JP2020151908A - 液体吐出装置、液体吐出方法および液体吐出プログラム - Google Patents

液体吐出装置、液体吐出方法および液体吐出プログラム Download PDF

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【課題】生産性の高い搬送モードでもメディア上のインクの定着不良を防止することができる液体吐出装置、液体吐出方法および液体吐出プログラムを提供する。【解決手段】液体が着弾されたメディアを加熱するヒータと、印刷データを受信する印刷データ受信部と、受信した印刷データに基づいて印刷モードを判別する印刷モード判別部と、予め設定された温度となるまでヒータで加熱し、加熱期間の終了後に、印刷を開始する第1加熱制御部と、加熱期間を介さずに印刷を開始する第2加熱制御部と、印刷モード判別部で判別した印刷モードに基づいて第1加熱制御部と第2加熱制御部とのいずれかの加熱制御を選択する加熱制御選択部とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、液体吐出装置、液体吐出方法および液体吐出プログラムに関する。
従来のインクジェット印刷装置には、給紙ロールから排紙ロールまでのメディア搬送ガイド板に、プレヒータ、プリントヒータ、ポストヒータを設置し、メディアを加熱しながら印刷および乾燥を行うものがあった。例えば、前記メディア搬送ガイド板には、プレガイド板、プラテン、排紙ガイド板に区分され、それぞれ順にプレヒータ、プリントヒータ、ポストヒータがガイド板の裏側に配置されている。そして、前記排紙ガイド板のメディア搬送面側には、赤外線ヒータを非接触に配置し、高生産性を達成するために赤外線ヒータの熱をファンによってメディア表面のインクを乾燥している。このように、排紙ガイド板の上を覆うように遠赤外線ヒータとファンと遠赤外線ヒータの輻射熱をメディア表面に向けるリフレクタからなる構成を乾燥ユニットと称している。これらのプレヒータ、プリントヒータ、ポストヒータは、それぞれのガイド板に接しており、サーミスタによりヒータ温度を直接測定することができるのに対して、赤外線ヒータはメディアの印刷面側から加熱するため、非接触でメディア表面上の温度を所望の温度にするため赤外線ヒータの温度は他のヒータに比べて高温にする必要があった。そこで、異常時のリスクを回避するため、印刷・乾燥中のみ赤外線ヒータを点灯させている。プレガイド板で加熱されたメディアは、プラテン上でインクが着弾し所望の温度に加熱されたメディア上ではドットが狙いの大きさに広がり画像を形成する。画像が形成されたメディア対しては、前記排紙ガイド板および前記乾燥ユニットの中を搬送通過し、メディア上のインクの水分を飛ばして乾燥させる技術がある。
そこで、特許文献1では、ヒータを加熱するための所要期間を短くして、早期に被記録媒体に対する記録材の記録を開始させる乾燥装置を提供する目的で、ヒータを加熱させる加熱期間においては、送風手段による送風を停止させ、ヒータに風が当たることでヒータの加熱速度が低下するのを防止し、加熱期間を短くすることで、早期に被記録媒体に対する記録材の記録を開始する構成が開示されている。
このように、特許文献1では、ヒータを加熱させる加熱期間において、送風手段による送風を停止させ早期に被記録媒体に対して記録材の記録を開始することができるが、生産性の高い搬送モードでは、記録面の裏側から被記録媒体を加熱するヒータだけでは熱量が不足して定着不良となるという問題があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって、乾燥ユニット内の温度を予め設定した温度に迅速に到達させ、生産性の高い搬送モードでもメディア上のインクの定着不良を防止することができる液体吐出装置、液体吐出方法および液体吐出プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、液体が着弾されたメディアを加熱するヒータと、印刷データを受信する印刷データ受信部と、受信した印刷データに
基づいて印刷モードを判別する印刷モード判別部と、予め設定された温度となるまでヒータで加熱し、加熱期間の終了後に、印刷を開始する第1加熱制御部と、加熱期間を介さずに印刷を開始する第2加熱制御部と、前記印刷モード判別部で判別した印刷モードに基づいて前記第1加熱制御部と前記第2加熱制御部とのいずれかの加熱制御を選択する加熱制御選択部と、を備える液体吐出装置である。
