JP2020170471A - 運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバの眠気に効果的に対処する。【解決手段】運転支援装置1は、眠気検出部と、判定部と、特定部と、実行部とを備える。眠気検出部は、ドライバの眠気を検出する。判定部は、車両にて単調運転が行われているか否かを判定する。特定部は、眠気検出部により検出された眠気の原因を特定すると共に、判定部による判定結果に基づき、眠気の原因の1つとして単調運転を特定する。実行部は、特定部により特定された眠気の原因が単調運転であるか否かに応じた内容にて、ドライバの眠気に対処するための眠気対処処理を実行させる。【選択図】図1

Description

本開示は、ドライバの眠気を検出する運転支援装置に関する。
眠気を催したドライバを覚醒させるための技術が知られている。特許文献1に開示されている運転支援装置は、ドライバの眠気の度合いを検出すると共に、眠気を覚ますための覚醒刺激をドライバに与える。また、該運転支援装置は、眠気の度合いが所定の閾値を超えた時の時間間隔を計測し、該時間間隔に基づき、ドライバに与えた覚醒刺激の効果が消失する時間である効果消失予測時間を算出する。そして、効果消失予測時間が短くなると、ドライバに休憩を提案する。
特開2017−207997号公報
しかしながら、特許文献1の運転支援装置は、ドライバに眠気が生じた原因を考慮すること無く、覚醒刺激をドライバに与える。このため、ドライバの眠気に対し効果的に対処できない恐れがある。
本開示は、ドライバの眠気に対し効果的に対処できる技術を提供する。
本開示の一態様は、車両のドライバの覚醒を促すよう構成された運転支援装置(1)であって、眠気検出部(S100)と、判定部(S130)と、特定部(S110〜S130)と、実行部(S135、S140)と、を備える。眠気検出部は、ドライバの眠気を検出する。判定部は、車両の走行状態に基づき、車両にて単調運転が行われているか否かを判定する。特定部は、眠気検出部により検出された眠気の原因を特定する部位であって、判定部による判定結果に基づき、眠気の原因の1つとして単調運転を特定する部位である。実行部は、特定部により特定された眠気の原因が単調運転であるか否かに応じた内容にて、ドライバの眠気に対処するための眠気対処処理を実行させる。
上記構成によれば、単調運転を原因とする眠気がドライバに生じた場合に、該原因に応じた好適な内容の眠気対処処理を実行できる。このため、ドライバの眠気に対し効果的に対処できる。
なお、この欄及び請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態の運転支援装置のブロック図である。 第1実施形態における各眠気のレベルに対応する眠気対処処理の内容を示す表である。 第1実施形態の眠気検出処理のフローチャートである。 第2実施形態における各眠気のレベルに設定されたポイントを示す表である。 第2実施形態における各眠気の原因に設定されたポイントを示す表である。 第2実施形態におけるポイントの合算値に応じて実行される眠気対処処理の内容を示す表である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[第1実施形態]
[1.運転支援装置の構成]
図1に示す第1実施形態の運転支援装置1は、車両に搭載されている。以後、運転支援装置1が搭載された車両を、自車両と記載する。運転支援装置1は、車両のドライバの眠気を検出すると共に、眠気が検出された際にはドライバの覚醒を促すよう構成されている。また、運転支援装置1は、自車両に搭載された車内LAN5に接続されている。なお、車内LAN5とは、例えば、CAN(登録商標)であっても良い。
運転支援装置1は、制御部10と、記憶部14と、ユーザI/F15と、嗅覚デバイス16と、触覚デバイス17と、外部通信部18と、近距離通信部19と、車内LAN通信部20と、を備える。また、運転支援装置1は、自車両に搭載された操舵角センサ11、車速センサ12、及びドライバカメラ13から、信号が入力される。
