JP2020104152A - コイリングマシンと、コイルばねの製造方法と、コイルばね - Google Patents

コイリングマシンと、コイルばねの製造方法と、コイルばね Download PDF

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Abstract

【課題】成形されたコイルばねの後端をワイヤ径方向に切断する切断機構を備えたコイリングマシンを提供する。【解決手段】コイリングマシン10は、ワイヤ1を移動させる送りローラ11a,11bと、ワイヤガイド12と、第1成形ローラ13と、第2成形ローラ14と、ピッチツール21と、切断機構23と、ワイヤ1を支持する支持機構24とを備えている。切断機構23は切断回転体22を有している。ワイヤガイド12から出てきたワイヤ1が、第1成形ローラ13と第2成形ローラ14とピッチツール21とによって螺旋形に成形される。コイルばね1個分の長さが成形されたら、切断回転体22がワイヤ径方向に移動することによってワイヤ1が切断される。切断回転体22は、支持機構24によって支持されたワイヤ1を、第2成形ローラ14とピッチツール21との間でワイヤ径方向に切断する。【選択図】 図1

Description

この発明は、コイルばねを製造するためのコイリングマシンと、コイルばねの製造方法と、コイルばねに関する。
コイルばねを製造する装置として、例えば特許文献1に記載されているように、2つのコイリングロールを有するコイリングマシンが知られている。この種のコイリングマシンは、ワイヤガイドの先端から送り出されたコイルばねの材料(ワイヤ)を、第1のコイリングロールと第2のコイリングロールとによって円弧状に曲げる。そしてコイルばね1個分が成形されると、カッタによってワイヤが切断(剪断)される。ワイヤの径が比較的小さいコイルばねの場合、カッタによってワイヤを切断することに特に問題はない。しかしワイヤの径が大きい場合(例えばφ15mmを超えるワイヤ)や、引張り強度が大きい高硬度のワイヤを冷間でコイリングする場合、従来のカッタによってワイヤを剪断することは困難である。しかもカッタや受け刃が損傷しやすいという問題もある。
一方、特許文献2に記載されたコイルばね製造装置のように、円盤形研石を使用する切断手段も提案されている。その切断手段は、成形されたコイルばねの端部の座巻部をコイルばねの径方向に切断する機能と、座巻部の端面を研磨する機能とを兼ねている。特許文献2の円盤形研石はコイルばねの径方向に移動する。ここで「コイルばねの径方向」とは、コイルばねが成長する方向(コイルの軸線方向)に対し垂直な方向である。座巻部を切断する際に、コイルばねがチャックによって固定される。
特開昭62−50028号公報 特許第4317252号公報
特許文献2の円盤形研石は、座巻部の端面を研磨しながらワイヤを切断するため、円盤形研石がコイルばねの径方向(コイル径方向)に移動する。円盤形研石の移動量がコイル径に依存するため、移動量が大きいという問題があり、切断に要する時間も長くかかる。しかもワイヤをコイル径方向に切断するため、ワイヤを「ワイヤ径方向」に切断した場合の円形の切断面と比較して切断面積が大きく、円盤形研石の摩耗も大きい。またコイルばねの動き止めをなすために、コイル径に応じたチャックも必要である。
本発明の目的は、螺旋形に成形されたコイルばねをワイヤ径方向に切断することができるコイリングマシンと、コイルばねの製造方法と、コイルばねを提供することにある。
