JP2020126476A - 有価媒体処理システム、有価媒体処理装置及び有価媒体処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】有価媒体処理装置の操作権限を効率的に管理すること。【解決手段】交通機関の事務所として用いられる区画の内側に鍵管理装置500、貨幣処理装置1及び認証端末300を設置し、区画の出入口に入退室管理端末400を設ける。交通系のICカードは、ICカード管理データとして管理されており、入退室管理端末400と鍵管理装置500は、このICカード管理データに基づいて利用者認証を行う。さらに、認証端末300は貨幣処理装置1を介してICカード管理データを利用可能であり、ICカードから識別情報であるカードIDを読み取って貨幣処理装置1の操作権限を判定する。【選択図】図1

Description

この発明は、有価媒体処理システム、有価媒体処理装置及び有価媒体処理方法に関する。
従来、現金処理機を操作する金融機関や流通店舗の担当者は、前記現金処理機を操作するのに相応しい権限を有する者であることを示すためにIDカードを所持している。そして前記担当者は、前記現金処理機の操作を実行する前に、前記IDカードをカード取扱部に挿入して、前記IDカードに含まれる操作権限を示す情報を読み取らせるようになっている。そして、前記担当者が適切な権限を有する者であることを前記現金処理機が認識すると、前記担当者は前記現金処理機を操作して現金の処理を実行することができる。
特開2004−318402号公報
しかしながら、特許文献1のような現金処理機では、前記現金処理機の操作権限を確認するために、専用のIDカードを発行することが一般的であったため、担当者は他のカードと併せて前記専用のIDカードを携帯する必要があり、さらに他のカードと前記専用のIDカードの2つのデータを管理しなければならないため管理工数も大きくなってしまうという問題があった。
かかる問題は、貨幣を取り扱う現金処理機に限らず、小切手や商品券などの有価媒体を取り扱う場合にも同様に発生する。
これらのことから、有価媒体を処理する有価媒体処理装置を含む有価媒体処理システムにおいて、いかにして有価媒体処理装置の操作権限を効率的に管理するかが重要な課題となっていた。
本発明は、上記従来技術の課題を解消するためになされたもので、有価媒体処理装置の操作権限を効率的に管理するための技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、有価媒体を処理する有価媒体処理装置を含む有価媒体処理システムであって、前記有価媒体処理装置と異なる装置での利用者認証に使用される記録媒体から、認証情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された認証情報に基づき、前記有価媒体処理装置における操作権限を判定する判定部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記有価媒体処理装置は、交通機関の事務所内に設置され、前記有価媒体処理装置と異なる装置は、前記交通機関の利用及び/又は運営に係る処理を行う装置であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記有価媒体処理装置と異なる装置は、所定の区画への入退室を管理する入退出管理端末であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記有価媒体処理装置は前記所定の区画に設置され、前記入退出管理端末は、前記有価媒体処理装置の状態に基づき、前記所定の区画への入室または退室の少なくともいずれか一方を禁止することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得部は、前記認証情報に対する操作権限にかかる権限情報を予め設定して記憶する第一の記憶部を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記有価媒体処理装置は第二の記憶部を備え、前記第一の記憶部は、前記第二の記憶部よりセキュリティ性が高いことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記第一の記憶部は、前記セキュリティ性に係る機能として前記権限情報を消去する機能を有し、前記取得部は、前記第一の記憶部の権限情報が消去された場合に、他の記憶部から再取得して前記第一の記憶部に格納する機能を有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記有価媒体処理装置は、前記認証情報の少なくとも一部を手