JPH04309740A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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Publication number
JPH04309740A
JPH04309740A JP7648891A JP7648891A JPH04309740A JP H04309740 A JPH04309740 A JP H04309740A JP 7648891 A JP7648891 A JP 7648891A JP 7648891 A JP7648891 A JP 7648891A JP H04309740 A JPH04309740 A JP H04309740A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
decorative panel
outlet
supply opening
outdoor air
Prior art date
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Pending
Application number
JP7648891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanefusa Oshima
兼芳 大嶋
Toshihiko Oshima
大嶋 敏彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP7648891A priority Critical patent/JPH04309740A/ja
Publication of JPH04309740A publication Critical patent/JPH04309740A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は換気装置に関するもので
、特に、室内への開口部に化粧パネルを配置して吹出口
を形成して、その吹出口から室内に屋外空気を給気する
外気導入型の換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の換気装置として、図6に
示すものを挙げることができる。
【0003】図6はこの従来の換気装置の設置状態を示
す斜視図である。
【0004】図において、51は天井52に設置された
換気装置のグリル、53は室内Iでグリル51から所定
間隔をおいて配置された化粧パネル、また、54はグリ
ル51と化粧パネル53との間において、水平方向の全
周に開口するように形成された吹出口である。
【0005】そして、このように構成された換気装置の
稼働時においては、図示しない送風機により屋外空気が
換気装置内に導入され、吹出口54から室内Iに向けて
吹き出される。前記したように吹出口54は全周に開口
していることから、このときの屋外空気は、室内Iの天
井52付近で水平に全ての方向に吹き出される。
【0006】なお、この種の換気装置としては、実開昭
57−25933号公報に掲載のものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の換気装置は、上
記のように屋外空気を水平に全ての方向に吹き出すよう
に構成されているため、居住者はその居場所を問わず常
に屋外空気が直接吹き付けられることになり、例えば、
暖房時には冷気による肌寒さを、冷房時には熱気による
不快感を与えてしまう可能性があった。
【0008】そこで、本発明は居住者に屋外空気が直接
吹き付けられるのを防止して快適性を向上させることが
できる換気装置の提供を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる換気装置
は、屋外と連通した連通孔を所定間隔をおいて閉塞して
吹出口を形成する化粧パネルと、屋外空気を前記吹出口
から室内に吹き出させる送風機とを設けたものにおいて
、前記吹出口を部分的に閉塞可能な規制部材を設けたも
のである。
【0010】
【作用】本発明においては、吹出口が規制板で閉塞され
ていないときには、屋外空気は吹出口のほぼ全周から吹
き出され、吹出口が規制板で部分的に閉塞されると、そ
の吹出方向が限定される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の換気装置の設置
状態を示す断面図、図2は本発明の一実施例の換気装置
を示す図1のX−X線断面図である。
【0013】図において、1は取付部材2にて天井3に
設置され、その天井3に形成された取付孔3aを介して
内部を室内I側に開口する換気装置の本体、4は本体1
の一側面に設けられて給気管5を介して図示しない屋外
と連通する入口、6は換気装置の停止時にモータ7にて
前記入口4を閉塞可能なダンパ、8は本体1の他側面に
設けられて排気管9に接続された出口であり、排気管9
は天井3の別の個所で室内Iに開口している。以下、入
口4側を上流側とし、出口8側を下流側として説明する
【0014】10は本体1内を第1の通風路11と第2
の通風路12とに区画する合成樹脂製の隔壁、13は本
体1の開口部を閉塞し、一側に連通孔13aが形成され
た蓋体であり、その連通孔13aは本体1内の1隅部に
おいて室内I側に開口し、屋外と室内Iとを前記第1の
