JP2020122638A - 気化式燃焼装置 - Google Patents

気化式燃焼装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020122638A
JP2020122638A JP2019016010A JP2019016010A JP2020122638A JP 2020122638 A JP2020122638 A JP 2020122638A JP 2019016010 A JP2019016010 A JP 2019016010A JP 2019016010 A JP2019016010 A JP 2019016010A JP 2020122638 A JP2020122638 A JP 2020122638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
refueling tank
tank
oil
output value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019016010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7092697B2 (ja
Inventor
大器 樋口
Taiki Higuchi
大器 樋口
渡辺 克史
Katsushi Watanabe
克史 渡辺
行勢 加藤
Kosei Kato
行勢 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
Priority to JP2019016010A priority Critical patent/JP7092697B2/ja
Publication of JP2020122638A publication Critical patent/JP2020122638A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7092697B2 publication Critical patent/JP7092697B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

【課題】給油タンクの重量検知の補正を自動でできる気化式燃焼装置を提供する。【解決手段】給油タンク重量検知手段34は前記本体1に差し込まれた前記給油タンク26の重量を検出し、前記制御装置3は予め空状態の給油タンク26の重量値を有し、前記給油タンク26無しの状態の時の給油タンク重量検知手段34の出力値と、空の給油タンク26を本体1に差し込んだ状態の時の給油タンク重量検知手段34の出力値と、予め有する給油タンク26の重量値とにより、重量の増加に対する給油タンク重量検知手段34の出力値の増加の傾きを算出すると共に、前記算出した傾きにより給油タンク重量検知手段34の出力特性を補正するので、温度、経年劣化などによりタンク重量検知手段34の出力特性が変化してもそれを補正でき、正確に残油量を算出して表示できるものである。【選択図】図5

Description

この発明は、燃油を気化して燃焼させる気化式燃焼装置に関するものである。
従来この種のものでは、燃油量が所定量以下に低下すると、警報を発すると共に、燃焼部の燃焼を自動的に停止させるものであった。(例えば、特許文献1参照)
又、燃油量が所定量以下に低下して燃焼部の燃焼が自動的に停止してしまう前に給油できるように、装置本体に脱着自在な給油タンク内の残油量を表示するものとして、装置に格納した給油タンクの重さを重量センサにて測定して表示するものがあり、前記重量センサを使用し、装置に格納した給油タンクの重さを測定して給油タンク内の残油量を表示するものとして、給油タンク内の液体燃料量が灯油量表示手段にて規定した重量のときにその重量に見合った適切な情報を提供可能にするために、予め暖房機の製造工程段階において、給油タンク内に液体燃料が満量詰め込まれたときのその荷重を重量検知装置に読み取らせ、その重量検知装置からの信号を調整設定装置を介して記憶装置に記憶させておき、実際の暖房機使用時において、記憶装置に記憶させておいたデータに基づいて中央制御装置で計算した情報を灯油量表示手段に出力するものがあった。(例えば、特許文献2参照)
又、予め給油タンクそのものの重量が記憶され、重量センサからのセンサ信号を入力して液体燃料の残量に相当する残量信号を記憶されている給油タンクそのものの重量に基づいて補正するものがあった。(例えば、特許文献3参照)
実用新案登録第2588169号公報 特開平11−94247号公報 特開昭64−84016号公報
ところで出力特性が重量と出力値が一次関数となる重量センサでは、経年劣化や周辺温度等により、同じ重量に対して出力値が上下にばらつき、更に重量と出力値が一次関数となる出力特性の傾きが変化してしまう。
