JP2020164249A - パウチ - Google Patents

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紘基 阿久津
Hiroki Akutsu
紘基 阿久津
古谷 俊輔
Shunsuke Furuya
俊輔 古谷
直樹 石巻
Naoki ISHIMAKI
直樹 石巻
憲司 服部
Kenji Hattori
憲司 服部
浩一 三上
Koichi Mikami
浩一 三上
伸幸 喜志
Nobuyuki Kishi
伸幸 喜志
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Abstract

【課題】 陳列作業の省力化を図ること可能なパウチを提供する。【解決手段】 第1面を構成する包装材料と、第2面を構成する包装材料が対向して接合されて収容部8が形成されたパウチであり、上縁11と収容部8との間に形成された補強部21aと、補強部21aにおいてパウチを貫通する部分を含むフック挿入部4と、収容部8と上縁11とフック挿入部4とを結び、パウチを貫通する連通部5を有し、補強部21aは、以下のa)からc)のいずれかの構成。a)第1基材層51と第2基材層52の間に厚みが100μm以上のシール層60が形成、b)第1基材層51と第2基材層52の間に、第1シール層61、第3基材層53、第4基材層54、第2シール層62が順に形成。c)第1基材層51と第2基材層52の間に、第1シール層61、補強材55、第2シール層62が順に形成。【選択図】 図1

Description

本発明は、店舗などの陳列箇所において、吊り下げて陳列するためのパウチに関する。
従来、パウチの上部に貫通孔である吊下用孔を形成しておき、陳列箇所に固定されたフックと呼ばれる支持具を吊下用孔に通すことにより、パウチを吊り下げて陳列することが行われている。パウチに吊下用を形成し、特に対策を施さない場合には、重いものを長時間吊り下げた場合には吊下用孔から裂けてしまうという問題が生じる。そこで、吊下用孔付近にプレートを配置し、吊下用孔の強度を高めたパウチも提案されている(例えば特許文献1参照)。
一方、吊り下げ型のパウチに食料品などを収容して販売する場合、毎日大量の商品を陳列する作業が行われる。その際、吊下用孔にフックを通す作業が頻繁に行われることになる。
特開2003−11990号公報
しかしながら、特許文献1に記載の吊り下げ型パウチを含めた従来のパウチでは、吊下用孔にフックを通す作業に比較的手間が掛かる。特に、大量の商品を陳列したり、配置換えを行ったりする際には、時間がかかる作業となっている。
そこで、本発明は、陳列作業の省力化を図ること可能なパウチを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、
第1基材層と第1シーラント層を備えた第1面を構成する包装材料と、第2基材層と第2シーラント層を備えた第2面を構成する包装材料が対向して接合されて収容部が形成されたパウチであって、
前記パウチの上縁と前記収容部との間に形成された補強部と、
前記補強部において形成された、前記パウチを貫通する部分を含むフック挿入部と、
前記収容部と反対側の外縁と前記フック挿入部とを結び、前記パウチを貫通する連通部と、を有し、
前記補強部は、以下のa)からc)のいずれかの構成であることを特徴とするパウチを提供する。
a)前記第1基材層と前記第2基材層の間に厚みが100μm以上のシール層が形成されている
b)前記第1基材層と前記第2基材層の間に、第1シール層、第3基材層、第4基材層、第2シール層が順に形成されている
c)前記第1基材層と前記第2基材層の間に、第1シール層、補強材、第2シール層が順に形成されている
また、本発明のパウチは、
前記連通部として切込みを有してもよい。
また、本発明のパウチは、
前記連通部は、前記切込みと前記上縁を結ぶ切り欠きを有してもよい。
また、本発明のパウチは、
前記連通部は、前記フック挿入部の上端と連続していてもよい。
また、本発明のパウチは、前記フック挿入部は、前記上縁が延びる方向において、中央となる位置に形成されていてもよい。
