JP2020178893A - 生体加熱器具 - Google Patents

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加津雄 平
Kazuo Taira
加津雄 平
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Abstract

【課題】 生体組織の広範囲を迅速且つ的確に加熱することができる生体加熱器具を提供する。【解決手段】 先端部および基端部がそれぞれ開口する中空筒状の外針10と、通電により発熱する発熱部23を先端側に備える湾曲状の内針20とを備え、内針20は、外針10に複数収容されており、外針10の先端部から発熱部23を突出させることにより、発熱部23同士が突出量に応じた所定距離だけ互いに離隔するように構成された生体加熱器具。【選択図】 図5

Description

本発明は、生体加熱器具に関し、より詳しくは、生体内に穿刺または挿入して生体組織を加熱する生体加熱器具に関する。
従来の生体加熱器具として、特許文献1には、先端部で生体組織を穿刺可能な誘導針と、誘導針の内部に挿入される複数のRF電極とを備え、誘導針の先端からRF電極を湾曲状に突出させて腫瘍等を加熱する細胞壊死装置が開示されている。
また、特許文献2には、中空パイプからなる針管の先端部に電気抵抗体となる発熱部を備え、発熱部を病巣部に穿刺して加熱することで、組織を焼灼する焼灼子が開示されている。
特表2002−524129号公報 特開2014−113176号公報
特許文献1に開示された細胞壊死装置は、RFエネルギーを生体組織内に放出して加熱する構成のため、生体組織を広範囲に加熱することができる一方で、加熱部位を的確に制御することが困難である。このため、患部だけでなく正常な組織も誤って焼灼してしまうおそれがあった。
また、特許文献2に開示された焼灼子は、発熱部の周辺を局所的に加熱できる一方で、生体組織の広範囲を加熱するのに時間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、生体組織の広範囲を迅速且つ的確に加熱することができる生体加熱器具の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、先端部および基端部がそれぞれ開口する中空筒状の外針と、通電により発熱する発熱部を先端側に備える湾曲状の内針とを備え、前記内針は、前記外針に複数収容されており、前記外針の先端部から前記発熱部を突出させることにより、前記発熱部同士が突出量に応じた所定距離だけ互いに離隔するように構成された生体加熱器具により達成される。
この生体加熱器具において、前記内針は、引き延ばされるように弾性変形して前記外針に収容されていることが好ましく、前記外針からの突出部分を湾曲状に復元させることができる。
前記外針は、前記内針の突出方向を案内するガイド部を先端部に備えることができる。
前記内針は、前記発熱部に給電するための一対のリード部を備えることができ、前記発熱部は、前記リード部の材料よりも電気抵抗率が高い金属材料からなる線状体を折り返して形成することができる。前記発熱部は、平角線を折り返して形成されることが好ましい。
前記内針は、前記外針からの突出部分が円弧状に湾曲することが好ましい。また、前記内針は、前記外針に対して回転自在に収容されていることが好ましい。
少なくとも2つの前記内針の長さを互いに相違させることができる。また、少なくとも2つの前記内針における前記発熱部の長さを互いに相違させることができる。
前記内針は、前記発熱部の近傍の温度を検出する温度検出素子を更に備えることが好ましい。前記温度検出素子は、熱電対であることが好ましい。
本発明によれば、生体組織の広範囲を迅速且つ的確に加熱することができる生体加熱器具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る生体加熱器具の概略構成図である。 生体加熱器具の要部を示す縦断面図である。 図2のA−A断面に相当する断面図である。 生体加熱器具の断面図である。 生体加熱器具の使用状態を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る生体加熱器具の断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る生体加熱器具の断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る生体加熱器具の断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る生体加熱器具の断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る生体加熱器具の要部を示す断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る生体加熱器具の要部を示す斜視図である。 本発明の更に他の実施形態に係る生体加熱器具の要部を示す縦断面図である。 本発明の実施例についての試験データを示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る生体加熱器具の概略構成図である。図1に示すように、生体加熱器具1は、中空筒状の外針10と、外針10に収容される複数(本実施形態では4つ)の内針20とを備えている。
