JP2020128647A - 開閉体制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、開閉体制御装置を備えるパワーウインド装置の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、車両ドアDRには、開閉体としてのウインドガラスWGが上下動可能に設けられている。ウインドガラスWGには、ワイヤ式やXアーム式などの図示しないウインドレギュレータを介してパワーウインド装置10のモータ11が駆動連結されている。モータ11は、車両ドアDRの内部に設けられている。
図2に示すように、制御部14は、ステップS10において開スイッチ13a及び閉スイッチ13bのいずれかが操作されたか否かを判定する。制御部14は、開スイッチ13a及び閉スイッチ13bのいずれかが操作されるまでステップS10を繰り返す。
制御部14は、ステップS13において初回の初期化であると判定した場合、次のステップS14において、閉作動方向への指示か否かを判定する。具体的には、閉スイッチ13bの操作に基づく作動指示か否かを制御部14で判定する。なお、ステップS14以降の各ステップにおいて、制御部14は、開スイッチ13a並びに閉スイッチ13bの状態を監視して以下で説明する初期化の継続の有無を決定する。具体的には、開スイッチ13a又は閉スイッチ13bから出力される作動信号S1,S2がオン(入力状態)である場合、すなわち継続して開スイッチ13a又は閉スイッチ13bが操作された状態である場合に以下の各初期化を継続する。そして、開スイッチ13a又は閉スイッチ13bから出力される作動信号がオフである場合、すなわち開スイッチ13a又は閉スイッチ13bの操作が終了した場合に、以下の各初期化を停止する。
制御部14は、ステップS14において閉作動方向への指示であると判定した場合、次のステップS15において、モータ11を制御してウインドガラスWGを閉方向に作動させる。
制御部14は、ステップS16においてウインドガラスWGが全閉位置であると判定した場合、次のステップS17においてウインドガラスWGの全閉位置をメモリ15に記憶させる。ここで、メモリ15は、ウインドガラスWGの全閉位置として、例えば回転検出部12のパルス数のカウント値を記憶する。
次いで、制御部14は、ステップS19において、ウインドガラスWGが全開位置か否かを判定する。ウインドガラスWGが全開位置か否かの判定として、制御部14は、回転検出部12のパルス信号に基づきモータ11が停止したか否かで判定する。すなわち、制御部14は、回転検出部12から新たなパルス信号が所定期間入力されない場合に、モータ11が停止したとしてウインドガラスWGが全開位置であると判定する。そして、制御部14は、回転検出部12からパルス信号が入力される場合、モータ11が駆動継続中であるとしてウインドガラスWGが全開位置でないと判定する。
制御部14は、ステップS19においてウインドガラスWGが全開位置であると判定した場合、次のステップS20においてウインドガラスWGの全開位置をメモリ15に記憶させる。ここで、メモリ15は、ウインドガラスWGの全開位置として、例えば回転検出部12のパルス数のカウント値を記憶する。
制御部14は、ステップS14において閉作動方向への指示でないと判定した場合、次のステップS22において、モータ11を制御してウインドガラスWGを開方向に作動させる。
制御部14は、ステップS23においてウインドガラスWGが全開位置であると判定した場合、次のステップS24においてウインドガラスWGの全開位置をメモリ15に記憶させる。メモリ15は、ウインドガラスWGの全開位置として、例えば回転検出部12のパルス数のカウント値を記憶する。
次いで、制御部14は、ステップS26において、ウインドガラスWGが全閉位置か否かを判定する。ウインドガラスWGが全閉位置か否かの判定として、制御部14は、回転検出部12のパルス信号に基づきモータ11が停止したか否かで判定する。すなわち、制御部14は、回転検出部12から新たなパルス信号が所定期間入力されない場合に、モータ11が停止したとしてウインドガラスWGが全閉位置であると判定する。そして、制御部14は、回転検出部12からパルス信号が入力される場合、モータ11が駆動継続中であるとしてウインドガラスWGが全閉位置でないと判定する。
制御部14は、ステップS26においてウインドガラスWGが全閉位置であると判定した場合、次のステップS27においてウインドガラスWGの全閉位置をメモリ15に記憶させる。ここで、メモリ15は、ウインドガラスWGの全閉位置として、例えば回転検出部12のパルス数のカウント値を記憶する。
(1−1)ウインドガラスWGの初期位置設定時にウインドガラスWGを作動させる作動信号S1,S2が入力状態である場合に、ウインドガラスWGの全開位置の初期位置設定と全閉位置の初期位置設定とが連続して実施されるため、例えば操作スイッチ13a,13b等を全開位置の初期位置設定と全閉位置の初期位置設定とで個別に操作する必要がなくなる。これにより、ウインドガラスWGの全閉位置並びに全開位置の初期設定を容易にできる。