入力可能な入力部を備え、前記判定部は、前記入力部により入力された認証情報と前記権限情報とに基づいて、前記有価媒体処理装置における操作権限を判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記入力部による手入力は、前記取得部の動作に異常がある場合に許可されることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記有価媒体処理システムは、前記有価媒体処理装置の動作履歴および前記有価媒体処理装置と異なる装置の動作履歴を一括で記憶する動作履歴記憶部をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明は、有価媒体を処理する有価媒体処理装置であって、前記有価媒体処理装置と異なる装置での利用者認証に使用される記録媒体から、認証情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された認証情報に基づき、前記有価媒体処理装置における操作権限を判定する判定部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、有価媒体を処理する有価媒体処理装置を含む有価媒体処理システムにおける有価媒体処理方法であって、前記有価媒体処理装置と異なる装置での利用者認証に使用される記録媒体から、認証情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された認証情報に基づき、前記有価媒体処理装置における操作権限を判定する判定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、有価媒体処理装置の操作権限を効率的に管理することができる。
図1は、本実施例に係る貨幣処理システムの概念を説明するための説明図である。 図2は、貨幣処理システムのシステム構成の説明図である。 図3は、本実施例に係る貨幣処理装置の外観図である。 図4は、図3に示した貨幣処理装置の制御構成を示す機能ブロック図である。 図5は、図4に示した記憶部が格納するデータの一例を示す図である。 図6は、認証端末の構成を示す機能ブロック図である。 図7は、図6に示した権限データの一例を示す図である。 図8は、区画管理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図9は、図8に示した記憶部が格納するデータの一例を示す図である。 図10は、貨幣処理装置の利用者の登録処理を示すフローチャートである。 図11は、認証端末を用いる場合の操作権限の判定の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、認証端末を用いない場合の操作権限の判定の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、動作の連係制御の具体例についての説明図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る有価媒体処理装置、有価媒体処理システム及び有価媒体処理方法の好適な実施例を詳細に説明する。なお、本実施例では、貨幣の入出金処理を行う貨幣処理装置を交通機関の事務所内に設置した有価媒体処理システムに本発明を適用した場合を示すこととする。
<実施例に係る貨幣処理システムの概念>
まず、本実施例に係る貨幣処理システムの概念について説明する。図1は、本実施例に係る貨幣処理システムの概念を説明するための説明図である。この貨幣処理システムでは、交通機関の事務所として用いられる区画の内側に鍵管理装置500、貨幣処理装置1及び認証端末300が設置されている。また、区画の出入口には入退室管理端末400を設け、区画への入退室を管理している。
入退室管理端末400は、所定の媒体を用いた利用者認証を行い、認証の成功を条件に入室を許可する。交通機関の職員は、所定の媒体を与えられており、入室が可能である。ここで、所定の媒体としては専用の媒体に限らず、交通機関の利用に係る媒体を用いることができる。具体的には、交通系のIC(integral circuit)カードを所定の媒体として用いることが可能である。
交通系のICカードは、プリペイド価値の残高や定期利用区間の情報を関連付けることができ、交通機関を利用する際の運賃管理に用いられる。すなわち、交通系のICカードは、交通機関(例えば自動改札機)の利用に係る媒体として機能する。そして、この交通系のICカードに職員としての情報を関連付ければ、職員用のICカードは交通機関の運営に係る媒体としても使用できることになるのである。本実施例では、職員が交通系のICカードを各種利用者認証に用いる場合を例に説明を行う。