本発明によれば、陳列作業の省力化を図ること可能なパウチを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るパウチを示す図である。 図1のA−A線に対応する断面図である。 下縁12にシール部を形成してパウチを封止した状態の図である。 補強部の変形例を示す図1のA−A線に対応する断面図である。 シール性のない補強材を補強部に用いた変形例のパウチを示す図である。 図5(a)におけるC−C線に対応する断面図である。 図1におけるフック挿入部および連通部周辺の部分拡大図である。 フック挿入部の変形例に対応した図1におけるフック挿入部および連通部の部分拡大図である。 ピロータイプの形態としたパウチの変形例を示す図である。 包装材料の層構成の一例を示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るパウチを示す正面図および背面図である。図2は、図1(a)におけるA−A線に対応する断面図である。図1、図2に示した本実施形態のパウチは、内容物が充填される前の状態(内容物が充填されていない状態)のパウチを示したものである。本実施形態のパウチは、対向する第1面1、第2面2を有し、第1面1、第2面2で挟まれた空間が収容部8となっている。本実施形態のパウチは、第1面1側から見た正面視、第2面2側から見た背面視において四角形状である。本実施形態において、四角形状とは、各隅が角を有する形状だけでなく、各隅が面取りされて、外に凸の円弧状または曲線状となったものも含む概念である。本発明において、パウチは、内容物が充填されていない状態のパウチに限らず、内容物が充填されている状態のパウチも含む概念である。
本実施形態のパウチは、平面形状および平面方向におけるサイズが同一の第1面1を構成する包装材料と第2面2を構成する包装材料を用いてにより構成されている。図1に示すように、本実施形態のパウチは、上縁11と、上縁11と対向する下縁12と、上縁11と下縁12の間で延びる第1側縁13と第2側縁14を有している。上縁11はパウチを吊り下げたとき上側に位置するパウチの外縁である。図1において左右方向に延びる2本の破線は、補強部21aの上端と下端を示している。上縁11側のシール部である上縁シール部21には、パウチの吊り下げ時において、フック挿入部4の周縁の強度を高めるための補強部21aが形成されている。補強部21aにおいては、上縁11側の他の部分(具体的には補強部21aより上側の部分と下側の部分)よりも厚みが大きくなっており、フック挿入部4の周縁からパウチが裂けることを抑止している。
<構成部材>
本実施形態のパウチは、第1面1を構成する包装材料、第2面2を構成する包装材料の計2枚の同一形状同一サイズの包装材料と、補強部の構成要素となるシーラント材により形成されている。第1面1を構成する包装材料、第2面2を構成する包装材料は、基材層(第1基材層、第2基材層)とシーラント層(第1シーラント層、第2シーラント層)を備えている。第1面1を構成する包装材料と第2面2を構成する包装材料は、シーラント層どうしを対向させて、上縁11、第1側縁13、第2側縁14において、ヒートシールされて接合されている。上縁11側においては、第1面1を構成する包装材料と第2面2を構成する包装材料の間にシーラント材が挟み込まれる。シーラント材が挟み込まれた箇所は、第1面1を構成する包装材料のシーラント層、第2面2を構成する包装材料のシーラント層とヒートシールされて一体化し、1つのシール層が形成される。図1に示すように、下縁12においては、シールされていないため、内容物の充填前は、収容部8の開口部9となっている。
<シール部>
図1、図2に示す本実施形態のパウチは、内容物の充填前の状態を示している。内容物の充填前の本実施形態のパウチは、図1に示すように、上縁11、第1側縁13、第2側縁14において、ヒートシールされて、それぞれ上縁シール部21、第1側縁シール部23、第2側縁シール部24の各シール部が形成されている。図1においては、既にヒートシールが行われ、形成済みの上縁シール部21、第1側縁シール部23、第2側縁シール部24の各シール部を斜線で網掛けして示している。図1において、一点鎖線より下方は、下縁シール部22となる予定の下縁シール予定部22´であり、シール部が未形成であるため、網掛けを施していない。上縁シール部21、第1側縁シール部23、第2側縁シール部24の各シール部は、それぞれ、上縁11、第1側縁13、第2側縁14を含むように形成されている。
本実施形態では、上縁シール部21は、3つの部分に区分されている。補強部21a、外縁側シール部21b、収容部側シール部21cの3つの部分である。図1(a)(b)においては、補強部21aと、外縁側シール部21b、収容部側シール部21cそれぞれとの境界を左右方向に延びる破線で示している。上縁シール部21は、第1面1を構成する包装材料、第2面2を構成する包装材料の間にシーラント材を挟み込み、ヒートシールすることにより形成される。シーラント材が挟まれた部分が補強部21aとなる。
<補強部>