そこで、従来のもののように、予め給油タンクそのものの重量を記憶していて重量センサの出力値を補正するだけでは、経年劣化や周辺温度等による重量と出力値が一次関数となる出力特性の傾きの変化まで補正できず、残油量を表示する場合、出力特性の傾きが正常時の傾きに対して大きくなると、残油量を正常の傾きで表示していた残油量よりも少なく表示してしまい、逆に出力特性の傾きが正常時の傾きに対して小さくなると、残油量を正常の傾きで表示していた残油量よりも多く表示してしまうという問題があった。
本発明は上記課題を解決するために、請求項1では、本体と、燃焼部と、給油タンクと、給油タンク重量検知手段と、制御装置とを備えた気化式燃焼装置に於いて、前記給油タンク重量検知手段は前記本体に差し込まれた前記給油タンクの重量を検出し、前記制御装置は予め空状態の前記給油タンクの重量値Gを有し、前記給油タンク無しの状態の時の前記給油タンク重量検知手段の出力値tと、空の前記給油タンクを前記本体に差し込んだ状態の時の前記給油タンク重量検知手段の出力値Tと、前記重量値Gとにより、重量の増加に対する前記給油タンク重量検知手段の出力値の増加の傾きを算出すると共に、前記算出した傾きにより前記給油タンク重量検知手段の出力特性を補正するものである。
また、請求項2では、前記請求項1に於いて、前記給油タンクが本体内にあるか否かを検知する給油タンク検知手段と、前記給油タンクからの燃油を一旦貯留する油受け皿と、該油受け皿内の燃油が所定量以下になったことを検知する油量検知手段とを備え、前記制御装置は、前記給油タンク検知手段が前記給油タンクが前記本体内に無いことを検知した時の前記給油タンク重量検知手段の出力値を前記出力値tとし、前記油量検知手段が前記油受け皿内の燃油が所定量以下になったことを検知した時の前記給油タンク重量検知手段の出力値を前記出力値Tとするものである。
また、請求項3では、前記請求項1又は請求項2に於いて、前記給油タンク内の残油量を表示する表示部を備え、前記制御装置は、予め満タン状態の給油タンクの重量値gを有すると共に、前記補正した給油タンク重量検知手段の出力特性により前記重量値gでの前記給油タンク重量検知手段の出力値Dを算出し、前記出力値Tから前記出力値Dまでの範囲と、現在の前記給油タンク重量検知手段の出力値とから前記残油量を表示するものである。
この発明の請求項1によれば、前記給油タンク重量検知手段は前記本体に差し込まれた前記給油タンクの重量を検出し、前記制御装置は予め空状態の前記給油タンクの重量値Gを有し、前記給油タンク無しの状態の時の前記給油タンク重量検知手段の出力値tと、空の前記給油タンクを前記本体に差し込んだ状態の時の前記給油タンク重量検知手段の出力値Tと、前記重量値Gとにより、重量の増加に対する前記給油タンク重量検知手段の出力値の増加の傾きを算出すると共に、前記算出した傾きにより前記給油タンク重量検知手段の出力特性を補正するので、温度、経年劣化などによりタンク重量検知手段の出力特性が変化してもそれを補正でき、正確に残油量を算出できるものである。
また、請求項2によれば、前記給油タンクが本体内にあるか否かを検知する給油タンク検知手段と、前記給油タンクからの燃油を一旦貯留する油受け皿と、該油受け皿内の燃油が所定量以下になったことを検知する油量検知手段とを備え、前記制御装置は、前記給油タンク検知手段が前記給油タンクが前記本体内に無いことを検知した時の前記給油タンク重量検知手段の出力値を前記出力値tとし、前記油量検知手段が前記油受け皿内の燃油が所定量以下になったことを検知した時の前記給油タンク重量検知手段の出力値を前記出力値Tとするので、給油タンク無しの状態の時の給油タンク重量検知手段の出力値tと、空の給油タンクを本体に差し込んだ状態の時の給油タンク重量検知手段の出力値Tとを自動で設定し、使用者の手を煩わせることなく、タンク重量検知手段の出力特性を補正することができるものである。
また、請求項3によれば、前記給油タンク内の残油量を表示する表示部を備え、前記制御装置は、予め満タン状態の給油タンクの重量値gを有すると共に、前記補正した給油タンク重量検知手段の出力特性により前記重量値gでの前記給油タンク重量検知手段の出力値Dを算出し、前記出力値Tから前記出力値Dまでの範囲と、現在の前記給油タンク重量検知手段の出力値とから前記残油量を表示するので、温度、経年劣化などによりタンク重量検知手段の出力特性が変化しても、それに合わせて給油タンク内の残油量を算出して段階的に表示できるものである。
この発明の一実施例を付した気化式燃焼装置を示す斜視図。 同要部断面図。 同要部構成図。 同制御回路のブロック図。 同フローチャート図。
次に、本発明に係る発明の1実施形態を図面に基づいて説明する。
