JP2020103783A - 足元用温熱具 - Google Patents

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Abstract

【課題】内袋の通気性を高めることなく、靴(特に通気性の悪い長靴など)の中に入れて使用した際に効果的に足裏を温めることができる足元用温熱具を提供する。【解決手段】足元用温熱具1は、靴11の内底12上に配置される空気吸放出材5と、通気性を有する内袋4に空気と接触することで発熱する発熱性組成物3を封入した発熱体2であって、使用者の足裏10と空気吸放出材5との間に配置される発熱体2と、を備え、空気吸放出材5は、内部に空気を含ませることが可能であり、変形して空気を吸い込む及び/又は放出する。【選択図】図2

Description

本発明は、靴の中に入れて使用され、使用者の足裏に温熱を与える足元用温熱具に関する。
従来から使い捨てカイロが身体などを温めるために使用されており、携帯性、安全性、簡便性などに優れかつ安価であるために頻用されている。
一般的な使い捨てカイロは、例えば特許文献1に示されているように、通気性を有する内袋に空気と接触することで発熱する発熱性組成物を封入したものである。使い捨てカイロを手に持って揉むことで、空気が内袋内の発熱性組成物にほぼ均一に接触して発熱性組成物が発熱し、この発熱原理によって温熱効果を発揮している。この使い捨てカイロは、発熱性組成物に接触させる空気の量を調整することにより、発熱温度が制御されている。例えば、内袋の材質として合成樹脂フィルムを用いた場合には、内袋に通気性を付与するために合成樹脂フィルムに小孔が設けられるが、この小孔の大きさ・数により発熱性組成物と接触する空気の量が調整される。
特開平5−208031号公報
例えば農作業、市場、雪山などの冬場の寒い屋外環境では、足もとが冷えるため、足裏と靴の内底との間に使い捨てカイロを入れて足のつま先などを温めることが従来から行われている。しかし、使い捨てカイロは、使用する環境の温度が低くなるに連れて発熱温度が低下するうえ、靴(特に長靴、革靴、ロングブーツなど)の中は通気性が悪くて内袋内の発熱性組成物に接触する空気量が少ないために発熱性組成物が良好に発熱しない。よって、使い捨てカイロを使用しても効果的に足裏を温めることができないのが現状である。
これに対して、内袋内の発熱性組成物をより高い温度で発熱させるために、内袋の通気性を高めてより多量の空気を発熱性組成物に接触させようとして、内袋の小孔の大きさ・数を増大させると、内部の発熱性組成物が内袋から漏れ出すという課題がある。また、内袋の通気性を高めると、使い捨てカイロを使用しないとき(例えば使用者が靴を脱いでいるときなど)も、多くの空気が発熱性組成物に接触して発熱性組成物が多分に発熱するため、使い捨てカイロの寿命が短くなるというという課題もある。
本発明は、上記した課題に着目してなされたもので、内袋の通気性を高めることなく、靴、特に通気性の悪い長靴、革靴、ロングブーツなどの中に入れて使用した際に効果的に足裏を温めることができる足元用温熱具を提供することを目的とする。
本発明の第1態様は足元用温熱具に関する。本発明の足元用温熱具は、使用者の足裏と靴の内底との間に配置されるものであって、通気性を有する内袋に空気と接触することで発熱する発熱性組成物を封入した発熱体と、内部に空気を含ませることが可能であり、変形して空気を吸い込む及び/又は放出する空気吸放出材と、を備えることを特徴としている。
本発明の足元用温熱具は、前記空気吸放出材は、圧縮変形及び膨張変形により空気を吸放出することが好ましい。
また、本発明の足元用温熱具は、前記空気吸放出材が立体編物であることが好ましい。
また、本発明の足元用温熱具は、前記空気吸放出材がメッシュ構造又はハニカム構造を有することが好ましい。
また、本発明の足元用温熱具は、前記空気吸放出材は、前記靴の内底上に配置され、前記発熱体は、前記使用者の足裏と前記空気吸放出材との間に配置されることが好ましい。
