JPH11268879A - エレベータの運転制御装置 - Google Patents
エレベータの運転制御装置Info
- Publication number
- JPH11268879A JPH11268879A JP10072296A JP7229698A JPH11268879A JP H11268879 A JPH11268879 A JP H11268879A JP 10072296 A JP10072296 A JP 10072296A JP 7229698 A JP7229698 A JP 7229698A JP H11268879 A JPH11268879 A JP H11268879A
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- JP
- Japan
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- passenger
- operating mode
- height
- image processing
- elevator
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、乗場で待つ乗客に対する判別精度
を向上させることを目的とするものである。 【解決手段】 画像処理部6に接続された第1及び第2
のカメラ4,5を乗場1の天井1aに設置し、これらの
カメラ4,5からの情報を画像処理して乗客の平面形状
及び高さを検出し、これにより乗客の種類を判別して運
転モードを自動的に切り替えるようにした。
を向上させることを目的とするものである。 【解決手段】 画像処理部6に接続された第1及び第2
のカメラ4,5を乗場1の天井1aに設置し、これらの
カメラ4,5からの情報を画像処理して乗客の平面形状
及び高さを検出し、これにより乗客の種類を判別して運
転モードを自動的に切り替えるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗場で待つ乗客
のうち、例えば健常者と車椅子利用者とを判別し、運転
モードを自動的に切り替えるエレベータの運転制御装置
に関するものである。
のうち、例えば健常者と車椅子利用者とを判別し、運転
モードを自動的に切り替えるエレベータの運転制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平2−249877号
公報には、乗場で待つ乗客を天井から撮影し画像処理す
ることにより、平面的に見た乗客の大きさ、面積、周囲
長などの特徴量を検出し、この特徴量から車椅子利用者
及び子供等の判別を行う方法が示されている。
公報には、乗場で待つ乗客を天井から撮影し画像処理す
ることにより、平面的に見た乗客の大きさ、面積、周囲
長などの特徴量を検出し、この特徴量から車椅子利用者
及び子供等の判別を行う方法が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の乗
客の判別方法では、平面画像情報のみに基づいて乗客を
判別しているため、判別精度が十分ではなく、より高精
度の判別が求められている。また、複数台のカメラを用
いる場合もあるが、この場合も、各カメラからの情報を
択一的に使用するため、判別精度を十分に向上させるこ
とはできなかった。
客の判別方法では、平面画像情報のみに基づいて乗客を
判別しているため、判別精度が十分ではなく、より高精
度の判別が求められている。また、複数台のカメラを用
いる場合もあるが、この場合も、各カメラからの情報を
択一的に使用するため、判別精度を十分に向上させるこ
とはできなかった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、乗客判別の精
度を向上させることができるエレベータの運転制御装置
を得ることを目的とする。
ることを課題としてなされたものであり、乗客判別の精
度を向上させることができるエレベータの運転制御装置
を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るエ
レベータの運転制御装置は、乗場に設けられている平面
認識用カメラと、この平面認識用カメラからの情報を画
像処理して乗客の平面形状を検出する画像処理部と、乗
場に設けられ、乗客の高さを検出する高さ検出手段と、
画像処理部及び高さ検出手段からの情報に応じてエレベ
ータの運転モードを切り替える運転モード選択部とを備
えたものである。
レベータの運転制御装置は、乗場に設けられている平面
認識用カメラと、この平面認識用カメラからの情報を画
像処理して乗客の平面形状を検出する画像処理部と、乗
場に設けられ、乗客の高さを検出する高さ検出手段と、
画像処理部及び高さ検出手段からの情報に応じてエレベ
ータの運転モードを切り替える運転モード選択部とを備
えたものである。
【0006】請求項2の発明に係るエレベータの運転制
御装置は、2台のカメラを有する高さ検出手段を用い、
一方のカメラに平面認識用カメラを兼ねさせたものであ
る。
御装置は、2台のカメラを有する高さ検出手段を用い、
一方のカメラに平面認識用カメラを兼ねさせたものであ
る。
【0007】請求項3の発明に係るエレベータの運転制
御装置は、乗客が乗場呼びボタンを操作することによ
り、平面認識用カメラ及び高さ検出手段が動作するよう
にしたものである。
御装置は、乗客が乗場呼びボタンを操作することによ