コイリングマシンの1つの実施形態は、ワイヤをワイヤの軸線に沿う方向に移動させる送りローラと、前記ワイヤが挿入されるワイヤガイドと、前記ワイヤガイドから出てきた前記ワイヤが接する第1成形ローラと、前記第1成形ローラに対し前記ワイヤの移動方向前側に配置された第2成形ローラと、ピッチツールと、支持機構と、切断回転体とを具備している。前記第1成形ローラと第2成形ローラとの間で前記ワイヤを曲げることにより円弧部が形成される。前記ピッチツールは前記第2成形ローラに対して前記ワイヤの移動方向前側に配置されている。前記支持機構は、前記ワイヤを切断する際に前記ワイヤの円弧部を支持する。前記切断回転体は、前記支持機構によって支持された前記ワイヤを、前記第2成形ローラと前記ピッチツールとの間でワイヤ径方向に切断する。
1つの実施形態のコイルばねは、螺旋形に成形されたワイヤからなるコイルばねであって、前記コイルばねの前記ワイヤの両端(先端と後端)に、それぞれ、研削によりワイヤ径方向に切断された円形の研削切断面を有している。
前記支持機構の一例は、前記第2成形ローラと前記ピッチツールとの間に配置されたクランプツールを含んでいる。クランプツールは複数でもよく、また1つのクランプツールで先端が2つに分かれたものでもよい。クランプツールの一例は、ワイヤを挟んで前記ピッチツールとは反対側に配置されている。また前記第2成形ローラが周方向に連続する溝を有し、前記支持機構がこの第2成形ローラを含んでいてもよい。前記円弧部の内側にサポート部材が配置され、前記支持機構がこのサポート部材を含んでいてもよい。
前記クランプツールの一例は、前記ワイヤをワイヤ径方向の両側から挟む一対のクランプアームと、これらクランプアーム間の距離を調節するための調節部材を備えていてもよい。また前記支持機構が、前記ワイヤが挿入されるV形の凹部を有する押さえ部材を備えてもよい。さらに前記ワイヤの切断面を前記切断回転体から離す方向に移動させる制御部を有していてもよい。
本発明によれば、螺旋形に成形されたコイルばねを、第2成形ローラとピッチツールとの間でワイヤ径方向に切断することができる。このためワイヤをコイル径方向に切断する場合と比較して切断回転体の移動量が小さく、切断に要する時間も短い。切断の際にワイヤを支持する支持機構は、クランプツールやピッチツール、第2成形ローラなどを利用することも可能である。ワイヤを切断する際に、前記支持機構によってワイヤを確実に支持することができる。
第1の実施形態に係るコイリングマシンを模式的に示す正面図。 同コイリングマシンの一部の側面図。 同コイリングマシンの一部の平面図。 同コイリングマシンの電気的構成を示すブロック図。 同コイリングマシンの制御部の機能の一例を示すフローチャート。 同コイリングマシンにおいて、コイルばねが切断された状態を示す正面図。 第2の実施形態に係るコイリングマシンを模式的に示す正面図。 図7に示されたコイリングマシンの一部の側面図。 第3の実施形態に係るコイリングマシンを模式的に示す正面図。 図9に示されたコイリングマシンの一部の側面図。
以下に、第1の実施形態に係るコイリングマシンと、コイルばねの製造方法について、図1から図6を参照して説明する。
図1は、コイリングマシン10の一部を模式的に表わしている。コイリングマシン10は、複数の送りローラ(フィードローラ)11a,11bを備えている。送りローラ11a,11bは、コイルばねの材料(ワイヤ1)を図1に矢印F1で示す方向(ワイヤ1の軸線X1に沿う方向)に移動させる。ワイヤ1はばね鋼からなる。ワイヤ1の鋼種やサイズは特に問わないが、例えば引張り強度が1900〜2100MPa、場合によっては2100MPaを超えるものでもよいし、ワイヤ径がφ15mmを超えるものでもよい。
またこのコイリングマシン10は、ワイヤ1が挿入されるワイヤガイド12と、ワイヤガイド12の先端12aから出できたワイヤ1が最初に接する第1成形ローラ13と、第1成形ローラ13を通ったワイヤ1が接する第2成形ローラ14と、サポート部材20と、ピッチツール21とを有している。
