JP2020100334A - シフトレバー装置 - Google Patents

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一平 槙尾
Ippei Makio
一平 槙尾
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Abstract

【課題】シフトレバーの2方向の操作を単一の駆動部によって許可又は阻止する。【解決手段】シフトレバー装置10では、第1阻止部58Dを有する第1ロック部材58が、ソレノイド56(駆動部)に連結され、第1阻止部58Dには、第2阻止部60Dを有する第2ロック部材60が連結されている。ここで、ソレノイド56を駆動させることで、第1阻止部58D及び第2阻止部60Dが許可位置に移動され、シフトレバー36の操作が許可される。一方、シフトレバー36の「N」位置におけるソレノイド56の非駆動時には、第1阻止部58Dがシフトレバー36の規制プレート38の前側に配置され、シフトレバー36のシフト方向一方側への操作が阻止される。また、シフトレバー36の「R」位置におけるソレノイド56の非駆動時には、第2阻止部60Dが、規制プレート38の左側に配置され、シフトレバー36のセレクト方向一方側への操作が阻止される。【選択図】図6

Description

本発明は、シフトレバー装置に関する。
下記特許文献1に記載のシフトレバー装置では、係合機構によってシフトレバーの操作を許可又は阻止するようになっている。この係合機構は、突起及び溝部が形成されたディテントプレートと、突起及び溝部に係合可能に構成された規制リンクと、規制リンクを作動させるソレノイド(駆動部)と、を含んで構成されている。そして、シフトレバーがパーキング位置に配置された状態では、規制リンクがディテントプレートの突起に係合して、シフトレバーの車両後側への操作が阻止される。一方、運転者の操作によって、ソレノイドを駆動させることで、規制リンクとディテントプレートの突起との係合状態が解除されて、シフトレバーの車両後側への操作が許可される。
また、シフトレバーが、パーキング位置から車両後側へ操作されて、リバース位置やニュートラル位置に配置されたときには、規制リンクがディテントプレートの溝部に係合する。このとき、シフトレバーのリバース位置やニュートラル位置からの車両後側への操作は許可されるが、シフトレバーのリバース位置やニュートラル位置からの車両前側への操作は、規制リンクと溝部との係合により阻止される。そして、運転者の操作によって、ソレノイドを駆動させることで、規制リンクと溝部との係合状態が解除されて、シフトレバーの車両前側への操作が許可される。以上により、単一のソレノイドによって、シフトレバーの操作を許可又は阻止することができる。
特開2013−86550号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のシフトレバー装置では、単一のソレノイドによって、シフトレバーの1方向の操作を許可又は阻止する構成になっており、シフトレバーの2方向の操作を許可又は阻止することは考慮されていない。これに対して、操作方向が2方向のシフトレバーに対して、各方向に対応する係合機構を設けることで、シフトレバーの2方向の操作を許可又は阻止することができる。しかしながら、この場合には、2つのソレノイドを必要とするため、部品点数が増加するという問題がある。
本発明は、上記事実を考慮して、シフトレバーの2方向の操作を単一の駆動部によって許可又は阻止することができるシフトレバー装置を提供する。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、第1方向及び前記第1方向に交差する第2方向に操作可能に構成され、操作されることで第1シフト位置から第1方向一方側の第2シフト位置を経由し第2シフト位置から第2方向一方側の第3シフト位置へ移動するシフトレバーと、前記シフトレバーに設けられた規制部と、前記シフトレバーの第1方向一方側に配置された第1阻止部を有する第1ロック部材と、前記第1阻止部に連結され、前記第1阻止部の第2方向一方側に配置された第2阻止部を有する第2ロック部材と、前記第1ロック部材に連結され、駆動することで前記第1阻止部及び前記第2阻止部を許可位置へ移動させて前記シフトレバーの操作を許可させる駆動部と、を備え、前記シフトレバーの前記第1シフト位置における前記駆動部の非駆動時には、前記第1阻止部が前記規制部の第1方向一方側に配置され、前記シフトレバーの前記第2シフト位置における前記駆動部の非駆動時には、前