JP2023081512A - ロール紙プリンター - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ロール紙プリンターに関する。
従来、特許文献1に示すように、ロール紙から引き出された紙の張力を調整する機構と、紙を検出する機構とを備える装置において、紙の張力を調整する機構の領域内の一部で、紙を検出するレバーが回転軌跡を描くことが知られている。
上述の装置では、紙の張力を調整する機構と、紙を検出する機構とが複雑な構成となり、装置内に占める空間も広くなり、装置のサイズも大きくなってしまう。
ロール紙プリンターは、記録紙の一方の面が外側に巻かれたロール紙を収容可能な収容部と、前記ロール紙から前記記録紙を引き出して搬送方向へ搬送する搬送ローラーと、前記搬送ローラーの前記搬送方向の上流において、前記記録紙の他方の面に当接可能なガイドと、前記搬送ローラーの前記搬送方向の上流において、前記記録紙の前記一方の面に当接可能であって、前記ガイドに向かって移動可能な突起と、前記突起に収容可能であり、前記記録紙の前記一方の面に当接して移動可能なレバーと、前記突起に収容され、前記レバーの移動を検出するセンサーと、を備える。
1.第1実施形態
1-1.ロール紙プリンターの構成
以下、実施形態に係るロール紙プリンター1について、図1~図5を参照して説明する。なお、図中における方向を、三次元座標系を用いて説明する。説明の便宜上、Z軸の正方向を上方向又は単に上と称し負方向を下方向又は単に下と称し、X軸の正方向を右方向又は単に右と称し負方向を左方向又は単に左と称し、Y軸の正方向を前方向又は単に前と称し負方向を後方向又は単に後と称して説明する。
1-1.ロール紙プリンターの構成
以下、実施形態に係るロール紙プリンター1について、図1~図5を参照して説明する。なお、図中における方向を、三次元座標系を用いて説明する。説明の便宜上、Z軸の正方向を上方向又は単に上と称し負方向を下方向又は単に下と称し、X軸の正方向を右方向又は単に右と称し負方向を左方向又は単に左と称し、Y軸の正方向を前方向又は単に前と称し負方向を後方向又は単に後と称して説明する。
実施形態に係るロール紙プリンター1は、例えば、POS(Point Of Sale)システムに使用される。POSシステムは、ショッピングセンター、百貨店、コンビニエンスストア、車内販売等の小売業や、レストランや、喫茶店、居酒屋等の飲食業等の業務に使用されるシステムである。POSシステムで使用されるロール紙プリンター1は、商品やサービスに応じて、領収書、クーポン、チケットなどを印刷する。
図1に示すように、ロール紙プリンター1は、突起3、ガイド5、搬送ローラー6、ヘッド7、カッター8を含んで構成されている。突起3には、レバー10が収容可能に搭載されている。
ケース24には、下方向であって前方向である位置に、ヒンジ21が設けられている。カバー20は、ヒンジ21を中心に回転可能に装着されている。
ケース24には、突起3、ヘッド7、カッター8の第2刃8b、後述の収容部22が搭載されている。一方、カバー20には、ガイド5、搬送ローラー6、カッター8の第1刃8aが搭載されている。ガイド5には、後述の切欠き11が形成されている。
ケース24には、下方向であって前方向である位置に、ヒンジ21が設けられている。カバー20は、ヒンジ21を中心に回転可能に装着されている。
ケース24には、突起3、ヘッド7、カッター8の第2刃8b、後述の収容部22が搭載されている。一方、カバー20には、ガイド5、搬送ローラー6、カッター8の第1刃8aが搭載されている。ガイド5には、後述の切欠き11が形成されている。
記録紙2は、例えば長尺状の感熱紙である。記録紙2は、一方の面である表面2aに感熱材料が塗布されていて、ヘッド7により画像の印刷が可能である。記録紙2の他方の面である裏面2bは、搬送ローラー6に当接する面である。
ロール紙Rは、記録紙2の表面2aが外側に、裏面2bが内側になるようにして、巻芯R0に巻かれている。記録紙2は、ロール紙Rの巻芯R0の近くに巻かれているほど、つまりロール紙Rの外径が小さい部分に巻かれているほど、カール(curl、巻き癖)が強くなる。なお、以下では、外径を単に径と称する。
記録紙2の紙幅は、例えば80mmである。記録紙2の紙幅は、58mmであってもよい。記録紙2の厚さは、例えば0.06mm~0.08mmである。ロール紙Rの径Dは、例えば80mmである。巻芯R0の径は、例えば18mmである。なお、以下では、ロール紙Rの径Dを、単に径Dと称することとする。
ロール紙Rは、記録紙2の表面2aが外側に、裏面2bが内側になるようにして、巻芯R0に巻かれている。記録紙2は、ロール紙Rの巻芯R0の近くに巻かれているほど、つまりロール紙Rの外径が小さい部分に巻かれているほど、カール(curl、巻き癖)が強くなる。なお、以下では、外径を単に径と称する。
記録紙2の紙幅は、例えば80mmである。記録紙2の紙幅は、58mmであってもよい。記録紙2の厚さは、例えば0.06mm~0.08mmである。ロール紙Rの径Dは、例えば80mmである。巻芯R0の径は、例えば18mmである。なお、以下では、ロール紙Rの径Dを、単に径Dと称することとする。
ロール紙Rは、ケース24内の下方向に配置された収容部22に収容可能である。カバー20は、収容部22を開閉可能である。ユーザーは、カバー20を前に向かって開けると収容部22にアクセス可能となる。
ユーザーは、カバー20を開けてロール紙Rを収容部22に収容し、ロール紙Rから記録紙2を引き出して、カバー20を閉じれば、ロール紙プリンター1に記録紙2をセットすることができる。
ユーザーは、カバー20を開けてロール紙Rを収容部22に収容し、ロール紙Rから記録紙2を引き出して、カバー20を閉じれば、ロール紙プリンター1に記録紙2をセットすることができる。
カバー20が閉じると、カバー20に搭載されたガイド5は、ケース24に搭載された突起3に対して、記録紙2を間にして対向する位置となる。ガイド5は記録紙2の裏面2bに当接可能であり、突起3は記録紙2の表面2aに当接可能である。