外針10は、金属材料や硬質樹脂等から形成される直線状の部材であり、先端部および基端部にそれぞれ開口11,12を有している。外針10の先端部には、生体組織を穿刺できるように先鋭な穿刺部13が形成されている。
外針10の基端側にはスリーブ14が装着されており、スリーブ14を介してロッド30が外針10に進退可能に挿入されている。ロッド30は、中空円筒状に形成されており、ロッド30の基端側にケーブル32のアダプタ34が固定されている。ケーブル32は、不図示の電源装置等に接続することができる。
内針20は、円弧状に形成された弾性変形可能な線状の部材であり、直線状に引き延ばされた状態で外針10の内部に収容されている。内針20の基端側は、ロッド30を介してアダプタ34に取り付けられており、ケーブル32に電気的に接続されている。
図2は、内針20の先端部近傍を示す縦断面図であり、図3は、図2のA−A断面に相当する断面図である。図2および図3に示すように、内針20は、伝熱管21の内部に発熱部23および温度検出素子26を備えており、生体組織への進入が容易になるように、先端側が先鋭なキャップ22で閉塞されている。伝熱管21は、熱伝導性が良好な材料(例えば、ステンレスや銅などの金属材料)から形成されている。伝熱管21の太さは特に限定されないが、例えば外径が0.3mm程度の極細管を使用することができる。伝熱管21の内部には、エポキシ樹脂などの封止樹脂27が充填されている。
発熱部23は、線状体を伝熱管21の先端部近傍で折り返して形成されており、基端側に接続された一対のリード部24,25によりケーブル32に接続されている。発熱部23は、材料や太さをリード部24,25の材料や太さと異ならせることにより、単位長さあたりの電気抵抗値がリード部24,25よりも大きくなるように設定される。本実施形態においては、発熱部23を構成する線状体の基端側を、この線条体よりも電気抵抗率が低い金属材料からなる金属めっき膜または金属箔で被覆することにより、リード部24,25が形成されている。本実施形態の発熱部23は、単位長さあたりの電気抵抗値が一定であるが、めっき厚を長さ方向に変える等して、電気抵抗値を長さ方向に沿って連続的または段階的に変化させてもよい。
リード部24,25を形成する電気抵抗率が低い材料としては、金、銀、銅、アルミニウムやこれらの合金を例示することができる。一方、発熱部23を構成する線状体の材料は、リード部24,25の材料よりも電気抵抗率が高い材料であり、例えば、ニッケル、鉄、白金、クロム、チタンや、これらの合金(ステンレスやニクロムなど)を挙げることができる。発熱部23の線状体は、細線化のため単線であることが好ましいが、複数の単線を撚り合わせたものであってもよい。
発熱部23は、外装体23aにより被覆されている。外装体23aは、熱伝導性、耐熱性および電気絶縁性に優れることが好ましく、本実施形態ではフッ素樹脂を使用しているが、その他に、ポリイミド樹脂、オレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ABS樹脂や、ポリアミド樹脂とABS樹脂とのポリマーアロイなどを例示することができる。外装体23aは、発熱部23を被覆するチューブまたはコーティングにより形成することができる。リード部24,25も、発熱部23と同様に外装体により被覆されている。
温度検出素子26は、K熱電対やE熱電対などの熱電対からなり、先端に設けられた測温部26aが発熱部23の長手方向中央部の近傍に配置されている。温度検出素子26の基端側はケーブル32に接続されており、不図示の制御装置により、検出温度に基づいて発熱部23の通電制御を行うことができる。温度検出素子26は、熱電対以外に、測温抵抗体など他の温度センサを使用してもよい。
図4は、生体加熱器具1の断面図である。4つの内針20は、外針10の内部の上下左右に配置されており、それぞれ矢示方向の湾曲が拘束された状態で外針10に収容されている。
上記の構成を備える生体加熱器具1は、図1に示すように内針20の全体が外針10に収容された状態で穿刺部13により生体表面を穿刺した後、ロッド30を外針10に対して矢示方向に移動させると、図5に示すように、外針10の先端から複数の内針20が突出し、それぞれの発熱部23を生体組織内に進入させることができる。外針10は、生体表面を穿刺する代わりに、カテーテル等を介して生体内に挿入することも可能である。
