JP2020139622A - 油圧制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単なリリーフ弁を追加するだけで、既存の圧力制御弁の弁体のオーバーストロークを抑制することができ、コスト的にも有利な油圧制御装置を提供する。【解決手段】第1オイルフロー(圧力P1)、第2オイルフロー(圧力P2)及び第3オイルフローの一部(圧力PH)が供給されるリリーフ弁VRとを有し、リリーフ弁VRは、第1オイルフローの圧力P1と第2オイルフローの圧力P2との差(P1−P2)が所定圧力以下となった段階で、第3オイルフローの一部(圧力PH)を第1オイルフロー(圧力P1)にリリーフする。【選択図】図4

Description

本発明は、変速機に供給される油圧を制御する油圧制御装置に関する。
特許文献1では、低い油圧である低油圧が供給される被供給部と、高い油圧である高油圧が供給される油圧作動部とに対し、油圧を供給する油圧制御装置において、オイルポンプを効率よく駆動できる油圧制御装置を提供することを課題としている。
当該課題を解決するため、特許文献1では、大容量オイルポンプと、油圧作動部に高油圧を供給し、大容量オイルポンプよりも小容量のオイルポンプである小容量オイルポンプと、第1流路と、第2流路と、第3流路とを備える。小容量オイルポンプは、供給された油圧を更に加圧して油圧作動部に供給する。
第1流路は、大容量オイルポンプから供給された油圧を、小容量オイルポンプに供給する。第2流路は、小容量オイルポンプから供給された油圧を、油圧作動部に供給する。第3流路は、大容量オイルポンプから供給された油圧を小容量オイルポンプを介さずに、油圧作動部に供給する。また、大容量ポンプと小容量ポンプ間の第1流路には、圧力制御弁が接続されている。
特開2015−200369号公報
ところで、小容量オイルポンプシステムは、小容量オイルポンプを回転させることで、パイロット圧を維持しつつ、大容量オイルポンプの吐出圧を、低圧作動機器用の圧力まで低下させて、ポンプロスを低減させるシステムである。小容量オイルポンプの回転数を適切に制御して、吐出圧を低下させている状態では、小容量オイルポンプの吐出能力でパイロット圧を担保していることになるため、小容量オイルポンプの吐出能力を超える消費流量が発生したときに、パイロット圧が、大容量オイルポンプが担保している吐出圧まで低下するという問題がある。
また、小容量オイルポンプの回転数が適切な値に対して少ない場合は、吐出圧を低圧作動機器用の圧力まで下げきれないという問題がある。そこで、燃費効果を最大限に得るために、小容量オイルポンプの回転数を適切な値に対して大きくなるように制御する。小容量オイルポンプの回転数を適切な回転数に対して大きくすることは、上記吐出圧を下げることに対して有効である。しかし、圧力制御弁のストローク位置を適切な回転数の場合よりも大きく動かすこととなり、上記消費流量発生時に、圧力制御弁を正規の位置に戻すまでの時間が長くなり、結果的にパイロット圧の低下を助長するという問題が生じる。
そこで、既存の圧力制御弁にリリーフポートを追加して、小容量オイルポンプのアシスト時に、圧力制御弁の最大ストローク位置を規制することが考えられる。
しかし、既存の圧力制御弁にリリーフポートを追加することから、小容量オイルポンプのアシスト時における開口面積を一定にしかできず、温度条件、大容量オイルポンプの吐出流量変化に対して常に最適なバルブ位置を維持することができない。また、条件によって油圧低下量に幅があるため、制御による補正が必要となる。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、簡単なリリーフ弁を追加するだけで、既存の圧力制御弁の弁体のオーバーストロークを抑制することができ、コスト的にも有利な油圧制御装置を提供することを目的とする。
本発明の態様は、機械式オイルポンプと、電動機を有する電動オイルポンプと、 前記機械式オイルポンプと前記電動オイルポンプとの間に接続された圧力制御弁と、前記機械式オイルポンプからのオイルフローを第1オイルフローとして前記電動オイルポンプに供給する第1流路と、前記機械式オイルポンプからのオイルフローを第2オイルフローとして低圧作動機器に供給する第2流路と、前記電動オイルポンプから出た第3オイルフローを変速機に供給する第3流路と、前記第3流路の途中から分岐され、前記電動オイルポンプから出た前記第3オイルフローの一部を前記圧力制御弁に供給する第4流路と、少なくとも前記第1オイルフロー、前記第2オイルフロー及び前記第3オイルフローが供給されるリリーフ弁とを有し、前記リリーフ弁は、第1オイルフローの圧力と第2オイルフローの圧力との差が所定圧力以下となった段階で、第3オイルフローの一部を第1オイルフローにリリーフする。