図1に示すように、交通系のICカードは、ICカード管理データとして管理されており、入退室管理端末400と鍵管理装置500は、このICカード管理データに基づいて利用者認証を行う。さらに、認証端末300は貨幣処理装置1を介してICカード管理データを利用可能であり、ICカードから識別情報であるカードIDを読み取って貨幣処理装置1の操作権限を判定する。
このように、交通系のICカードで貨幣処理装置1の操作権限を判定することで、有価媒体処理装置の操作権限を効率的に管理することができる。また、交通機関の職員にとっても、携行する媒体が減ることで利便性が向上する。
次に、貨幣処理システムのシステム構成について説明する。図2は、貨幣処理システムのシステム構成の説明図である。図2に示すように、入退室管理端末400、鍵管理装置500及び貨幣処理装置1は、区画内に設置された区画管理装置200と通信可能に接続されている。また、区画管理装置200は、区画外のカード管理サーバ600と所定のネットワークを介して通信することができる。
カード管理サーバ600は、交通系のICカードを統合管理するサーバである。具体的には、カード管理サーバ600は、カードID、残高、使用履歴などを関連付けて管理している。
区画管理装置200は、カード管理サーバ600に登録されたカードIDに自区画の管理に関するデータを関連付けて管理している。図2では、カードIDにユーザ名と、各装置の操作権限などを関連付けている。入退室管理端末400と鍵管理装置500は、ICカードからカードIDを読み取ると、読み取ったカードIDを区画管理装置200に送信して問い合せることで利用者認証を行い、利用者認証の成功を条件に入退室や鍵の使用を許可する。
貨幣処理装置1は、自装置の操作権限を付与するユーザにユーザコードを割り当て、ユーザコードを登録して記憶することで、自装置の操作権限を管理する。また、貨幣処理装置1は、ユーザコードとカードIDとを対応付けることで、カードIDによる操作権限の管理を可能としている。さらに、貨幣処理装置1は、ユーザコードとカードIDの対応関係を認証端末300に送信して記憶させる。
認証端末300は、ユーザコードとカードIDとを対応付けて記憶する。認証端末300は、カードIDを読み取ったならば、対応するユーザコードが存在するか否かにより貨幣処理装置1の操作権限を判定し、判定結果を貨幣処理装置1に送信する。
<装置の構成>
次に、本実施例に係る貨幣処理装置1の外観構成について説明する。図3は、本実施例に係る貨幣処理装置1の外観図である。同図に示すように、貨幣処理装置1は、バラ紙幣処理部110と、束紙幣処理部120と、バラ硬貨処理部130と、包装硬貨処理部140と、損貨処理部150と、損券処理部160とが配置されている。また、貨幣処理装置1の上部には、第1操作表示部40a、第2操作表示部40b及びプリンタ50が配置され、2人の操作者が操作表示部40a、40bを用いて各種操作及び表示情報の確認を行うことができる。
バラ紙幣処理部110は、入金されるバラ紙幣を受け入れるためのバラ紙幣入金口が筐体前面に設けられており、バラ紙幣入金口に投入されたバラ紙幣を1枚ずつ操出して識別し、識別されたバラ紙幣を金種毎に収納する。このとき、リジェクトされたバラ紙幣は入金リジェクト部に返却される。出金されるバラ紙幣は筐体上面のバラ紙幣出金口Aから取り出される。
束紙幣処理部120は、内部に帯封された紙幣が収納されており、筐体前面上部から帯封紙幣出金口に出金される。また、大量に出金または回収する場合には筐体前面下部の帯封紙幣投出口から束紙幣が機外へ投出される。
バラ硬貨処理部130は、金種毎にバラ硬貨を収納することができ、筐体上面のバラ硬貨入金口にバラ硬貨を入金し、筐体前面のバラ硬貨出金口からバラ硬貨を出金する。入金時のリジェクト硬貨は入金リジェクト口に送られる。また、硬貨袋を取り付けて該硬貨袋内にバラ硬貨を回収できるように形成された袋取シュート部、入金処理途中に処理がキャンセルされたバラ硬貨を排出するための返却回収箱が設けられている。
包装硬貨処理部140は、金種別包装硬貨を装置内部に収納しており、筐体前面上部に包装硬貨を取り出すための包装硬貨出金口が設けられている。この包装硬貨出金口の下部に、大量の包装硬貨を一括回収するための包装硬貨一括箱と包装硬貨を機外へ投出するための包装硬貨投出口とが設けられている。
損貨処理部150は、バラ硬貨処理部130及び包装硬貨処理部140が受け付けられない硬貨を受け入れるための損貨入金口と、受け付けた硬貨を分類して収納するための流通硬貨収納部及び記念硬貨収納部と、返却する硬貨を収納するための返却硬貨収納部とを有する。受け付けた硬貨のうち、流通硬貨の損貨が流通硬貨収納部に収納され、記念硬貨の正貨及び損貨が記念硬貨収納部に収納される。