本発明によれば、生産性の高い搬送モードでもメディア上のインクの定着不良を防止することができる。
図1は、実施形態に係るインクジェット記録装置の要部構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係るインクジェット記録装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るCPUの機能ブロック構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る第1加熱制御部による乾燥ユニットの動作タイミングの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る第2加熱制御部による乾燥ユニットの動作タイミングの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るインクジェット記録装置のメディア乾燥処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、搬送速度に基づく加熱制御判定処理の一例を示すサブルーチンのフローチャートである。 図8は、加熱温度に基づく加熱制御判定処理の一例を示すサブルーチンのフローチャートである。
以下に、図1〜図7を参照しながら、本発明に係る液体吐出装置、液体吐出方法および液体吐出プログラムの実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
(インクジェット記録装置の構成)
図1は、実施形態に係るインクジェット記録装置の要部構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係るインクジェット記録装置10の要部構成について説明する。なお、本実施形態では、図1に示すインクジェット記録装置10を、シリアル型のインクジェット記録装置(液体吐出装置の一例)として説明するが、ライン型であっても同様に適用可能である。
図1に示すように、本実施形態に係るインクジェット記録装置10は、円柱状の巻き芯にメディア(被記録媒体)17が巻きつけられたロールメディア収納部12と巻取りロール13とがセットされている。図1において、メディア17は、記録面が上となるように各ヒータ31〜33上の給紙ガイド板15、プラテン23、および排紙ガイド板16を介して接触しており、給紙ガイド板15、プラテン23、および排紙ガイド板16の上に搬送される。巻取りロール13は、排紙手段であり、回収するために、画像形成(印刷)されたメディア17が巻き取られたものである。プラテン23、ロールメディア収納部12および巻取りロール13は、メディア17がロールメディア収納部12からプラテン23を経て、巻取りロール13に到達するように配置されている。
各ヒータ31〜33は、フィルム状に形成されており、プリヒータ32は給紙ガイド板15の裏側に、プリントヒータ31はプラテン23の裏側に、ポストヒータ33は排紙ガイド板16の裏側にそれぞれ配置され、白抜き矢印Fで示す搬送方向からプリヒータ32、プリントヒータ31、ポストヒータ33の順に備えられている。
また、赤外線ヒータ支持部材30aは、排紙ガイド板16と対向する位置に備えられており、赤外線ヒータ30の両端部をそれぞれ支持した状態(不図示)で、二つの赤外線ヒータ30が排紙ガイド板16と対向するように配置されている。
乾燥ユニット18は、排紙ガイド板16と外装カバーとに囲われた領域で、赤外線ヒータ支持部材30aに支持された赤外線ヒータ30と、搬送方向上流にある温風ファン34とで構成されている。乾燥ユニット18では、赤外線ヒータ30が、ポストヒータ33と対向する位置に備えられ、搬送方向の上流側に備えられた温風ファン34から送風された風がポストヒータ33および赤外線ヒータ30に当たり、ポストヒータ33および赤外線ヒータ30で温められた風がメディア17上に付着したインクを乾燥させる。
キャリッジ21は、図1に示すように、プラテン23およびプリントヒータ31に対向するように備えられている。また、キャリッジ21に取り付けられた記録ヘッド22のノズルがプラテン23およびプリントヒータ31に対応する。これによりプラテン23上に搬送されたメディア17の記録面上に記録ヘッド22のノズルから吐出したインクを着弾させ、記録面上にドットを記録することができる。また、記録ヘッド22において、インクを吐出させながら、キャリッジ21と共に記録ヘッド22を主走査方向(図面奥行方向)に主走査させることにより、メディア17上において主走査方向にドット列を記録することができる。
