JP2005265266A - 吹出しグリル - Google Patents

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Abstract

【課題】吹出しグリルの設置面の汚れとドラフト感を同時に防ぎつつ、室の美観を損ねることなく、掃除性もよく、かつ安価な吹出しグリルを提供する。
【解決手段】ダクトと連通するダクト接続口21と、室内と連通する室内側開口35と、この室内側開口35と室外側開口21の間に搬送空気の通風路31を形成するパネルベース部23と、このパネルベース部23に対向して形成されるパネル部24と、通風路31と連通し、パネル部24とパネルベース部23との間に形成される吹出口28とを備え、パネルベース部23にパネル部24側に向かうリブB32を形成するとともに、パネル部24にパネルベース部23側に向かうリブA27を形成する構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、室外空気を室内に供給するために端末開口として設けられる吹出しグリルに関する。
従来、この種の吹出しグリルは、設置面に対して垂直方向に室外空気を吹き出すものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
しかし、設置面に対して垂直方向に吹き出すタイプの吹出しグリルにおいては、吹出しグリルから供給される空気が在室者に直接当たるため、前記空気が冬期の屋外空気もしくは夏期の冷房空気であった場合はドラフト感を感じてしまうという問題があり、一方、設置面に対して水平方向に吹き出すようにしても、前記ドラフト感を防ぐことはできるが、コアンダ効果によって前記空気が設置面に沿って流れてしまい、前記空気に混入している粉塵等が設置面に付着し汚してしまうという問題があった。
そこで、この2つの問題を同時に解決する吹出しグリルとして、複数枚のフィンを用いたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。以下、その吹出しグリルについて図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、吹出しグリルは、室内側開口と室外側開口を備えてこの間に搬送空気の通風路を形成するパネルベース部101と、パネルベース部101と接続されて前記通風路と連通するパネル部102と、パネル部102に設けられた複数枚のフィン103とから構成されている。そして、各フィン103の仮想延長線が実質的に放射状となるように設置することで、吹出しグリルから供給される空気の風速を均一にかつ広範囲に拡散させることができるため、低風速にて吹き出すことができる。その結果、設置面への付着力は風速に比例するため、コアンダ効果による設置面の汚れを防ぐことができる。また、在室者近傍では非常に低風速になるため、ドラフト感も防ぐことができる。
特開平10−325590号公報 特開平10−306933号公報
以上よりこのような吹出しグリルの場合は、吹出しグリルから供給される空気が在室者に直接当たるため、前記空気が冬期の屋外空気もしくは夏期の冷房空気であった場合はドラフト感を感じてしまうという課題があり、一方、設置面に対して水平方向に吹き出すようにしても、コアンダ効果によって前記空気が設置面に沿って流れてしまい、前記空気に混入している粉塵等が設置面に付着し汚してしまうという課題があった。
また、前記空気に混入した粉塵が全てのフィンに付着してしまうため、室内の美観を損ねるという課題があった。また、フィンを掃除する場合でも、フィンとフィンとの間隔が狭いため非常に掃除しにくいという課題があった。また、フィンの設置角度を精密に設定する必要がありかつ複数枚のフィンを用いることで部品点数が多くなるため、高価になってしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、設置面の汚れとドラフト感を同時に防いで室内の美観を損ねないとともに、掃除性もよく、安価な吹出しグリルを提供することを目的としている。
本発明の吹出しグリルは上記目的を達成するために、搬送空気をダクトを介して室内へ吹き出すように設けられる吹出しグリルであって、前記ダクトと連通する室外側開口と、前記室内と連通する室内側開口と、この室内側開口と前記室外側開口の間に前記搬送空気の通風路を形成するパネルベース部と、このパネルベース部に対向して形成されるパネル部と、前記通風路と連通し、前記パネル部と前記パネルベース部との間に形成される吹出口とを備え、前記パネルベース部に前記パネル部側に向かう第1の気流案内突部を形成するとともに、前記パネル部に前記パネルベース部側に向かう第2の気流案内突部を形成するものである。