1は屋内に設置される気化式燃焼装置を構成する本体で、本体1内部に気化バーナからなる燃焼部2と、この本体1の作動を制御するマイコンを主体として構成された制御装置3と、本体1背面開口部の対流用送風機4と、本体1前面の温風吹出口5と、本体1前面側上部の操作部6とを備えているもので、燃焼部2での燃焼排気ガスを対流用送風機4により温風吹出口5から室内に吹き出すことで暖房を行うものである。
前記燃焼部2は、複数の炎孔を有したバーナヘッド7の下部に加熱ヒーター8を有した気化部9を備えて構成され、加熱ヒーター8によって加熱された気化部9内に油受け皿10から容積型の電磁ポンプ11の駆動で送油ノズル12を通じて液体燃料を供給し、この液体燃料が気化した気化ガスと燃焼用送風機13から送風路14を通じて供給される燃焼用空気との混合ガスを前記バーナヘッド7の炎孔で燃焼させ、また燃焼中は前記気化部9の上端に複数の炎孔に対向する如く備えた環状の熱回収リング15によって炎から熱回収を行い加熱ヒーター8の通電を低減しているもので、ターンダウン比が広く静かな気化燃焼を行うものである。
前記操作部6には、運転の開始/停止を指令するための運転スイッチ16と、室温上昇スイッチ17と室温下降スイッチ18とにより構成され所望の室温を設定する室温設定手段19と、残油量表示スイッチ20やタイマースイッチや延長スイッチなどの各種の操作スイッチと、時刻や設定室温や残油量を表示する表示部21が設けられている。
22は前記加熱ヒーター8で加熱される気化部9の温度を検知する気化温度センサで、前記制御装置3はこの気化温度センサ22の検知温度が所定の上限温度になると前記加熱ヒーター8をオフし、また所定の下限温度になると前記加熱ヒーター8をオンして気化部9の温度を液体燃料が良好に気化できる温度範囲内に保持する。
又前記制御装置3は、運転スイッチ16の運転指令により、前記気化温度センサ22の検知温度を監視して、前記気化部9を液体燃料が気化可能な温度まで加熱ヒーター8により加熱し、気化部9の温度を燃焼に適する温度まで上昇させると前記電磁ポンプ11及び燃焼用送風機13を駆動開始し、点火装置23により混合ガスに点火して燃焼を開始させて、本体1背面の対流用送風機4の近傍に設けられた室温センサ24の検知室温と前記室温設定手段19で設定された設定室温との偏差に応じて、前記電磁ポンプ11及び燃焼用送風機13を制御して燃焼火力を可変して前記室温設定手段19で設定された室温になるように制御する。
25は給油タンク検知手段で、給油タンク26が本体1内にあるか否かを検知し、給油タンク26を本体1に差し込むと給油タンク26の側面に当接して閉成し、給油タンク26を本体1から抜き取ると開成する開閉スイッチで構成され、運転中にタンク検知手段25が本体1から給油タンク26が抜き取られたのを検知すると、制御装置3は運転を停止するものである。
前記給油タンク26が本体1内に挿入されると、前記給油タンク26先端の口金27が油受け皿10に形成されているタンク挿入口28に挿入される。
前記タンク挿入口28には燃油内に混入したゴミなどの不純物をろ過する油フィルタ29が配置されていて、油フィルタ29内に前記給油タンク26の口金27を挿入することで油受け皿10に前記給油タンク26を載置するようになっている。
そして前記油フィルタ29内の中央にはピン30が突出形成されており、前記給油タンク26を装着するとこのピン30が前記給油タンク26の口金27に設けられた燃油吐出口31を開口させるので、前記給油タンク26内の燃油が油フィルタ29を介して油受皿10内に供給される。
そして、油受皿10内の液面が上昇して燃油吐出口31まで達すると、前記給油タンク26からの燃油の供給が停止するので、これを繰り返すことにより油受皿10には常に一定量の液体燃料が貯留されるようになっているものである。
32はフロートスイッチからなる油量検知手段で、給油タンク26からの燃油を一旦貯留する油受け皿10内の燃油が所定量以下になったことを検知するものである。
33はタイマー手段で、所定時間をカウントするものである。
34は給油タンク重量検知手段で、前記油受け皿10のタンク挿入口28周辺に設けられ、前記給油タンク26をファンヒータの本体1に差し込むと前記給油タンク26先端の口金27が前記油受け皿10のタンク挿入口28に位置するが、この時、前記給油タンク26が前記給油タンク重量検知手段34に当接して、前記給油タンク26の重量が給油タンク重量検知手段34にかかり、そのかかった重量によって給油タンク重量検知手段34の出力値が変化するもので、給油タンク重量検知手段34の出力特性は、給油タンク重量検知手段34にかかる荷重と給油タンク重量検知手段34の出力値とが1次関数の関係となるものである。
次にこの一実施形態の作動について図5のフローチャート図により説明する。
まず、暖房運転中に給油タンク26内の燃油が減少して油タンク26内が空になると、給油タンク26内の燃油が供給される油受け皿10内の燃油が減少する。