制御部10は、CPUと、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリとする)と、を有する周知のマイクロコンピュータを有する。なお、マイクロコンピュータの数は、1つであっても良いし、複数であっても良い。運転支援装置1の各機能は、CPUが非遷移的実体的記憶媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。また、プログラムを実行することで、プログラムに対応する方法が実行される。この例では、メモリが、プログラムを格納した非遷移的実体的記憶媒体に該当する。なお、制御部10の全部又は一部を、CPUを有さない電子回路(例えば、ASIC等の集積回路)として構成し、該電子回路により、運転支援装置1の全部又は一部の機能を実現しても良い。
操舵角センサ11は、ステアリングホイールにより操作される自車両の操舵角を検出し、検出した操舵角を示す信号を、運転支援装置1に出力する。
車速センサ12は、自車両の速度を検出し、検出した速度を示す信号を、運転支援装置1に出力する。
ドライバカメラ13は、自車両のドライバの顔を撮影し、顔の画像データを運転支援装置1に出力する。
記憶部14は、制御部10による書換え及び読出しが可能な不揮発性の記憶媒体として構成されている。記憶部14は、例えば、フラッシュメモリやHDD等であっても良い。
ユーザI/F15は、ドライバ等といった自車両に乗っているユーザに対し、視覚及び/又は聴覚を介して各種情報を出力すると共に、操作及び/又は音声を介して、ユーザから各種入力を受け付ける。具体的には、ユーザI/F15は、例えば、液晶ディスプレイ等を介して各種情報を表示しても良いし、スピーカ等を介して音声により各種情報を出力しても良い。また、ユーザI/F15は、例えば、タッチパネルやボタン等の操作部を介して各種情報の入力を受け付けても良いし、マイク等を介して音声により各種情報の入力を受け付けても良い。
嗅覚デバイス16は、自車両の車内に刺激臭を拡散させることで、嗅覚を介してドライバを覚醒させるための刺激を与える。
触覚デバイス17は、自車両のドライバシートに設けられており、例えば、ドライバシートを振動させたり、ドライバシートに着席しているドライバに圧力を加えたりすることで、触覚を介してドライバを覚醒させるための刺激を与える。
外部通信部18は、アンテナを介した無線通信により、インターネット等のネットワークにアクセスする。
近距離通信部19は、自車両のドライバが所持する端末と通信を行う。端末とは、例えば、ウェアラブル端末2やスマートフォン等であっても良い。また、近距離通信部19は、一例として、端末との間で無線LANやブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信を行っても良い。また、例えば、運転支援装置1と端末とを通信ラインにより接続可能とし、近距離通信部19は、通信ラインを介して端末と有線通信を行っても良い。
車内LAN通信部20は、車内LAN5を介して他の車載装置と通信を行う。
また、車内LAN5には、運転支援装置1の他、ナビゲーション装置3、自動運転装置4、及び、エアコン等が接続されている。この他にも、車内LAN5には、例えば、インパネに設けられた表示装置や、ヘッドアップディスプレイ等が接続されていても良い。運転支援装置1の制御部10は、車内LAN5を介してこれらの装置と通信を行うことで、これらの装置に各種処理を実行させる。
[2.眠気の検出について]
第1実施形態の運転支援装置1では、一例として、ドライバカメラ13により撮影されたドライバの顔画像に基づき、ドライバの眠気を検出する。具体的には、例えば、ドライバの閉眼率や、視線が移動する頻度や、瞬きの周期や、瞬きの際の瞼の移動速度等に基づき、眠気が検出されても良い。なお、閉眼率とは、目を閉じている時間の比率である。
また、運転支援装置1は、ドライバの眠気が検出された場合には、一例として、眠気の度合いをレベル1〜5の5段階で判別する。なお、眠気のレベルを示す数値が大きくなるに従い、眠気の度合いが強くなる。一例として、レベル1とはドライバがやや眠そうな状態であり、レベル2とはドライバが眠そうな状態であり、レベル3とはドライバがかなり眠そうな状態であり、レベル4とはドライバが非常に眠そうな状態であり、レベル5とはドライバが眠っている状態であっても良い。また、眠気が検出されていない状態を、眠気のレベルが0とも記載する。