この手段により、設置面の汚れとドラフト感を防ぐことができる吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、第2の気流案内突部はパネル部の外周縁に設けるものである。
この手段により、設置面の汚れとドラフト感を防ぐことができる吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、第2の気流案内突部の内方側に第3の気流案内突部を形成し、前記第3の気流案内突部は前記第2の気流案内突部よりもパネルベース部側に大きく突出させるものである。
この手段により、設置面に近づく気流の流れを抑制して設置面の汚れ防ぐことができる吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、パネル部は多角形状に形成され、その角部に形成された第2の気流案内突部は前記角部を除く他の部分に形成された第2の気流案内突部よりもパネルベース部側に大きく突出させたものである。
この手段により、設置面に近づく気流の流れを抑制して設置面の汚れ防ぐことができる吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、パネル部は多角形状に形成され、その角部に第3の気流案内突部を形成したものである。
この手段により、設置面に近づく気流の流れを抑制して設置面の汚れ防ぐことができる吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、前記角部に設けた前記第3の気流案内突部を、パネル部に向かって平面視で略L字形状に形成したものである。
この手段により、設置面に近づく気流の流れを抑制して設置面の汚れ防ぐとともに、パネル部の強度を向上させる吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、第1の気流案内突部、第2の気流案内突部、または第3の気流案内突部の高さを変更自在とするものである。
この手段により、搬送空気のあらゆる風量または風速に対して、吹出しグリルの設置面を汚すことなくかつドラフト感を防ぐことができる吹出しグリルを提供することができる。
また、パネルベース部とパネル部の間隔の設定を変更可能にする間隔調整手段を備えたものである。
この手段により、さまざまな広さの室内に対して十分に換気の効果を得ることができる。
また、他の手段は、前記吹出口は、前記パネル部のうち、前記パネルベース部の外周縁より内方側に存在する外周部分と前記パネルベース部との間に構成されるものである。
この手段により、設置面に近づく気流の流れを抑制して設置面の汚れ防ぐことができる吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、パネルベース部の室内側開口をベルマウス形状にしたものである。
この手段により、換気に必要なエネルギー量を削減することができるので、エネルギー効率のよい吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、パネル部に向かって平面視で、パネルベース部に対して室外側開口の角度を任意に設定可能であるものである。
この手段により、施工が容易になる吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、パネルベース部の内面に沿ってスライドさせて室外側開口と重なることで前記室外側開口の開口面積を変更自在とする風量制御手段を備えたものである。
この手段により、必要以上の温熱負荷を防ぐことができる吹出しグリルが得られる。
また、他の手段は、吹出しグリルを設けた室と室外が連通するように空気流通手段を設け、前記吹出しグリルを平面視で前記空気流通手段の近傍に設け、搬送空気を平面視で前記空気流通手段から離れた方向に吹き出すものである。
この手段により、よどみが生じることなく十分に換気の効果を得ることができる吹出しグリルが得られる。
本発明によれば、吹出しグリル設置面の汚れとドラフト感を同時に防ぎ、室内の美観を損ねず、室内の適切な気流制御ができるとともに、掃除性もよく、かつ安価な吹出しグリルを提供することができる。