本発明に係る油圧制御装置によれば、簡単なリリーフ弁を追加するだけで、既存の圧力制御弁の弁体のオーバーストロークを抑制することができ、コスト的にも有利な油圧制御装置を提供することができる。
本実施の形態に係る油圧制御装置の構成を示す油圧回路図である。 第6圧力制御弁を模式的に示す断面図である。 リリーフ弁の第1の動作を一部省略して示す油圧回路図である。 リリーフ弁の第2の動作を一部省略して示す油圧回路図である。 油圧制御装置の油圧挙動を示すタイムチャートである。
以下、本発明に係る油圧制御装置の実施の形態例を図1〜図5を参照しながら説明する。
先ず、本実施の形態に係る油圧制御装置10は、図1に示すように、内燃機関ENGによって駆動される機械式オイルポンプOPa(大容量オイルポンプ)と、電動機MOTによって駆動される電動オイルポンプOPb(小容量オイルポンプ)とを有し、所謂ベルト式又はチェーン式の無段変速機12(所謂フリクションドライブ)に用いられる。
無段変速機12は、一対の入力側プーリDvと、一対の出力側プーリDrと、入力側プーリDvと出力側プーリDrとの間で動力を伝達可能なベルト又はチェーン(図示省略)とを備える。
一対の入力側プーリDvは、無段変速機12の入力軸(図示省略)に沿って移動自在のプーリ(可動側のプーリ)と、固定されているプーリ(固定側のプーリ)とからなる。オイルの供給に応じて、入力側プーリDvの可動側のプーリの側圧が変化し、入力側プーリDvの入力軸の軸線方向の幅が変化する。このように、供給されるオイルが調整されることで、一対の入力側プーリDv間のベルトの挟圧力が調整される。
一対の出力側プーリDrは、無段変速機12の出力軸(図示省略)に沿って移動自在のプーリ(可動側のプーリ)と、固定されているプーリ(固定側のプーリ)とからなる。オイルの供給に応じて、出力側プーリDrの可動側のプーリの側圧が変化し、出力側プーリDrの出力軸の軸線方向の幅が変化する。このように、供給されるオイルが調整されることで、一対の出力側プーリDr間のベルトの挟圧力が調整される。
ここで、入力側プーリDv及び出力側プーリDrにおいて、側圧とは、入力軸及び出力軸の軸方向に沿って、可動側の入力側プーリDv及び出力側プーリDrを、固定側の入力側プーリDv及び出力側プーリDrの方へ押圧する圧力をいう。側圧が増大して、挟圧力が増大するほど、入力側プーリDv又は出力側プーリDrにおけるベルトの掛け回し半径は増大する。無段変速機12の変速比は、入力側プーリDv及び出力側プーリDrに供給する油圧の制御(すなわち、側圧又は挟圧力の制御)により制御される。
入力側プーリDv、出力側プーリDr及び高油圧で作動するクラッチ14が油圧作動部(高圧系)に相当する。なお、クラッチ14としては、例えば前後進切替機構の前後進クラッチ又は発進クラッチ等を指す。
油圧制御装置10は、第1圧力制御弁V1〜第6圧力制御弁V6と、第1油路R1〜第9油路R9と、リリーフ弁VRとを備える。
第2圧力制御弁V2及び第3圧力制御弁V3は、リニアソレノイドに供給する電流に応じて任意に油圧の変更が可能な圧力制御弁である。また、これら第2圧力制御弁V2及び第3圧力制御弁V3は、リニアソレノイドに電力が供給されていない状態で一次側ポート(図示省略)と二次側ポート(図示省略)とを連通する所謂ノーマルオープンタイプの弁として構成されている。第4圧力制御弁V4及び第5圧力制御弁V5は、パイロット作動形式の圧力制御弁であり、外部から供給されるパイロット圧を変更することで任意に油圧の変更が可能な圧力制御弁である。
一方、内燃機関ENGによって駆動される機械式オイルポンプOPaからのオイルフローは、後述する第6圧力制御弁V6を介して第1油路R1及び第9油路R9に供給される。第1油路R1に供給されたオイルフローは電動オイルポンプOPbに向けて排出される。第9油路R9に供給されたオイルフローは比較的低い油圧(低油圧)が供給されれば十分な低圧作動機器24(例えば、オイルによる潤滑又は冷却が必要な作動部材、又は低圧で作動するトルクコンバータのロックアップクラッチ等)に向けて排出される。