損券処理部160は、バラ紙幣処理部110及び束紙幣処理部120が受け付けられない損券、小切手、手形等の紙葉類を受け入れるための紙葉類入金口が筐体上面前部に設けられ、損券等の紙葉類を排出するための紙葉類出金口と損券等を投入して保管するポストとが筐体前面に設けられている。
次に、図3に示した貨幣処理装置1の制御部の構成について説明する。図4は、図3に示した貨幣処理装置1の制御構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、貨幣処理装置1の全体制御を行う全体制御部31は、バラ紙幣処理部110と、束紙幣処理部120と、バラ硬貨処理部130と、包装硬貨処理部140と、損貨処理部150と、損券処理部160と、第1操作表示部40aと、第2操作表示部40bと、プリンタ制御部51と、記憶部60と、通信部70と接続されている。ここでは、すでに説明した構成部位についての説明を省略する。
プリンタ制御部51は、各操作表示部40a、40bに対応して設けられたプリンタ50の印字制御を行う制御部である。記憶部60は、各種プログラム及びデータを記憶する記憶デバイスであり、ROM、RAM、不揮発性メモリ及びハードディスク等により構成される。この記憶部60には、後述する権限データ61が記憶されている。通信部70は、認証端末300や区画管理装置200等との間で通信を行うインターフェース部である。
記憶部60が記憶する権限データ61は、貨幣処理装置1の操作権限を管理するデータで有り、ユーザコード、カードID、ユーザ名、パスコードなどが含まれる。
全体制御部31は、各ユニット(バラ紙幣処理部110、束紙幣処理部120、バラ硬貨処理部130、包装硬貨処理部140、損貨処理部150、損券処理部160)を制御する。また、全体制御部31は、本実施例で特徴的な処理を行う処理部として、登録処理部31a、判定部31b及び動作通知部31cを有する。
登録処理部31aは、貨幣処理装置1の操作権限を設定し、権限データ61に登録する処理を行う。具体的には、登録処理部31aは、ユーザコード、ユーザ名、パスコードなどの入力を受け付けて、権限データ61に登録する。また、カードIDを対応付ける場合には、認証端末300にカードIDの取得を要求し、取得されたカードIDを権限データ61に登録する。
登録処理部31aは、ユーザコードとカードIDとを対応付けて登録を行った場合には、認証端末300に通知し、ユーザコードとカードIDとを対応付けて記憶させる。また、認証端末300からの要求に基づいて、権限データ61からユーザコードとカードIDを抽出して送信することもできる。
判定部31bは、操作権限の判定を行う処理部である。操作者がICカードを認証端末300に読み取らせた場合には、認証端末300が操作権限を判定し、ユーザコードと判定結果に通知する。認証端末300での判定結果が操作権限有りであれば、判定部31bは貨幣処理装置1の操作を許可する。
一方、第1操作表示部40a又は第2操作表示部40bからユーザコードとパスコードの入力を受けたならば、判定部31bは権限データ61を参照し、操作権限の有無を判定し、操作権限有りであれば貨幣処理装置1の操作を許可する。このユーザコードとパスコードを用いた判定は、認証端末300が利用できない場合にのみ有効としてもよい。認証端末300が利用できない場合とは、認証端末300に異常が発生している場合や、認証端末300が接続されていない場合などである。
動作通知部31cは、貨幣処理装置1の動作を区画管理装置200に通知する処理部である。このとき、操作権限有りと判定したユーザコードを合わせて通知することで、動作の日時、内容、操作者を特定可能とする。
図5は、図4に示した記憶部60が格納するデータの一例を示す図である。権限データ61は、図5に示すように、ユーザコード、カードID、ユーザ名、パスコードなどの項目を有する。図5では、ユーザコード「U0001」に対し、カードID「FC00246」、ユーザ名「AA BB」、パスコード「1234」などを関連付けている。
また、ユーザコード「U0002」に対し、カードID「FC00975」、ユーザ名「CC DD」、パスコード「7777」などを関連付けている。同様に、ユーザコード「U0003」に対し、カードID「FC01001」、ユーザ名「EE FF」、パスコード「1192」などを関連付けている。
図6は、認証端末300の構成を示す機能ブロック図である。図6に示す認証端末300は、リーダライタ部301、通信部302、記憶部303及び制御部304を有する。リーダライタ部301は、交通系のICカードからカードIDを読み取ることができる。通信部302は、貨幣処理装置1との間で通信を行うインターフェース部である。記憶部303は、権限データ303aを記憶する。記憶部303が記憶する権限データ303aは、ユーザコードとカードIDとの対応関係を示す。