そして、運転支援装置1は、眠気が検出されると、ドライバの眠気に対処するための眠気対処処理を実行する。眠気対処処理の内容は、眠気のレベルに応じて定められる。具体的には、図2に示すように、眠気のレベルが1の場合には、脳活性化アプリ(弱)が実行される。また、眠気のレベルが2の場合には、脳活性化アプリ(強)が実行されるか、又は、休憩提案等が行われる。また、眠気のレベルが3〜5の場合には、休憩提案等が行われる。なお、眠気のレベルが0である場合には、眠気対処処理は実行されない。
[3.脳活性化アプリ]
眠気のレベルが1又は2の場合に実行される脳活性化アプリは、視覚及び又は聴覚を介してドライバに活性化情報を提示することで、ドライバに対し自発的な思考を促す刺激を与えるアプリケーションソフトである。これにより、ドライバの覚醒が促される。また、脳活性化アプリは、制御部10により実行される。
活性化情報とは、例えば、記憶部14に記憶されている情報や、外部通信部18を介してインターネットから取得した情報に基づき生成されても良い。また、脳活性化アプリは、運転支援装置1のユーザI/F15を介して実行されても良い。つまり、脳活性化アプリは、ユーザI/F15における表示部及び/又はスピーカにより、映像及び/又は音声を介して活性化情報を出力しても良い。また、脳活性化アプリは、ユーザI/F15における操作部及び/又はマイクにより、音声及び/又は操作部への操作を介して、ドライバからの応答を受け付けてもよい。なお、これに限らず、運転支援装置1は、例えば、他の車載装置に設けられたユーザI/Fを介して、脳活性化アプリを実行しても良い。
具体的には、活性化情報とは、例えば、ドライバとの会話を行うためのメッセージであっても良い。この場合、脳活性化アプリは、メッセージに対するドライバからの応答を受け付けると、該応答に応じて会話を進めるよう、更にメッセージを出力するのが望ましい。
また、活性化情報とは、例えば、ドライバに対する質問や問題(例えば、クイズ等)であっても良い。質問や問題とは、例えば、自車両が走行中の地域や、自車両にて出力されている楽曲に関するものであっても良い。この場合、脳活性化アプリは、ドライバから質問や問題に対する回答を受け付けると、該回答が正解か否かを示すメッセージや、該回答に応じたメッセージを更に出力しても良い。
また、活性化情報とは、例えば、ドライバが興味を有している分野のニュースや話題であっても良い。具体的には、脳活性化アプリは、例えば年齢、性別等といったドライバの個人情報に基づき、ドライバが興味を有していると推測されるニュースや話題をインターネット上からサーチしても良い。そして、サーチされたニュースや話題が、活性化情報として用いられても良い。
第1実施形態では、一例として、眠気のレベルが1の場合には、脳活性化アプリ(弱)が実行され、眠気のレベルが2の場合には、脳活性化アプリ(強)が実行される。脳活性化アプリ(強)は、脳活性化アプリ(弱)よりも強くドライバの覚醒を促すよう構成されている。
具体的には、例えば、脳活性化アプリ(強)では、ドライバに対し口頭(換言すれば、音声)で応答を受け付けるようにしても良い。これにより、応答時にドライバの表情筋が刺激され、より一層、ドライバの覚醒が促される。一方、脳活性化アプリ(弱)は、ユーザI/F15における操作部への操作を介して、ドライバからの応答を受け付けても良い。
この他にも、脳活性化アプリ(強)により出力される活性化情報は、脳活性化アプリ(弱)により出力される活性化情報よりも、ドライバの自発的な思考をより強く促すよう構成されていても良い。具体的には、例えば、脳活性化アプリ(強)は、ドライバからの応答が求められる活性化情報(例えば、質問や問題や会話を行うためのメッセージ)を出力しても良い。一方、脳活性化アプリ(弱)は、ドライバの応答が不要な活性化情報(例えば、ニュースや話題等)を出力しても良い。
また、眠気のレベルが1の場合と2の場合とに、ドライバの自発的な思考を促す効果が同程度である活性化情報を出力する脳活性化アプリが実行されても良い。
[4.休憩提案等について]
一方、上述したように、眠気のレベルが2〜5の場合には、眠気対処処理として、休憩提案等が行われる。具体的には、眠気対処処理として、休憩提案と、ドライバの感覚を刺激する処理(以後、ドライバ刺激処理)と、休憩場所への自車両の誘導とのうちの少なくとも1つが実行される。