この結果、互いに対向するガイド5及び突起3の間には、後述のように、記録紙2の搬送経路9が屈曲するように形成される。
また、カバー20が閉じたとき記録紙2が搬送経路9にあると、後述のように、レバー10が記録紙2に当接してスイッチ13をONにし、記録紙2が搬送経路9にあることを示すことができる。
この結果、互いに対向するガイド5及び突起3の間には、後述のように、記録紙2の搬送経路9が屈曲するように形成される。
また、カバー20が閉じたとき記録紙2が搬送経路9にあると、後述のように、レバー10が記録紙2に当接してスイッチ13をONにし、記録紙2が搬送経路9にあることを示すことができる。
また、カバー20が閉じると、カバー20に搭載された搬送ローラー6は、ケース24に搭載されたヘッド7に対して、記録紙2を挟んで対向する位置となる。この結果、搬送ローラー6は記録紙2の裏面2bに当接して搬送可能となり、ヘッド7は記録紙2の表面2aに当接して印刷可能となる。
記録紙2を介してヘッド7に対向する位置にある搬送ローラー6は、プラテンローラーともいう。
記録紙2を介してヘッド7に対向する位置にある搬送ローラー6は、プラテンローラーともいう。
さらに、カバー20に搭載されたカッター8の第1刃8aは、ケース24に搭載された第2刃8bに対して、記録紙2を間にして対向する位置となる。第1刃8aが第2刃8bに向かって移動し、双方の間にある記録紙2を切断することができる。
また、カバー20が閉じると、カバー20とケース24との境界に、矩形の形状をした排出口23が形成される。
また、カバー20が閉じると、カバー20とケース24との境界に、矩形の形状をした排出口23が形成される。
ヘッド7は、例えば、左右へ複数の発熱体が並んでいるライン型のサーマルヘッドである。ヘッド7の複数の発熱体は、印刷データに基づき選択されて発熱し、感熱紙である記録紙2の表面2aに画像を印刷することができる。
搬送ローラー6は、不図示の搬送ローラー用モーターにより、矢印で示す反時計回りに回転する。
搬送ローラー6は、収容部22のロール紙Rから記録紙2を引き出し、搬送経路9を経由して、搬送ローラー6及びヘッド7から排出口23及びカッター8へと向かう矢印で示す搬送方向へ搬送する。このとき、ロール紙Rも記録紙2が引き出されることに伴い、矢印で示す反時計回りに回転する。
搬送方向の上流から下流へ向かって、収容部22、ガイド5及び突起3により形成された搬送経路9、搬送ローラー6及びヘッド7、カッター8、排出口23が、順に配置されている。
搬送ローラー6は、収容部22のロール紙Rから記録紙2を引き出し、搬送経路9を経由して、搬送ローラー6及びヘッド7から排出口23及びカッター8へと向かう矢印で示す搬送方向へ搬送する。このとき、ロール紙Rも記録紙2が引き出されることに伴い、矢印で示す反時計回りに回転する。
搬送方向の上流から下流へ向かって、収容部22、ガイド5及び突起3により形成された搬送経路9、搬送ローラー6及びヘッド7、カッター8、排出口23が、順に配置されている。
突起3は、第1方向であるA方向、又は、第2方向であるB方向へ移動が可能である。具体的には、突起3は、ガイド5に向かう方向であるA方向へ進出可能であり、ガイド5から離反する方向であるB方向へ退避が可能である。B方向は、A方向の反対方向である。
突起3は、第1弾性部材4に装着されている。突起3は、第1弾性部材4の押力S1により、A方向へ押されている。第1弾性部材4は伸縮可能であり、バネやゴムなどで構成されている。第1弾性部材4は、例えば圧縮コイルバネである。第1弾性部材4は、一方の端をケース24に固定され、他方の端により、突起3をA方向へ押すことができる。
突起3は、第1弾性部材4に装着されている。突起3は、第1弾性部材4の押力S1により、A方向へ押されている。第1弾性部材4は伸縮可能であり、バネやゴムなどで構成されている。第1弾性部材4は、例えば圧縮コイルバネである。第1弾性部材4は、一方の端をケース24に固定され、他方の端により、突起3をA方向へ押すことができる。
突起3は、記録紙2が搬送経路9に無く、記録紙2に当接していないときの位置を基準として、B方向へ向かって6.0mmまでの距離を移動可能に構成されている。この距離は、第1弾性部材4が圧縮可能な長さでもある。
なお、突起3は、左右方向である記録紙2の紙幅方向へ延びるように構成されている。突起3は、記録紙2の紙幅に合わせて、紙幅方向へ例えば80mm延びている。
第1弾性部材4は、少なくとも突起3の左右の位置にそれぞれ設けるようにしてもよい。このように第1弾性部材4を配置すれば、突起3は、記録紙2に対して紙幅方向において、バランスよく第1弾性部材4の押力S1を加えることができる。
ガイド5も突起3と同様に、記録紙2の紙幅に合わせて、紙幅方向へ延びるように構成されている。
なお、突起3は、左右方向である記録紙2の紙幅方向へ延びるように構成されている。突起3は、記録紙2の紙幅に合わせて、紙幅方向へ例えば80mm延びている。
第1弾性部材4は、少なくとも突起3の左右の位置にそれぞれ設けるようにしてもよい。このように第1弾性部材4を配置すれば、突起3は、記録紙2に対して紙幅方向において、バランスよく第1弾性部材4の押力S1を加えることができる。
ガイド5も突起3と同様に、記録紙2の紙幅に合わせて、紙幅方向へ延びるように構成されている。
ロール紙Rから引き出されて搬送ローラー6により引っ張られる記録紙2には、搬送方向と同じ方向である矢印の方向へ、張力Tが加えられる。この結果、記録紙2の張力Tは、突起3をB方向へ押すように作用する。換言すると、張力Tの作用により、突起3は、記録紙2に当接してB方向へ押されることとになる。
レバー10は、突起3に収容可能であり、記録紙2の表面2aに当接して移動可能である。レバー10は、第3方向であるC方向、又は、第4方向であるD方向へ移動が可能である。D方向は、C方向の反対方向である。
ガイド5には、カバー20が閉じたとき、突起3から突出するレバー10に対向する位置に、切欠き11が形成されている。切欠き11は、例えば、穴や溝でもよい。