そして、油受け皿10内の燃油が減少すると燃油の液位が下がり、液位が下がるにつれて油受け皿10内の油量検知手段32のフロートスイッチも下がる。
そして、油量検知手段32のフロートスイッチが予め定めた位置まで下がると、油受け皿10内の燃油が所定量以下になったことを検知し(S1)、それにより制御装置3は表示部21に給油表示を行うものである。(S2)
そして、制御装置3は油量検知手段32のフロートスイッチが予め定めた位置まで下がって油受け皿10内の燃油が所定量以下になったことを検知した時の給油タンク重量検知手段34の出力値を、空の給油タンク26の状態の出力値Tとして記憶する。(S3)
そして、使用者が給油タンク26に給油するために、給油タンク26をファンヒータの本体1から取り出すと、給油タンク検知手段25がファンヒータの本体1から給油タンク26が抜き取られたのを検知し(S4)、制御装置3は給油タンク検知手段25がファンヒータの本体1から給油タンク26が抜き取られたのを検知した時の給油タンク重量検知手段34の出力値を、給油タンク26無しの状態の出力値tとして記憶する。(S5)
そして制御装置3は、記憶した空の給油タンク26の状態の出力値Tと、記憶した給油タンク26無しの状態の出力値tと、予め記憶されている空状態の給油タンク26の重量値Gとにより給油タンク重量検知手段34の出力特性の傾きmを算出する。(S6)
そして、給油タンク重量検知手段34の出力特性の傾きm=(T−t)/Gの計算式に、上記制御装置3は記憶した空の給油タンク26の状態の出力値Tと、記憶した給油タンク26無しの状態の出力値tと、予め記憶されている空状態の給油タンク26の重量値Gとを算入して傾きmを求め(S7)、その算入した傾きmにより補正した給油タンク重量検知手段34の出力特性を設定する。(S8)
つまり、記憶した給油タンク26無しの状態の出力値tから傾きmの1次関数が補正した給油タンク重量検知手段34の出力特性となるものである。
そして次に、使用者が給油した給油タンク26をファンヒータの本体1に差し込むと、給油タンク検知手段25がファンヒータの本体1に給油タンク26が差し込まれたのを検知し(S9)、それにより制御装置3は、ファンヒータの本体1に給油タンク26が差し込まれた状態での給油タンク重量検知手段34の出力値を、補正した給油タンク重量検知手段34の出力特性に基づいて、給油タンク26内の残油量を算出する。(S10)
そして制御装置3は、算出した給油タンク26内の残油量を表示部21に表示するものである。(S11)
以上のように、室温やファンヒータの本体1内の温度、経年劣化などにより、給油タンク重量検知手段34の出力特性が変化しても、記憶した空の給油タンク26の状態の出力値Tと、記憶した給油タンク26無しの状態の出力値tと、予め記憶されている空状態の給油タンク26の重量値Gとにより給油タンク重量検知手段34の出力特性の傾きmを算出し、その算入した傾きmにより補正した給油タンク重量検知手段34の出力特性を設定するので、温度、経年劣化などにより給油タンク重量検知手段34の出力特性が変化してもそれを補正でき、正確に残油量を算出して表示できるものである。
又、前記給油タンク26が本体内にあるか否かを検知する給油タンク検知手段25と、前記給油タンク26からの燃油を一旦貯留する油受け皿10と、該油受け皿10内の燃油が所定量以下になったことを検知する油量検知手段32とを備え、前記制御装置3は、前記給油タンク検知手段25が前記給油タンクが本体1内に無いことを検知した時の給油タンク重量検知手段34の出力値を給油タンク26無しの状態の時の給油タンク重量検知手段34の出力値tとし、前記油量検知手段32が前記油受け皿10内の燃油が所定量以下になったことを検知した時の給油タンク重量検知手段34の出力値を空の給油タンク26を本体に差し込んだ状態の時の給油タンク重量検知手段34の出力値Tとするもので、給油タンク26無しの状態の時の給油タンク重量検知手段34の出力値tと、空の給油タンク26を本体1に差し込んだ状態の時の給油タンク重量検知手段34の出力値Tとを自動で設定し、使用者の手を煩わせることなく、給油タンク重量検知手段34の出力特性を補正することができるものである。
又、残油量をアナログ表示、例えば、満タン、多い、中、少ない、空の五段階で表示する場合は、予め空状態の給油タンク26の重量値Gと、満タン状態の給油タンク26の重量値gとを記憶しておき、補正した給油タンク重量検知手段34の出力特性から満タン状態の給油タンク26の重量値gでの出力値Dを算出し、記憶した空の給油タンク26の状態の出力値Tから満タン状態の給油タンク26の重量値gでの出力値Dまでの範囲を五分割し、使用者が給油した給油タンク26をファンヒータ本体1に差し込んだ後の現在の給油タンク重量検知手段34の出力値と比較して該当する分割の表示を行うものである。