第1成形ローラ13は、ワイヤガイド12の先端12aに対してワイヤ1の移動方向前側(移動方向下流側)に配置されている。第2成形ローラ14は、第1成形ローラ13に対してワイヤ1の移動方向前側に配置されている。ワイヤガイド12の先端12aから第1成形ローラ13に向かって送り出されたワイヤ1は、ワイヤガイド12の先端12aが実質的な曲げ開始点となって、第1成形ローラ13との間で円弧状に曲がる。
第1成形ローラ13を通ったワイヤ1は、第1成形ローラ13と第2成形ローラ14との間でさらに円弧状に曲がることにより、円弧部1aが形成される。この円弧部1aはピッチツール21に向かって移動する。
第1成形ローラ13の外周部には、周方向に連続する溝13aが形成されている。第2成形ローラ14の外周部にも、周方向に連続する溝14aが形成されている。本実施形態の第1成形ローラ13と第2成形ローラ14とは、それぞれ、軸を中心に回転自在なローラ部材であるが、他の実施形態では、第1成形ローラと第2成形ローラとがそれぞれ回転しないピン部材からなるものであってもよい。
サポート部材20は、第1成形ローラ13と第2成形ローラ14とによって成形されたワイヤ1の円弧部1aの内側に配置されている。サポート部材20に成形ローラ13,14の溝13a,14aと同様の溝が形成されていてもよい。図1に示されるように円弧部1aの曲げ内側の面が、サポート部材20の上面側の接触部20aに接してもよい。サポート部材20の側面20bは上下方向に延びる平面となっている。サポート部材20はマンドレルと称されることもある。コイルばねの仕様によってはサポート部材20を省略してもよい。
ピッチツール21は、第2成形ローラ14に対しワイヤ1の移動方向前側に配置されている。ピッチツール21にワイヤ1の円弧部1aが接する。ピッチツール21によってワイヤ1の円弧部1aをコイルばね2が成長する方向F2(図2と図3に示す)に押すことにより、コイルばね2にピッチ付けがなされる。このようにワイヤ1が連続して成形されることにより、螺旋形のワイヤ1からなるコイルばね2(図6に一例を示す)が製造される。
コイルばねの形態は様々であり、例えばコイル径とピッチがコイルばねの軸線方向に変化していてもよい。すなわち円筒コイルばねをはじめとして、たる形コイルばね、鼓形コイルばね、テーパコイルばね、不等ピッチコイルばね、マイナスピッチの部分を有するコイルばね等など、様々な形態のコイルばねであってもよい。
本実施形態のコイリングマシン10は、切断回転体22を含む切断機構23と、ワイヤ1の切断時にワイヤ1の円弧部1aを支持する支持機構24とを備えている。本実施形態の支持機構24は、ピッチツール21とクランプツール25とを含んでいる。なおスペース的に余裕があれば、従来のコイリングマシンで使用されている剪断方式のカッタと、本実施形態の切断回転体22を含む切断機構23とが併用されてもよい。
図2と図3に示されるように、ピッチツール21は、コイルばね2が成長する方向F2に関して、円弧部1aの後側の面1bに接する。これに対しクランプツール25は、コイルばね2が成長する方向F2に関して、円弧部1aの前側の面1cに接する。すなわちピッチツール21とクランプツール25とによって、円弧部1aの前後両面1b,1cが挟まれるようになっている。この支持機構24によって、円弧部1aがワイヤ径方向D1(図3に示す)に移動することが抑制される。
図3に示されるように、第2成形ローラ14の溝14aにワイヤ1の円弧部1aの一部が挿入されることにより、ワイヤ1がワイヤ径方向D1に移動することを抑制することができる。すなわち支持機構24が第2成形ローラ14を含んでいてもよい。
切断機構23は、支持機構24によって支持されたワイヤ1の円弧部1aを、第2成形ローラ14とピッチツール21との間でワイヤ径方向D1に切断する機能を有している。切断回転体22は、図3に示す待機位置P1と切断位置P2とにわたって、往復移動することができる。
