乗降板１０上に到来した車椅子２がエ
スカレータに搭載できない大型のものである場合には、
前記テレビカメラ６で得られる映像パターンも大きくな
るので、前記判定装置７のパターン記憶部７ｂに記憶す
る基本的映像パターンの大きさをエスカレータに搭載可
能な最大寸法の大きさにしておくことにより、大型車椅
子の乗込み制限をすることができる。
スカレータに搭載できない大型のものである場合には、
前記テレビカメラ６で得られる映像パターンも大きくな
るので、前記判定装置７のパターン記憶部７ｂに記憶す
る基本的映像パターンの大きさをエスカレータに搭載可
能な最大寸法の大きさにしておくことにより、大型車椅
子の乗込み制限をすることができる。
【００１９】前記乗降板１０上に一般乗客が来た場合に
は、テレビカメラ６で得られる映像パターンが図４
（Ｂ）に示すようになり、図４（Ａ）に示す車椅子の映
像パターンとは全く異なったパターンとなるので、車椅
子をミス検知することはない。
は、テレビカメラ６で得られる映像パターンが図４
（Ｂ）に示すようになり、図４（Ａ）に示す車椅子の映
像パターンとは全く異なったパターンとなるので、車椅
子をミス検知することはない。
【００２０】なお、前記エスカレータの降り側乗降口に
同様の装置を設けることにより、エスカレータ搬送の車
椅子２が降り側乗降口から出たことを検知して、エスカ
レータの運転モードを一般乗客搬送の通常運転モードに
自動復帰させることが可能となる。
同様の装置を設けることにより、エスカレータ搬送の車
椅子２が降り側乗降口から出たことを検知して、エスカ
レータの運転モードを一般乗客搬送の通常運転モードに
自動復帰させることが可能となる。
【００２１】
【発明の効果】本発明のエスカレータは、乗降口にパタ
ーン認識を用いた検知装置を設けているので、エスカレ
ータ乗降口に車椅子が到着したことを自動的に検知判断
して、エスカレータの運転モードを通常運転モードから
車椅子搬送の特殊運転モードに自動的に切替えることが
できる。このため、車椅子利用者が容易にエスカレータ
を利用でき、その利用に際して運行管理者を呼ぶ気がね
もなく、また車椅子利用者が余分な時間待つ必要もなく
なり、運行管理者の負担も軽減できる。
ーン認識を用いた検知装置を設けているので、エスカレ
ータ乗降口に車椅子が到着したことを自動的に検知判断
して、エスカレータの運転モードを通常運転モードから
車椅子搬送の特殊運転モードに自動的に切替えることが
できる。このため、車椅子利用者が容易にエスカレータ
を利用でき、その利用に際して運行管理者を呼ぶ気がね
もなく、また車椅子利用者が余分な時間待つ必要もなく
なり、運行管理者の負担も軽減できる。
【００２２】また、請求項２に記載のエスカレータによ
れば、乗降口に到来した車椅子がエスカレータ搭載可能
な大きさであるか否かを判断して、エスカレータ搭載可
能な通常の車椅子が来た時にだけエスカレータの運転モ
ードを車椅子搬送の特殊運転モードに切替えることが可
能となる。
れば、乗降口に到来した車椅子がエスカレータ搭載可能
な大きさであるか否かを判断して、エスカレータ搭載可
能な通常の車椅子が来た時にだけエスカレータの運転モ
ードを車椅子搬送の特殊運転モードに切替えることが可
能となる。
【００２３】更に、報知手段を付加した請求項３に記載
のエスカレータによれば、大型車椅子の利用者がエスカ
レータに載れないで余分な時間待つ必要がなくなり、車
椅子利用者が載れないことによるエスカレータ運行の混
乱を防止することができる。
のエスカレータによれば、大型車椅子の利用者がエスカ
レータに載れないで余分な時間待つ必要がなくなり、車
椅子利用者が載れないことによるエスカレータ運行の混
乱を防止することができる。
【図１】本発明の一実施例によるエスカレータの要部構
成図。
成図。
【図２】前記エスカレータの発光体を配設した乗降部の
平面図。
平面図。
【図３】前記エスカレータの制御システムを示すブロッ
ク図。
ク図。
【図４】テレビカメラで得られた映像パターンの説明図
であって、同図（Ａ）は車椅子映像パターンの一例を、
同図（Ｂ）は一般乗客映像パターンの一例を示す。
であって、同図（Ａ）は車椅子映像パターンの一例を、
同図（Ｂ）は一般乗客映像パターンの一例を示す。
【図５】従来のエスカレータによる運転方法を示した説
明図。
明図。
１…身体障害者、２…車椅子、１０…エスカレータ乗降
口の乗降板、１１…エスカレータ乗降口、５…発光体、
６…テレビカメラ、７…判定装置、７ａ…パターン認識
部、７ｂ…基本パターン記憶部、８…エスカレータ制御
部、９…放送装置（報知手段）。
口の乗降板、１１…エスカレータ乗降口、５…発光体、
６…テレビカメラ、７…判定装置、７ａ…パターン認識
部、７ｂ…基本パターン記憶部、８…エスカレータ制御
部、９…放送装置（報知手段）。
Claims (3)
- 【請求項１】 一般乗客の他に身体障害者の乗った車椅
子を搬送できるエスカレータにおいて、このエスカレー
タ乗降口の乗降板に多数の発光体を所定の配置間隔をも
って整列的に配設し、この全ての発光体が映る乗降板上
方位置にテレビカメラを設け、このテレビカメラとエス
カレータ制御装置との間に前記テレビカメラで得られた
前記発光体の映像信号をパターンとして認識し前記乗降
板上に到来したものが車椅子であるか一般乗客であるか
を自動的に判断する判定装置を組み込み、この判定装置
により前記乗降板上に到来したものが車椅子であると判
断された場合に、エスカレータの運転モードを車椅子搬
送の特殊運転モードに自動的に切替えるようにしたこと
を特徴とするエスカレータ。 - 【請求項２】 請求項１に記載のエスカレータにおい
て、前記判定装置が車椅子であるか一般乗客であるか、
また車椅子の場合エスカレータに搭載可能な大きさであ
るか否かを判定するために必要な基本的映像パターンを
記憶しておく基本パターン記憶部と、前記テレビカメラ
からの映像信号をパターンとして認識し前記パターン記
憶部に記憶されている基本的な映像パターンと照合して
乗降板上の車椅子の有無及び大きさを判断するパターン
認識部とから構成されていることを特徴とするエスカレ
ータ。 - 【請求項３】 請求項２に記載のエスカレータにおい
て、前記車椅子がエスカレータに搭載不可能な大きさで
あると判断された場合に、その旨を車椅子利用者に報知
する手段を付加したことを特徴とするエスカレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21361891A JPH0551192A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | エスカレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21361891A JPH0551192A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | エスカレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551192A true JPH0551192A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16642157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21361891A Pending JPH0551192A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | エスカレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0551192A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011236009A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エスカレーターの安全装置 |
