JPH0842846A - 石油燃焼機 - Google Patents

石油燃焼機

Info

Publication number
JPH0842846A
JPH0842846A JP6179143A JP17914394A JPH0842846A JP H0842846 A JPH0842846 A JP H0842846A JP 6179143 A JP6179143 A JP 6179143A JP 17914394 A JP17914394 A JP 17914394A JP H0842846 A JPH0842846 A JP H0842846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
temperature
fuel pump
combustion fan
vaporizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6179143A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3524584B2 (ja
Inventor
Hideki Tadenuma
英樹 蓼沼
Hiroyuki Ieda
裕幸 家田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP17914394A priority Critical patent/JP3524584B2/ja
Publication of JPH0842846A publication Critical patent/JPH0842846A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3524584B2 publication Critical patent/JP3524584B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接炎現象が発生した場合、これを事前に察知
して燃焼を安定化させることにより、気化器の極度な加
熱を防止することができる安全性の高い石油燃焼機を提
供する。 【構成】 気化器2と、この気化器2の温度を検出する
温度センサ4と、気化器2に液体燃料を供給する燃料ポ
ンプ8と、気化器2に空気を供給する燃焼ファン9と、
前記燃料ポンプ8或いは前記燃焼ファン9の運転を制御
して機器の燃焼量を制御するマイクロコンピュータ14
とを備え、前記温度センサ4の検出温度が所定温度以上
の時に前記燃焼ファン9の回転数を高くする制御を行う
構成にした。又、前記温度センサ4の検出温度が所定温
度以上の時に前記燃料ポンプ8の運転周波数を低くする
制御を行う構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体燃料を気化して燃
焼させる石油ファンヒータ、FF式の石油温風暖房機
等、石油燃焼機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の石油燃焼機では、高地等
の空気の薄い(酸素濃度が低い)環境下で使用したり、
或いはFF式温風暖房機の給排気用の外部配管を延長し
過ぎたりすると、燃焼に必要な所定の空気量が気化器に
取り込めず不完全燃焼を起こし、着火炎が赤火燃焼して
気化器の筒部に接触するといった接炎が発生する。この
ような異常燃焼時には気化器の温度が極端に上昇するた
め、機器の燃焼運転を制御しているマイクロコンピュー
タ(以下マイコンと呼ぶ)は気化器に取り付けた温度セ
ンサの検出温度を常時監視し、異常時には燃焼運転を緊
急停止させて機器の安全を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
にマイコンが異常と判断する気化器温度は誤検知等によ
る不要な燃焼停止を避けるため、余裕を見込んで極端に
高く設定されており(例えば430℃)、異常発生で燃
焼運転が停止され時には、気化器は勿論のこと気化器に
取り付けられている部品、例えば温度センサ、燃焼ファ
ン等も極度に加熱されているため、接炎の発生頻度が高
いとこれら部品はたちまち劣化してしまうという問題が
残された。
【0004】本発明の目的は、上記問題を解消し、接炎
が発生した場合、これを事前に察知して燃焼を安定化さ
せることにより、気化器の極度な加熱を防止することが
できる安全性の高い石油燃焼機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明では、気化
器と、この気化器の温度を検出する温度センサと、気化
器に液体燃料を供給する燃料ポンプと、気化器に空気を
供給する燃焼ファンと、前記燃料ポンプ或いは前記燃焼
ファンの運転を制御して機器の燃焼量を制御するマイク
ロコンピュータとを備え、前記温度センサの検出温度が
所定温度以上の時に前記燃焼ファンの回転数を高くする
制御を行う構成にした。
【0006】又、本発明では、気化器と、この気化器の
温度を検出する温度センサと、気化器に液体燃料を供給
する燃料ポンプと、気化器に空気を供給する燃焼ファン
