JP2625473B2 - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JP2625473B2
JP2625473B2 JP63040677A JP4067788A JP2625473B2 JP 2625473 B2 JP2625473 B2 JP 2625473B2 JP 63040677 A JP63040677 A JP 63040677A JP 4067788 A JP4067788 A JP 4067788A JP 2625473 B2 JP2625473 B2 JP 2625473B2
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/325Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱転写用インクシートを介して記録媒体に熱
転写記録を行う感熱記録装置に関するもので、記録媒体
の表面の平滑度に関係なくあらゆる記録媒体に対しても
良質の像形成が行える感熱記録装置に関するものであ
る。
[従来の技術] プリンタやフアクシミリ或いは複写機等の感熱式の記
録装置では、サーマルヘツドに設けた複数のドツト形成
素子を記録情報(画像データ)に基づいて選択的に発熱
駆動しながら、記録シート(用紙やプラスチツク薄板等
の記録媒体)上にドツトパターンを形成している。この
記録装置の型式には、記録ヘツドをシート幅方向に移動
させながら記録していくシリアル型、1行分まとめて記
録するラインプリント型、および1頁分まとめて記録す
るページプリント型などがある。更に、このような感熱
式の記録装置は、インクリボンを用いて普通紙にインク
を転写する熱転写式と、サーマルヘツドにより感熱シー
トを直接加熱発色させる感熱式とに分けることができ
る。
このような記録装置のうち熱転写式の記録装置では、
カーボン・ブラツク等の色材を含有させた熱転写性イン
クをポリエチレンテレフタレート(以下「PET」と呼
ぶ)等よりなる支持シートに塗布したインクシートを用
いているが、この熱転写性インクのバインダーとして
は、従来からワツクスを主体にしたものがよく用いられ
ている。この場合には、熱印加時に熱転写性インクの溶
融粘度が著しく低下するため、転写時に溶融インクと記
録シート表面とが接触していなければならない。しか
し、記録シートの表面平滑性が低いと記録シートと溶融
インクの接触確率が低いため、記録シート表面の凹部に
はインクが到達しないため、印字欠けやエツジシヤープ
ネスの不完全な部分ができる等、満足な記録を行うこと
ができなかつた。
そこで、表面平滑性の低い記録シート(以下、ラフ紙
という)を用いた場合でも良好な転写画像を得るため
に、溶融粘度の比較的高い樹脂、例えばエチレン酢酸ビ
ニル共重合体やポリアミド等を主成分とした熱転写性イ
ンクを用い、ラフ紙上に半溶融状態で膜状に接着させて
転写させる方法が提案されている。またこの際に、膜状
を保つために熱転写インクの凝集力の高い状態で支持シ
ートから剥離する必要があるため、発熱素子群がヘツド
基板の端部近傍にあるサーマルヘツドを用いて、熱印加
からインクシートと記録シートとの剥離(以下単に剥離
という)までを速くすることが好ましい。
[発明が解決しようとしている課題] 上記の方式を採用することにより、ラフ紙に高品位の
印字を行うことができるが、平滑紙に記録する場合には
感熱転写材と記録シートとを完全に剥離させるために、
感熱転写材にかかる張力がラフ紙のときよりも大きく必
要となり、ラフ紙と同じ張力で行つていた場合には剥離
不完全による転写不良が生ずることがあつた。この解決
策の1つとして、装置上で感熱転写時にかける張力を高
くしてラフ紙から平滑紙まで、すべてにおいて剥離を完
全に行わせようとする方法が考えられるが、この場合、
感熱転写材の引つ張りによる破断が発生し、好ましくな
い。
本発明は、上記の従来例に鑑みてなされたものであ
り、記録媒体の種類に応じて適切な剥離角と適切な感熱
ヘッドの駆動条件を選択可能にすると共に、これらの条
件を任意に更新可能し、剥離角の調整及び記録濃度の調
整を容易にすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、感熱転写材によ
り記録媒体に画像を転写して記録を行う感熱記録装置に
おいて、前記感熱転写材を記録媒体より剥離する際の剥
離角を調整する剥離角調整手段と、感熱ヘッドの駆動条