搬送部14は、図1に示すように、プラテン23の搬送方向上流の所定位置に駆動側の送りローラ14aと対向するように従動側の押えローラ14bが備えられている。送りローラ14aと押えローラ14bとは、円柱状に形成されており、軸方向がロールメディア収納部12の巻芯と一致している。メディア17は、送りローラ14aと押えローラ14bとの間に挟み込まれる。そして、送りローラ14aが回転駆動することにより、メディア17は、給紙ガイド板15、プラテン23、排紙ガイド板16の上を搬送される。さらに、キャリッジ21の主走査とメディア17の搬送とを行うことにより、メディア17の記録面上における二次元方向にインクのドットを記録し、印刷画像を形成できる。
送りローラ14aを駆動させることにより、記録面上にインクのドットが記録されたメディア17をポストヒータ33および排紙ガイド板16上に搬送させる。これにより、排紙ガイド板16上に搬送されたメディア17の記録面に対して温風ファン34から送付された風がポストヒータ33と赤外線ヒータ30で温められた風を当てることができる。すなわち、メディア17の裏面側からの加熱と、記録面からの送風とによって、記録面上に記録されたインクのドットの乾燥を促進できる。なお、メディア17は、排紙ガイド板16上に到達するよりも前に、予めプリヒータ32とプリントヒータ31とによって、加熱されているため、インクのドットを着弾直後から乾燥させることができる。
プリヒータ温度センサ72とプリントヒータ温度センサ71とポストヒータ温度センサ73とは、それぞれプリヒータ32とプリントヒータ31とポストヒータ33の温度を計測する。赤外線ヒータ温度センサ70は、赤外線ヒータ支持部材30aに取り付けられており、赤外線ヒータ30から非接触で離れた位置の温度を測定する。メディア表面温度センサ74は、赤外線ヒータ支持部材30aに取り付けられ、排紙ガイド板16上のメディア17の表面の温度を計測する。プリヒータ32とプリントヒータ31とポストヒータ33は、それぞれプリヒータ温度センサ72とプリントヒータ温度センサ71とポストヒータ温度センサ73とで計測した温度が設定温度になるように制御される。赤外線ヒータ30は、メディア表面温度センサ74で計測したメディア17の表面の温度が設定温度となるように制御される。
(インクジェット記録装置のハードウェア構成)
続いて、図2は、実施形態に係るインクジェット記録装置のハードウェア構成の一例を示す図である。この図2を参照しながら、本実施形態に係るインクジェット記録装置10のハードウェア構成について説明する。
図2に示すように、本実施形態に係るインクジェット記録装置10は、制御部50と、温風ファン34と、赤外線ヒータ30と、プリントヒータ31と、プリヒータ32と、ポストヒータ33と、上述した各種の温度センサ70〜74と、キャリッジ21と、記録ヘッド22と、主走査モータ75と、メディア搬送モータ76と、操作パネル160と、ストレージ170と、を備えている。
制御部50は、インクジェット記録装置10全体の動作を制御する装置である。制御部50は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)51と、ROM(Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)54と、I/O55と、ホストI/F56と、温風ファン制御部65と、ヒータ制御部64と、ヘッド駆動制御部61と、主走査モータ駆動部62と、搬送モータ駆動部63と、を備えている。
CPU51は、インクジェット記録装置10全体の動作制御を司る演算装置である。ROM52は、インクジェット記録装置10の電源が遮断されている間もデータおよびプログラムを保持している不揮発性メモリである。RAM53は、CPU51のワークエリア(作業領域)として機能する揮発性メモリである。
ASIC54は、画像データもしくは印字データに対する各種信号処理、および並び替え等を行う画像処理、またはその他インクジェット記録装置10全体を制御するための入出力信号を処理する集積回路である。