また、本発明の足元用温熱具は、前記空気吸放出材が靴のインソールをなすことが好ましい。
また、本発明の足元用温熱具は、前記空気吸放出材は、平面視で前記発熱体よりも寸法が大きく形成されていることが好ましい。
また、本発明の足元用温熱具は、前記空気吸放出材が前記発熱体の内袋に一体化されることが好ましい。
本発明の第2態様は空気吸放出材の使用に関する。本発明の空気吸放出材の使用は、通気性を有する内袋に空気と接触することで発熱する発熱性組成物を封入した発熱体でありかつ靴内で使用者の足裏を温めるための発熱体への空気の供給を高めるための空気吸放出材の使用であり、前記空気吸放出材は、内部に空気を含ませることが可能であり、変形して空気を吸い込む及び/又は放出するものであることを特徴としている。
本発明の空気吸放出材の使用は、該空気吸放出材は、靴のインソールをなすことが好ましい。
本発明によれば、使用者が靴を履いて足裏で温熱具を踏むことで、空気吸放出材が足裏より加えられる外力の作用により変形して、内部の空気を外部に放出する及び/又は外部の空気を内部に吸い込む。これにより、発熱体の内袋内の発熱性組成物により多くの空気が接触して、発熱性組成物が良好に発熱する。よって、発熱体の発熱温度を大きく上げることができるので、発熱体を使用する環境の温度が低くても、高い発熱温度により効果的に足裏に温熱を与えることができる。
本実施形態の足元用温熱具の分解斜視図である。 本実施形態の足元用温熱具を靴の内底上に配置した状態の斜視図である。 本実施形態の足元用温熱具の使用状態を示す断面図である。 図1の発熱体の(A)平面図、(B)X1−X1断面図、(C)変形例の発熱体の平面図、である。 図1の空気吸放出材の平面図である。 変形例の空気吸放出材の斜視図である。 別実施形態の足元用温熱具の使用する直前の状態を示す断面図である。 変形例の発熱体の平面図である。 発熱体の発熱温度の温度変化を示すグラフである。 発熱体の発熱温度の温度変化を示すグラフである。
以下、本発明の足元用温熱具の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1〜図3に示すように、足元用温熱具1は、使用者10の足裏と靴11の内底12との間に配置されるものであり、発熱体2と、空気吸放出材5とを備えている。この足元用温熱具1は、靴11、特に好適には長靴、革靴、ロングブーツなどの通気性が非常に悪い靴11の中に入れて使用されるものである。本実施形態では、足元用温熱具1の使用時において空気吸放出材5が靴11の内底12上に配置されるとともに、発熱体2が使用者の足裏10と空気吸放出材5との間に配置されることで、発熱体2により足裏10に温熱が与えられる。以下、足元用温熱具1の各部材について詳細に説明する。
まず、発熱体2は、図4に示すように、空気との接触により発熱する発熱性組成物3と、発熱性組成部3を封入する内袋4とを備えている。内袋4は通気性を有しており、内袋4の内外を空気が流通することで、内袋4内で発熱性組成物3と空気とが接触して、発熱性組成物3が発熱する。この発熱体2としては、例えば使い捨てカイロを挙げることができ、発熱体2は、使用前においては気密性を有する外袋(図示せず)に収容されている。
発熱性組成物3は、空気との接触により発熱する組成物である。発熱性組成物3は、空気との接触により発熱するものであればよく、例えば、被酸化性金属、活性炭、カーボンブラック、保水剤(木粉、バーミキュライト、けい藻土、パーライト、シリカゲル、アルミナ、吸水性樹脂など)、金属塩(食塩など)及び水をそれぞれ適宜の含有量含んでいる組成物を挙げることができる。被酸化性金属は、酸化反応熱を発する金属であり、例えば、鉄、アルミニウム、亜鉛、マンガン、マグネシウム、及びカルシウムから選ばれる1種又は2種以上の粉末や繊維が挙げられる。なかでも、取り扱い性、安全性、製造コスト、保存性及び安定性の点から鉄粉が好ましい。鉄粉としては、例えば、還元鉄粉、及びアトマイズ鉄粉から選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。この発熱性組成物3としては、従来から使い捨てカイロに用いられている公知の組成物を使用することができる。
