JPH09112898A - 液体燃料燃焼暖房機 - Google Patents

液体燃料燃焼暖房機

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JPH09112898A
JPH09112898A JP26340595A JP26340595A JPH09112898A JP H09112898 A JPH09112898 A JP H09112898A JP 26340595 A JP26340595 A JP 26340595A JP 26340595 A JP26340595 A JP 26340595A JP H09112898 A JPH09112898 A JP H09112898A
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JP
Japan
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combustion
oil
residual oil
refueling
tank
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Application number
JP26340595A
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English (en)
Inventor
Tamiya Uchida
民也 内田
Kazuharu Ishida
和春 石田
Isao Watanabe
勲 渡辺
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Hitachi Appliances Inc
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Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 給油が必要なことを検知した後の燃焼時間を
長くし、タイマー運転時間中燃料不足にならない液体燃
料燃焼暖房機。 【解決手段】 油受皿22内の残油量を検知する油受皿
残油量検知手段15と、給油タンク21内の油量を表示
する油量計23と液体燃料の残油量を検出する給油タン
ク残油量検知手段16と、給油予告手段17と運転開始
指示スイッチ10にて運転した場合、給油タンク残油量
検知手段16が残油量検知を記憶し、給油予告手段17
を所定のパターンで作動させ、油受皿残油量検知手段1
6が残油量検知を記憶し、給油予告手段17を予定のパ
ターンで作動させ、灯油ポンプ6への通電制御の外、給
油タンク残油量検知手段16で検知する場合、燃料が有
りから無しを検知した時給油予告手段17を作動してか
らかなり長時間燃焼するよう制御する中央制御装置20
とで液体燃料燃焼暖房機を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、残油量検知手段が所定
の残油量を検知したとき、給油予告をする液体燃料燃焼
暖房機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の液体燃料燃焼暖房機は、液
体燃料を給油タンクに給油し、この給油タンクを油受皿
に載置することにより、油受皿内の液体燃料を一定レベ
ルに保つ方式がとられている。しかし、油受皿に設けら
れたフロートスイッチは、給油タンクの液体燃料がなく
なり、油受皿内の液体燃料が所定の残油量を検知しては
じめて、給油を促す表示を発生させる給油予告信号を出
力し、音声や給油予告ランプが点灯する。その所定の残
油量は、給油の手間、頻度を少なくするため、最小燃焼
量で数10分運転できるように設定されている(例え
ば、実開平5−61652号公報、特開平6−2215
54号公報参照)。
【0003】また、タイマー運転をするものにおいて、
油受皿内の残油量が少ないレベルと多いレベルを検知す
る残油量検知手段を備え、通常運転の場合は少ないレベ
ルの残油量を検知したときに給油予告をし、タイマー運
転の場合は多いレベルの残油量を検知したかまたは検知
したことを記憶しているときに給油予告をするもの(例
えば、特開平6−300256号公報)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術では、給油タンク内の燃料が全て油受皿に給油され、
なおかつ油受皿内の残油量がある程度少なくなったとき
にしか検知出来ないため、検知後の燃焼時間が短いこと
や、タイマー運転をさせたとき、タイマーをセットした
時点では、例えば検知レベルより僅か上に油面が位置し
ていた場合、検知されないため充分液体燃料があると判
断し、いざ、タイマー運転を始めたとき、燃焼後すぐに
残油量が少ないことを検知するため、部屋が充分に暖ま
らないうちに、液体燃料が無くなってしまい使い勝手が
悪いうえ、寒い朝に不快な思いをする問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するためになされたものであり、液体燃料の気化ガス
を燃焼させるバーナと、このバーナに液体燃料の気化ガ
スを供給する気化器と、この気化器を液体燃料の加熱の
ために加熱する電熱ヒータと、前記気化器へ液体燃料を
供給する灯油ポンプと、燃焼運転の開始を指示する運転
開始指示スイッチと、燃焼運転の停止を指示する運転停
止指示スイッチと、液体燃料を一定レベルに保つ油受皿
と、油受皿内の残油量を検知する油受皿残油量検知手段
と、油受皿に液体燃料を供給する給油タンクと、給油タ
ンク内の油量を表示する油量計と、給油タンクを油受皿
に載置したときに丁度油量計の位置に油量計を通して見
える液体燃料の残油量を検出する給油タンク残油量検知
手段と、給油を喚起する給油予告手段と、燃焼状態のど
のレベルのときどちらの残油量を検知したかを記憶する
記憶装置と、運転開始指示スイッチにて運転した場合、
給油タンク残油量検知手段が給油タンク内の残油量を検
知したときこの検知を記憶し、給油予告手段を給油タン
ク残油量に対応した所定のパターンで作動させ、油受皿
残油量検知手段が油受皿内の残油量を検知したときこの
検知を記憶し、給油予告手段を油受皿残油量に対応した
所定のパターンで作動させ、灯油ポンプへの通電を制御
するほか、前記給油タンク残油量検知手段で検知する場
合、液体燃料が有りのときから無しを検知したとき給油
予告手段を作動させてから給油タンク残油量に見合った
長い所定の時間だけ燃焼するよう制御する中央制御装置
とで液体燃料燃焼暖房機を構成した。
【0006】また、中央制御装置は記憶装置に油受皿残
油量検知手段、給油タンク残油量検知手段の検知を夫々
記憶させ、給油予告手段を夫々の所定のパターンで作動
させるとともに、記憶された燃焼状態のレベルに対応し
て最小燃焼にて所定の時間だけ燃焼するか、最小燃焼よ
り1つ高い燃焼にて所定の時間だけ燃焼するよう灯油ポ
ンプへの通電を制御するようにした。
【0007】また、中央制御装置は記憶装置に油受皿残
油量検知手段、給油タンク残油量検知手段の検知を夫々
記憶させ、給油予告手段を夫々の所定のパターンで作動
させるとともに、記憶された燃焼状態のレベルに対応し
て最小燃焼にて所定の時間だけ燃焼するか、最小燃焼よ
り1つ高い燃焼にて所定の時間だけ燃焼するよう灯油ポ
ンプへの通電を制御するものとし、最小燃焼が継続でき
ないような燃焼に至ったとき直ちに最小燃焼より1つ高
い燃焼に切り換え最小燃焼より1つ高い燃焼の所定の時
間を燃焼するようにした。
【0008】また、運転開始指示スイッチの他にタイマ
ー運転開始指示スイッチを備え、中央制御装置は通常燃
焼時は、記憶装置に給油タンク残油量検知手段の検知を
記憶させるのみとし、タイマー運転開始指示スイッチの
作動があるときにはじめて、給油予告手段を給油タンク
残油量に対応した所定のパターンで作動させるととも
に、燃焼状態により最小燃焼にてタイマー運転による所
定の時間だけ燃焼継続できるよう灯油ポンプへの通電を
制御するようにした。
【0009】
【作用】上記の構成により、燃焼運転中の場合、中央制
御装置は給油タンク残油量検知手段が所定の残油量を検
知したとき給油予告手段で給油を喚起し、給油タンク残
油量に見合う所定の時間のみ運転を行った後消火し、再
び運転開始指示スイッチにて所定の時間のみ燃焼運転を
行うことができる。
【0010】また、中央制御装置は油受皿残油量検知手
段、給油タンク残油量検知手段が夫々検知したときの燃
焼状態とくに灯油ポンプの作動レベルにより最小燃焼レ
ベルか最小燃焼レベルより1つレベルが高い燃焼レベル
を設け、夫々の燃焼レベルに見合う所定の時間燃焼させ
ることにより、燃焼可能時間に制限が加わるものの寒い
ときでの最小燃焼を高くすることで寒さからの不快感を
やわらげる。
【0011】また、タイマー運転の場合、中央制御装置
は給油タンク残油量検知手段で検知した記憶がある場合
は、油受皿残油量検知より早く給油を喚起するので、事
前に燃料不足を知ることができる。また、寒い朝などで
も燃料不足にならないように、給油タンク残油量検知手
段が検知する残油量を70分間などに予め設定すること
により、タイマー運転による運転時間(例えば、60分
間)中に燃料不足にならない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例による液体燃料燃焼
暖房機を図面を用いて詳細に説明する。
【0013】図1は一実施例の構成の模式図で、この図
1において、1は液体燃料燃焼暖房機の本体で、2はバ
ーナ、3は灯油を気化させる気化器、4はこの気化器3
を加熱する電熱ヒータ、5はこの電熱ヒータ4に電力を
供給するヒータ電力供給装置、6は気化器3に灯油を供
給する灯油ポンプ、7は気化器の噴射ノズル、8は点火
器であり、9は送風ファンである。10は運転開始指示
スイッチ、11は運転停止指示スイッチ、12は希望の
時刻に暖房運転を開始させるためのタイマー運転開始指
示スイッチである。13は室温を検出してその情報を出
力する室温検出サーミスタ、14は暖房される部屋の目
標となる室温を設定する室温設定装置である。
【0014】15は油受皿(後述)内の残油量を検知す
るフロートスイッチ、16は給油タンク(後述)内の残
油量を検知する光反射センサー、17は給油予告ランプ
およびブザーからなる給油予告手段、18は燃焼状態の
どの燃焼レベルのとき残油量を検知したかを記憶すると
ともに残油量検知のフロートスイッチ15での検知ある
いは光反射センサー16での検知かを記憶する記憶装
置、19は気化器温度検出サーミスタである。20は上
述各スイッチ10、11、12、15、各センサー1
3、16、19、記憶装置18等の情報に基づいて電熱
ヒータ4、灯油ポンプ6、点火器8、送風ファン9等を
制御する中央制御装置である。
【0015】図2は一実施例の残油量検知手段を示す要
部断面図である。
【0016】図2において、21は給油タンクで、液体
燃料燃焼暖房機の本体(図示せず)に着脱自在に装着さ
れ、灯油等の液体燃料を収納する容器である。22は油
受皿で、給油タンク21を載置し本体に固定され、給油
タンク21の灯油を受け一定の油面を保ち、灯油ポンプ
6を介し気化器3に給油するものである。23は給油タ
ンク21の一部を切り欠いたところに配置した油量計
で、給油タンク21に灯油を給油する場合の目安として
通常使用している。24は給油タンク21を載置すると
きのガイドをする板タンクガイドである。
【0017】このような構成において、暖房運転の停止
中に運転開始指示スイッチ10を作動させて運転開始を
指示すると、中央制御装置20は気化器温度検出サーミ
スタ19によって気化器3の温度を検知し、灯油に点火
するのに充分な温度に達しているときには、灯油ポンプ
6を作動させて気化器3内の圧力を高めるとともに、点
火器8を作動させてバーナ2に火炎を生成させる。他方
気化器3温度が灯油に点火するのに充分な温度に到達し
ていないときには、ヒータ電力供給装置5を作動させて
気化器温度を高め、所定の温度に到達したところで灯油
ポンプ6を作動させて気化器3内の圧力を高めるととも
に、点火器8を作動させてバーナ2に火炎を生成させ
る。そして送風ファン9を作動させて発生熱を室内に放
出する。燃焼が開始された後は、中央制御装置20は気
化器3の温度が燃焼制御温度に維持されるよう、ヒータ
電力供給装置5を制御する。
【0018】燃焼継続に従い給油タンク21内の灯油が
徐々に減り、油面が油量計23の位置に下がったとき最
初に、光反射センサー16によって残油量が検知され、
その信号が記憶装置18に記憶されるとともに中央制御
装置20に送られる。中央制御装置20では給油ランプ
やブザーで構成した給油予告手段17に信号を送り、給
油タンク残油量検知の所定のパターンで作動させて使用
者に予告し、最小燃焼に燃焼を絞ることにより、給油タ
ンク残油も加味されて長い時間燃焼させる。引き続き燃
焼が継続するとやがて給油タンク21の灯油が空になり
油受皿22内のフロートスイッチ15にて残油量が検知
され、その信号が記憶装置18に記憶されるとともに中
央制御装置20に送られる。中央制御装置20では給油
ランプやブザーで構成した給油予告手段17に信号を送
り最初のパターンとは異なる油受皿残油量検知の所定の
パターンで作動させて使用者に予告し、油受皿残油量に
見合う短い所定の時間まで燃焼を継続させ消火する。
【0019】また、2番目の例では燃焼継続に従い給油
タンク21内の灯油が徐々に減り、油量計23の位置に
下がったとき最初に、光反射センサー16によって残油
量が検知され、その信号が記憶装置18に記憶されると
ともに中央制御装置20に送られる。中央制御装置20
では給油ランプやブザーで構成した給油予告手段17に
信号を送り、給油タンク残油量検知の所定のパターンで
作動させて使用者に予告し、最小燃焼に燃焼を絞り所定
の時間だけ燃焼を行い消火させる。次いで運転開始指示
スイッチ10を作動させて再び最小燃焼で燃焼させ、給
油タンク21の灯油が空になり油受皿22内のフロート
スイッチ15にて残油量が検知され、その信号が記憶装
置18に記憶されるとともに中央制御装置20に送られ
る。中央制御装置20では給油ランプやブザーで構成し
た給油予告手段17に信号を送り最初のパターンとは異
なる油受皿残油量検知の所定のパターンで作動させて使
用者に予告し、油受皿残油量に見合う短い所定の時間ま
で燃焼を継続させ消火する。
【0020】また、3番目の例では燃焼継続に従い給油
タンク21内の灯油が徐々に減り、油量計23の位置に
下がったとき最初に、光反射センサー16によって残油
量が検知され、その信号が記憶装置18に記憶されると
ともに中央制御装置20に送られる。中央制御装置20
では給油ランプやブザーで構成した給油予告手段17に
信号を送り、給油タンク残油量検知の所定のパターンで
作動させて使用者に予告し、室温検出サーミスタ13で
検出した室温に応じた灯油ポンプ6の作動する燃焼レベ
ルにより最小燃焼レベル、あるいは寒い場合は最小燃焼
レベルより1つ高い燃焼レベルに燃焼を切り換えて燃焼
を継続する。次いで給油タンク21の灯油が空になり油
受皿22内のフロートスイッチ15にて所定の残油量が
検知され、その信号が記憶装置18に記憶されるととも
に中央制御装置20に送られる。中央制御装置20では
給油ランプやブザーで構成した給油予告手段17に信号
を送り、最初のパターンとは異なる油受皿残油量検知の
所定のパターンで作動させて使用者に予告し、前記燃焼
レベルにて所定の時間まで燃焼を継続させ消火する。
【0021】また、4番目の例では燃焼継続に従い給油
タンク21内の灯油が徐々に減り、油量計23の位置に
下がったとき最初に、光反射センサー16によって残油
量が検知され、その信号が記憶装置18に記憶する。次
いで給油タンク21の灯油が空になり油受皿22内のフ
ロートスイッチ15にて残油量が検知され、その信号が
記憶装置18に記憶されるとともに中央制御装置20に
送られる。中央制御装置20では給油ランプやブザーで
構成した給油予告手段17に信号を送り、夫々所定のパ
ターンで作動させて使用者に予告し、給油を喚起する。
一方、タイマー運転開始指示スイッチ12でタイマー運
転(例えば60分間)をセットした場合、中央制御装置
20は光反射センサー16が給油タンクの残油量(例え
ばタイマー運転より長い70分間燃焼可能な量)を検知
した記憶の有無を判別し、記憶がある場合は、給油ラン
プやブザーで構成した給油予告手段17により給油を喚
起する。記憶が無いときは、この状態でタイマー運転す
ると、給油タンク21内の灯油が徐々に減り、油量計2
3の位置に下がったとき最初に、光反射センサー16に
よって残油量が検知され、その信号によりて中央制御装
置20は、給油ランプやブザーで構成した給油予告手段
17により給油を喚起する。従って、タイマー運転の場
合、中央制御装置20は光反射センサー16がフロート
スイッチ15による残油量よりも多い残油量を検知した
記憶の有無を判別し、記憶がある場合は、給油ランプや
ブザーで構成した給油予告手段17により給油を喚起す
るので、事前に燃料不足を知ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の液体燃料燃焼暖
房機によれば次のような効果が得られる。
【0023】(1)燃焼運転中の場合、中央制御手段は
給油タンク残油量検知手段で検知したとき給油予告手段
で給油を喚起し、所定の時間のみ運転を行った後消火
し、再び運転開始指示手段にて所定の時間のみ燃焼運転
を行うものとしたので、給油予告後の燃焼可能時間が長
くなり、油受皿残油量検知のみのものより油受皿の容量
を小さくできる。
【0024】(2)給油タンク残油量検知手段、油受皿
残油量検知手段が検知したときの燃焼状態とくに灯油ポ
ンプの動作レベルにより最小燃焼レベルか最小燃焼レベ
ルより1つ燃焼レベルが高い燃焼レベルを設け、その燃
焼レベルにて所定の時間燃焼するものとしたから、燃焼
可能時間に制限が加わるものの寒いときでの最小燃焼を
高くすることで寒さからの不快感をやわらげ使い勝手が
良い。
【0025】(3)タイマー運転の場合、中央制御手段
は給油タンク残油量検知手段で検知するか検知した記憶
がある場合は給油を喚起するので、事前に燃料不足を知
ることができる。また、寒い朝などでも燃料不足になら
ないように、給油タンク残油量検知手段が検知する残油
量を70分間燃焼可能な量などに予め設定することによ
り、タイマー運転による運転時間(例えば、60分間)
中に燃料不足にならず使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す液体燃料燃焼暖房機の
構成の模式図である。
【図2】本発明の一実施例を示す液体燃料燃焼暖房機の
残油量検知手段の要部断面図である。
【符号の説明】
2 バーナ 3 気化器 4 電熱ヒータ 6 灯油ポンプ 10 運転開始指示スイッチ 11 運転停止指示スイッチ 12 タイマー運転開始指示スイッチ 15 フロートスイッチ(油受皿残油量検知手段) 16 光反射センサー(給油タンク残油量検知手段) 17 給油予告手段 20 中央制御装置 21 給油タンク 22 油受皿 23 油量計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体燃料の気化ガスを燃焼させるバーナ
    (2)と、このバーナ(2)に液体燃料の気化ガスを供
    給する気化器(3)と、この気化器(3)を液体燃料の
