JP2020138554A - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020138554A
JP2020138554A JP2019033019A JP2019033019A JP2020138554A JP 2020138554 A JP2020138554 A JP 2020138554A JP 2019033019 A JP2019033019 A JP 2019033019A JP 2019033019 A JP2019033019 A JP 2019033019A JP 2020138554 A JP2020138554 A JP 2020138554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
reaction force
power supply
actuator
steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019033019A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7120075B2 (ja
Inventor
亜沙美 藤元
Asami Fujimoto
亜沙美 藤元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2019033019A priority Critical patent/JP7120075B2/ja
Priority to US16/731,233 priority patent/US11377146B2/en
Publication of JP2020138554A publication Critical patent/JP2020138554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7120075B2 publication Critical patent/JP7120075B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/0481Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
    • B62D5/0484Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures for reaction to failures, e.g. limp home
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/001Mechanical components or aspects of steer-by-wire systems, not otherwise provided for in this maingroup
    • B62D5/003Backup systems, e.g. for manual steering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/001Mechanical components or aspects of steer-by-wire systems, not otherwise provided for in this maingroup
    • B62D5/005Mechanical components or aspects of steer-by-wire systems, not otherwise provided for in this maingroup means for generating torque on steering wheel or input member, e.g. feedback
    • B62D5/006Mechanical components or aspects of steer-by-wire systems, not otherwise provided for in this maingroup means for generating torque on steering wheel or input member, e.g. feedback power actuated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/008Control of feed-back to the steering input member, e.g. simulating road feel in steer-by-wire applications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

【課題】ステアバイワイヤ方式の車両に搭載されるバックアップ電源を小型化する。【解決手段】ステアバイワイヤ方式の車両は、電源装置から供給される電力によって作動するアクチュエータを備える。アクチュエータは、車輪を転舵する転舵アクチュエータと、ハンドルに反力トルクを付与する反力アクチュエータを含む。電源装置は、メイン電源とバックアップ電源を含む。制御装置は、ハンドルの操舵操作に応じて転舵アクチュエータを制御することによって車輪を転舵する。メイン電源からアクチュエータに電力が供給される場合、制御装置は、操舵操作に応じて反力アクチュエータを制御することによって反力トルクをハンドルに付与する。一方、バックアップ電源からアクチュエータに電力が供給される場合、制御装置は、反力アクチュエータの制御を停止する電力抑制処理を行う。【選択図】図2

Description

本発明は、ステアバイワイヤ方式の車両の制御装置に関する。
特許文献1は、ステアバイワイヤ方式の車両の操舵装置を開示している。その操舵装置は、ハンドルの回転に応じて車輪を転舵する転舵アクチュエータと、反力トルクをハンドルに付与する反力アクチュエータとを備えている。
特許文献2は、車両の操舵装置を開示している。その操舵装置は、車輪を転舵する転舵モータと、複数の電源とを備えている。操舵装置は、ハンドルに与えられる操舵入力に応じて転舵出力を決定し、その転舵出力が得られるように転舵モータを制御する。複数の電源は、転舵モータに電力を供給する転舵専用電源と、転舵モータ以外の電気部品に電力を供給する車両電源とを含んでいる。転舵専用電源に異常が生じた場合、車両電源がバックアップとして用いられ、車両電源から転舵モータに電力が供給される。
