JP2020165577A - 換気グリル - Google Patents

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【課題】上記課題を解決するためになされたものであり、居室面に汚れが付着することを抑制可能なデザイン性のよい換気グリルを提供すること。【解決手段】換気グリル1の隣接する二つの辺に給気口31がそれぞれ形成され、他の隣接する二つの辺にはベース20とパネル30とを連結する隔壁23が形成される。そして、給気口31には、ベース20とパネル30との間隔が第1の間隔d1である第1スリット31aと、ベース20とパネル30との間隔が第1の間隔d1よりも広い第2の間隔d2である第2スリット31bとを備えている。第1スリット31aは、給気口31の隔壁23側の端部に形成され、第2スリット31bは、第1スリット31aに隣接して形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、換気グリルに関する。
従来、室外空気を室内に供給するために、天井板等に端末開口として設けられる換気グリルが知られている。この種の換気グリルにおいて、以前は前面中央に格子状などの吹出し開口を設けたものが一般的であったが、近年では、外周縁に沿って吹出し開口を設け、前面中央を化粧パネルで覆ったデザイン性のよい換気グリルが増えている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2009−58157号公報
このような換気グリルにおいて、デザイン性をよりよくするために、化粧パネルを保持するベースより、化粧パネルを大きくして、下方から吹出し開口を見えにくくしたものが求められてきている。しかしながら、このような換気グリルは、吹出し開口が換気グリルの側面部に形成されることになる。よって、この場合、吹出し気流が天井面に沿って水平に流れるため、結果として天井面が汚れてしまう問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、居室面に汚れが付着することを抑制可能なデザイン性のよい換気グリルを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の換気グリルは、扁平四角形状のベースと、扁平四角形状のパネルと、を備え、給気口が形成された扁平四角形状のものである。ベースは、換気装置によって空気が給気されるダクトに接続される開口を有し、居室面に固着される。パネルは、前記ベースの外形よりも大きく、前記ベースを覆うように対向して居室側より配置される。給気口は、前記開口より供給された空気を前記ベースと前記パネルとの間に給気する。また、本発明の換気グリルは、前記換気グリルの隣接する二つの辺に前記給気口がそれぞれ形成され、他の隣接する二つの辺には前記ベースと前記パネルとを連結する隔壁が形成される。そして、前記給気口には、前記ベースと前記パネルとの間隔が第1の間隔である第1スリットと、前記ベースと前記パネルとの間隔が前記第1の間隔よりも広い第2の間隔である第2スリットとを備えている。前記第1スリットは、前記給気口の前記隔壁側の端部に形成され、前記第2スリットは、前記第1スリットに隣接して形成されている。
本発明の換気グリルによれば、居室面に固着された扁平四角形状のベースの外形よりも大きく、当該ベースを覆うように対向して居室側より扁平四角形状のパネルが配置される。そして、開口を介してダクトから供給された空気は、ベース傾斜部とパネル突傾斜部との間に形成された給気口より給気される。これにより、給気口は居室側より見えにくく、デザイン性がよい。また、給気口の隔壁側の端部には、ベースとパネルとの間隔が狭い第1の間隔である第1スリットが形成され、第1スリットに隣接して、ベースとパネルとの間隔が広い第2スリットが形成されているので、居室面に汚れが付着することを抑制可能なデザイン性のよい換気グリルを実現できる。
(a)は、本実施形態に係る換気グリルを上方より一方向から見た概略斜視図であり、(b)は、同換気グリルを上方より逆方向から見た概略斜視図である。 同換気グリルの概略正面図である。 (a)は、パネルを外した状態で同換気グリルを下方から見た概略斜視図であり、(b)は、パネルを外した状態における同換気グリルの概略底面図である。 同換気グリルの給気口付近の側面図である。
以下、本発明を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。よって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。従って、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化する。