レバー10は、ガイド5の切欠き11に挿入する方向であるC方向へ進出が可能であり、ガイド5の切欠き11から抜去する方向であるD方向へ退避が可能である。
ガイド5には、カバー20が閉じたとき、突起3から突出するレバー10に対向する位置に、切欠き11が形成されている。切欠き11は、例えば、穴や溝でもよい。
レバー10は、ガイド5の切欠き11に挿入する方向であるC方向へ進出が可能であり、ガイド5の切欠き11から抜去する方向であるD方向へ退避が可能である。
1-2.記録紙を検出する構成
図2は、記録紙2が搬送経路9にない場合を示し、図3は、記録紙2が搬送経路9にある場合を示している。図2及び図3を対比しながら説明していく。なお、図2及び図3では、構成をわかり易く説明するため、ガイド5を省略しており、ガイド5に形成されている切欠き11のみを示している。
図2は、記録紙2が搬送経路9にない場合を示し、図3は、記録紙2が搬送経路9にある場合を示している。図2及び図3を対比しながら説明していく。なお、図2及び図3では、構成をわかり易く説明するため、ガイド5を省略しており、ガイド5に形成されている切欠き11のみを示している。
図2に示すように、レバー10は、2つの辺を有し、一方の辺が左右に延び、他方の辺が前後に延びた、いわゆるL字形状をしている。
レバー10の他方の辺の端には、記録紙2の表面2aに当接可能なレバー先端10aが構成されている。レバー10の一方の辺の端には軸10bがあり、この軸10bが突起3に取り付けられている。レバー10は、軸10bを中心として回転可能に、突起3に搭載されている。
レバー10の他方の辺の端には、記録紙2の表面2aに当接可能なレバー先端10aが構成されている。レバー10の一方の辺の端には軸10bがあり、この軸10bが突起3に取り付けられている。レバー10は、軸10bを中心として回転可能に、突起3に搭載されている。
レバー10には、第2弾性部材12が装着されている。第2弾性部材12も突起3に収容されている。第2弾性部材12は、バネやゴムなどで構成されている。第2弾性部材12は、例えば、ねじりコイルバネである。第2弾性部材12がねじりコイルバネである場合、一方のアームは突起3に固定され、他方のアームはレバー10に取り付けられる。
第2弾性部材12は、矢印で示すように、レバー10の軸10bを中心として時計回りに、押力S2がレバー10に作用する。この結果、レバー10のレバー先端10aは、第2弾性部材12の押力S2により、ガイド5へ向かう方向であるC方向へ押される。
なお、第2弾性部材12の押力S2は、第1弾性部材4の押力S1より小さくなるように設定されている。
第2弾性部材12は、矢印で示すように、レバー10の軸10bを中心として時計回りに、押力S2がレバー10に作用する。この結果、レバー10のレバー先端10aは、第2弾性部材12の押力S2により、ガイド5へ向かう方向であるC方向へ押される。
なお、第2弾性部材12の押力S2は、第1弾性部材4の押力S1より小さくなるように設定されている。
図2に示す例では、記録紙2が搬送経路9にないので、レバー先端10aは、記録紙2に当接しておらず、第2弾性部材12の押力S2によりC方向へ移動する。具体的には、レバー先端10aは、突起3の先端である突起先端3aに形成された開口3bから突出し、搬送経路9を通過して、ガイド5の切欠き11に挿入する。
センサーであるスイッチ13は、突起3に収容されている。スイッチ13は、スイッチレバー13aを有している。スイッチ13は、スイッチレバー13aが、レバー10に当接可能な位置になるように、突起3に配置されている。
スイッチレバー13aは、スイッチ軸13bを中心に回転可能である。スイッチ13の内部には、2つの接点が金属で構成されている。通常の状態では、スイッチレバー13aが回転していないので、2つの接点が離反した状態となっていて、OFFとなっている。スイッチレバー13aが回転すると、2つの接点が接触して導通し、ONとなる。なお、スイッチ13のON/OFFとなる状態を、逆にしてもよい。
スイッチレバー13aは、スイッチ軸13bを中心に回転可能である。スイッチ13の内部には、2つの接点が金属で構成されている。通常の状態では、スイッチレバー13aが回転していないので、2つの接点が離反した状態となっていて、OFFとなっている。スイッチレバー13aが回転すると、2つの接点が接触して導通し、ONとなる。なお、スイッチ13のON/OFFとなる状態を、逆にしてもよい。
図2に示すように、記録紙2が搬送経路9になく、レバー先端10aが記録紙2に当接していないとき、レバー10はC方向へ移動した位置にある。このとき、レバー10はスイッチレバー13aに当接していないので、スイッチレバー13aは回転していない。この結果、スイッチ13はOFFとなる。
スイッチ13は、スイッチケーブル13cを介して、ロール紙プリンター1の各部を統括的に制御する不図示のCPU(Central Processing Unit)に接続されている。CPUは、スイッチケーブル13cを介して、スイッチ13がOFFであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にないと判定することができる。
このように、スイッチ13は、レバー10の位置によりON/OFFし、レバー10の移動を検出することができる。
スイッチ13は、スイッチケーブル13cを介して、ロール紙プリンター1の各部を統括的に制御する不図示のCPU(Central Processing Unit)に接続されている。CPUは、スイッチケーブル13cを介して、スイッチ13がOFFであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にないと判定することができる。
このように、スイッチ13は、レバー10の位置によりON/OFFし、レバー10の移動を検出することができる。
図2に示すように、第1弾性部材4は、一方の端をケース24に固定されている。記録紙2が搬送経路9になく、従って、記録紙2の張力Tがないので、第1弾性部材4は、押力S1により、他方の端からA方向へ突起3を押して移動させている。さらに、第2弾性部材12は、押力S2によりレバー先端10aを押して、搭載されている突起3からC方向へレバー先端10aを移動させている。