本発明の請求項1記載の吹出しグリルは、搬送空気をダクトを介して室内へ吹き出すように設けられる吹出しグリルであって、前記ダクトと連通する室外側開口と、前記室内と連通する室内側開口と、この室内側開口と前記室外側開口の間に前記搬送空気の通風路を形成するパネルベース部と、このパネルベース部に対向して形成されるパネル部と、前記通風路と連通し、前記パネル部と前記パネルベース部との間に形成される吹出口とを備え、前記パネルベース部に前記パネル部側に向かう第1の気流案内突部を形成するとともに、前記パネル部に前記パネルベース部側に向かう第2の気流案内突部を形成するものであり、吹出しグリルからの搬送空気の吹出し角度が、吹出しグリルの設置面に近づきすぎず、ドラフト感を感じにくい程度の適切な角度に設定できることにより、室内の美観と、室内の隅々まで吹出し気流を行き渡らせることができるという作用を有する。また、在室者からパネルベース部の内部が見えることなく、パネル部の掃除が容易で、かつ安価であるという作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の吹出しグリルにおいて、第2の気流案内突部はパネル部の外周縁に設けるものであり、吹出し角度を適切な角度に設定できることにより、室内の美観と、室内の隅々まで吹出し気流を行き渡らせることができるという作用を有する。また、在室者からパネルベース部の内部を見えにくくして室内の美観を図ることができるという作用を有する。
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の吹出しグリルにおいて、前記第2の気流案内突部の内方側に第3の気流案内突部を形成し、前記第3の気流案内突部は前記第2の気流案内突部よりもパネルベース部側に大きく突出させるものであり、第3の気流案内突部により設置面から離れる方向の気流の形成を促進するので、設置面に近づずこうとする気流を抑制して設置面の汚れを防止することができるという作用を有する。
また、請求項4記載の発明は、前記パネル部は多角形状に形成され、その角部に形成された第2の気流案内突部は前記角部を除く他の部分に形成された第2の気流案内突部よりもパネルベース部側に大きく突出させたものであり、角部において設置面側に偏り易い傾向にある気流を、より突出させた第2の気流案内突部によって設置面から離れる方向の気流の形成を促進するので、設置面に近づこうとする気流を抑制して設置面の汚れを防止することができるという作用を有する。
また、請求項5記載の発明は、請求項1または2記載の吹出しグリルにおいて、パネル部は多角形状に形成され、その角部に第3の気流案内突部を形成したものであり、角部において設置面側に偏り易い傾向にある気流を、より突出させた第2の気流案内突部によって設置面から離れる方向の気流の形成を促進するので、設置面に近づこうとする気流を抑制して設置面の汚れを防止することができるという作用を有する。
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載の吹出しグリルにおいて、前記第3の気流案内突部を、パネル部に向かって平面視で略L字形状に形成したものであり、設置面に近づこうとする気流を抑制して設置面の汚れを防止することができるとともに、パネル部の強度を向上させるという作用を有する。
また、請求項7記載の発明は、請求項3に記載の吹出しグリルにおいて、前記第1の気流案内突部、第2の気流案内突部、または第3の気流案内突部の高さを変更自在とするものであり、使用環境によって異なる搬送空気のあらゆる風量または風速に対して、吹出しグリルの設置面を汚すことなくかつドラフト感を防ぐことができるという作用を有する。
また、請求項8記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の吹出しグリルにおいて、パネルベース部とパネル部の間隔の設定を変更可能にする間隔調整手段を備えたものであり、使用環境に応じて搬送空気の吹出し風速を調整することができるという作用を有する。
また、請求項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれかに記載の吹出しグリルにおいて、前記吹出口は、前記パネル部のうち、前記パネルベース部の外周縁より内方側に存在する外周部分と前記パネルベース部との間に構成されるものであり、吹出口が下方に向けて形成できるので、設置面から離れる方向の気流を促進して設置面に近づく気流の流れを抑制するため設置面の汚れ防ぐことができるという作用を有する。