通風路11及び第2の通風路12を介して連通させてい
る。14は前記第2の通風路12内に設置されて、モー
タ15にて回転駆動されるシロッコファンであり、この
ファン14は第1の通風路11内の屋外空気を隔壁10
に形成された吸込口10aを経て第2の通風路12内に
導入するようになっている。本実施例では前記シロッコ
ファン14とモータ15とにより送風機が構成されてい
る。
【0015】18は前記第1の通風路11内を上流側と
下流側とに区画するように配置され、屋外空気を除塵す
るフィルタ、17はフィルタ18の挿入口、19はフィ
ルタ18の脱落防止用の掛止爪、20は掛止爪18の掛
止を保持する押圧ばねであり、フィルタ18のメンテナ
ンス時には、押圧ばね20の付勢力に抗してフィルタ1
8の下部を下流側に若干移動させると、掛止爪19の掛
止が解除されてフィルタ18を下方に抜き出すことがで
きるようになっている。
【0016】図3は本発明の一実施例の換気装置におけ
る化粧パネルと規制板の斜視図、図4は本発明の一実施
例の換気装置を示す底面図である。
【0017】図に示すように、23は室内I側において
天井3の取付孔3aの周囲に着脱可能に固定された正方
形状の支持枠、24はスペーサ25にて支持されて、前
記蓋体13の連通孔13aを所定間隔をおいて閉塞する
正方形状の化粧パネルであり、支持枠23と化粧パネル
24との間には、4辺からなって全周に水平方向に開口
する吹出口26が形成されている。また、27はL時状
をなし、その角部を前記蓋体13の連通孔13aと対応
させた状態で化粧パネル24上に配置された規制板であ
り、規制板27の2辺の長さは共に、前記支持枠23の
内周の1辺の長さとほぼ同一に設定され、規制板27の
上下幅は、前記吹出口26の上下幅より若干広く設定さ
れている。この規制板27は支持枠23内に嵌まり込ん
で、吹出口26の4辺の内、連通孔13aに近接する側
の2辺を完全に閉塞している。
【0018】また、前記規制板27は化粧パネル24上
に載っているだけであるため、化粧パネル24と共に支
持枠23を天井3から取り外せば、その規制板27の姿
勢を変更して吹出口26の任意の2辺を閉塞したり、或
いは、規制板27を撤去して吹出口26を全周に開口さ
せたりできるようになっている。
【0019】次に、上記のように構成された本実施例の
換気装置の動作を説明する。
【0020】図5は本実施例の一実施例の換気装置の室
内における設置位置を示す説明図である。
【0021】図に示すように、居住者は室内Iの区域A
に常に位置し、区域Bにはほとんど立ち寄らない。そし
て、この場合の換気装置は、予め規制板27を区域B側
に向けて拡開するように設置されている。
【0022】今、換気装置が稼働を開始すると、モータ
15で回転駆動されるシロッコファン14により、屋外
空気が給気管5を経て第1の通風路11内に導入され、
フィルタ18を通過する際に除塵されて隔壁10の吸込
口10aから第2の通風路12に吸い込まれ、更に、連
通孔13aを経て吹出口26から室内Iに吹き出される
。なお、屋外空気の一部は、第2の通風路12から排気
管9を経て室内Iの別の個所に吹き出される。
【0023】前記したように、規制板27は区域B側に
向けて拡開しているため、屋外空気の吹出方向は居住者
のいない区域B側に限定され、屋外空気が区域A側に直
接吹き出すのが規制板27によって規制される。したが
って、区域A側にいる居住者が室温とは異なる温度の屋
外空気と直接接触するのが未然に防止される。また、こ
のとき蓋体13の連通孔13aは規制板27の角部付近
、つまり最も奥に位置するため、連通孔13aからの屋
外空気は区域A側への吹出を規制板27により確実に規
制される。
【0024】また、室内Iのレイアウト等が変更され、
例えば、居住者の位置が区域B側に変わった場合には、
前記化粧パネル24と共に支持枠23を天井3から一旦
取り外し、規制板27の姿勢を区域A側に拡開するよう
に変更する。その結果、屋外空気は居住者のいない区域
A側に吹き出され、区域B側の居住者に向けて吹き出さ
れるのが防止される。なお、このときには、蓋体13の
連通孔13aが規制板27の開口部付近に位置すること
になるが、この場合でも、前記した屋外空気の規制を十
分に行うことが可能である。
【0025】なお、屋内と室内Iの温度差がそれ程ない
ときには、規制板27を撤去して、通常の換気装置と同
様に、屋外空気を全周に吹き出させるようにすることも
できる。
【0026】このように、上記実施例は、第1の通風路
11及び第2の通風路12を介して屋外と連通する連通
孔13aを室内I側に開口した本体1と、前記室内I側
で前記連通孔13aを所定間隔をおいて閉塞し、4辺か
らなり全周に開口する吹出口26を形成する化粧パネル
24と、屋外空気を前記連通孔13aを経て前記吹出口
26から室内Iに吹き出させるシロッコファン14及び
モータ15と、L字状をなし、前記吹出口26の任意の
2辺を閉塞可能な規制板27とを具備するものである。
【0027】したがって、規制板27にて屋外空気の吹
出方向が限定され、この室温とは異なる温度の屋外空気
が居住者に向けて吹き出されるのが未然に防止される。 故に、居住者は、暖房時においては屋外空気の冷気によ
り肌寒さを感じるのが防止され、冷房時においては屋外
空気の熱気により不快感を感じるのが防止され、快適性
を大幅に向上させることができる。
【0028】ところで、上記実施例では天井埋込型の換