制御部304は、認証端末300の全体を制御する。また、制御部304は、本実施例で特徴的な処理を行う処理部として、権限登録部304a、判定部304b及び権限削除部304cを有する。
権限登録部304aは、貨幣処理装置1からユーザコード及びカードIDを受信したならば、ユーザコードとカードIDとを対応づけて権限データ303aに登録する。また、権限登録部304aは、貨幣処理装置1に権限データを要求することができる。貨幣処理装置1は、認証端末300からの要求を受けると、自装置が管理する権限データ61からユーザコードとカードIDを抽出し、認証端末300に送信する。認証端末300の権限登録部304aは、受信した1又は複数のユーザコードとカードIDとの対応関係を権限データ303aに登録する。権限登録部304aから貨幣処理装置1への権限データの要求は、認証端末300が初めて貨幣処理装置1に接続されたときや、権限データ303aが削除されたときに行われる。
また、権限登録部304aは、貨幣処理装置1からカードIDの取得要求を受けたならば、カードIDを取得して貨幣処理装置1に送信する。このように取得されたカードIDは、貨幣処理装置1における権限の登録に用いられる。
判定部304bは、操作権限の判定を行う処理部である。リーダライタ部301が交通系のICカードからカードIDを読み取ったならば、判定部304bは、権限データ303aを参照する。読み取ったカードIDに対応するユーザコードが登録されていれば、判定部304bは操作権限有りと判定し、対応するユーザコードが登録されていなければ操作権限なしと判定する。そして、判定部304bは、判定結果を貨幣処理装置1に送信する。なお、判定結果が操作権限有りであるならば、判定結果とともにユーザコードを貨幣処理装置1に送信する。
権限削除部304cは、権限データ303aに対して不正にアクセスが試みられた場合に、権限データ303aを削除する処理を行う。このように権限データ303aを削除することで耐タンパー性を向上し、貨幣処理装置1などに比べて高いセキュリティ性を実現することができる。また、権限データ303aを暗号化することで、耐タンパー性の向上を図ることも可能である。
なお、権限削除部304cによって権限データ303aを削除した後、権限登録部304aから貨幣処理装置1への権限データの要求を行うことで、権限データ303aを再度保持することができる。
図7は、図6に示した権限データ303aの一例を示す図である。権限データ303aは、図7に示すように、ユーザコードとカードIDとの対応関係を示す。図7では、ユーザコード「U0001」にカードID「FC00246」を対応付け、ユーザコード「U0002」にカードID「FC00975」を対応付け、ユーザコード「U0003」にカードID「FC010」を対応付けている。
図8は、区画管理装置200の構成を示す機能ブロック図である。図8に示す区画管理装置200は、入力部201、表示部202、通信部203、記憶部204及び制御部205を有する。
入力部201は、キーボードやマウスなどの入力デバイスである。表示部202は、液晶パネルなどの出力デバイスである。通信部203は、カード管理サーバ600、入退室管理端末400、貨幣処理装置1、鍵管理装置500などとの間で通信を行うインターフェース部である。記憶部204は、権限データ204a及び動作履歴データ204bを記憶する。権限データ204aは、カードIDに自区画の管理に関する権限を示すデータである。動作履歴データ204bは、自区画の各装置の動作の履歴を示すデータである。
制御部205は、区画管理装置200の全体を制御する。また、制御部205は、本実施例で特徴的な処理を行う処理部として、権限管理部205a及び動作履歴管理部205bを有する。
権限管理部205aは、カード管理サーバ600に登録されたカードIDに自区画の管理に関する権限を関連付け、権限データ204aとして記憶部204に登録する処理を行う。
また、入退室管理端末400や鍵管理装置500からカードIDを受信したならば、権限管理部205aは、権限データ204aを参照し、操作権限を有するか否かを判定する利用者認証を行って、認証結果を応答する。
動作履歴管理部205bは、自区画の各装置の動作を日時やカードIDとともに動作履歴データ204bに登録することで、各装置の動作の履歴を管理する。
図9は、図8に示した記憶部204が格納するデータの一例を示す図である。図9(a)に示すように、権限データ204aは、カードID、ユーザ名、権限などの項目を有する。また、権限については入退室、鍵管理、貨幣処理などのように装置毎や処理毎に設定されている。