また、請求項10記載の発明は、請求項1〜9のいずれかに記載の吹出しグリルにおいて、パネルベース部の室内側開口をベルマウス形状としたものであり、吹出しグリルにおける圧力損失を低減させることができるという作用を有する。
また、請求項11記載の発明は、請求項1〜10のいずれかに記載の吹出しグリルにおいて、パネル部に向かって平面視で、パネルベース部に対して室外側開口の角度を任意に設定可能であり、平面視において任意の角度よりダクトを取り付けられるという作用を有する。
また、請求項12記載の発明は、請求項1〜11のいずれかに記載の吹出しグリルにおいて、パネルベース部の内面に沿ってスライドさせて室外側開口と重なることで前記室外側開口の開口面積を変更自在とする風量制御手段を備えたものであり、室内に供給される搬送空気の風量を調整することができるという作用を有する。また、在室者からパネルベース部の内部が見えることなく、パネル部の掃除が容易で、かつ安価であるという作用を有する。
また、請求項13記載の発明は、吹出しグリルを設けた室と室外が連通するように空気流通手段を設け、前記吹出しグリルを平面視で前記空気流通手段の近傍に設け、搬送空気を平面視で前記空気流通手段から離れた方向に吹き出すものであり、搬送空気が室内を十分に循環したのち前記空気流通手段より室外へ排気されるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図1〜図5を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本発明の吹出しグリルを備えた室内の換気を行なう換気システムは、屋外の搬送空気を屋内に導入し屋内の汚染空気を屋外に排気する機能を備えた換気ユニット1と、換気ユニット1から屋内導入管2を介して給気をおこなう吹出しグリル3と、換気ユニット1へ屋内排気管4を介して排気をおこなう吸込みグリル5と、屋外より換気ユニット1へ搬送空気を導入する屋外導入管6と、換気ユニット1から屋外へ汚染空気を排気する屋外排気管7と、室内の汚染空気を室外へ排気する空気流通手段8とから構成されている。
ここで換気ユニット1は、屋外導入管6から屋内導入管2へ搬送空気を流通させる給気送風手段と、屋内排気管4から屋外排気管7へ屋内の汚染空気を流通させる排気送風手段を備えている。具体的には、給気送風手段ならびに排気送風手段はモータとファンによって構成された送風機が考えられる。また空気流通手段8として、空気流通手段8を室内の下部に設置する場合はドアのアンダーカットや通気用ガラリが考えられ、空気流通手段8を室内の上部に設置する場合はドアの上に設置される通気口や送風機が考えられる。
次に、本発明における吹出しグリルは、図3〜図5に示すように、搬送空気を導入する室外側開口であるダクト接続口21を備えたダクト接続部22と、ダクト接続部22に装着可能な装着手段を備えたパネルベース部23を備え、パネルベース部23に対面する位置に着脱可能なパネル部24を配設した構成とし、パネル部24とパネルベース部23の間に形成された吹出口28が形成される。
パネル部24は、パネル部24内部とパネルベース部23にそれぞれ形成したボス部25およびツメ部26により、パネルベース部23に係合されて着脱可能となっており、パネル部24の外周端部または外周端部近傍にパネルベース部23の面方向に対して略鉛直に起立して形成される第2の気流案内突部であるリブA27を備え、パネル部24とパネルベース部23の間に形成され、パネルベース部23の面に対し内側へ配置されるパネル部24とパネルベース部23の間に形成された吹出口28より、ダクト接続口21に接続されるダクトを通る搬送空気が室内へ吹き出される構成としている。
また、パネルベース部23はパネル部24を着脱可能とするツメ部26を備えたパネル接続面29とダクト接続部22の外周端部に設けた係止部30により装着可能とした円筒状の通風路31で形成されており、パネル接続面29の外周端部または外周端部近傍にパネル部24の面方向に対して略鉛直に起立して形成される第1の気流案内突部であるリブB32を備え、リブB32はパネル部24の面に対し外側へ配置されて形成され、吹出口28より吹き出される搬送空気が、吹出しグリル3が設置される天井面から離れるように吹き出されることに寄与している。