I/O55は、各種の温度センサ70〜74等からの検出信号を入力するインターフェースである。ホストI/F56は、ホスト150側との間でデータ(印刷データ等)および信号の送受を行うインターフェースである。ホストI/F56は、例えば、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)に準拠したネットワークインターフェースである。なお、ホストI/F56は、USB(Universal Serial Bus)等のインターフェースであってもよい。ホストI/F56に接続されるホスト150としては、例えば、PC(Personal Computer)等の情報処理装置、イメージスキャナ等の画像読取装置、または、デジタルカメラ等の撮像装置等が挙げられる。
ヘッド駆動制御部61は、記録ヘッド22を駆動制御する。ヘッド駆動制御部61は、画像データ(処理済みデータ、吐出データ)をシリアルデータで記録ヘッド22内部の駆動回路へ転送する。このとき、ヘッド駆動制御部61は、画像データの転送および転送の確定等に必要な転送クロックおよびラッチ信号、ならびに、記録ヘッド22からインク滴を吐出する際に使用する駆動波形を生成し、記録ヘッド22内部の駆動回路へ出力する。記録ヘッド22内部の駆動回路は、入力した画像データに対応する駆動波形を選択的に、記録ヘッド22の各ノズルの圧電素子(アクチュエータ)に入力する。なお、ポストヒータ33、赤外線ヒータ30、温風ファン34および制御部50が、本発明の「乾燥ユニット」を構成する。
主走査モータ駆動部62は、CPU51の制御下で、主走査モータ75の駆動を制御して、キャリッジ21の主走査方向の移動を制御する。主走査モータ75は、回転駆動することで、タイミングベルトを介して、キャリッジ21を主走査方向に移動させるモータである。
搬送モータ駆動部63は、CPU51の制御下で、メディア搬送モータ76を駆動する。メディア搬送モータ76は、図1に示す送りローラ14aを回転させメディア17を副走査方向に搬送させるモータである。
ヒータ制御部64は、赤外線ヒータ30、プリントヒータ31、プリヒータ32およびポストヒータ33の加熱制御を行う。ヒータ制御部64は、赤外線ヒータ30、プリントヒータ31、プリヒータ32およびポストヒータ33による加熱状況を、プリヒータ温度センサ72、プリントヒータ温度センサ71、ポストヒータ温度センサ73、赤外線ヒータ温度センサ70およびメディア表面温度センサ74により検出されたメディア17の温度(メディア温度)のデータを用いて監視する。また、ヒータ制御部64は、各種の温度センサ70〜74から取得した温度データに基づいて、赤外線ヒータ30、プリントヒータ31、プリヒータ32およびポストヒータ33を制御する。ここで、各種の温度センサ70〜74は、上述のようにメディア17の温度(メディア温度)を検出するものであるが、「メディア温度を検出する」とは、メディア17そのものの温度を検出することに限定するものではなく、メディア17の近傍における温度を検出すること等を含む概念とする。また、ヒータ制御部64は、ヘッドタンクおよびインク経路上に設けられたヒータについても同様に制御する。
温風ファン制御部65は、所定の温度の、所定の風量の送風が行われるように温風ファン34を制御する。
操作パネル160は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けると共に、各種の情報(例えば、受け付けた操作に応じた情報、インクジェット記録装置10の動作状況を示す情報、設定画面等)を表示する、入力機能および表示機能を有する装置である。操作パネル160は、例えば、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)で構成される。なお、操作パネル160は、液晶表示装置に限定されるものではなく、例えば、タッチパネル機能が搭載された有機EL(Electro−Luminescence)の表示装置で構成されていてもよい。また、操作パネル160は、タッチパネル機能に加えてまたはこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部、またはランプ等の表示部を設けることもできる。
なお、図2に示したインクジェット記録装置10のハードウェア構成は、一例を示すものであり、図2に示した構成要素を全て含む必要はなく、または、その他の構成要素を含むものとしてもよい。