図9(a)では、カードID「FC00246」にユーザ名「AA BB」、入退室の権限「許可」、鍵管理の権限「許可」、貨幣処理の権限「許可」を関連付けている。また、カードID「FC00811」にユーザ名「XX YY」、入退室の権限「許可」、鍵管理の権限「禁止」、貨幣処理の権限「禁止」を関連付けている。また、カードID「FC00975」にユーザ名「CC DD」、入退室の権限「許可」、鍵管理の権限「禁止」、貨幣処理の権限「許可」を関連付けている。また、カードID「FC01001」にユーザ名「EE FF」、入退室の権限「許可」、鍵管理の権限「許可」、貨幣処理の権限「許可」を関連付けている。
図9(b)に示すように、動作履歴データ204bは、日時、装置、カードID、動作などの項目を有する。図9(b)では、日時「2018/11/27 13:30」に装置「貨幣処理装置」がカードID「FC00975」の利用者を認証して「入室許可」を行った状態を示している。また、日時「2018/11/27 13:25」に装置「入退室管理端末」がカードID「FC00975」の利用者を認証して「売上金入金」を行った状態を示している。
<各装置の処理>
次に、貨幣処理装置1の利用者の登録処理について説明する。図10は、貨幣処理装置1の利用者の登録処理を示すフローチャートである。まず、貨幣処理装置1の登録処理部31aは、登録に係る権限を有する利用者からの登録開始操作を受け付ける(ステップS101)。その後、登録処理部31aは、ユーザコード、ユーザ名、パスコードなどの情報の入力を受け付ける(ステップS102)。
ステップS102の後、登録処理部31aは、認証端末300にカードIDの取得を要求する(ステップS103)。認証端末300の権限登録部304aは、貨幣処理装置1からの要求を受けると、カードIDを取得して(ステップS111)、貨幣処理装置1に送信する(ステップS112)。
貨幣処理装置1の登録処理部31aは、認証端末300から受信したカードIDを用い、ユーザコード、ユーザ名、パスコード、カードIDを対応付けて自装置の権限データ61に登録する(ステップS104)。その後、登録処理部31aは、ユーザコードとカードIDを認証端末300に通知する(ステップS105)。認証端末300の権限登録部304aは、貨幣処理装置1からユーザコード及びカードIDを受信したならば、ユーザコードとカードIDとを対応づけて権限データ303aに登録し(ステップS113)、処理を終了する。
次に、貨幣処理装置1の操作権限の判定について説明する。認証端末300を使用可能であれば、貨幣処理装置1は認証端末300を用いて操作権限の判定を行う。図11は、認証端末300を用いる場合の操作権限の判定の処理手順を示すフローチャートである。まず、認証端末300のリーダライタ部301が交通系のICカードからカードIDを読み取ったならば(ステップS211)、認証端末300の判定部304bは、権限データ303aを参照して操作権限を判定し(ステップS212)、判定結果を貨幣処理装置1に送信する(ステップS213)。
貨幣処理装置1の判定部31bは、認証端末300から受信した判定結果を表示し(ステップS201)、操作権限有りであれば、操作者が希望する処理を開始する(ステップS202)。そして、動作通知部31cは、貨幣処理装置1の動作を区画管理装置200に通知して(ステップS203)、処理を終了する。なお、判定結果が操作権限無しであるならば、その旨を表示して処理を終了することになる。
認証端末300を使用可能でない場合、貨幣処理装置1は、ユーザコードとパスコードを受け付けて操作権限の判定を行う。図12は、認証端末300を用いない場合の操作権限の判定の処理手順を示すフローチャートである。まず、貨幣処理装置1は、第1操作表示部40a又は第2操作表示部40bによってユーザコードとパスコードの入力を受け付ける(ステップS301)。そして、貨幣処理装置1の判定部31bは、権限データ61を参照して操作権限の有無を判定し(ステップS302)、判定結果を表示する(ステップS303)。判定結果が操作権限有りであれば、貨幣処理装置1は、操作者が希望する処理を開始する(ステップS304)。そして、動作通知部31cは、貨幣処理装置1の動作を区画管理装置200に通知して(ステップS305)、処理を終了する。なお、判定結果が操作権限無しであるならば、その旨を表示して処理を終了することになる。
次に、複数の装置による動作の連係について説明する。区画内に設置した複数の装置の動作を区画管理装置200が統合管理しているため、ある装置の動作状態を利用して他の装置の動作を制御することができる。
図13は、動作の連係制御の具体例についての説明図である。図13では、入退室管理端末400が貨幣処理装置1の動作を利用する場合を示している。具体的には、「他のユーザが貨幣処理装置1を使用中であれば、入退室管理端末400が入室を禁止する」、「所定の時刻に貨幣処理装置1が当日の締上げ処理を終了していない場合、退室に対して警告する」「貨幣処理装置1が動作中、例えば所定のユーザが貨幣処理装置への大量入金処理を実行中の場合、セキュリティ上の兼ね合いから、他のユーザの入室を禁止する」などの動作制御を行なうことができる。
この他、入退室管理端末400の入室/退室時に使用したカードIDに基づき、自動的に貨幣処理装置1の操作権限を判定してもよい。また該判定の結果に基づき、貨幣処理装置1を自動的に制御してもよい。
上述してきたように、本実施例では、貨幣処理装置1に接続された取得部としての認証端末300は、他の装置(交通系の装置、鍵管理装置500や入退室管理端末400など)での利用者認証に使用される記録媒体(交通系のICカード)から、認証情報としてのカードIDを取得し、取得した認証情報に基づいて貨幣処理装置1における操作権限を判定する。このため、操作権限を効率的に管理することができる。また、携行が必要な媒体の数を減らし、利便性を向上することができる。
また、入退室管理端末400は、貨幣処理装置1の状態に基づき、区画への入室または退室の少なくともいずれか一方を禁止することも可能である。
また、取得部としての認証端末300は、操作権限にかかる権限情報を予め設定して記憶する第一の記憶部としての記憶部303を備える。この認証端末300の記憶部303は、貨幣処理装置1の記憶部60よりもセキュリティ性を高くすることが好適である。具体的には、認証端末300は、セキュリティ性に係る機能として権限情報を消去する機能を有する。権限情報が消去された場合には、他の記憶部から再取得して格納することも可能である。
また、貨幣処理装置1は、認証情報の少なくとも一部を手入力可能な入力部を備え、入力部により入力された認証情報と権限情報とに基づいて、操作権限を判定することが可能である。かかる手入力は、取得部の動作に異常がある場合に許可することとしてもよい。
また、区画管理装置200は、貨幣処理装置1の動作履歴や、他の装置(交通系の装置、鍵管理装置500や入退室管理端末400など)の動作履歴を一括で記憶して管理することができる。
なお、上記の実施例では、貨幣処理装置1に外付けされた認証端末300が権限情報の記憶と権限の判定を行なう構成を例示したが、権限情報の記憶と権限の判定を貨幣処理装置1自体で行なう構成としてもよい。
また、ICカードから取得したカードIDを区画管理装置200などの上位の装置に送信して、貨幣処理装置1の操作権限の有無を上位の装置が判定する構成として実施してもよい。
また、上記の実施例では、操作権限についての詳細な説明を省略したが、操作権限は装置や機能毎に適宜設定可能である。
また、上記の実施例では、認証端末300にカードIDを読み取らせることで、貨幣処理装置1の操作を可能とする構成を示した。例えば、貨幣処理装置1で待機画面を表示中に、認証端末300がカードIDを読み取って操作権限有りと判定すれば、待機画面からメニュー画面に自動的に遷移させ、操作性を向上することができる。他の動作の例として、貨幣処理装置1の待機画面に対する操作を受け付けたことを条件に認証端末300によるカードIDの読み取りを許可してもよい。
また、上記の実施例では、交通系のICカードを用いる場合を例に説明を行ったが、磁気カードや認証情報が印刷されたレシート等、認証情報を記録しているものであれば任意の記録媒体を用いることができる。また、生体情報を読み取って利用者認証や操作権限の判定を行なう構成とすることもできる。
また、上記の実施例では、貨幣を取り扱う場合を例に説明を行ったが、商品券やクーポン等の任意の有価媒体の取扱いが可能である。また、貨幣処理装置1は、交通系のICカードの残高を加算するチャージ処理の機能を有していてもよい。
貨幣処理装置1でICカードにチャージできてもよい旨をどこかに記載願います。
また、上記の実施例では、交通機関の事務所で用いられる有価媒体処理システムを例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、有価媒体を取り扱う任意のシステムに適用可能である。
また、図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、有価媒体処理システム、有価媒体処理装置及び有価媒体処理方法は、有価媒体処理装置の操作権限を効率的に管理することができる。
1 貨幣処理装置
31 全体制御部
31a 登録処理部
31b、304b 判定部
31c 動作通知部
40a,40b 操作表示部
50 プリンタ
51 プリンタ制御部
60、204、303 記憶部
61、204a、303a 権限データ
70、203、302 通信部
110 バラ紙幣処理部
120 束紙幣処理部
130 バラ硬貨処理部
140 包装硬貨処理部
150 損貨処理部
160 損券処理部
200 区画管理装置
201 入力部
202 表示部
204b 動作履歴データ
205、304 制御部
205a 権限管理部
205b 動作履歴管理部
300 認証端末
301 リーダライタ部
304a 権限登録部
304c 権限削除部
400 入退室管理端末
500 鍵管理装置
600 カード管理サーバ

Claims (12)

  1. 有価媒体を処理する有価媒体処理装置を含む有価媒体処理システムであって、
    前記有価媒体処理装置と異なる装置での利用者認証に使用される記録媒体から、認証情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された認証情報に基づき、前記有価媒体処理装置における操作権限を判定する判定部と
    を備えることを特徴とする有価媒体処理システム。
  2. 前記有価媒体処理装置は、交通機関の事務所内に設置され、
    前記有価媒体処理装置と異なる装置は、前記交通機関の利用及び/又は運営に係る処理を行う装置であることを特徴とする請求項1に記載の有価媒体処理システム。
  3. 前記有価媒体処理装置と異なる装置は、所定の区画への入退室を管理する入退出管理端末であることを特徴とする請求項1又は2に記載の有価媒体処理システム。
  4. 前記有価媒体処理装置は前記所定の区画に設置され、
    前記入退出管理端末は、前記有価媒体処理装置の状態に基づき、前記所定の区画への入室または退室の少なくともいずれか一方を禁止する
    ことを特徴とする請求項3に記載の有価媒体処理システム。
  5. 前記取得部は、前記認証情報に対する操作権限にかかる権限情報を予め設定して記憶する第一の記憶部を備える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の有価媒体処理システム。
  6. 前記有価媒体処理装置は第二の記憶部を備え、
    前記第一の記憶部は、前記第二の記憶部よりセキュリティ性が高い
    ことを特徴とする請求項5に記載の有価媒体処理システム。
  7. 前記第一の記憶部は、前記セキュリティ性に係る機能として前記権限情報を消去する機能を有し、
    前記取得部は、前記第一の記憶部の権限情報が消去された場合に、他の記憶部から再取得して前記第一の記憶部に格納する機能を有する
    ことを特徴とする請求項6に記載の有価媒体処理システム。
  8. 前記有価媒体処理装置は、前記認証情報の少なくとも一部を手入力可能な入力部を備え、
    前記判定部は、前記入力部により入力された認証情報と前記権限情報とに基づいて、前記有価媒体処理装置における操作権限を判定する
    ことを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の有価媒体処理システム。
  9. 前記入力部による手入力は、前記取得部の動作に異常がある場合に許可されることを特徴とする請求項8に記載の有価媒体処理システム。
  10. 前記有価媒体処理システムは、前記有価媒体処理装置の動作履歴および前記有価媒体処理装置と異なる装置の動作履歴を一括で記憶する動作履歴記憶部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の有価媒体処理システム。
  11. 有価媒体を処理する有価媒体処理装置であって、
    前記有価媒体処理装置と異なる装置での利用者認証に使用される記録媒体から、認証情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された認証情報に基づき、前記有価媒体処理装置における操作権限を判定する判定部と
    を備えることを特徴とする有価媒体処理装置。
  12. 有価媒体を処理する有価媒体処理装置を含む有価媒体処理システムにおける有価媒体処理方法であって、
    前記有価媒体処理装置と異なる装置での利用者認証に使用される記録媒体から、認証情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された認証情報に基づき、前記有価媒体処理装置における操作権限を判定する判定ステップと
    を含むことを特徴とする有価媒体処理方法。
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