各内針20の突出部分は、先端が外針10の軸線から離れるように円弧状に復元するため、内針20の突出部分が増加するに伴い、それぞれの発熱部23が互いに離隔する。したがって、ケーブル32を介して各内針20の発熱部23にそれぞれ給電することにより、生体組織を広範囲に加熱することができる。 生体組織内における各発熱部23の位置は、ロッド30の進出量を調節することにより所望の位置に設定することができる。
また、発熱部23による生体組織の加熱は、発熱部23から周囲への熱伝導によって行われるため、病変部位などの所望の部位のみを容易且つ的確に加熱することができる。各発熱部23の焼灼範囲は、例えば直径10mm程度に設定することができる。
ロッド30は、外針10に回転可能に挿入されており、これによって、各内針20は、外針10に対して回転自在に収容されている。したがって、外針10に対するロッド30の回動角度を調整することで、内針20を突出させたときに、発熱部23を所望の方向に湾曲させることができる。
発熱部23の通電制御は、温度検出素子26が常時検出する発熱部23近傍の温度に基づいて行われ、これによって生体組織の加熱を安全且つ的確に行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明の具体的な態様は上記実施形態に限定されない。例えば、本実施形態においては、図4に示すように、4つの内針20を外針10に収容しているが、図6に示すように、外針10の軸線に沿って中央に配置される内針20を追加して、5つの内針20を備える構成であってもよい。あるいは、図7に示すように、中央に配置される内針20’が、発熱部を備えずに温度検出素子26のみを備える構成であってもよく、周囲の4つの内針20による加熱温度を、中央の内針20’で検出することにより、全体の通電量を制御するように構成してもよい。なお、各発熱部23はRF波(ラジオ波)を出力しないため、内針20’が備える温度検出素子26が誤動作するおそれはない。中央の内針20’が発熱部23を備えないことにより、生体の温度を内針20’によって精度良く検出することができるため、治療の有効性を正しく確認することができる。
外針10に収容される内針20の数は特に限定されるものではなく、任意の個数とすることができ、例えば、図8に示す7針や、図9に示す19針に設定することができる。図8および図9においては、外針10の中央に配置される内針20を、図7に示す構成と同様に、温度検出素子26のみの内針20’に置き換えてもよい。
また、本実施形態においては、発熱部23を平角線により形成することで、折り返し部での成形が容易であると共に、内針20にコンパクトに収容することができるので、熱容量を高めることができる。但し、図10に示すように、発熱部23を丸線など他の線材により形成することも可能である。また、図11に示すように、絶縁層41を介して内部導体42と外部導体43とを同軸状に配置して先端部(図示せず)で導通させ、外部導体43の材料や太さを軸線に沿って部分的に変えることで、高抵抗部からなる発熱部23を構成してもよい。この構成においては、内部導体42と、外部導体43における発熱部23以外の部分が、一対のリード部を構成する。
内針20の突出長さや、発熱部23の長さ、内針20の湾曲方向、内針20の曲率半径などは、特に限定されるものではなく、使用部位や用途などに応じて適宜設定することができる。例えば、内針20の突出長さや、発熱部23の長さは、全ての内針20について同じ長さに設定してもよいが、少なくとも2つの内針20の間で互いに相違するように構成してもよく、これによって、所望の部位を加熱するのに適した内針20を適宜選択して使用することができる。突出長さや発熱部23の長さが異なる複数の内針20は、外針10に対して回転自在に収容されることで、操作性をより向上させることができる。
内針20は、本実施形態においては円弧状に形成することで、内針20の進出に伴う形状復元により、発熱部23の所望の配置を容易にしているが、内針20の形状は必ずしも円弧状に限定されるものではない。すなわち、各内針20の発熱部23同士が、外針10からの内針20の突出量に応じて予め設定された所定距離だけ互いに離隔するように構成されていればよく、内針20の突出量に対する各発熱部23の配置に再現性を持たせることで、所望の範囲の加熱を精度良く行うことができる。内針20の具体的な形状としては、突出部分の一部のみを湾曲させてその両側を直線状とした形状や、突出長さの増大により曲率半径が徐々に増加または減少する形状、あるいは、波状、螺旋状などの他の湾曲形状であってもよく、複数の内針20の一部または全部が互いに異なる形状であってもよい。