(CPUの機能ブロック構成)
さらに、図3は、実施形態に係るCPUの機能ブロック構成の一例を示す図である。この図3を参照しながら、本実施形態に係るインクジェット記録装置10の要部構成について説明する。
図3に示すように、CPU51の機能ブロック構成としては、印刷データ受信部101、印刷モード判別部102、第1加熱制御部103、第2加熱制御部104および加熱制御選択部105等を備えている。
印刷データ受信部101は、ホストI/F56を介して、ホスト150側からの印刷データをケーブルまたはネットワークを介して受信する。
印刷モード判別部102は、受信した印刷データを読み出して解析することにより印刷モードを判別する。
第1加熱制御部103は、予め設定された温度となるまで乾燥ユニット18内をポストヒータ33と赤外線ヒータ30とで加熱する加熱期間(予熱)において、加熱期間中は温風ファン34を停止させ、加熱期間の終了後に印刷を開始し、温風ファン34による送風を開始する制御パターン(図4参照)により加熱制御を行う。
例えば、図4は、実施形態に係る第1加熱制御部による乾燥ユニットの動作タイミングの一例を示す図であり、図4の上段部にはインクジェット記録装置10の動作状態を示し、図4の縦軸は各制御対象が示され、横軸は時間を示している。具体的には、ポストヒータ33と赤外線ヒータ30とが加熱される期間(ON:加熱、OFF:非加熱)、温風ファン34の送風するタイミング(ON:送風、OFF:停止)、送りローラ14aの駆動するタイミング(ON:駆動、OFF:停止)を示している。まず、電源投入時には、温風ファン34は自動的にON、ポストヒータ33、赤外線ヒータ30、送りローラ14aは、それぞれOFFしている。インクジェット記録装置10の動作状態が“待機”状態の時は、ユーザ操作によりポストヒータ33がONされる。ポストヒータ33は、ユーザ操作によってOFF/ONが可能である。続いて、印刷データを受信すると、赤外線ヒータ30をONとし、温風ファン34をOFFにする。このインクジェット記録装置10の動作状態の加熱期間を予熱状態と呼び、乾燥ユニット18内の赤外線ヒータ温度センサ70の温度が予め設定された温度になるまで加熱する。温風ファン34を停止させて赤外線ヒータ30により加熱するため、温風ファン34で送風した状態よりも速く所望の温度に上昇させることができる。赤外線ヒータ温度センサ70の温度が予め設定された温度になると温風ファン34は、ONとなり送りローラ14aが間欠動作を開始し、キャリッジ21と共に記録ヘッド22を主走査して印刷を開始する。キャリッジ21を操作する印刷が終了するとメディア17は乾燥ユニット18内を間欠搬送する乾燥状態に移行する。乾燥状態が終了した時点で印刷終了となり、赤外線ヒータ30と送りローラ14aが停止し待機状態となる制御パターンである。
第2加熱制御部104は、第1加熱制御部103のような加熱期間(予熱)を介さずに印刷を開始する制御パターン(図5参照)により加熱制御を行う。
例えば、図5は、実施形態に係る第2加熱制御部による乾燥ユニットの動作タイミングの一例を示す図であり、図5の上段部にはインクジェット記録装置10の動作状態を示し、図5の縦軸は各制御対象が示され、横軸は時間を示している。具体的には、ポストヒータ33と赤外線ヒータ30とが加熱される期間(ON:加熱、OFF:非加熱)、温風ファン34の送風するタイミング(ON:送風、OFF:停止)、送りローラ14aの駆動するタイミング(ON:駆動、OFF:停止)を示している。まず、電源投入時には、温風ファン34は自動的にON、ポストヒータ33、赤外線ヒータ30、送りローラ14aは、それぞれOFFしている。インクジェット記録装置10の動作状態が“待機”状態の時は、ユーザ操作によりポストヒータ33がONされる。ここまでは、図4の制御パターンと同様である。しかし、図5の制御パターンは、印刷データを受信すると図4の制御パターンと異なり、加熱期間(予熱)を介さずに印刷を開始し、乾燥終了後に印刷終了となる。
加熱制御選択部105は、印刷モード判別部102で判別した印刷モードに基づいて第1加熱制御部103と第2加熱制御部104のいずれかの加熱制御パターンを選択する。
(インクジェット記録装置の動作)