図2の断面図に示すように、補強部21aにおいては、ヒートシールされたシール層の厚みが、外縁側シール部21b、収容部側シール部21cに比べて厚いものとなっている。補強部21aにおけるシール層の厚みをT1、外縁側シール部21b、収容部側シール部21cにおけるシール層の厚みをT2とすると、T1>T2である。補強部21aの強度を保つため、補強部21aの厚みT1は100μm以上である必要がある。外縁側シール部21bと収容部側シール部21cは同等の厚みである。第1面1を構成する包装材料、第2面2を構成する包装材料がそれぞれ備える基材層の一方を第1基材層51、他方を第2基材層52とすると、補強部21aは、第1基材層51と第2基材層52の間に厚みが100μm以上のシール層が形成されている構成となる。上縁シール部21における具体的な厚みについては、適宜設定できるが、本実施形態では、ヒートシールされたシール層の厚みが、補強部21aでは136μm、外縁側シール部21bと収容部側シール部21cでは36μmとなっている。この厚みの差は、外縁側シール部21bと収容部側シール部21cが、第1面1を構成する包装材料のシーラント層と第2面2を構成する包装材料のシーラント層をヒートシールして形成されたものであるのに対し、補強部21aは、第1面1を構成する包装材料のシーラント層と第2面2を構成する包装材料のシーラント層に加えてシーラント材も一体化して形成したものであるためである。なお、詳細は後述するが、第1面1、第2面2を構成する包装材料は、実際には、基材層を一層だけでなく複数層備える場合もあり、基材層とシーラント層以外に印刷層や他の層を含んでいることが普通である。図2の例では、説明の便宜上、簡略化して基材層とシール層のみを示している。
<フック挿入部および連通部>
パウチを吊り下げるために用いるフック挿入部4および連通部5について説明する。フック挿入部4は、フックを挿入するための部分であり、補強部21aにおいて形成された、パウチを貫通する部分を含む部分である。図1の例では、円形状の貫通孔となっている。連通部5は、収容部8と反対側の外縁とフック挿入部4とを結び、パウチを貫通する部分である。図1の例では、連通部5は、第1面1から第2面2に亘ってパウチを貫通した箇所であり、上縁11とフック挿入部4を結ぶように形成されている。より具体的には、連通部5は、上縁11からフック挿入部4にまで達する切込みである。フック挿入部4は、その周縁の全てが補強部21aに囲まれるような位置に形成されている。フック挿入部4の周縁全てが補強部21aに囲まれていることにより、フック挿入部4の周縁における補強部21aの厚みが、他のシール部よりも厚くなる。このため、フック挿入部4の周縁の強度が高まり、フックに掛かるパウチの重みにより、フック挿入部4の周縁が裂けることを抑止することができる。また、第1面1から第2面2に亘ってパウチを厚み方向に貫通する連通部5が、上縁11とフック挿入部4を結ぶように形成されているため、フックの胴体部分を連通部5に通すことにより、フック挿入部4に収めることができる。したがって、フックの先端をフック挿入部4に通す必要がなくなり、パウチの陳列作業が大幅に省力化される。
<収容部>
後に、下縁12に形成された開口部9を介して内容物が収容された後、下縁12に沿ってシール形成され、パウチが封止される。下縁12におけるシール部は、第1側縁13から第2側縁14に亘って形成される。充填、シール後の収容部8は、上縁11、下縁12、第1側縁13、第2側縁14の内縁で画成されることになる。下縁12にシール部を形成して封止した状態のパウチを図3(a)(b)に示す。図3(a)は、図1(a)に対応するパウチの正面図、図3(b)は、図1(b)に対応するパウチの背面図である。上縁11、下縁12、第1側縁13、第2側縁14のシール部のシール幅は、適宜設定することができる。上縁11、下縁12のシール部のシール幅とは、上縁11、下縁12のシール部が延びる方向(図3における左右方向)に交差する方向(図3における上下方向)における幅である。第1側縁13、第2側縁14のシール部のシール幅とは、第1側縁13、第2側縁14のシール部が延びる方向(図3における上下方向)に交差する方向(図3における左右方向)における幅である。
<補強部の変形例>
次に、補強部21aの変形例について説明する。上記実施形態では、補強部21aの構成を、第1基材層51と第2基材層52の間に厚みが100μm以上のシール層60が形成されている構成としたが、第1基材層51と第2基材層52の間に、第1シール層61、第3基材層53、第4基材層54、第2シール層62が順に形成されている構成としてもよい。図4は、変形例の場合における図1のA−A線に対応する断面図である。図4に示すように、変形例の場合、補強部21aにおいては、第1面1を構成する包装材料の第1基材層51と第2面2を構成する包装材料の第2基材層52の間に第1シール層61、第3基材層53、第4基材層54、第2シール層62が存在する。
