JP6148087B2 - 温風暖房機 - Google Patents

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この発明は、温風を吹き出して室内を暖房する温風暖房機に関するものである。
従来、この種のものにおいては、自動燃焼運転モードと手動燃焼運転モードの2つの運転モードをもつものがあり、自動燃焼運転は、室温と設定温度との差にによって燃焼量を制御して常に室温を設定温度に保持するという制御であり、手動燃焼運転は、手動で燃焼量を固定、例えば強中弱火力のいずれかに設定して常に一定量の燃焼を行うというものがあった。(例えば特許文献1参照)
特開平08−5151号公報
ところで、この従来のものでは、燃焼量を強又は中火力で手動燃焼運転を設定した時、暖房負荷が小さい状態では室温が上昇し続けてしまう場合があり、又、燃焼量を弱火力で手動燃焼運転を設定した時、暖房負荷が大きい状態では室温が下降し続けて、場合によっては火が消えて運転停止してしまう場合があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、燃焼を行うバーナ部と、このバーナ部で発生した熱を温風として暖房に供する対流ファンと、室内温度が設定温度になるように自動運転を行う運転スイッチと複数の大きさの火力から火力を選択してその選択した火力で運転を行う手動運転スイッチとを設けた操作部と、前記操作部の操作により自動運転又は手動運転を制御する制御装置とを備えた温風暖房機に於いて、前記制御装置は、手動運転で室内温度が設定上限温度より高くなった時、手動運転を終了して設定温度を設定上限温度とし、室内温度が設定上限温度となるように運転する自動運転を行うものである。
この発明の請求項1によれば、手動運転で室内温度が設定上限温度より高くなった時、手動運転を終了して設定温度を設定上限温度とし、室内温度が設定上限温度となるように運転する自動運転を行うので、室温が設定上限温度よりも高くなることがなく、室温が上昇し続けてしまうことを防止できるものである。
この発明の一実施形態の外観斜視図。 同断面図。 同燃焼系の構成図。 同操作部の正面図。 同制御系の構成図。 同自動運転時の表示部の表示状態を示す要部正面図。 同手動運転時の表示部の表示状態を示す要部正面図。 同手動運転時の作動を示すフローチャート図。
次に、この発明の一実施形態における温風暖房機を図に基づいて説明する。
1は温風暖房機本体で、2は前面上部に備えられた操作部、3は温風を案内するルーバ4が取り付けられた温風吹出口、5は背面の温風取入口6にファンガード7を介して取り付けられた対流ファン、8は前記温風取入口6と温風吹出口3とを連通する送風ボックス、9は前記送風ボックス8内にバーナヘッド10を突出して設けられたバーナ部、11は前記バーナヘッド10を囲堯して燃焼空間を形成する燃焼筒、12は前記送風ボックス8内で前記燃焼筒11の真上に配設された遮熱板である。
前記機器本体1の外装体は、前面を覆う前パネル13と、上面を覆う上面板14と、側面及び背面を覆う背面板15とを置き台16の上に固定して構成されている。
17は灯油などの液体燃料を供給するカートリッジ式タンク、18はこのカートリッジ式タンク17からの燃料を一時的に溜め置く固定タンク、19は固定タンク18内の燃料量が所定量以下になるとオンするフロートスイッチ、20は固定タンク18内の燃料を送油管21及び送油ノズル22を介してバーナ部9へ圧送する電磁ポンプ、23は燃焼用空気を送風管24を介して送風する燃焼ファンである。
25は液体燃料を気化する気化器、26は前記気化器25を燃料が気化可能な温度まで加熱する気化ヒータ、27は前記気化器25の温度を検知する気化温度センサ、28はバーナヘッド8の外周に設けられた炎孔網、29は燃焼熱を気化器25へ回収する熱回収リング、30は気化ガスにスパーク放電して点火する点火器、31は炎の状態を監視するフレームロッドである。
32はこの機器本体1の制御を行う制御装置であって、マイコン(図示せず)を中心に構成されている。
33は前記操作部2に設けられた操作部基盤であり、操作部2に設けられた各種スイッチや表示ランプがこの操作部基盤33を介して前記制御装置32に接続されている。
前記操作部2には機器の自動運転/停止を指示する運転スイッチ34と、運転開始からの時間をカウントして所定時間(3時間)経過すると自動消火させる消し忘れタイマー手段(図示せず)のカウント時間をリセットして再度所定時間(3時間)のカウントを開始させる延長スイッチ35と、燃焼量を強中弱火力のいずれかに設定して固定し、その固定した燃焼量で運転を行う手動運転スイッチ36と、運転スイッチ34に近接して設けられた自動運転ランプ37と、室温や時刻を表示する数字表示部38と、給油という文字を表示する給油文字表示部39と、各スイッチの操作時や何等かの警告時に音を発するブザー40とが設けられており、前記数字表示部38と給油文字表示部39は液晶表示器41に設けられているものである。
42は操作部2と温風吹出口3との間の中央部に設けられたカラー表示器で、発光部基盤43に赤色LED44と緑色LED45を3個ずつ環状交互に配置して赤色及び緑色の二色に発光する発光部46と、この発光部46の光を周囲に拡散する拡散レンズ47とにより構成されており、運転中は視覚的に後退作用のある後退色の緑色に点灯し、且つ自動消火の一定時間前より緑色で点滅することにより消火を予告し、また残り燃料量が所定量以下となり消火する際には視覚的に進出作用のある進出色である赤色に点灯・点滅することで、より目に付きやすい色にて使用者に給油を促すものである。