特開2003−002223号公報 特開2004−291846号公報
ステアバイワイヤ方式の車両は、車輪を転舵する転舵アクチュエータと、反力トルクをハンドルに付与する反力アクチュエータとを備える。転舵アクチュエータと反力アクチュエータは、電源から供給される電力によって作動する。電源に異常が発生した場合に備えて、バックアップ電源を車両に搭載することが考えられる。但し、バックアップ電源に対しても通常の電源と同じレベルの出力が要求される場合、大型のバックアップ電源が必要となる。バックアップ電源のサイズ及び重量の増加は、車両設計等に大きな影響を与える。
本発明の1つの目的は、ステアバイワイヤ方式の車両に搭載されるバックアップ電源を小型化することができる技術を提供することにある。
第1の観点は、ステアバイワイヤ方式の車両の制御装置に関連する。
前記車両は、
電源装置と、
前記電源装置から供給される電力によって作動するアクチュエータと
を備える。
前記アクチュエータは、
前記車両の車輪を転舵する転舵アクチュエータと、
前記車両のハンドルに反力トルクを付与する反力アクチュエータと
を含む。
前記電源装置は、
メイン電源と、
前記メイン電源の異常時に前記アクチュエータに電力を供給するバックアップ電源と
を含む。
前記制御装置は、
前記ハンドルの操舵操作に応じて前記転舵アクチュエータを制御することによって前記車輪を転舵する転舵制御と、
前記メイン電源から前記アクチュエータに電力が供給される場合、前記操舵操作に応じて前記反力アクチュエータを制御することによって前記反力トルクを前記ハンドルに付与する反力トルク制御と、
前記バックアップ電源から前記アクチュエータに電力が供給される場合、前記反力アクチュエータの制御を停止する電力抑制処理と
を行う。
第2の観点は、第1の観点に加えて、次の特徴を更に有する。
前記反力アクチュエータは、前記ハンドルに連結された反力モータを含む。
前記反力トルク制御において、前記制御装置は、前記操舵操作に応じて前記反力モータを制御することによって前記反力トルクを発生させる。
前記電力抑制処理において、前記制御装置は、前記反力モータの制御を停止する。
前記電力抑制処理の実行中、前記反力モータは、前記ハンドルの回転に応じて受動的に回転する。
第3の観点は、第2の観点に加えて、次の特徴を更に有する。
前記電力抑制処理の実行中、前記反力モータは、前記ハンドルの回転に応じて回生電流を発生させる。
第4の観点は、第2又は第3の観点に加えて、次の特徴を更に有する。
前記反力モータは、インバータによって駆動されて前記反力トルクを発生させる。
前記反力トルク制御において、前記制御装置は、前記操舵操作に応じて前記インバータを制御することによって前記反力モータを制御する。
前記電力抑制処理において、前記制御装置は、前記インバータの制御を停止する。
第5の観点は、第4の観点に加えて、次の特徴を更に有する。
前記インバータは、
前記電源装置と接続される電源端子と、
前記電源端子と前記反力モータとの間に接続された上アームスイッチング素子と、
前記反力モータとグランド端子との間に接続された下アームスイッチング素子と
を含む。
前記電力抑制処理において、前記制御装置は、前記上アームスイッチング素子をOFFに固定し、前記下アームスイッチング素子をONに固定する。
第6の観点は、第5の観点に加えて、次の特徴を更に有する。
前記制御装置は、前記メイン電源から前記バックアップ電源への切り替えに応答して、前記下アームスイッチング素子のデューティ比を100%まで徐々に増加させる。
第7の観点は、第1から第6の観点のいずれか1つに加えて、次の特徴を更に有する。
前記制御装置は、前記メイン電源から前記バックアップ電源への切り替えに応答して、前記反力トルク制御を徐々に停止する。
第1の観点によれば、バックアップ電源から電力が供給される場合、制御装置は、反力アクチュエータの制御を停止する電力抑制処理を行う。この電力抑制処理により、反力アクチュエータにおける消費電力が抑制される。反力アクチュエータにおける消費電力が抑制されるため、バックアップ電源を小型化することが可能となる。バックアップ電源の小型化は、車両設計の観点から好適である。また、反力アクチュエータにおける消費電力が低減されるため、転舵アクチュエータを用いた転舵制御の継続時間が増加する。このことは、車両走行の継続性の観点から好適である。
第2の観点によれば、反力モータはハンドルと連結されているため、ドライバによるハンドルの回転に応じて反力モータは受動的に回転する。このとき、ドライバは、少なくとも機械的摩擦力を抵抗として感じる。つまり、電力抑制処理の実行中、少なくとも機械的摩擦力が、反力トルク制御によって発生する反力トルクの代わりに働く。
第3の観点によれば、電力抑制処理の実行中、反力モータは、発電機として働き、ハンドルの回転に応じて回生電流を発生させる。言い換えれば、電力抑制処理の実行中、回生ブレーキ力が、反力トルク制御によって発生する反力トルクの代わりに働く。これにより、ハンドルの急激な回転、ひいては車輪の急激な転舵が防止される。その結果、車両走行が安定する。
第4の観点によれば、電力抑制処理において、制御装置は、反力モータを駆動するインバータの制御を停止する。これにより、電力抑制処理が実現され、第1の観点と同様の効果が得られる。
第5の観点によれば、第3の観点と同様の効果が得られる。
第6及び第7の観点によれば、ドライバの違和感が軽減される。
本発明の実施の形態に係るステアバイワイヤ方式の車両の構成例を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るバックアップモードを説明するためのブロック図である。 本発明の実施の形態に係る制御装置による処理例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る反力モータを駆動するインバータの構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る電力抑制処理の一例を説明するための概略図である。 本発明の実施の形態における通常モードからバックアップモードへの移行の一例を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の形態におけるバックアップモードから通常モードへの復帰の一例を説明するためのタイミングチャートである。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