記第1阻止部が前記規制部に当接することで、前記第2阻止部が前記規制部の第2方向一方側に配置されるシフトレバー装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記第2ロック部材は、前記第1阻止部に相対移動可能に連結されると共に、前記第2阻止部が前記第1阻止部の第2方向一方側に配置される初期位置に配置されており、前記シフトレバーの前記第3シフト位置における前記駆動部の非駆動時には、前記規制部によって前記第2ロック部材が第1阻止部に対して前記初期位置から前記許可位置側へ相対移動すると共に、前記第1阻止部が前記規制部の第2方向他方側に配置されるシフトレバー装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記第2ロック部材は、前記第1方向を軸方向として前記第1阻止部に回転可能に連結され、前記第1阻止部には、前記第2ロック部材を前記初期位置側へ付勢する付勢バネが設けられているシフトレバー装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記第1ロック部材は、第2方向を軸方向として回転可能に構成された回転軸部と、前記回転軸部から延出され、先端部に前記第1阻止部が設けられた作動アームと、前記回転軸部から延出され、先端部が前記駆動部に連結された連結アームと、を含んで構成されているシフトレバー装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記作動アームの前記回転軸部からの延出長さが、前記連結アームの前記回転軸部からの延出長さと比べて長く設定されているシフトレバー装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記シフトレバー、前記第1ロック部材、前記第2ロック部材、及び前記駆動部を収容するハウジングを備え、前記ハウジングには、前記駆動部の非駆動時における前記第1阻止部の第1方向一方側及び第2方向一方側への変位を抑制する第1変位抑制部が形成されているシフトレバー装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記ハウジングには、前記シフトレバーが挿通されるガイド孔を有するカバー部材が固定されており、前記カバー部材には、前記第1阻止部の第2方向他方側への変位を抑制する第2変位抑制部が形成されているシフトレバー装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記駆動部が、ソレノイドとして構成されているシフトレバー装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記第1シフト位置が、ニュートラル位置として設定され、前記第2シフト位置がリバース位置として設定され、前記第3シフト位置がパーキング位置として設定されているシフトレバー装置である。
本発明の1又はそれ以上の実施形態によれば、シフトレバーの2方向の操作を単一の駆動部によって許可又は阻止することができる。
本実施の形態に係るシフトレバー装置を示す右斜め後方から見た斜視図である。 (A)は、図1に示されるシフトレバー装置の上側から見た平面図であり、(B)は、(A)に示されるシフトレバー装置のシフトパターンを表す平面図である。 図2(A)に示されるハウジングの内部を示す平面図である。 図1に示されるシフトレバー装置の分解斜視図である。 図4に示されるロック機構を、ケースを取外した状態で示す分解斜視図である。 (A)は、シフトレバーのニュートラル位置においてソレノイドが駆動した状態を示す右側から見た側面図であり、(B)は、シフトレバーのニュートラル位置においてソレノイドが駆動状態から非駆動状態に遷移した状態を示す右側から見た側面図である。 (A)は、シフトレバーのリバース位置においてソレノイドが駆動状態から非駆動状態に遷移した状態を示す右側から見た側面図であり、(B)は、シフトレバーのパーキング位置においてソレノイドが駆動状態から非駆動状態に遷移した状態を示す右側から見た側面図である。 図6(B)に示されるシフトレバーの規制プレートと第1ロック部材の第1阻止部との位置関係を示す左斜め前方から見た一部破断した斜視図である。 (A)は、図7(A)に示されるシフトレバーの規制プレートと第1ロック部材の第1阻止部及び第2ロック部材との位置関係を示す前側から見た断面図(図7(A)の9A−9A線拡大断面図)であり、(B)は、図7(B)に示されるシフトレバーの規制プレートと第1ロック部材の第1阻止部及び第2ロック部材との位置関係を示す前側から見た断面図(図7(B)の9B−9B線拡大断面図)である。