と、前記燃料ポンプ或いは前記燃焼ファンの運転を制御
して機器の燃焼量を制御するマイクロコンピュータとを
備え、前記温度センサの検出温度が所定温度以上の時に
前記燃料ポンプの運転周波数を低くする制御を行う構成
にした。
【0007】又、本発明では、気化器と、この気化器の
温度を検出する温度センサと、気化器に液体燃料を供給
する燃料ポンプと、気化器に空気を供給する燃焼ファン
と、前記燃料ポンプ或いは前記燃焼ファンの運転を制御
して機器の燃焼量を制御するマイクロコンピュータとを
備え、前記温度センサの検出温度が所定温度以上の時に
前記燃焼ファンの現回転数、或いは前記燃料ポンプの現
運転周波数をチェックし、燃焼ファンの回転数が規定値
以上である場合には前記燃料ポンプの運転周波数を低く
し、或いは前記燃料ポンプの運転周波数が規定値以下で
ある場合には前記燃焼ファンの回転数を高くする制御を
行う構成にした。
【0008】又、本発明では、気化器と、この気化器の
温度を検出する温度センサと、気化器に液体燃料を供給
する燃料ポンプと、気化器に空気を供給する燃焼ファン
と、前記燃料ポンプ或いは前記燃焼ファンの運転を制御
して機器の燃焼量を制御するマイクロコンピュータとを
備え、前記温度センサの検出温度が所定温度以上の時に
前記燃焼ファンの回転数を高くするか、若しくは前記燃
料ポンプの運転周波数を低くするかしても、前記温度セ
ンサの検出温度が前記所定温度以下にならない時は燃料
ポンプ及び燃焼ファンの運転を停止し、エラー表示する
制御を行う構成にした。
【0009】
【作用】マイクロコンピュータは温度センサの検出温度
を監視して異常を検知すると、燃焼ファンの回転数を高
くして燃焼用空気の供給量を増加させ、燃焼を安定化さ
せるように作用する。
【0010】又、マイクロコンピュータは温度センサの
検出温度を監視して異常を検知すると、燃料ポンプの運
転周波数を低くして燃料の供給量を減少させ、燃焼を安
定させるように作用する。
【0011】又、マイクロコンピュータは温度センサの
検出温度を監視して異常を検知すると、燃焼ファンの現
回転数、或いは燃料ポンプの現運転周波数をチェックし
て燃焼ファンの回転数が規定値以上の時は燃料ポンプの
運転を調整し、或いは燃料ポンプの運転周波数が規定値
以下の時は燃焼ファンの運転を調整して燃焼を安定化さ
せ、燃焼ファン、或いは燃料ポンプを定格範囲内で運転
するように作用する。
【0012】又、マイクロコンピュータは温度センサの
検出温度を監視して異常を検知した後、燃焼ファンの回
転数、若しくは燃料ポンプの運転周波数を調整しても温
度センサの検出温度が正常値にならない時は、燃料ポン
プ及び燃焼ファンの運転を緊急停止しエラー表示するよ
うに作用する。
【0013】
【実施例】本発明による石油燃焼機1は図1に示すよう
に、気化器2を有しており、その周囲には予熱ヒータ3
が取り付けられている。又、気化器2の上部にはバーナ
ヘッド5が載置されており、このバーナヘッド5の上方
には点火器7及びフレームロッド6が配置されている。
更に気化器2には、これに燃焼用空気を供給する燃焼フ
ァン9が付設されていると共に、給油管10を介して燃
料タンク12が接続されており、その途中には燃料ポン
プ8が設けられている。又、気化器2には気化器温度検
出用に温度センサ4が取り付けられており、更に石油燃
焼機1には外気と直接接する箇所に室温センサ11が取
り付けられている。又操作パネル上には運転スイッチ、
表示部等が設けられている(図示せず)。
【0014】ところで、石油燃焼機1には図2に示すよ
うな制御部13が組み込まれており、この制御部13に
よって機器の燃焼運転が制御されている。図中、14は
上記燃焼運転を一括制御しているマイクロコンピュータ
(以下マイコンと呼ぶ)で、このマイコン14の入力ポ
ートには運転スイッチ15、温度設定器16、温度セン
サ4、室温センサ11、フレームロッド6等が接続され
ている。一方、上記マイコン14の出力ポートには予熱
ヒータ3、燃料ポンプ8、点火器7、燃焼ファン9、表
示部17等の駆動系が接続されている。
【0015】本発明に係る石油燃焼機1は上記構成であ
り、その動作は以下の通りである。運転スイッチ15が
操作されると、マイコン14は予熱ヒータ3の通電をオ
ンして気化器2を予熱する。気化器2に取り付けた温度
センサ4(例えばサーミスタ素子)の抵抗値変化が電圧
変化として入力され、マイコン14はこれを検出して予
熱によるの気化器2の温度上昇を監視する。このように
してマイコン14は気化器2の温度が液体燃料(石油燃
料)の気化に適した温度になると燃焼ファン9を始動さ
せてプリパージを実行し、プリパージ終了後、燃料ポン
プ8及び点火器7を作動させて機器の燃焼を開始する。
即ち、燃料ポンプ8が作動すると燃料タンク12の石油
燃料は給油管10を通して気化器2内へ噴出し、気化器
の予熱により気化される。そして、この気化ガスは燃焼
ファン9からの空気と混合されて混合ガスとなり、バー
ナヘッド5から噴出する。この噴出した混合ガスが点火
器7の放電火花によって着火し、燃焼運転が開始される
のである。
【0016】このようにして燃焼運転が開始されるが、