内袋4は、表面及び裏面を有する扁平な袋状をなし、内部に発熱性組成物3を収容できる空間を有する。内袋4の外形は特に限定されるものではないが、足裏の一部分の形状又は全体形状に対応していることが好ましい。本実施形態では、発熱体2が足裏のつま先側の一部分に配置されることから、図4(A)に示すように平面視で馬蹄状を呈している。なお、内袋4の外形は、馬蹄状に限られず、例えば長方形状やその他多角形状、円形状、楕円形状など、種々の形状とすることができる。
内袋4は、本実施形態では、表裏面をなす同形状の2枚の第1シート材40及び第2シート材41を重ね合わせ、外周縁を全周にわたって公知の接着剤を用いてシール(接合)する、あるいは熱接合(ヒートシール)することによって袋状に形成される。なお、1枚のシート材を折り曲げて重ね合わせて外周縁を接着剤によるシール(接合)あるいは熱接合(ヒートシール)することによって袋状に形成してもよい。発熱体2は、内袋4の発熱性組成物3が封入されている部分、つまりは、外周縁の2枚のシート材40,41同士が接合された部分43を除く部分が、発熱部分42となる。
内袋4を構成する2枚のシート材40,41は、足裏の動きにフィットするように可撓性を有している。2枚のシート材40,41の素材は、特に限定されるものではないが、強度や発熱性組成物3の発熱に対する耐久性などを考慮すると樹脂フィルムを用いることが好ましい。
樹脂フィルムに使用される樹脂は、特に限定されるものではないが、熱可塑性樹脂を使用することが好ましい。熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、エチレン−酢酸ビニル共重合体などを例示することができるが、その中でもポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体を好ましく例示することができる。これらの樹脂は単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
また、2枚のシート40,41は、足裏に対する肌触りを良好とすることを考慮すれば、樹脂フィルムに通気性を有する織布又は不織布を積層させた積層体により構成することが好ましい。この場合には、発熱性組成物3側となる内側に樹脂フィルムが、外側に織布又は不織布が配置される。
織布又は不織布の繊維素材としては、コットン、麻、絹、紙などの天然繊維;レーヨン、アセテートなどの半合成繊維;ナイロン、ビニロン、ポリエステル、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリブチレンテレフタレートなどの合成繊維;これらの繊維の混合繊維などを例示することができる。その中でも、肌触りを良好とする観点から、繊維素材としてはナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンを、より好ましくはナイロン、ポリエステルを例示することができる。これらの繊維素材は単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。織布又は不織布の目付けは、発熱性組成物3の内袋4外への漏出を防止できる程度の目付けであれば特に制限されないが、20g/m以上70g/m以下程度であることが好ましい。
2枚のシート材40,41の厚みは、特に制限されるものではないが、厚みが小さいほど内袋4を柔らかくかつ足裏になじみやすくできる一方で、厚みが小さすぎると内袋4の強度が低下するため、0.1mm以上2.0mm以下程度であることが好ましい。
2枚のシート40,41のうちの一方側(空気吸放出材5側)の第1シート材40は通気性を有しており、反対の他方側(足裏側)の第2シート材41は通気性を有していてもよいし、非通気性であってもよい。