以上のような構成のインクジェット記録装置10における動作の概要について説明する。制御部50は、ホストI/F56を介して、ホスト150側からの印刷データ等をケーブルまたはネットワークを介して受信する。そして、CPU51は、ホストI/F56に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析する。続いて、ASIC54は、必要な画像処理、およびデータの並び替え処理等を行い、この処理済みデータ(画像データ)をヘッド駆動制御部61を介して記録ヘッド22に転送する。なお、画像を出力するためのドットパターンデータの生成は、例えば、ROM52にフォントデータを格納して行ってもよく、ホスト150側のプリンタドライバで画像データをビットマップデータに展開して、インクジェット記録装置10側に転送するようにしてもよい。
図6は、実施形態に係るインクジェット記録装置のメディア乾燥処理の一例を示すフローチャートである。インクジェット記録装置10は、印刷データを受信すると(ステップS11)、加熱制御判定の処理を実施し(ステップS12)、選択された加熱制御を介して、印刷処理(ステップS13)と、乾燥処理(ステップS14)とを実施し、印刷処理が終了する。
本実施形態に係るインクジェット記録装置10の特徴は、ステップS12の加熱制御判定の処理において、印刷データに基づく印刷モードに応じてメディア乾燥処理の加熱制御パターンを変える点にある。本実施形態では、図7に示すように、印刷モードが予め設定されたメディアの搬送速度よりも速いか、設定値以下かによって加熱制御パターンを変える場合と、図8に示すように、印刷モードの加熱温度が予め設定された温度よりも高いか、設定値以下かによって加熱制御パターンを変える場合とがある。
<印刷モードのメディア搬送速度によって加熱制御パターンを変える場合>
図7は、搬送速度に基づく加熱制御判定処理の一例を示すサブルーチンのフローチャートである。ステップS12の加熱制御判定処理において、加熱制御選択部105は、受信した印刷データを解析した印刷モードのメディア搬送速度が予め設定した搬送速度よりも大きい場合(ステップS1211でYes)、第1加熱制御部103による制御パターンを選択し(ステップS1212)、予め設定した搬送速度以下の場合(ステップS1211でNo)、第2加熱制御部104による制御パターンを選択する(ステップS1213)。搬送速度は、スキャン数や1スキャン時の送り量などで表される。このように、メディアの搬送速度が予め設定した設定値よりも大きい生産性の高い印刷モードの場合は、第1加熱制御部103により加熱期間(予熱)を介して赤外線ヒータ30で加熱することで、乾燥ユニット18内の温度を十分に加熱する時間を稼ぐことが可能となり、メディア上のインクの定着不良を防止することができる。これに対して、メディアの搬送速度が設定値以下の印刷モードでは、加熱期間(予熱)を介さなくても、印刷データを受信して印刷を開始し、赤外線ヒータ30をONして、キャリッジ21が主走査を開始し、乾燥ユニット18へ到達するまでの時間だけで赤外線ヒータ30により乾燥ユニット18内の温度を十分に加熱することが可能となり、加熱期間(予熱)を介さない分だけ早期に印刷を終了することができる。
<印刷モードの加熱温度によって加熱制御パターンを変える場合>
図8は、加熱温度に基づく加熱制御判定処理の一例を示すサブルーチンのフローチャートである。ステップS12の加熱制御判定処理において、加熱制御選択部105は、受信した印刷データを解析した印刷モードの加熱温度が予め設定した温度よりも高い場合(ステップS1221でYes)、第1加熱制御部103による制御パターンを選択し(ステップS1222)、予め設定した温度以下の場合(ステップS1221でNo)、第2加熱制御部104による制御パターンを選択する(ステップS1223)。このように、印刷モードの加熱温度が予め設定した設定値より高い場合は、第1加熱制御部103により加熱期間(予熱)を介して赤外線ヒータ30で加熱することで、乾燥ユニット18内の温度を十分に加熱する時間を稼ぐことが可能となり、メディア上のインクの定着不良を防止することができる。これに対して、印刷モードの加熱温度が設定値以下の場合は、加熱期間(予熱)を介さなくても、印刷データを受信して印刷を開始し、赤外線ヒータ30をONして、キャリッジ21が主走査を開始し、乾燥ユニット18へ到達するまでの時間だけで赤外線ヒータ30により乾燥ユニット18内の温度を十分に加熱することが可能となり、加熱期間(予熱)を介さない分だけ早期に印刷を終了することができる。