マイコン14は燃焼運転中も室温センサ11の検出温度
と温度設定器16による設定温度とを比較し、その温度
差に応じて燃料ポンプ8の燃料供給量と燃焼ファン9の
送風量とを調整して燃焼量を制御し、常に室温を設定温
度に維持するように動作する。このような制御を燃焼運
転処理と呼ぶことにする。
【0017】一方、マイコン14は、燃焼運転処理中も
温度センサ4の検出温度をチェックして気化器2の加熱
状態を監視している。そして不完全燃焼による接炎で気
化器2が異常加熱されるとこれを検知し、機器の燃焼を
安定化させるように燃焼ファン9や燃料ポンプ8の運転
を制御するが、この点が本発明の趣旨とするところであ
る。
【0018】即ち、異常燃焼時には図3に示す燃焼量特
性図のように、現在の燃焼量(直線)に対し燃焼ファ
ン9の回転数Fr を高くして送風量を増加させる(直線
の場合)か、或いは、燃料ポンプ8の運転周波数Pf
を低くして燃料の供給量を減少させ(直線の場合)、
接炎を無くし安定に燃焼するように機器を制御する。
又、燃焼ファン9や燃料ポンプ8の運転を調整しても異
常燃焼が解消されない時は燃焼を停止し表示部17にエ
ラー表示して使用者に機器の異常を警報する。
【0019】上述した本発明に係る異常燃焼時の制御を
図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0020】マイコン14は燃焼運転処理を実行しなが
ら温度センサ4により気化器2の温度Tをチェックして
いる。この気化器温度Tが予め設定された基準温度TH
以下(正常値)であれば、そのまま燃焼運転処理が継続
される(ステップ)。何等かの原因で燃焼用の空気が
不足し、接炎が発生すると気化器は異常加熱されて気化
器温度Tが基準温度TH を越えてしまう。マイコン14
はこれを検知して異常燃焼と判断し、燃焼の安定化処理
を実行するが、その方法には、ステップの流れとス
テップの流れの2通りの処理がある。まずステップを
説明すると、マイコン14は燃焼ファン9の現在の回転
数Fr をチェックし、これが燃焼ファン9の許容回転数
(定格)以上(Fr ≧FrMAX:図3の直線のA部分)
であれば燃焼ファン9の運転調整はせず、燃焼ポンプ8
の運転周波数を下げて給油量を減らし、供給される空気
量に見合った燃焼を行させて不完全燃焼を解消させる。
一方、燃焼ファンの回転数に余裕が有れば(Fr <FrM
AX)燃焼ファン9の回転数を上げて送風量を増やし、酸
素供給量を多くして不完全燃焼を解消させる。そして上
記処理実行後、プログラムは気化器温度の検出に戻り、
気化器の温度を監視する。
【0021】次に、ステップを説明すると、マイコン
14は燃料ポンプ8の現在の運転周波数Pf をチェック
し、これが燃料ポンプ8の最低限の駆動周波数以下(P
f ≦PfMIN:図3の直線のB部分)であれば燃料ポン
プ8の運転調整はせず、燃焼ファン9の回転数を上げて
送風量を増す。一方、運転周波数に余裕が有れば(Pf
>PfMIN)燃料ポンプの運転周波数を下げて給油量を減
らし、ステップと同様に不完全燃焼を解消させる。
【0022】マイコン14はステップの処理、或いは
ステップの処理後、或る一定時間、気化器温度Tをチ
ェックする。時間内に気化器温度Tが正常値に復帰すれ
ば通常の燃焼運転処理が続行されるが(ステップ)、
温度Tが正常に戻らずにタイムオーバとなればマイコン
14は燃焼ポンプ8及び燃焼ファン9の運転を停止さ
せ、機器の燃焼を中断すると共に操作パネル上の表示部
17にエラーを表示する。(ステップ)以上がフロー
チャートの説明であるが、機器を空気の薄い環境下で使
用したり、或いはFF式温風暖房機の給排気用外部配管
を延長し過ぎたりして不完全燃焼による接炎現象が発生
しても、本発明によれば、素早くこれを察知し、気化器
2への給油量或いは送風量をコントロールして接炎を解
消できるので、気化器2が長時間、高温下に晒されるこ
とが無くなり、これに取り付けた部品類の劣化が防止で
き、機器の寿命を延ばすことができる。又、接炎が解消
されない場合には、機器の燃焼運転を中断して警報表示
するので安全性は確保される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、気
化器と、この気化器の温度を検出する温度センサと、気
化器に液体燃料を供給する燃料ポンプと、気化器に空気
を供給する燃焼ファンと、前記燃料ポンプ或いは前記燃
焼ファンの運転を制御して機器の燃焼量を制御するマイ
クロコンピュータとを備え、前記温度センサの検出温度
が所定温度以上の時に前記燃焼ファンの回転数を高くす
るようにしたので、気化器への空気の供給量が増加し、
不完全燃焼が解消されて安定した燃焼運転が可能となる
と共に気化器が極度に加熱されてこれに取り付けた部品
が劣化するといった不都合も無くなる。
【0024】又、本発明によれば、気化器と、この気化
器の温度を検出する温度センサと、気化器に液体燃料を
供給する燃料ポンプと、気化器に空気を供給する燃焼フ
ァンと、前記燃料ポンプ或いは前記燃焼ファンの運転を
制御して機器の燃焼量を制御するマイクロコンピュータ
とを備え、前記温度センサの検出温度が所定温度以上の