図3に示されるように切断機構23は、軸30を中心に回転する円盤形の切断回転体22と、切断回転体22を回転させるモータを含む回転ユニット31と、切断回転体22を待機位置P1と切断位置P2とに移動させるアクチュエータ32とを含んでいる。軸30の位置は、コイルばねを切断する箇所に対して上方あるいは下方にずれていてもよい。アクチュエータ32の一例はボールねじ33を有している。このアクチュエータ32は、回転ユニット31をガイド部材35に沿ってワイヤ径方向D1に移動させる。切断回転体22の周面には、超硬合金のチップやダイヤモンドチップなどのようにワイヤ1を研削等によって切断することができる硬さの刃部が設けられている。
切断回転体22は図2に矢印Rで示す方向に回転する。ただし矢印Rとは逆方向に回転してもよい。回転する切断回転体22がワイヤ径方向に移動することにより、ワイヤ1が切断される。ワイヤ1の切断時にワイヤ1が支持機構24によって支持される。ワイヤ1の下面をサポート部材20の接触部20aによって支持することも可能である。すなわちサポート部材20の接触部20aが支持機構24の一部をなしていてもよい。
図4は、コイリングマシン10の電気的構成の一例を示すブロック図である。コイリングマシン10は、コントローラとして機能するCPU(Central Processing Unit)40を備えている。このCPU40に、バスライン41を介してROM(Read Only Memory)42、RAM(Random Access Memory)43、通信インタフェース部44、表示/操作用ドライバ45、ワイヤ送り用ドライバ46、第1ローラ移動用ドライバ47、第2ローラ移動用ドライバ48、ピッチツール用ドライバ49、切断回転体用ドライバ50、クランプツール移動用ドライバ51などが接続されている。
ROM42には、CPU40を制御するためのプログラムや各種の固定的データが格納されている。RAM43は、コイルばねを成形するのに必要な各種データ等が格納されるメモリエリアを備えている。通信インタフェース部44は、外部機器との間で行なうデータ通信を制御する。表示/操作用ドライバ45は表示操作部55を制御する。表示操作部55を操作することにより、コイルばねの成形に必要な情報をRAM43等のメモリに格納することができる。
ワイヤ送り用ドライバ46は送りローラ11a,11bを回転させるためのモータ60を制御する。第1ローラ移動用ドライバ47は、第1成形ローラ13を駆動するための駆動機構61を制御する。第2ローラ移動用ドライバ48は、第2成形ローラ14を駆動するための駆動機構62を制御する。ピッチツール用ドライバ49は、ピッチツール21を駆動するための駆動機構63を制御する。切断回転体用ドライバ50は、切断回転体22を駆動するための駆動機構64を制御する。クランプツール移動用ドライバ51は、クランプツール25を移動させるための駆動機構65を制御する。
このようにCPU40を含む電気的構成(制御部70)は、送りローラ11a,11bの回転動作を制御する制御回路と、第1成形ローラ13および第2成形ローラ14の位置を制御する制御回路と、ピッチツール21の位置を制御する制御回路と、切断回転体22の動作を制御する制御回路などを含んでいる。
制御部70は、入力されたコイルばねの形状データ(例えばコイル径)に応じて、第1成形ローラ13と第2成形ローラ14の位置が変化するように、ローラ駆動機構61,62を制御する。制御部70には、通信インタフェース部44を介してパーソナルコンピュータ71を接続することができる。パーソナルコンピュータ71は、表示部72と、入力操作部73と、ポインティングデバイス74と、着脱可能な記憶媒体75などを含んでいる。
コイリングマシン10によってコイルばねを成形する工程は、制御部70に格納されたコンピュータプログラムと制御用の形状データに基づいてCPU40によって自動化されている。
図5は、制御部70に格納されたコンピュータプログラムの機能の一部を示すフローチャートである。