件を調整する駆動条件調整手段と、剥離角を入力する剥
離角入力手段と、前記記録媒体に画像を記録する際の記
録濃度を入力する記録濃度入力手段と、前記剥離角入力
手段及び前記記録濃度入力手段により入力された剥離角
及び記録濃度を一対にした情報を複数組記憶する記憶手
段と、前記記憶手段より一対の情報を選択して読出して
該情報に基づいて前記剥離角調整手段及び前記駆動条件
調整手段を制御する制御手段と、前記剥離角入力手段及
び前記濃度入力手段により入力された剥離角及び記録濃
度に基づいて前記記憶手段に記憶された情報を更新する
更新手段とを備えることを特徴とする。
[作用] 本発明の感知記録装置は、剥離角と記録濃度とを一対
にした情報を複数組記憶しておき、この複数組の情報か
ら任意の一対の情報を選択して読み出し、その情報に基
づいて剥離角調整手段及び駆動条件調整手段を制御して
画像の記録を行う。また、記憶手段に記憶された情報を
任意に更新することができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。
[電子タイプライタの説明(第1図、第15図)] 本発明の実施例を説明する前に、インクシートの張力
が一定のもとでの、記録媒体(ここでは記録用紙)の表
面の平滑度とその転写性能に関する実験結果について説
明する。第15図はこれら実験結果を示す図である。
第15図より明らかな如く、平滑紙への記録時におい
て、印加エネルギーを小さくし、剥離角を大きくとるこ
とで良好な印字が得られる。またラフ紙に対しては印加
エネルギーを大きくし剥離角を小さくすることで良好な
印字が得られる。一般に、剥離を行うときは剥離角が小
さいときにはインクシートの張力が大きく必要であり、
剥離角が大きいときには小さくて済む。
以上の条件の基に、感熱転写材にかける張力を一定に
し、平滑紙には印加エネルギーを小さく、ラフ紙に対し
ては印加エネルギーを大きくし、しかもそれらに対応し
て剥離角を前者の場合は大きくし、後者では小さくとる
ことにより、いずれの記録媒体に対しても良好な印字が
できる。このような実験結果を基に、以下実施例を説明
する。
第1図は実施例の電子タイプライタの概略構成を示す
ブロツク図である。
図中、100は装置全体の制御を行う制御部で、制御部1
00には例えばマイクロプロセツサ等のCPU43を備え、CPU
43はROM44に格納されている第8図のフローチヤートで
示された制御プログラムに従つて各種制御信号を出力
し、入力インターフエース部101よりの入力信号を処理
したり、出力インターフエース部102に各種信号を出力
して印字等の動作制御を行つている。RAM45はCPU43のワ
ークエリアとして使用されるとともに、ボリユーム104
の設定値等を一時的に記憶する。
101はキーボード103や各種センサ及びA/D変換器105等
からの信号を入力して制御部100に出力する入力インタ
ーフエース部である。出力インターフエース部102は制
御部100よりの印字データや印字機構部108への各種制御
信号及び後述する剥離角調整部109に制御信号を出力す
る。こうして制御部100は印字機構部108を駆動して、シ
リアル記録を実行することができる。
103は文書情報や各種コマンド等を入力するキーボー
ドで、キーボード103より入力されたコード情報は入力
インターフエース部101を介して制御部100に入力され
る。キーボード103よりの文字コードはRAM45に記憶さ
れ、ROM44に格納されているパターンデータを基にパタ
ーン展開されてサーマルヘツド3に出力されて印字され
る。104は第2図にその外観を示す濃度ボリユームスイ
ツチで、オペレータはこのボリユーム104により印字に
使用される記録シートの種類等に対応して印字濃度の設
定を行う。
A/D変換器105は、濃度ボリユーム104で設定された電
圧値Vrを入力し、デジタル信号に変換して出力する。10
6は印字機構部108における記録シートの有無やサーマル
ヘツド3の発熱温度等を検知するセンサ等よりの入力信
号である。CPU43は入力インターフエース部101を介して
入力したA/D変換器105の出力値をRAM45に記憶する。そ
して、RAM45に記憶された値をもとに、ROM44のテーブル
107を参照し、その値(ボリユーム104の設定値)に対応
した剥離角の設定値、即ち、モータ110への通電時間、
及びサーマルヘツド3の発熱抵抗体へのエネルギー設定
値(通電電圧或いは通電時間)等を決定する。こうして