電動オイルポンプOPbは、第1油路R1から供給された油圧を更に加圧して第2油路R2に出力する。第2油路R2から枝分かれした第3油路R3は、後述する第6圧力制御弁V6に連結されている。なお、第1油路R1と第3油路R3との間に逆止弁26が設けられている。逆止弁26は、第1油路R1から第3油路R3の方向にオイルが流れることを許容し、当該方向とは逆方向にオイルが流れることを阻止するように設けられている。
第2油路R2は、第4油路R4及び第5油路R5に連結している。また、油圧計20が、第2油路R2と第3油路R3との連結部分の油圧を測定できるように設けられている。
第4油路R4は、第1圧力制御弁V1に連結されている。第1圧力制御弁V1は、第4油路R4から供給された油圧を所定の圧力となるように減圧する。第1圧力制御弁V1は、減圧した油圧を、第2圧力制御弁V2、第3圧力制御弁V3、及び車両に搭載されたクラッチ14の各々に供給する。
第2圧力制御弁V2は、供給された油圧を第4圧力制御弁V4のパイロット圧となるように減圧して、第6油路R6を通じて第4圧力制御弁V4に出力する。第3圧力制御弁V3は、供給された油圧を第5圧力制御弁V5のパイロット圧となるように減圧して、第7油路R7を通じて第5圧力制御弁V5に出力する。
第5油路R5は、第4圧力制御弁V4と第5圧力制御弁V5に連結している。第4圧力制御弁V4は、第5油路R5から供給された油圧を第2圧力制御弁V2から供給されたパイロット圧に応じた所定の圧力に減圧し、入力側プーリDvに供給する。第4圧力制御弁V4は、入力側プーリDvの油圧が前記所定の圧力以上となった場合、余剰量のオイルを第4圧力制御弁V4のドレンポート(図示省略)から第8油路R8に排出することにより、入力側プーリDvの油圧を前記所定の圧力に維持する。
第5圧力制御弁V5は、第5油路R5から供給された油圧を第3圧力制御弁V3から供給されたパイロット圧に応じた所定の圧力に減圧し、出力側プーリDrに供給する。また、第5圧力制御弁V5は、出力側プーリDrの油圧が前記所定の圧力以上となった場合、余剰量のオイルを第5圧力制御弁V5のドレンポート(図示省略)から第8油路R8に排出することにより、出力側プーリDrの油圧を前記所定の圧力に維持する。
入力側プーリDvの幅を広くするとき、入力側プーリDvからオイルが排出される。この排出されたオイルが第4圧力制御弁V4に流入し、第4圧力制御弁V4のドレンポート(図示省略)から第8油路R8に排出される。出力側プーリDrの幅を広くするとき、出力側プーリDrからオイルが排出される。この排出されたオイルが第5圧力制御弁V5に流入し、第5圧力制御弁V5のドレンポート(図示省略)から第8油路R8に排出される。
第8油路R8には、入力側プーリDv及び出力側プーリDrのうち幅が広くなる方のプーリから排出されたオイルが流れる。このとき排出されたオイルは、加圧された状態でプーリの油室に入っていたオイルであり、圧力が加えられた状態である。
そして、本実施の形態においては、内燃機関ENGによって駆動される機械式オイルポンプOPaと、第1油路R1及び第9油路R9との間に第6圧力制御弁V6が接続されている。
この第6圧力制御弁V6は、図2に示すように、内部に第1スプール30A(弁体)と第2スプール30Bとを備える。第2スプール30Bは、スプリングからなる第1弾性部材32aによって第1スプール30A側に付勢される。第1スプール30Aは、第1スプール30A及び第2スプール30Bの間に配置されたスプリングからなる第2弾性部材32bによって、第2スプール30Bから離隔する側に付勢される。
また、第6圧力制御弁V6は、6つのポート(第1ポートPT1〜第6ポートPT6)を備えている。第1ポートPT1(第1供給口)には、機械式オイルポンプOPaからのオイルフロー(圧力P1)が供給される。第2ポートPT2(第1排出口)は、第1ポートPT1と軸方向において同じ位置に設けられ、第1油路R1に接続されている。第3ポートPT3(第2排出口)は、第2ポートPT2よりも第2スプール30Bから離隔する側に設けられ、低圧作動機器24に繋がる第9油路R9に接続される。