以下、開閉体制御装置の第2実施形態について説明する。
本実施形態のパワーウインド装置は、第1実施形態と同様の構成であり、主に制御態様が異なる。また、本実施形態では、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、同様の構成並びに同様の制御態様に関する説明の一部又は全部を割愛する。
(2−1)制御部14は、全閉位置及び全開位置の初期位置設定後、ウインドガラスWGを全閉位置と全開位置との間で停止させるため、初期化を実施する実施者(非使用者)が初期位置設定が完了した旨を容易に把握することが可能となる。
・上記実施形態では特に言及ししていないが、モータ11はブラシ付モータ及びブラシレスモータのいずれであってもよい。
Claims (6)
- 車両に設けられる開閉体(WG)を開閉動作させるモータ(11)の駆動を制御する制御部(14)を有する開閉体制御装置(10)であって、
前記制御部は、前記開閉体の初期位置設定時に前記開閉体を作動させる作動信号(S1,S2)が入力状態である場合に、前記開閉体を開方向に作動させて前記開閉体の全開位置の初期位置設定と、前記開閉体を閉方向に作動させて前記開閉体の全閉位置の初期位置設定とを連続して実施する、開閉体制御装置。 - 前記制御部は、前記開閉体の最初の初期位置設定であって、前記作動信号が入力状態である場合に、前記開閉体を開方向に作動させて前記開閉体の全開位置の初期位置設定と、前記開閉体を閉方向に作動させて前記開閉体の全閉位置の初期位置設定とを連続して実施する、請求項1に記載の開閉体制御装置。
- 前記制御部は、前記開閉体の初期位置設定を許容する外部信号が入力された状態であって、前記作動信号が入力状態である場合に、前記開閉体を開方向に作動させて前記開閉体の全開位置の初期位置設定と、前記開閉体を閉方向に作動させて前記開閉体の全閉位置の初期位置設定とを連続して実施する、請求項1又は2に記載の開閉体制御装置。
- 前記作動信号は、前記車両に搭載されて前記開閉体を作動させるべく乗員が操作可能な操作スイッチ(13a,13b)が操作されることで前記制御部に入力される、請求項1〜3の何れか1項に記載の開閉体制御装置。
- 前記制御部は、
前記操作スイッチにより開作動が指示された場合に前記開閉体を開方向に作動させて全開位置の初期位置設定をした後に前記開閉体を閉方向に作動させて全閉位置の初期位置設定を実施し、
前記操作スイッチにより閉作動が指示された場合に前記開閉体を閉方向に作動させて全閉位置の初期位置設定をした後に前記開閉体を開方向に作動させて全開位置の初期位置設定を実施する、請求項4に記載の開閉体制御装置。 - 前記制御部は、前記全閉位置及び前記全開位置の初期位置設定後、前記開閉体を全閉位置と全開位置との間で停止させる、請求項1〜5の何れか1項に記載の開閉体制御装置。
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Citations (3)
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JPS5781579A (en) * | 1980-11-05 | 1982-05-21 | Sumitomo Electric Industries | Power window apparatus for automobile |
JP2017175899A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-28 | アスモ株式会社 | 開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム |
JP2017226971A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | アスモ株式会社 | 車両用開閉部材駆動装置 |
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- 2019-02-08 JP JP2019021526A patent/JP7040476B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2017226971A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | アスモ株式会社 | 車両用開閉部材駆動装置 |
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JP7040476B2 (ja) | 2022-03-23 |
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