この変形例では、1つの基材層が折り畳まれて、その折部により第3基材層53と第4基材層54に区分されている。図4に示すような変形例の場合、第1面1を構成する包装材料、第2面2を構成する包装材料と同様の、基材層とシーラント層を備えた包装材料を用意する。そして、この包装材料のシーラント層側を外側にして折り畳んで、両側に表出したシーラント層を、第1面1を構成する包装材料のシーラント層、第2面2を構成する包装材料のシーラント層と対向させてヒートシールすることにより第1シール層61、第2シール層62を形成する。このようにして、図4に示したような、第1基材層51と第2基材層52の間に、第1シール層61、第3基材層53、第4基材層54、第2シール層62が順に形成された補強部21aが得られる。図4に示すような変形例の場合、第1面1を構成する包装材料、第2面2を構成する包装材料と同一の包装材料を用いて、補強部21aを形成することができる。このため、補強部21aを備えたパウチを効率的に製造することが可能となる。
なお、図4の例では、1つの基材層が折り畳まれ、折部を境界として第3基材層53、第4基材層54に区分されているが、第3基材層53、第4基材層54は分離された別体の基材層であってもよい。第3基材層53、第4基材層54を別体の基材層とする場合、それぞれ別の基材層として用意してもよいし、1つの基材を折り畳んだ後、折部付近を切断して第3基材層53、第4基材層54に分離するようにしてもよい。また、詳細は後述するが、第1面1、第2面2を構成する包装材料、間に挟まれる包装材料は、実際には、基材層を一層だけでなく複数層備える場合もあり、基材層とシーラント層以外に印刷層や他の層を含んでいることが普通である。図4の例では、図2の例と同様、説明の便宜上、簡略化して基材層とシール層のみを示している。
補強部21aのもう1つの変形例について説明する。上記実施形態、変形例とは異なり、単にシール性のない補強材を、第1面1を構成する包装材料と第2面2を構成する包装材料の間に挿入するようにしてもよい。このような変形例の場合、第1基材層51と第2基材層52の間に、第1シール層61、補強材55、第2シール層62が順に形成された構成となる。図5は、このような変形例の場合におけるパウチを示す正面図および背面図である。図6は、図5(a)におけるC−C線に対応する断面図である。
補強材55は、シーラント層とともにシール層を形成しないため、図5に示すように、補強部21aが、第1側縁13、第2側縁14に達しないように形成される。すなわち、上縁シール部21においては、第1側縁13、第2側縁14を含む位置において、第1面1を構成する包装材料と第2面2を構成する包装材料が直接ヒートシールされてシール部が形成されている。図6に示すように、変形例の場合、補強部21aにおいては、第1面1を構成する包装材料の第1基材層51と第2面2を構成する包装材料の第2基材層52の間に第1シール層61、補強材55、第2シール層62が存在する。補強材55は、フック挿入部4を補強するためのものである。そのため、補強材55としては、シール性がなく、硬いものやコシ(ヤング率)の高いフィルムが好ましい。具体的には、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレンのようなフィルムまたはシート、紙等を用いることが好ましい。厚みについては、補強材55の材質にも影響され、十分な強度があれば特に限定されないが、100μm以上1000μm以下であることが好ましい。
<フック挿入部および連通部の変形例>
次に、フック挿入部4および連通部5の変形例について説明する。図1の例では、フック挿入部4を円形の貫通孔とし、連通部5を、フック挿入部4と収容部8と反対側の外縁である上縁11とフック挿入部4とを結ぶ切込みとした。図7は、図1において二点鎖線の矩形で示したBにおけるフック挿入部4および連通部5の部分拡大図である。図7においては、フック挿入部4および連通部5の様々な例を示している。図7(a)〜(e)において、左側の図はフックHが挿入されていない状態を示しており、右側の図はフックHが挿入された状態を示している。図7(a)は、図1に示した形態であり、連通部5が切り込みとなっている。図7(a)の例では、連通部5が切り込みであるため、実質的に上縁11に沿った方向(図7における左右方向)の幅は0である。
図7(b)〜図7(e)は、フック挿入部4および連通部5の変形例である。図7(b)に示す例は、フック挿入部4は図7(a)と同様に円形の貫通孔であるが、連通部5が図7(a)と異なり、切り欠きとなっている。具体的には、図7(b)の連通部5は、その幅(図7における左右方向)が一定であり、0より大きい隙間となっている。図7(b)の連通部の幅は、対応する方向のフックの最大幅より小さい範囲で適宜設定することができる。図7(a)に示した切り込みである連通部5と、図7(b)に示した切り欠きである連通部5を比較すると、図7(a)の切り込みの連通部5の方が、図7(b)に示した切り欠きの連通部5よりも、吊り下げ時において比較的長時間の持続に耐え得る。