求められた各設定値に従つて、CPU43は出力インタフエ
ース部102を介してサーマルヘツド用のドライバ111と剥
離角調整部109に制御情報を出力して、記録濃度の調整
を行う。
109は第4図と第5図に詳細を示す剥離角調整部で、
制御部100の指示に従つてモータ110を回転させ、サーマ
ルヘツド3の剥離角(熱転写用インクシート2を記録シ
ート1より剥離する角度)を調整する。111はサーマル
ヘツド3の発熱駆動を行うドライバで、ドライバ111は
制御部100により指示された電圧或いは通電時間で、出
力インターフエース部102よりの印字データを基にサー
マルヘツド3の発熱駆動を行う。108は記録シートの送
りを行うシート移送系機構部や、シリアルヘツドの走行
等を行うキヤリツジの駆動系機構部等を含む印字機構部
である。
[印字部の説明(第3図)] 第3図(A)は本実施例における印字機構部の印字部
の斜視図で、ここではシリアル熱転写式の印字部を示し
ている。
第3図(A)において、プラテン11にバツクアツプさ
れた記録シート1に対し、キヤリツジ13に装着されたサ
ーマルヘツド3で記録していくよう構成されている。な
お、図示のプラテン11はローラ状をしており、シート搬
送ローラを兼ねている。キヤリツジ13はプラテン11に平
行に設置されたガイドシヤフト15に沿つて移動可能に装
着され、ステツプモータ16、駆動プーリ17、従動プーリ
18およびこれらのプーリに張架されかつキヤリツジ13に
結合されたベルト19から成る駆動系によつて往復駆動さ
れる。
サーマルヘツド3は複数の発熱素子、例えば縦1列に
配列された32個の発熱抵抗体を有し、記録シート1に圧
接するダウン位置および離反するアツプ位置間で揺動可
能に装着されている。
キヤリツジ13上には、サーマルヘツド3の前面すなわ
ちサーマルヘツド3と記録シート1との間にインクリボ
ン2を送給するためのリボンカセツト20が交換可能に装
着されている。このリボンカセツト20内のインクリボン
2は、記録時、キヤリツジ13に設けたリボン駆動軸(不
図示)により、サーマルヘツド3(キヤリツジ13)の動
き(走査)に同期して所定方向に巻取られる。
ここで使用されるインクリボン2の一例としては、ラ
フ紙に印字するために、エチレン酢酸ビニル共重合体を
主成分とした熱転写性インクを用いたものがよく、第3
図(C)に示すように厚さ6μmのポリエチレンテレフ
タレートフイルムよりなる支持体2a上に、下記組成より
なる3層の熱転写性インク層2b,2c,2dを積層した感熱転
写材であり、この熱転写性インク層は記録紙1に転写さ
れたとき、その記録像が記録紙1中に皮膜上の像を形成
するものである。
第3図(D)はこれら各層2b〜2dの組成を表した図
で、図中、量比を表す『%』及び『部』は重量基準とす
る。
以上の構成において、記録時には、サーマルヘツド3
がインクリボン2を介して記録シート1に圧接され、キ
ヤリツジ13を矢印P方向に主走査して移動させる共に、
インクリボン2を巻取つていく。この過程でキヤリツジ
13と共に移動するサーマルヘツド3のドツト形成手段
を、ドライバ111を介し印字データ信号に基づいて駆動
することにより記録が行われる。
第3図(B)は他の実施例のシリアル熱転写式のサー
マル方式による印字部の斜視図で、第3図(A)と共通
部分は同一記号で示し、それらの説明を省略する。
第3図(B)では、平プラテン33にバツクアツプされ
た記録シート1に対し、キヤリツジ13に装着されたサー
マルヘツド3で記録していくよう構成されている。な
お、34は記録シート1を搬送するための紙送りローラで
ある。ここでキヤリツジ13は平プラテン33に平行に設置
されたガイドシヤフト15に沿つて移動されて印字が行わ
れる。
[剥離角調整部の説明(第4図、第5図)] 第4図は剥離角調整部109の上面図で、第3図と共通
部分は同一記号で示している。
第4図において、サーマルヘツド3を一端に装着した
ヘツドアーム50はJ字形を成し、ヘツド3を装着した端
部の反対側端部が、キヤリツジ13に固定された軸51によ
つて回動可能に支持されている。ヘツドアーム50にはヘ
ツド3を所定の力“F"で押圧する図示しない印字圧調整
機構が設けられている。52、53はインクリボン2を捲回
する軸で、軸52、53に捲回されたインクリボン2は矢印
Q方向に送られる。軸52は剥離角設定アーム54上端部に
取付けられており、アーム54の回動に伴ないインクリボ
ン2を記録紙1から剥離する剥離角を変更できるように