また、パネル部24には、リブA27と並列するようにその内側に、第3の気流案内突部であるリブC33が備えられており、リブC33はパネルベース部23に向かってリブA27より高く構成されている。この高さの違いは2〜5mm程度に形成され、リブA27とリブC33との間隔は1.5〜3mm程度に形成されているのが望ましい。この高さの違いと間隔の大きさとの関係により、吹出口28から吹き出される気流は吹出しグリルの設置面に対して離れる方向に吹き出され、さらにリブBにより前記設置面に近づかないように前記設置面に対して20°〜30°程度の角度で室内に供給されるのが望ましい。また、リブC33は、パネル部24がパネル部に向かって平面視で多角形状に形成されている場合には、その角部にパネル部24の外周における2辺にわたって略L字形状で形成されるものである。このようにリブC33を角部に形成していることにより、前記角部を除く部分にリブC33を形成した場合と比較して、角部はリブB32とリブA27との間隔が大きくなるので、吹出口28から吹き出される気流の方向を、吹出しグリル3の設置面側に偏らせないように反設置面方向に向かせるという効果を奏する。また、リブC33を角部において略L字形状に形成していることにより、吹出口28から吹き出される気流の方向を設置面側に偏らないように設置面から離れる方向に向けるという効果とともに、パネル部24の強度向上にも寄与することとなる。
また、パネル部24は、パネル部24の内部にパネル部24に対し鉛直方向に形成したボス部25とボス部25が位置する箇所に形成したパネルベース部23のツメ部26とにより、パネルベース部23に嵌合して着脱自在に構成される間隔調整手段によって、パネル部24とパネルベース部23の間隔は調整可能となっており、パネル部24のボス高さの異なる別個のパネル部と交換することで、吹出口28の開口の大きさを変更可能とした構成としている。
また、パネル部24のリブA27とリブC33およびパネルベース部23のリブB32にコの字状のレール34を装着することで、リブの高さを変更可能とした構成としている。これは、吹出しグリルを室内に設置したときに、室内の家具、カーテンなどが、気流の障害となるような場合に、気流の方向を変更する必要があり、このようなときにレール34をリブA27、リブC33、リブB32に必要に応じて適宜装着することでリブの高さを変更して設置面に対する気流の方向を自在に調整するものである。
また、パネルベース部23はパネル接続面29側の円筒状の搬送空気の流路である室内側開口35にベルマウス形状36を有した構造としている。
また、ダクト接続部22はダクト接続口21がパネル接続面29に対して水平方向に位置し、係止部30によりパネルベース部23が装着されている。
なお、係止部30はパネルベース部23の円筒端面の内側に設けられた凸部37に嵌め込むことにより係止可能となると共に、凸部37が円周上に設けられているためダクト接続口21がパネル接続面29に対して水平に任意の位置に摺同可能な構造としている。
また、ダクト接続部22には、ダクト接続部22の内面上部に備えた円錐状の凸部38に支持されると共にパネルベース部23の円周状に備えた溝部39に設置された摺動つまみ40を有しダクト接続部22の内壁に沿ってスライドされる風量制御手段のシャッター41を備えており、ダクト接続口21よりの搬送空気をダクト接続口21の開口をシャッター41の摺動により風量制御が可能な構造としている。
そして、図1に示すように、各フロアごとに換気ユニット1を非居室10の天井裏に設置し、吸込みグリル5を非居室10の天井に設置し、屋外と換気ユニット1を屋外導入管6と屋外排気管7によって連通させ、換気ユニット1と吹出しグリル3を屋内導入管2によって連通させ、換気ユニット1と吸込みグリル5を屋内排気管4によって連通させ、各居室9と非居室10との間に空気流通手段8を設置する。そして図3に示すように、吹出しグリル3を居室9の平面視で空気流通手段8近傍の天井に設け、搬送空気の吹出し方向を空気流通手段8から離れる方向へ向けるものとする。なお、居室とはリビングや和室などの人が生活する室を示し、非居室とは廊下や洗面所などの室を示す。
上記構成によれば、屋外の空気は屋外導入管6を経由して換気ユニット1に導入され、屋内導入管2を経由して吹出しグリル3より居室9へ供給される。また、居室9の汚染空気は、空気流通手段8によって非居室10に排出され、吸込みグリル5より屋内排気管4を経由して換気ユニット1へ導入され、屋外排気管7を経由して屋外に排出される。