図7(c)に示す例は、フック挿入部4と連通部5が上縁11に沿う方向(図1、図7における左右方向)において隣接して配置されている。図7(c)においては、フック挿入部4と連通部5が接続する部分(境界)を上下方向に延びる破線で示している。したがって、図7(c)においては、フック挿入部4が破線より左側、連通部5が破線より右側である。図7(c)の例では、フック挿入部4は、破線で示した境界、下方の円弧、左右からそれぞれ斜め上方に向かって延びる直線状の2辺で囲まれた形状となっている。左右からそれぞれ斜め上方に向かって延びる直線状の2辺の交差する箇所がフック挿入部4の上端となっている。連通部5は、破線で示した境界、下方の円弧、上縁11まで延びる等間隔の直線状の2辺で囲まれた形状となっている。図7(c)の例では、フック挿入部4の上端は、フック挿入部4と連通部5が接続する部分(図7(c)において上下方向に延びる破線)の上端より上方に位置している。
図7(d)に示す例では、フック挿入部4は図7(a)(b)と同様に円形の貫通孔であるが、連通部5がフック挿入部4に近付くにつれて幅が狭くなる切り欠きとなっている。具体的には、図7(d)に示す連通部5は、その幅(図7における左右方向)がフック挿入部4に近付くにつれて狭くなり、フック挿入部4との接続点において幅が0となっている。すなわち、連通部5は、上縁11に平行な辺を底辺、フック挿入部4との接続点を頂点とする三角形状の切り欠きである。
図7(e)に示す例は、図7(d)に示した例における三角形状の切り欠きとフック挿入部4を上下方向に延びる切り込みで結んだ形状となっている。すなわち、図7(e)に示す例では、フック挿入部4は図7(a)(b)(d)と同様に円形の貫通孔であるが、連通部5がフック挿入部4に近付くにつれて幅が狭くなる切り欠きと切り込みにより構成されている。具体的には、図7(e)に示す連通部5は、その幅(図7における左右方向)がフック挿入部に近付くにつれて狭くなる切り欠きと、幅が0となった位置から下方に向かう切り込みとなっている。この場合の切り込みの長さに特に限定はないが、製造時の容易さと、切り込みが形成された箇所の強度を考慮すると、1〜5mm程度が好ましく、3mm程度が最適である。なお、図7(e)に示す例は、上記説明のように、三角形状の切り欠きと上下方向に延びる切り込みで連通部5を構成するものとしたが、切り欠きである三角形状における、上縁11に接続する2辺を、上縁11から連続するパウチの上縁ととらえることもできる。この場合、連通部は、パウチの上縁とフック挿入部4を結ぶ切り込みだけとなる。
<フック挿入部の変形例>
次に、フック挿入部4の変形例について説明する。図1、図7(a)(b)(d)(e)の例では、いずれもフック挿入部4を円形の貫通孔としていた。図8は、図1におけるフック挿入部4および連通部5の部分拡大図である。図8においては、フック挿入部4および連通部5の様々な例を示している。図8に示した例では、フック挿入部4が円形状の貫通孔でなく、円形状の一部に加工が行われていない連結部4aを備えた切り込みにより実現されている。したがって、円形のフック挿入部4は、貫通しておらず、基材層、シール層が存在した状態であり、補強部21aと同じ構成となっている。図8(a)(b)(c)(d)の連通部5の形状は、それぞれ図7(a)(b)(d)(e)の連通部5の形状と同一である。図8に示す各変形例では、パウチの吊り下げを行う際には、フックを連通部5に通し、フック挿入部4の上端において、基材層、シール層を含む部分をフック自体で上方から押すことにより、フック挿入部4に挿入する。
<パウチ形態の変形例>
次に、本発明に係るパウチの全体形状の変形例について説明する。上記実施形態においては、いわゆる平パウチと呼ばれる4方シールの形態のものについて説明したが、ピロータイプの形態とすることもできる。図9は、本発明のパウチの変形例であり、全体形状をピロータイプの形態としたパウチを示す正面図である。図9に示すピロータイプのパウチは、図1に示した平パウチタイプのパウチに、合掌部を追加した形状となっている。合掌部7は、基部7aから先端部7bまでヒートシールされてシール部が形成されている。合掌部7の基部7aは、第1面1と連接されている。図9(a)(b)に示したパウチは、いずれもフック挿入部4が、上縁11に沿った方向においてパウチの中央に位置する。すなわち、第1側縁13、第2側縁14のいずれとも等距離となる位置にフック挿入部4が形成されている。これにより、パウチをフックにより吊り下げたときに、上縁11が上側に向くようになり、見栄えが良くなる。