以下、図面を用いて、本実施の形態に係るシフトレバー装置10について説明する。なお、図面において、適宜示される矢印UP、矢印FR,矢印RHは、それぞれシフトレバー装置10の装置上側、装置前側、装置右側(幅方向一方側)を示している。そして、以下の説明において、上下、前後、左右の方向を用いて説明するときには、特に断りのない限り、シフトレバー装置10の装置上下方向、装置前後方向、装置左右方向を示すものとする。
図1及び図4に示されるように、シフトレバー装置10は、シフトレバー装置10の外郭を構成するハウジング20と、ハウジング20内に収容されたレバーアッシー30及びロック機構50と、を含んで構成されている。以下、シフトレバー装置10の各構成について説明する。
(ハウジング20について)
図1〜図4に示されるようにハウジング20は、上下方向を軸方向とした略矩形筒状に形成されて、車両(自動車)のセンタコンソール等に設置されている。また、ハウジング20の前壁は、右側から見た側面視で、下側へ向かうに従い後側へ傾斜している。さらに、ハウジング20の前壁及び後壁には、左右一対の固定部20Aが形成されており、固定部20Aは、略直方体ブロック状に形成されて、ハウジング20の前壁及び後壁からハウジング20の内部へ突出している。固定部20Aの上面には、上側へ開放された凹状の固定凹部20A1が形成されており、固定凹部20A1の内周面には雌ネジが形成されている。
また、ハウジング20の前壁には、後述するロック機構50における第1ロック部材58の撓み変形による変位を抑制するための第1変位抑制部20Bが形成されている。第1変位抑制部20Bは、略矩形ブロック状に形成されて、ハウジング20の前壁から後側へ突出している。第1変位抑制部20Bの右後ろの角部には、右側及び後側へ開放された切欠部20Cが形成されている。すなわち、切欠部20C(第1変位抑制部20B)は、前後方向に対して直交する面に沿った第1切欠面20C1と、左右方向に対して直交する面に沿った第2切欠面20C2と、を有している。
また、ハウジング20の前壁の下端部には、第1切欠面20C1の下側の位置において、前側レバー支持軸22(図3参照)が設けられている。前側レバー支持軸22は、前後方向を軸方向とした略円柱状に形成されて、ハウジング20の前壁から後側へ突出している。さらに、ハウジング20の後壁の下端部には、後側レバー支持軸24(図3参照)が設けられている。後側レバー支持軸24は、前後方向を軸方向とした略円柱状に形成されて、ハウジング20の後壁から前側へ突出されると共に、前側レバー支持軸22と同軸上に配置されている。
図1、図2、及び図4に示されるように、ハウジング20の上端部には、カバー部材26が設けられている。カバー部材26は、上下方向を厚み方向とする略矩形プレート状に形成されて、ハウジング20の固定部20Aの上面に載置されている。カバー部材26の4隅の角部には、ハウジング20の固定凹部20A1に対応する位置において、固定孔26Aが貫通形成されている。そして、図示しないネジ等の締結部材が、固定孔26A内に挿入され、固定凹部20A1の雌ネジに螺合されることで、カバー部材26がハウジング20に固定されている。これにより、カバー部材26によってハウジング20の内部が上側から閉塞されている。
カバー部材26の略中央部には、後述するシフトレバー36の操作を案内するためのガイド孔26Bが貫通形成されている。このガイド孔26Bは、上側から見た平面視で、「第1方向」としての前後方向(シフト方向ともいう)及び「第2方向」としての左右方向(セレクト方向ともいう)に延在された、略逆L字形状に形成されている。具体的には、図2(B)に示されるように、ガイド孔26Bは、シフト方向に延在されたシフト通路26B1と、シフト通路26B1のシフト方向一方側(前側)の端部からセレクト方向一方側(左側)へ延出されたセレクト通路26B2と、を含んで構成されている。
そして、ガイド孔26Bにおいて、後述するシフトレバー36のシフト位置が設定されている。詳しくは、シフト通路26B1の後端部に設定されたドライブ位置(以下、「D」位置と記載する)と、シフト通路26B1の前後方向中間部に設定された「第1シフト位置」としてのニュートラル位置(以下、「N」位置と記載する)と、シフト通路26B1の前端部に設定された「第2シフト位置」としてのリバース位置(以下、「R」位置と記載する)と、セレクト通路26B2の左端部に設定された「第3シフト位置」としてのパーキング位置(以下、「P」位置と記載する)と、が設定されている。