通気性を有する第1シート40材に用いる樹脂フィルムは、通気性を確保するために、多孔質の樹脂フィルムである又は針で複数の穿孔(図示せず)が形成された樹脂フィルムであり、複数の小孔を介して空気が内袋4の内外を連通して発熱性組成物3に触れることで発熱性組成物3が発熱する。小孔は、樹脂フィルムの全域に形成されていてもよいし、一部の領域に形成されていてもよい。また、小孔の大きさは、発熱性組成物3の内袋4外への漏出を防止できる程度の大きさであれは特に制限されない。小孔の外形及び数も特に制限されず、小孔の大きさ、形状、数は、内袋4の通気度に応じた使用時の発熱性組成物3の発熱温度を考慮して、適宜設定される。一方で、非通気性の第2シート材41に用いる樹脂フィルムは、非通気性である場合には、多孔質フィルムでもなく、また穿孔(図示せず)も形成されていない非通気性の樹脂フィルムである。
なお、発熱体2は、通常、足元を温める目的で使用する場合には、その発熱温度が20°環境下で25℃以上45℃以下、好ましくは30℃以上40℃以下(測温方法は、カイロ工業会足もとカイロ測温方法に準拠)に設定されるように、設計される。
内袋4の透湿度は、特に限定されるものではないが、300g/m・day以上700g/m・day以下であることが好ましく、400g/m・day以上650g/m・day以下であることがより好ましい。
内袋4は、使用時には通気性を有する第1シート材40を空気吸放出材5側に向けて空気吸放出材5上に配置される。内袋4の第1シート材40の外側面の全域又は少なくとも一部の領域に滑り止めを施すことで、内袋4が空気吸放出材5に一体化され、使用中に内袋4が空気吸放出材5に対して位置ずれし難くすることができる。
この滑り止めは、図4(A)(B)に示すように、例えばゴムやアクリル樹脂などからなる複数の小突起45を内袋4の第1シート材40の外側面の全域又はほぼ全域にわたり均等に設けることで、実施可能である。あるいは、図4(C)に示すように、滑り止めの機能を有する発泡インク46を内袋4の第1シート材40の外側面の全域又はほぼ全域に印刷することで、実施可能である。
なお、内袋4を空気吸放出材5に一体化する方法としては、上述した滑り止めに限定されるものではなく、その他の方法として、例えば、内袋4の発熱部分42以外の外周縁部分43に、アクリル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコン系粘着剤、ゴム系粘着剤、松脂などの粘着剤を塗布することで粘着層(図示せず)を形成し、粘着層により内袋4を空気吸放出材5に貼り付けることで一体化するなど、空気吸放出材5に対して内袋4を位置ずれし難くできる方法であれば、種々の方法を用いることができる。
次に、空気吸放出材5は、靴内で使用者の足裏を温めるための発熱体への空気の供給を高めるためのものである。空気吸放出材5は、図5や図6に示すように、内部に空気を含ませることが可能な空間を有しており、変形して前記空間内の空気を外部に放出する及び/又は外部の空気を前記空間内に吸い込むものである。本実施形態では、空気吸放出材5は、収縮変形に伴い内部の空気を外部に放出し、膨張変形に伴い外部の空気を内部に吸い込む。空気吸放出材5は、外力の作用によりその都度、圧縮変形と膨張変形とを繰り返して空気を吸放出するものであってもよいが、弾力性を有することで、外力が取り除かれると元の形に戻ろうとすることが好ましい。これにより、外力の付加により一旦、収縮変形(あるいは圧縮変形)して内部の空気を外部に放出した(あるいは外部の空気を内部に吸い込んだ)後、外力の除去により自動的に膨張復元(あるいは収縮復元)して、外部の空気を内部に吸い込む(内部の空気を外部に放出する)ことができる。なお、弾力性としては、外力が加わって変形した空気吸放出材5が、元の形に戻ろうとする性質であればよく、必ずしも元の形に完全に戻る性質までは必要としない。また、空気吸放出材5は、容易に変形するよう柔軟性をさらに有していることが好ましい。