    加熱のために加熱する電熱ヒータ(4)と、前記気化器
    (3)へ液体燃料を供給する灯油ポンプ(6)と、燃焼
    運転の開始を指示する運転開始指示スイッチ(10)
    と、燃焼運転の停止を指示する運転停止指示スイッチ
    (11)と、液体燃料を一定レベルに保つ油受皿(2
    2)と、油受皿(22)内の残油量を検知する油受皿残
    油量検知手段(15)と、油受皿(22)に液体燃料を
    供給する給油タンク(21)と、給油タンク(21)内
    の油量を表示する油量計(23)と、給油タンク(2
    1)を油受皿(22)に載置したときに丁度油量計(2
    3)の位置に油量計(23)を通して見える液体燃料の
    残油量を検出する給油タンク残油量検知手段(16)
    と、給油を喚起する給油予告手段(17)と、燃焼状態
    のどのレベルのときどちらの残油量を検知したかを記憶
    する記憶装置(18)と、そして、前記運転開始指示ス
    イッチ(10)にて運転した場合、給油タンク残油量検
    知手段(16)が給油タンク(21)内の残油量を検知
    したときこの検知を記憶し、給油予告手段(17)を給
    油タンク残油量に対応した所定のパターンで作動させ、
    前記油受皿残油量検知手段(15)が油受皿(22)内
    の残油量を検知したときこの検知を記憶し、給油予告手
    段(17)を油受皿残油量に対応した所定のパターンで
    作動させ、前記灯油ポンプ(6)への通電を制御するほ
    か、前記給油タンク残油量検知手段(16)で検知する
    場合、液体燃料が有りのときから無しを検知したとき給
    油予告手段(17)を作動させてから給油タンク残油量
    に見合った長い所定の時間だけ燃焼するよう制御する中
    央制御装置(20)とで構成したことを特徴とする液体
    燃料燃焼暖房機。
  2. 【請求項2】 前記中央制御装置(20)は記憶装置
    (18)に前記油受皿残油量検知手段(15)、給油タ
    ンク残油量検知手段(16)の検知を夫々記憶させ給油
    予告手段(17)を夫々の所定のパターンで作動させる
    とともに、記憶された燃焼状態のレベルに対応して最少
    燃焼にて所定の時間だけ燃焼するか、最小燃焼より1つ
    高い燃焼にて所定の時間だけ燃焼するよう前記灯油ポン
    プ(6)への通電を制御するものとしたことを特徴とす
    る請求項1記載の液体燃料燃焼暖房機。
  3. 【請求項3】 前記中央制御装置(20)は記憶装置
    (18)に前記油受皿残油量検知手段(15)、給油タ
    ンク残油量検知手段(16)の検知を夫々記憶させ給油
    予告手段(17)を夫々の所定のパターンで作動させる
    とともに、記憶された燃焼状態のレベルに対応して最少
    燃焼にて所定の時間だけ燃焼するか、最小燃焼より1つ
    高い燃焼にて所定の時間だけ燃焼するよう前記灯油ポン
    プ(6)への通電を制御するものとし、最小燃焼が継続
    できないような燃焼に至ったとき直ちに最小燃焼より1
    つ高い燃焼に切り換え最小燃焼より1つ高い燃焼の所定
    の時間を燃焼させるものとしたことを特徴とする請求項
    1記載の液体燃料燃焼暖房機。
  4. 【請求項4】 前記運転開始指示スイッチ(10)の他
    にタイマー運転開始指示スイッチ(12)を備え、前記
    中央制御装置(20)は通常燃焼時は、記憶装置(1
    8)に給油タンク残油量検知手段(16)の検知を記憶
    させるのみとし、タイマー運転開始指示スイッチ(1
    2)の作動があるときにはじめて、前記給油予告手段
    (17)を給油タンク残油量に対応した所定のパターン
    で作動させるとともに、燃焼状態により最小燃焼にてタ
    イマー運転による所定の時間だけ燃焼継続できるよう前
    記灯油ポンプ(6)への通電を制御するものとしたこと
    を特徴とする請求項1記載の液体燃料燃焼暖房機。
JP26340595A 1995-10-12 1995-10-12 液体燃料燃焼暖房機 Pending JPH09112898A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100694052B1 (ko) * 2004-05-07 2007-03-12 삼성전자주식회사 입자의 코팅 방법

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KR100694052B1 (ko) * 2004-05-07 2007-03-12 삼성전자주식회사 입자의 코팅 방법

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