そして、屋内導入管2より吹出しグリル3のダクト接続部22に導入された搬送空気は、通風路31を通過しパネル部24の内側に衝突することでパネル部24の内側に主流を形成した状態で水平方向に流れる。そして前記主流はパネル部24の室内側端部に設けられたリブA27に衝突することでパネル部24からパネル接続面29もしくはその近傍に移動する。そして、パネル接続面29に沿って流れる搬送空気はリブB32に衝突することで鉛直方向の流れを形成し、パネル接続面29に沿わない搬送空気の水平方向の流れと合成されることで、天井面に対して一定角度を有して吹出口28より居室に吹き出すこととなる。そして、コアンダ効果によって吹出口28より供給された搬送空気は天井に沿うことなくかつ天井近傍を概ね水平方向に流れるため、天井面を汚すことなくドラフト感を防ぐことができる。
また、パネル部が角形の場合、パネル部24の頂点近傍においては、他の部分よりも、リブA27とリブB32の間隔が大きくなって平面視での吹出口28の開口幅が大きくなるため、吹出口28から吹き出された気流は、設置面に沿う流れとなり、設置面を汚してしまう場合がある。そこで、パネル24の角部にリブC33を設けることによって、パネル接続面29に沿わない搬送空気の気流が形成され、前記搬送空気がパネル接続面29に衝突して下方に向かう流れが形成され、これがパネルベース部23に形成されたリブB32の内方側に沿うように下方に向けたベクトルを有する成分が大きい状態で室内に吹き出されることになる。これにより設置面から離れる方向の気流が形成される。
そして、吹出しグリル3より概ね水平方向に吹出した搬送空気は、天井近傍を空気流通手段8から離れた場所に存在する壁面に向かい、前記壁面に沿って床へ向かって流れ、居室9の床面に沿って空気流通手段8より室外へ排出される。すなわち、搬送空気は居室内を循環したのち空気流通手段8より排気されるため、よどみが生じることなく十分に換気を行なうことができる。
居室9が広い場合やアスペクト比が大きい場合、吹出しグリル3から吹出した搬送空気が吹出し方向の壁面に到達せず、前記壁面近傍によどみが生じる可能性がある。そこで、吹出口28の開口面積を小さくすることによって、吹出口28からの吹出し風速を増大することで前記壁面まで到達することができ、前記壁面近傍によどみが生じるのを防ぐことができる。ここで搬送空気の吹出し風速を増大させると、コアンダ効果が促進されることで搬送空気は天井面に沿って流れ、搬送空気に混入した粉塵等によって吹出しグリル近傍の天井面を汚してしまう。そこでリブB12を高くすることでリブB32によって鉛直方向に流れる搬送空気の風量を増大させることができ、吹出口28からの吹出し角度を鉛直方向に向けることができるため、天井面に搬送空気が沿わなくなり天井面が汚れるのを防ぐことができる。
また、パネル部24の端部もしくは端部近傍にリブA27を設けているため、在室者から吹出しグリルの内部構造が見えにくくなり部屋の美観を損ねるのを防ぐことができる。また、搬送空気の中に混入している粉塵等によってパネル部24の内側面が汚れてしまうが、汚れた面が平らであるので従来のルーバー形状と異なり拭き掃除がしやすいという効果がある。また、従来の吹出しグリルと比較して単純な構造で前記課題を解決することができるため、非常に安価な吹出しグリルを提供することができる。
また、パネルベース部23の室内側開口35にベルマウス形状36を有した構造としているため、室内側開口35近傍に渦が発生しにくくなりその結果圧力損失を低減することができる。そして圧力損失が低減したことによって、必要換気量を満たすために必要なエネルギーを低減することができる。
吹出しグリルの施工方法として、屋内導入管2とダクト接続口21を接続し、その後吹出しグリルを天井面に設置するのが一般的である。しかし、角型の吹出しグリルを用いた場合、居室の美観を損ねないため、吹出しグリルの設置方向に注意しなければならないが、従来の吹出しグリルのようにパネルベース部に対するダクト接続部の角度が一定である場合は、設置方向を変更できなかったり、もしくは無理に回転させると圧力損失を生じる場合や屋内導入管が外れてしまう等の課題があった。しかし、本発明においては、ダクト接続部22とパネルベース部23の接続角度が変更できるので、屋内導入管2と接続した後でも吹出しグリルの設置方向を変更することができ、その結果、前記課題が生じるのを防ぐことができる。
また、換気ユニット1から各居室9に設けられた吹出しグリル3までの経路の中で最も圧力損失が低い経路では他の経路に比べて大風量の搬送空気が搬送されることとなり、その搬送先の居室が小さな居室の場合は必要以上の風量が供給され、その結果必要以上の温熱負荷がかかってしまうこととなる。そこで、前記居室に設けられた吹出しグリルのシャッター41を閉じて風量を制限することで、必要以上の風量を排除し必要以上の温熱負荷が生じるのを防ぐことができる。