1.ステアバイワイヤ方式の車両
図1は、本実施の形態に係るステアバイワイヤ方式の車両1の構成例を概略的に示すブロック図である。車両1は、車輪4、ハンドル(ステアリングホイール)10、ステアリングシャフト20、反力アクチュエータ30、転舵アクチュエータ40、センサ群50、電源装置60、及び制御装置100を備えている。
ハンドル10は、ドライバが操舵操作に用いる操作部材である。ステアリングシャフト20は、ハンドル10に連結されており、ハンドル10と共に回転する。車輪4とハンドル10(ステアリングシャフト20)とは、機械的に切り離されている、あるいは、機械的に連結/切り離しが可能である。以下の説明では、車輪4とハンドル10とが機械的に切り離されている状態を考える。
反力アクチュエータ30は、ハンドル10にトルクを付与する。例えば、反力アクチュエータ30は、反力モータ31(例:ブラスレスモータ)を含んでいる。反力モータ31のロータは、減速機32を介してステアリングシャフト20に連結されている。反力モータ31の回転により、ステアリングシャフト20ひいてはハンドル10にトルクを付与することができる。反力アクチュエータ30(反力モータ31)の動作は、制御装置100によって制御される。
転舵アクチュエータ40は、車輪4を転舵する。例えば、転舵アクチュエータ40は、転舵モータ41を含んでいる。転舵モータ41のロータは、減速機42を介して転舵軸43に連結されている。転舵軸43は、車輪4に連結されている。転舵モータ41が回転すると、その回転運動は転舵軸43の直線運動に変換され、それにより車輪4が転舵される。すなわち、転舵モータ41の作動により、車輪4を転舵することができる。転舵アクチュエータ40(転舵モータ41)の動作は、制御装置100によって制御される。
センサ群50は、車両1の状態を検出する。例えば、センサ群50は、操舵角センサ51及び車速センサ52を含んでいる。
操舵角センサ51は、ハンドル10の操舵角θ(ハンドル角)を検出する。操舵角センサ51は、反力モータ31の回転角を検出する回転角センサであってもよい。その場合、反力モータ31の回転角から操舵角θが算出される。操舵角センサ51は、操舵角θの情報を制御装置100に送る。
車速センサ52は、車両の速度である車速Vを検出する。車速センサ52は、車速Vの情報を制御装置100に送る。尚、車速センサ52の代わりに車輪速センサを用い、各車輪4の回転速度から車速Vが算出されてもよい。
センサ群50は、更に、ステアリングシャフト20に印加される操舵トルクを検出する操舵トルクセンサを含んでいてもよい。センサ群50は、更に、ヨーレートセンサや加速度センサを含んでいてもよい。
電源装置60は、車両1の各構成要素(反力アクチュエータ30、転舵アクチュエータ40、制御装置100、等)に電力を供給する。図1に示される例では、電源装置60は、電源線PLを介して各構成要素に接続されており、電源線PLを介して各構成要素に電力を供給する。上述の反力アクチュエータ30及び転舵アクチュエータ40は、電源装置60から供給される電力によって作動する。
本実施の形態では、電源装置60は、メイン電源61とバックアップ電源62を含んでいる。例えば、メイン電源61は、発電機(オルタネータ)を含んでいる。バックアップ電源62は、メイン電源61の異常(故障、電圧低下、等)時にバックアップとして用いられる電源である。例えば、バックアップ電源62は、バッテリ(蓄電デバイス)を含んでいる。
電源装置60は、電源装置60の状態を示す電源状態情報STPを制御装置100に送る。電源状態情報STPは、メイン電源61の動作状態と出力電圧、バックアップ電源62の動作状態、出力電圧、残存電力、等を含む。
制御装置100は、本実施の形態に係る車両1を制御する。この制御装置100は、プロセッサ及びメモリを備えるマイクロコンピュータを含んでいる。当該マイクロコンピュータは、ECU(Electronic Control Unit)とも呼ばれる。プロセッサがメモリに格納された制御プログラムを実行することによって、制御装置100による各種処理が実現される。以下、制御装置100による処理について詳しく説明する。
2.制御装置による処理
2−1.通常モード
まず、メイン電源61が正常である場合を考える。この場合、メイン電源61から反力アクチュエータ30及び転舵アクチュエータ40に電力が供給される。反力アクチュエータ30及び転舵アクチュエータ40は、メイン電源61から供給される電力によって作動する。
制御装置100は、通常モードで動作する。通常モードでは、制御装置100は、ドライバによるハンドル10の操舵操作に応じて「転舵制御」及び「反力トルク制御」を行う。
転舵制御において、制御装置100は、ハンドル10の操舵操作に応じて転舵アクチュエータ40を制御することによって、車輪4を転舵する。例えば、制御装置100は、操舵角θ及び車速Vに基づいて、目標転舵角を算出する。車輪4の転舵角は、例えば転舵モータ41の回転角から算出される。制御装置100は、車輪4の転舵角が目標転舵角に追従するように、転舵モータ41の動作を制御する。より詳細には、制御装置100は、車輪4の転舵角と目標転舵角との偏差に基づいて、転舵モータ41を駆動するための制御信号を生成する。転舵モータ41は制御信号に従って駆動され、転舵モータ41の回転により車輪4が転舵される。
反力トルク制御において、制御装置100は、ハンドル10の操舵操作に応じて反力アクチュエータ30を制御することによって、反力トルクをハンドル10に付与する。反力トルクは、操舵操作時にドライバが感じる操舵反力を模擬するトルクである。例えば、制御装置100は、操舵角θ及び車速Vに基づいて、車輪4にかかるセルフアライニングトルクに相当する目標反力トルク(ばね成分)を算出する。目標反力トルクは、更に、操舵速度(dθ/dt)に応じたダンピング成分を含んでいてもよい。制御装置100は、目標反力トルクを生成するように反力モータ31の動作を制御する。より詳細には、制御装置100は、目標反力トルクに基づいて、反力モータ31を駆動するための制御信号を生成する。反力モータ31は制御信号に従って駆動され、それにより反力トルクが発生する。
