JPH05104710A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH05104710A
JPH05104710A JP27284391A JP27284391A JPH05104710A JP H05104710 A JPH05104710 A JP H05104710A JP 27284391 A JP27284391 A JP 27284391A JP 27284391 A JP27284391 A JP 27284391A JP H05104710 A JPH05104710 A JP H05104710A
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JP
Japan
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recording medium
recording
record medium
ink jet
paper
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Pending
Application number
JP27284391A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakano
宏 中野
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 OHPフィルムと普通紙とを交互に記録させ
ようとした場合でも待ち時間なしで良好な記録結果を得
られるようにする。 【構成】 ホットメルトインクジェットプリンタにおい
て、光学センサにより記録媒体がOHPフィルムか普通
紙かを識別し、記録媒体がOHPフィルムの場合には偏
心軸を回転させて、インクジェットヘッドと記録媒体と
の間隔を接近させる。その結果、記録媒体に与える熱量
を変えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクを用いて記録す
る記録手段と、その記録手段を加熱する加熱手段とを備
えた記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の記録装置においては、実
公昭49−42749号公報に示すように、記録媒体を
支持するプラテン等を加熱することにより、記録媒体を
記録動作に先立って加熱しておくものがある。
【0003】また、水溶性インクを用いて記録媒体に記
録するインクジェットプリンタなどの記録装置において
は、記録媒体を加熱することによってその記録媒体上の
インクを早く乾燥させ、インクが記録媒体上でにじむこ
とを防ぐことにより、記録品質を良好にするものがあっ
た。
【0004】更に、熱溶融性インクを用いて記録媒体に
記録する熱転写プリンタ及びホットメルト式インクジェ
ットプリンタにおいては、特開昭58−128878号
公報に示すように、記録媒体を加熱することにより熱溶
融性インクを記録媒体の繊維中に浸透させ、インクの定
着性を更に良好にしたものがあった。
【0005】しかしながら、これらの記録装置において
は、記録媒体を加熱する温度つまり記録媒体に加える熱
量の適性値は記録媒体の種類により異なっている。ま
た、記録媒体の厚みにより前記適性値が異なるのはもち
ろんであるが、特にインクジェットプリンタにおいて
は、記録媒体が普通紙であるのかあるいはOHPフィル
ムであるのかにより、記録媒体に加える熱量の適性値は
大きく異なっている。
【0006】即ち、水溶性インクを使用したインクジェ
ットプリンタにおいては、OHPフィルム上に記録した
場合には、普通紙に記録した場合のように紙の繊維中に
インクが染み込まないので、インクは非常に乾燥しにく
い。そのため、OHPフィルムに記録する場合にはたく
さんの熱量を加える必要がある。また逆に普通紙を記録
するときにあまりたくさんの熱量を加えると、用紙がカ
ールしたり、急速に用紙が乾燥することにより皺が寄っ
たりしていた。
【0007】また、熱溶融性インクを使用したホットメ
ルト式インクジェットプリンタにおいては、普通紙を記
録するのに適した熱量でOHPフィルムを加熱して記録
すると、OHPフィルム上に印字された1滴のインクド
ットがOHPフィルム上に凸レンズ状に隆起してしま
い、実際にオーバーヘッドプロジェクタにより記録結果
を見ると、凸レンズ状のインクによって光が屈折して鮮
明な色を出すことができなかった。逆に、普通紙を記録
するときにあまりたくさんの熱量を加えると、インクが
用紙の繊維中に浸透し過ぎて、インクが用紙の裏側まで
現われてしまうことがあった。