空気吸放出材5としては、例えば図1〜図3及び図5に示すように、所定の厚みを有する立体編物50を好ましく用いることができる。立体編物50は、弾力性及び通気性を有していて、内部に空気を含ませることができる空間を有する構造のものであり、収縮変形に伴い前記空間内の空気を外部に放出し、膨張変形に伴い外部の空気を前記空間内に吸い込む。立体編物50が弾力性を有することで、足裏からの外力の付加により変形(収縮あるいは膨張)させた立体編物50を、外力の除去に伴い自動的に復元(膨張あるいは収縮)させることができる。
立体編物50としては、例えば、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの合成繊維フィラメントを用いたダブルラッセル編物や、熱可塑性樹脂を用いた3次元網状構造体などを挙げることができる。3次元網状構造体は、熱可塑性弾性樹脂からなる多数の線条がランダムループを形成し、かつ該線条の接点の少なくとも一部を融着してなるものである。3次元網状構造体を形成する熱可塑性弾性樹脂としては、ポリエステル系、ポリオレフィン系、ポリウレタン系等の熱可塑性樹脂エラストマーなどを例示することができる。
立体編物50は、特に限定されるものではないがメッシュ構造又はハニカム構造(図5ではハニカム構造)を有していることが好ましい。空気吸放出材5がメッシュ構造又はハニカム構造を有していることにより、空気吸放出材5の通気性が向上し、空気吸放出材5の内外でエアサイクルが良好に起こるため、靴内が蒸れることなく快適に保つことができる。また、メッシュ構造又はハニカム構造により足裏を心地よく刺激することができる。
その他、空気吸放出材5としては、例えば所定の厚みを有する多孔質体を好ましく用いることができる。多孔質体は、前記空間として内部に小孔、割れ目、空隙などの空間を有する構造のものであり、前記空間内に空気が含まれていて、収縮変形に伴い前記空間内の空気を外部に放出し、膨張変形に伴い外部の空気を前記空間内に吸い込む。多孔質体が弾力性を有することで、外力の付加により変形(収縮あるいは膨張)させた多孔質体を、外力の除去に伴い自動的に復元(膨張あるいは収縮)させることができる。
この弾力性を有する多孔質体としては、例えば図6に示すように、スポンジ51を好ましく挙げることができる。スポンジ51としては、ウレタン樹脂、メラミン樹脂などの合成樹脂材料を主原料とする合成スポンジ、海綿、セルロースなどの天然材料を主原料とする天然スポンジ、合成ゴム、天然ゴムなどのゴム材料を主原料とするゴムスポンジなど、種々のスポンジを用いることができる。この中でもウレタンスポンジを用いることが好ましい。ウレタンスポンジは、細かい孔がつまっており、柔軟性があって高い弾力性(復元性)を有しているうえ、安価に市販されているものを用いることができる。
空気吸放出材5の平面視における大きさは、特に限定されるものではないが、内部に含む空気を発熱体2の全体に供給できるように発熱体2を覆うことができる大きさを有していることが好ましい。また、平面視で空気吸放出材5を発熱体2よりも寸法を大きく形成することで、空気吸放出材5が空気に触れやすくなり、上述したエアサイクルが起こりやすくなるため、好ましい。
空気吸放出材5の外形は、特に限定されるものではないが、空気吸放出材5を靴のインソールとして使用することができるように、足裏の全体形状と同じ様な形状(同形状又は相似形状)を呈していることが好ましい。これにより、空気吸放出材5の弾力性により、靴の履き心地を良好にすることができるうえ、空気吸放出材5の内部に含まれる空気により靴の内底と足裏との間の保温性を向上することができる。なお、空気吸放出材5の外形は、これに限られず、例えば馬蹄状、長方形状やその他多角形状、円形状、楕円形状など、種々の形状とすることができる。
空気吸放出材5の靴の内底と接する側の面には、その全域又は少なくとも一部の領域に滑り止めを施すことが好ましい。これにより、空気吸放出5が靴の内底に一体化され、使用中に靴の中で位置ずれし難くすることができる。