休憩提案では、ユーザI/F15における表示部及び/又はスピーカを介して、ドライバに対して休憩を提案するメッセージが出力される。
また、ドライバ刺激処理では、ドライバの五感のうちの少なくとも1つに対し刺激を与えることで、ドライバの覚醒が促される。
具体的には、ドライバ刺激処理では、ドライバの視覚に対して刺激が与えられても良い。すなわち、運転支援装置1は、例えば、ユーザI/F15の表示部に警告表示を行っても良い。また、運転支援装置1は、例えば、ヘッドアップディスプレイや、インパネに設けられた表示装置や、ナビゲーション装置3の表示部に警告表示を行っても良い。
また、ドライバ刺激処理では、ドライバの聴覚に対して刺激が与えられても良い。すなわち、運転支援装置1は、例えば、ユーザI/F15におけるスピーカから警告音を出力しても良い。また、運転支援装置1は、例えば、他の車載装置に設けられたスピーカを介して警告音を出力しても良い。
また、ドライバ刺激処理では、ドライバの触覚に対して刺激が与えられても良い。すなわち、運転支援装置1は、例えば、触覚デバイス17によりドライバシートを振動させたり、ドライバシートに着席しているドライバに圧力を加えたりしても良い。また、運転支援装置1は、例えば、エアコンからドライバに対し冷風や温風を吹き付けても良い。
また、ドライバ刺激処理では、ドライバの嗅覚に対して刺激が与えられても良い。すなわち、運転支援装置1は、例えば、嗅覚デバイス17を介して車内に刺激臭を拡散させても良い。
また、ドライバ刺激処理では、ドライバの味覚に対して刺激が与えられても良い。すなわち、運転支援装置1は、例えば、ユーザI/F15を介して、ドライバに対し、味覚刺激の強い食品(例えば、ガムやタブレット)の摂取を提案しても良い。
一方、休憩場所への誘導では、運転支援装置1は、ナビゲーション装置3に自車両に最も近い休憩場所をサーチさせる。休憩場所とは、自車両の駐車が可能な場所(例えば、路肩や駐車場等)である。そして、運転支援装置1は、例えば、ナビゲーション装置3によりドライバに休憩場所を提示させても良いし、さらに、休憩場所までの経路案内を行わせても良い。また、運転支援装置1は、例えば、自動運転装置4により、休憩場所までの自動運転を行わせても良い。なお、該自動運転では、自車両の進行方向と加減速との双方の制御が行われても良いし、これらのうちの一方の制御(換言すれば、部分的な自動運転)が行われても良い。
運転支援装置1は、休憩提案を行った後、自車両を休憩場所に誘導しても良い。休憩場所への誘導において、休憩場所の提示や、休憩場所までの経路案内や、部分的な自動運転を行う場合には、自車両が休憩場所に到達するまでの間、ドライバは、少なくとも部分的に運転操作を行う必要がある。このような場合に、運転支援装置1は、自車両が休憩場所に到達するまでドライバ刺激処理を実行しても良い。この他にも、運転支援装置1は、ドライバ刺激処理を行うことなく、自動運転により自車両を休憩場所に誘導しても良い。
[5.眠気の原因について]
上述したように、ドライバの眠気がレベル2の場合には、眠気対処処理として、脳活性化アプリ(強)、又は、休憩提案等が実行される。詳細は後述するが、眠気対処処理の内容は、ドライバに眠気が生じた原因が単調運転であるか否かに応じて決定される。
すなわち、運転支援装置1は、眠気の原因の1つとして単調運転を特定する。単調運転とは、運転操作が単調な状態を意味する。単調運転が行われている際には、ドライバにより漫然と運転が行われる恐れがあり、単調運転が眠気の原因となる可能性がある。
この他にも、運転支援装置1は、単調運転以外の眠気の原因を特定するため、ユーザが所持する端末から取得したライフログを用いる。ライフログとは、健康管理等を目的として、自車両の運転開始前の期間におけるドライバの行動を記録した情報である。端末は、自動的にドライバの行動を記録しても良いし、ドライバからの操作に応じてドライバの行動を記録しても良い。
運転支援装置1は、一例として、ウェアラブル端末2からライフログを取得する。ウェアラブル端末2は、ドライバに常時着用可能に構成されており、ドライバの行動を記録してライフログを生成する。