図9(a)の例では、合掌部7が上縁11に沿った方向の中央に位置し、フック挿入部4が合掌部7上に形成されている。図9(a)の例では、合掌部の幅がフック挿入部の直径よりも大きいものとしている。合掌部7の幅がフック挿入部4の直径と同等またはそれ以下であると、合掌部7の基部7aまたは先端部7bの一部がフック挿入部4により削られることになり、見栄えが悪くなるため好ましくない。
図9(b)の例では、フック挿入部4と重ならないように、上縁11に沿った方向に中央からずれた位置に合掌部7が形成されている。この場合、合掌部の幅とフック挿入部4の直径の大小関係については、特に考慮する必要はない。なお、パウチをフックにより吊り下げたときに、上縁11が上側に向くことにこだわらなければ、フック挿入部4を、上縁11に沿った方向においてパウチの中央からずれた位置に形成するようにしてもよい。
さらに、全体形状としては、2つの側面を2つ折りして、第1面1、第2面2の間に挿入し、上縁11、下縁12、第1側縁13、第2側縁14側においてシールすることにより、サイドガセット袋の形態とすることもできる。また、1つの底面を2つ折りして、第1面1、第2面2の間に挿入し、上縁11、下縁12、第1側縁13、第2側縁14側においてシールすることにより、スタンディングパウチの形態とすることもできる。
<内容物>
本実施形態に係るパウチが収容対象とする内容物については、特に限定されない。液体、粉体、粒体、固形物等、様々な態様のものを内容物として収容することができる。また、食品であっても非食品であってもよい。
<包装材料の詳細>
パウチの第1面1、第2面2は、積層フィルムである包装材料により構成することができる。図4に示したような補強部21aに用いる包装材料は、第1面1を構成する包装材料、第2面2を構成する包装材料と同様の包装材料により構成することができる。上述のように、本実施形態では、基本的には第1面1を構成する包装材料、第2面2を構成する包装材料の2枚の包装材料により構成されている。本実施形態で用いる包装材料は、少なくとも、外側から、基材層、シーラント層を含む積層体である。基材層としては、紙またはプラスチックフィルムを用いることができる。基材層としては、特に、一軸または二軸延伸された延伸プラスチックフィルムを2枚以上重ねて用いることが好ましい。例えば、包装材料は、外面側から順に、第1延伸プラスチックフィルム、第2延伸プラスチックフィルム、シーラントフィルムが順に積層されていることが好ましい。
第1延伸プラスチックフィルム、第2延伸プラスチックフィルム、シーラントフィルムは、例えば接着剤を用いたドライラミネート法により接着剤層を形成して積層することができる。図10は、包装材料の層構成の一例を示す断面図である。図10においては、上側が外面側(第1面1、第2面2側)、下側が内面側(内容物と接する側、収容部8側)を示している。図10に示すように、本実施形態で用いる包装材料30は、第1延伸プラスチックフィルム31、第2延伸プラスチックフィルム32、シーラントフィルム33が外面側から順に積層されている。第1延伸プラスチックフィルム31と第2延伸プラスチックフィルム32は、接着剤層34により接着され、第2延伸プラスチックフィルム32とシーラントフィルム33は、接着剤層35により接着されている。図2、図4、図6に示した基材層との関係では、第1延伸プラスチックフィルム31、第2延伸プラスチックフィルム32は、第1基材層51〜第4基材層54のいずれにもなり得る。
パウチが、熱に対する耐性を必要とする場合は、第1延伸プラスチックフィルム31、第2延伸プラスチックフィルム32は、耐熱性をもつ材料からなることが好ましい。例えば、第1延伸プラスチックフィルム31、第2延伸プラスチックフィルム32の材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステルフィルム、ナイロンなどのポリアミドフィルム、ポリプロピレンフィルムなどを用いることができる。厚みは、ともに10μm〜50μm程度である。第1延伸プラスチックフィルム31と第2延伸プラスチックフィルム32としては、同じ材料を用いることもできるが、異なる材料を用いることが好ましい。第1延伸プラスチックフィルム31、第2延伸プラスチックフィルム32は、二軸延伸されていることが好ましい。
シーラントフィルム33は、包装材料30のうち、製袋してパウチとするときに最も内方となる側に配置される。シーラントフィルム33の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・プロピレンブロック共重合体、プロピレン・エチレンブロック共重合体などのポリオレフィン系樹脂などが採用できる。シーラントフィルム33は未延伸であることが好ましい。