【0008】これらの欠点を解決するために、OHPフ
ィルムを記録するときにプラテンの設定温度を普通紙を
記録するときよりも高くするべく、プラテンに複数のヒ
ータを設け、OHPフィルムを記録するときには普通紙
を記録するときよりも駆動するヒータの数を増やす方法
が考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような方法では記録媒体を加熱するプラテン自体の温度
を変えるのにある程度以上の時間が必要となるため、ユ
ーザーがOHPフィルムと普通紙とを交互に記録させよ
うとした場合などには、記録装置が記録可能状態になる
までの待ち時間が非常に長くなり、処理時間(スループ
ット)が低下してしまう。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、記録媒体支持手段上の記録媒体
と記録手段との間隔を変えることにより、記録媒体に加
える熱量を変えて、異なる種類の記録媒体を交互に記録
させようとした場合でも、待ち時間なしで良好な記録結
果が得られる記録装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の記録装置は、記録媒体を支持する記録媒体支
持手段と、その記録媒体にインクを用いて記録を行なう
記録手段と、記録媒体の種類を識別する識別手段と、記
録手段を加熱する加熱手段と、識別手段によって識別さ
れた記録媒体の種類に応じて、記録媒体支持手段上の記
録媒体と記録手段との間隔を変える間隔変更手段とを備
えている。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明の記録装置の記録手
段は、記録媒体支持手段上に支持された記録媒体に熱溶
融性インクや水溶性インクなどのインクを用いて記録を
行ない、加熱手段によりある一定温度に保たれている。
そして、識別手段により記録媒体の種類が識別される
と、その結果に基づいて間隔変更手段は、記録手段と記
録媒体支持手段上の記録媒体との間隔を変える。それに
より記録媒体の種類に応じて、加熱手段による記録手段
の熱が適切な熱量として記録媒体に加えられる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0014】図2は本実施例のインクジェットプリンタ
10の概略図であり、図1は図2のA−A線断面図であ
る。下部紙送りローラ12、上部紙送りローラ14、下
部ピッチローラ16及び上部ピッチローラ18は、図示
しないオートカットシートフィーダ等の給紙手段により
送り出された記録媒体20を記録位置であるプラテン2
2上に送ると共に、プラテン22上でインクジェットヘ
ッド24により記録された記録媒体20を更に図示しな
い排出口方向(矢印方向)へ送るものである。これらの
ローラ12、14、16、18は、それぞれ回転軸2
6、28、30、32に固定されており、その回転軸2
6、28、30、32はフレーム34に回転可能に支持
されている。また、回転軸26、30はベルト36を含
む伝達機構を介して用紙送りモータ38により回転され
るように構成されている。
【0015】また、プラテン22には記録媒体20を加
熱するためのヒータ40が取付けられている。このヒー
タ40は、温度が上昇するとその抵抗値が大きくなる正
温度特性サーミスタヒータであり、自己温度制御により
サーミスタ等の温度センサを使ってフィードバックをか
けるような制御なしで、プラテン22を一定の温度に保
つことが出来る。そして、インクの融点をTiとする
と、プラテン22の温度TpはTp≧Tiとなるように
設定されている。もちろんサーミスタ等の温度センサを
使ってフィードバックをかけるような制御を行っても本
発明の実現は可能である。
【0016】更に、発光ダイオード42とホトトランジ
スタ44とが対向して配設された光学センサ46が、そ
の発光ダイオード42とホトトランジスタ44との間に
記録媒体20が通るように下部紙送りローラ12及び下
部ピッチローラ16の近傍に配置されており、記録媒体
20が普通紙であるかOHPフィルムであるかを識別す
るためのセンサとして動作している。そして、記録媒体
20の端を検出するための用紙端センサ48が、下部紙
送りローラ12の近傍で光学センサ46よりもオートカ
ットシートフィーダに近い位置に配置されている。
【0017】インクジェットヘッド24は、インクを噴
出することにより記録媒体20に記録を行うものであ
り、そのインクジェットヘッド24を搭載したキャリッ
ジ50は、ガイド軸52、54に沿ってキャリッジモー
タ56の駆動によってタイミングベルト58を介して移
動できるように配設されている。インクジェットヘッド