具体的には、ウェアラブル端末2は、ドライバの睡眠に関する情報をライフログとして記録しても良い。すなわち、ウェアラブル端末2は、ドライバが睡眠を取る時間帯である睡眠時間帯や、睡眠時間を記録しても良いし、ドライバの平均的な睡眠時間帯や睡眠時間を算出して記録しても良い。また、ウェアラブル端末2は、ドライバが身体的な活動を行った度合いである活動量をライフログとして記録しても良い。すなわち、ウェアラブル端末2は、例えば、ドライバの歩数を計測しても良いし、ドライバの歩数や移動距離等に基づきドライバの消費カロリーを計測しも良い。そして、ウェアラブル端末2は、一日の各時間帯における歩数や消費カロリー等の計測結果を、ドライバの活動量として記録しても良い。
運転支援装置1の制御部10は、例えば運転開始時に、近距離通信部19を介してドライバが着用しているウェアラブル端末2や、スマートフォン等といった端末と通信を行い、ドライバのライフログを取得する。
[6.眠気検出処理]
次に、レベル2の眠気が検出された際に眠気対処処理を行う眠気検出処理について説明する(図3参照)。眠気検出処理は、運転支援装置1の制御部10により、周期的に実行される。
S100では、制御部10は、ドライバカメラ13により撮影されたドライバの顔画像に基づき、上述した方法でドライバの眠気を検出すると共に、眠気のレベルを判別する。
続くS105では、制御部10は、S100で判別された眠気がレベル2であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S105:Yes)、S110に移行し、否定判定が得られた場合には(S105:No)、本処理を終了する。
S110では、制御部10は、自車両の運転開始後の経過時間に基づき、運転開始直後か否かを判定する。具体的には、制御部10は、該経過時間が所定の閾値(一例として、8分)以下の場合には、運転開始直後とみなすと共に、単調運転以外の他の原因(以後、その他の原因1)を眠気の原因とみなしても良い。そして、肯定判定が得られた場合には(S110:Yes)、S140に移行し、否定判定が得られた場合には(S110:No)、S115に移行する。
S115では、制御部10は、ドライバのライフログに基づき、睡眠不足が眠気の原因であるか否かを判定する。具体的には、例えば、制御部10は、ライフログに基づき、所定時間内(一例として、24時間以内)におけるドライバの睡眠時間を把握しても良い。そして、該睡眠時間が一般的な1日の平均睡眠時間や、ライフログから把握されるドライバの1日の平均睡眠時間を所定時間(例えば、1時間)以上下回る場合には、制御部10は、ドライバが睡眠不足であるとみなしても良い。そして、肯定判定が得られた場合には(S115:Yes)、S140に移行し、否定判定が得られた場合には(S115:No)、S120に移行する。
S120では、制御部10は、ドライバのライフログに基づき、睡眠時間の乱れが眠気の原因であるか否かを判定する。具体的には、例えば、制御部10は、ライフログに基づきドライバの平均的な睡眠時間帯を把握し、現在の時刻が平均的な該睡眠時間帯に含まれない場合には、睡眠時間に乱れが生じているとみなしても良い。この他にも、制御部10は、例えば、現在の時刻が一般的な睡眠時間帯である場合には、睡眠時間に乱れが生じているとみなしても良い。そして、肯定判定が得られた場合には(S120:Yes)、S140に移行し、否定判定が得られた場合には(S120:No)、S125に移行する。
S125では、制御部10は、ドライバのライフログに基づき、疲労が眠気の原因であるか否かを判定する。具体的には、例えば、制御部10は、ライフログに基づき、所定時間内(一例として、6時間以内)におけるドライバの活動量を把握しても良い。そして、該活動量が閾値を上回る場合や、該活動量がドライバの1日の平均的な活動量を大きく上回る場合(例えば、5倍以上の場合)には、制御部10は、疲労を眠気の原因とみなしても良い。そして、肯定判定が得られた場合には(S125:Yes)、S140に移行し、否定判定が得られた場合には(S125:No)、S130に移行する。
S130では、制御部10は、自車両の走行状態に基づき、単調運転が行われているか否かを判定する。具体的には、例えば、制御部10は、自車両の速度及び/又は操舵角の変化の度合い(換言すれば、自車両の挙動)に基づき、単調運転が行われているか否かを判定しても良い。すなわち、制御部10は、操舵角センサ11による操舵角の検出履歴に基づき、所定期間内における操舵角の変化の度合いを算出しても良い。また、制御部10は、車速センサ12による速度の検出履歴に基づき、所定期間内における車速の変化の度合いを算出しても良い。そして、制御部10は、操舵角及び速度の各々の変化の度合いが一定の水準に達しない場合には、単調運転が行われているとみなしても良い。この他にも、例えば、制御部10は、操舵角及び速度の一方の変化の度合いが一定の水準に達しない場合に、単調運転が行われているとみなしても良い。
この他にも、制御部10は、例えば、ナビゲーション装置3により、自車両が一定時間以上にわたって自動車専用道路(例えば、高速道路)を走行しているか否かを判定しても良い。そして、肯定判定が得られた場合には、制御部10は、単調運転が行われているとみなしても良い。
そして、制御部10は、単調運転が行われている場合には、単調運転を眠気の原因とみなして、S135に移行する。一方、単調運転が行われていない場合には、制御部10は、単調運転以外の他の原因(以後、その他の原因2)を眠気の原因とみなし、S140に移行する。
S135では、制御部10は、ドライバの覚醒を促すために脳活性化アプリ(強)を実行し、本処理を終了する。
一方、S140では、制御部10は、休憩提案と、ドライバ刺激処理と、休憩場所への誘導とのうちの少なくとも1つを実行し、本処理を終了する。
[第2実施形態]
[7.眠気検出処理]
第2実施形態の運転支援装置1では、第1実施形態と同様の構成を有しているが、眠気検出処理において第1実施形態と相違している。以下では、第2実施形態の眠気検出処理について説明する。なお、第1実施形態と同一の符号は同一の構成を示すものであるため、先行する説明を参照されたい。
運転支援装置1の制御部10は、第1実施形態と同様、周期的なタイミングで眠気検出処理を実行する。第2実施形態の眠気検出処理では、第1実施形態の眠気検出処理のS100と同様にして、眠気が検出されると共に、眠気のレベルが判別される。また、制御部10は、第1実施形態と同様にして眠気の原因を特定し、眠気の原因が単調運転であるか否かに応じた内容にて眠気対処処理を実行させる。しかし、眠気対処処理の内容を決定する方法が、第1実施形態と相違している。
具体的には、眠気検出処理では、眠気のレベルが1〜5である場合に、第1実施形態の眠気対処処理におけるS110〜S130の処理が全て行われる。これにより、(1)その他の原因1、(2)睡眠不足、(3)睡眠時間の乱れ、(4)疲労、(5)その他の原因2、及び(6)単調運転が、眠気の原因として特定される(図5参照)。つまり、複数の眠気の原因が、重複して特定され得る。なお、眠気のレベルが1〜5であるが、眠気の原因として(1)〜(4)及び(6)のうちのいずれも特定されなかった場合には、(5)その他の原因2が眠気の原因として特定される。
図4に示すように、それぞれの眠気のレベルにはポイントが設定されている。すなわち、レベル1の眠気には1ポイントが、レベル2の眠気には3ポイントが、レベル3〜5の眠気には4ポイントがそれぞれ設定されている。また、図5に示すように、(1)〜(6)の各眠気の原因には、ポイントが設定されている。すなわち、眠気の原因(1)〜(4)には0.5ポイントが、眠気の原因(5)には0ポイントがそれぞれ設定されている。また、眠気の原因(6)には、−1ポイントが設定されている。つまり、眠気の原因としての単調運転に設定されたポイントは、負の数となっている。
そして、眠気のレベルに対応するポイントと、特定された各眠気の原因に対応するポイントが合算され、ポイントの合算値に応じて、眠気対処処理の内容が決定される。具体的には、図6に示すように、ポイントの合算値が2未満の場合には、眠気対処処理として脳活性化アプリ(弱)が実行され、ポイントの合算値が2以上3未満の場合には、眠気対処処理として脳活性化アプリ(強)が実行される。また、ポイントの合算値が3以上の場合には、眠気対処処理として、休憩提案と、ドライバ刺激処理と、休憩場所への誘導とのうちの少なくとも1つが実行される。なお、眠気のレベルに関わらず、特定された各眠気の原因に対応するポイントの合算値に基づき、眠気対処処理の内容が決定されても良い。
[8.効果]