このように、レバー先端10aは、ケース24の位置を基準として、搭載されている突起3が第1弾性部材4によりA方向へ移動した上、第2弾性部材12により、さらにC方向へ移動している。
このように、レバー先端10aは、ケース24の位置を基準として、搭載されている突起3が第1弾性部材4によりA方向へ移動した上、第2弾性部材12により、さらにC方向へ移動している。
ところで、レバー先端10aがC方向及びD方向へ移動する移動軌跡は、軸10bを中心とした円弧上にある。
レバー先端10aは、記録紙2が搬送経路9になく、記録紙2に当接していないときの位置を基準として、D方向へ向かって5.0mmまでの距離を移動可能に構成されている。一方、記録紙2の紙幅は、例えば80mmであり、ほぼ中央にレバー先端10aが位置するようになっている。
軸10bを中心としたレバー10の一方の辺の円の半径は、記録紙2の紙幅である80mmの半分程度となる。このように、軸10bを中心としたレバー10の一方の辺の円の半径は40mm程度であり、レバー先端10aの移動軌跡の円弧の長さである5.0mmに対して8倍程度となり、かなり大きい。このため、レバー先端10aのC方向及びD方向への移動軌跡は、ほぼ直線に近似することができる。
レバー先端10aは、記録紙2が搬送経路9になく、記録紙2に当接していないときの位置を基準として、D方向へ向かって5.0mmまでの距離を移動可能に構成されている。一方、記録紙2の紙幅は、例えば80mmであり、ほぼ中央にレバー先端10aが位置するようになっている。
軸10bを中心としたレバー10の一方の辺の円の半径は、記録紙2の紙幅である80mmの半分程度となる。このように、軸10bを中心としたレバー10の一方の辺の円の半径は40mm程度であり、レバー先端10aの移動軌跡の円弧の長さである5.0mmに対して8倍程度となり、かなり大きい。このため、レバー先端10aのC方向及びD方向への移動軌跡は、ほぼ直線に近似することができる。
この結果、突起3が移動するA方向と、レバー先端10aが移動するC方向とは、同じ方向とみなすことができる。同様に、突起3が移動するB方向と、レバー先端10aが移動するD方向とは、同じ方向とみなすことができる。
レバー先端10aは、ケース24の位置を基準として、搭載されている突起3が第1弾性部材4によりA方向へ移動された上、第2弾性部材12により、さらにA方向と同じ方向とみなすことができるC方向へ移動されることになる。
レバー先端10aは、ケース24の位置を基準として、搭載されている突起3が第1弾性部材4によりA方向へ移動された上、第2弾性部材12により、さらにA方向と同じ方向とみなすことができるC方向へ移動されることになる。
一方、図3に示すように、記録紙2が搬送経路9にあるとき、レバー先端10aは、図2に示すガイド5の切欠き11に挿入された位置から抜去された位置へ移動しており、記録紙2に当接している。
ところで、第2弾性部材12の押力S2は、記録紙2の張力Tが作用して記録紙2をD方向へ押す力より、小さくなるように設定されている。また、上述のように、第2弾性部材12の押力S2は、第1弾性部材4の押力S1より小さくなるように設定されている。
ところで、第2弾性部材12の押力S2は、記録紙2の張力Tが作用して記録紙2をD方向へ押す力より、小さくなるように設定されている。また、上述のように、第2弾性部材12の押力S2は、第1弾性部材4の押力S1より小さくなるように設定されている。
このため、記録紙2が搬送経路9にあり、レバー先端10aが記録紙2に当接すると、まず、第2弾性部材12の押力S2に抗って記録紙2の張力Tにより押されて、レバー先端10aがD方向へ移動する。そして、レバー先端10aは、突起3の突起先端3aの開口3bの位置に至る。
このとき、記録紙2は、レバー先端10a及び突起先端3aに当接する。また、レバー10は、レバー先端10aも含め、突起3に収容されていることになる。
このとき、記録紙2は、レバー先端10a及び突起先端3aに当接する。また、レバー10は、レバー先端10aも含め、突起3に収容されていることになる。
次に、記録紙2の張力Tが大きくなるに従って、第1弾性部材4の押力S1に抗って、突起3が押されてB方向へ移動するようになる。
記録紙2の張力Tにより押されて、レバー先端10aは、ケース24の位置を基準として、まずD方向へ移動され、次に、搭載されている突起3と共に、さらにB方向へ移動されることになる。
記録紙2の張力Tにより押されて、レバー先端10aは、ケース24の位置を基準として、まずD方向へ移動され、次に、搭載されている突起3と共に、さらにB方向へ移動されることになる。
記録紙2が搬送経路9にあり、レバー先端10aが記録紙2に当接し、記録紙2の張力Tにより押されて、D方向へ移動していく。すると、レバー10は、矢印で示すように、軸10bを中心として反時計回りに回転していき、スイッチレバー13aに当接する。
さらに、スイッチレバー13aがスイッチ軸13bを中心に時計回りに回転していき、スイッチ13の内部の接点が接触して導通し、ONとなる。
CPUは、スイッチ13がONであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にあると判定することができる。
さらに、スイッチレバー13aがスイッチ軸13bを中心に時計回りに回転していき、スイッチ13の内部の接点が接触して導通し、ONとなる。
CPUは、スイッチ13がONであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にあると判定することができる。
ところで、記録紙2は搬送経路9の下から上に向かった搬送方向へ搬送される。レバー先端10aには、搬送方向へ向かって勾配が施されて、滑らかに記録紙2に当接するような形状になっている。レバー先端10aは、搬送方向へ向かって所定の曲率が施されるような形状であってもよい。
記録紙2に当接するレバー先端10aが出入りする、突起3の突起先端3aの開口3bから、記録紙2の紙粉が入って、スイッチ13の内部の接点に進入し、不具合を発生することがある。
この不具合を抑制するため、突起3において、開口3bからD方向へ向かって離れた位置であって、ケース24により近い位置に、スイッチ13は配置されている。
また、レバー10において、スイッチ13に当接する部位は上へ延びている。この結果、レバー先端10aのD方向への移動軌跡の延長線上にスイッチ13が配置されず、レバー先端10aからスイッチ13へ紙粉を引き込まないようにしている。
さらに、不図示のカバーが、図3に示す突起3全体を上から覆うようにしている。この結果、突起3は、開口3bのみが外部へ開口している。突起3は、開口3b以外からは、紙粉が入ってこないように構成されている。
この不具合を抑制するため、突起3において、開口3bからD方向へ向かって離れた位置であって、ケース24により近い位置に、スイッチ13は配置されている。
また、レバー10において、スイッチ13に当接する部位は上へ延びている。この結果、レバー先端10aのD方向への移動軌跡の延長線上にスイッチ13が配置されず、レバー先端10aからスイッチ13へ紙粉を引き込まないようにしている。
さらに、不図示のカバーが、図3に示す突起3全体を上から覆うようにしている。この結果、突起3は、開口3bのみが外部へ開口している。突起3は、開口3b以外からは、紙粉が入ってこないように構成されている。
搬送経路9における記録紙2の有無や、記録紙2の張力Tの変動により、突起3はA方向及びB方向へ移動する。突起3の移動に伴い、突起3に搭載されているスイッチ13もA方向及びB方向へ移動する。スイッチケーブル13cは、CPUに接続される一方の端はケース24などに固定され、他方の端はスイッチ13に接続されてスイッチ13と共に移動する。
スイッチケーブル13cの他方の端は、突起3及びスイッチ13と共に移動するとき、屈曲する。スイッチケーブル13cが短く、直線に近い、余裕のない引き回しとなっていると、屈曲によりストレスが掛かって断線に至るおそれがある。
図3に示すように、スイッチケーブル13cは、A方向及びB方向と交差する方向へ湾曲し、余裕のある引き回しとなっている。このように、スイッチケーブル13cは、湾曲する引き回しにより屈曲を和らげ、突起3の移動によるストレスを軽減し、断線することを抑制している。
スイッチケーブル13cの他方の端は、突起3及びスイッチ13と共に移動するとき、屈曲する。スイッチケーブル13cが短く、直線に近い、余裕のない引き回しとなっていると、屈曲によりストレスが掛かって断線に至るおそれがある。
図3に示すように、スイッチケーブル13cは、A方向及びB方向と交差する方向へ湾曲し、余裕のある引き回しとなっている。このように、スイッチケーブル13cは、湾曲する引き回しにより屈曲を和らげ、突起3の移動によるストレスを軽減し、断線することを抑制している。
1-3.記録紙の張力を緩衝する構成
図4は、記録紙2が搬送経路9にない場合を示し、図5は、記録紙2が搬送経路9にある場合を示している。図4及び図5を対比しながら、記録紙2の張力Tを緩衝する構成について説明していく。
図4は、記録紙2が搬送経路9にない場合を示し、図5は、記録紙2が搬送経路9にある場合を示している。図4及び図5を対比しながら、記録紙2の張力Tを緩衝する構成について説明していく。
まず、図4を用いて、ガイド5及び突起3の間に形成された搬送経路9を中心に説明する。
ガイド5は、窪み5a、及び、窪み5aの搬送方向の上流に連なる突出部5bを有している。ガイド5の窪み5aは凹部、突出部5bは凸部ともいう。ガイド5の窪み5aには、切欠き11が形成されている。切欠き11と対向する位置に、突起3の突起先端3aの開口3bが形成されている。
ガイド5は、窪み5a、及び、窪み5aの搬送方向の上流に連なる突出部5bを有している。ガイド5の窪み5aは凹部、突出部5bは凸部ともいう。ガイド5の窪み5aには、切欠き11が形成されている。切欠き11と対向する位置に、突起3の突起先端3aの開口3bが形成されている。
図4では、搬送経路9に記録紙2がなく、従って記録紙2の張力Tも作用しない。このため、突起3は、第1弾性部材4の押力S1により、A方向へ押されて移動する。さらに、突起3に搭載されているレバー10は、第2弾性部材12の押力S2により、C方向へ押されて移動する。
このように、搬送経路9に記録紙2がないとき、レバー10のレバー先端10aは、ケース24の位置を基準として、突起3と共にA方向へ移動した上、レバー10のC方向への移動に伴って、ガイド5の窪み5aの切欠き11へ向かって移動する。
この結果、レバー先端10aは、突起3の突起先端3aの開口3bから突出し、搬送経路9を通過して、切欠き11へ挿入する。
上述のように、このとき、レバー10はスイッチ13のスイッチレバー13aから離反しており、当接していない。従って、スイッチ13はOFFとなる。CPUは、スイッチ13がOFFであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にないと判定することができる。
この結果、レバー先端10aは、突起3の突起先端3aの開口3bから突出し、搬送経路9を通過して、切欠き11へ挿入する。
上述のように、このとき、レバー10はスイッチ13のスイッチレバー13aから離反しており、当接していない。従って、スイッチ13はOFFとなる。CPUは、スイッチ13がOFFであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にないと判定することができる。
図5は、搬送経路9に記録紙2があり、レバー10のレバー先端10aは、切欠き11から抜去した位置にあり、記録紙2に当接している。また、搬送ローラー6によりロール紙Rから引き出された記録紙2は、ガイド5の突出部5bに裏面2bが当接した後、搬送方向の下流において、突起3の突起先端3aに表面2aが当接しながら、搬送される。
このように、ガイド5及び突起3により形成される搬送経路9、及び搬送経路9にある記録紙2は、折れ曲がっており、屈曲している。
このように、ガイド5及び突起3により形成される搬送経路9、及び搬送経路9にある記録紙2は、折れ曲がっており、屈曲している。
図5では、図4の場合とは異なり、記録紙2の張力Tが、レバー10及び突起3に作用している。
このため、記録紙2の張力Tは、まず、第2弾性部材12の押力S2に抗って、突起3に搭載されているレバー10を、D方向へ押して移動させるように作用する。この結果、レバー10のレバー先端10aは、突起3の突起先端3aの開口3bの位置まで退避し、突起先端3aと共に記録紙2の表面2aに当接する。
次に、記録紙2の張力Tは、第1弾性部材4の押力S1に抗って、突起3をB方向へ押して移動させるように作用する。
このため、記録紙2の張力Tは、まず、第2弾性部材12の押力S2に抗って、突起3に搭載されているレバー10を、D方向へ押して移動させるように作用する。この結果、レバー10のレバー先端10aは、突起3の突起先端3aの開口3bの位置まで退避し、突起先端3aと共に記録紙2の表面2aに当接する。
次に、記録紙2の張力Tは、第1弾性部材4の押力S1に抗って、突起3をB方向へ押して移動させるように作用する。
この結果、搬送経路9に記録紙2があるとき、記録紙2の張力Tにより、レバー10のレバー先端10aは、ケース24の位置を基準として、D方向へ移動して、突起3の突起先端3aの開口3bへ退避する。そして、レバー先端10aは、突起3の突起先端3aと共に記録紙2の表面2aに当接した上、突起3と共にB方向へ移動する。
上述のように、このとき、レバー10はスイッチ13のスイッチレバー13aに当接し、スイッチ13はONとなる。CPUは、スイッチ13がONであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にあると判定することができる。
上述のように、このとき、レバー10はスイッチ13のスイッチレバー13aに当接し、スイッチ13はONとなる。CPUは、スイッチ13がONであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にあると判定することができる。
ところで、ロール紙Rの径Dが大きくて重い場合には、搬送ローラー6が記録紙2を搬送する際の負荷も大きく、記録紙2の張力Tも大きくなる。
径Dは、使用前は、例えば80mmである。ロール紙Rは、消耗して例えば径Dが30mmなどと小さくなる。ロール紙Rは、径Dが消耗して小さくなった場合に比べて、特に、使用開始時は大きくて重い。このため、特に、ロール紙Rの使用開始時には、搬送ローラー6が記録紙2を搬送する際の負荷も大きく、記録紙2の張力Tも大きくなる。
径Dは、使用前は、例えば80mmである。ロール紙Rは、消耗して例えば径Dが30mmなどと小さくなる。ロール紙Rは、径Dが消耗して小さくなった場合に比べて、特に、使用開始時は大きくて重い。このため、特に、ロール紙Rの使用開始時には、搬送ローラー6が記録紙2を搬送する際の負荷も大きく、記録紙2の張力Tも大きくなる。
さらに、径Dが大きくて重い場合には、搬送ローラー6が記録紙2の搬送を開始する際、ロール紙Rのイナーシャ(Inertia、慣性)により、急激に負荷が大きくなり、記録紙2の張力Tも急激に大きくなる。
この場合、搬送ローラー6が記録紙2の搬送を開始する際、ロール紙Rの負荷にイナーシャの影響が加わり、搬送ローラー6が記録紙2を搬送できなくなってしまうこともある。
この場合、搬送ローラー6が記録紙2の搬送を開始する際、ロール紙Rの負荷にイナーシャの影響が加わり、搬送ローラー6が記録紙2を搬送できなくなってしまうこともある。
図5に示すように、突起3は、記録紙2の表面2aに当接し、記録紙2の張力Tを受けてB方向へ移動しつつ、第1弾性部材4の押力S1をA方向に作用させ、張力Tを緩衝することが可能である。
つまり、張力Tが記録紙2をB方向へ押すことに抗うように、突起3は、第1弾性部材4の押力S1により、B方向の反対のA方向へ記録紙2を押して、互いの力を相殺するように作用することができる。
つまり、張力Tが記録紙2をB方向へ押すことに抗うように、突起3は、第1弾性部材4の押力S1により、B方向の反対のA方向へ記録紙2を押して、互いの力を相殺するように作用することができる。
第1弾性部材4の押力S1は、突起3がB方向へ移動するほど第1弾性部材4が圧縮されて、大きくなる。従って、記録紙2の張力Tが大きくなって突起3をB方向へ強く押すに従って、A方向へ押し返す第1弾性部材4の押力S1も大きくなる。
このように、記録紙2の張力Tの大きさに応じて、換言すると径Dの大きさに応じて、突起3が記録紙2の張力Tを緩衝することができる。
このように、記録紙2の張力Tの大きさに応じて、換言すると径Dの大きさに応じて、突起3が記録紙2の張力Tを緩衝することができる。
この結果、径Dが大きい場合であっても、搬送ローラー6が記録紙2を安定的に搬送することができる。特に、搬送開始時において、イナーシャによる影響が大きく、記録紙2の張力Tが急激に大きくなる場合であっても、突起3が張力Tを緩衝するので、搬送ローラー6が記録紙2を安定的に搬送することができる。
また、搬送ローラー6による記録紙2の搬送開始時など、突起3が記録紙2の張力Tを緩衝しながら移動する場合であっても、レバー先端10aは、突起3の突起先端3aと共に記録紙2の表面2aに当接している。
従って、このような場合でも、レバー10はスイッチ13のスイッチレバー13aに当接し、スイッチ13はONとなる。CPUは、スイッチ13がONであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にあると判定することができる。
従って、このような場合でも、レバー10はスイッチ13のスイッチレバー13aに当接し、スイッチ13はONとなる。CPUは、スイッチ13がONであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にあると判定することができる。
また、上述のように、搬送ローラー6が記録紙2を搬送するとき、ロール紙Rも記録紙2が引き出されて、収容部22内で反時計回りに転がる。ロール紙Rが転がるとき、ロール紙Rと収容部22との間の摩擦が変化するなどにより、搬送ローラー6が記録紙2を搬送するときの負荷が変動する。この結果、記録紙2の張力Tも変動する。
特に、径Dが大きい場合には、張力Tの変動も大きくなる。張力Tの変動が大きい場合には、搬送ローラー6が、一定速度で記録紙2を搬送することができなくなり、印刷品質が劣化してしまうこともある。搬送ローラー6が記録紙2を搬送する一定速度は、例えば500mm/秒である。
この場合にも、記録紙2の張力Tの変動に応じて、突起3がA方向又はB方向へ移動しつつ、第1弾性部材4の押力S1を用いて、記録紙2の張力Tの変動を緩衝することができる。この結果、搬送ローラー6は、一定速度で記録紙2を搬送することができる。
また、記録紙2の張力Tが変動する場合であっても、レバー先端10aは、突起3の突起先端3aと共に記録紙2の表面2aに当接している。従って、このような場合でも、レバー10はスイッチ13のスイッチレバー13aに当接し、スイッチ13はONとなる。CPUは、スイッチ13がONであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にあると判定することができる。
また、記録紙2の張力Tが変動する場合であっても、レバー先端10aは、突起3の突起先端3aと共に記録紙2の表面2aに当接している。従って、このような場合でも、レバー10はスイッチ13のスイッチレバー13aに当接し、スイッチ13はONとなる。CPUは、スイッチ13がONであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にあると判定することができる。
1-4.記録紙のカールを矯正する構成
上述のように、ロール紙Rの巻芯R0の近くであって、径Dの径が小さい部分に巻かれていた記録紙2は、カールが強くなる。このような記録紙2へ印刷された、領収書、クーポン、チケットなども、巻かれていた姿勢である内側に丸まってしまい、印刷物としての品質を劣化させてしまう。また、搬送ローラー6及びヘッド7の搬送方向の下流では記録紙2を規制するものがなくなるので、カールした記録紙2が、カッター8や排出口23などに引っ掛かるおそれもある。
上述のように、ロール紙Rの巻芯R0の近くであって、径Dの径が小さい部分に巻かれていた記録紙2は、カールが強くなる。このような記録紙2へ印刷された、領収書、クーポン、チケットなども、巻かれていた姿勢である内側に丸まってしまい、印刷物としての品質を劣化させてしまう。また、搬送ローラー6及びヘッド7の搬送方向の下流では記録紙2を規制するものがなくなるので、カールした記録紙2が、カッター8や排出口23などに引っ掛かるおそれもある。
突起3は、第1弾性部材4の押力S1をA方向に作用させて、搬送される記録紙2の表面2aに対してしごくように当接していき、記録紙2のカールを矯正することが可能である。
径Dが小さくなると、ロール紙Rが軽くなり、搬送ローラー6が記録紙2を搬送する際の負荷も小さくなる。この結果、記録紙2の張力Tも、小さくなる。
張力Tが小さくなると、第1弾性部材4の押力S1により、記録紙2に当接している突起3を、よりA方向へ押すようになる。この結果、ガイド5及び突起3の間に形成される搬送経路9は、突起3がよりガイド5に近付いた位置にあるので、狭くなっていく。
径Dが小さくなると、ロール紙Rが軽くなり、搬送ローラー6が記録紙2を搬送する際の負荷も小さくなる。この結果、記録紙2の張力Tも、小さくなる。
張力Tが小さくなると、第1弾性部材4の押力S1により、記録紙2に当接している突起3を、よりA方向へ押すようになる。この結果、ガイド5及び突起3の間に形成される搬送経路9は、突起3がよりガイド5に近付いた位置にあるので、狭くなっていく。
従って、搬送経路9の屈曲する曲率が小さくなり、屈曲がきつくなっていく。このように、径Dが小さくなるに従って、突起3がA方向へ移動していき、搬送経路9の屈曲がきつくなり、記録紙2のカールを効果的に矯正する方向へ、さらに記録紙2を屈曲させるようになる。
換言すると、径Dが小さくなるようなロール紙Rの変化に応じて、突起3が移動していく。そして、互いに対向するガイド5及び突起3の間に形成される搬送経路9の屈曲は、突起3の移動に応じて変化していくこととなる。
この結果、径Dが小さくなると共に記録紙2のカールが強くなることに応じて、搬送経路9の屈曲がきつくなっていき、さらに効果的にカールを矯正することができる。
換言すると、径Dが小さくなるようなロール紙Rの変化に応じて、突起3が移動していく。そして、互いに対向するガイド5及び突起3の間に形成される搬送経路9の屈曲は、突起3の移動に応じて変化していくこととなる。
この結果、径Dが小さくなると共に記録紙2のカールが強くなることに応じて、搬送経路9の屈曲がきつくなっていき、さらに効果的にカールを矯正することができる。
また、突起3が移動しながら、記録紙2のカールを矯正する場合であっても、レバー先端10aは、突起3の突起先端3aと共に記録紙2の表面2aに当接している。従って、このような場合でも、レバー10はスイッチ13のスイッチレバー13aに当接し、スイッチ13はONとなる。CPUは、スイッチ13がONであることを取得し、記録紙2が搬送経路9にあると判定することができる。
上述のように、本実施形態のロール紙プリンター1は、記録紙2の表面2aに当接可能であって、ガイド5に向かって移動可能な突起3を備えている。
そして、本実施形態のロール紙プリンター1は、突起3に収容可能であり、記録紙2の表面2aに当接して移動可能なレバー10と、突起3に収容され、レバー10の移動を検出するスイッチ13とを備えている。
この結果、記録紙2の張力Tの緩衝及び記録紙2の検出を簡単な構成で実現しつつ、ロール紙プリンター1の内部の空間の拡大を抑制し、ロール紙プリンター1のサイズを抑制することができる。さらに、本実施形態のロール紙プリンター1は、記録紙2のカールを矯正することもできる。