なつている。一方、軸53はキヤリツジ13上に固定して取
付けられている。
剥離角設定アーム54はキヤリツジ13に固定された軸55
を中心に回動可能に取付けられており、アーム54の軸52
が取付けられている反対側端部には、円弧状のラツク56
が設けられており、このラツク56にはモータ110(第1
図)の回転を伝えるモータピニオン57が噛合している。
以上の構成において、サーマルヘツド3がアツプされ
ている状態で、モータ110を回転駆動してモータピニオ
ン57を時計回り方向に回転させると、剥離角設定アーム
54は反時計回り方向に回動し、剥離角αは小さく設定さ
れる。また、ピニオン57が反時計回り方向に回転すると
剥離角設定アーム54は時計回り方向に回動し、剥離角α
が大きくなるように設定される。
通常、電源の投入時は、この剥離角αは最小にセツト
されており、モータ110を回転させて所望の剥離角αが
得られる時点でモータ110の回転を停止させ、剥離角設
定アーム54の移動を停止させる。この場合、モータ110
の各励磁層を固定励磁するので、剥離角設定アーム54は
現在位置に留つて、その剥離角を維持することができ
る。
第5図は第4図の場合よりも剥離角を大きく設定した
場合を示している。
こうして所望の剥離角が設定されると、ヘツドアーム
50は図示されていない印字圧調整機構により軸51を中心
に反時計回り方向に回動され、サーマルヘツド3が押圧
力Fでプラテン11方向に圧接される。この状態で、図示
されていないリボンモータでインクリボン2を巻取りな
がらヘツド3を駆動することにより感熱記録を行うこと
ができる。
以上の様に、インクリボン2の剥離角αは、ピニオン
57の回転、即ち、モータ110の回転量によつて任意に設
定することができる。
[サーマルヘツドの発熱部の説明(第6図)] 第6図はサーマルヘツド3の発熱部の拡大図で、31は
サーマルヘツド3のグレーズ層部分、32は電流を流すこ
とにより発熱する発熱抵抗体である。インクリボン2は
サーマルヘツド3により加熱されて、発熱駆動された発
熱抵抗体部分のインクが溶融して記録シート1上に転写
される。このサーマルヘツド3に印加する電気エネルギ
ーを変更して記録濃度の変更を行う方法は、発熱抵抗体
32に通電する電圧或いは通電時間を変えることにより達
成される。
[動作説明(第8図)] 第8図は実施例の電子タイプライタにおける印字動作
を示すフローチヤートで、本動作はキーボード103より
キー入力により印字が指示されることにより開始され
る。
キーボード103のキーにより、例えば1文字或いは1
ライン分の印字が指示されるとステツプS1に進み、A/D
変換器105より出力される濃度ボリユーム104の設定値
(電圧Vrのデジタル値)を入力してRAM45に記憶する。
ステツプS2はRAM45に記憶されたデジタル値を基にROM44
のテーブル107を参照して、剥離角調整部109のモータ11
0の駆動時間と、ドライバ111によるサーマルヘツド3の
駆動電圧を決定する。
第7図は、記録シート1の質に対応した発熱抵抗体へ
の引加エネルギー及び剥離角を示す値の一例を示す図
で、平滑度(秒)の数値が大きくなるほど平滑性の高い
紙である。
ROM44のテーブル107には、第7図に示された様な発熱
抵抗体32に印加するエネルギーや電圧値及びインクリボ
ンの剥離角度αを示す値等が、A/D変換器105の出力値に
対応して格納されている。従つて、CPU43はRAM45に記憶
されているA/D変換器105よりのデジタル値を基にテーブ
ル107より剥離角度とサーマルヘツド3に引加する電圧
値等を読出し、それらの値を基に剥離角調整部109やド
ライバ111に対応する制御信号を出力して印字濃度の調
整を行つている。
ステツプS3ではステツプS2で決定した時間分(或いは
回転数分)出力インターフエース102を介してモータ110
を駆動し、ステツプS4でモータ110を固定励磁して剥離
角の調整を終了する。ステツプS5ではサーマルヘツド3
をダウンさせて記録シート1に所望の押圧力で圧接させ
る。ステツプS6ではキヤリツジモータ16の駆動を開始
し、ステツプS7でドライバ111を介してサーマルヘツド
3に印字データを出力して通電を行い、記録シート1に
印字を行う。このとき、ドライバ111は印字データとと
もに、制御部100より送られてくる電圧値或いは通電時
間値を基に、サーマルヘツド3の通電制御を行つて印字
濃度を変更する。
1文字分或いは1行目分の印字が終了するとステツプ