なお、空気吸放出材5は、必ずしも立体編物50や、スポンジ51などの多孔質体に限られるものではない。例えば、空気吸放出材5としては、弾力性を有する例えば袋状や箱状などの中空体を用いることもできる。中空体は、内部に空間を有するとともに、前記空間と外部とを連通する連通口を少なくとも1つ有する構造のものであり、前記空間内に空気が存在し、収縮変形により連通口を介して前記空間内の空気を外部に放出し、膨張変形により外部の空気を前記空間内に吸い込む。中空体が弾力性を有することで、外力の付加により変形(収縮あるいは膨張)させた中空体を、外力の除去に伴い自動的に復元(膨張あるいは収縮)させることができる。この弾力性を有する中空体は、ゴム材料や合成樹脂材料で形成することができる。
また、空気吸放出材5は、以上の実施形態では平常時は膨らんだ状態をなしており、外力の付加で収縮して内部の空気を外部に放出し、外力の除去で膨張して外部の空気を内部に吸い込んで含ませるものであるが、これに限らず、平常時は平べったくつぶれた状態をなしているが、外力の付加で膨張して外部の空気を内部に吸い込んで含ませ、外力の除去で収縮して内部の空気を外部に放出するものであってもよい。
次に、上述した構成の足元用温熱具1の使用方法について説明する。まず、図1〜図3に示すように、空気吸放出材5を靴11の内底12上に配置する。次に、発熱体2を外袋(図示せず)から取り出し、内袋4の第1シート材40が下を向くようにして発熱体2を靴11の中に入れて、発熱体2を空気吸放出材5上でありかつ靴11のつま先側に配置する。
そして、使用者が靴11を履いて足裏10で発熱体2を踏むことで、発熱体2下の空気吸放出材5が足裏10より加えられる外力の作用により変形(例えば収縮)し、これにより、空気吸放出材5内の空気が外部に放出される。このとき、空気吸放出材5から放出された空気が発熱体2の内袋4の第1シート材40を通って内袋4内の発熱性組成物3と接触する。また、使用者が足を上げると、空気吸放出材5は、足裏10による外力が取り除かれることで元の形に戻ろうと変形(例えば膨張)し、これにより、靴11内の空気が空気吸放出材5内に吸い込まれる。歩行などによりこの足の上げ下げ動作が繰り返し行われることで、内袋4内の発熱性組成物3に多量の空気が接触して、発熱性組成物3が良好に発熱する。よって、発熱体2の発熱温度を大きく上げることができるので、発熱体2を使用する環境の温度が低くても、高い発熱温度により効果的に足裏10に温熱を与えることができる。
一方で、発熱体2を使用しないとき(例えば靴11を脱いでいるとき)は、内袋4内の発熱性組成物3には内袋4が元々有する通気性に応じた分だけの空気が内袋4内に通気して発熱性組成物3に接触するので、発熱性組成物3の発熱が抑えられて、発熱体2の発熱温度は大きく上がらず、発熱体2が高温にならない。
このように、上述した構成の足元用温熱具1では、通気性の悪い靴11の中であっても発熱体2の発熱温度を上げることができ、使用時以外では、発熱体2の発熱温度の過度の上昇を抑えることができるので、発熱体2の寿命を短くすることなく、効果的に使用者の足裏10を温めることができる。
さらに、上述した構成の足元用温熱具1によると、発熱体2の内袋4の通気性を高めることなく発熱体2の発熱温度を上げているので、内袋4を構成する合成樹脂フィルムに設ける小孔の大きさ・数を増大させる必要がなく、よって、内袋4内の発熱性組成物3が内袋4から漏れ出すことも防止できる。
以上、本発明の一実施形態の温熱具について説明したが、本発明の温熱具は上記実施形態の温熱具に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば上記実施形態の足元用温熱具1は、発熱体2が空気吸放出材5に一体化されるが、発熱体2は空気吸放出材5に一体化されなくてもよい。この場合には、発熱体2の内袋4は、図7に示すように、空気吸放出材5と向かい合う通気性の第1シート材40と反対側の第2シート材41の外側面の全域又は少なくとも一部の領域に、アクリル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコン系粘着剤、ゴム系粘着剤、松脂などの粘着剤を塗布することで粘着層44が設けられる。