時に前記燃料ポンプの運転周波数を低くするするように
したので、気化器への燃料の供給量が減少し、送風量に
見合った燃焼が行われるようになり、不完全燃焼が解消
されて安定した燃焼が可能となると共に気化器が極度に
加熱されてこれに取り付けた部品が劣化するといった不
都合も無くなる。
【0025】又、本発明によれば、気化器と、この気化
器の温度を検出する温度センサと、気化器に液体燃料を
供給する燃料ポンプと、気化器に空気を供給する燃焼フ
ァンと、前記燃料ポンプ或いは前記燃焼ファンの運転を
制御して機器の燃焼量を制御するマイクロコンピュータ
とを備え、前記温度センサの検出温度が所定温度以上の
時に前記燃焼ファンの現回転数、或いは前記燃料ポンプ
の現運転周波数をチェックし、燃焼ファンの回転数が規
定値以上である場合には前記燃料ポンプの運転周波数を
低くし、或いは前記燃料ポンプの運転周波数が規定値以
下である場合には前記燃焼ファンの回転数を高くするよ
うにしたので、燃焼ポンプや燃焼ファンは常に定格範囲
内で運転できるためオーバーロードの心配は無くなり、
部品の劣化や故障が防止されると共に安定した動作が保
証される。
【0026】又、本発明によれば、気化器と、この気化
器の温度を検出する温度センサと、気化器に液体燃料を
供給する燃料ポンプと、気化器に空気を供給する燃焼フ
ァンと、前記燃料ポンプ或いは前記燃焼ファンの運転を
制御して機器の燃焼量を制御するマイクロコンピュータ
とを備え、前記温度センサの検出温度が所定温度以上の
時に、前記燃焼ファンの回転数を高くするか、若しくは
前記燃料ポンプの運転周波数を低くするかしても、前記
温度センサの検出温度が前記所定温度以下にならない時
は燃料ポンプ及び燃焼ファンの運転を停止して燃焼を中
断すると共に、エラー表示するようにしたので、機器の
安全性は向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る石油燃焼機の一実施例を示す概略
構成説明図である。
【図2】図1に示す石油燃焼器に組み込まれている制御
部を示すブロック図である。
【図3】燃料ポンプの運転周波数と燃焼ファンの回転数
に対応する燃焼量特性を示す説明図である。
【図4】石油燃焼機の燃焼制御フローチャートである。
【符号の説明】
1 石油燃焼機 2 気化器 4 温度センサ 8 燃料ポンプ 9 燃焼ファン 14 マイクロコンピュータ Fr 燃焼ファンの回転数 Pr 燃焼ポンプの運転周波数 T 温度センサの検出温度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24H 3/02 301 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気化器と、この気化器の温度を検出する
    温度センサと、気化器に液体燃料を供給する燃料ポンプ
    と、気化器に空気を供給する燃焼ファンと、前記燃料ポ
    ンプ、或いは前記燃焼ファンの運転を制御して機器の燃
    焼量を制御するマイクロコンピュータとを備え、前記温
    度センサの検出温度が所定温度以上の時に前記燃焼ファ
    ンの回転数を高くすることを特徴とする石油燃焼機。
  2. 【請求項2】 気化器と、この気化器の温度を検出する
    温度センサと、気化器に液体燃料を供給する燃料ポンプ
    と、気化器に空気を供給する燃焼ファンと、前記燃料ポ
    ンプ、或いは前記燃焼ファンの運転を制御して機器の燃
    焼量を制御するマイクロコンピュータとを備え、前記温
    度センサの検出温度が所定温度以上の時に前記燃料ポン
    プの運転周波数を低くすることを特徴とする石油燃焼
    機。
  3. 【請求項3】 気化器と、この気化器の温度を検出する
    温度センサと、気化器に液体燃料を供給する燃料ポンプ
    と、気化器に空気を供給する燃焼ファンと、前記燃料ポ
    ンプ、或いは前記燃焼ファンの運転を制御して機器の燃
    焼量を制御するマイクロコンピュータとを備え、前記温
    度センサの検出温度が所定温度以上の時に前記燃焼ファ
    ンの現回転数、或いは前記燃料ポンプの現運転周波数を
    チェックし、燃焼ファンの回転数が規定値以上である場
    合には前記燃料ポンプの運転周波数を低くし、或いは燃
    料ポンプの運転周波数が規定値以下である場合には前記
    燃焼ファンの回転数を高くすることを特徴とする石油燃
    焼機。
  4. 【請求項4】 気化器と、この気化器の温度を検出する
    温度センサと、気化器に液体燃料を供給する燃料ポンプ
    と、気化器に空気を供給する燃焼ファンと、前記燃料ポ
    ンプ、或いは前記燃焼ファンの運転を制御して機器の燃
    焼量を制御するマイクロコンピュータとを備え、前記温
    度センサの検出温度が所定温度以上の時に前記燃焼ファ
    ンの回転数を高くするか、若しくは前記燃料ポンプの運
    転周波数を低くするかしても、前記温度センサの検出温
    度が前記所定温度以下にならない時は燃料ポンプ及び燃