S8に進み、キヤリツジモータ16の回転を停止し、ステツ
プS9でサーマルヘツド3をプラテン11より離反(ヘツド
アツプ)させて印字動作を終了する。
尚、モータ110がステツピングモータのときは、ステ
ツプS3で所定のステツプ数分モータ110を回転させて剥
離角の調整を行う。
以上説明したようにこの実施例によれば、1つのボリ
ユームスイツチにより、剥離角及びサーマルヘツドの発
熱体に印加するエネルギーを連動させて調整できるの
で、オペレータが記録シートの変更等に応じて1つの操
作で最適な印字を行うことができる。
[第2の実施例の説明(第9図〜第11図) 第9図は第2の実施例の電子タイプライタの概略構成
を示すブロツク図で、第1の実施例と共通な部分は同一
記号で示している。第10図は記録シート1の平滑度を検
査する平滑度センサの取付け状態を示す断面構造図であ
る。
第10図において、60は記録シート1を案内するペーパ
ガイド、62は記録シート1を丸プラテン11に捲回させ、
記録シート1が丸プラテン11から離反しないように保持
する紙送り用ローラ、61は排紙用ローラである。302は
記録シート1の平滑度を計測する平滑度センサで、記録
シート1に光を照射し、その反射光の強度を基に記録シ
ート1の記録面の平滑度に対応した電圧信号を出力して
いる。センサ302よりの出力電圧値はA/D変換器303でデ
ジタル信号に変換される。A/D変換器303の出力電圧値は
入力インターフエース部305を介して、CPU309の制御の
基にRAM308に取込まれて記憶される。
CPU309は第11図のフローチヤートで示されたROM306に
格納されたプログラムに従つて、キーボードや301やA/D
変換器303等よりの入力情報を取り込んでRAM308に一時
的に記憶し、この情報とROM306に予め記憶してあるデー
タに基づいて出力インタフエース部102を介して剥離角
調整部109やドライバ111等に制御情報を出力する。ま
た、CPU309は、印字機構部108を駆動してシリアル記録
を実行するための各種の制御も併せて実行する。
記録シート1への記録濃度調整及び記録シート1より
インクリボン2を剥離する剥離角の調整動作を更に詳し
く説明すると、CPU309はRAM308に記憶された剥離角情報
及び発熱体のエネルギー情報に基づいて、その剥離角設
定値及び発熱体のエネルギー設定値に応じた、モータ11
0の通電時間及びサーマルヘツド3の発熱体への通電電
圧等をテーブル307を参照して決定し、出力インタフエ
ース部10を介して剥離角調整部109とドライバ111に制御
情報を出力する。
剥離角調整部109では、自動給紙時等に出力インタフ
エース部102からの制御情報に基づいてモータ110を設定
した時間だけ通電し、モータピニオン57を所定量回転さ
せて剥離角の調整を行う。又、記録動作時には、ドライ
バ111はサーマルヘツド3上の発熱抵抗体を設定した電
圧で通電して印字を行う。
尚、前述した平滑度センサ302による剥離角の設定値
及び発熱体のエネルギー設定値は第7図に示したよう
に、記録シート1の表面が粗い場合には剥離角αが小さ
くなるように、また発熱抵抗体32の電圧が高くなるよう
にし、一方、表面が滑らかな記録シートを使用する場合
は、剥離角αが大きくなるように、また発熱抵抗体32の
電圧が低くなるようにROM306のテーブル307の値を選択
して制御している。
第11図は第2の実施例の電子タイプライタにおける印
字動作を示すフローチヤートである。
ステツプS10でキーボード301の自動給紙キー310が押
下されると、第10図に示された様に記録シート1が印字
位置にセツトされる。ステツプS11で平滑度センサ302に
より記録シート1の平滑度が計測されて入力される。ス
テツプS12では、その入力値を基にテーブル307を参照し
て剥離角と印字濃度とを決定する。
ステツプS14ではこの剥離角の設定値を基にモータ110
を所定量駆動し、設定された剥離角を形成する位置でモ
ータ110の回転を停止してモータ110を固定励磁する。ス
テツプS15でサーマルヘツド3をダウンさせて記録シー
ト1に圧接し、次にステツプS16でキヤリツジモータ16
の駆動を開始し、ステツプS17でドライバ111に印字デー
タと、ステツプS12で設定されたサーマルヘツド3の駆
動電圧(或いは駆動時間)を出力して、サーマルヘツド
3を通電駆動して印字動作を実行する。
こうして、例えば1文字或いは1ライン分の印字が終
了するとステツプS18に進み、キヤリツジモータ16の回