まず、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態に係る換気グリル1の構成について説明する。図1(a)は、本実施形態に係る換気グリル1を上方より一方向から見た概略斜視図であり、図1(b)は、同換気グリル1を上方より逆方向から見た概略斜視図である。図2は、同換気グリル1の概略正面図である。図3(a)は、パネル30を外した状態で同換気グリル1を下方から見た概略斜視図であり、図3(b)は、パネル30を外した状態における同換気グリル1の概略底面図である。
換気グリル1は、室外空気を室内に供給するために、室内の天井板または壁板等で形成される居室面に端末開口として設けられた、扁平四角形状をしたものであり、図1に示す通り、扁平四角形状のベース20と、同じく扁平四角形状のパネル30とによって構成される。
ベース20は、換気グリル1が設置される居室面に固着された状態でパネル30を保持する部材である。ベース20には、上面中央部に貫通した開口21(図3参照)が形成されている。開口21には、換気装置(図示せず)によって室外より取り込んだ空気を給気するダクト2が接続される。この開口21から、ダクト2にて給気された室外空気が換気グリル1内部に取り込まれる。
パネル30は、ベース20に保持された状態で、ベース20の外形よりも大きく、ベース20を覆うように居室側から対向して配置される部材である。パネル30は、居室側に扁平四角形状の底面部35が形成され、底面部35によって、ベース20側が視認できないようになっている。これにより、デザイン性のよい換気グリル1が実現される。また、底面部35の居室側から視認される面に何らかの意匠を施すことで、よりデザイン性を高めることができる。
換気グリル1は、ベース20にパネル30が保持されて、ベース20とパネル30とが対向して配置されることで、ベース20とパネル30との間に、開口21より供給された空気を室内に給気する給気口31が形成されている。本実施形態では、換気グリル1の隣接する二つの辺に給気口31がそれぞれ形成される。一方、換気グリル1の他の隣接する二つの辺には、ベース20とパネル30とを連結する隔壁23が形成されている。
一般的に、換気グリル1は、室内における天井面または壁面といった居室面の角付近に設置されることが多い。居室面の角から離れる方向に換気グリル1の給気口31を向け、居室面の角の方向に換気グリル1の隔壁23を向けるように換気グリル1を居室面に設置することで、室外空気を効率よく室内に向けて給気することができる。また、換気グリル1から居室面の角の方向に向けて、給気する空気の流れができることを抑制することで、直近の室内の壁に当該空気があたって居室面に汚れが発生することを抑制できる。
また、上記したように、パネル30はベース20の外形よりも大きく、ベース20を覆うように居室側から対向して配置される。これにより、換気グリル1は、ベース20とパネル30との間に形成された給気口31を居室側より見えにくくすることができる。従って、換気グリル1のデザイン性をよりよくすることができる。
給気口31には、図1及び図2に示す通り、3つのスリットが設けられている。まず、給気口31の隔壁23側の端部に第1スリット31aが設けられ、第1スリット31aに隣接して第2スリット31bが設けられている。また、第1スリット31a及び第2スリット31bが非形成の給気口31には、第3スリット31cが設けられている。
第1スリット31a、第2スリット31b及び第3スリット31cは、いずれもベース20とパネル30との間に形成されたものであり、各々、ベース20からパネル30に向かって傾斜するベース傾斜部22の傾斜角を変えることで、ベース20とパネル30との間隔が異なっている。即ち、第1スリット31aにおけるベース20とパネル30との間隔は第1の間隔d1であるのに対し、第2スリット31bにおけるベース20とパネル30との間隔は第2の間隔d2である。また、第3スリット31cにおけるベース20とパネル30との間隔は第3の間隔d3である。
そして、第2の間隔d2は、第1の間隔d1よりも広い。また、第3の間隔d3は、第1の間隔d1よりも広く且つ第2の間隔d2よりも狭い。即ち、第1スリット31a、第2スリット31b及び第3スリット31cのうち、第1スリット31aが最も狭く形成され、第2スリット31bが最も広く形成されている。
ベース20の内部には、図3に示す通り、ベース20の扁平面に対して垂直方向にリブ24と2対の衝立25とが立設されている。
リブ24は、ダクト2が接続される開口21と、隔壁23との間に、隔壁23の一方の給気口31側の端部23a側から、隔壁23の他方の給気口31側の端部23b側にわたって、湾曲状に設けられている。リブ24は、上下方向(立設方向、ベース20の扁平面に対して垂直方向)において、一方はベース20と接し、他方はパネル30と接している。また、リブ24は、リブ24の湾曲上の所定位置24bからリブ24の端部24cに向かって隔壁23から離れる方向に傾斜するリブ傾斜部24aを備えている。即ち、リブ24の所定位置24bと隔壁23との距離よりも、リブ24の端部24cと隔壁23との距離が長くなるように、リブ傾斜部24aが形成されている。