また、図2(A)に示されるように、カバー部材26には、ガイド孔26Bの右側において、第2変位抑制部26Cが形成されている。第2変位抑制部26Cは、左右方向を板厚方向とした略矩形プレート状に形成されて、カバー部材26から下側へ延出されている。
(レバーアッシー30について)
図3、図4、図6、及び図7に示されるように、レバーアッシー30は、レバーホルダ32と、該レバーホルダ32に回転可能に支持されたシフトレバー36と、を含んで構成されている。
<レバーホルダ32について>
レバーホルダ32は、上側へ開放された略矩形箱状に形成されて、ハウジング20の内部に配置されている。レバーホルダ32の前壁には、前側支持筒部32Aが形成されており、前側支持筒部32Aは、前後方向を軸方向とした略円筒状に形成されて、レバーホルダ32から前側へ突出している。そして、前述した前側レバー支持軸22の後端部が、前側支持筒部32Aの内部に相対回転可能に挿入されている。一方、レバーホルダ32の後壁には、後側支持筒部32Bが形成されており、後側支持筒部32Bは、前後方向を軸方向とした略円筒状に形成されて、レバーホルダ32から後側へ突出している。そして、前述した後側レバー支持軸24の前端部が、後側支持筒部32Bの内部に相対回転可能に挿入されている。これにより、レバーホルダ32が、前側レバー支持軸22及び後側レバー支持軸24によって、前後方向を軸方向としてハウジング20に回転可能に連結されている。
また、レバーホルダ32の左右の側壁には、左右方向を軸方向としたレバーシャフト34が掛け渡されている。そして、レバーシャフト34の軸線が、前側レバー支持軸22及び後側レバー支持軸24の軸線を通過するように、レバーシャフト34の位置が設定されている。
<シフトレバー36について>
シフトレバー36は、全体として上下方向に延在された略長尺状に形成されている。シフトレバー36は、シフトレバー36の下部を構成するレバー本体36Aと、シフトレバー36の上部を構成するシャフト部36Bと、を含んで構成されている。レバー本体36Aの下端部は、レバーホルダ32の内部に配置されて、レバーシャフト34によって回転可能に支持されている。これにより、シフトレバー36がシフト方向(前後方向)及びセレクト方向(左右方向)に操作可能に構成されている。すなわち、シフトレバー36がシフト方向に操作されたときには、シフトレバー36がレバーシャフト34の軸回りに回転するようになっている。一方、シフトレバー36がセレクト方向に操作されたときには、シフトレバー36が、レバーホルダ32と共に、前側レバー支持軸22及び後側レバー支持軸24の軸回りに回転するようになっている。
また、レバー本体36Aの上端部には、「規制部」としての規制プレート38が設けられている。規制プレート38は、左右方向を厚み方向とし且つ前後方向を長手方向とした略矩形プレート状に形成されて、レバー本体36Aの上端部から前側へ突出している。具体的には、シフトレバー36の「N」位置では、規制プレート38が、レバー本体36Aの上端部から前後方向に沿って前側へ突出している(図6(A)及び(B)参照)。そして、シフトレバー36が「R」位置に操作されたときには、規制プレート38が、右側から見て、前側へ向かうに従い下側へ若干傾斜するようになっている(図7(A)参照)。また、シフトレバー36が「P」位置に操作されたときには、規制プレート38が、前側から見て、下側へ向かうに従い右側へ若干傾斜するようになっている(図9(B)参照)。
シャフト部36Bは、シフトレバー36の長手方向を軸方向とする円柱状に形成されて、レバー本体36Aから上側へ突出している。また、シャフト部36Bの上端側の部分が、前述したカバー部材26のガイド孔26B内を挿通して、カバー部材26に対して上側へ突出している(図1参照)。図2(A)に示されるように、シャフト部36Bの上端部には、シフトノブ40が固定されている。これにより、運転者が、シフトノブ40を把持して、シフトレバー36をガイド孔26Bに沿って操作することで、シフトレバー36が各シフト位置に配置されるようになっている。
また、シフトノブ40には、後述するロック機構50のソレノイド56を駆動させるためのシフトスイッチ42が設けられている。シフトスイッチ42は、車両の制御部44(図5参照)に電気的に接続されている。そして、運転者が、シフトスイッチ42を操作することで、制御部44によってロック機構50のソレノイド56が駆動する構成になっている。