24にはそのインクジェットヘッド24を加熱するため
のヒータ60が取付けられている。このヒータ60は温
度が上昇するとその抵抗値が大きくなる正温度特性サー
ミスタヒータであり、自己温度制御によりサーミスタ等
の温度センサを使ってフィードバックをかけるような制
御なしで、インクジェットヘッド24を一定の温度に保
つことができ、その温度は120℃に設定されている。
【0018】キャリッジ50はガイド軸52に円筒形の
軸受けで摺動可能に取り付けられると共に、偏心軸54
に平面の軸受けで偏心軸54を挟み込む形で摺動可能に
取り付けられている。従って、ガイド軸52と偏心軸5
4との間隔が変化してもキャリッジ50の移動抵抗は変
化しない。偏心軸54には偏心部62が設けられてお
り、またこの偏心部62と対向する位置に扇型のギア6
4が取付けられている。偏心部62は、このギア64、
アイドルギア66及びモータギア68により構成された
伝達機構を介して、ステップモータ70により回転す
る。また、ギア64はそのギア64の両端部分には歯が
切られておらず、偏心部62が一定角度以上は回転しな
いようになっている。この偏心部62が回転することに
より、偏心軸54は偏心し、キャリッジ50とインクジ
ェットヘッド24は、偏心軸54を中心として僅かに回
転する。その結果、インクジェットヘッド24とプラテ
ン22上の記録媒体20との間隔が変化する。
【0019】図1はステップモータ70を時計方向へ一
杯に回転させたときの状態を表わしており、この状態に
おけるインクジェットヘッド24と記録媒体20との間
隔は通常印字の間隔である。また、図3は図1に示す状
態からステップモータ70を一定ステップ数だけ反時計
方向に回転させた状態を示している。この状態における
インクジェットヘッド24と記録媒体20との間隔は最
も近い状態であり、インクジェットヘッド24の熱を記
録媒体20に最も効率的に伝えることができる。
【0020】また、インクジェットヘッド24を搭載し
たキャリッジ50には、キャリッジ50の駆動やインク
ジェットヘッド24のインク噴射タイミングを制御する
ためのタイミングパルス発生素子として、発光ダイオー
ドとホトトランジスタとが対向して配置された読み取り
ヘッド72が設けられている。更に、フレーム34には
インクジェットヘッド24の記録位置を検出するための
光学スリット74が読み取りヘッド72の発光ダイオー
ドとホトトランジスタとの間に配置されるように設けら
れている。
【0021】次に、本インクジェットプリンタ10の制
御部の構成を図4のブロック図を参照して説明する。
【0022】CPU80には、周知のROM82、RA
M84、及び前記光学センサ46、用紙端センサ48、
読み取りヘッド72が接続されており、さらに駆動回路
86を介して、インクジェットヘッド24、キャリッジ
モータ56、用紙送りモータ38、ステップモータ70
に接続されている。
【0023】CPU80は、予めROM82に記憶され
た動作プログラムに従って、光学センサ46、用紙端セ
ンサ48、読み取りヘッド72から送られる信号を読取
り、駆動回路86を制御してインクジェットヘッド2
4、キャリッジモータ56、用紙送りモータ38及びス
テップモータ7Oを駆動するものである。
【0024】光学センサ46は、記録媒体20がOHP
フィルムであるか普通紙であるかの識別を行なうため
に、記録媒体20の光に対する透過率を検出するもので
ある。また、用紙端センサ48は、記録媒体20が所定
の位置にあるか否かの識別を行なうものである。読み取
りヘッド70は、キャリッジ50の駆動を制御するため
に光学スリット74によりキャリッジ50の走査量及び
速度を検出するものである。インクジェットヘッド24
は、記録媒体20の表面にインクを飛ばして記録を行な
うものである。
【0025】そして、キャリッジモータ56は、タイミ
ングベルト58を介してキャリッジ50を移動させるも
のである。また、用紙送りモータ38は、ベルト36、
回転軸26、28、下部紙送りローラ12、上部紙送り
ローラ14を介して記録媒体20を搬送するものであ
る。更に、ステップモータ70は、アイドルギア66、
ギア64、偏心軸54を介してインクジェットヘッド2
4を上下方向に移動させるものである。
【0026】次に、このように構成されたインクジェッ
トプリンタ10の印字動作について図5を参照して説明
する。
【0027】まず、プリンタの電源が入れられると、プ
リンタ10はRAM84の内容をクリアするなどの初期
設定を行なう(S1)。そして、CPU80は、偏心軸
54の回転可能な角度以上回転させることができるステ
ップ数だけ、ステップモータ70を反時計方向に駆動さ