また、衝立25は、給気口31の隔壁23側の2つの端部と開口21の中心との間であって、開口21の接線に当たる2箇所の位置に設けられている。衝立25は、開口21の接線方向に所定長(例えば、40mm)を有し、また、上下方向(立設方向、ベース20の扁平面に対して垂直方向)に所定高(例えば、20mm)を有している。
次に、図1〜図4を参照して、換気グリル1の作用効果について説明する。図4は、換気グリル1の給気口31付近を、図1(a)のIV方向から見た側面図である。
換気装置によってダクト2から空気が給気されると、ベース20に形成された開口21からその室外空気が換気グリル1内部に取り込まれる。換気グリル1内部に取り込まれた空気は、開口21から給気口31までに形成される空気の風路を流通して、給気口31から室内に給気される。
ここで、給気口31の隔壁23側の端部には、ベース20とパネル30との間隔が狭い第1の間隔d1である第1スリット31aが形成されている。給気口31の隔壁23側の端部には、隔壁23によって空気が集まりやすい。その隔壁23側の端部において、ベース20とパネル30との間隔が狭い第1の間隔d1である第1スリット31aが形成されることで、第1スリット31aから給気される空気を加速させて早い速度で居室面から離れた方向に向かわせる、第1の気流40(図4参照)を形成することができる。また、第1スリット31aから給気される空気により換気グリル1に接する隔壁23の後方側から誘引される空気も、速度の速い第1の気流40に誘引されることによって、第2の気流41(図4参照)として居室面から離れた方向に向かわせることができる。
一方、第1スリット31aにより速度の速い第1の気流40が形成されると、その早い第1の気流40によって、第1スリット31a上のベース傾斜部22と居室面との間の空気も居室面から離れた方向に誘引される。そのため、第1スリット31a上のベース傾斜部22と居室面との間が負圧になり、その空間に図4に示すような空気の渦42が発生する可能性が生じる。これに対し、第1スリット31aに隣接して、ベース20とパネル30との間隔が広い第2の間隔d2である第2スリット31bが形成されている。この第2スリット31bからは、第2の間隔d2が広いため、速度の遅い気流が形成されて空気が給気される。これにより、第1スリット31aから給気される空気は、この第2スリット31bから給気される空気を誘引できるので、第1スリット31a上のベース傾斜部22と居室面との間から誘引される空気を低減できる。よって、換気グリル1は、第1スリット31aから給気される空気による渦42の発生を抑制できる。
以上のように、換気グリル1では、多くの空気が給気される給気口31の隔壁23側の端部において、第1の気流40を形成してその空気を居室面から離れた方向に向かわせ、また、隔壁23の後方側から誘引される空気も第2の気流41によって居室面から離れた方向に向かわせることができる。また、換気グリル1では、給気口31の隔壁23側の端部のベース20とパネル30との間隔を狭くすることで発生し得る居室面側の渦42を抑制することができる。よって、居室面に汚れが付着することを抑制可能なデザイン性のよい換気グリル1を実現できる。
また、第1スリット31a及び第2スリット31bが非形成の場所において給気口31に形成された第3スリット31cにおけるベース20とパネル30との間隔d3が、第1の間隔d1よりも広く且つ第2の間隔d2よりも狭くなるように、第3スリット31cが形成されている。これにより、第3スリット31cから給気される空気の気流の速度を遅くすることで、居室面側の空気の誘引を抑えて渦42の発生を抑制しつつ、第3スリット31cから給気される空気を確実に居室面から離れた方向に向かわせることができる。
また、開口21から給気口31の隔壁23側の端部に向けて吹出された空気は、給気口31の隔壁23側の端部と開口21の中心との間であって開口21の接線上に設けられた衝立25に衝突する。仮に、衝立25が設けられていない場合、開口21から給気口31の隔壁23側の端部への気流が集中し、第1スリット31aから吹出される第1の気流40の速度が速くなり過ぎるおそれがある。これにより、第2スリット31bを形成したとしても、第1スリット31a上のベース傾斜部22と居室面との間に、上記した渦42が発生し易くなって、居室面が汚れるおそれがある。これに対し、衝立25を設けることで、開口21から給気口31の隔壁23側の端部へ吹出される空気は、衝立25に衝突して図3(b)に示すような第3の気流43を形成する。これにより、開口21から給気口31の隔壁23側の端部へ吹出される空気は、種々の方向に分散されるので、給気口31の隔壁23側に給気する空気が集中することを抑制できる。従って、第1スリット31aから給気される空気が多くなり過ぎて居室面側に渦42が発生することを抑制し、居室面への汚れの付着を抑制できる。