前記数字表示部38は、3つの横長のセグメント48と、4つの縦長のセグメント49とで計7つの表示セグメントより構成され、7つの表示セグメントが全て点灯すると数字の8が表示されるもので、7つの表示セグメントを2つ並べて設けることにより設定温度を表示し、その隣に更に7つの表示セグメントを2つ並べて設けることにより検知した室内温度を表示するものである。
前記設定温度を表示する2つ並べた表示セグメントの上部には、設定という文字が印刷され、室内温度を表示する2つ並べた表示セグメントの上部には、室温という文字が印刷されており、又、一番左側の7つの表示セグメントの3つの横長のセグメント48の横に、上から強、中、弱という文字が印刷されているものである。
次に、本実施例の作動について図8のフローチャートに基づいて説明する。
まず、手動運転スイッチ36を操作して固定した燃焼量での運転が設定されると(S1)、数字表示部38で設定温度を表示する2つ並べた表示セグメントの設定温度表示を中止して、固定した火力、例えば中であれば中と印刷されているところの横に位置する横長の表示セグメントのみを点灯させる。(S2)
そして次に固定した火力が強又は中かを判断し(S3)、固定した火力が強又は中ではない場合、つまり弱火力が設定された場合は室温が設定下限温度(本実施例では12℃)より低いかを判断する。(S4)
そして(S4)で室温が設定下限温度より低い時、このままでは消火してしまう可能性があると判断して固定火力を変更し(S5)、弱の印刷の横で点灯している横長の表示セグメントを点滅させ(S6)、火力のレベルを弱火力よりも数段階大きい火力に上げるものである。(本実施例では、弱火力の火力レベル3を5レベルに上げる。)(S7)
そして次に固定火力を変更又は固定した燃焼量での運転である手動運転が解除されたかを判断し(S8)、固定火力を変更又は固定した燃焼量での運転である手動運転が解除されれば(S1)に戻り、固定火力を変更又は固定した燃焼量での運転である手動運転が解除されなければ、次に運転スイッチ34がOFFされたかを判断し(S9)、運転スイッチ34がOFFされれば運転を停止し(S10)、運転スイッチ34がOFFされなければ、今の運転を継続して(S11)、(S8)に戻るものである。
又、(S4)で室温が設定下限温度以上の時、そのままの火力固定で手動運転を継続させて、(S8)に戻るものである。
又、(S3)で固定した火力が強又は中の場合、つまり強又は中火力が設定された場合は、室温が設定上限温度(本実施例では32℃)より高いかを判断する。(S13)
そして(S13)で室温が設定上限温度より低い時は、そのままの火力固定で手動運転を継続させ(S14)、室温が設定上限温度より高い時は、このままでは室温が高くなり過ぎる可能性があると判断して手動運転を終了し(S15)、強又は中の印刷の横で点灯している横長の表示セグメントを点滅させ(S16)、設定温度を設定上限温度(本実施例では32℃)に設定して自動運転を行い(S17)、(S9)に進むものである。
以上のように、手動運転スイッチ36を操作して固定した燃焼量での運転を行う時、強又は中火力が設定されて運転を行って室温が設定上限温度より高くなると、手動運転を終了して設定温度を設定上限温度に設定した自動運転を行うので、室温が設定上限温度よりも高くなることがなく、室温が上昇し続けてしまうことを防止できるものである。
又、手動運転スイッチ36を操作して固定した燃焼量での運転を行う時、弱火力が設定されて運転を行って室温が設定下限温度より低くなると、固定火力を変更して火力のレベルを弱火力よりも数段階大きい火力に上げるので、室温が設定下限温度よりも低くなることがなく、室温が下降し続けて場合によっては火が消えて運転停止してしまうことを防止できるものである。
又、手動運転スイッチ36を操作して固定した燃焼量での運転を行う時、数字表示部38で設定温度を表示する2つ並べた表示セグメントの設定温度表示を中止して、固定した火力、例えば中であれば中と印刷されているところの横に位置する横長の表示セグメントのみを点灯させるので、固定した火力を表示するための表示素子を設ける必要が無く、部品の増加を防止できると共に、固定した火力をわかりやすく表示することができるものである。
2 操作部
5 対流ファン
9 バーナ部
32 制御装置
34 運転スイッチ
36 手動運転スイッチ

Claims (1)

  1. 燃焼を行うバーナ部と、このバーナ部で発生した熱を温風として暖房に供する対流ファンと、室内温度が設定温度になるように自動運転を行う運転スイッチと複数の大きさの火力から火力を選択してその選択した火力で運転を行う手動運転スイッチとを設けた操作部と、前記操作部の操作により自動運転又は手動運転を制御する制御装置とを備えた温風暖房機に於いて、前記制御装置は、手動運転で室内温度が設定上限温度より高くなった時、手動運転を終了して設定温度を設定上限温度とし、室内温度が設定上限温度となるように運転する自動運転を行うことを特徴とする温風暖房機。
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