シーラントフィルム33の厚みは、好ましくは15μm以上であり、より好ましくは18μm以上である。また、シーラントフィルム33の厚みは、好ましくは40μm以下であり、より好ましくは30μm以下である。
包装材料30は、印刷層や他の層を含んでいてもよい。印刷層は、商品内容を表示したり美感を付与したりカット部分を表示したりするために設けられる。印刷層は、バインダーと顔料を含む印刷インキにより形成される。
他の層は、基材フィルム(第1延伸プラスチックフィルム31、第2延伸プラスチックフィルム32)の外側に設けられていてもよいし、基材フィルム間に設けられていてもよいし、基材フィルムとシーラントフィルム33の間に設けられていてもよい。他の層としては、水蒸気その他のガスバリア性、遮光性など、必要とされる機能に応じて、適切なものが選択される。例えば、他の層がガスバリア層の場合、アルミニウムなどの金属や酸化アルミニウムなどの金属酸化物や酸化珪素などの無機酸化物の蒸着層が設けられる。蒸着層は、基材フィルムに積層してもよいし、シーラントフィルム33に蒸着してもよい。あるいは、アルミニウムなどの金属箔を設けてもよい。その他にも、エチレン・ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)や、ナイロンMXD6などの芳香族ポリアミドなどの、ガスバリア性を有する樹脂層を設けてもよい。各層は、ドライラミネート法や溶融押し出し法などを用いて積層することができる。
以下に、好ましい包装材料の具体例をいくつか示す。包装材料としては以下の具体例に限らず、他の構成を用いることもできる。
・OPP(延伸ポリプロピレンフィルム)20μm/印刷層/AC/PE10μm/VMPET12μm/AC/PE10μm/CPP(無延伸ポリプロピレンフィルム)18μm
・OPP20μm/接着剤層/VMCPP30μm
・PET(ポリエチレンテレフタレート)12μm/接着剤層/VMCPP30μm
・OPP20μm/接着剤層/CPP18μm
・ONY(延伸ナイロンフィルム)15μm/PE(ポリエチレンフィルム)30μm
・印刷層/紙50μm/PE10μm/VMPET12μm/AC/PE10μm/CPP18μm
・印刷層/紙50μm/PE10μm/アルミニウム箔7μm/PE30μm
・PET12μm/PE15μm/アルミニウム箔7μm/PE30μm
包装材料としては、更に第3延伸プラスチックフィルム(図示省略)を備えていてもよい。また、第1延伸プラスチックフィルム31はポリエステルフィルムであることが好ましい。第2延伸プラスチックフィルム32や第3延伸プラスチックフィルムは、ポリエステルフィルムまたはポリアミドフィルムとすることができる。ポリエステルフィルムとしては、テレフタル酸とジオールとの重縮体を主成分とするフィルムを用いることができ、重縮体としては、テレフタル酸とエチレングリコールの重縮体であるポリエチレンテレフタレートや、テレフタル酸と1,4-ブタンジオールの重縮体であるポリブチレンテレフタレートなどが挙げられる。ポリアミドフィルムとしては、ナイロンフィルムを用いることができる。第1延伸プラスチックフィルム31ではなく、第2延伸プラスチックフィルム32に透明蒸着層とガスバリア性塗布膜を設けてもよい。
<製造方法>
次に、上述の包装材料30を用いてパウチを製造する方法について説明する。ここでは、上記実施形態に係るパウチを製造する場合について説明する。まず、2枚の包装材料30を準備する。2枚の包装材料30のシーラントフィルム33どうしを対向させて、その間にシーラント材を挟み込む。この状態で、上縁11、第1側縁13、第2側縁14において、所定のシール温度でヒートシールしてシール部を形成して接合する。シーラントフィルム33が挟まれた箇所は、他のシール部より厚みが厚い補強部21aとなる。補強部21aが形成された後、抜き型および刃を用いて、フック挿入部4および連通部5を形成する。さらに、第1側縁13、第2側縁14に沿って、適切な形状に切断して、図1、図2に示したような実施形態のパウチが得られる。これにより、補強部21a、フック挿入部4、連通部5を備えた内容物充填前のパウチが完成する。続いて、下縁12側の開口部9を介して内容物をパウチの収容部8に充填する。
その後、下縁12側において、第1面1を構成する包装材料、第2面2を構成する包装材料の重ね合された内面どうしを所定のシール温度でヒートシールして、シール部を形成して開口部9を塞ぐ。これにより、図3(a)(b)に示すように、内容物が収容され封止されたパウチを得ることができる。すなわち、内容物充填・封止後のパウチが完成する。図3(a)(b)においては、内容物の図示を省略している。上記製造方法は、長尺の原反ロールの包装材料30を供給することにより、インラインでパウチの製造および内容物の充填まで行うことができる。