なお、シフトレバー36の下側には、シフトレバー36のシフト位置を検知するためのシフト位置検知部(図示省略)が設けられている。このシフト位置検知部は、制御部44と電気的に接続されており、制御部44にシフトレバー36のシフト位置に関する検知信号を出力する構成になっている。
(ロック機構50について)
次に、本発明の要部であるロック機構50について説明する。ロック機構50は、「N」位置におけるシフトレバー36のシフト方向一方側(前側)への操作(以下、この操作を「第1操作」という)、「R」位置におけるシフトレバー36のセレクト方向一方側(左側)への操作(以下、この操作を「第2操作」という)、及び「P」位置におけるシフトレバー36のセレクト方向他方側(右側)への操作(以下、この操作を「第3操作」という)を阻止する機構として構成されている。また、ロック機構50は、制御部44の制御によって作動して、シフトレバー36における第1操作〜第3操作を許可する機構として構成されている。
図3〜図7に示されるように、ロック機構50は、「駆動部」としてのソレノイド56と、ソレノイド56を収容するケース52と、第1ロック部材58と、第2ロック部材60と、付勢バネ62と、を含んで構成されている。以下、ロック機構50の各構成について説明する。
<ケース52について>
図3及び4に示されるように、ケース52は、中空の略矩形箱状に形成され、ハウジング20の内部において、シフトレバー36における下端側部分の右側に配置されている。なお、ケース52は、左右に2分割されており、2分割されたケースを互いに組付けることでケース52が形成されている。そして、ケース52が、図示しない位置において、ハウジング20に固定されている。
ケース52は、後述するソレノイド56を収容するための第1ケース部52Aと、後述する第1ロック部材58の回転軸部58Aを収容するための第2ケース部52Bと、を含んで構成されている。第2ケース部52Bは、第1ケース部52Aの後端部から上側へ隆起されている。第2ケース部52Bの左端部には、第2ケース部52Bの内部と外部とを連通する連通孔52B1が貫通形成されている。また、第2ケース部52Bの内部には、ロック用支持軸54が設けられている。ロック用支持軸54は、左右方向を軸方向とするシャフト状に形成されており、ロック用支持軸54の長手方向両端部が、ケース52に固定されている。
<ソレノイド56について>
図3〜図7に示されるように、ソレノイド56は、ベースプレート56Aと、ソレノイド本体56Cと、プランジャ56Dと、を含んで構成されている。ベースプレート56Aは、左右方向から見て、後側へ開放された略U字形状に屈曲されている。そして、ソレノイド56が、ケース52の第1ケース部52Aの内部に収容されて、ベースプレート56Aがケース52に固定されている。また、ベースプレート56Aの後端部には、カバープレート56Bが設けられている。カバープレート56Bは、前後方向を板厚方向した略矩形状に形成されており、カバープレート56Bの上下の端部が、ベースプレート56Aの後端部に固定されている。カバープレート56Bの略中央部には、後述するソレノイド本体56Cが挿通される挿通孔56B1(図5参照)が貫通形成されている。
ソレノイド本体56Cは、前後方向を軸方向とした略段付き円柱状に形成されている。詳しくは、ソレノイド本体56Cの後端部の径寸法が、ソレノイド本体56Cの前部の径寸法よりも小さく設定されている。そして、ソレノイド本体56Cの前部がベースプレート56Aの内部に配置され、ソレノイド本体56Cの後端部がカバープレート56Bの挿通孔56B1内に挿入されて、ソレノイド本体56Cがベースプレート56Aに固定されている。
プランジャ56Dは、前後方向を軸方向とした略円柱状に形成されている。プランジャ56Dは、ソレノイド本体56Cと同軸上に配置されると共に、ソレノイド本体56Cの後端部から後側へ突出している。
ソレノイド56は、制御部44に電気的に接続されており、制御部44の制御によってソレノイド56が駆動するようになっている。具体的には、ソレノイド56の非駆動時では、プランジャ56Dが、ソレノイド本体56C内に設けられたリターンスプリング(図示省略)の付勢力によって、ソレノイド本体56Cから後側へ最も突出した非駆動位置(図6(B)及び図7(B)参照)に配置されている。一方、ソレノイド56の駆動時では、プランジャ56Dが、非駆動位置から前側(ソレノイド本体56C側)へ移動した駆動位置(図6(A)参照)に配置される構成になっている。
プランジャ56Dの先端部(後端部)には、係合軸56Eが設けられている。係合軸56Eは、左右方向を軸方向とした略円柱状に形成されており、係合軸56Eの長手方向両端部が、プランジャ56Dから左側及び右側へそれぞれ突出している。