図5中のステップST1において、ワイヤ1が送りローラ11a,11bによってワイヤガイド12に向けて移動する。ワイヤガイド12を通ったワイヤ1は、第1成形ローラ13に向かって移動する。ワイヤ1の温度は、例えば室温と同程度(冷間加工温度)である。しかしコイリング条件によっては、温間加工に適した温度域(例えば数百℃)に加熱されてもよい。
図5中のステップST2において、連続して移動するワイヤ1が第1成形ローラ13と第2成形ローラ14との間で円弧形に曲がることにより円弧部1aが成形される。さらにこの円弧部1aがピッチツール21に接することによって、螺旋形のワイヤ1からなるコイルばね2が成形される。
ステップST3において、コイルばね1個分の長さが成形されたか否かが判断される。ステップST3において“NO”であればステップST1に戻り、ワイヤ1の成形を続ける。ステップST3において“YES”であれはステップST4に進み、ワイヤ1の移動を停止する。
ステップST5において、ワイヤ1の円弧部1aが支持機構24によって支持され、ステップST6に進む。ステップST6では、回転する切断回転体22がワイヤ1に向かって移動(前進)することにより、図6に示すようにワイヤ1が切断回転体22によってワイヤ径方向に切断される。ワイヤ1が切断されたらステップST7に進む。
ステップST7では、第2成形ローラ14が図6に矢印F3で示す方向に微小量(数mm程度)移動する。これにより、ワイヤ1の弾性(スプリングバック等)によって、ワイヤ1の切断面1dが切断回転体22から離れる。これとほぼ同時に、コイルばね2の後端側のワイヤ切断面を切断回転体22から離すために、クランプツール25を制御するとよい。そののちステップST8に進む。
ステップST8では、切断回転体22が待機位置P1(図3に示す)に移動(後退)する。このときワイヤ1の切断面1d(図6に示す)が切断回転体22から離れているため、ワイヤ1の切断面1dと切断回転体22とが互いに擦れることが回避される。
ステップST9において、所定数のコイルばねが成形されたか否かが判断される。所定数のコイルばねが成形されたら(ステップST9で“YES”)、複数のコイルばねの製造がひとまず終了となる。所定数のコイルばねが成形されていなければ(ステップST9で“NO”)、ステップST1に戻り、次の1個分のコイルばねの成形が開始される。
以上説明したように本実施形態のコイルばねの製造方法は下記の工程を含んでいる。
(1)ワイヤ1を送りローラ11a,11bによってワイヤガイド12に向けてワイヤ1の軸線方向に移動させ、
(2)ワイヤガイド12から出てきたワイヤ1を第1成形ローラ13と第2成形ローラ14とピッチツール21とによって螺旋形に成形し、
(3)コイルばね1個分の長さが成形されたらワイヤ1の移動を停止させ、
(4)ワイヤ1の円弧部1aを支持機構24によって支持し、
(5)切断回転体22を待機位置からワイヤ1に向かってワイヤ径方向に移動(前進)させ、
(6)回転する切断回転体22によってワイヤ1を第2成形ローラ14とピッチツール21との間でワイヤ径方向に切断し、
(7)切断されたワイヤ1の切断面1dを切断回転体22から離し、
(8)切断回転体22を待機位置P1に後退させたのち、
(9)ワイヤ1の移動を再開させ、次の1個分のコイルばねを成形する。
本実施形態のコイリングマシン10は、円形断面のワイヤ1を螺旋形に成形するとともに、ワイヤ1を切断機構23によってワイヤ径方向に切断する。このためワイヤ1の両端(先端と後端)に、それぞれ、ワイヤ径方向に切断された円形の研削切断端面1e,1f(図6に示す)を有している。研削切断端面1e,1fは、従来のカッタによる剪断とは異なり、周面に超硬合金のチップやダイヤモンドチップなどが配置された切断回転体22によって、ワイヤ1を研削しつつ切断することにより形成される。切断回転体22は、グラインダ(研磨盤)のように、ワイヤ1よりも硬い砥粒を回転体の周囲に設けたものでもよい。