尚、制御装置100は、転舵アクチュエータ40を制御するための第1の制御装置と、反力アクチュエータ30を制御するための第2の制御装置とを別々に含んでいてもよい。この場合、第1の制御装置と第2の制御装置とは、互いに通信可能に接続され、必要な情報を互いにやりとりする。
2−2.電源モニタ処理
制御装置100は、電源装置60の状態を示す電源状態情報STPを受け取る。電源状態情報STPは、メイン電源61の動作状態と出力電圧、バックアップ電源62の動作状態、出力電圧、残存電力、等を含む。
制御装置100は、電源状態情報STPに基づいて、メイン電源61の異常(故障、電圧低下、等)を検出する。例えば、制御装置100は、メイン電源61の出力電圧(電源電圧)をモニタする。メイン電源61の出力電圧が低下し、所定の閾値を下回った場合、制御装置100は、メイン電源61に異常が発生したと判定する。他の例として、メイン電源61は自己診断機能を有していてもよい。自己診断機能によって異常が検出された場合、電源状態情報STPによって異常検出が制御装置100に通知される。
2−3.バックアップモード
メイン電源61に異常が発生した場合、制御装置100は、バックアップモードで動作する。まず、制御装置100は、メイン電源61からバックアップ電源62への切り替えを行う。例えば、制御装置100は、メイン電源61を電源線PLから電気的に切り離し、代わりに、バックアップ電源62を電源線PLに電気的に接続する。バックアップ電源62は、反力アクチュエータ30及び転舵アクチュエータ40に電力を供給する。
図2は、バックアップモードを説明するためのブロック図である。バックアップ電源62から反力アクチュエータ30及び転舵アクチュエータ40に電力が供給される場合、消費電力を抑制することが好ましい。但し、転舵制御による車輪4の転舵は、車両走行の観点から重要である。従って、制御装置100は、通常モードの場合と同様に、ハンドル10の操舵操作に応じた転舵制御を継続する。つまり、制御装置100は、ハンドル10の操舵操作に応じて転舵アクチュエータ40を制御する。
その代わり、制御装置100は、通常モードの場合と比較して反力アクチュエータ30における消費電力を抑制する「電力抑制処理」を行う。より詳細には、電力抑制処理において、制御装置100は、反力アクチュエータ30(反力モータ31)の能動的な制御を停止する。例えば、ハンドル10の操舵操作に応じた上述の反力トルク制御は行われない。反力アクチュエータ30の制御が停止するため、反力アクチュエータ30における消費電力が抑制される。
電力抑制処理の実行中、反力モータ31は、制御装置100によっては制御されない。但し、反力モータ31はハンドル10と連結されているため、ドライバによるハンドル10の回転に応じて反力モータ31は受動的に回転する。このとき、ドライバは、少なくとも機械的摩擦力を抵抗として感じる。つまり、電力抑制処理の実行中、少なくとも機械的摩擦力が、反力トルク制御によって発生する反力トルクの代わりに働く。
電力抑制処理の実行中、反力モータ31は、発電機として働き、ハンドル10の回転に応じて回生電流を発生させることが好適である。この場合、ドライバは、単なる機械的摩擦力よりも大きな負荷を感じる。言い換えれば、電力抑制処理の実行中、回生ブレーキ力が、反力トルク制御によって発生する反力トルクの代わりに働く。これにより、ハンドル10の急激な回転、ひいては車輪4の急激な転舵が防止される。その結果、車両走行が安定する。
以上に説明されたように、本実施の形態によれば、バックアップ電源62から電力が供給される場合、制御装置100は、反力アクチュエータ30の制御を停止する電力抑制処理を行う。この電力抑制処理により、反力アクチュエータ30における消費電力が抑制される。反力アクチュエータ30における消費電力が抑制されるため、バックアップ電源62を小型化することが可能となる。バックアップ電源62の小型化は、車両設計の観点から好適である。
また、反力アクチュエータ30における消費電力が低減されるため、転舵アクチュエータ40を用いた転舵制御の継続時間が増加する。このことは、車両走行の継続性の観点から好適である。本実施の形態によれば、転舵アクチュエータ40への電力供給を優先することによって、転舵制御を可能な限り確保していると言える。
2−4.処理フロー例
図3は、本実施の形態に係る制御装置100による処理例を示すフローチャートである。
ステップS100において、制御装置100は、通常モードで動作する。通常モードでは、制御装置100は、ドライバによるハンドル10の操舵操作に応じて転舵制御及び反力トルク制御を行う。
ステップS200において、制御装置100は、電源状態情報STPに基づいて、メイン電源61に異常が発生したか否かを判定する。メイン電源61の異常を検出した場合(ステップS200;Yes)、制御装置100は、異常検出の継続時間を計測する(ステップS300)。異常検出が所定時間以上継続した場合(ステップS300;Yes)、制御装置100は、メイン電源61に異常が発生したと確定する。その場合、処理はステップS400に進む。それ以外の場合(ステップS200;No、ステップS300;No)、処理はステップS100に戻る。
ステップS400において、制御装置100は、通常モードからバックアップモードへの移行を行う。具体的には、制御装置100は、メイン電源61からバックアップ電源62への切り替えを行う。メイン電源61からバックアップ電源62への切り替えに応答して、制御装置100は、反力トルク制御を停止する。このとき、制御装置100は、反力トルク制御の制御量を徐々に減少させることによって、反力トルク制御を徐々に停止してもよい。これにより、ドライバの違和感が軽減される。
ステップS500において、制御装置100は、バックアップモードで動作する。バックアップモードにおいて、制御装置100は、転舵アクチュエータ40を用いた転舵制御を継続する。一方、制御装置100は、反力アクチュエータ30の制御を停止する電力抑制処理を行う。この電力抑制処理により、反力アクチュエータ30における消費電力が抑制される。電力抑制処理の具体例については後述される。