気装置として具体化したが、本発明を実施する場合には
、これに限定されるものではなく、屋外空気を室内Iに
給気する外気導入型の換気装置であればよい。したがっ
て、例えば、壁面に設置される形式の換気装置に具体化
してもよい。
【0029】また、上記実施例では規制板27による屋
外空気の規制を確実に行うために蓋体13の連通孔13
aを規制板27の角部付近に設けたが、本発明を実施す
る場合には、これに限定されるものではなく、室内I側
に開口しさえすれば連通孔13aの位置はどこでもよい
。したがって、例えば、連通孔13aを本体1の中央に
設けて、規制板27の姿勢をどのように変更しても常に
同一条件で屋外空気の規制が行われるように構成しても
よい。
【0030】更に、上記実施例の化粧パネルは正方形状
の化粧パネル24として構成されているが、本発明を実
施する場合には、これに限定されるものではなく、ほぼ
全周に開口する吹出口26を形成できるものであればよ
い。したがって、例えば、その形状を長方形状としたり
、楕円形状としたりしてもよい。
【0031】一方、上記実施例の送風機はシロッコファ
ン14を利用した形式のものとして構成されているが、
本発明を実施する場合には、これに限定されるものでは
なく、屋外空気を室内Iに給気できるものであればよい
【0032】また、上記実施例の規制板は化粧パネル2
4上に着脱可能に配置されたL字状の規制板27として
構成されているが、本発明を実施する場合には、これに
限定されるものではなく、吹出口26を部分的に閉塞で
きるものであればよい。したがって、例えば、規制板を
3辺からなるU字状に形成して、吹出口の任意の3辺を
閉塞するようにしたり、或いは、規制板を化粧パネル2
4上で傾動可能に支持して、化粧パネル24上に伏せた
姿勢のときには吹出口26を開放し、直立姿勢のときに
は吹出口26を部分的に閉塞するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の換気装置は、屋
外と連通する連通孔を室内側に開口した本体と、室内側
で前記連通孔を所定間隔をおいて閉塞して吹出口を形成
する化粧パネルと、屋外空気を前記吹出口から室内に吹
き出させる送風機と、前記吹出口を部分的に閉塞可能な
規制部材とを具備したため、吹出口が規制板で閉塞され
ていないときには、屋外空気は吹出口のほぼ全周から吹
き出され、また、吹出口が規制板で部分的に閉塞される
と、その吹出方向が限定されて居住者への吹出が防止さ
れ、快適性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の換気装置の設置状態
を示す断面図である。
【図2】図2は本発明の一実施例の換気装置を示す図1
のX−X線断面図である。
【図3】図3は本発明の一実施例の換気装置における化
粧パネルと規制板の斜視図である。
【図4】図4は本発明の一実施例の換気装置を示す底面
図である。
【図5】図5は本実施例の一実施例の換気装置の室内に
おける設置位置を示す説明図である。
【図6】図6は従来の換気装置の設置状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1      本体 13a  連通孔 14    シロッコファン(送風機)15    モ
ータ(送風機) 24    化粧パネル 26    吹出口 27    規制板 I      室内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  屋外と連通する連通孔を室内側に開口
    した本体と、前記室内側で前記連通孔を所定間隔をおい
    て閉塞し、ほぼ全周に開口する吹出口を形成する化粧パ
    ネルと、屋外空気を前記連通孔を経て前記吹出口から室
    内に吹き出させる送風機と、前記吹出口を部分的に閉塞
    可能な規制板とを具備することを特徴とする換気装置。
JP7648891A 1991-04-09 1991-04-09 換気装置 Pending JPH04309740A (ja)

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JP7648891A JPH04309740A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 換気装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010157A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd ルーバー取付装置およびこれを備えた換気装置
JP2006322619A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Misawa Homes Co Ltd 換気装置
JP2020165577A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 換気グリル

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JPS5725933B2 (ja) * 1974-06-28 1982-06-01

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