(1)上記実施形態によれば、単調運転を原因とする眠気がドライバに生じた場合に、該原因に応じた好適な内容の眠気対処処理を実行することができる。このため、ドライバの眠気に対し効果的に対処できる。
(2)また、単調運転を原因として眠気が生じた場合には、脳活性化アプリが実行される。これにより、ドライバの自発的な思考が促され、ドライバを効果的に覚醒させることができる。
(3)また、単調運転以外を原因として眠気が生じた場合には、ドライバに休憩が提案される。このため、睡眠不足や疲労等といった体調や健康状態を原因とする眠気がドライバに生じた場合に、効果的に対処することができる。
(4)また、単調運転以外を原因として眠気が生じた場合には、ドライバ刺激処理が行われる。このため、例えばドライバが休憩場所まで自車両を運転するまでの間、ドライバを覚醒させておくことができる。
(5)また、単調運転以外を原因として眠気が生じた場合には、休憩場所まで自車両が誘導される。このため、睡眠不足や疲労等といった体調や健康状態を原因とする眠気が生じたドライバに対し、休憩を促すことができる。
(6)また、眠気が検出された際には、自車両の速度及び/又は操舵角や、自車両が自動車専用道路を走行しているか否かに基づき、単調運転が行われているか否かが判定される。このため、単調運転の有無を好適に判定できる。
(7)また、自車両の運転開始直後に眠気が検出された場合には、単調運転以外の他の原因が眠気の原因として特定される。このため、眠気の原因を好適に特定できる。
(8)また、ウェアラブル端末2から提供されたライフログに基づき、単調運転以外の原因が、眠気の原因として特定される。このため、眠気の原因を好適に特定できる。
より詳しくは、ライフログに基づき、睡眠不足や睡眠時間の乱れや眠気の原因として特定される。また、ライフログから把握されるドライバの活動量に基づき、ドライバの疲労が眠気の原因として特定される。このため、単調運転以外の眠気の原因を適切に特定できる。
[9.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)上記実施形態において、制御部10は、近距離通信部19を介して、ウェアラブル端末2からドライバの現在の心拍数を取得し、心拍数に基づき眠気の原因を特定しても良い。具体的には、制御部10は、ドライバの心拍数が予め定められた閾値を下回る場合には、ドライバの体調が眠気の原因であるとみなしても良い。
(2)また、第1実施形態においては、レベル2の眠気が検出された場合には、眠気の原因が単調運転であるか否かに応じて、眠気対処処理の内容が定められる。しかしながら、他のレベルの眠気が検出された場合にも、眠気の原因が単調運転であるか否かに応じて、眠気対処処理の内容が定められても良い。
(3)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
[10.特許請求の範囲との対応]
運転支援装置1の近距離通信部19が、取得部の一例に相当する。また、眠気検出処理のS100が眠気検出部の一例に、S130が判定部の一例に、S110〜S130が特定部の一例に、S135、S140が実行部の一例に相当する。
1…運転支援装置、10…制御部、11…操舵角センサ、12…車速センサ、13…ドライバカメラ、14…記憶部、15…ユーザI/F、16…嗅覚デバイス、17…触覚デバイス、18…外部通信部、19…近距離通信部、20…車内LAN通信部、2…ウェアラブル端末、3…ナビゲーション装置、4…自動運転装置、5…車内LAN。

Claims (13)

  1. 車両のドライバの覚醒を促すよう構成された運転支援装置(1)であって、
    前記ドライバの眠気を検出する眠気検出部(S100)と、
    前記車両の走行状態に基づき、前記車両にて単調運転が行われているか否かを判定する判定部(S130)と、
    前記眠気検出部により検出された前記眠気の原因を特定する部位であって、前記判定部による判定結果に基づき、前記眠気の原因の1つとして前記単調運転を特定する部位である特定部(S110〜S130)と、
    前記特定部により特定された前記眠気の原因が前記単調運転であるか否かに応じた内容にて、前記ドライバの眠気に対処するための眠気対処処理を実行させる実行部(S135、S140)と、
    を備える運転支援装置。