ステップS600において、制御装置100は、電源状態情報STPに基づいて、メイン電源61が復帰したか否かを判定する。例えば、メイン電源61の出力電圧が所定の閾値以上まで回復した場合、制御装置100は、メイン電源61が復帰したと判定する。メイン電源61が復帰した場合(ステップS600;Yes)、処理はステップS800に進む。それ以外の場合(ステップS600;No)、処理はステップS700に進む。
ステップS700において、制御装置100は、電源状態情報STPに基づいて、バックアップ電源62の残存電力をチェックする。バックアップ電源62の電力が残っている場合(ステップS700;Yes)、処理はステップS500に戻る。一方、バックアップ電源62の電力が無くなりそうな場合(ステップS700;No)、制御装置100は、ドライバに対して警告を出し、転舵制御を終了する。制御装置100は、車両1を安全な場所に停止させてもよい。
ステップS800において、制御装置100は、通常モードへ復帰する復帰処理を行う。具体的には、制御装置100は、バックアップ電源62からメイン電源61への切り替えを行う。バックアップ電源62からメイン電源61への切り替えに応答して、制御装置100は、電力抑制処理を終了し、反力トルク制御を再開する。このとき、制御装置100は、反力トルク制御の制御量を速やかに増加させる。操舵フィーリングが速やかに通常に戻るため、ドライバの違和感が軽減される。
3.電力抑制処理の具体例
上述の通り、本実施の形態によれば、バックアップ電源62から電力が供給される場合、制御装置100は、反力モータ31の制御を停止する電力抑制処理を行う。以下、電力抑制処理の具体例を説明する。
3−1.インバータ構成
図4は、反力モータ31を駆動するインバータ70の構成を示す概略図である。インバータ70は、制御装置100に含まれていてもよいし、反力アクチュエータ30に含まれていてもよい。いずれの場合であっても、インバータ70は、制御装置100によって制御されて、反力モータ31を駆動する。
図4に示されるように、インバータ70は、電源端子71、グランド端子72、上アームスイッチング素子73、及び下アームスイッチング素子74を含んでいる。電源端子71は、電源線PLを介して電源装置60に接続されている。電源装置60から電源端子71に電力が供給される。グランド端子72は、接地されている。
上アームスイッチング素子73は、電源端子71と反力モータ31との間に接続されており、電源端子71と反力モータ31との間の電気的接続をON/OFFする。一方、下アームスイッチング素子74は、グランド端子72と反力モータ31との間に接続されており、グランド端子72と反力モータ31との間の電気的接続をON/OFFする。より詳細には、上アームスイッチング素子73は、U相、V相、W相のそれぞれに対応するスイッチング素子73U、73V、73Wを含んでいる。下アームスイッチング素子74は、U相、V相、W相のそれぞれに対応するスイッチング素子74U、74V、74Wを含んでいる。各スイッチング素子としては、IGBT、MOSFET等が例示される。
制御装置100は、上アームスイッチング素子73及び下アームスイッチング素子74をON/OFF制御する。より詳細には、制御装置100は、三相交流電流が反力モータ31に供給されるように、上アームスイッチング素子73及び下アームスイッチング素子74をPWM制御する。それにより、反力モータ31が駆動され、トルクが発生する。
特に反力トルク制御において、制御装置100は、ハンドル10の操舵操作に応じてインバータ70を制御することによって反力モータ31を制御する。例えば、制御装置100は、操舵角θ及び車速Vに基づいて目標反力トルクを決定し、目標反力トルクに応じて電流指令を算出する。制御装置100は、電流指令に従ってPWM制御信号を生成し、PWM制御信号をインバータ70に出力する。上アームスイッチング素子73及び下アームスイッチング素子74は、PWM制御信号によってON/OFF制御される。それにより、反力モータ31が駆動され、反力トルクが発生する。
3−2.電力抑制処理の例
図5は、電力抑制処理の一例を説明するための概略図である。電源端子71は、バックアップ電源62に接続されている。電力抑制処理において、制御装置100は、インバータ70の制御を停止する。図5に示される例では、制御装置100は、上アームスイッチング素子73をOFFに固定し、下アームスイッチング素子74をONに固定する。インバータ70が制御されないため、反力モータ31も制御されない。結果として、反力モータ31における消費電力が抑制される。
但し、反力モータ31はハンドル10と連結されているため、ドライバによるハンドル10の回転に応じて反力モータ31は受動的に回転する。このとき、反力モータ31は、発電機として働き、ハンドル10の回転に応じて回生電流Ireを発生させる。図5に示される例では、回生電流Ireは、下アームスイッチング素子74を介して反力モータ31とグランド端子72との間を流れる。回生電流Ireの経路は、反力モータ31の回転角に応じて変わる。回生電流Ireが流れる場合、ドライバは、単なる機械的摩擦力よりも大きな負荷を感じる。言い換えれば、回生ブレーキ力が、反力トルク制御によって発生する反力トルクの代わりに働く。これにより、ハンドル10の急激な回転、ひいては車輪4の急激な転舵が防止される。その結果、車両走行が安定する。
3−3.移行処理の例
図6は、通常モードからバックアップモードへの移行(図3におけるステップS400)の一例を説明するためのタイミングチャートである。横軸は時間を表している。縦軸は、反力トルク制御による反力トルク、あるいは、電力抑制処理によるブレーキ力を表している。
制御装置100は、メイン電源61からバックアップ電源62への切り替えを行う。メイン電源61からバックアップ電源62への切り替えに応答して、制御装置100は、反力トルク制御を停止し、電力抑制処理を開始する。
図6に示される例では、制御装置100は、反力トルク制御の制御量を徐々に減少させる。例えば、制御装置100は、反力トルク制御のゲインをデフォルト値から徐々に減少させる。これにより、反力トルク制御が徐々に停止するため、ドライバの違和感が軽減される。
タイミングT0において、反力トルク制御が終了する。代わりに、制御装置100は、図5で示された電力抑制処理を開始する。このとき、制御装置100は、電力抑制処理によるブレーキ力を徐々に増加させる。具体的には、制御装置100は、下アームスイッチング素子74のデューティ比を初期値(例:0%)から100%まで徐々に増加させる。タイミングT1において、デューティ比は100%となる、すなわち、下アームスイッチング素子74はONに固定される。このように、ブレーキ力が徐々に増加するため、ドライバの違和感が軽減される。
図7は、バックアップモードから通常モードへの復帰(図3におけるステップS800)の一例を説明するためのタイミングチャートである。制御装置100は、バックアップ電源62からメイン電源61への切り替えを行う。バックアップ電源62からメイン電源61への切り替えに応答して、制御装置100は、電力抑制処理を終了し、反力トルク制御を再開する。このとき、制御装置100は、反力トルク制御の制御量を速やかに増加させる。例えば、制御装置100は、反力トルク制御のゲインをデフォルト値まで速やかに増加させる。操舵フィーリングが速やかに通常に戻るため、ドライバの違和感が軽減される。
3−4.電力抑制処理の変形例
電力抑制処理において、制御装置100は、上アームスイッチング素子73をONに固定し、下アームスイッチング素子74をOFFに固定してもよい。これにより、同様の効果が得られる。
電力抑制処理において、制御装置100は、上アームスイッチング素子73及び下アームスイッチング素子74の両方をOFFに固定してもよい。この場合であっても、少なくとも電力抑制効果は得られる。
1 車両
4 車輪
10 ハンドル(ステアリングホイール)
20 ステアリングシャフト
30 反力アクチュエータ
31 反力モータ
40 転舵アクチュエータ
41 転舵モータ
50 センサ群
51 操舵角センサ
52 車速センサ
60 電源装置
61 メイン電源
62 バックアップ電源
70 インバータ
71 電源端子
72 グランド端子
73 上アームスイッチング素子
74 下アームスイッチング素子
100 制御装置

Claims (7)

  1. ステアバイワイヤ方式の車両の制御装置であって、
    前記車両は、
    電源装置と、
    前記電源装置から供給される電力によって作動するアクチュエータと
    を備え、
    前記アクチュエータは、
    前記車両の車輪を転舵する転舵アクチュエータと、
    前記車両のハンドルに反力トルクを付与する反力アクチュエータと
    を含み、
    前記電源装置は、
    メイン電源と、
    前記メイン電源の異常時に前記アクチュエータに電力を供給するバックアップ電源と
    を含み、
    前記制御装置は、
    前記ハンドルの操舵操作に応じて前記転舵アクチュエータを制御することによって前記車輪を転舵する転舵制御と、
    前記メイン電源から前記アクチュエータに電力が供給される場合、前記操舵操作に応じて前記反力アクチュエータを制御することによって前記反力トルクを前記ハンドルに付与する反力トルク制御と、
    前記バックアップ電源から前記アクチュエータに電力が供給される場合、前記反力アクチュエータの制御を停止する電力抑制処理と
    を行う
    制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記反力アクチュエータは、前記ハンドルに連結された反力モータを含み、
    前記反力トルク制御において、前記制御装置は、前記操舵操作に応じて前記反力モータを制御することによって前記反力トルクを発生させ、
    前記電力抑制処理において、前記制御装置は、前記反力モータの制御を停止し、
    前記電力抑制処理の実行中、前記反力モータは、前記ハンドルの回転に応じて受動的に回転する
    制御装置。
  3. 請求項2に記載の制御装置であって、
    前記電力抑制処理の実行中、前記反力モータは、前記ハンドルの回転に応じて回生電流を発生させる
    制御装置。
  4. 請求項2又は3に記載の制御装置であって、
    前記反力モータは、インバータによって駆動されて前記反力トルクを発生させ、
    前記反力トルク制御において、前記制御装置は、前記操舵操作に応じて前記インバータを制御することによって前記反力モータを制御し、
    前記電力抑制処理において、前記制御装置は、前記インバータの制御を停止する
    制御装置。
  5. 請求項4に記載の制御装置であって、
    前記インバータは、
    前記電源装置と接続される電源端子と、
    前記電源端子と前記反力モータとの間に接続された上アームスイッチング素子と、
    前記反力モータとグランド端子との間に接続された下アームスイッチング素子と
    を含み、
    前記電力抑制処理において、前記制御装置は、前記上アームスイッチング素子をOFFに固定し、前記下アームスイッチング素子をONに固定する
    制御装置。
  6. 請求項5に記載の制御装置であって、
    前記制御装置は、前記メイン電源から前記バックアップ電源への切り替えに応答して、前記下アームスイッチング素子のデューティ比を100%まで徐々に増加させる
    制御装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の制御装置であって、
    前記制御装置は、前記メイン電源から前記バックアップ電源への切り替えに応答して、前記反力トルク制御を徐々に停止する
    制御装置。
JP2019033019A 2019-02-26 2019-02-26 車両の制御装置 Active JP7120075B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019033019A JP7120075B2 (ja) 2019-02-26 2019-02-26 車両の制御装置
US16/731,233 US11377146B2 (en) 2019-02-26 2019-12-31 Control device for vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019033019A JP7120075B2 (ja) 2019-02-26 2019-02-26 車両の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020138554A true JP2020138554A (ja) 2020-09-03
JP7120075B2 JP7120075B2 (ja) 2022-08-17

Family

ID=72142697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019033019A Active JP7120075B2 (ja) 2019-02-26 2019-02-26 車両の制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11377146B2 (ja)
JP (1) JP7120075B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114906210A (zh) * 2021-02-09 2022-08-16 本田技研工业株式会社 电动助力转向装置
US12049262B2 (en) 2021-07-02 2024-07-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Steer-by-wire steering system

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7351813B2 (ja) * 2020-07-27 2023-09-27 株式会社豊田自動織機 補助電源装置、及び電動パワーステアリングシステム
JP7388410B2 (ja) * 2021-07-28 2023-11-29 トヨタ自動車株式会社 ステアリングシステム
JP2024536071A (ja) * 2021-09-22 2024-10-04 ティッセンクルップ・プレスタ・アクチエンゲゼルシヤフト ステアリングシステムの欠陥後に増大したフィードバックトルクで自動車のステアバイワイヤーステアリングシステムを制御する方法
BE1031011B1 (de) * 2022-11-03 2024-06-04 Thyssenkrupp Presta Ag Lenksystem für ein Kraftfahrzeug und Verfahren zum Betrieb eines Lenksystems

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006044378A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Nissan Motor Co Ltd 車両用操舵装置
JP2006062627A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Nissan Motor Co Ltd 操舵反力制御装置
JP2008174191A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Suzuki Motor Corp ステアリングシステム
JP2009274475A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Toyota Motor Corp 車両のステアリング装置
JP2011001041A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Fujitsu Ten Ltd 操舵装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4788856B2 (ja) 2001-06-20 2011-10-05 株式会社ジェイテクト 車両の操舵装置
JP2004291877A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Toyoda Mach Works Ltd 車両用操舵装置
JP2004291846A (ja) 2003-03-27 2004-10-21 Toyoda Mach Works Ltd 車両用操舵装置
JP3867682B2 (ja) * 2003-05-29 2007-01-10 日産自動車株式会社 車両用操舵装置
US7664584B2 (en) * 2005-03-01 2010-02-16 Nissan Motor Co., Ltd. Steering control system
US8397858B2 (en) * 2010-06-04 2013-03-19 Eaton Corporation Hydro-mechanical steering unit with integrated emergency steering capability
JP5430505B2 (ja) * 2010-06-25 2014-03-05 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
JP5672936B2 (ja) * 2010-10-18 2015-02-18 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
EP2700563B1 (en) * 2011-04-22 2017-03-01 Mitsubishi Electric Corporation Electric power steering device
JP2015033238A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 日立オートモティブシステムズ株式会社 電動モータの駆動装置
JPWO2015022718A1 (ja) * 2013-08-12 2017-03-02 日本精工株式会社 モータ制御装置、これを使用した電動パワーステアリング装置および車両
JP6078444B2 (ja) * 2013-09-20 2017-02-08 日立オートモティブシステムズ株式会社 パワーステアリング装置および車両搭載機器の制御装置
JP5915626B2 (ja) * 2013-11-18 2016-05-11 トヨタ自動車株式会社 電力変換装置及び電力変換方法