転を停止し、ステツプS19でサーマルヘツド3をアツプ
して記録シート1から離反させ、印字動作を終了する。
以上説明したように、この第2の実施例によれば、記
録シートの記録面の平滑度を自動的に検出し、それに対
応して剥離角及びサーマルヘツドの発熱体に加える電気
エネルギーを連動して調整できるので、記録シートの質
が変つても常に最適な印字記録ができる。
[第3の実施例の説明(第12図〜第14図)] 第12図は第3の実施例の電子タイプライタの概略構成
を示すブロツク図で、第1及び第2の実施例と共通な部
分は同一記号で示している。また第13図はキーボード20
1の学習機能スイツチ202、203及び可変抵抗器204と206
の外観図である。
204は、例えば記録シート1の質に応じた剥離角を指
示する可変抵抗器、206はサーマルヘツド3へ印加する
電気エネルギーを設定する可変抵抗器である。これら可
変抵抗器204と206よりの出力電圧値は、それぞれA/D変
換器205及び207によつてデジタル信号に変換される。A/
D変換器205及び207の出力は、入力インターフエース部2
09を介してCPU209の制御の基にRAM93に取込まれる。
202は学習機能キーで、5組の学習データに対応して
5個のキーが設けられている。203は学習機能記憶キー
で、これらキー202と203は共にオールタネイトキーで、
学習機能キー202はオフ(OFF)キーの押下により全てオ
フされる。
キーボード201は第12図に示したような、学習機能デ
ータによる濃度制御を指示するための学習機能キー202
と、学習機能への記憶指示を行う学習機能記憶キー203
とを備えている。ROM91のテーブル92には可変抵抗器204
の設定値に対応する剥離角の設定値(モータ110の通電
時間或いはモータ110の回転ステツプ数等)や、可変抵
抗器206の設定値に対応するサーマルヘツド3への印加
電圧値或いは通電時間値等が記憶されている。
学習機能メモリ94は学習機能キー202に対応して、そ
れぞれ5組の剥離角と印加電圧或いは通電時間等を対に
なつて記憶している。そして学習機能キー202の1つの
キーを押下することにより、サーマルヘツド3の剥離角
及び発熱抵抗体32に印加するエネルギーが選択される。
また学習機能記憶キー203がオンであれば、可変抵抗器2
04と206で設定されている電圧のデジタル値が、学習機
能メモリ93の学習機能キー202で指示されたエリアに記
憶される。
CPU90は第14図のフローチヤートで示されたROM92に格
納されたプログラムに従つて、キーボードや201やA/D変
換器205,207等よりの入力情報を取り込んでRAM93に一時
的に記憶し、これらの情報とROM92に予め記憶してある
データに基づいて出力インタフエース部102を介して剥
離角調整部109やドライバ111等に制御情報を出力する。
また、CPU90は、印字機構部108を駆動してシリアル記録
を実行するための各種の制御も併せて実行する。
記録シート1への記録濃度調整を更に詳しく説明する
と、CPU90はRAM93に記憶された剥離角情報(可変抵抗20
4の設定値)及び発熱体のエネルギー情報(可変抵抗206
の設定値)に基づいて、その剥離角設定値及び発熱体の
エネルギー設定値に応じた、モータ通電時間及びサーマ
ルヘツド3の発熱体への通電電圧等をテーブル92を参照
して決定し、出力インタフエース部102を介して剥離角
調整部109とドライバ111にデジタル信号により制御情報
を出力する。
剥離角調整部109では、記録開始時等に出力インタフ
エース部102からの制御情報に基づいてモータ110を設定
した時間だけ通電し、モータピニオン57を所定量回転さ
せる。又、ドライバ111ではサーマルヘツド3上の発熱
抵抗体を設定した電圧で通電し印字を行う。
尚、前述した可変抵抗器204及び206による設定は、記
録シート1の表面が粗い場合には剥離角αが小さくなる
ように、また発熱抵抗体32の電圧が高くなるようにす
る。一方、表面が滑らかな記録シートを使用する場合に
は、剥離角αが大きくなるように、また発熱抵抗体32の
電圧を低くなるようにして、最適な印字を行えるように
している。
第14図は第3の実施例における印字処理を示すフロー
チヤートである。
キーボード201より印字が指示されるとステツプS20に
進み、学習機能記憶スイツチ203がオンかどうかを見
る。スイツチ203がオンであれば学習機能の記憶指示が
なされているためステツプS22に進み、可変抵抗器204と