また、外針10の先端部に、内針20の突出方向を案内するガイド部を設けてもよい。例えば、図12に示すように、断面円弧状に形成された複数のガイド部15を保持部材16に取り付けて、保持部材16を外針10の先端開口に装着することにより、内針20の突出部分をガイド部15に沿って外針10の径方向外方に案内することができる。この構成においては、内針20は必ずしも湾曲形状である必要はなく、直線状の内針20であってもガイド部15に沿って案内することで、発熱部23同士を互いに離隔させることができる。内針20の突出量に応じた発熱部23同士の離隔距離は、ガイド部15のガイド角θの調整により、所望のとおりに容易に設定することができる。例えば、4つの内針20を50mm突出させたときに、各内針20の先端を上下および左右に20mm広げたい場合には、ガイド角θを11.3度に設定すればよい。ガイド部15の形状は、内針20を所望の方向に案内可能であれば、断面円弧状以外に、断面屈曲状など他の形状であってもよい。
図4および図7に示す断面を有する生体加熱器具1を試作し、それぞれ実施例1および実施例2として焼灼試験を行ったところ、いずれも所定部位を的確に焼灼することが可能であった。実施例1および2で使用した生体加熱器具1の寸法や材料等は、下記のとおりである。
(実施例1)
・外針10は、長さ300mm、外径2.1mm、内径1.9mm、先端部11は鋭利に斜めカットされており生体穿刺可能。
・内針20は外径0.6mm、先端は円錐状になっており生体穿刺可能。
・4つの内針20を外針10の先端部11から50mm突出させると、内針20の先端が上下および左右に20mm広がる。
・外針10、内針20はともにステンレス製。
・発熱部23はステンレス製で、矩形状断面の外形が0.05mm×0.15mmの平角線で形成。
・発熱部23の長さは、折り返した状態で10〜40mm(全長では20〜80mm)とし、焼灼範囲により使い分ける。
・リード部24は、発熱部23の外周に、電気銅めっきにて厚さ0.02mmとなるように形成。
・発熱部23およびリード部24の外周には、フッ素樹脂を厚み0.02mmで絶縁被覆して、感電等を防止。
・温度検出素子26は、K熱電対を使用(外径0.025mm×2本(アルメル線、クロメル線))。
・伝熱管21の内部には耐熱性エポキシ樹脂を充填し、発熱部23および温度検出素子26の位置を固定して、伝熱管21への熱伝導性も確保。
(実施例2)
・実施例1において、外針10の中心に温度検出素子26のみを備える内針20'を配置。
・内針20,20'の外径は0.5mm。
・その他は実施例1と同様。
実施例2の生体加熱器具1を使用し、発熱部23の長さを40mmに設定して、35℃に保たれた鶏胸肉に外針10を穿刺し、内針20を50mm突出させた。この状態で、4つの内針20の発熱部23に10分間通電し、各内針20の温度検出素子26の検出温度が80℃になるように制御した。図13は、4つの内針20に囲まれた中央の内針20'が備える温度検出素子26の検出温度データを示している。4つの発熱部23で囲まれた中央の部位においては、図13に示すように、約2分経過時点で、がん組織が死滅する温度42.5℃以上に達しており、その後は昇温が抑制されて過度の高温にならないことが確認された。
1 生体加熱器具
10 外針
11,12 開口
15 ガイド部
20 内針
23 発熱部
24,25 リード部
26 温度検出素子

Claims (11)

  1. 先端部および基端部がそれぞれ開口する中空筒状の外針と、
    通電により発熱する発熱部を先端側に備える湾曲状の内針とを備え、
    前記内針は、前記外針に複数収容されており、前記外針の先端部から前記発熱部を突出させることにより、前記発熱部同士が突出量に応じた所定距離だけ互いに離隔するように構成された生体加熱器具。
  2. 前記内針は、引き延ばされるように弾性変形して前記外針に収容されており、前記外針からの突出部分が湾曲状に復元する請求項1に記載の生体加熱器具。
  3. 前記外針は、前記内針の突出方向を案内するガイド部を先端部に備える請求項1または2に記載の生体加熱器具。
  4. 前記内針は、前記発熱部に給電するための一対のリード部を備えており、
    前記発熱部は、前記リード部よりも単位長さあたりの電気抵抗値が大きい線状体を折り返して形成される請求項1から3のいずれかに記載の生体加熱器具。
  5. 前記発熱部は、平角線を折り返して形成される請求項4に記載の生体加熱器具。
  6. 前記内針は、前記外針からの突出部分が円弧状に湾曲する請求項1から5のいずれかに記載の生体加熱器具。
  7. 前記内針は、前記外針に対して回転自在に収容されている請求項1から6のいずれかに記載の生体加熱器具。
  8. 少なくとも2つの前記内針の長さが互いに相違する請求項1から7のいずれかに記載の生体加熱器具。
  9. 少なくとも2つの前記内針における前記発熱部の長さが互いに相違する請求項1から8のいずれかに記載の生体加熱器具。
  10. 前記内針は、前記発熱部の近傍の温度を検出する温度検出素子を更に備える請求項1から9のいずれかに記載の生体加熱器具。
  11. 前記温度検出素子は、熱電対である請求項10に記載の生体加熱器具。
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