第4ポートPT4は、第2スプール30Bに対応した箇所であって、且つ、第1スプール30Aに近接する箇所に設けられ、第2圧力制御弁V2から出力される第4圧力制御弁V4用のパイロット圧、すなわち、第6油路R6を通じて供給されるパイロット圧が供給される。第5ポートPT5は、第4ポートPT4よりも第1スプール30Aから離隔する側に設けられ、第3圧力制御弁V3から出力される第5圧力制御弁V5用のパイロット圧、すなわち、第7油路R7を通じて供給されるパイロット圧が供給される。
この第6圧力制御弁V6は、第2圧力制御弁V2から出力されるパイロット圧と、第3圧力制御弁V3から出力されるパイロット圧とを比較して、いずれか高い方のパイロット圧が第1スプール30Aを第2スプール30Bから離隔させる方向へ移動させる力として作用する。
第6ポートPT6(第2供給口)は、第3ポートPT3よりも第2スプール30Bから離隔する側に設けられ、第3油路R3のオイルフローのパイロット圧PHが供給される。
また、第1スプール30Aは、第1ポートPT1と第3ポートPT3に対応した位置にそれぞれ第1環状溝34a及び第2環状溝34bが形成されている。第1環状溝34aと第2環状溝34bとの間には、第1スプール30Aの第1外周面36aが形成され、第1環状溝34aの終端(第2スプール30B寄りの終端)から第2スプール30B側に第2外周面36bが形成されている。
一方、リリーフ弁VRは、図1に示すように、第6圧力制御弁V6の第2ポートPT2からの第1オイルフロー(圧力P1)、第3ポートPT3からの第2オイルフロー(圧力P2)並びに第3油路R3からのオイルフローの一部(パイロット圧PH)が供給される。
このリリーフ弁VRは、第1オイルフローの圧力P1と第2オイルフローの圧力P2との差(P1−P2)が所定圧力以下になった段階で、第3オイルフローの一部(圧力PH)を第1オイルフロー(圧力P1)にリリーフする。
具体的には、リリーフ弁VRは、第1オイルフローの圧力P1を受ける第1部分40aと、該第1部分40aと対向し、前記第2オイルフローの圧力P2とバネ42による圧力Pspを受ける第2部分40bと、を有する。
そして、電動オイルポンプOPbの作動開始に基づいて、P2+Psp≧P1の関係を有することとなった段階で、リリーフ弁VRは、第3オイルフローの一部(圧力PH)を第1オイルフロー(圧力P1)にリリーフする。
ここで、本実施の形態に係る油圧制御装置10の動作について図3及び図4も参照しながら説明する。
先ず、P2+Psp<P1の関係を有する場合は、図3に示すように、リリーフ弁VRは閉状態となり、第3オイルフローの一部(圧力PH)の第1オイルフロー(圧力P1)へのリリーフを遮断する。このとき、電動オイルポンプOPbが駆動していない場合は、PH=P1となる。
次に、P2+Psp≧P1の関係を有する場合は、図4に示す状態になるが、電動オイルポンプOPbが駆動していない場合は、PH=P1であるため、状況の変化はない。電動オイルポンプOPbが駆動している場合は、PH>P1であるため、リリーフ弁VRは、第3オイルフローの一部(圧力PH)を第1オイルフロー(圧力P1)にリリーフする。このとき、第6圧力制御弁V6の第1スプール30Aの位置は、オーバーストロークせず、圧力PHと圧力P2がほぼ同じになる位置、すなわち、調圧位置に調整される。
次に、本実施の形態に係る油圧制御装置10の油圧挙動について図5を参照しながら説明する。図5において、圧力PHの動きを一点鎖線で示し、圧力P1の動きを二点鎖線で示し、圧力P2の動きを実線で示し、圧力PHの圧力P1へのリリーフを実施する圧力P1の圧力レベル(PHリリーフ領域)を破線で示す。
先ず、圧力PH=P1の期間(サーボ非作動)T1では、リリーフ弁VRが、たとえ図4に示すように開いていても、圧力PHと圧力P1との間に差圧がないため、リリーフ弁VRは、圧力PHの圧力P1へのリリーフ機能を発揮しない(非サーボ状態)。
また、電動オイルポンプOPbが回転開始した時点t1以降、圧力PH>P1となった場合であっても、P2+Psp≧P1を満足しない期間T2においては、リリーフ弁VRが閉状態(図3参照)となっているため、リリーフ弁VRは、圧力PHの圧力P1へのリリーフ機能を発揮しない(非サーボ状態)。
そして、電動オイルポンプOPbが回転開始した時点t1以降であって、P2+Psp≧P1を満足した時点t2以降、すなわち、圧力P1と圧力P2との差(P1−P2)が圧力Psp以下となった段階で、リリーフ弁VRによる圧力PHの圧力P1へのリリーフが行われる(サーボ状態)。