本発明の吹出しグリルの特徴とする第1の気流案内突部および第2の気流案内突部を有する構成は、内部に送風機などの送風手段を備えた給気用換気装置の吹出しグリルに適用する場合に有用で、また、ダクトを介して屋外と直接的に連結される自然給気口の吹出しグリルに適用する場合にも有用である。
実施の形態1における吹出しグリルを備えた換気システムの設置状態を示す側面図 同吹出しグリルと連通する換気ユニットの構成を示す断面図 同吹出しグリルの構成を示す断面図 同吹出しグリルの設置状態における下方からみた平面図 同吹出しグリルの構成を示す部分断面斜視図 従来の吹出しグリルの構成を示す側断面図
符号の説明
3 吹出しグリル
8 空気流通手段
21 ダクト接続口
22 ダクト接続部
23 パネルベース部
24 パネル部
27 リブA
28 吹出口
29 パネル接続面
31 通風路
32 リブB
33 リブC
34 レール
35 室内側開口
36 ベルマウス形状
41 シャッター

Claims (13)

  1. 搬送空気をダクトを介して室内へ吹き出すように設けられる吹出しグリルであって、前記ダクトと連通する室外側開口と、前記室内と連通する室内側開口と、この室内側開口と前記室外側開口の間に前記搬送空気の通風路を形成するパネルベース部と、このパネルベース部に対向して形成されるパネル部と、前記通風路と連通し、前記パネル部と前記パネルベース部との間に形成される吹出口とを備え、前記パネルベース部に前記パネル部側に向かう第1の気流案内突部を形成するとともに、前記パネル部に前記パネルベース部側に向かう第2の気流案内突部を形成することを特徴とする吹出しグリル。
  2. 前記第2の気流案内突部はパネル部の外周縁に設けることを特徴とする請求項1記載の吹出しグリル。
  3. 前記第2の気流案内突部の内方側に第3の気流案内突部を形成し、前記第3の気流案内突部は前記第2の気流案内突部よりもパネルベース部側に大きく突出させることを特徴とする請求項1または2記載の吹出しグリル。
  4. 前記パネル部は多角形状に形成され、その角部に形成された第2の気流案内突部は前記角部を除く他の部分に形成された第2の気流案内突部よりもパネルベース部側に大きく突出させたことを特徴とする請求項1または2記載の吹出しグリル。
  5. 前記パネル部は多角形状に形成され、その角部に前記第3の気流案内突部を形成したことを特徴とする請求項3記載の吹出しグリル。
  6. 前記第3の気流案内突部を、パネル部に向かって平面視で略L字形状に形成したことを特徴とする請求項5記載の吹出しグリル。
  7. 前記第1の気流案内突部、第2の気流案内突部、または第3の気流案内突部の高さを変更自在とすることを特徴とする請求項3に記載の吹出しグリル。
  8. パネルベース部とパネル部の間隔の設定を変更可能にする間隔調整手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の吹出しグリル。
  9. 前記吹出口は、前記パネル部のうち、前記パネルベース部の外周縁より内方側に存在する外周部分と前記パネルベース部との間に構成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の吹出しグリル。
  10. パネルベース部の室内側開口をベルマウス形状としたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の吹出しグリル。
  11. パネル部に向かって平面視で、パネルベース部に対して室外側開口の角度を任意に設定可能であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の吹出しグリル。
  12. パネルベース部の内面に沿ってスライドさせて室外側開口と重なることで前記室外側開口の開口面積を変更自在とする風量制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の吹出しグリル。
  13. 吹出しグリルを設けた室と室外が連通するように空気流通手段を設け、前記吹出しグリルを平面視で前記空気流通手段の近傍に設け、搬送空気を平面視で前記空気流通手段から離れた方向に吹き出すことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の吹出しグリル。
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