JP7214467B2 - プリンタ - Google Patents

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本発明の実施形態は、プリンタに関する。
プリンタの中には、印刷に用いる長尺の紙(連続紙)の一端を軸とするように巻かれたロール紙から他端を引き出し、その端部に印字機構で所定の印刷を行うものがある。このようなプリンタの中には、筐体内にロール紙を収容するものがある。筐体上部にはロール紙を投入するための開口部が設けられており、この開口部は開閉自在のトップカバーにより覆われる。そして、印刷が行われた連続紙の端部は、トップカバーの一端側に設けられた排紙口から排出される。
プリンタから排出された前記端部は、トップカバーの表面に沿って搬送され、切断機構によって連続紙から切り離され、所定長さの単票となる。切断機構は、前記印字機構より紙の搬送方向下流側で前記排紙口近傍に設けられている。そして、単票は、トップカバー上に次々に順次積み重なっていく。単票の長さは、その用途・種類に応じて異なり、様々である。
このようなプリンタでは、高速印刷により単票を次々に排出していくと、例えば先に排出された単票が後に排出された単票によって押し進められたりする等して、トップカバー上から落下してしまうことがあった。また、例え同じ長さに切断された単票であったとしても、その排出方向端部の位置が単票間で揃わない状態でトップカバー上に積み重なり合ってしまい、オペレータが単票を取扱うのに不便であった。
特許第4409344号公報
本発明が解決しようとする課題は、印刷され排出された紙をトップカバー上に確実に保持できるプリンタを提供することである。
実施形態に係るプリンタは、プリンタ筐体を有している。プリンタ筐体はロール紙を回転自在に収容する。プリンタ筐体の上部にはトップカバーが設けられている。プリンタ筐体内には、ロール紙から用紙を引き出して搬送する用紙搬送機構と、プリンタ筐体内に配置され、この用紙搬送機構によって搬送される用紙に印字を施す印字機構とが配置されている。トップカバーの上面には、印字機構の下流側においてプリンタ筐体から排紙された用紙を載置するスタッカが設けられている。スタッカの排紙方向下流側には、用紙の排紙方向の先端に当接するストッパと、このストッパの排紙方向の位置を調節可能に形成されたペーパーストップ機構が設けられている。前記ペーパーストップ機構は、前記トップカバーに前記排紙方向に沿って形成された凹溝と、前記凹溝に沿ってスライド移動自在に形成され、前記ストッパを保持するスライダを備えている。
本実施形態にかかるプリンタを前面側から示す斜視図。 本実施形態におけるプリンタを示す上面図。 本実施形態におけるプリンタを後面側から示す斜視図。 本実施形態におけるプリンタのトップカバーの開状態を示す斜視図。 本実施形態におけるプリンタのトップカバーの閉状態を示す縦断面図。 本実施形態にかかるプリンタに組み込まれたストッパを取り外したトップカバーを示す斜視図。 本実施形態におけるプリンタのストッパを下方側から示す斜視図。 本実施形態におけるプリンタのホルダを示す斜視図。 本実施形態におけるプリンタのストッパ機構の要部を図1におけるP-P線で切断して示す斜視図。 本実施形態にかかるプリンタのストッパ機構の要部を図1におけるQ-Q線で切断して示す斜視図。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1~図5は、本実施形態にかかるプリンタ100を示している。なお、これらの図中矢印Fは、プリンタ100の前面方向であってオペレータが通常位置する側を示している。また、矢印Bは後面方向を示している。さらに、矢印WLは幅方向の左方向、矢印WRは幅方向の右方向、Vは鉛直上方向を示している。また、矢印Hは用紙Tの排紙方向を示している。また、これらの図中Rはロール紙、Tはロール紙から引き出された用紙を示している。用紙Tは、プリンタ100において印刷に用いられる紙であると共に、プリンタ100から排紙された後は、任意又は一定の長さに切断された紙(単票)である。用紙Tは、例えば、レシート、クーポン、チケット等に用いられるが、用途はこれらに限定されない。プリンタ100は、例えば商店等のPOS(Point Of Sales)端末及び電子式キャッシュレジスタ等の近傍に設置される。そして、ロール紙Rから引き出された用紙Tの端部に所定の印刷を行い、レシートやクーポン、チケット等を発行する。図1中300は、プリンタ100の各部を連携制御する制御部を示している。
図1に示すように、実施形態に係るプリンタ100は、上部が開口した略矩形箱状の筐体110を備えている。開口はほぼ水平面に形成されている。開口は、収容可能な最大径のロール紙Rを受け入れることができる大きさである。すなわち、開口の矢印F及び矢印Bに沿った前後方向の内寸は、ロール紙Rの直径よりも大きく設定されている。また、開口の矢印WL及び矢印WR方向に沿った幅方向の内寸は、用紙Tの幅方向の寸法よりも大きく設定されている。
図4及び図5に示すように、筐体110は、下方に凸の略円弧状に湾曲した底壁112を有する。底壁112は、略矩形の板状体を円弧状に湾曲させた形状を有する。また、図1~図3に示すように、筐体110は、上下方向に延設された4つの側壁110a、110b、110c、110dを有する。側壁110aは、他の側壁110b、110c、110dより上下方向の高さが低い。底壁112は、その一部が側壁110aの上端を超えて後面側へ突出している。言い換えると、底壁112は、側壁110aの上端から側壁110aの外側に突出した部分と、側壁110aの内側に延びた部分と、を連続して有する。
図4及び図5に示すように、底壁112は、複数の支持ローラ111を回転可能に有する。各支持ローラ111は、その外周面が筐体110の底壁112の内面より上方にわずかに突出する状態で底壁112に取り付けられている。底壁112の上方の空間に投入されたロール紙Rは、その外周面が支持ローラ111の外周面に接触して支持され、底壁112の内面にほとんど接触しない。このため、ロール紙Rから用紙Tを引き出すと、ロール紙Rが回転し、複数の支持ローラ111が連れ回る。
プリンタ100は、筐体110の上面側を覆うトップカバー120を有する。筐体110とトップカバー120により、ロール紙Rの収容空間Sが形成される。トップカバー120は、ヒンジ121を介して筐体110の後面側の一端近くに連結され、筐体110の開口を開閉する。図4は、筐体110に対し、トップカバー120を全開にした状態を示す。
図1に示すように、トップカバー120は、前後方向に沿って平行に延設された2つの側壁120a、120bと、ロール紙Rの図示上方を覆う上方に凸の円弧状に湾曲した天壁122とを有する。天壁122は、前後方向(F,B)において中央部が高く形成されている。
天壁122の前面側にはスタッカ125が配置されている。ロール紙Rから引き出された用紙Tは、後述するように、天壁122の外面に沿ってプリンタ100から排出され、スタッカ125上に積み上がる。
図5に示すように、プリンタ100は、筐体110内に、緩衝装置130、印字・搬送装置140、及び、カッタ機構150を有する。
緩衝装置130は、ロール紙Rから引き出された用紙Tに適正な張力を与える。印字・搬送装置140は、底壁112に連なった搬送路141を有している。搬送路141の下方にはモータ142が配置されている。モータ142は、後述するプラテンローラ144を駆動する。搬送路141の前面側端部には印字ヘッド143が配置されている。印字ヘッド143は、筐体110に設けられている。印字ヘッド143に対向してプラテンローラ144が配置されている。プラテンローラ144は、トップカバー120に設けられている。
プラテンローラ144は、用紙Tを印字ヘッド143側に押圧した状態で回転することで用紙Tに搬送力を付与する。用紙Tは、プラテンローラ144と印字ヘッド143の間を通って、プラテンローラ144及び印字ヘッド143から搬送力を得て搬送される。筐体110に対してトップカバー120を閉じると、プラテンローラ144と印字ヘッド143が用紙Tを間に挟んで互いに所定圧力で押し付けられ、用紙Tを挟持して搬送可能となる。
また、プラテンローラ144は、筐体110に対してトップカバー120を閉じた状態で、ギアを介してモータ142の回転軸に接続される。モータ142は、筐体110に設けられ、制御部300による制御信号に基づいて駆動される。モータ142を回転することによりプラテンローラ144が回転し、印字ヘッド143との間に挟持された用紙Tが搬送される。プラテンローラ144及び印字ヘッド143は、用紙Tをロール紙Rから引き出して搬送する搬送部として機能する。
印字ヘッド143は、例えばサーマルヘッドであり、制御部300から送信される印字信号に基づいて、プラテンローラ144の外周面との間を搬送される用紙Tに所定の文字や画像を印字する。印字ヘッド143は、バネ143aによりプラテンローラ144の外周面に押し付けられる。印字ヘッド143は、印字部として機能する。
図5に示すように、カッタ機構150は、筐体110の前面側に設けた固定刃151と、固定刃151に対向して後面側に設けた可動刃152と、用紙Tの二重送りを防止するためのマイラー153を有する。可動刃152は、筐体110に対してトップカバー120を閉じた状態で、用紙Tの搬送経路を間に挟んで固定刃151に対向する。この状態で、可動刃152を駆動することにより、固定刃151との間で用紙Tを切断する。印字ヘッド143によって文字等が印字された用紙Tは、カッタ機構150によって所定の長さに切断され、トップカバー120のスタッカ125上に排出される。
カッタ機構150上方には、ペーパーカバー160が取り付けられている。ペーパーカバー160は天井壁161と、この天井壁161の幅方向両端に形成された側壁162を備えている。天井壁161は、カッタ機構150から排出された用紙Tがスタッカ125側に円滑に送るための構造である。側壁162はカッタ機構150から排出された用紙Tの幅方向の位置決めすることで端を揃える機能を有している。
図6~図10に示すように、トップカバー120の上面には、ペーパーストップ機構200が配置されている。ペーパーストップ機構200は、トップカバー120上に形成された凹溝210と、この凹溝210内をスライド可能に形成された当接位置調整機構220と、凹溝210と当接位置調整機構220との間に挟持されたホルダ230を備えている。なお、図9中Nは締結ネジを示している。
図6に示すように、凹溝210は、天壁122に形成され前後方向(排紙方向H)に沿って形成されている。凹溝210には、前後方向に沿って細長形状の開口部211が形成されている。開口部211の幅方向両側には一対の第1歯部213が形成されている。第1歯部213は、多数の歯が前後方向に沿って形成されている。歯のピッチは例えば0.8mmである。天壁122上には、例えば15mm刻みの目盛214が前後方向に沿って形成されている。
図7に示すように、当接位置調整機構220は、凹溝210に沿ってスライド移動可能に形成された板状のスライダ221を有している。スライダ221の下面(天壁122側)には、第2歯部222が形成されている。第2歯部222は、多数の歯が前後方向に沿って形成されている。歯のピッチは第1歯部213の歯のピッチと同一である。
当接位置調整機構220の前後方向における中央部には、上方に突出したストッパ223が形成されている。ストッパ223の高さは、スタッカ125から天井壁161までの距離程度に形成することが好ましい。ストッパ223は、前面側に天壁122に対して垂直な面が形成され、後面側は緩やかな面でスライダ221の後端側と連続して一体化している。ストッパ223の中央部には、有底筒状の締結部224が一体的に形成されている。ストッパ223の前面側には用紙Tの先端と当接する当接面225を有している。当接面225には緩衝材として樹脂シートを貼付してもよい。緩衝材によって用紙Tの先端が折れたり、曲がったりすることを防止することができる。
図8に示すように、ホルダ230は、四角枠状のホルダ本体231を備えている。ホルダ本体231の上面は平面であり、下面は天壁122の曲面に沿った斜面状に形成されている。
ホルダ本体231の中央部には、有底筒状のブラケット232が設けられている。図9,10に示すように、ブラケット232の内面には締結ネジNが螺合する雌ネジが形成されている。ブラケット232の下端には円板状のベース部233が一体的に形成されている。さらにベース部233から下方は楕円形の鍔部234が形成されている。ベース部233の直径は、上述した開口部211の幅方向の寸法より大きく形成されている。また、鍔部234の幅方向の寸法は、開口部211の幅方向の寸法より大きく形成されており、前後方向の寸法はベース部233の直径とほぼ同じ寸法に形成されている。ホルダ本体231は、鍔部234の短径側を開口部211の幅方向に合わせて挿入し、90度回転させることで、長径側が開口部211に係合し、抜け止めとなる。
締結ネジNを締結すると、ストッパ223の締結部224がホルダ230側へ近接し、スライダ221が凹溝210側へ押圧される。これにより、第1歯部213と第2歯部222とが強く噛合する。これにより、凹溝210内のスライダ221の位置が固定される。
このように構成されたプリンタ100では、次のようにしてロール紙Rへの印字、用紙Tの排出を行う。最初に、ペーパーストップ機構200の位置調整を行う。ブラケット232に締結されている締結ネジNを緩める。第1歯部213と第2歯部222との噛合が解除され、スライダ221が凹溝210に沿って前後方向にスライド自由になる。切断されて排出される用紙Tの長さは、その種類によって異なる。このため、目盛214に基づき、適切な位置にスライダ221を位置決めする。スライダ221を適切な位置に位置決めしたならば、ブラケット232の締結ネジNを締め付ける。これにより、スライダ221がホルダ230を介して天壁122に押圧される。このため、天壁122側の第1歯部213と、スライダ221の第2歯部222とが噛合し、前後方向への移動が規制される。
次に、トップカバー120を開けて、ロール紙Rを筐体110内の底壁112上に投入する。次に用紙Tの端部を緩衝装置130及び搬送路141に沿って引き出し、印字ヘッド143の位置まで延ばす。そして、トップカバー120を閉じる。トップカバー120を閉じると、プラテンローラ144と印字ヘッド143が対向し、バネ143aの弾性によって印字ヘッド143がプラテンローラ144に弾性的に圧接する。
このようにしてトップカバー120が完全に閉じた状態で、プリンタ100の電源を入れると、モータ142が起動し、プラテンローラ144が搬送方向に回転する。印字ヘッド143とプラテンローラ144に挟まれている用紙Tがプラテンローラ144の回転により送り出されて、スタンバイ状態となる。
外部から受信した受信信号に基づき、制御部300では印字信号を出力し、印字ヘッド143、プラテンローラ144を作動させ、所望の印字動作を開始する。また、カッタ機構150によって用紙Tが切断されてスタッカ125上に載置されていく。
印字速度が高くなると、用紙Tの搬送速度が高まり、カッタ機構150から排紙される切断後の用紙Tの速度も速くなる。このとき、用紙Tがスタッカ125上で留まらずに、天壁122の最頂部に向かって勢い良く搬送されてしまうことがある。しかしながら、例え用紙Tが勢い良く搬送されたとしても、その先端側はストッパ223の当接面225に当接するので、用紙Tはスタッカ125上に戻る。なお、側壁162によって用紙Tの幅方向は揃えられる。このため、プリンタ100から用紙Tが多数排紙された場合であっても、用紙Tの排紙方向の端部も幅方向の端部もほぼ揃っており、オペレータは容易にスタッカ125上から用紙Tを取り出すことができる。
オペレータは、用紙Tの長さが変わった場合、締結ネジNを緩めて、ストッパ223の位置を調整することで、用紙Tを適切にスタッカ125上に保持させることができる。
なお、用紙Tが長くなって、ストッパ223の可動範囲を超える場合には、締結ネジNを緩めてホルダ230を開口部211から取り出し、ストッパ223を天壁122上から除去してもよい。用紙Tが長い場合には、用紙Tの先端が重力によって垂れ下がり、天壁122に沿って移動するため、用紙Tがトップカバー120上から脱落することは無い。
このようなプリンタ100においては、トップカバー120上に用紙Tを収容するスタッカ125を配置する場合において、用紙Tの先端をストッパ223の当接面225に当接させることで、スタッカ125内に戻すことができるため、用紙Tの脱落を防止することができる。また、用紙Tの長さに応じて、ストッパ223の位置を適切な位置に調整することができるため、様々な種類の用紙Tに対応することが可能となる。このとき、用紙Tの排紙方向Tにおける先端位置も、幅方向の位置も、スタッカ125内で揃うため、オペレータが用紙Tを容易に取り扱うことができる。
なお、スライダ221の調整は、第1歯部213と第2歯部222との噛合のピッチで決まり、目盛214は目安である。
上述した実施形態では、ストッパ223の固定方法として、締結ネジNやスライダ221と天壁122との噛合を用いたが、これ以外の固定方法を用いてもよい。また、ストッパ223の前後方向の位置調整はスライダ221と凹溝210との組み合わせを用いたが、これ以外の位置調整構造を用いてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明と同等の記載を付記する。
[1] ロール紙を回転自在に収容するプリンタ筐体と、
このプリンタ筐体の上部に設けられたトップカバーと、
前記プリンタ筐体内に配置され、前記ロール紙から用紙を引き出して搬送する用紙搬送機構と、
前記プリンタ筐体内に配置され、この用紙搬送機構によって搬送される用紙に印字を施す印字機構と、
前記トップカバーの上面に形成され、前記印字機構の下流側において前記プリンタ筐体から排紙された前記用紙を載置するスタッカと、
前記スタッカの排紙方向下流側に設けられ、前記用紙の排紙方向の先端に当接するストッパと、
このストッパの前記排紙方向の位置を調節可能に形成されたペーパーストップ機構と、を備えているプリンタ。
[2] 前記ペーパーストップ機構は、前記トップカバーに前記排紙方向に沿って形成された凹溝と、
前記凹溝に沿ってスライド移動自在に形成され、前記ストッパを保持するスライダを備えている[1]に記載のプリンタ。
[3] 前記ペーパーストップ機構は、前記スライダの前記凹溝側の面に形成された第1歯部と、
前記凹溝の前記スライダ側の面に形成され、前記第1歯部に噛合可能に形成された第2歯部を備えている[2]に記載のプリンタ。
[4] 前記ペーパーストップ機構は、前記凹溝には、前記排紙方向に沿って形成された開口部と、
前記開口部に前記排紙方向に沿ってスライド自在に挿入され、前記開口部の周囲に係合するホルダと、
このホルダと前記ストッパとを前記開口部の開口面に対して垂直方向に締結する締結ネジを備えている[2]に記載のプリンタ。
[5] 前記スタッカには、前記用紙の前記排紙方向に直交する方向の位置決めをするペーパーカバーをさらに具備する[1]に記載のプリンタ。
[6] 前記ストッパの前記用紙の先端に当接する部位には、緩衝材が設けられている[1]に記載のプリンタ。
100…プリンタ、110…筐体、110a,110b,110c,110d…側壁、111…支持ローラ、112…底壁、120…トップカバー、120a,120b…側壁、121…ヒンジ、122…天壁、125…スタッカ、130…緩衝装置、140…印字・搬送装置、141…搬送路、142…モータ、143…印字ヘッド、143a…バネ、144…プラテンローラ、150…カッタ機構、151…固定刃、152…可動刃、153…マイラー、160…ペーパーカバー、161…天井壁、162…側壁、200…ペーパーストップ機構、210…凹溝、211…開口部、213…第1歯部、214…目盛、220…当接位置調整機構、221…スライダ、222…第2歯部、223…ストッパ、224…締結部、225…当接面、230…ホルダ、231…ホルダ本体、232…ブラケット、233…ベース部、234…鍔部、300…制御部。

Claims (5)

  1. ロール紙を回転自在に収容するプリンタ筐体と、
    このプリンタ筐体の上部に設けられたトップカバーと、
    前記プリンタ筐体内に配置され、前記ロール紙から用紙を引き出して搬送する用紙搬送機構と、
    前記プリンタ筐体内に配置され、この用紙搬送機構によって搬送される用紙に印字を施す印字機構と、
    前記トップカバーの上面に形成され、前記印字機構の下流側において前記プリンタ筐体から排紙された前記用紙を載置するスタッカと、
    前記スタッカの排紙方向下流側に設けられ、前記用紙の排紙方向の先端に当接するストッパと、
    このストッパの前記排紙方向の位置を調節可能に形成されたペーパーストップ機構と、を備え
    前記ペーパーストップ機構は、前記トップカバーに前記排紙方向に沿って形成された凹溝と、
    前記凹溝に沿ってスライド移動自在に形成され、前記ストッパを保持するスライダを備えているプリンタ。
  2. 前記ペーパーストップ機構は、前記スライダの前記凹溝側の面に形成された第1歯部と、
    前記凹溝の前記スライダ側の面に形成され、前記第1歯部に噛合可能に形成された第2歯部を備えている請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記ペーパーストップ機構は、前記凹溝には、前記排紙方向に沿って形成された開口部と、
    前記開口部に前記排紙方向に沿ってスライド自在に挿入され、前記開口部の周囲に係合するホルダと、
    このホルダと前記ストッパとを前記開口部の開口面に対して垂直方向に締結する締結ネジを備えている請求項1に記載のプリンタ。
  4. ロール紙を回転自在に収容するプリンタ筐体と、
    このプリンタ筐体の上部に設けられたトップカバーと、
    前記プリンタ筐体内に配置され、前記ロール紙から用紙を引き出して搬送する用紙搬送機構と、
    前記プリンタ筐体内に配置され、この用紙搬送機構によって搬送される用紙に印字を施す印字機構と、
    前記トップカバーの上面に形成され、前記印字機構の下流側において前記プリンタ筐体から排紙された前記用紙を載置するスタッカと、
    前記スタッカの排紙方向下流側に設けられ、前記用紙の排紙方向の先端に当接するストッパと、
    このストッパの前記排紙方向の位置を調節可能に形成されたペーパーストップ機構と、を備え、
    前記スタッカには、前記用紙の前記排紙方向に直交する方向の位置決めをするペーパーカバーをさらに具備する記載のプリンタ。
  5. 前記ストッパの前記用紙の先端に当接する部位には、緩衝材が設けられている請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のプリンタ。
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