また、開口21から隔壁23に向けて吹出された空気は、湾曲状に形成されたリブ24に沿って、給気口31へと導かれる。仮にリブ24が設けられていない場合、開口21から隔壁23に向けて吹出された空気が換気グリル1内で滞留し、渦が発生するおそれがおあり、騒音の発生の原因ともなる。これに対し、リブ24が設けられることで、開口21から隔壁23に向けて吹出された空気がスムーズに給気口31へと導かれるので、騒音を抑制することができる。
また、リブ24によって給気口31へと導かれた空気は、リブ傾斜部24aによって、図3(b)に示す第4の気流44となって、給気口31の隔壁23側の端部から離れた方向に向けられる。これにより、給気口31の隔壁23側の端部に給気する空気が集中することを抑制できるので、第1スリット31aから給気される空気が多くなり過ぎて居室面側に渦42が発生することを抑制し、居室面への汚れの付着を抑制できる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、各実施形態は、それぞれ、他の実施形態が有する構成の一部または複数部分を、その実施形態に追加し或いはその実施形態の構成の一部または複数部分と交換等することにより、その実施形態を変形して構成するようにしても良い。また、上記各実施形態で挙げた数値は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。
また、上記実施形態において、リブ24及び衝立25が、ベース20の扁平面に立設して設けられる場合について説明したが、パネル30の扁平面に立設して設けられてもよい。この場合、衝立25は、ベース20の扁平面に接するように形成されることが好ましい。
また、上記実施形態において、衝立25は、給気口31の隔壁23側の端部と開口21の中心との間であって、開口21の接線に当たる位置に設けられている場合について説明したが、給気口31の隔壁23側の端部と開口21の中心との間であれば、その設けられる位置は任意の位置であってよい。ただし、衝立25を設ける位置が、開口21の接線に当たる位置に近いほど、開口21から給気口31の隔壁23側の端部へ吹出される空気の分散される方向が広がるため、居室面への汚れの付着を抑制できる効果が得られやすい。
本発明に係る換気グリルは、デザイン性が求められる換気グリルに適用可能である。
1 換気グリル
20 ベース
21 開口
22 ベース傾斜部
23 隔壁
23a 隔壁の一方の給気口側の端部
23b 隔壁の他方の給気口側の端部
24 リブ
24a リブ傾斜部
24b リブの湾曲状の所定位置
24c リブの端部
25 衝立
30 パネル
31 給気口
31a 第1スリット
31b 第2スリット
31c 第3スリット
35 底面部
d1 第1の間隔
d2 第2の間隔
d3 第3の間隔
40 第1の気流
41 第2の気流
42 渦
43 第3の気流
44 第4の気流

Claims (4)

  1. 換気装置によって空気が給気されるダクトに接続される開口を有し、居室面に固着される扁平四角形状のベースと、
    前記ベースの外形よりも大きく、前記ベースを覆うように対向して居室側より配置された扁平四角形状のパネルと、を備え、
    前記開口より供給された空気を前記ベースと前記パネルとの間に給気する給気口が形成された扁平四角形状の換気グリルにおいて、
    前記換気グリルの隣接する二つの辺に前記給気口がそれぞれ形成され、他の隣接する二つの辺には前記ベースと前記パネルとを連結する隔壁が形成され、
    前記給気口には、前記ベースと前記パネルとの間隔が第1の間隔である第1スリットと、前記ベースと前記パネルとの間隔が前記第1の間隔よりも広い第2の間隔である第2スリットとを備え、
    前記第1スリットは、前記給気口の前記隔壁側の端部に形成され、
    前記第2スリットは、前記第1スリットに隣接して形成されていることを特徴とする換気グリル。
  2. 前記第1スリット及び前記第2スリットが非形成の前記給気口における前記ベースと前記パネルとの間隔は、前記第1の間隔よりも広く且つ前記第2の間隔よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載の換気グリル。
  3. 前記給気口の前記隔壁側の端部と前記開口の中心との間に、前記ベースまたは前記パネルより立設された衝立が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の換気グリル。
  4. 前記開口と前記隔壁との間に、前記隔壁の一方の前記給気口側の端部側から、前記隔壁の他方の前記給気口側の端部側にわたって、湾曲状のリブが前記ベース又は前記パネルより立設されており、
    前記リブは、前記リブの前記湾曲上の所定位置から前記リブの端部に向かって前記隔壁から離れる方向に傾斜するリブ傾斜部を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の換気グリル。
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