そして、使用時において、図7に示すように、発熱体2を内袋4の粘着層44を用いて使用者の足裏10のつま先側に貼り付けた後、使用者が靴11を履くことで、靴11の内底12上に配置された空気吸放出材5上に足裏10に固定された発熱体2が配置されるようになる。この実施形態においても、上記実施形態と同様に、歩行などによる足の上げ下げ動作が繰り返し行われることで、空気吸放出材5により空気の吸放出が行われて、内袋4内の発熱性組成物3に多量の空気が接触して、発熱性組成物3が効果的に発熱する。よって、発熱体2の発熱温度を大きく上げることができるので、発熱体2を使用する環境の温度が低くても、高い発熱温度により良好に温熱を与えることができる。
また、上記実施形態の足元用温熱具1は、発熱体2が足裏のつま先側の一部分に配置されているが、足裏のその他の部分に配置されるように構成されていてもよく、さらには、足裏のほぼ全体に配置されるように構成されていてもよい。発熱体2を足裏のほぼ全体に配置する場合には、図8に示すように、発熱体2の内袋4の外形を、足裏の全体形状と同じ様な形状(同形状又は相似形状)に形成すればよい。
また、上記実施形態の足元用温熱具1は、空気吸放出材5が靴11の内底12上に配置され、発熱体2は、使用者の足裏10と空気吸放出材5との間に配置されている。しかし、これに限らず、発熱体2を靴11の内底12上に配置し、空気吸放出材5を発熱体2上に配置して、使用者の足裏10と発熱体2との間に位置させてもよい。
また、上記実施形態の足元用温熱具1は、発熱体2と空気吸放出材5とが別個独立しているが、空気吸放出材5を内袋4の内部に発熱性組成物3とともに封入してもよい。その他、内袋4の通気性を有する第1シート材40を樹脂フィルムに織布又は不織布を積層させた積層体により構成した場合に、織布又は不織布と樹脂フィルムとの間に空気吸放出材5を介在させてもよい。
また、上記実施形態では、内袋4は発熱部分42が1つであるが、発熱部分42は複数に区画されていてもよい。
以下、本発明の実施例について説明する。なお、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1として、外形が馬蹄状を呈する通気性の内袋内に、鉄粉53%、活性炭12%、バーミキュライト2.6%、吸水性樹脂2.5%、食塩1.6%及び水28.3%を含む発熱性組成物を、内袋の体積31.5cmに対して充填体積が10.5cm(13gに相当)となるように封入して発熱体を作製した。内袋は、ナイロン不織布とポリエチレン樹脂フィルムとを積層させた2枚のシート材で形成した。また、空気吸放出材として、靴のインソールとして使用できる大きさの立体編物(株式会社ユニチカテクノス製の「エアーネット」)を用いた。ゴム製の長靴の内底上にインソール型立体編物を配置し、インソール型立体編物上でありかつ長靴の内底のつま先側に発熱体を配置した。
発熱体の内袋のインソール型立体編物と接する側の面に温度センサーをテープで貼り付けた後、温度5℃の環境下で長靴を履き、歩行しながら15分間、発熱体の発熱温度を計測した。その計測結果を図9に示す。なお、比較例として、ゴム製の長靴の内底上にインソール型立体編物を配置せずに発熱体だけをつま先側に配置した状態で長靴を履き、温度5℃の環境下で歩行しながら15分間、発熱体の発熱温度を計測した計測結果も図9に示す。
図9から明らかなように、比較例よりも実施例の方が発熱体の発熱温度が大きく上がっており、実施例では比較例よりも10℃も発熱体の発熱温度が上がっていることが確認された。これにより、本発明の温熱具は、発熱体を使用する環境の温度が低くても、高い発熱温度により良好な温熱効果を付与できることが分かった。
また、実施例1について、発熱体の内袋をインソール型立体編物よりも大きな形状とし、インソール型立体編物を発熱体の内袋に発熱性組成物とともに封入した状態で同様の試験を行ったところ、インソール型立体編物を発熱体の内袋の外側に配置した場合と同様の結果が得られることが確認された。