206の設定値の入力処理に進む。
学習機能記憶スイツチ203がオフならばステツプS21に
進み、学習機能キー202のいずれかがオンされているか
どうかをみる。学習機能キー202のいずれもがオンでな
ければステツプS22に進み、剥離角を指示する可変抵抗
器204の設定値を入力し、テーブル92を参照して剥離角
を決定する。そして次にステツプS23に進み、サーマル
ヘツド3への通電電圧の設定を行う可変抵抗器206(濃
度ボリユーム)の設定値を入力し、テーブル92を参照し
てドライバ111に指示するサーマルヘツド3の電圧値を
決定する。
一方、ステツプS21で学習機能キー202のいずれかが押
下されていればステツプS24に進み、押下されている機
能番号に対応する学習機能メモリ94より、剥離角データ
とサーマルヘツド3の駆動電圧値等を指示するデータを
読出す。このデータは、例えばA/D変換器205と207から
出力される各ボリユームの設定電圧に対応したデジタル
値であるとする。
ステツプS25ではステツプS22或いはステツプS24で読
出されて決定された剥離角データを基に、剥離角調整部
109のモータ110を駆動して剥離角の調整を行う。次にス
テツプS26ではサーマルヘツド3をダウンさせ、記録シ
ート1に圧接させる。次にステツプS27でキヤリツジモ
ータ16の駆動を開始し、ステツプS28でドライバ111に印
字データと、ステツプS24或いはステツプS23で設定され
たサーマルヘツド3の駆動電圧(或いは通電時間)を出
力して、サーマルヘツド3を駆動して印字を行う。
こうして例えば、1文字或いは1ライン分の印字が終
了するとステツプS29に進み、キヤリツジモータ16の駆
動を停止し、ステツプS30サーマルヘツド3をアツプさ
せて記録シート1から離反させる。
ステツプS31で学習機能記憶スイツチ203がオンであれ
ばステツプS32に進む。ステツプS32で可変抵抗器204或
いは206のいずれかの設定値が変更されるかを調べる。
これはRAM93に記憶されているもともとの設定値と、A/D
変換器205或いは206より入力されるデジタル値が等しい
かどうかで判断する。可変抵抗器204と206の設定値が変
更される前に、ステツプS33で次の印字指示が入力され
るとステツプS20に進みその印字処理に進む。
ステツプS32で可変抵抗器204或いは206の設定値が変
更されるとステツプS34に進み、学習機能キー202のうち
のいずれかのキーが押下されているかをみる。このと
き、学習機能キー202のいずれのキーも押下されていな
ければ、学習データの更新を行うことなくステツプS31
に進む。ステツプS34で学習機能キー202により学習機能
の番号指示がされていればステツプS35に進み、学習機
能キー202により指示されている学習機能メモリ94の対
応する番号の学習データを更新する。これは、例えばA/
D変換器205と207よりのデジタル値を、そのまま学習機
能メモリ94の対応するエリアに記憶させるようにしても
良い。
ステツプS36では印字処理の終了かどうかを判定し、
終了でなければステツプS20に進み前述の動作を実行す
る。
こうすることにより、学習機能メモリ94のうち、学習
機能キー202で指示された番号の学習機能メモリ94の学
習データが更新され、これ以降は、単に記録シート1の
種類等に対応して、学習機能キー202により学習機能デ
ータの番号を指示するだけで、最適な剥離角とサーマル
ヘツドの駆動エネルギーを設定することができる。
尚、RAM93のうち少なくとも学習機能メモリ94を不揮
発に構成することにより、装置の電源断による学習デー
タの消滅を防止できる。
また更に本実施例では、学習機能メモリ94に記憶する
データをA/D変換器の出力デジタル値としたがこれに限
定されるものでなく、そのデジタル値を基に決定された
剥離角や電圧値(通電時間値)等であつてもよい。
以上説明したように本実施例によれば、1つの選択ス
イツチにより、剥離角及びサーマルヘツドの発熱体に与
える電気エネルギーを連動させて変化できるので、ユー
ザが記録シートの種類の違いに応じて1つの操作で最適
な印字を選択できる効果がある。
また、剥離角及びサーマルヘツドへの印加電圧を調整
できるボリユームをそれぞれ設け、例えば各記録シート
の種類に対応してそれらの設定値を記憶できて記録シー
トの変更に対応して設定値を読出すことができるため、
簡単に剥離角や印加エネルギーの調整を行うことができ
る。
更に、それら記憶されている設定値は、各ボリユーム