せる(S2)。このとき、ギア64の両端部分は歯が切
られていないため、ギア64はそれ以上回転することが
できず、偏心軸54は図1に示す状態になったところで
回転が停止するので、インクジェットヘッド24を原点
に位置させることができる。そして、ステップモータ7
0の駆動を停止した位置で保持することにより、初期状
態ではインクジェットヘッド24と記録媒体20との間
隔は通常印字の間隔の状態となる。
【0028】次に、図示しないホスト装置から記録開始
信号が送られると、インクジェットプリンタ10は、図
示しないオートカットシートフィーダにより、記録媒体
20がプラテン22にかかる手前の位置まで給送できる
だけの量給送する(S3)。そして、用紙端センサ48
により記録媒体20が所定の位置まで送られているか否
かを判別する(S4)。記録媒体20が所定の位置まで
送られていない場合は(S4・No)、ブザーを鳴動さ
せるなどしてペーパージャムが発生したことをホスト装
置とオペレータとに報知し(S5)、動作を終了する。
【0029】一方、記録媒体20が所定の位置まで送ら
れている場合は(S4・Yes)、CPU80により、
使用される記録媒体20がOHPフィルムであるか普通
紙であるかを、光学センサ46から得られる記録媒体2
0の光に対する透過率の違いに基づいて識別する(S
6)。
【0030】そして、記録媒体20が普通紙である場合
は(S6・No)、CPU80が駆動回路86を制御し
て用紙送りモータ38を駆動し、下部紙送りローラ12
及び上部紙送りローラ14を回転させることにより、記
録媒体20を所定の印字位置まで送る(S7)。次い
で、CPU80がホスト装置から送られてきた印字デー
タを記憶したRAM84のデータに基づいて駆動回路8
6を制御して、インクジェットヘッド24、キャリッジ
モータ56、用紙送りモータ38を駆動し、印字処理が
行なわれる(S8)。そして、1枚の記録媒体20の印
字処理が終了したときには、用紙送りモータ38により
記録媒体20を矢印方向(排出口方向)に送って排出す
る(S9)。
【0031】続いて、RAM84に記憶されている印字
データを全て印字したか否かを判断し(S10)、印字
データを全て印字していない場合には(S10・N
o)、前記S3に戻り、印字データを全て印字した場合
には(S10・Yes)、印字動作を終了する。
【0032】また、記録媒体20がOHPフィルムの場
合には(S6・Yes)、CPU80が駆動回路86を
制御して、ステップモータ70を時計方向にNステップ
だけ駆動し、偏心軸54を回転させて図3に示すような
状態にする(S11)。これにより記録媒体20がOH
Pフィルムである場合には、インクジェットヘッド24
と記録媒体20との間隔は通常の状態に比べ近い状態に
なる。このとき、インクジェットヘッド24の温度は1
20℃であるため、インクジェットヘッド24と記録媒
体20との間隔が1mm以下になれば、通常の印字状態
に比べ、記録媒体20に対して多くの熱量が加えられ
る。その結果、OHPフィルムに対して良好な印字結果
が得られる。
【0033】続いて、CPU80が駆動回路86を制御
して用紙送りモータ38を駆動し、下部紙送りローラ1
2及び上部紙送りローラ14を回転させることにより、
記録媒体20を所定の印字位置まで送る(S12)。
【0034】次いで、CPU80がRAM84の印字デ
ータに基づいて駆動回路86を制御して、インクジェッ
トヘッド24、キャリッジモータ56、用紙送りモータ
38を駆動し、印字処理が行なわれる(S13)。そし
て、1枚の記録媒体22の印字処理が終了したときに
は、駆動回路86を制御してステップモータ70を反時
計方向にNステップだけ回転させる(S14)。このこ
とにより、偏心軸54は図1の状態に戻る。用紙送りモ
ータ38により記録媒体20を矢印方向(排出口方向)
に送って排出する(S9)。そして、RAM84に記憶
されている印字データを全て印字したか否かを判断し
(S10)、印字データを全て印字していない場合は
(S10・No)、前記S3に戻り、印字データを全て
印字した場合には(S10・Yes)、印字動作を終了
する。
【0035】従って、上記のように構成したことによ
り、光学センサ46からの記録媒体20の光に対する透
過率に基づいて記録媒体20の種類を識別し、その記録
媒体20の種類に応じて、インクジェットヘッド24と
プラテン22上の記録媒体20との間隔を変え、スルー
プットを低下させることなく、普通紙にもOHPフィル
ムにも良好な記録を可能とするものである。
【0036】尚、本発明は以上詳述した実施例に限定さ
れるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において