以上のように、本実施形態に係るインクジェット記録装置10では、印刷モードに基づいて、第1加熱制御部と第2加熱制御部のいずれかの加熱制御パターンを選択し、乾燥ユニットによりメディア表面のインクを乾燥させるようにしたため、生産性の高い搬送モードであってもメディア上のインクの定着不良を防止することができる。
また、第1加熱制御部103および第2加熱制御部104は、いずれの加熱制御パターンも印刷データを受信してから赤外線ヒータ30の加熱を開始するため、印刷データを受信することで印刷モードやメディアの温度設定を予め設定された搬送速度や設定温度と比較することができるので、加熱制御選択部105により第1加熱制御部103か第2加熱制御部104のどちらかを選択すべきかが判断可能となる。
また、加熱制御選択部105は、印刷モード判別部102が予め設定されたメディアの搬送速度よりも速い印刷モードと判別すると第1加熱制御部103による加熱制御パターンを選択し、印刷モード判別部102が予め設定されたメディアの搬送速度よりも遅い印刷モードと判別すると第2加熱制御部104による加熱制御パターンを選択する。このため、搬送速度の遅いモードでは、加熱期間(予熱)を介さずとも、印刷データを受信すると印刷を開始して赤外線ヒータ30をONし、キャリッジ21が主走査を開始して乾燥ユニット18へ到達するまでの時間の赤外線ヒータ30による加熱だけで、乾燥ユニット18内の温度を十分に加熱する時間が稼げるので、搬送速度の遅い印刷モードでは加熱期間(予熱)を介さずに、早期に印刷を終了することができる。
また、加熱制御選択部105は、印刷モード判別部102が予め設定された温度よりも高い印刷モードと判別すると第1加熱制御部103による加熱制御パターンを選択し、印刷モード判別部102が予め設定された温度よりも低い印刷モードと判別すると第2加熱制御部104による加熱制御パターンを選択する。このため、設定温度が低い印刷モードでは、加熱期間(予熱)を介さずとも、印刷データを受信すると印刷を開始して赤外線ヒータ30をONし、キャリッジ21が主走査を開始して乾燥ユニット18へ到達するまでの時間の赤外線ヒータ30による加熱だけで、乾燥ユニット18内の温度を十分に加熱する時間が稼げるので、設定温度が低い印刷モードでは加熱期間(予熱)を介さず、早期に印刷を終了することができる。
また、上述の実施形態において、インクジェット記録装置10の各機能部の少なくともいずれかがプログラムの実行によって実現される場合、そのプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上述の実施形態に係るインクジェット記録装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk−Recordable)、またはDVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係るインクジェット記録装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係るインクジェット記録装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、上述の実施形態のインクジェット記録装置10で実行されるプログラムは、上述した各機能部のうち少なくともいずれかを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU51が上述の記憶装置(ROM52またはストレージ170)からプログラムを読み出して実行することにより、上述の各機能部が主記憶装置(例えば、RAM53)上にロードされて生成されるようになっている。
10 インクジェット記録装置
12 ロールメディア収納部
13 巻取りロール
14 搬送部
14a 送りローラ
14b 押えローラ
15 給紙ガイド板
16 排紙ガイド板
17 メディア
18 乾燥ユニット
21 キャリッジ
22 記録ヘッド
23 プラテン
30 赤外線ヒータ
30a 赤外線ヒータ支持部材
31 プリントヒータ
32 プリヒータ
33 ポストヒータ
34 温風ファン
50 制御部
51 CPU
52 ROM
53 RAM
54 ASIC
55 I/O
56 ホストI/F
61 ヘッド駆動制御部
62 主走査モータ駆動部
63 搬送モータ駆動部
64 ヒータ制御部
65 温風ファン制御部
