JP2020118724A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消耗品などの交換部品の配送要求が発行されるタイミングを従来よりも適切にすること。【解決手段】画像形成装置は画像形成に関与する部品であって交換可能な交換部品の使用状況に基づき当該交換部品を使用可能な残日数を推定する。画像形成装置は交換部品の累積消耗度が所定条件を満たしたことをセンサにより検知する。画像形成装置は、残日数が閾値以下となり、かつ、交換部品の累積消耗度が所定条件を満たしたことをセンサが検知したと判定すると、交換部品の配送要求をサーバに送信する。【選択図】 図5

Description

本発明は画像形成装置に関する。
プリンタや複写機等の画像形成装置は消耗品(例:インク、トナー)と交換部品(例:感光ドラム、トナー回収容器)を有している。消耗品は交換部品の一種であるため、以下では両者を含む用語として交換部品が使用される。これらの交換部品が交換時期を迎えると画像形成装置は画像形成を継続できなくなる。そこで、ユーザは交換部品を予めストックしておく。交換部品は多種多様であるため、そのすべてを常にストックするには広大なストックスペースが必要となり、ユーザの負担が重い。特許文献1によれば、色信号などに基づき交換部品の交換が必要になるまでの残日数を予測し、予測値が閾値を下回ると販売店に交換部品を配送するよう要求するシステムが提案されている。これにより、ユーザのストックスペースが削減可能となる。
特開2003−58780号公報
従来技術は残日数の予測に依存している。そのため、予測が外れると、交換時期よりもずっと前に交換部品が配送されたり、交換時期よりも後に交換部品が配送されたりする。前者の場合、ユーザがストックスペースを確保する期間が長くなる。後者の場合、ユーザが画像を形成できない期間(ダウンタイム)が長くなる。そこで、本発明は、消耗品などの交換部品の配送要求が発行されるタイミングを従来よりも適切にすることを目的とする。
本発明は、たとえば、
画像形成に関与する部品であって交換可能な交換部品と、
前記交換部品の累積消耗度が所定条件を満たしたことを検知するセンサと、
前記交換部品の使用状況に基づき当該交換部品を使用可能な残日数を推定する推定部と、
前記残日数が閾値以下となり、かつ、前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたことを前記センサが検知したかどうかを判定する判定部と、
前記判定部が、前記残日数が閾値以下となり、かつ、前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたことを前記センサが検知したと判定すると、前記交換部品の配送要求をサーバに送信する送信部と、
を有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明によれば、消耗品などの交換部品の配送要求が発行されるタイミングが従来よりも適切になる。
画像形成装置の概略図 制御部を示す図 回収容器の概略図 消耗度と残日数の事例を示す図 配送要求の発行処理を示すフローチャート ユーザインタフェースを示す図 配送要求の発行処理を示すフローチャート CPUにより実現される機能を示す図
以下、添付図面を参照して実施形態が詳しく説明される。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでするものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一または同様の構成に同一の参照番号が付され、重複した説明は省略される。
<実施例1>
●画像形成装置
図1において画像形成装置100はトナーを用いてモノクロ画像やフルカラー画像を形成するプリンタである。4つの画像形成部101Y、101M、101C、101Kはそれぞれ異なる色のトナーを用いて画像を形成する。ここで、参照符号の末尾に付与されたY、M、C、Kはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを表している。共通事項が説明されるときはY、M、C、Kやa、b、cなどのアルファベットは省略される。画像形成部101において、ドラムクリーナ106が感光ドラム102の表面に残ったトナーを清掃する。帯電装置103は感光ドラム102の表面を一様に帯電させる。光走査装置104は画像信号にしたがって光を感光ドラム102の表面に照射して静電潜像を形成する。トナー補給装置130はトナーボトル131に保持されているトナーを現像装置105に供給する。現像装置105はトナーを用いて静電潜像を現像し、トナー画像を形成する。一次転写装置111はトナー画像を中間転写ベルト107に転写する。中間転写ベルト107はトナー画像を二次転写位置まで搬送する。中間転写ベルト107は駆動ローラ108および従動ローラ109a、109bに張架されている。二次転写位置には二次転写ローラ112と従動ローラ109aとが中間転写ベルト107を挟んで相互に対向するように配置されている。
給送ローラ121はカセット120に収容されているシートSを給送する。分離ローラ対122は給送ローラ121により給送された複数のシートSから一枚のシートSを分離してさらに下流へ搬送する。搬送ローラ対123や搬送ベルト125は搬送路においてシートSを搬送する。レジストローラ対124は、トナー画像が二次転写位置に到着するタイミングとシートSが二次転写位置に到着するタイミングとを調整する。二次転写ローラ112は、中間転写ベルト107からシートSにトナー画像を転写する。定着器113は、熱と圧力とを用いてトナー画像をシートSに定着させる。なお、両面印刷が指示されている場合、シートSは搬送路151a、151bを経由して再び二次転写位置に搬送される。
ベルトクリーナ114は、シートSに転写されずに中間転写ベルト107上に残ったトナーを回収する。ドラムクリーナ106やベルトクリーナ114により回収されたトナーは、回収路150を経由して、回収容器160に搬送され、回収容器160に集積される。回収路150はパイプなどにより形成されている。トナーで満たされた回収容器160は、ユーザまたはサービスマンによって新たな空の回収容器に交換される。
●制御部
図2が示すように画像形成装置100は制御部200を有している。CPU201は、ROM202に記憶されている制御プログラムを実行することで画像形成装置100を統括的に制御する。ROM202は不揮発性のメモリである。RAM203は揮発性のメモリである。ROM202やRAM203とともにHDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)などが記憶装置として採用されてもよい。RAM203の少なくとも一部がフラッシュメモリにより構成されていてもよい。フラッシュメモリは画像形成装置100の使用状況や交換部品の残日数の予測値などを保持してもよい。通信装置204は無線通信回路または有線通信回路を含む。操作部205はユーザ指示を受け付けるための入力装置(例:タッチパネルセンサー)と、ユーザに情報を出力する出力部(例:表示装置)を有する。
トナーセンサ161は回収容器160が満杯に近いこと(交換時期が近いこと)を検知するセンサである。回収容器160が満杯になると、画像形成装置100は画像形成を継続できなくなる。そのため、満杯になった回収容器160は空の回収容器に交換されなければならない。通信装置204はネットワーク(例:インターネットなど)を介して販売店側のサーバ220に接続されている。CPU201は、所定条件が満たされると、通信装置204を介してサーバ220に交換部品の配送要求を送信する。サーバ220は配送要求を受信すると、配送要求に基づきユーザの住所や交換部品を特定し、交換部品の配送処理を実行する。
図3(A)は交換されて間もない回収容器160を示している。図3(B)はほぼ満杯状態の回収容器160を示している。回収容器160は開口部301を有している。開口部301は回収路150に接続されている。ベルトクリーナ114およびドラムクリーナ106により回収された残留トナーは開口部301を通じて回収容器160の中に集積される。回収容器160の側面にはトナーセンサ161が取り付けられている。たとえば、トナーセンサ161は、回収容器160の一方の側面に設けられた受光素子と、回収容器160の他方の側面に設けられた発光素子とを有した光学式のセンサである。回収容器160の筐体は透光性を有する。回収容器160内に集積されたトナーの粉面がトナーセンサ161を超えると、発光素子から受光素子に向かう光が遮光される。これにより、トナーセンサ161が出力するセンサ信号がOFFからONに切り替わる。CPU201はセンサ信号に基づき、回収容器160がほぼ満杯状態にあるかどうかを判定する。
本実施例では、トナーセンサ161のセンサ信号がONになった時点で、回収容器160は交換部品としての消耗度がおよそ80%に達しているものと仮定されている。センサ信号がONになる消耗度(トナー集積量)はトナーセンサ161の取り付け位置によって決まる。より早いタイミングでセンサ信号をONにしたい場合、トナーセンサ161がより低い位置に配置される。より遅いタイミングでセンサ信号をONにしたい場合、トナーセンサ161がより高い位置に配置される。
図4は回収容器160の消耗度と残日数の例を示したグラフである。横軸は経過日数を示す。縦軸は回収容器160の消耗度と残日数を示す。斜線の棒グラフは回収容器160の1日あたりの消耗度Dを示している。つまり、斜線の棒グラフは、画像形成装置100を1日使用することで回収容器160に集積されるトナーの量を示している。CPU201は1ページ分の画像を印刷するために使用されるトナー量から、回収容器160に回収されるトナー量を推定し、1ページごとにこのトナー量を積算することで、1日あたりの消耗度Dを算出する。白い棒グラフは回収容器160の累積消耗度Lを示している。累積消耗度Lが100%以上になると、回収容器160の状態は満杯状態である。よって、回収容器160は交換されなければならない。実線の折れ線グラフは画像形成装置100の使用状況と回収容器160の累積消耗度から算出される残日数Rである。残日数Rは、あと何日間にわたりユーザが回収容器160を使用できるかを示す。CPU201はt日目の残日数Rtを次式から算出する。
Figure 2020118724
ここでDtはt日目の消耗度である。EMAtはt日目の消耗度についての指数移動平均を示している。EMAt−1はt−1日目の消耗度についての指数移動平均を示している。Nは指数移動平均の重みづけを示す値である。本実施例ではNは5に仮定されている。これは、過去5日間のデータを重視するという意味である。Nは、ユーザに依存して他の値に設定されてもよい。Ltは1日目からt日目までの累積消耗度である。Lt−1は1日目からt−1日目までの累積消耗度である。残日数Rtの算出方法(推定方法)は一例にすぎず、他の算出式が採用されてもよい。
図4では1日目から8日目までの期間において1日あたりの消耗度Dは5%である。9日目から11日目までの期間では消耗度Dが10%に増加している。12日目から17日目までの期間では消耗度Dが5%に戻っている。すなわち、ユーザは9日目から11日目までの期間において通常の2倍程度の印刷を行った。そのため、残日数Rは9日目から11日目までの期間に急激に減少している。12日目以降では残日数Rはゆるやかに減少している。
たとえば、CPU201がサーバ220に配送要求を発行してから交換部品がユーザに到達するまでの期間が3日だったと仮定する。残日数Rにのみ着目し、実際の累積消耗度Lを無視した場合、残日数Rが4日になった時点でCPU201は配送要求を発行しなければならない。そのため、図4では11日目に配送要求が発行されている。ところが、12日目以降、1日あたりの消耗度Dが減少したため、実際には17日目まで回収容器160を交換する必要はなかった。この場合、11日目に発行された配送要求によって、14日目には交換部品がユーザに届いてしまう。ユーザは14日目から17日目までの3日間にわたり交換部品を保管してなければならない。このように、残日数Rにのみ着目した場合、3日間にわたる交換部品の保管がユーザの負担になる。
一方、本実施例を適用することでユーザの負担が軽減される。本実施例では、トナーセンサ161が出力するセンサ信号がOFFからONになった時点で、回収容器160の累積消耗度Lはおよそ80%に達している。そこで、本実施例のCPU201は、残日数Rに加えてトナーセンサ161の検知結果も考慮して、配送要求を発行する。たとえば、累積消耗度Lが80%以上となり、かつ、残日数Rが4日未満となった時点でCPU201が配送要求を発行する。よって、本実施例では13日目に配送要求が発行されため、交換部品がユーザに届くのは16日目になる。よって、ユーザは交換部品を1日間のみ保管すればよくなり、従来よりもユーザの負担が軽減される。つまり、保管期間が3日間から1日間に短縮される。
●フローチャート
図5はCPU201により実行される配送要求の判定処理を示すフローチャートである。ここでは、トナーボトルなどの消耗品や回収容器160などの交換部品はまとめて交換部品として上位概念化されている。したがって交換部品ごとに、判定処理が実行される。CPU201は一定時間(例:5秒)ごとに判定処理を実行する。判定処理は、一日に一回(日付が変わったタイミングなど)で実行されてもよい。また、印刷ジョブを実行するたびに判定処理が実行されてもよい。
RAM203には未発行フラグが記憶されているものとする。未発行フラグとは、1ビットの情報であり、配送要求が発行されると1となり、配送要求が発行されていなければ0となるフラグである。CPU201は、回収容器160が交換されると、未発行フラグを0に設定する。未発行フラグは、回収容器160が交換される前に複数回にわたり配送要求が発行されてしまうことを防止するために使用される。
S501でCPU201はRAM203から未発行フラグを読み出す。S502でCPU201(未発行判定部)は未発行フラグに基づき配送要求が未発行であるか否かを判定する。たとえば、未発行フラグが0であれば、CPU201は配送要求が未発行であると判定し、処理をS503に進める。未発行フラグが1であれば、CPU201は配送要求が発行済みであると判定し、図5に示された判定処理を終了する。
S503でCPU201は残日数Rtが閾値Th以下であるかを判定する。CPU201(残日数演算部)は1ページごとにトナー量を求めて積算することで消耗度Dtを求め、消耗度Dtから残日数Rtを求め、RAM203に記憶する。したがって、CPU201はRAM203から残日数Rtを読み出し、ROM202から閾値Thを読み出し、残日数Rtと閾値Thを比較する。閾値ThはRAM203に記憶されていてもよい。閾値Thはユーザごとに設定されてもよい。図4に関して説明された事例では、閾値Thは4日に設定されていたが、これは一例に過ぎない。交換部品ごとに異なる値が設定されてもよい。残日数Rtが閾値Th以下ではなかった場合、CPU201は図5に示された判定処理を終了する。残日数Rtが閾値Th以下ではなかった場合、CPU201は処理をS504に進める。
S504でCPU201は交換部品の交換時期が近いことがセンサにより検知されたかどうかを判定する。交換部品が回収容器160である場合、CPU201は、トナーセンサ161のセンサ信号がONであるかどうかを判定する。交換時期が近い場合、CPU201は処理をS505に進める。交換時期が近くない場合、CPU201は判定処理を終了する。
S505でCPU201は交換部品の配送要求を発行する。CPU201はユーザを特定するのに役立つ識別情報と交換部品を特定するのに役立つ識別情報とを含む配送要求を作成する。さらに、CPU201は、通信装置204を制御して配送要求を含む信号をサーバ220へ送信する。販売店のサーバ220は配送要求を受信すると、配送要求に基づき配送先の住所と交換部品とを特定する。販売店は、配送先の住所に対して交換部品を配送する。
S506でCPU201はRAM203に記憶されている未発行フラグに1を設定する。これにより、配送要求の多重発行が抑制される。
<実施例2>
ユーザの使用傾向や販売店からの距離によっては、実施例1に示された判定処理では交換部品の配送が間に合わない場合がある。たとえば、配送要求が発行された日から交換部品が届く日までの期間が5日であるユーザが存在するかもしれない。この場合、閾値Thが5日に設定されたとしても、ユーザが画像形成装置100を利用できない期間が発生しうる。このようなユーザを図4の事例に当てはめてみると、残日数Rtが閾値Th以下となり、かつ、センサ信号がONになる日は13日目である。13日目に配送要求が発行されても、交換部品がユーザに届くのは18日目である。17日目には累積消耗度Lが100%に達するため、ユーザは17日目から18日目にかけて画像形成装置100を利用できない。
そこで、実施例2では、複数の配送要求モードが採用される。第一モードは、実施例1で説明されたモードである。第二モードは、センサ信号を考慮せずに、残日数Rに基づき配送要求を発行するモードである。ユーザは操作部205を通じて、第一モードと第二モードとのうちいずれか一つのモードを選択する。
●ユーザインタフェース
図6が示すように、CPU201(UI管理部)は操作部205にユーザインタフェースを表示してもよい。スイッチオブジェクト601はOFFボタン602とONボタン603とを有している。OFFボタン602が押されたことを検知すると、CPU201(モード選択部)は第一モードを有効にし、第二モードを無効にする。ONボタン603が押されたことを検知すると、CPU201は第二モードを有効にし、第一モードを無効にする。このようにしてモードの選択が実行されてもよい。なお、どのモードが選択されているかを示すモードフラグがRAM203に記憶されていてもよい。たとえば、第一モードが選択されると、CPU201はモードフラグに0を設定する。第二モードが選択されると、CPU201はモードフラグに1を設定する。
●フローチャート
図7は実施例2についての判定処理を示している。図7において図5と共通する処理には同一の参照符号が付与されており、その説明は省略される。図7において、図5と異なる点は、ステップS701がS503とS504との間に追加されている点である。S503で残日数Rtが閾値Th以下になると、CPU201は処理をS701に進める。
S701でCPU201(モード判定部)はユーザにより第一モードが選択されているかどうかを判定する。たとえば、CPU201はRAM203に記憶されているモードフラグが0であるかどうかを判定する。第一モードが選択されている場合、CPU201は処理をS504に進める。一方、第二モードが選択されている場合、CPU201は処理をS505に進める。つまり、第二モードではS504がスキップされる。S504がスキップされるため、CPU201は、残日数Rtが閾値Th以下になった時点で配送要求を発行可能となる。これにより、配送要求が発行されてから交換部品が届くまでに長期間(例:5日)がかかるユーザであっても、画像形成装置100を利用できない期間が発生しにくくなる。
<実施例から導き出される技術思想とその効果>
図8はCPU201が制御プログラムを実行することで実現される機能を示している。これらの機能のうち一部またはすべてがASICやFPGAなどのハードウエアによって実現されてもよい。ASICは特定用途集積回路の略称である。FPGAはフィールドプログラマブルゲートアレイの略称である。
推定部800は交換部品の使用状況に基づき当該交換部品を使用可能な残日数Rtを推定する。推定部800は様々な演算部により構成されうる。たとえば、Dt演算部801は、シートSに形成される画像の画像データを解析し、一枚のシートSに使用されるトナー量を累積することでt日目の消耗度Dtを求める。重み設定部802は上述されたNを設定する。Nはユーザによって設定されてもよいし、販売店により設定されてもよい。平均部803は、消耗度Dtと重みNを用いて指数移動平均EMAtを求める。Lt演算部804は消耗度Dtと累積消耗度Lt−1に基づき累積消耗度Ltを求める。Rt演算部805は指数移動平均EMAtと累積消耗度Ltとに基づき残日数Rtを求める。指数移動平均EMAt−1や累積消耗度Lt−1はRAM203に記憶されているものとする。
モード選択部806は操作部205にスイッチオブジェクト601などを表示し、ユーザの指示にしたがって第一モードまたは第二モードを選択し、選択結果を示すモードフラグ832をRAM203に記憶する。フラグ管理部807は、発行部820により配送要求が発行されると未発行フラグ831を0から1に変更する。
判定部810は残日数が閾値以下となり、かつ、交換部品の累積消耗度Ltが所定条件を満たしたことをセンサが検知したかどうかを判定する。判定部810は様々な判定部により構成されうる。フラグ判定部811は未発行フラグ831に基づき配送要求が発行済みであるかどうかを判定する。Rt判定部812は、残日数Rtが閾値Th以下になったかどうかを判定する。モード判定部813はモードフラグ832に基づき第一モードが選択されているかどうかを判定する。モード判定部813はモードフラグ832に基づき第二モードが選択されているかどうかを判定する。なお、第一モードは交換部品のストックスペースの削減を重視した効率優先モードであり、第二モードはダウンタイムの削減を重視した安全優先モードであると理解されてもよい。センサ判定部814はトナーセンサ161により出力されるセンサ信号に基づき交換部品の累積消耗度Ltが所定条件を満たしたかどうかを判定する。この例では回収容器160が交換部品の一例として採用されているため、トナーセンサ161が採用されている。しかし、感光ドラムや定着ウエブなどの他の交換部品についてはそれぞれ別のセンサが採用される。また、インクやトナーなどの消耗部品についてもそれぞれ累積消耗度Ltが所定条件を満たしたことを検知するための別のセンサが採用される。このように交換部品の種類に応じたセンサが採用され、トナーセンサ161は交換部品の累積消耗度Ltが所定条件を満たしたことを検知するセンサの一例に過ぎない。交換部品は画像形成に関与する部品であって交換可能な部品であればよい。
発行部820や通信装置204は交換部品の配送要求をサーバ220に送信する送信部として機能する。残日数Rtが閾値Th以下となり、かつ、交換部品の累積消耗度Ltが所定条件を満たしたことをトナーセンサ161が検知したと判定部810が判定することがある。この場合に、発行部820は配送要求を作成して、サーバ220へ送信する。このように、実施例1、2によれば、残日数Rtに加え、センサの検知結果が考慮されるため、消耗品などの交換部品の配送要求が発行されるタイミングが従来よりも適切になる。
回収容器160はシートに転写されずに回収されたトナーを集積する交換部品の一例である。トナーセンサ161は、回収容器160に集積されたトナーの量が所定量以上になったことを検知するセンサの一例である。この場合、累積消耗度Ltは回収容器160に集積されたトナーの量に対応し、所定条件は所定量に対応する。トナーセンサ161は、回収容器160に集積されたトナーの量が所定量(例:80%)以上になると所定レベル(例:ON)の信号を出力するセンサであってもよい。トナーセンサ161は、発光素子と受光素子とを有してもよい。回収容器160に集積されたトナーの量が所定量以上でない場合は発光素子から出力された光が受光素子に到達する。よって、トナーセンサ161のセンサ信号はOFFとなる。回収容器160に集積されたトナーの量が所定量以上である場合は発光素子から出力された光がトナーによって遮光される。よって、トナーセンサ161のセンサ信号はONとなる。このように、発光素子と受光素子が回収容器160に対して配置されてもよい。
トナーセンサ161は、累積消耗度Ltとして回収容器160に集積されたトナーの量を測定する測定手段と、測定手段により測定されたトナーの量が所定量以上であるかどうかを検知する検知手段とを有してもよい。たとえば、測定手段として、トナーの量を検知する超音波センサが採用されてもよい。超音波センサは回収容器160の上部に取り付けられ、回収容器160の底面に向けて超音波を発信し、トナーから反射してきた超音波を受信することでトナーの上面の高さを測定してもよい。トナーの上面の高さはトナーの集積量(回収容器160の累積消耗度Lt)に相当する。検知手段としては比較回路が設けられてもよい。比較回路は、超音波センサの測定結果と閾値とを比較することでトナーの量が所定量以上であるかどうかを検知する。
Th設定部808は、閾値Thとして交換部品の配送に要する日数を設定してもよい。この日数はサーバ220または操作部205により設定されてもよい。
Rt判定部812は残日数Rtが閾値Th以下になったかどうかを判定する閾値判定手段の一例である。センサ判定部814は交換部品の累積消耗度が所定条件を満たしたことをセンサが検知したかどうかを判定するセンサ判定手段の一例である。Rt判定部812が、残日数Rtが閾値Th以下になったと判定すると、センサ判定部814が、交換部品の累積消耗度Ltが所定条件を満たしたことをセンサが検知したかどうかを判定してもよい。
RAM203は、配送要求が送信されたことを管理するための管理情報(例:未発行フラグ831)を記憶する記憶部の一例である。フラグ判定部811は管理情報に基づき配送要求がすでに送信されたかどうか判定する送信判定手段の一例である。実施例2で説明されたように、判定部810は、配送要求がすでに送信されている場合に、判定処理をスキップしてもよい。判定処理とは、残日数Rtが閾値Th以下となり、かつ、交換部品の累積消耗度Ltが所定条件を満たしたことをセンサが検知したかどうかの判定である。判定部810は、配送要求がまだ送信されていない場合に、この判定処理を実行してもよい。これにより、配送要求の多重発行が抑制される。
第一モードは残日数Rtが閾値Th以下となり、かつ、交換部品の累積消耗度Ltが所定条件を満たしたことをセンサが検知したと判定すると、交換部品の配送要求をサーバに送信するモードである。第二モードは交換部品の累積消耗度Ltが所定条件を満たしたかどうかを考慮せずに、残日数Rtが閾値Th以下となると、交換部品の配送要求をサーバに送信するモードである。モード選択部806はいずれかのモードを選択する選択部として機能する。発行部820は、モード選択部806により選択されたモードにしたがって交換部品の配送要求をサーバ220に送信してもよい。どちらのモードが適切であるかはユーザに依存する。したがって、ユーザごとにモードを選択することで、ユーザごとにストックスペース効率やダウタイムの削減率が向上しよう。
モード選択部806は、第一モードと第二モードとを切り替えるスイッチを有してもよい。スイッチはハードウエアスイッチであってもよいが、表示部(例:操作部205の表示装置)に表示されるソフトウエアスイッチであってもよい。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項が添付される。
160…回収容器、161…シートセンサ、201…CPU、204…通信装置

Claims (11)

  1. 画像形成に関与する部品であって交換可能な交換部品と、
    前記交換部品の累積消耗度が所定条件を満たしたことを検知するセンサと、
    前記交換部品の使用状況に基づき当該交換部品を使用可能な残日数を推定する推定部と、
    前記残日数が閾値以下となり、かつ、前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたことを前記センサが検知したかどうかを判定する判定部と、
    前記判定部が、前記残日数が閾値以下となり、かつ、前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたことを前記センサが検知したと判定すると、前記交換部品の配送要求をサーバに送信する送信部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記交換部品は、シートに転写されずに回収されたトナーを集積する回収容器であり、
    前記センサは、前記回収容器に集積されたトナーの量が所定量以上になったことを検知するセンサであり、
    前記累積消耗度は前記回収容器に集積されたトナーの量に対応し、前記所定条件は前記所定量に対応することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記センサは、前記回収容器に集積されたトナーの量が前記所定量以上になると所定レベルの信号を出力するセンサであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記センサは、発光素子と受光素子とを有し、
    前記回収容器に集積されたトナーの量が前記所定量以上でない場合は前記発光素子から出力された光が前記受光素子に到達し、前記回収容器に集積されたトナーの量が前記所定量以上である場合は前記発光素子から出力された光が前記トナーによって遮光されるように、前記発光素子と前記受光素子が前記回収容器に対して配置されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記センサは、
    前記累積消耗度として前記回収容器に集積されたトナーの量を測定する測定手段と、
    前記測定手段により測定された前記トナーの量が前記所定量以上であるかどうかを検知する検知手段と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記閾値は、前記交換部品の配送に要する日数が設定されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記判定部は、
    前記残日数が前記閾値以下になったかどうかを判定する閾値判定手段と、
    前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたことを前記センサが検知したかどうかを判定するセンサ判定手段と、を有し、
    前記閾値判定手段が、前記残日数が前記閾値以下になったと判定すると、前記センサ判定手段が、前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたことを前記センサが検知したかどうかを判定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記配送要求が送信されたことを管理するための管理情報を記憶する記憶部と、
    前記管理情報に基づき前記配送要求がすでに送信されたかどうか判定する送信判定手段とをさらに有し、
    前記判定部は、
    前記配送要求がすでに送信されている場合に、前記残日数が閾値以下となり、かつ、前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたことを前記センサが検知したかどうかの判定処理をスキップし、
    前記配送要求がまだ送信されていない場合に、前記残日数が閾値以下となり、かつ、前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたことを前記センサが検知したかどうかの判定処理を実行することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記残日数が前記閾値以下となり、かつ、前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたことを前記センサが検知したと判定すると、前記交換部品の配送要求を前記サーバに送信する第一モードと、
    前記交換部品の累積消耗度が前記所定条件を満たしたかどうかを考慮せずに、前記残日数が前記閾値以下となると、前記交換部品の配送要求を前記サーバに送信する第二モードと
    のうちのいずれかのモードを選択する選択部をさらに有し、
    前記送信部は、前記選択部により選択されたモードにしたがって前記交換部品の配送要求を前記サーバに送信することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記選択部は、前記第一モードと前記第二モードとを切り替えるスイッチであることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 表示部をさらに有し、
    前記スイッチは、前記表示部に表示されるソフトウエアスイッチであることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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