<吊り下げ作業の結果>
図7(a)〜(e)、図8(a)〜(d)の9種類のフック挿入部および連通部の形状のパウチを製造し、内容物の充填・封止後、吊り下げ作業を行った。円形状の貫通孔のみを有する従来のパウチと比較すると、フックへの取り付け易さ、フックからの外し易さが向上した。フックへの取り付け時には、従来のパウチでは、貫通孔にフックの先端を通さなければならなかったが、本発明のパウチでは、円柱状のフックの胴部を連通部に通すことにより、フック挿入部に導くことができた。また、フックからの取り外し時には、従来のパウチでは、貫通孔からフックの先端を抜かなければならなかったが、本発明のパウチでは、フックの胴部を連通部に通すことにより、フック挿入部から外すことができた。量販店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等の店舗においては、大量の商品を陳列する必要があり、フックへの吊り下げ作業も商品の数に応じて繰り返し行う必要がある。本発明のパウチの場合、1つ1つの取り付け、取り外し作業を容易に行うことができるため、作業時間の削減に繋がる。
包装材料には、開封を容易にするための加工を施しておくことが可能である。例えば、第1側縁13から第2側縁14に向かって延びる易開封線を施しておいてもよい。易開封線は、基材フィルムを貫通し、且つ、シーラントフィルムを貫通しないハーフカット線としてもよい。ハーフカット線は、刃物を用いて形成してもよいし、レーザー加工により形成してもよい。また、ハーフカット線は、連続的に延びる線であってもよいし、断続的に延びる線であってもよい。また、ハーフカット線は、パウチの第1側縁13から第2側縁14に至るように設けてもよい。また、基材フィルム自体に直進カット性が付与されていてもよい。なお、開封を容易にするための加工は、施されていることが好ましいが、必須のものではない。上記のような包装材料の枚数構成、全体形態等の変形例については、適宜組み合わせて用いることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態、変形例に限定されず、さらに種々の変形が可能である。また、上記のような様々な包装材料の枚数構成、各実施形態、全体形態等について、上記変形例を組み合わせる等して、様々な態様のパウチを作成することができる。
1・・・第1面
2・・・第2面
7・・・合掌部
7a・・・基部
7b・・・先端部
8・・・収容部
9・・・開口部
11・・・上縁
12・・・下縁
13・・・第1側縁
14・・・第2側縁
21・・・上縁シール部
21a・・・補強部
21b・・・外縁側シール部
21c・・・収容部側シール部
22・・・下縁シール部
23・・・第1側縁シール部
24・・・第2側縁シール部
30・・・包装材料
51・・・第1基材層
52・・・第2基材層
53・・・第3基材層
54・・・第4基材層
55・・・補強材
60・・・シール層
61・・・第1シール層
62・・・第2シール層

Claims (5)

  1. 第1基材層と第1シーラント層を備えた第1面を構成する包装材料と、第2基材層と第2シーラント層を備えた第2面を構成する包装材料が対向して接合されて収容部が形成されたパウチであって、
    前記パウチの上縁と前記収容部との間に形成された補強部と、
    前記補強部において形成された、前記パウチを貫通する部分を含むフック挿入部と、
    前記収容部と反対側の外縁と前記フック挿入部とを結び、前記パウチを貫通する連通部と、を有し、
    前記補強部は、以下のa)からc)のいずれかの構成であることを特徴とするパウチ。
    a)前記第1基材層と前記第2基材層の間に厚みが100μm以上のシール層が形成されている
    b)前記第1基材層と前記第2基材層の間に、第1シール層、第3基材層、第4基材層、第2シール層が順に形成されている
    c)前記第1基材層と前記第2基材層の間に、第1シール層、補強材、第2シール層が順に形成されている
  2. 前記連通部として切込みを有する請求項1に記載のパウチ。
  3. 前記連通部は、前記切込みと前記上縁を結ぶ切り欠きを有する請求項2に記載のパウチ。
  4. 前記連通部は、前記フック挿入部の上端と連続している請求項1から3のいずれか一項に記載のパウチ。
  5. 前記フック挿入部は、前記上縁が延びる方向において、中央となる位置に形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載のパウチ。
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