次に実施例2として、平面視矩形状を呈する通気性の内袋内に、鉄粉53%、活性炭12%、バーミキュライト2.6%、吸水性樹脂2.5%、食塩1.6%及び水28.3%を含む発熱性組成物を、内袋の体積166.39cmに対して充填体積が66.902cm(56.9gに相当)となるように封入して発熱体を作製した。内袋は、ナイロン不織布とポリエチレン樹脂フィルムとを積層させた2枚のシート材で形成した。また、空気吸放出材として、寸法(横×縦×厚み)が60mm×80mm×10mmのウレタンスポンジ(コーナン商事株式会社輸入販売元の「カットスポンジハードSR01−4585(ウレタンフォーム」)を用いた。
発熱体の内袋を構成する2枚のシート材のうち通気性を有する方のシート材に温度センサーをテープで貼り付けた後、当該シート材に温度センサーを覆うようにウレタンスポンジを当てた状態で発熱体を手に持ち、温度20℃±1℃、湿度55%〜70%の環境下で、5秒間に1回のペースで15分間、発熱体とともにウレタンスポンジを揉んだ後、20分間、発熱体及びウレタンスポンジを揉まずに手の上に載置し、その後、再び5秒間に1回のペースで15分間、発熱体及びウレタンスポンジを揉みながら、発熱体の発熱温度を計測した。その計測結果を図10に示す。
図10から明らかなように、発熱体及びウレタンスポンジを揉むことなく使用しないときは、発熱体の発熱温度は約40℃まで下がることが確認された。図10は、発熱体及びウレタンスポンジを手で揉んだときの発熱体の発熱温度の推移を示しているが、発熱体及びウレタンスポンジを足裏で踏んだときも、発熱体の発熱温度は同様の挙動になると推察される。よって、本発明の温熱具は、使用しないときは発熱体の発熱温度が大きく上がらず、発熱体が常に高温にはならないことが分かる。
また、実施例2について、ウレタンスポンジを発熱体の内袋に発熱性組成物とともに封入した状態で同様の試験を行ったところ、ウレタンスポンジを発熱体の内袋の外側に配置した場合と同様の結果が得られることが確認された。
1 温熱具
2 発熱体
3 発熱性組成物
4 内袋
5 空気吸放出材

Claims (10)

  1. 使用者の足裏と靴の内底との間に配置される足元用温熱具であって、
    通気性を有する内袋に空気と接触することで発熱する発熱性組成物を封入した発熱体と、
    内部に空気を含ませることが可能であり、変形して空気を吸い込む及び/又は放出する空気吸放出材と、を備える、足元用温熱具。
  2. 前記空気吸放出材は、圧縮変形及び膨張変形により空気を吸放出する、請求項1に記載の足元用温熱具。
  3. 前記空気吸放出材が立体編物である、請求項2に記載の足元用温熱具。
  4. 前記空気吸放出材がメッシュ構造又はハニカム構造を有する、請求項3に記載の足元用温熱具。
  5. 前記空気吸放出材は、前記靴の内底上に配置され、
    前記発熱体は、前記使用者の足裏と前記空気吸放出材との間に配置される、請求項1〜4のいずれかに記載の足元用温熱具。
  6. 前記空気吸放出材は、靴のインソールをなす、請求項5に記載の足元用温熱具。
  7. 前記空気吸放出材は、平面視で前記発熱体よりも寸法が大きく形成されている、請求項1〜6のいずれかに記載の足元用温熱具。
  8. 前記空気吸放出材が前記発熱体の内袋に一体化される、請求項1〜7のいずれかに記載の足元用温熱具。
  9. 通気性を有する内袋に空気と接触することで発熱する発熱性組成物を封入した発熱体でありかつ靴内で使用者の足裏を温めるための発熱体への空気の供給を高めるための空気吸放出材の使用であり、
    前記空気吸放出材は、内部に空気を含ませることが可能であり、変形して空気を吸い込む及び/又は放出するものである、空気吸放出材の使用。
  10. 該空気吸放出材は、靴のインソールをなす、請求項9に記載の空気吸放出材の使用。
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