り、平面認識用カメラ及び高さ検出手段が動作するよう
にしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。図1はこの発明の実施の形態の一例
によるエレベータの運転制御装置を一部ブロックで示す
構成図である。図において、乗場1には、乗場呼びボタ
ン2及び乗場表示音響装置3が設けられている。乗場呼
びボタン2は、健常者と車椅子利用者とが共通して使用
するものである。乗場1の天井1aには、第1及び第2
のカメラ4,5が設置されている。
について説明する。図1はこの発明の実施の形態の一例
によるエレベータの運転制御装置を一部ブロックで示す
構成図である。図において、乗場1には、乗場呼びボタ
ン2及び乗場表示音響装置3が設けられている。乗場呼
びボタン2は、健常者と車椅子利用者とが共通して使用
するものである。乗場1の天井1aには、第1及び第2
のカメラ4,5が設置されている。
【0009】第1及び第2のカメラ4,5は、画像処理
部6に接続されている。乗客の高さを検出する高さ検出
手段7は、第1及び第2のカメラ4,5と画像処理部6
とにより構成されている。また、第1のカメラ4は、乗
客が乗場呼びボタン2を操作する位置のほぼ真上に設置
されており、乗客の平面形状を認識するための平面認識
用カメラを兼ねている。画像処理部6には、エレベータ
の運転モードを切り替える運転モード選択部8が接続さ
れている。運転モード選択部8には、エレベータ全体の
運転を制御する運転制御部9が接続されている。
部6に接続されている。乗客の高さを検出する高さ検出
手段7は、第1及び第2のカメラ4,5と画像処理部6
とにより構成されている。また、第1のカメラ4は、乗
客が乗場呼びボタン2を操作する位置のほぼ真上に設置
されており、乗客の平面形状を認識するための平面認識
用カメラを兼ねている。画像処理部6には、エレベータ
の運転モードを切り替える運転モード選択部8が接続さ
れている。運転モード選択部8には、エレベータ全体の
運転を制御する運転制御部9が接続されている。
【0010】かご10には、かご操作盤11及びかご室
内表示音響装置12が設けられている。乗場呼びボタン
2、乗場表示音響装置3、かご操作盤11及びかご室内
表示音響装置12は、いずれも表示信号制御部13を介
して運転制御部9に接続されている。
内表示音響装置12が設けられている。乗場呼びボタン
2、乗場表示音響装置3、かご操作盤11及びかご室内
表示音響装置12は、いずれも表示信号制御部13を介
して運転制御部9に接続されている。
【0011】次に、動作について説明する。乗客が乗場
呼びボタン2を操作すると、第1及び第2のカメラ4,
5により乗客が撮影され、その情報が画像処理部6によ
り画像処理される。これにより、乗場呼びボタン2を操
作した乗客の平面形状と高さとが検出される。運転モー
ド制御部8では、画像処理部6からの情報に基づいて、
乗客の判別が行われる。そして、運転モードの指令信号
が運転モード制御部8から運転制御部9に送られ、運転
モードが切り替えられる。
呼びボタン2を操作すると、第1及び第2のカメラ4,
5により乗客が撮影され、その情報が画像処理部6によ
り画像処理される。これにより、乗場呼びボタン2を操
作した乗客の平面形状と高さとが検出される。運転モー
ド制御部8では、画像処理部6からの情報に基づいて、
乗客の判別が行われる。そして、運転モードの指令信号
が運転モード制御部8から運転制御部9に送られ、運転
モードが切り替えられる。
【0012】運転モードとしては、通常運転モード、車
椅子運転モード、幼児運転モード及び寝台車運転モード
などが考えられる。例えば車椅子運転モードや幼児運転
モードでは、戸開時間が延長されたり、戸の開閉速度が
遅くされたりする。
椅子運転モード、幼児運転モード及び寝台車運転モード
などが考えられる。例えば車椅子運転モードや幼児運転
モードでは、戸開時間が延長されたり、戸の開閉速度が
遅くされたりする。
【0013】また、運転モードが車椅子運転モードに切
り替えられた場合には、乗場表示音響装置3により、例
えば「車椅子運転」の表示が示されるとともに、「その
まましばらくお待ち下さい」との音声合成アナウンスが
流される。また、かご室内表示音響装置12により、例
えば「車椅子乗場待ち」の表示が示されるとともに、運
転モードが車椅子運転モードに優先的に切り替えられた
旨のアナウンスがかご10内に流され、かご10内の乗
客に知らされる。
り替えられた場合には、乗場表示音響装置3により、例
えば「車椅子運転」の表示が示されるとともに、「その
まましばらくお待ち下さい」との音声合成アナウンスが
流される。また、かご室内表示音響装置12により、例
えば「車椅子乗場待ち」の表示が示されるとともに、運
転モードが車椅子運転モードに優先的に切り替えられた
旨のアナウンスがかご10内に流され、かご10内の乗
客に知らされる。
【0014】ここで、図2は図1の画像処理部6におけ
る認識形状例を示す説明図である。画像処理部6では、
乗客の画像情報を例えば図2に示すような4種類に分類
するが、体型の個人差や車椅子の種類の違い等があるた
め、平面認識だけでは十分な精度で乗客を判別すること
ができない。そこで、第1及び第2のカメラ4,5を組
み合わせて乗客の高さを求め、平面形状と高さとの両方
から乗客の分類をより正確に行う。例えば、平面形状か
ら乗客が幼児又は幼児以外の人であると一次認識された
ら、次に高さの検出値と予め設定された幼児の高さ条件