    焼ファンの運転を停止し、エラー表示することを特徴と
    する石油燃焼機。
JP17914394A 1994-07-29 1994-07-29 石油燃焼機 Expired - Fee Related JP3524584B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17914394A JP3524584B2 (ja) 1994-07-29 1994-07-29 石油燃焼機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17914394A JP3524584B2 (ja) 1994-07-29 1994-07-29 石油燃焼機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0842846A true JPH0842846A (ja) 1996-02-16
JP3524584B2 JP3524584B2 (ja) 2004-05-10

Family

ID=16060731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17914394A Expired - Fee Related JP3524584B2 (ja) 1994-07-29 1994-07-29 石油燃焼機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3524584B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711598B1 (ko) * 1999-07-13 2007-04-27 톰슨 프라즈마 평면 디스플레이 패널용의 진공 펌핑되는 펌핑 튜브
WO2008058408A2 (de) * 2006-11-17 2008-05-22 Toby Ag Verfahren zum steuern eines verdampferbrenners
JP2020061957A (ja) * 2018-10-16 2020-04-23 株式会社ノーリツ Co2供給装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711598B1 (ko) * 1999-07-13 2007-04-27 톰슨 프라즈마 평면 디스플레이 패널용의 진공 펌핑되는 펌핑 튜브
WO2008058408A2 (de) * 2006-11-17 2008-05-22 Toby Ag Verfahren zum steuern eines verdampferbrenners
WO2008058408A3 (de) * 2006-11-17 2008-07-17 Toby Ag Verfahren zum steuern eines verdampferbrenners
JP2020061957A (ja) * 2018-10-16 2020-04-23 株式会社ノーリツ Co2供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3524584B2 (ja) 2004-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3524584B2 (ja) 石油燃焼機
JP3066256B2 (ja) 石油燃焼機
JP3558448B2 (ja) 燃焼機器
JP3628211B2 (ja) 液体燃料燃焼装置
JP2661334B2 (ja) 燃焼器具の制御装置
JP3721273B2 (ja) 温風暖房機
JP2682457B2 (ja) 暖房機の燃焼制御装置
JP3857816B2 (ja) 燃焼機器
KR920008882B1 (ko) 연소기기의 과열 검출방법
JPH11118148A (ja) 燃焼制御装置
JPH1183192A (ja) 温風暖房機
JP2844790B2 (ja) 油燃焼機
KR100187045B1 (ko) 오일연소기의 점화검지방법
JP2778290B2 (ja) 燃焼器具の制御装置
JP2002257338A (ja) 燃焼制御装置
JP2742015B2 (ja) 給湯装置
JPH05306814A (ja) 油燃焼器の制御装置
KR100232613B1 (ko) 로터리 히터의 초속 점화 방법과 그에 따른 점화장치 및 필터 상태 감지 방법
KR0157491B1 (ko) 분젠식 팬히터의 불꽃조절 제어방법
JPH06313542A (ja) 温風暖房機
JP2003185109A (ja) 燃焼装置
JP2004163027A (ja) ガス温風暖房機
JPH06229535A (ja) 燃焼制御装置
JP2002022153A (ja) 液体燃料燃焼装置
JP2002022154A (ja) 液体燃料燃焼装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040213

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees