JP2020100473A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】装置構成をコンパクトにすることができるプリンタを提供することを課題とする。【解決手段】プリンタは、長尺な記録媒体をロール状に巻いたロール体を収容する収容部と、ロール体から記録媒体を引き出して搬送する搬送部と、搬送部によってロール体から引き出した記録媒体に印字する印字部と、搬送部による記録媒体の引き出し方向に沿って搬送部の上流側でロール体から引き出された記録媒体に対してロール体に向かう方向の押圧力を作用させる収容部の底に設けた緩衝装置と、を有する。【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、例えば、長尺な記録媒体をロール状に巻いたロール体から記録媒体を引き出して搬送し、搬送した記録媒体に印字するプリンタに関する。
従来、長尺な記録媒体をロール状に巻いたロール体から記録媒体を引き出して搬送し、搬送した記録媒体に印字するプリンタが知られている。この種のプリンタは、印字の品質を安定させるため、印字ヘッドの上流側で記録媒体に張力を与えて記録媒体の搬送開始時における衝撃を吸収するための張力付与機構を有する。
しかし、上述した従来の張力付与機構は、例えば、先端に押圧部材を有するアームを揺動させて押圧部材を記録媒体に押し付ける構造を有するため、装置構成をコンパクトにすることが難しい。
よって、装置構成をコンパクトにすることができるプリンタの開発が望まれている。
実施形態に係るプリンタは、長尺な記録媒体をロール状に巻いたロール体を収容する収容部と、ロール体から記録媒体を引き出して搬送する搬送部と、搬送部によってロール体から引き出した記録媒体に印字する印字部と、搬送部による記録媒体の引き出し方向に沿って搬送部の上流側でロール体から引き出された記録媒体に対してロール体に向かう方向の押圧力を作用させる収容部の底に設けた緩衝装置と、を有する。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳細に説明する。
図1は、実施形態に係るプリンタ100が所定の水平面上に置かれた状態を示す斜視図である。図1に示すように、実施形態に係るプリンタ100は、上面側が開放した略矩形箱状の筐体110を有する。また、プリンタ100は、筐体110の上面側を覆うカバー体120を有する。カバー体120は、図示しないヒンジを介して筐体110の長手方向の一端(図示右端)近くに連結され、筐体110の上面側の開口を開閉する。説明の便宜上、プリンタ100のヒンジが設けられている一端側を奥側、その反対側を手前側と呼称する。図1は、筐体110に対し、カバー体120を全開にした状態を示す。
図1は、実施形態に係るプリンタ100が所定の水平面上に置かれた状態を示す斜視図である。図1に示すように、実施形態に係るプリンタ100は、上面側が開放した略矩形箱状の筐体110を有する。また、プリンタ100は、筐体110の上面側を覆うカバー体120を有する。カバー体120は、図示しないヒンジを介して筐体110の長手方向の一端(図示右端)近くに連結され、筐体110の上面側の開口を開閉する。説明の便宜上、プリンタ100のヒンジが設けられている一端側を奥側、その反対側を手前側と呼称する。図1は、筐体110に対し、カバー体120を全開にした状態を示す。
図2に示すように、筐体110は、前記開口に通じた空間を有する。この空間の奥側下方に位置する底壁112は、前記開口の奥側端部から手前側端部に向かって湾曲した略円弧状に形成されている。底壁112と前記開口との間の空間は、水平に寝かせられた円柱の下方半分のような半円柱状となっている。この空間には、所定幅の長尺な記録紙T(記録媒体)をロール状に巻いたロール体Rが回転自在な状態で収まる。ロール体Rは、水平に寝かせられた状態で、その下方部分が前記半円柱状の空間内に収まる。空間内に収まったロール体Rの外周面は、底壁112の円弧に沿った状態となる。底壁112の曲率半径は、未使用の最大径のロール体Rの曲率半径よりわずかに大きい。なぜならば、記録紙Tがロール体Rの外周から離れて引き出されるに連れてロール体Rの外形が徐々に小さくなっていくからである。底壁112の幅方向の寸法は、ロール体Rの軸方向の幅よりわずかに大きい。底壁112の幅方向とは、前記ヒンジの軸心方向と平行を成す方向である。
筐体110の外側には、上下方向に延設された4つの側壁110a、110b、110c、110d(図1)を有する。筐体110の奥側の側壁110aは、他の側壁110b、110c、110dより上下方向の高さが低い。底壁112は、その一部が側壁110aの上端を超えて外方へ突出している。言い換えると、底壁112は、側壁110aの上端から側壁110aの外側に突出した部分と、側壁110aの内側に延びた部分と、を連続して有する。
底壁112は、その最下端が鈍角のV字状に屈曲した形状を有し、この屈曲部分112aが側壁110aの内側に位置している。屈曲部分112aより手前側の底壁112の部分は、上方に向けて傾斜して略真っ直ぐに延びている。プリンタ100は、この真っ直ぐに延びた底壁112の部分に、後述する緩衝装置10を備えている。
底壁112は、複数の支持ローラ111を回転可能に有する。複数の支持ローラ111は、屈曲部分112aを中心に左右対称な位置に設けられている。各支持ローラ111は、それぞれ、互いに離間して同軸に設けた2つのローラ部を有する。各支持ローラ111は、その外周面が筐体110の底壁112の内面より上方にわずかに突出する状態で底壁112に取り付けられている。本実施形態では、屈曲部分112aの奥側にロール体Rの幅方向に離間した2つの支持ローラ111を設け、屈曲部分112aの手前側にロール体Rの幅方向に離間した2つの支持ローラ111を設けた。つまり、本実施形態では、屈曲部分112aを間に挟んで左右2つずつ合計4つの支持ローラ111を設けた。
各支持ローラ111の図示しない回転軸は、ロール体Rの回転軸と平行に設けられている。底壁112の上方の空間に投入されたロール体Rは、その外周面が4つの支持ローラ111の外周面に接触して支持され、底壁112の内面にほとんど接触しない。このため、ロール体Rから記録紙Tを引き出すと、ロール体Rが回転し、複数の支持ローラ111が連れ回る。ロール体Rの直径に関係なく、ロール体Rの中心軸は、常に、底壁112の屈曲部分112aの上方に位置する。
カバー体120は、筐体110の開口を閉じた図2の状態で、ロール体Rの上方を覆う円弧状に湾曲した形状の天壁122を有する。ロール体Rから引き出された記録紙Tは、後述するように、天壁122の外面に沿ってプリンタ100から排出される。天壁122は、図2の状態で、複数の支持ローラ111により支持された未使用の最大径のロール体Rの外周面に対して非接触となる大きさおよび形状を有する。天壁122の曲率半径は、底壁112の曲率半径よりわずかに大きい。このため、カバー体120を図1の全開位置に回動させると、天壁122の一部が底壁112の外側に重なる。
カバー体120は、その長手方向に互いに平行に延設された2つの側壁120a、120b(図1)を有する。図2に示すようにカバー体120を閉じた状態で、天壁122から離間した側壁120aの端縁が筐体110の側壁110cの端縁に当接し、天壁122から離間した側壁120bの端縁が筐体110の側壁110dの端縁に当接する。このように、カバー体120を閉じた状態で、筐体110とカバー体120との間にロール体Rを収容する空間である収容部Sが形成される。収容部Sは、水平に寝かせた略円柱状の空間である。
また、プリンタ100は、緩衝装置10、印字・搬送装置20、およびカッター30を有する。
緩衝装置10は、ロール体Rから引き出された記録紙Tに張力を与える。ロール体Rから引き出された記録紙Tは、後述するプラテンローラ22に巻き掛けられる。緩衝装置10は、ロール体Rとプラテンローラ22との間の記録紙Tに対して、ロール体Rに向かう方向の押圧力を作用させて、記録紙Tの搬送経路を変化させるとともに、記録紙Tに張力を与える。また、緩衝装置10は、最大径のロール体Rの使用開始からロール体Rの直径が一定の直径になるまでの所定期間だけ、ロール体Rの回転にブレーキをかける制動力をロール体Rに与える。緩衝装置10の詳細な構造および機能については後に詳述する。
緩衝装置10は、ロール体Rから引き出された記録紙Tに張力を与える。ロール体Rから引き出された記録紙Tは、後述するプラテンローラ22に巻き掛けられる。緩衝装置10は、ロール体Rとプラテンローラ22との間の記録紙Tに対して、ロール体Rに向かう方向の押圧力を作用させて、記録紙Tの搬送経路を変化させるとともに、記録紙Tに張力を与える。また、緩衝装置10は、最大径のロール体Rの使用開始からロール体Rの直径が一定の直径になるまでの所定期間だけ、ロール体Rの回転にブレーキをかける制動力をロール体Rに与える。緩衝装置10の詳細な構造および機能については後に詳述する。
印字・搬送装置20は、プラテンローラ22と印字ヘッド24とを有する。プラテンローラ22は、巻き掛けられた記録紙Tを印字ヘッド24との間で挟持して回転することで記録紙Tに搬送力を付与する。言い換えると、記録紙Tは、印字ヘッド24によってプラテンローラ22に対して付勢され、回転するプラテンローラ22から搬送力を得る。プラテンローラ22は、カバー体120の手前側端部に設けられている。印字ヘッド24は、筐体110の開口手前側に設けられている。筐体110に対してカバー体120を図2の状態に閉じると、プラテンローラ22と印字ヘッド24が記録紙Tを間に挟んで互いに所定圧力で押し付けられ、記録紙Tを挟持して搬送可能となる。
また、プラテンローラ22は、筐体110に対してカバー体120を閉じた図2の状態で、図示しない複数のギアを介してモータ23の回転軸に接続される。モータ23は、筐体110に設けられ、図示しない制御部による制御信号に基づいて駆動される。モータ23を回転することによりプラテンローラ22が回転し、印字ヘッド24との間に挟持された記録紙Tが搬送される。プラテンローラ22および印字ヘッド24は、記録紙Tをロール体Rから引き出して搬送する搬送部として機能する。
印字ヘッド24は、例えばサーマルヘッドであり、図示しない制御部から送信される印字信号に基づいて、プラテンローラ22の外周面との間を搬送される記録紙Tに所定の文字や画像を印字する。印字ヘッド24は、バネ25によりプラテンローラ22の外周面に押し付けられる。印字ヘッド24は、印字部として機能する。
カッター30は、ロール体Rから引き出された記録紙Tが搬送される搬送経路における印字・搬送装置20よりも搬送下流側に配置されている。カッター30は、固定刃32と可動刃34を有する。固定刃32は、印字ヘッド24と同じように筐体110の手前側に設けられている。可動刃34は、プラテンローラ22と同じようにカバー体120の手前側に設けられている。可動刃34は、筐体110に対してカバー体120を閉じた状態(図2の状態)で、記録紙Tの搬送経路を間に挟んで固定刃32に対向する。この状態で、可動刃34を駆動することにより、固定刃32との間で記録紙Tを切断する。印字ヘッド24によって文字等が印字された記録紙Tは、カッター30によって所定の長さに切断される。固定刃32と可動刃34との間を通過して所定の長さに切断された記録紙Tは、カバー体120の手前側に設けられた排出口121から、カバー体120の天壁122の外面上に排出される。
以下、図3乃至図6を参照して、緩衝装置10の構造について詳細に説明する。図3は、緩衝装置10の要部をロール体R(ここでは図示せず)側から見た斜視図である。図4は、図3の構成から第2ダンパー60を取り除いた状態を示す斜視図である。図5は、第1ダンパー40の揺動部材42を背面側から見た斜視図である。図6は、第2ダンパー60の揺動部材62を第1ダンパー40側から見た背面斜視図である。
緩衝装置10は、第1ダンパー40と第2ダンパー60を有する。本実施形態の緩衝装置10は、比較的強い押圧力を発生させる第1ダンパー40と比較的弱い押圧力を発生させる第2ダンパー60を協働させるダブルダンパーである。第1ダンパー40は、図3乃至図5に示す揺動部材42(第1揺動部材)と、図2に示す3本の引張バネ44(第1付勢部材)(図2では1本のみ図示)と、を有する。第2ダンパー60は、図3および図6に示す揺動部材62(第2揺動部材)と、図2に示す2本の圧縮バネ64(第2付勢部材)(図2では1本のみ図示)と、を有する。
第1ダンパー40の揺動部材42は、その長手方向の両端から互いに離間する方向に突出した2つの回動軸41(第1の回動軸)を有する。2つの回動軸41は、揺動部材42の短手方向の一端側(揺動の基端側)に片寄った位置に設けられ、互いに同軸に設けられている。筐体110の底壁112は、ロール体Rの軸方向に離間した2位置で、揺動部材42の2つの回動軸41をそれぞれ回動可能に支持する図示しない支持部を有する。すなわち、筐体110の支持部は、揺動部材42の2つの回動軸41を、ロール体Rの軸と平行な向きで支持する。揺動部材42は、その表面42aをロール体Rに対向させ、且つ回動軸41を底壁112の屈曲部分112aに近い側に配置させた姿勢で底壁112に沿って配置される。揺動部材42は、その長手方向がロール体Rの軸方向に沿う姿勢で、底壁112に対して揺動可能に取り付けられる。
揺動部材42は、その背面側から背面と略直交する方向に突設した3本のフック45を一体に有する。3本のフック45は、揺動部材42の短手方向の一端に片寄った位置から背面側に突設されている。つまり、3本のフック45は、回動軸41の近くにその基端部を有する。3本のフック45は、揺動部材42の長手方向に互いに離間して設けられている。各フック45の先端には、引張バネ44の一端がそれぞれ引っ掛けられる。
3本の引張バネ44の他端は、筐体110の底壁112の裏面側に突設した3つのフック114(図2)にそれぞれ引っ掛けられる。底壁112側の3つのフック114は、それぞれ揺動部材42の3本のフック45の手前側に離間対向する位置に設けられている。各引張バネ44は、わずかに引き延ばされた状態で揺動部材42のフック45と筐体110側のフック114との間に張設される。このため、揺動部材42は、3本の引張バネ44の復元力により、常に、揺動の先端がロール体Rに向かう回動方向(図2で時計回り方向)に付勢される。
第1ダンパー40の揺動部材42は、その回動の先端に、筐体110の底壁112の縁112b(図2)に係合する段部42bを有する。揺動部材42は、上述したように、3本の引張バネ44によりロール体Rに向かう方向に付勢され、図2に示すように段部42bを底壁112の縁112b(規制部材)に係合させることでそれ以上の回動が規制される。揺動部材42の段部42bが底壁112の縁112bに係合した図2の状態で、3本の引張バネ44は両端がわずかに引き延ばされた状態であり、少なくとも復元力が作用している状態である。
つまり、第1ダンパー40の揺動部材42の可動範囲は、揺動部材42の段部42bが底壁112の縁112bに係合する図2に示す位置と、揺動部材42の一部が筐体110の底壁112と一体に設けたストッパ112c(規制部材)の先端に当接する位置と、の間となる。揺動部材42は、上記の可動範囲内のいずれの回動位置にあっても、引張バネ44の復元力によって回動軸41を中心に図2で時計回り方向に付勢される。
第1ダンパー40の揺動部材42は、第2ダンパー60の揺動部材62を揺動可能に支持するための2つの回動軸46(第2の回動軸)を有する。2つの回動軸46は、上述した第1ダンパー40の回動軸41から揺動部材42の短手方向に沿って揺動部材42の揺動の先端に向けて離間した位置に設けられている。2つの回動軸46は、揺動部材42の長手方向の両端から互いに離間する方向に同軸に延設されている。第2ダンパー60の揺動部材62は、その背面を第1ダンパー40の揺動部材42の表面に対向させる向きで揺動部材42に重ねられる。つまり、第2ダンパー60の揺動部材62は、図2に示すように、第1ダンパー40の揺動部材42とロール体Rとの間に配置される。
第2ダンパー60の揺動部材62は、その長手方向の両端に板状の支持アーム66を有する。各支持アーム66は、揺動部材62の短手方向に延設され、互いに平行な姿勢で設けられている。揺動部材62は、各支持アーム66の回動の基端部に、揺動部材42の回動軸46を受け入れる2つの軸孔61を有する。2つの軸孔61は、揺動部材62の長手方向に並んで同軸に設けられている。
第2ダンパー60の揺動部材62は、上述した軸孔61からその短手方向に離間した位置で、その背面側に2つの係合爪68(図6)を有する。2つの係合爪68は、揺動部材62の背面と略直交する方向に一体に突設されている。2つの係合爪68は、揺動部材62の長手方向に互いに離間して設けられている。一方、第1ダンパー40の揺動部材42は、第2ダンパー60の揺動部材62の2つの係合爪68にそれぞれ対向する位置に、2つの係合孔47(図4)を有する。回動軸46を中心に第2ダンパー60の揺動部材62を回動させて2つの係合爪68を第1ダンパー40の揺動部材42の係合孔47に差し込むと、係合爪68が弾性変形して係合孔47の縁47aに引っ掛かる。
第1ダンパー40の揺動部材42は、その表面に、2つの圧縮バネ64(第2の付勢部材)の一端を受け入れるための2つの凹所48を有する。2つの凹所48は、回動軸41から短手方向に離間した揺動部材42の揺動の先端側で上述した2つの係合孔47の長手方向の外側にそれぞれ設けられている。各凹所48は、圧縮バネ64の一端に挿通する突起49を有する。一方、第2ダンパー60の揺動部材62は、その背面に、2つの圧縮バネ64の他端をそれぞれ受け入れる円形の2つの凹所69(図6)を有する。2つの凹所69は、第1ダンパー40の揺動部材42の2つの凹所48にそれぞれ対向する位置で、上述した2つの係合爪68の長手方向の外側に設けられている。
2つの圧縮バネ64は、第1ダンパー40の揺動部材42の凹所48と第2ダンパー60の背面に設けた凹所69との間にそれぞれ取り付けられる。図7に示すように、圧縮バネ64を揺動部材42と揺動部材62の間に配置した状態で、揺動部材62の係合爪68を揺動部材42の係合孔47の縁47aに引っ掛けると、圧縮バネ64が押し縮められた状態となる。この状態で、第2ダンパー60の揺動部材62は、第1ダンパー40の揺動部材42に対して、回動軸46を中心に、ロール体Rに向かう方向(図7で時計回り方向)に付勢される。また、係合爪68を係合孔47の縁47aに引っ掛けた図7の状態で、第2ダンパー60の揺動部材62のロール体Rに向かう方向の揺動が規制される。
第2ダンパー60の揺動部材62の揺動部材42に対する可動範囲は、揺動部材62の係合爪68が揺動部材42の係合孔47の縁47aに引っ掛かる図7に示す位置と、揺動部材62の背面が揺動部材42の表面42aに接触する位置(図示せず)と、の間となる。揺動部材42は、上記の可動範囲内のいずれの回動位置にあっても、圧縮バネ64の復元力によって回動軸46を中心に図2で時計回り方向に付勢される。第2ダンパー60の可動範囲は、プリンタ100の固定系から見ると、第1ダンパー40に対する可動範囲と第1ダンパー40の可動範囲を合わせたものとなる。
図3に示すように、第2ダンパー60は、揺動部材62の表面62a側であって回動軸46を中心とした揺動部材62の揺動の先端側に、2組の押圧ローラ70(押圧部材)を回動可能に有する。2組の押圧ローラ70は、互いに離間して同軸に配置した複数のローラ部を有し、揺動部材62の長手方向に離間して配置されている。2組の押圧ローラ70は、ロール体Rから引き出された(ロール体Rに巻き回されている)記録紙Tを、記録紙Tの幅方向に離間した2位置でロール体Rに向けて押圧する。
以下、主に、図2、図7、および図8を参照して、上述した緩衝装置10の機能について説明する。図7は、未使用の最大径のロール体Rから記録紙Tをある程度引き出した後の使用途中のロール体R’を収容部Sに収容した状態を示す。なお、図7では、比較のため、最大径のロール体Rの外周面を破線で示してある。また、図8は、図7の要部を拡大して示す断面図である。
図2に示すように、未使用の最大径のロール体Rを収容部Sに収容して、ロール体Rから記録紙Tを引き出してプラテンローラ22と印字ヘッド24との間に通した状態では、緩衝装置10の押圧ローラ70は、ロール体Rの外周面に当接している。つまり、この状態では、ロール体Rから引き出した記録紙Tに張力がほとんど与えられていないため、記録紙Tが押圧ローラ70によってロール体Rに押し付けられた状態となっている。
見方を変えると、この状態で、第2ダンパー60の揺動部材62の係合爪68は、第1ダンパー40の揺動部材42の係合孔47の縁47aに係合していない。つまり、揺動部材62は、その可動範囲の途中にある。このため、この状態では、2本の圧縮バネ64の復元力により、2組の押圧ローラ70がロール体Rの外周面に押し付けられている。言い換えると、本実施形態では、最大径のロール体Rを収容部Sに収容した状態で、2組の押圧ローラ70がロール体Rの外周面に少なくとも押し付けられる位置まで緩衝装置10をロール体Rに近付けるように位置決め配置した。
一方、図2に示す状態で、第1ダンパー40の揺動部材42の段部42bは、筐体110の底壁112の縁112bに係合して、揺動部材42がロール体Rに向かう方向の揺動が規制されている。つまり、この状態では、3本の引張バネ44の復元力は押圧ローラ70に作用しておらず、比較的弱い押圧力が記録紙Tに作用している。
この状態から、モータ23に通電してプラテンローラ22を所定方向(図示時計回り方向)に回転させると、プラテンローラ22から記録紙Tに搬送力が与えられて、ロール体Rから記録紙Tが引き出される。このとき、ロール体Rは、その慣性により停止し続けようとするため、記録紙Tの引き出し動作を開始した直後(ロール体Rが回転を始めるまでの間)は、ロール体Rとプラテンローラ22との間で記録紙Tに比較的大きな張力が作用する。このとき記録紙Tにかかる張力は、ロール体Rの質量(すなわち直径)が大きいほど大きくなる。
このため、プラテンローラ22の回転を始めた直後は、緩衝装置10の押圧ローラ70が記録紙Tの張力によってロール体Rから離れる方向に押し戻される。このとき、まず始めに、押圧ローラ70を備えた第2ダンパー60の揺動部材62が、2本の圧縮バネ64の圧縮を伴って図示反時計回り方向に揺動する。さらに、第2ダンパー60の揺動部材62の背面が第1ダンパー40の揺動部材42の表面42aに接触した後は、3本の引張バネ44の伸長を伴って第1ダンパー40の揺動部材42が図示反時計回り方向に揺動する。
以上のように、本実施形態の緩衝装置10によると、記録紙Tの搬送を開始した直後に記録紙Tに大きな張力が与えられた場合であっても、記録紙Tにかかる衝撃を吸収することができ、記録紙Tが切れてしまったり、記録紙Tの搬送速度が不安定になったりする不具合を防止することができる。なお、記録紙Tの搬送を開始してロール体Rが回転を始めると、記録紙Tの張力の変化に応じて緩衝装置10の押圧ローラ70がその可動範囲内において移動し、記録紙Tの安定した搬送が可能となる。
一方、プリンタ100が印字動作を終了して、制御部がモータ23への通電をやめてプラテンローラ22を停止させると、収容部Sにて回転途中のロール体Rは、その慣性により回転を続けようとする。このとき、ロール体Rが回転を続けようとする慣性力は、ロール体Rの質量が大きいほど大きくなる。このように、プラテンローラ22を停止させた後、ロール体Rが回転を続けると、ロール体Rとプラテンローラ22との間で記録紙Tに弛みを生じる。記録紙Tに弛みを生じると、記録紙Tの汚損や搬送ジャムを生じる可能性がある。このため、プラテンローラ22を停止させた後は速やかにロール体Rを停止させることが望ましい。
本実施形態では、図7に示すように、押圧ローラ70が収容部Sに向けて最も突出した可動範囲の一端に配置された状態で、最大径のロール体Rの架空の外周面(図7に破線で示す)を超えて押圧ローラ70がロール体Rに重なる位置に緩衝装置10を位置決め配置した。このため、本実施形態によると、未使用の最大径のロール体Rの使用開始から一定期間の間(図7に外周面を実線で示す使用途中のロール体R’のように、最も突出した押圧ローラ70から外周面が離間するまでの間)、記録紙Tに張力が与えられていない状態で、押圧ローラ70をロール体Rの外周面に当接させることができる。
つまり、本実施形態の緩衝装置10によると、プラテンローラ22を停止して記録紙Tに張力が作用しなくなった直後に、押圧ローラ70をロール体Rの外周面に所定圧力で押し付けることができる。このため、印字動作終了後に回転を続けようとするロール体Rに一定の制動力を付与することができ、ロール体Rの回転を速やかに停止させることができる。よって、本実施形態によると、記録紙Tの弛みによる汚損や搬送ジャムの発生を抑制することができる。
最大径のロール体Rの使用開始から所定期間内(すなわち、押圧ローラ70がロール体Rに接触しなくなるまで)は、上記のように緩衝装置10からロール体Rに制動力を与えることができる。しかし、押圧ローラ70がロール体Rに接触しない直径までロール体Rが縮径した後は、緩衝装置10からロール体Rに対する制動力が与えられなくなる。上述したように、ロール体Rがその慣性により回転を続けようとする慣性力は、ロール体Rの質量が大きいほど大きくなる。つまり、質量がある程度小さくなったロール体R’には制動力を与えなくても記録紙Tが弛む不具合を生じ難いため、本実施形態のように、最大径のロール体Rの使用開始初期に制動力を与えることが有効である。
また、本実施形態によると、緩衝装置10を筐体110の底壁112に取り付けたため、プリンタ100を小型化することができる。しかし、本実施形態のようにロール体Rを受け入れる収容部Sの底壁112に緩衝装置10を取り付けた場合、記録紙Tに張力を付与するための押圧ローラ70の可動範囲が狭くなって緩衝性能が低下することが懸念される。この対策として、本実施形態では、最大径のロール体Rと押圧ローラ70の可動範囲が部分的に重なる位置に緩衝装置10を取り付けた。
このため、本実施形態の緩衝装置10は、ロール体Rの直径が図7に実線で示すロール体R’の直径になった時点で、押圧ローラ70の可動範囲が最大となる。つまり、本実施形態によると、装置構成を小型化した上で、押圧ローラ70の十分な可動範囲を確保することができ、記録紙Tの不所望な弛みも抑制することができる。
本実施形態の緩衝装置10は、第1ダンパー40の揺動部材42を付勢する第1付勢部材として引張バネ44を用いるとともに、第2ダンパー60の揺動部材62を付勢する第2付勢部材として圧縮バネ64を用いた。この組み合わせは、第1ダンパー40による押圧力を比較的強くし、且つ第2ダンパー60による押圧力を比較的弱くするのに適している。また、本実施形態では、第1ダンパー40の揺動部材42と筐体110との間の空間に引張バネ44を設け、且つ第1ダンパー40の揺動部材42と第2ダンパー60の揺動部材62との間の空間に圧縮バネ64を設けたため、装置構成をコンパクトにすることができる。
以上述べた実施形態のプリンタ100によれば、緩衝装置10を筐体110の底壁112に設けたため、装置構成を小型化することができる。また、本実施形態の緩衝装置10によると、押圧ローラ70をロール体Rに押し付ける方向に付勢した。このため、最大径のロール体Rに制動力を付与して記録紙Tの弛みを抑制することができる。これにより、記録紙Tの汚損や搬送ジャムを抑制することができる。また、本実施形態によると、押圧ローラ70の可動範囲の一部が最大径のロール体Rの外周面に重なるように緩衝装置10を配置した。これにより、使用途中のロール体R’の直径がある程度小さくなった時点で、押圧ローラ70の可動範囲を最大にすることができ、緩衝性能を維持することができる。
上述した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上述した実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上述した実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、記録媒体として記録紙を用いた場合について説明したが、これに限らず、紙以外の媒体を用いることができる。また、上述した実施形態では、搬送部としてプラテンローラ22と印字ヘッド24を用いたが、これに限らず、記録紙Tに搬送力を与える他の搬送装置を別途設けてもよい。
10…緩衝装置、20…印字・搬送装置、22…プラテンローラ、24…印字ヘッド、30…カッター、40…第1ダンパー、41…回動軸、42…揺動部材、44…引張バネ、45…フック、46…回動軸、47…係合孔、60…第2ダンパー、61…軸孔、62…揺動部材、64…圧縮バネ、68…係合爪、70…押圧ローラ、100…プリンタ、110…筐体、111…支持ローラ、112…底壁、112a…屈曲部分、114…フック、120…カバー体、R、R’…ロール体、S…収容部、T…記録紙。
Claims (5)
- 長尺な記録媒体をロール状に巻いたロール体を収容する収容部と、
前記ロール体から前記記録媒体を引き出して搬送する搬送部と、
前記搬送部によって前記ロール体から引き出した前記記録媒体に印字する印字部と、
前記搬送部による前記記録媒体の引き出し方向に沿って前記搬送部の上流側で前記ロール体から引き出された前記記録媒体に対して前記ロール体に向かう方向の押圧力を作用させる前記収容部の底に設けた緩衝装置と、
を有するプリンタ。 - 前記緩衝装置は、前記記録媒体を押圧する押圧部材を有し、最大径の前記ロール体に前記押圧部材を押し付け可能な位置に配置されている、
請求項1のプリンタ。 - 前記緩衝装置は、前記収容部の底に第1の回動軸を介して揺動可能に設けた第1揺動部材と、前記第1揺動部材を前記ロール体に向けて付勢する第1付勢部材と、を有する第1ダンパー、および前記第1揺動部材に対して第2の回動軸を介して揺動可能に設けられ前記押圧部材を揺動の先端に備えた第2揺動部材と、前記第2揺動部材を前記ロール体に向けて付勢する第2付勢部材と、を有する第2ダンパーを有する、
請求項2のプリンタ。 - 前記第1付勢部材は、前記第1揺動部材と前記収容部の底との間に張設した引張バネであり、
前記第2付勢部材は、前記第1揺動部材と前記第2揺動部材との間に圧縮した状態で設けた圧縮バネである、
請求項3のプリンタ。 - 前記収容部の筐体は、前記第1揺動部材の可動範囲を規制する規制部材を有する、
請求項3のプリンタ。
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