JP2020111464A - 群管理制御装置及び自律移動体への号機割当て方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベータ利用者へのサービス低下を防止しつつ、自律移動体への号機割当てを効率よく行う。【解決手段】自律移動体が号機を利用する際に、自律移動体の出発階情報及び目的階情報、並びに自律移動体がエレベータ乗場に到着するまでの移動時間情報を取得する移動体情報受信部と、各号機の停止予定階を確認し、自律移動体の出発階及び目的階の何れにも停止する号機を第1候補とし、第1候補に該当する号機が無い場合には、自律移動体の出発階又は目的階の何れかに停止する号機を第2候補として抽出する選定号機抽出部と、号機抽出部で抽出された第2候補の号機が自律移動体の出発階に応答予定で無い場合には、出発階の呼び応答指令を生成して出力する呼び応答指令出力部と、第1候補及び第2候補の各号機について、目的階の方向への予測到着時間を算出して、自律移動体の移動時間情報と比較し、両者の差分が最も小さい号機を最適号機として選定する最適号機選定部と、選定された最適号機情報を自律移動体へ送信する最適号機情報送信部とを備える。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、群管理制御装置及び自律移動体への号機割当て方法に関する。
自律移動するロボット(「自律移動体」又は「自律移動ロボット」とも称する)が階間を移動する際にエレベータを利用することがある。自律移動ロボットがエレベータを利用する場合には利用者が乗車していない号機又は利用者が居ない時間帯が望ましいが、昼間の移動等では利用者と乗り合いする場合がある。
自律移動ロボットの場合は、無線を利用して遠隔でエレベータを呼ぶことができる。しかし、従来の乗合方式では、自律移動ロボットがエレベータ乗場に到着してからエレベータを呼ぶようにしているので、自律移動ロボットがエレベータを利用することを事前に予測できない。また、自律移動ロボットのためにエレベータを停止させるようにしており、利用者へのサービス低下になる可能性がある。
このように従来のロボットと利用者との乗合方式のエレベータシステムでは、効率的なエレベータの運行ができないという課題がある。
本発明の実施形態は、エレベータ利用者へのサービス低下を防止しつつ、自律移動体への号機割当てを効率よく行うことができる群管理制御装置及び自律移動体への号機割当て方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、自律移動体と利用者との乗り合いが許容されたエレベータにおける一つのバンク内の各号機を群管理する群管理制御装置であって、前記自律移動体が号機を利用する際に、前記自律移動体の出発階情報及び目的階情報、並びに前記自律移動体がエレベータ乗場に到着するまでの移動時間情報を取得する移動体情報受信部と、前記各号機の停止予定階を確認し、前記自律移動体の出発階及び目的階の何れにも停止する号機を第1候補とし、第1候補に該当する号機が無い場合には、前記自律移動体の出発階又は目的階の何れかに停止する号機を第2候補として抽出する選定候補号機抽出部と、前記選定候補号機抽出部で抽出された第2候補の号機が前記自律移動体の出発階に応答予定で無い場合には、前記出発階の呼び応答指令を生成して出力する呼び応答指令出力部と、前記第1候補及び第2候補の各号機について、前記目的階の方向への予測到着時間を算出して、前記自律移動体の前記移動時間情報と比較し、両者の差分が最も小さい号機を最適号機として選定する最適号機選定部と、選定された最適号機情報を前記自律移動体へ送信する最適号機情報送信部と、を備える。
<実施形態の構成>
図1に示すように、エレベータ制御システム1は、自律移動ロボット100が複数台のエレベータの利用者と乗り合う際の効率を考慮したもので、群管理制御装置200と、A号機制御装置300と、B号機制御装置400と、C号機制御装置500とを備えている。
図1に示すように、エレベータ制御システム1は、自律移動ロボット100が複数台のエレベータの利用者と乗り合う際の効率を考慮したもので、群管理制御装置200と、A号機制御装置300と、B号機制御装置400と、C号機制御装置500とを備えている。
自律移動ロボット100は、自身の移動先である目的階情報を送信する機能、自身の位置から乗場まで移動に要する予測時間を送信する機能、及び群管理制御装置200から送信される最適号機情報を受信する機能等を有する自律移動体である。
群管理制御装置200は、ロボット情報受信部201と、選定候補号機抽出部202と、最適号機選定部203と、ロボット到着判断部204と、最適号機再選定指令出力部205と、エレベータ応答指令出力部206と、ロボット乗場未到着時制御部207と、最適号機情報送信部208と、ロボット乗車確認部209と、ロボット乗車時制御部210と、割当て制御部211と、割当て指令出力部212と、を備えている。
ロボット情報受信部201は、自律移動ロボット100からの情報を受信する。具体的には、自律移動ロボット100が号機を利用する際に、自律移動ロボット100の出発階情報及び目的階情報、並びに前記自律移動ロボット100がエレベータ乗場に到着するまでの移動時間情報を取得する。
選定候補号機抽出部202は、各号機の停止予定階を確認し、自律移動ロボット100の出発階及び目的階の何れにも停止する号機を第1候補とし、第1候補に該当する号機が無い場合には、自律移動ロボット100の出発階又は目的階の何れかに停止する号機を第2候補として抽出する。
最適号機選定部203は、第1候補及び第2候補の各号機について、目的階の方向への予測到着時間を算出して、自律移動ロボット100の移動時間情報と比較し、両者の差分が最も小さい号機を最適号機として選定する。
ロボット到着判断部204は、自律移動ロボット100から送信された移動時間情報に基づいて出発階へ向けて走行中の最適号機が出発階への減速を開始する前に、自律移動ロボット100が出発階の乗場に到着済みか否かを判断する。
最適号機再選定指令出力部205は、目的階の方向への予測到着時間と自律移動ロボット100の移動時間情報との差分が閾値時間を超えていると判断された場合には選定候補号機抽出部202に対して最適号機の再設定指令を出力する。
エレベータ応答指令出力部206は、最適号機が自律移動ロボット100の出発階に応答予定で無い場合には、自律移動ロボット100の出発階への応答指令を出力する。
ロボット乗場未到着時制御部207は、自律移動ロボット100が未到着であると判断され、且つ、移動時間情報が閾値時間以下である場合には、最適号機を自律移動ロボット100の出発階に応答させて自律移動ロボット100が到着するまで戸開状態で待機させる。また、未到着であると判断され、且つ、移動時間情報が閾値時間を超えている場合には、出発階に応答する呼びが有るか否かを検索し、呼びが無い場合には、最適号機の応答指令を破棄し、呼びが有る場合には、最適号機に対して当該呼びに応答させる処理を実行する。
最適号機情報送信部208は、選定された最適号機情報を自律移動ロボット100へ送信する。
ロボット乗車確認部209は、自律移動ロボット100の出発階に最適号機が応答後、自律移動ロボット100から送信される乗車完了信号を受信し、自律移動ロボット100の最適号機への乗車完了状態を確認する。
ロボット乗車時制御部210は、自律移動ロボット100が最適号機に乗車完了した場合に、最適号機が戸開拘束されていた場合には戸開拘束を解除し、自律移動ロボット100の目的階のかご呼びを自動登録する。
割当て制御部211は、割り当てられた号機の割当て指令を出力する。
割当て指令出力部212は、割当て制御部211で割り当てられた割当て指令を該当するA号機制御装置300、B号機制御装置400、又はC号機制御装置500に出力する。
A号機制御装置300は、群管理制御装置200の制御下において、A号機を単体制御するもので、エレベータ運行制御部301と、乗場呼び登録部302と、かご呼び登録部303と、エレベータ情報出力部304とを備えている。
エレベータ運行制御部301は、群管理制御装置200のエレベータ応答指令出力部206からのエレベータ応答指令、ロボット乗場未到着時制御部207からの未到着時制御指令、ロボット乗車時制御部210からの乗車時制御指令、割当て指令出力部212からの割当て指令、及びかご呼び登録部303からのかご呼び情報を入力してA号機乗りかご310の運行を制御する。乗場呼び登録部302は、乗場呼びボタン601,602から入力される乗場呼び情報を入力して登録すると共に、乗場呼び情報をエレベータ運行制御部301及びエレベータ情報出力部304に供給する。かご呼び登録部303は、かご内操作盤311から入力されるかご呼び情報を入力して登録すると共に、かご呼び情報をエレベータ運行制御部301、及びエレベータ情報出力部304に供給する。エレベータ情報出力部304は、群管理制御装置200の選定候補号機抽出部202、最適号機選定部203、及び割当て制御部211にエレベータ情報を出力する。
B号機制御装置400は、群管理制御装置200の制御下において、B号機を単体制御するもので、エレベータ運行制御部401と、乗場呼び登録部402と、かご呼び登録部403と、エレベータ情報出力部404とを備えている。
エレベータ運行制御部401は、群管理制御装置200のエレベータ応答指令出力部206からのエレベータ応答指令、ロボット乗場未到着時制御部207からの未到着時制御指令、ロボット乗車時制御部210からの乗車時制御指令、割当て指令出力部212からの割当て指令、及びかご呼び登録部403からのかご呼び情報を入力してB号機乗りかご410の運行を制御する。乗場呼び登録部402は、乗場呼びボタン601,602から入力される乗場呼び情報を入力して登録すると共に、乗場呼び情報をエレベータ運行制御部401及びエレベータ情報出力部404に供給する。かご呼び登録部403は、かご内操作盤411から入力されるかご呼び情報を入力して登録すると共に、かご呼び情報をエレベータ運行制御部401、及びエレベータ情報出力部404に供給する。エレベータ情報出力部404は、群管理制御装置200の選定候補号機抽出部202、最適号機選定部203、及び割当て制御部211にエレベータ情報を出力する。
C号機制御装置500は、群管理制御装置200の制御下において、C号機を単体制御するもので、エレベータ運行制御部501と、乗場呼び登録部502と、かご呼び登録部503と、エレベータ情報出力部504とを備えている。
エレベータ運行制御部501は、群管理制御装置200のエレベータ応答指令出力部206からのエレベータ応答指令、ロボット乗場未到着時制御部207からの未到着時制御指令、ロボット乗車時制御部210からの乗車時制御指令、割当て指令出力部212からの割当て指令、及びかご呼び登録部503からのかご呼び情報を入力してC号機乗りかご510の運行を制御する。乗場呼び登録部502は、乗場呼びボタン601,602から入力される乗場呼び情報を入力して登録すると共に、乗場呼び情報をエレベータ運行制御部501及びエレベータ情報出力部504に供給する。かご呼び登録部503は、かご内操作盤511から入力されるかご呼び情報を入力して登録すると共に、かご呼び情報をエレベータ運行制御部501、及びエレベータ情報出力部504に供給する。エレベータ情報出力部504は、群管理制御装置200の選定候補号機抽出部202、最適号機選定部203、及び割当て制御部211にエレベータ情報を出力する。
≪実施形態の動作≫
次に、図2、図3のフローチャート及び図4〜図6の説明図に基づいて実施形態の動作を説明する。
次に、図2、図3のフローチャート及び図4〜図6の説明図に基づいて実施形態の動作を説明する。
図2に示すように、自律移動ロボット100が動作を開始する(ステップS1)と、ロボット情報受信部201は、自律移動ロボット100から無線送信される出発階情報と目的階情報とを受信する(ステップS2)。自律移動ロボット100は、現在位置から出発階の乗場に移動するまでに要する移動時間情報を無線送信する。ロボット到着判断部202は、自律移動ロボット100から無線送信された移動時間情報を受信する(ステップS3)。
選定候補号機抽出部202は、バンク内の各号機に関する登録済みの停止予定階を確認する(ステップS4)。自律移動ロボット100の出発階と目的階の何れにも停止予定の号機が有れば(ステップS5YES)、自律移動ロボット100の出発階と目的階の何れにも停止する号機を選定候補号機(第1候補)とする(ステップS6)。自律移動ロボット100の出発階と目的階の両方に停止予定の号機は無いが(ステップS5NO)、自律移動ロボット100の出発階と目的階の何れかに停止予定の号機が有れば(ステップS7YES)、出発階又は目的階の何れかに停止する号機を選定候補号機(第2候補)とする(ステップS8)。自律移動ロボット100の出発階と目的階の何れにも停止予定の号機が無い場合(ステップS7NO)には、全号機を選定候補号機(第3候補)とする(ステップS9)。
上述のようにして、選定候補号機抽出部202によって第1〜第3候補の選定候補号機が抽出されると、最適号機選定部203は、選定候補号機のうち、自律移動ロボット100の出発階(目的階方向)への予測到着時間が自律移動ロボット100の移動時間情報に最も近い号機を最適号機として選定する(ステップS10)。
最適号機が選定されると、図3に示すように、最適号機情報送信部208は、自律移動ロボット100に対して選定された最適号機情報を無線送信する(ステップS11)。
次いで、選定された最適号機はロボット出発階に応答予定か否かが判定される(ステップS12)。応答予定が無い場合には最適号機にロボット出発階への応答指令(ロボット呼び)を出力する(ステップS12NO、S13)。
応答予定が有る場合には、最適号機がロボット出発階に減速開始する直前時点において自律移動ロボット100が乗場に到着していれば(ステップS12YES、S14NO)、最適号機が応答する(ステップS15)。
最適号機がロボット出発階に減速開始する直前時点において自律移動ロボット100が乗場未到着で有れば(ステップS12YES,S14YES)、自律移動ロボット100の移動時間が閾値以下であるか否かが判定される(ステップS16)。移動時間が閾値以下であれば、間もなく自律移動ロボット100が出発階の乗場に到着することが予想されるので、最適号機を応答させ、乗場で戸開して待機させる戸開拘束を指示する(ステップS16YES、S17)。
自律移動ロボット100の移動時間が閾値を超えていれば(ステップS16NO)、すなわち、自律移動ロボット100が出発階の乗場へ到着するのが遅れている場合には、次に、ロボット出発階に応答すべき呼びが有るか否かが判定される(ステップS18)。ロボット出発階に応答する呼びが有る場合(ステップS18YES)には、出発階の応答時では戸開拘束はしない(ステップS19)。ロボット出発階に応答する呼びが無い場合(ステップS18NO)には、ロボット出発階に対して最適号機を応答させることはしない(ステップS20)。
また、ロボット到着判断部204は、自律移動ロボット100が出発階のエレベータ乗場に未到着と判断され、且つ、自律移動ロボット100の移動時間情報が閾値時間を超えていた場合には、最適号機のかご内の状態を確認するようにしてもよい。この場合、荷重センサ又はかご内カメラによりかご内を確認する。最適号機再選定指令出力部205は、最適号機に利用者が居ないことが確認された場合には再選定指令を出力せず、最適号機を出発階にそのまま応答させて戸開拘束させるようにする。
前述したステップS17において、自律移動ロボット100の移動時間が閾値以下で、戸開拘束して出発階で待機しているとき、自律移動ロボット100が乗車すると、戸開拘束を解除する(ステップS21YES、S22)。そして、目的階へのかご呼びが無い場合には戸閉後に自律移動ロボット100の目的階へのかご呼びを自動登録する(ステップS23YES、S24)。そして、最適号機が目的階に応答してロボットが降車する(ステップS25、S26)。自律移動ロボット100のかご呼びが有る場合(ステップS23NO)も同様、最適号機が目的階に応答してロボットが降車する(ステップS25、S26)。
次に、実施形態の動作を具体的に説明する。
図4〜図6に示すように、例えば、1階と8階との間を移動するA,B,Cの3台の号機が有り、4階をロボット出発階、7階をロボット目的階と仮定する。
<具体例1>
図4に示す具体例1では、A号機は7階に停止しており、1階のかご呼びに応答している。B号機は1階から2階に向けて走行しており、4階、6階、7階に既登録のかご呼びが有り、各かご呼びに応答している。C号機は2階から3階に向けて走行しており、5階に既登録のかご呼びが有り、8階に既登録の乗場呼びが割り当てられている。この場合には、ロボット出発階である4階及びロボット目的階である8階の両方に停止する予定のB号機が最適号機として選定される。
図4に示す具体例1では、A号機は7階に停止しており、1階のかご呼びに応答している。B号機は1階から2階に向けて走行しており、4階、6階、7階に既登録のかご呼びが有り、各かご呼びに応答している。C号機は2階から3階に向けて走行しており、5階に既登録のかご呼びが有り、8階に既登録の乗場呼びが割り当てられている。この場合には、ロボット出発階である4階及びロボット目的階である8階の両方に停止する予定のB号機が最適号機として選定される。
<具体例2>
図5に示す具体例2では、A号機は、7階に停止しており、1階のかご呼びに応答している。B号機は1階から2階に向けて走行しており、4階、6階に既登録のかご呼びが有る。C号機は2階で停止しており、5階に既登録のかご呼びが有り、4階に上方階に向けた既登録の乗場呼びが有り、8階に既登録の乗場呼びが有るものとする。この場合は、B号機とC号機が共にロボット出発階である4階において目的階方向(上方階方向)で停止予定である。そこで、B号機とC号機のロボット出発階である4階への予測到着時間を算出する。ここで、ロボット移動時間はt秒であり、B号機の予測到着時間はt+5秒、C号機の予測到着時間はt+2秒であるとする。C号機の予測到着時間の方がロボット移動時間tとの差分が小さいので、C号機が最適号機として選定される。自律移動ロボット100がロボット出発階である4階で乗車後、図中に破線の○で示すように、ロボット目的階である7階へのかご呼びが自動登録される。
図5に示す具体例2では、A号機は、7階に停止しており、1階のかご呼びに応答している。B号機は1階から2階に向けて走行しており、4階、6階に既登録のかご呼びが有る。C号機は2階で停止しており、5階に既登録のかご呼びが有り、4階に上方階に向けた既登録の乗場呼びが有り、8階に既登録の乗場呼びが有るものとする。この場合は、B号機とC号機が共にロボット出発階である4階において目的階方向(上方階方向)で停止予定である。そこで、B号機とC号機のロボット出発階である4階への予測到着時間を算出する。ここで、ロボット移動時間はt秒であり、B号機の予測到着時間はt+5秒、C号機の予測到着時間はt+2秒であるとする。C号機の予測到着時間の方がロボット移動時間tとの差分が小さいので、C号機が最適号機として選定される。自律移動ロボット100がロボット出発階である4階で乗車後、図中に破線の○で示すように、ロボット目的階である7階へのかご呼びが自動登録される。
<具体例3>
図6に示す具体例3では、A号機は2階に停止中である。B号機は下方階に向けて走行し7階に停止中である。B号機には3階のかご呼びが登録されているので、3階のかご呼びに応答した後、反転して4階に走行することとなる。C号機は8階で停止中である。A〜C号機の何れもロボット出発階(4階)、ロボット目的階(7階)に停止予定は無いので、A〜C号機の全てが選定候補号機となる。この状態で、ロボット出発階へ向かう予測到着時間は、A号機では(t−3)秒、B号機では(t+30)秒、C号機では(t+10)秒であったとする。この場合には、A号機の予測到着時間とロボット移動時間との差分が最も小さい。すなわち、A号機はロボット移動時間tよりも3秒前にロボット出発階である4階に到着すると予測されるので、A号機が最適号機として選定される。A号機が最適号機として選定されると、図中に破線の△で示すように、ロボット出発階(4階)への応答指令が出力され、また、図中に破線の○で示すように、ロボット目的階(7階)へのかご呼びが自動登録される。
図6に示す具体例3では、A号機は2階に停止中である。B号機は下方階に向けて走行し7階に停止中である。B号機には3階のかご呼びが登録されているので、3階のかご呼びに応答した後、反転して4階に走行することとなる。C号機は8階で停止中である。A〜C号機の何れもロボット出発階(4階)、ロボット目的階(7階)に停止予定は無いので、A〜C号機の全てが選定候補号機となる。この状態で、ロボット出発階へ向かう予測到着時間は、A号機では(t−3)秒、B号機では(t+30)秒、C号機では(t+10)秒であったとする。この場合には、A号機の予測到着時間とロボット移動時間との差分が最も小さい。すなわち、A号機はロボット移動時間tよりも3秒前にロボット出発階である4階に到着すると予測されるので、A号機が最適号機として選定される。A号機が最適号機として選定されると、図中に破線の△で示すように、ロボット出発階(4階)への応答指令が出力され、また、図中に破線の○で示すように、ロボット目的階(7階)へのかご呼びが自動登録される。
このように、本実施形態によれば、自律移動ロボット100だけのためにエレベータを停止させるのではなく、乗場呼びやかご呼びにより、元々自律移動ロボット100の出発階及び目的階に停止予定の号機が有れば、その号機を優先的に自律移動ロボット100が乗車する最適号機として選定するようにした。これにより、通常のエレベータ利用者の輸送効率の低下を防止し、不快感の低減を図ることができる。また、自律移動ロボット100がエレベータ乗場に到着するまでの時間とエレベータの予測到着時間との差分が小さい号機を最適号機に選定することで、自律移動ロボット100に対するサービス性も向上させることができる。また、最適号機が自律移動ロボット100の出発階に対して応答前、又は号機の減速開始前にロボットがエレベータ乗場に到着していない場合には、最適号機を応答させた上で、戸開拘束してロボットを待つ。その待ち時間が閾値を超えるようであれば、最適号機を応答・戸開拘束させずに、最適号機を再選定することで無駄な応答や利用者に対する低下を防止することができる。
更に、以上の実施形態において、自律移動ロボット100に対する最適号機を一度選定した後、最適号機がロボット出発階へ到着するまでの間に、エレベータの予測到着時間が大幅には変化した場合や、元々自律移動ロボット100の出発階又は目的階に停止予定ではなかった号機が、呼びの追加登録で停止予定となった場合に、自律移動ロボット100に対する最適号機を変更することで、利用者及びロボットに対するサービスを向上させることができる。
なお、最適号機が自律移動ロボット100の出発階へ応答前(号機の減速開始前)に自律移動ロボット100がエレベータ乗場に未到着であり、且つ、ロボット到着時間が予め設定された閾値を超えていた場合、最適号機を応答させず、戸開拘束させないようにした。
しかし、最適号機のかご内に利用者が居ない場合には、応答して戸開拘束させても利用者が不快感を抱くことは少ないので、そのまま応答して、戸開拘束させるようにしてもよい。
<他の実施形態>
ある階床から動作開始した1台目の自律移動ロボット100に対する最適号機を選定した後、他の自律移動ロボット100が同一階床から動作を開始したと仮定する。この場合、なるべく同一号機で移動させた方が自律移動ロボット100のために応答するエレベータ台数を低減させることができる。
ある階床から動作開始した1台目の自律移動ロボット100に対する最適号機を選定した後、他の自律移動ロボット100が同一階床から動作を開始したと仮定する。この場合、なるべく同一号機で移動させた方が自律移動ロボット100のために応答するエレベータ台数を低減させることができる。
そこで、各自律移動ロボット100のエレベータ乗場までのロボット移動時間(予測到着時間)を算出し、1台目のロボット移動時間との差分を計算する。予測到着時間の差分が予め設定した時間差以下であれば、すなわち、各ロボットの到着時間差が短ければ、1台目のロボットの最適号機に他のロボットを乗車させて移動させるようにしている。このとき、各ロボットの到着時間の差分を取る対象を1つ前のロボットとすると、いつまで経っても最適号機が戸閉できない状況に陥る可能性がある。そこで、到着時間の差分を取る対象は1台目のロボットとする、仮に3台目のロボットがいる場合でも到着時間の差分を取る対象は2台目ではなく1台目である。
このように構成することにより、自律移動ロボット100による更に効率的な運用を実施することができる。
<更に他の実施形態>
移動に速達性や緊急性を要する自律移動ロボット100の場合、例えば、重要な物品の運搬目的や災害救助目的の場合等では、当該自律移動ロボット100に優先情報を持たせることで他の自律移動ロボット100と区別できるようにする。この場合、優先情報を持った自律移動ロボット100が動作を開始すると、エレベータを直行運転(優先運転)に切り替えて乗車させることで、優先的にロボットを移動させることができるようにする。このように構成することで、自律移動ロボット100は、重要な物品の運搬や災害救助等においても安全性を確保しつつ迅速な移動が可能となる。
移動に速達性や緊急性を要する自律移動ロボット100の場合、例えば、重要な物品の運搬目的や災害救助目的の場合等では、当該自律移動ロボット100に優先情報を持たせることで他の自律移動ロボット100と区別できるようにする。この場合、優先情報を持った自律移動ロボット100が動作を開始すると、エレベータを直行運転(優先運転)に切り替えて乗車させることで、優先的にロボットを移動させることができるようにする。このように構成することで、自律移動ロボット100は、重要な物品の運搬や災害救助等においても安全性を確保しつつ迅速な移動が可能となる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータ制御システム、100…自律移動ロボット(自律移動体)、200…群管理制御装置、201…ロボット情報受信部、202…選定候補号機抽出部、203…最適号機選定部、204…ロボット到着判断部、205…最適号機再選定指令出力部、206…エレベータ応答指令出力部、207…ロボット乗場未到着時制御部、208…最適号機情報送信部、209…ロボット乗車確認部、210…ロボット乗車時制御部(呼び登録部)、211…割当て制御部、212…割当て指令出力部、300…A号機制御装置、400…B号機制御装置、500…C号機制御装置、301,401,501…エレベータ運行制御部、302,402,502…乗場呼び登録部、303,403,503…かご呼び登録部、304,404,504…エレベータ情報出力部、310…A号機乗りかご、410…B号機乗りかご、510…C号機乗りかご、311,411,511…かご内操作盤、600,601…乗場呼びボタン。
Claims (9)
- 自律移動体と利用者との乗り合いが許容されたエレベータにおける一つのバンク内の各号機を群管理する群管理制御装置であって、
前記自律移動体が号機を利用する際に、前記自律移動体の出発階情報及び目的階情報、並びに前記自律移動体がエレベータ乗場に到着するまでの移動時間情報を取得する移動体情報受信部と、
前記各号機の停止予定階を確認し、前記自律移動体の出発階及び目的階の何れにも停止する号機を第1候補とし、第1候補に該当する号機が無い場合には、前記自律移動体の出発階又は目的階の何れかに停止する号機を第2候補として抽出する選定候補号機抽出部と、
前記選定候補号機抽出部で抽出された第2候補の号機が前記自律移動体の出発階に応答予定で無い場合には、前記出発階の呼び応答指令を生成して出力する呼び応答指令出力部と、
前記第1候補及び第2候補の各号機について、前記目的階の方向への予測到着時間を算出して、前記自律移動体の前記移動時間情報と比較し、両者の差分が最も小さい号機を最適号機として選定する最適号機選定部と、
選定された最適号機情報を前記自律移動体へ送信する最適号機情報送信部と、
を備えることを特徴とする群管理制御装置。 - 前記出発階へ向けて走行中の前記最適号機が前記出発階への減速を開始する前に、前記自律移動体が出発階の乗場に到着済みか否かを前記移動時間情報に基づいて判断する自律移動体到着判断部と、
前記自律移動体到着判断部で前記自律移動体が未到着であると判断され、且つ、前記移動時間情報が予め設定された閾値時間以下である場合には、前記最適号機を前記自律移動体の出発階に応答させて前記自律移動体が到着するまで戸開状態で待機させ、
前記自律移動体到着判断部で未到着であると判断され、且つ、前記移動時間情報が前記閾値時間を超えている場合には、出発階に応答する呼びが有るか否かを検索し、呼びが無い場合には、前記最適号機の応答指令を破棄し、呼びが有る場合には、前記最適号機に対して当該呼びに応答させる自律移動体未到着時制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の群管理制御装置。 - 前記自律移動体未到着時制御部により、前記最適号機が前記閾値時間を超えていると判断された場合には前記選定候補号機抽出部に対して最適号機の再設定指令を出力する最適号機再選定指令出力部を備えることを特徴とする請求項2に記載の群管理制御装置。
- 前記出発階の応答号機が確定した場合には、前記自律移動体の目的階へのかご呼びを自動登録する呼び登録部を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の群管理制御装置。
- 前記最適号機再選定指令出力部は、前記最適号機選定部により最適号機が選定された後、最適号機決定時における前記最適号機の予測到着時間が所定の時間を超えて変化した場合には、最適号機を再設定し、前記エレベータに前記自律移動体の出発階又は目的階にて乗場呼びが追加登録されて停止予定となった場合には、最適号機を再設定して変更する、
ことを特徴とする請求項3に記載の群管理制御装置。 - 前記自律移動体到着判断部は、前記自律移動体が出発階のエレベータ乗場に未到着と判断され、且つ、自律移動体の移動時間情報が閾値時間を超えていた場合には、前記最適号機のかご内の状態を確認し、
前記最適号機再選定指令出力部は、最適号機に利用者が居ないことが確認された場合には再選定指令を出力せず、前記最適号機を前記出発階にそのまま応答させて戸開拘束させる、
ことを特徴とする請求項3に記載の群管理制御装置。 - 第1の自律移動体に対する最適号機が選定された後に、他の自律移動体が同一の出発階から乗り込む場合、前記第1の自律移動体の移動時間と前記他の自律移動体の移動時間との差分が所定の閾値未満であるときには、前記第1の自律移動体の最適号機を前記他の自律移動体の最適号機として選定して同乗させる、
ことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の群管理制御装置。 - 前記自律移動体に優先情報を持たせ、優先情報を受信した場合には、当該自律移動体を他の自律移動体又は利用者よりも優先させて号機を割当て、当該自律移動体の専用運転を実行することを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の群管理制御装置。
- 自律移動体と利用者との乗り合いが許容されたエレベータにおける一つのバンク内の各号機に対して、制御装置が前記自律移動体への号機を割り当てる方法であって、
前記自律移動体が号機を利用する際に、前記自律移動体の出発階情報及び目的階情報、並びに前記自律移動体がエレベータ乗場に到着するまでの移動時間情報を取得するステップと、
前記各号機の停止予定階を確認し、前記自律移動体の出発階及び目的階の何れにも停止する号機を第1候補とし、第1候補に該当する号機が無い場合には、前記自律移動体の出発階又は目的階の何れかに停止する号機を第2候補として抽出するステップと、
抽出された第2候補の号機が前記自律移動体の出発階に応答予定で無い場合には、前記出発階の呼び応答指令を生成して出力するステップと、
前記第1候補及び第2候補の各号機について、前記目的階の方向への予測到着時間を算出して、前記自律移動体の前記移動時間情報と比較し、両者の差分が最も小さい号機を最適号機として選定するステップと、
選定された最適号機情報を前記自律移動体へ送信するステップと、
を備えることを特徴とする自律移動体への号機割当て方法。
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