それにより、温度、経年劣化などにより給油タンク重量検知手段2934の出力特性が変化しても、それに合わせて給油タンク26内の残油量を算出して段階的に表示できるものである。
尚、空の表示は空の直前に表示しないように余裕を持たせるために空に近い分割の幅を大きく設定し、又、満タンの表示も給油タンク26に給油する給油量がばらつくことから分割の幅を大きく設定するとよい。
そして、記憶した空の給油タンク26の状態の出力値Tから満タン状態の給油タンク26の重量値gでの出力値Dまでの出力値から、五分割のうちの空の表示と満タンの表示の出力幅を除いた残りの出力幅を多い、中、少ないの3つの表示のために三等分し、満タン、多い、中、少ない、空の五段階の各表示の出力幅を設定するものである。
これにより、給油タンク26に給油する給油量がばらついても満タンを表示することができ、又、空の表示になってもしばらく暖房運転が継続でき、給油するまでの時間的余裕があるものである。
1 本体
2 燃焼部、
3 制御装置
26 給油タンク
34 給油タンク重量検知手段

Claims (3)

  1. 本体と、燃焼部と、給油タンクと、給油タンク重量検知手段と、制御装置とを備えた気化式燃焼装置に於いて、前記給油タンク重量検知手段は前記本体に差し込まれた前記給油タンクの重量を検出し、前記制御装置は予め空状態の前記給油タンクの重量値Gを有し、前記給油タンク無しの状態の時の前記給油タンク重量検知手段の出力値tと、空の前記給油タンクを前記本体に差し込んだ状態の時の前記給油タンク重量検知手段の出力値Tと、前記重量値Gとにより、重量の増加に対する前記給油タンク重量検知手段の出力値の増加の傾きを算出すると共に、前記算出した傾きにより前記給油タンク重量検知手段の出力特性を補正することを特徴とする気化式燃焼装置。
  2. 前記給油タンクが本体内にあるか否かを検知する給油タンク検知手段と、前記給油タンクからの燃油を一旦貯留する油受け皿と、該油受け皿内の燃油が所定量以下になったことを検知する油量検知手段とを備え、前記制御装置は、前記給油タンク検知手段が前記給油タンクが前記本体内に無いことを検知した時の前記給油タンク重量検知手段の出力値を前記出力値tとし、前記油量検知手段が前記油受け皿内の燃油が所定量以下になったことを検知した時の前記給油タンク重量検知手段の出力値を前記出力値Tとすることを特徴とする請求項1記載の気化式燃焼装置。
  3. 前記給油タンク内の残油量を表示する表示部を備え、前記制御装置は、予め満タン状態の給油タンクの重量値gを有すると共に、前記補正した給油タンク重量検知手段の出力特性により前記重量値gでの前記給油タンク重量検知手段の出力値Dを算出し、前記出力値Tから前記出力値Dまでの範囲と、現在の前記給油タンク重量検知手段の出力値とから前記残油量を表示することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の気化式燃焼装置。
JP2019016010A 2019-01-31 2019-01-31 気化式燃焼装置 Active JP7092697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019016010A JP7092697B2 (ja) 2019-01-31 2019-01-31 気化式燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019016010A JP7092697B2 (ja) 2019-01-31 2019-01-31 気化式燃焼装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020122638A true JP2020122638A (ja) 2020-08-13
JP7092697B2 JP7092697B2 (ja) 2022-06-28

Family

ID=71992471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019016010A Active JP7092697B2 (ja) 2019-01-31 2019-01-31 気化式燃焼装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7092697B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6166013A (ja) * 1984-09-07 1986-04-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼器の残燃料表示装置
JPS6490915A (en) * 1987-09-30 1989-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Liquid fuel detecting device