また、レバー10のレバー先端10aが、ガイド5の切欠き11に挿入する構成により、レバー10が移動するときの空間を小さくすることもできる。レバー10は、記録紙2が搬送経路9にないとき、搬送経路9に一部が露出し、他の部分は突起3及び切欠き11に収容されている。
そして、本実施形態のロール紙プリンター1は、突起3に収容可能であり、記録紙2の表面2aに当接して移動可能なレバー10と、突起3に収容され、レバー10の移動を検出するスイッチ13とを備えている。
この結果、記録紙2の張力Tの緩衝及び記録紙2の検出を簡単な構成で実現しつつ、ロール紙プリンター1の内部の空間の拡大を抑制し、ロール紙プリンター1のサイズを抑制することができる。さらに、本実施形態のロール紙プリンター1は、記録紙2のカールを矯正することもできる。
また、レバー10のレバー先端10aが、ガイド5の切欠き11に挿入する構成により、レバー10が移動するときの空間を小さくすることもできる。レバー10は、記録紙2が搬送経路9にないとき、搬送経路9に一部が露出し、他の部分は突起3及び切欠き11に収容されている。
以上、本実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない限り、変更、置換、削除等されてもよい。
上述では、ヘッド7は、サーマルヘッドの例で説明したが、印刷方式は問わない。例えば、ヘッド7はインクジェットヘッドでもよい。この場合、インクジェットヘッドは搬送ローラー6に接触して記録紙2を挟むことができないので、搬送ローラー6に対向して記録紙2を挟む従動ローラーを、ケース24に搭載すればよい。
上述では、センサーであるスイッチ13は、スイッチレバー13aを有する、いわゆるメカスイッチの例で説明したが、他のセンサーであってもよい。例えば、反射型又は透過型の光センサーであってもよい。このような光センサーにより、レバー10の位置を検出することができる。
上述では、レバー10はL字形状をしており、第2弾性部材12であるねじりコイルバネにより、押力S2を発生させていた。突起3及び第1弾性部材4の場合と同様に、レバー10をまっすぐな形状にし、第2弾性部材12を圧縮コイルバネにして、突起3に搭載するようにしてもよい。この場合、レバー10は、突起3からC方向及びD方向の直線上を移動し、また、第2弾性部材12も同じ直線上で伸縮する。
上述では、第1弾性部材4は、ケース24に固定されているとしたが、ロール紙Rを収容する収容部22に固定されるようにしてもよい。この場合、図1に示した収容部22を上の位置まで延ばし、第1弾性部材4が固定されるようにすればよい。このとき、突起3は第1弾性部材4に装着されているので、突起3も収容部22に搭載されることになる。
また、ケース24の下方向であって後方向である位置に軸を設け、突起3用のレバーの一方の端を軸に回転可能に取り付け、突起3用のレバーの他方の端に突起3を取り付けるようにしてもよい。突起3用のレバーの他方の端に取り付けられた突起3は、軸を中心に移動することができる。第1弾性部材4は、突起3を直接押すようにしてもよく、突起3用のレバーを介して突起3を押すようにしてもよい。
上述では、ロール紙プリンター1は、排出口23を前にした姿勢で使用する例で説明したが、排出口23を上にした姿勢で使用することも可能である。この場合、図1に示した収容部22を上に延ばし、排出口23を上にした姿勢でも、ロール紙Rが収容部22に収容できるようにすればよい。
また、突起3と当接する記録紙2の面は、印刷する面でなくてもよい。ロール紙Rは、記録紙2の印刷する面が内側になるように巻かれる。この場合、ヘッド7及び搬送ローラー6の位置は、図1に示した位置に対して逆になる。
1…ロール紙プリンター、2…記録紙、2a…表面、2b…裏面、3…突起、4…第1弾性部材、5…ガイド、6…搬送ローラー、7…ヘッド、8…カッター、9…搬送経路、10…レバー、11…切欠き、12…第2弾性部材、13…スイッチ、D…径、S1,S2…押力、T…張力、R…ロール紙。
Claims (7)
- 記録紙の一方の面が外側に巻かれたロール紙を収容可能な収容部と、
前記ロール紙から前記記録紙を引き出して搬送方向へ搬送する搬送ローラーと、
前記搬送ローラーの前記搬送方向の上流において、前記記録紙の他方の面に当接可能なガイドと、
前記搬送ローラーの前記搬送方向の上流において、前記記録紙の前記一方の面に当接可能であって、前記ガイドに向かって移動可能な突起と、
前記突起に収容可能であり、前記記録紙の前記一方の面に当接して移動可能なレバーと、
前記突起に収容され、前記レバーの移動を検出するセンサーと、を備える、ロール紙プリンター。 - 前記ガイドは、前記レバーに対向する位置に切欠きが形成されている、請求項1に記載のロール紙プリンター。
- 前記レバーは、前記記録紙に当接していないとき、前記ガイドの前記切欠きに挿入する、請求項2に記載のロール紙プリンター。
- 互いに対向する前記ガイド及び前記突起の間には屈曲する搬送経路が形成され、前記レバーは、前記搬送経路を通過して前記ガイドの前記切欠きに挿入する、請求項3に記載のロール紙プリンター。
- 前記突起を前記ガイドへ向かって押す第1弾性部材を備え、
前記突起は、前記第1弾性部材により第1方向へ押され、前記記録紙の張力により前記第1方向とは反対の第2方向へ押される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のロール紙プリンター。 - 前記突起に収容され、前記レバーを前記ガイドへ向かって押す第2弾性部材を備え、
前記レバーは、前記第2弾性部材により第3方向へ押され、前記記録紙の張力により前記第3方向とは反対の第4方向へ押される、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のロール紙プリンター。 - ヘッドを備え、
前記ヘッドは、前記記録紙の前記一方の面に印刷をする、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のロール紙プリンター。
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