70 赤外線ヒータ温度センサ
71 プリントヒータ温度センサ
72 プリヒータ温度センサ
73 ポストヒータ温度センサ
74 メディア表面温度センサ
75 主走査モータ
76 メディア搬送モータ
101 印刷データ受信部
102 印刷モード判別部
103 第1加熱制御部
104 第2加熱制御部
105 加熱制御選択部
150 ホスト
160 操作パネル
170 ストレージ
特許第5970689号公報

Claims (8)

  1. 液体が着弾されたメディアを加熱するヒータと、
    印刷データを受信する印刷データ受信部と、
    受信した印刷データに基づいて印刷モードを判別する印刷モード判別部と、
    予め設定された温度となるまでヒータで加熱し、加熱期間の終了後に、印刷を開始する第1加熱制御部と、
    加熱期間を介さずに印刷を開始する第2加熱制御部と、
    前記印刷モード判別部で判別した印刷モードに基づいて前記第1加熱制御部と前記第2加熱制御部とのいずれかの加熱制御を選択する加熱制御選択部と、
    を備える、液体吐出装置。
  2. 前記ヒータは、メディアの裏面を加熱するポストヒータと、メディアの表面を加熱する赤外線ヒータとを含み、
    メディアの表面に送風するファンと、前記ヒータとによりメディアに着弾した液体を乾燥させる乾燥ユニットを構成し、
    前記第1加熱制御部は、前記乾燥ユニット内を前記ポストヒータと前記赤外線ヒータとで加熱する加熱期間に前記ファンを停止し、加熱期間の終了後に、印刷を開始して、前記ファンによる送風を開始する、請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記第1加熱制御部および前記第2加熱制御部は、
    前記印刷データを受信してから前記赤外線ヒータの加熱を開始する、請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記加熱制御選択部は、
    前記印刷モード判別部が予め設定されたメディアの搬送速度よりも速い印刷モードと判別すると、前記第1加熱制御部による加熱制御パターンを選択し、
    前記印刷モード判別部が予め設定されたメディアの搬送速度よりも遅い印刷モードと判別すると、前記第2加熱制御部による加熱制御パターンを選択する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  5. 前記加熱制御選択部は、
    前記印刷モード判別部が予め設定された温度よりも高い印刷モードと判別すると、前記第1加熱制御部による加熱制御パターンを選択し、
    前記印刷モード判別部が予め設定された温度よりも低い印刷モードと判別すると、前記第2加熱制御部による加熱制御パターンを選択する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  6. 前記予め設定された温度とは、
    前記ヒータにより加熱される温度である、請求項5に記載の液体吐出装置。
  7. 液体が着弾されたメディアを加熱するヒータ
    を備える装置を利用した液体吐出方法であって、
    印刷データを受信する印刷データ受信ステップと、
    受信した印刷データに基づいて印刷モードを判別する印刷モード判別ステップと、
    前記印刷モード判別ステップで判別した印刷モードに基づいて、予め設定された温度となるまでヒータで加熱し、加熱期間の終了後に、印刷を開始する第1加熱制御部と、加熱期間を介さずに印刷を開始する第2加熱制御部とのいずれかの加熱制御を選択する加熱制御選択ステップと、
    を含む、液体吐出方法。
  8. 液体が着弾されたメディアを加熱するヒータ
    を備える装置を制御するコンピュータに、
    印刷データを受信する印刷データ受信ステップと、
    受信した印刷データに基づいて印刷モードを判別する印刷モード判別ステップと、
    前記印刷モード判別ステップで判別した印刷モードに基づいて、予め設定された温度となるまでヒータで加熱し、加熱期間の終了後に、印刷を開始する第1加熱制御部と、加熱期間を介さずに印刷を開始する第2加熱制御部とのいずれかの加熱制御を選択する加熱制御選択ステップと、
    を実行させる、液体吐出プログラム。
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