種々の変更は可能である。
【0037】例えば、本実施例ではインクジェットヘッ
ド24とプラテン22上の記録媒体20との間隔を変え
る手段として、キャリツジ50を摺動可能に取り付けて
いた偏心軸54をステップモータ70にて回転させて偏
心させていたが、ステップモータ70の代わりにソレノ
イドとバネとを用いて偏心軸54を回転させるようにし
ても良い。
【0038】また、キャリツジ50上にソレノイドとバ
ネと設け、ソレノイドを吸引することにより、インクジ
ェットヘッド24とプラテン22上の記録媒体20との
間隔を変えることも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明は、記録媒体支持手段上の記録媒体と記録手段と
の間隔を変えることにより、記録媒体に加える熱量を変
えて、異なる種類の記録媒体を交互に記録させようとし
た場合でも、スループットを低下させることなく、普通
紙にもOHPフィルムにも良好な記録を可能とするもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本実施例の通常印字状態におけるインク
ジェットヘッド周辺の断面図である。
【図2】図2はインクジェットプリンタの概略を示す上
面図である。
【図3】図3は近接状態におけるヘッド周辺の断面図で
ある。
【図4】図4はインクジェットプリンタの制御部のブロ
ック図である。
【図5】図5は印字制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 インクジェットプリンタ 20 記録媒体 22 プラテン 24 インクジェットヘッド 40 ヒータ 46 光学センサ 54 偏心軸 64 ギア 66 アイドルギア 68 モータギア 70 ステッピングモータ 80 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8804−2C B41J 29/00 G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を支持する記録媒体支持手段
    と、 前記記録媒体にインクを用いて記録を行なう記録手段
    と、 前記記録媒体の種類を識別する識別手段と、 前記記録手段を加熱する加熱手段と、 前記識別手段によって識別された記録媒体の種類に応じ
    て、前記記録媒体支持手段上の記録媒体と前記記録手段
    との間隔を変える間隔変更手段とを備えることを特徴と
    する記録装置。
JP27284391A 1991-10-21 1991-10-21 記録装置 Pending JPH05104710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27284391A JPH05104710A (ja) 1991-10-21 1991-10-21 記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27284391A JPH05104710A (ja) 1991-10-21 1991-10-21 記録装置

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JPH05104710A true JPH05104710A (ja) 1993-04-27

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ID=17519552

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JP27284391A Pending JPH05104710A (ja) 1991-10-21 1991-10-21 記録装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0650846A2 (en) * 1993-10-29 1995-05-03 Hewlett-Packard Company Adaptive control of print head to medium distance in ink-jet printers
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WO1997030851A1 (fr) * 1996-02-23 1997-08-28 Copyer Co. Ltd. Imageur

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