の設定に伴なつて更新されるため、記録シートの種類等
に対応した最適な設定値が記憶されることになる。
尚、以上の第1と第2及び第3の実施例においては、
シリアル式の熱転写記録装置を例にして説明したがこれ
に限定されるものでなく、ラインプリント式等のサーマ
ルヘツドの型式が異なる場合にも同様に適用可能であ
る。
[発明の効果] 本発明に拠れば、剥離角と記録濃度とを一対にした情
報を複数組記憶しておき、この複数組の情報から記録媒
体の種類に応じて任意の一対の情報を選択して読み出
し、その情報に基づいて剥離角調整手段及び駆動条件調
整手段を制御して画像を記録を行うことができる。ま
た、記憶手段に記憶された情報を任意に更新することが
できる。したがって、剥離角の調整及び記録濃度の調整
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例の電子タイプライタの概略構成を
示すブロツク図、 第2図は可変抵抗器の外観図、 第3図(A),(B)は印字機構部の印字部の外観斜視
図、 第3図(C)はインクシートの構造断面図、 第3図(D)は第3図(C)に示されたインクシートの
各層の構成を表した図、 第4図と第5図は剥離角調整部の構成を示す図、 第6図はサーマルヘツドの発熱部の拡大図、 第7図は記録シートの平滑度と発熱抵抗体に印加するエ
ネルギー及び剥離角との関係の具体例を示す図、 第8図は第1の実施例の印字処理を示すフローチヤー
ト、 第9図は第2の実施例の電子タイプライタの概略構成を
示すブロツク図、 第10図は平滑度センサの取付け状態を示す図、 第11図は第2の実施例の電子タイプライタにおける印字
処理を示すフローチヤート、 第12図は第3の実施例の電子タイプライタの概略構成を
示すブロツク図、 第13図は剥離角調整ボリユーム、電気エネルギー調整ボ
リユーム及び学習機能キー等の外観図、 第14図は第2の実施例における印字処理のフローチヤー
ト、 第15図は平滑紙とラフ紙に対する印加エネルギーと剥離
角の関係を示す図である。 図中、1……記録シート、2……インクリボン、3……
サーマルヘツド、11……プラテン、13……キヤリツジ、
16……キヤリツジモータ、20……インクリボンカセツ
ト、32……発熱抵抗体、33……平プラテン、50……ヘツ
ドアーム、54……剥離角調整アーム、57……モータピニ
オン、94……学習機能メモリ、100,200……制御部、10
1,209,305……入力インターフエース部、102……出力イ
ンターフエース部、103,201,301……キーボード、104,2
04,206……可変抵抗器、105,205,207,303……A/D変換
器、92,107,307……テーブル、43,90,309……CPU、44,9
1,306……ROM、45,94,308……RAM、108……印字機構
部、109……剥離角調整部、110……モータ、111……ド
ライバ、202……学習機能キー、203……学習機能記憶キ
ー、302……平滑度センサである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感熱転写材により記録媒体に画像を転写し
    て記録を行う感熱記録装置において、 前記感熱転写材を記録媒体より剥離する際の剥離角を調
    整する剥離角調整手段と、 感熱ヘッドの駆動条件を調整する駆動条件調整手段と、 剥離角を入力する剥離角入力手段と、 前記記録媒体に画像を記録する際の記録濃度を入力する
    記録濃度入力手段と、 前記剥離角入力手段及び前記記録濃度入力手段により入
    力された剥離角及び記録濃度を一対にした情報を複数組
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段より一対の情報を選択して読出して該情報
    に基づいて前記剥離角調整手段及び前記駆動条件調整手
    段を制御する制御手段と、 前記剥離角入力手段及び前記濃度入力手段により入力さ
    れた剥離角及び記録濃度に基づいて前記記憶手段に記憶
    された情報を更新する更新手段と、 を備えることを特徴とする感熱記録装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は不揮発性メモリに情報を記
    録することを特徴とする請求項1に記載の感熱記録装
    置。
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