US5730115A (en) * 1996-07-19 1998-03-24 Henderson; Richard W. Device for preventing flareup in liquid fuel burners by regulating fuel flow into the fuel chamber
JPH1144423A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Hitachi Home Tec Ltd 燃焼暖房機
JP2000234729A (ja) * 1999-02-17 2000-08-29 Gastar Corp 燃焼機器
JP2001027414A (ja) * 1999-07-15 2001-01-30 Hitachi Hometec Ltd 石油燃焼暖房機
JP2011112338A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Toyotomi Co Ltd 石油燃焼器のカートリッジタンクの検出装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6166013A (ja) * 1984-09-07 1986-04-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼器の残燃料表示装置
JPS6490915A (en) * 1987-09-30 1989-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Liquid fuel detecting device
US5730115A (en) * 1996-07-19 1998-03-24 Henderson; Richard W. Device for preventing flareup in liquid fuel burners by regulating fuel flow into the fuel chamber
JPH1144423A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Hitachi Home Tec Ltd 燃焼暖房機
JP2000234729A (ja) * 1999-02-17 2000-08-29 Gastar Corp 燃焼機器
JP2001027414A (ja) * 1999-07-15 2001-01-30 Hitachi Hometec Ltd 石油燃焼暖房機
JP2011112338A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Toyotomi Co Ltd 石油燃焼器のカートリッジタンクの検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7092697B2 (ja) 2022-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7092697B2 (ja) 気化式燃焼装置
JP7107872B2 (ja) 気化式燃焼装置
JP7176985B2 (ja) 気化式燃焼装置
JP7123855B2 (ja) 気化式燃焼装置
JP7389290B2 (ja) 燃焼装置
JP6416579B2 (ja) 液体燃料燃焼装置
JPH1194247A (ja) 液体燃料燃焼暖房機の制御装置
JP2661398B2 (ja) 燃焼制御装置
JP5986487B2 (ja) 暖房装置
JP2019132562A (ja) 暖房装置
JPH11118148A (ja) 燃焼制御装置
JP2017138035A (ja) 液体燃料燃焼装置
JPH0842846A (ja) 石油燃焼機
JPH0682038A (ja) 気化器のヒータ制御方法及びその装置
JPS63163713A (ja) 液体燃料燃焼装置の気化装置の温度制御方法
JP2840388B2 (ja) 液体燃料燃焼装置
JP3038115B2 (ja) 液体燃料燃焼装置
JP3066256B2 (ja) 石油燃焼機
JPH09112898A (ja) 液体燃料燃焼暖房機
JPH04295516A (ja) 燃焼機の制御装置
JP6148087B2 (ja) 温風暖房機
JP2840389B2 (ja) 液体燃料燃焼装置
JP2001174067A (ja) 暖房機
KR930004535B1 (ko) 온풍 난방기
JP2009198103A (ja) 燃焼装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7092697

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150