WO2015129271A1 (ja) * 2014-02-28 2015-09-03 日本精工株式会社 モータ制御装置、これを使用した電動パワーステアリング装置および車両
JP2015166199A (ja) * 2014-03-03 2015-09-24 本田技研工業株式会社 車両用操舵装置
JP6379907B2 (ja) * 2014-09-16 2018-08-29 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
JP6780405B2 (ja) * 2016-09-21 2020-11-04 株式会社ジェイテクト 操舵制御装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006044378A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Nissan Motor Co Ltd 車両用操舵装置
JP2006062627A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Nissan Motor Co Ltd 操舵反力制御装置
JP2008174191A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Suzuki Motor Corp ステアリングシステム
JP2009274475A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Toyota Motor Corp 車両のステアリング装置
JP2011001041A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Fujitsu Ten Ltd 操舵装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114906210A (zh) * 2021-02-09 2022-08-16 本田技研工业株式会社 电动助力转向装置
JP2022121858A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング装置
JP7186809B2 (ja) 2021-02-09 2022-12-09 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング装置
CN114906210B (zh) * 2021-02-09 2024-08-20 本田技研工业株式会社 电动助力转向装置
US12049262B2 (en) 2021-07-02 2024-07-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Steer-by-wire steering system

Also Published As

Publication number Publication date
US20200269913A1 (en) 2020-08-27
JP7120075B2 (ja) 2022-08-17
US11377146B2 (en) 2022-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7120075B2 (ja) 車両の制御装置
JP6709326B2 (ja) 車両制御装置
JP6588571B2 (ja) 操舵装置
US6390229B1 (en) Electric power steering system
JP2998929B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4862043B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5082846B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
CN109969254B (zh) 线控转向系统
JP4645343B2 (ja) 車両の操舵アシスト装置
JP6036407B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US20200023890A1 (en) Motor controller
JP2020083058A (ja) 車両の制御装置
US11787293B2 (en) Electric motor control device and method of electric motor control
JP2010132095A (ja) 車両制御システム
JP6870792B1 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JP2009298371A (ja) 車両用操舵装置
JP5471207B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP6870793B1 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JP3955026B2 (ja) 電動ステアリング装置におけるバッテリ状態判定装置
JP6914003B2 (ja) 電子制御装置
JP2005028900A (ja) 電動ステアリング装置におけるバッテリ状態判定装置
US20240124050A1 (en) Auxiliary power supply unit, method for controlling auxiliary power supply unit, and steering system
JP2009001044A (ja) 電動パワーステアリング装置
CN114906210B (zh) 电动助力转向装置
JP2022024300A (ja) ステアバイワイヤ方式の車両の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220718

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7120075

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350