| CN103848329A (zh) * | 2012-11-28 | 2014-06-11 | 上海三菱电梯有限公司 | 乘客输送装置通行区域的监视装置 |
| JP5676792B1 (ja) * | 2014-02-13 | 2015-02-25 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベア |
| KR20190001245A (ko) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | 대한민국(행정안전부 국립재난안전연구원장) | 에스컬레이터 디딤판 확장 신호 생성 장치 및 방법 |
| CN110482390A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-22 | 南京市特种设备安全监督检验研究院 | 一种自动扶梯/自动人行道夹角人员误入监测识别预警系统及监测识别方法 |
| WO2022219986A1 (ja) * | 2021-04-13 | 2022-10-20 | パナソニックホールディングス株式会社 | 情報提供方法、情報提供システム、及びプログラム |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49122944A (ja) * | 1973-03-28 | 1974-11-25 | ||
| JPS57139649A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | Device for detecting waiting passenger in transport facilities |
| JPS61254488A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-12 | 三菱電機株式会社 | エスカレータの制御装置 |
| JPH02249877A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-05 | Hitachi Ltd | エレベーター制御システム |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP21361891A patent/JPH0551192A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49122944A (ja) * | 1973-03-28 | 1974-11-25 | ||
| JPS57139649A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | Device for detecting waiting passenger in transport facilities |
| JPS61254488A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-12 | 三菱電機株式会社 | エスカレータの制御装置 |
| JPH02249877A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-05 | Hitachi Ltd | エレベーター制御システム |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011236009A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エスカレーターの安全装置 |
| CN103848329A (zh) * | 2012-11-28 | 2014-06-11 | 上海三菱电梯有限公司 | 乘客输送装置通行区域的监视装置 |
| CN103848329B (zh) * | 2012-11-28 | 2015-12-23 | 上海三菱电梯有限公司 | 乘客输送装置通行区域的监视装置 |
| JP5676792B1 (ja) * | 2014-02-13 | 2015-02-25 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベア |
| KR20190001245A (ko) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | 대한민국(행정안전부 국립재난안전연구원장) | 에스컬레이터 디딤판 확장 신호 생성 장치 및 방법 |
| CN110482390A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-22 | 南京市特种设备安全监督检验研究院 | 一种自动扶梯/自动人行道夹角人员误入监测识别预警系统及监测识别方法 |
| WO2022219986A1 (ja) * | 2021-04-13 | 2022-10-20 | パナソニックホールディングス株式会社 | 情報提供方法、情報提供システム、及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61235375A (ja) | エレベ−タの遠隔呼び登録装置 | |
| CN110342359A (zh) | 电梯目的楼层登记装置 | |
| JP6487082B1 (ja) | 車椅子兼用エレベータの制御システムおよび制御方法 | |
| JPH11268879A (ja) | エレベータの運転制御装置 | |
| JPH0551192A (ja) | エスカレータ | |
| JP2004010264A (ja) | 車椅子兼用エレベータ乗降支援装置 | |
| JP2007261746A (ja) | ペット同伴者利用時のエレベータ運転装置 | |
| JP7471443B2 (ja) | エレベーターおよびエレベーターの制御方法 | |
| JP2022131209A (ja) | エレベーター | |
| JPH05147835A (ja) | 身体障害者対応エレベータの乗場呼び登録装置 | |
| JP4742449B2 (ja) | エレベーター装置 | |
| JP2921994B2 (ja) | エレベータの呼び登録装置 | |
| JPH0672648A (ja) | エレベーターの案内装置 | |
| JPH06305651A (ja) | エレベータの乗場呼び登録装置 | |
| JP2003238042A (ja) | エレベータの防犯運転装置 | |
| JPH1192072A (ja) | エスカレータの警報装置 | |
| JPH04286596A (ja) | エスカレータ | |
| JPH0592882A (ja) | エレベータ利用者の乗場誘導装置 | |
| JP2612356B2 (ja) | エレベータの呼び登録装置 | |
| KR20010009970A (ko) | 음성/화상 데이터에 의한 엘리베이터의 제어방법 및 장치 | |
| JP2568088Y2 (ja) | トランク付エレベータの報知装置 | |
| JP2006143451A (ja) | エレベータ運転装置 | |
| JPH0930761A (ja) | エレベータの表示装置 | |
| CN116963982A (zh) | 电梯的控制方法和电梯装置 | |
| JPH05213550A (ja) | エレベーターの案内装置 |