その後、例えば時点t3において、圧力PHの圧力P1へのリリーフ量以上に消費流量が発生すると、圧力PHが低下するが、圧力P1もほぼ同時に立ち上がるため、油圧の低下量を低減することができる。その結果、第6圧力制御弁V6の第1スプール30Aの移動量も小さくすることができ、コントロール圧の容積変化によるプーリ圧への影響も軽減することができる。時点t3以降、P2+Psp≧P1を満足した時点t4以降は、リリーフ弁VRによる圧力PHの圧力P1へのリリーフが行われる(サーボ状態)。
上述の例に示すように、油圧制御装置10は、圧力P1と圧力P2との差圧に応じてサーボ状態と非サーボ状態に変化するため、目的とする挙動を実現することができる。
[実施の形態から得られる発明]
上記実施の形態から把握しうる発明について、以下に記載する。
[1] 本実施の形態は、機械式オイルポンプOPaと、電動機MOTを有する電動オイルポンプOPbと、機械式オイルポンプOPaと電動オイルポンプOPbとの間に接続された圧力制御弁V6と、機械式オイルポンプOPaからのオイルフローを第1オイルフロー(圧力P1)として電動オイルポンプOPbに供給する第1流路(第1油路R1)と、機械式オイルポンプOPaからのオイルフローを第2オイルフロー(圧力P2)として低圧作動機器24に供給する第2流路(第9油路R9)と、電動オイルポンプOPbから出た第3オイルフローを変速機12に供給する第3流路(第2油路R2)と、第3流路(第2油路R2)の途中から分岐され、電動オイルポンプOPbから出た第3オイルフローの一部(圧力PH)を圧力制御弁V6に供給する第4流路(第3油路R3)と、少なくとも第1オイルフロー(圧力P1)、第2オイルフロー(圧力P2)及び第3オイルフローの一部(圧力PH)が供給されるリリーフ弁VRとを有し、リリーフ弁VRは、第1オイルフローの圧力P1と第2オイルフローの圧力P2との差(P1−P2)が所定圧力以下となった段階で、第3オイルフローの一部(圧力PH)を第1オイルフロー(圧力P1)にリリーフする。
これにより、簡単なリリーフ弁バルブを追加するだけで、既存の圧力制御弁の弁体のオーバーストロークを抑制することができ、コスト的にも有利な油圧制御装置10を提供することができる。
[2] 本実施の形態において、所定圧力となった段階は、電動オイルポンプOPbの作動開始に基づく。すなわち、電動オイルポンプOPbが作動開始していない場合は、圧力PH=圧力P1であるため、状況の変化はない。電動オイルポンプOPbが作動開始することによって、圧力PHと圧力P1との間に差が生じ、リリーフ弁VRは、第3オイルフロー(圧力PH)を第1オイルフロー(圧力P1)にリリーフすることができる。
[3] 本実施の形態において、リリーフ弁VRは、第1オイルフローの圧力P1を受ける第1部分40aと、該第1部分40aと対向し、第2オイルフローの圧力P2とバネ42による圧力Pspを受ける第2部分40bとを有し、P2+Psp≧P1の関係を有する場合に、第3オイルフローの一部(圧力PH)を第1オイルフロー(圧力P1)にリリーフする。
電動オイルポンプOPbが回転開始した時点以降、圧力PH>P1となった場合であっても、P2+Psp≧P1を満足しない期間T2においては、リリーフ弁VRが閉状態となっているため、リリーフとしての機能を発揮しない。そして、電動オイルポンプOPbが回転開始した時点以降、P2+Psp≧P1を満足した時点以降は、リリーフ弁VRによる圧力PHの圧力P1へのリリーフが行われる。
[4] 本実施の形態において、圧力制御弁V6は、機械式オイルポンプOPaからのオイルフローが供給される第1供給口(第1ポートPT1)と、第1オイルフロー(圧力P1)を電動オイルポンプOPbに伝達する第1排出口(第2ポートPT2)と、第2オイルフロー(圧力P2)を低圧作動機器24に伝達する第2排出口(第3ポートPT3)と、第4流路(R3)からのパイロット圧(PH)が供給される第3供給口(第6ポートPT6)と、第3供給口(第6ポートPT6)から供給されたパイロット圧(PH)によって移動する弁体(第1スプール30A)とを有する。
圧力制御弁V6にリリーフポートを追加して、電動オイルポンプOPbのアシスト時に、圧力制御弁V6の最大ストローク位置を規制することが考えられる。