図7は、第2の実施形態に係る支持機構24Aを備えたコイリングマシン10Aを示している。図8は、図7に示されたコイリングマシン10Aの一部の平面図である。図8に示されるように支持機構24Aは、ワイヤ1を挟んで互いに対向する一対のクランプアーム25a,25bと、クランプアーム25a,25b間の距離G1(図8に示す)を調節するためのねじ等の調節部材80とを備えている。クランプアーム25a,25bは、軸81を中心に互いに回動可能である。ワイヤ1の径に応じて、クランプアーム25a,25b間の距離G1を調節部材80によって調節することができる。これらクランプアーム25a,25bによって、クランプツール25が構成されている。
図7に示されるように、ワイヤガイド12から出てきたワイヤ1が第1成形ローラ13と第2成形ローラ14とピッチツール21とによって螺旋形に成形される。こうしてコイルばね1個分の長さが成形されたのち、切断回転体22がワイヤ1に向かって切断位置に移動する。
ワイヤ1を切断する際に、ワイヤ1がクランプアーム25a,25bによって支持される。この状態のもとで、切断回転体22によってワイヤ1が切断される。ワイヤ1を切断する際に、ワイヤ1の円弧部1aがクランプアーム25a,25bによって前後両側から支持されている。このためワイヤ1が動いてしまうことが抑制される。それ以外の構成と作用について、このコイリングマシン10Aは第1の実施形態のコイリングマシン10(図1−図6に示す)と共通であるため、両者に共通の箇所に共通の符号を付して説明を省略する。
図9は、第3の実施形態に係る支持機構24Bを備えたコイリングマシン10Bを示している。図10は図9に示されたコイリングマシン10Bの一部の平面図である。図9に示されるように支持機構24Bは、互いに対向する一対の押さえ部材91,92を有している。押さえ部材91,92は第2成形ローラ14とピッチツール21との間に配置されている。押さえ部材91,92の先端(下端)に、それぞれV形の凹部93,94が形成されている。図10に示されるように、V形の凹部93,94にワイヤ1の円弧部1aが挿入される。
図9に示されるように、ワイヤガイド12から出てきたワイヤ1が第1成形ローラ13と第2成形ローラ14とピッチツール21とによって螺旋形に成形される。こうしてコイルばね1個分の長さが成形されたのち、切断回転体22がワイヤ1に向かって切断位置に移動する。このとき切断回転体22が押さえ部材91,92の間に進入するため、切断回転体22が押さえ部材91,92に接することが回避される。
ワイヤ1を切断する際に、ワイヤ1が押さえ部材91,92によって支持される。この状態のもとで、切断回転体22によってワイヤ1が切断される。ワイヤ1を切断する際に、ワイヤ1の円弧部1aが押さえ部材91,92の凹部93,94によって支持されている。このためワイヤ1が動いてしまうことが抑制される。この実施形態の押さえ部材91,92はワイヤ1を上方から押さえるように構成されているが、スペース的な余裕があればワイヤ1を下方から押さえるようにしてもよい。
この実施形態のコイリングマシン10Bは、ワイヤ1を支持する手段として支持機構24Bのみを用いてもよいし、図9に2点鎖線で示すようにクランプツール25が併用されてもよい。それ以外の構成と作用について、このコイリングマシン10Bは第1の実施形態のコイリングマシン10(図1−図6に示す)と共通であるため、両者に共通の箇所に共通の符号を付して説明を省略する。
なお本発明を実施するに当たり、送りローラやワイヤガイド、第1成形ローラおよび第2成形ローラ、ピッチツール、支持機構、切断回転体をはじめとして、コイリングマシンを構成する各要素の構成や配置等の態様を必要に応じて種々に変更して実施できることは言うまでもない。
1…ワイヤ(コイルばねの材料)、1a…円弧部、1d…切断面、2…コイルばね、10,10A,10B…コイリングマシン、11a,11b…送りローラ、12…ワイヤガイド、13…第1成形ローラ、13a…溝、14…第2成形ローラ、14a…溝、20…サポート部材、21…ピッチツール、22…切断回転体、23…切断機構、24,24A,24B…支持機構、25…クランプツール、25a,25b…クランプアーム、70…制御部、80…調節部材、91,92…押さえ部材、93,94…V形の凹部、D1…ワイヤ径方向。

Claims (10)

  1. ワイヤを移動させる送りローラと、
    前記ワイヤが挿入されるワイヤガイドと、
    前記ワイヤガイドから出てきた前記ワイヤが接する第1成形ローラと、
    前記第1成形ローラに対し前記ワイヤの移動方向前側に配置され、前記第1成形ローラとの間で前記ワイヤを曲げることにより円弧部を形成する第2成形ローラと、
    前記第2成形ローラに対し前記ワイヤの移動方向前側に配置され前記ワイヤに接するピッチツールと、
    前記ワイヤの前記円弧部を支持する支持機構と、
    前記支持機構によって支持された前記ワイヤを前記第2成形ローラと前記ピッチツールとの間でワイヤ径方向に切断する切断回転体と、
    を具備したことを特徴とするコイリングマシン。
  2. 請求項1に記載のコイリングマシンにおいて、
    前記支持機構が、前記第2成形ローラと前記ピッチツールとの間に配置されたクランプツールを含むことを特徴とするコイリングマシン。
  3. 請求項2に記載のコイリングマシンにおいて、
    前記クランプツールが、前記ワイヤを挟んで前記ピッチツールとは反対側に配置されたことを特徴とするコイリングマシン。
  4. 請求項2に記載のコイリングマシンにおいて、
    前記第2成形ローラが周方向に連続する溝を有し、
    前記支持機構が前記第2成形ローラを含むことを特徴とするコイリングマシン。
  5. 請求項2に記載のコイリングマシンにおいて、
    前記支持機構が前記円弧部の内側に配置されたサポート部材を含むことを特徴とするコイリングマシン。
  6. 請求項2に記載のコイリングマシンにおいて、
    前記クランプツールが、前記ワイヤをワイヤ径方向の両側から挟む一対のクランプアームと、これらクランプアーム間の距離を調節するための調節部材とを備えたことを特徴とするコイリングマシン。
  7. 請求項1に記載のコイリングマシンにおいて、
    前記支持機構が、前記ワイヤが挿入されるV形の凹部を有する押さえ部材を備えたことを特徴とするコイリングマシン。
  8. 請求項1に記載のコイリングマシンにおいて、
    前記ワイヤの切断面を前記切断回転体から離す方向に移動させる制御部を有したことを特徴とするコイリングマシン。
  9. ワイヤを送りローラによってワイヤガイドに向けて移動させ、
    前記ワイヤガイドから出てきた前記ワイヤを第1成形ローラと第2成形ローラとピッチツールとによって螺旋形に成形し、
    コイルばね1個分の長さが成形されたら前記ワイヤの移動を停止させ、
    前記ワイヤを支持機構によって支持し、
    切断回転体を待機位置から前記ワイヤに向かってワイヤ径方向に移動させ、
    回転する前記切断回転体によって前記ワイヤを前記第2成形ローラと前記ピッチツールとの間でワイヤ径方向に切断し、
    切断された前記ワイヤの切断面を前記切断回転体から離し、
    前記切断回転体を前記待機位置に向けて後退させること、
    を具備したことを特徴とするコイルばねの製造方法。
  10. 螺旋形に成形されたワイヤからなるコイルばねであって、
    前記コイルばねの前記ワイヤの両端に、それぞれ、研削によりワイヤ径方向に切断された円形の研削切断端面を有したことを特徴とするコイルばね。
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