Hy(例えばHy<1m)とが比較され、幼児であるか
幼児以外の人であるかが判別される。
る認識形状例を示す説明図である。画像処理部6では、
乗客の画像情報を例えば図2に示すような4種類に分類
するが、体型の個人差や車椅子の種類の違い等があるた
め、平面認識だけでは十分な精度で乗客を判別すること
ができない。そこで、第1及び第2のカメラ4,5を組
み合わせて乗客の高さを求め、平面形状と高さとの両方
から乗客の分類をより正確に行う。例えば、平面形状か
ら乗客が幼児又は幼児以外の人であると一次認識された
ら、次に高さの検出値と予め設定された幼児の高さ条件
Hy(例えばHy<1m)とが比較され、幼児であるか
幼児以外の人であるかが判別される。
【0015】図3は図1の高さ検出手段7による高さの
検出方法を示す説明図である。この実施の形態におい
て、乗客の高さは、乗客が第1のカメラ4のほぼ真下に
位置するときに検出されるが、ここでは原理のみを簡単
に説明するため、乗客が斜め下方に位置する場合を示し
ている。
検出方法を示す説明図である。この実施の形態におい
て、乗客の高さは、乗客が第1のカメラ4のほぼ真下に
位置するときに検出されるが、ここでは原理のみを簡単
に説明するため、乗客が斜め下方に位置する場合を示し
ている。
【0016】図において、dはカメラ4,5間の距離、
hは乗場1の床面からカメラ4,5までの高さ、θ1は
第1のカメラ4が乗客を見る角度、θ2は第2のカメラ
5が乗客を見る角度とすると、y=tanθ1・x、y
−d=tanθ2・xが成り立つ。これらの式からxを
求めると、x=d/(tanθ1−tanθ2)となる。
従って、乗客の高さH=h−x=h−d/(tanθ1
−tanθ2)となる。
hは乗場1の床面からカメラ4,5までの高さ、θ1は
第1のカメラ4が乗客を見る角度、θ2は第2のカメラ
5が乗客を見る角度とすると、y=tanθ1・x、y
−d=tanθ2・xが成り立つ。これらの式からxを
求めると、x=d/(tanθ1−tanθ2)となる。
従って、乗客の高さH=h−x=h−d/(tanθ1
−tanθ2)となる。
【0017】このように、平面形状だけではなく、乗客
の高さを検出することにより、より正確に乗客を判別す
ることができる。第1及び第2のカメラ4,5として
は、高精度のCCDカメラを用いてもよいが、上記のよ
うに高さ検出を行うことにより、平面形状認識の精度を
ある程度落とすことも可能であるため、例えば人工網膜
チップを用いたカメラ等を用いることができ、コストを
大幅に下げることができる。
の高さを検出することにより、より正確に乗客を判別す
ることができる。第1及び第2のカメラ4,5として
は、高精度のCCDカメラを用いてもよいが、上記のよ
うに高さ検出を行うことにより、平面形状認識の精度を
ある程度落とすことも可能であるため、例えば人工網膜
チップを用いたカメラ等を用いることができ、コストを
大幅に下げることができる。
【0018】また、乗場呼びボタン2が操作された時点
で平面形状認識が行われるため、ほぼ同一の場所で乗客
を撮影することができ、乗客判別の精度をさらに向上さ
せることができる。
で平面形状認識が行われるため、ほぼ同一の場所で乗客
を撮影することができ、乗客判別の精度をさらに向上さ
せることができる。
【0019】なお、上記の例では、2台のカメラ4,5
を用いた高さ検出手段7を示したが、これに限定される
ものではなく、例えば赤外線、レーザ光線又は白熱光線
の発光部及び受光部を有する光電装置を利用したもので
もよい。また、マイクロ波の大電力パルスを指向性の鋭
いアンテナから乗場に発信し、乗客からの反射波により
高さを検出するレーダー装置を利用したものでもよい。
さらに、1台又は複数の電子カメラ、光レンズカメラに
より乗客を例えば正面から撮影し、その画像から乗客の
高さを検出するものなどでもよい。
を用いた高さ検出手段7を示したが、これに限定される
ものではなく、例えば赤外線、レーザ光線又は白熱光線
の発光部及び受光部を有する光電装置を利用したもので
もよい。また、マイクロ波の大電力パルスを指向性の鋭
いアンテナから乗場に発信し、乗客からの反射波により
高さを検出するレーダー装置を利用したものでもよい。
さらに、1台又は複数の電子カメラ、光レンズカメラに
より乗客を例えば正面から撮影し、その画像から乗客の
高さを検出するものなどでもよい。
【0020】また、上記の例では、乗場呼びボタン2を
操作することにより乗客の平面形状及び高さを検出する
ようにしたが、乗場呼びボタン2の操作とは無関係に、
乗客が所定の位置に来たときに、平面形状及び高さを検
出するようにしてもよい。
操作することにより乗客の平面形状及び高さを検出する
ようにしたが、乗場呼びボタン2の操作とは無関係に、
乗客が所定の位置に来たときに、平面形状及び高さを検
出するようにしてもよい。
【0021】さらに、上記の例では、車椅子、幼児、寝
台車及びその他の人の4種類に乗客を判別したが、これ
らの4種類に限定されるものではなく、さらに細かい判
別をしても、逆に車椅子のみ判別するようにしてもよ
く、それぞれの運転モードの設定についても自由に変更
できる。
台車及びその他の人の4種類に乗客を判別したが、これ
らの4種類に限定されるものではなく、さらに細かい判
別をしても、逆に車椅子のみ判別するようにしてもよ
く、それぞれの運転モードの設定についても自由に変更
できる。
【0022】さらにまた、上記の例では、乗場1のみに
カメラ4,5を設置したが、かご10内にも設けること
ができ、これにより幼児がかご10内に閉じ込められる
のを防止することができる。
カメラ4,5を設置したが、かご10内にも設けること
ができ、これにより幼児がかご10内に閉じ込められる
のを防止することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
エレベータの運転制御装置は、平面認識用カメラと画像
処理部とにより乗客の平面形状を検出するとともに、高
さ検出手段により乗客の高さも検出して、運転モードを
切り替えるようにしたので、乗客判別の精度を向上させ
ることができる。
エレベータの運転制御装置は、平面認識用カメラと画像
処理部とにより乗客の平面形状を検出するとともに、高
さ検出手段により乗客の高さも検出して、運転モードを
切り替えるようにしたので、乗客判別の精度を向上させ
ることができる。
【0024】請求項2の発明のエレベータの運転制御装
置は、2台のカメラを有する高さ検出手段を用い、一方
のカメラが平面認識用カメラを兼ねるようにしたので、
簡単な構成により乗客の高さの検出精度を向上させるこ
とができる。
置は、2台のカメラを有する高さ検出手段を用い、一方
のカメラが平面認識用カメラを兼ねるようにしたので、
簡単な構成により乗客の高さの検出精度を向上させるこ
とができる。
【0025】請求項3の発明のエレベータの運転制御装
置は、乗客が乗場呼びボタンを操作することにより、平
面認識用カメラ及び高さ検出手段が動作するようにした
ので、ほぼ同一の場所に乗客がいるときに乗客の平面形
状及び高さを検出することができ、乗客判別の精度をさ
らに向上させることができる。
置は、乗客が乗場呼びボタンを操作することにより、平
面認識用カメラ及び高さ検出手段が動作するようにした
ので、ほぼ同一の場所に乗客がいるときに乗客の平面形
状及び高さを検出することができ、乗客判別の精度をさ
らに向上させることができる。
【図1】 この発明の実施の形態の一例によるエレベー
タの運転制御装置を一部ブロックで示す構成図である。
タの運転制御装置を一部ブロックで示す構成図である。
【図2】 図1の画像処理部における認識形状例を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】 図1の高さ検出手段による高さの検出方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 乗場、2 乗場呼びボタン、4 第1のカメラ(平
面認識用カメラ)、5第2のカメラ、6 画像処理部、
7 高さ検出手段、8 運転モード選択部。
面認識用カメラ)、5第2のカメラ、6 画像処理部、
7 高さ検出手段、8 運転モード選択部。
Claims (3)
- 【請求項1】 乗場に設けられている平面認識用カメラ
と、この平面認識用カメラからの情報を画像処理して乗
客の平面形状を検出する画像処理部と、上記乗場に設け
られ、上記乗客の高さを検出する高さ検出手段と、上記
画像処理部及び上記高さ検出手段からの情報に応じてエ
レベータの運転モードを切り替える運転モード選択部と
を備えていることを特徴とするエレベータの運転制御装
置。 - 【請求項2】 高さ検出手段は2台のカメラを有してお
り、一方のカメラが平面認識用カメラを兼ねていること
を特徴とする請求項1記載のエレベータの運転制御装
置。 - 【請求項3】 乗客が乗場呼びボタンを操作することに
より、平面認識用カメラ及び高さ検出手段が動作するこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベー
タの運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10072296A JPH11268879A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | エレベータの運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10072296A JPH11268879A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | エレベータの運転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11268879A true JPH11268879A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13485170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10072296A Pending JPH11268879A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | エレベータの運転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11268879A (ja) |
Cited By (22)
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-03-20 JP JP10072296A patent/JPH11268879A/ja active Pending
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