  2. 請求項1に記載の運転支援装置において、
    前記眠気の原因が前記単調運転である場合の前記眠気対処処理において、前記ドライバに対し自発的な思考を促す刺激が与えられる(S135)
    運転支援装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の運転支援装置において、
    前記眠気の原因が前記単調運転以外である場合の前記眠気対処処理において、前記ドライバに休憩が提案される(S140)
    運転支援装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の運転支援装置において、
    前記眠気の原因が前記単調運転以外である場合の前記眠気対処処理において、前記ドライバの感覚を刺激することで前記ドライバの覚醒を促す(S140)
    運転支援装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の運転支援装置において、
    前記眠気の原因が前記単調運転以外である場合の前記眠気対処処理において、駐車が可能な場所まで前記車両が誘導される(S140)
    運転支援装置。
  6. 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の運転支援装置において、
    前記判定部は、前記車両の速度及び/又は操舵角に基づき、前記単調運転が行われているか否かを判定する(S130)
    運転支援装置。
  7. 請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の運転支援装置において、
    前記判定部は、前記車両が一定時間以上にわたって自動車専用道路を走行している場合には、前記単調運転が行われていると判定する(S130)
    運転支援装置。
  8. 請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の運転支援装置において、
    前記特定部は、前記車両の運転開始後、予め定められた時間が経過する前に前記眠気が検出された場合には、前記単調運転以外の原因を前記眠気の原因として特定する(S110)
    運転支援装置。
  9. 請求項1から請求項8のうちのいずれか1項に記載の運転支援装置において、
    運転開始前の期間における前記ドライバの行動を記録した情報であるライフログを取得する取得部(19)をさらに備え、
    前記特定部は、前記ライフログに基づき、前記単調運転以外の原因を前記眠気の原因として特定する(S115〜S125)
    運転支援装置。
  10. 請求項9に記載の運転支援装置において、
    前記ライフログは、前記ドライバの睡眠時間を把握可能な情報を含んでおり、
    前記特定部は、前記ライフログに基づき、前記ドライバの睡眠不足を前記眠気の原因として特定する(S115)
    運転支援装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の運転支援装置において、
    前記ライフログは、前記ドライバが睡眠をとる時間帯である睡眠時間帯を把握可能な情報を含んでおり、
    前記特定部は、現在の時刻が、前記ライフログから把握される前記睡眠時間帯に含まれるか否かを判定し、肯定判定の場合には、前記睡眠時間の乱れを前記眠気の原因として特定する(S120)
    運転支援装置。
  12. 請求項9から請求項11のうちのいずれか1項に記載の運転支援装置において、
    前記ライフログは、前記ドライバの活動の度合いである活動量を把握可能な情報を含んでおり、
    前記特定部は、前記ライフログから把握される前記活動量に基づき、前記ドライバの疲労を前記眠気の原因として特定する(S125)
    運転支援装置。
  13. 請求項9から請求項12のうちのいずれか1項に記載の運転支援装置において、
    前記取得部は、前記ドライバの前記ライフログを生成するよう構成されたウェアラブル端末(2)から、前記ライフログを取得する
    運転支援装置。
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