しかし、既存の圧力制御弁V6にリリーフポートを追加することから、電動オイルポンプOPbのアシスト時における開口面積を一定にしかできず、温度条件、機械式オイルポンプOPaの吐出流量変化に対して常に最適なバルブ位置を維持することができない。また、条件によって油圧低下量に幅があるため、制御による補正が必要となる。
一方、本実施の形態では、既存の圧力制御弁V6に加えて、簡単なリリーフ弁VRを追加するだけで、既存の圧力制御弁V6の弁体(第1スプール30A)のオーバーストロークを抑制することができる。しかも、温度条件、大容量オイルポンプの吐出流量変化に対して常に最適なバルブ位置を維持することができる。また、上述したように、圧力PHの圧力P1へのリリーフ量以上に消費流量が発生すると、圧力PHが低下するが、圧力P1もほぼ同時に立ち上がるため、油圧の低下量を低減することができる。その結果、圧力制御弁V6の弁体(第1スプール30A)の移動量も小さくすることができ、コントロール圧の容積変化によるプーリ圧への影響も軽減することができる。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10…油圧制御装置 12…無段変速機
14…クラッチ 20…油圧計
24…低圧作動機器 26…逆止弁
30A…第1スプール 30B…第2スプール
32a…第1弾性部材 32b…第2弾性部材
34a…第1環状溝 34b…第2環状溝
36a…第1外周面 36b…第2外周面
40a…第1部分 40b…第2部分
42…バネ
Dr…出力側プーリ Dv…入力側プーリ
ENG…内燃機関 MOT…電動機
OPa…機械式オイルポンプ OPb…電動オイルポンプ
P1…圧力 P2…圧力
PH…パイロット圧 Psp…圧力(バネ)
R1〜R9…第1油路〜第9油路
V1〜V6…第1圧力制御弁〜第6圧力制御弁
VR…リリーフ弁

Claims (4)

  1. 機械式オイルポンプと、
    電動機を有する電動オイルポンプと、
    前記機械式オイルポンプと前記電動オイルポンプとの間に接続された圧力制御弁と、
    前記機械式オイルポンプからのオイルフローを第1オイルフローとして前記電動オイルポンプに供給する第1流路と、
    前記機械式オイルポンプからのオイルフローを第2オイルフローとして低圧作動機器に供給する第2流路と、
    前記電動オイルポンプから出た第3オイルフローを変速機に供給する第3流路と、
    前記第3流路の途中から分岐され、前記電動オイルポンプから出た前記第3オイルフローの一部を前記圧力制御弁に供給する第4流路と、
    少なくとも前記第1オイルフロー、前記第2オイルフロー及び前記第3オイルフローの一部が供給されるリリーフ弁とを有し、
    前記リリーフ弁は、第1オイルフローの圧力と第2オイルフローの圧力との差が所定圧力以下となった段階で、第3オイルフローの一部を第1オイルフローにリリーフする、油圧制御装置。
  2. 請求項1記載の油圧制御装置において、
    前記所定圧力となった段階は、前記電動オイルポンプの作動開始に基づく、油圧制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の油圧制御装置において、
    前記リリーフ弁は、第1オイルフローの圧力P1を受ける第1部分と、該第1部分と対向し、前記第2オイルフローの圧力P2とバネによる圧力Pspを受ける第2部分と、を有し、P2+Psp≧P1の関係を有する場合に、前記第3オイルフローの一部を第1オイルフローにリリーフする、油圧制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の油圧制御装置において、
    前記圧力制御弁は、
    前記機械式オイルポンプからの前記オイルフローが供給される第1供給口と、
    前記第1オイルフローを前記電動オイルポンプに伝達する第1排出口と、
    前記第2オイルフローを前記低圧作動機器に伝達する第2排出口と、
    前記第4流路からのパイロット圧が供給される第3供給口と、
    前記第3供給口から供給された前記パイロット圧によって移動する弁体とを有する、油圧制御装置。
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