<第1ロック部材58について>
第1ロック部材58は、全体として前後方向に延在された略長尺状に形成されて、シフトレバー36の右側に配置されている。第1ロック部材58は、第1ロック部材58の長手方向中間部を構成する回転軸部58Aと、回転軸部58Aから下側へ延出された連結アーム58Bと、回転軸部58Aから前側へ延出された作動アーム58Cと、作動アーム58Cの先端部に設けられた第1阻止部58Dと、を含んで構成されている。
回転軸部58Aは、左右方向を軸方向とした略円筒状に形成されて、ケース52の第2ケース部52Bの内部に配置されている。また、前述したロック用支持軸54が、回転軸部58Aの内部に挿入されており、回転軸部58A(すなわち、第1ロック部材58)がロック用支持軸54に回転可能に支持されている。
連結アーム58Bは、上下方向に延在された略矩形柱状に形成されて、ケース52の内部において、回転軸部58Aの右端部から下側へ延出されている。連結アーム58Bの下端部には、左右一対の連結片58B1が一体に形成されている。左右一対の連結片58B1は、左右方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されて、左右方向に所定の間隔を空けて配置されている。そして、ソレノイド56におけるプランジャ56Dの後端部が、一対の連結片58B1の間に配置されている。
一対の連結片58B1の下端部には、前後方向中間部において、下側へ開放された係合溝58B2が形成されている。そして、プランジャ56Dの係合軸56Eが、係合溝58B2の内部に相対回転可能に挿入されている。これにより、ソレノイド56が駆動して、プランジャ56Dが非駆動位置と駆動位置との間を移動すると、係合軸56Eが係合溝58B2の内周面に係合して、回転軸部58A(すなわち、第1ロック部材58)が、ロック用支持軸54の軸回りに回転する構成になっている。
作動アーム58Cは、左右方向を板厚方向した略長尺板状に形成されて、回転軸部58Aの左端部から前側へ延出されている。また、作動アーム58Cの後端部は、ケース52の連通孔52B1内を挿通しており、作動アーム58Cの前端側部分が、ケース52の前側(車体前方)に配置されている。さらに、前述したカバー部材26の第2変位抑制部26Cが、作動アーム58Cの前端側部分の右側に近接して配置されている。作動アーム58Cの上面における前端部には、後述する付勢バネ62を係止させるための、前後一対のバネ用係止溝58C1が形成されている。一対のバネ用係止溝58C1は、前後方向に所定の間隔を空けて配置されると共に、上側へ開放された凹状に形成されて、左右方向に貫通している。さらに、作動アーム58Cの回転軸部58Aからの延出長さが、連結アーム58Bの回転軸部58Aからの延出長さと比べて長くなっている。
第1阻止部58Dは、左右方向に延在された略矩形柱状に形成されて、作動アーム58Cの前端部(詳しくは、一対のバネ用係止溝58C1の間の部位)から左側へ延出されている。また、第1阻止部58Dは、シフトレバー36の前側に配置されている。具体的には、ソレノイド56の非駆動状態では、第1阻止部58Dが、図6(B)及び図7(B)に示される阻止位置に配置され、ソレノイド56の駆動状態では、第1ロック部材58がロック用支持軸54の軸回りに回転方向一方側(図6(B)の矢印A方向側)へ回転して、第1阻止部58Dが、阻止位置から上側へ変位した許可位置(図6(A)参照)に配置される構成になっている。
第1阻止部58Dの基端部(右端部)には、前後一対の装着軸58D1が一体に形成されている。装着軸58D1は、前後方向を軸方向とした略円柱状に形成されて、第1阻止部58Dから前側及び後側へそれぞれ突出している。
第1阻止部58Dの後面には、左右方向中間部において、配置凹部58D2が形成されており、配置凹部58D2は、後側及び上側へ開放された凹状に形成されている。
さらに、第1阻止部58Dにおける後面の先端側の部分(配置凹部58D2よりも左側の部分)が、シフト方向ロック面58D3(図5参照)として構成されている。また、第1阻止部58Dの先端面が、第1セレクト方向ロック面58D4(図9参照)として構成されている。
<第2ロック部材60について>
図3〜図9に示されるように、第2ロック部材60は、全体として、下側へ開放された凹状に形成されて、第1ロック部材58の第1阻止部58Dに組付けられている。具体的には、第2ロック部材60は、第1阻止部58Dの上側に配置された本体部60Aと、本体部60Aの前端部から下側へ延出された前壁60Bと、本体部60Aの後端部から下側へ延出された後壁60Cと、本体部60Aの左端部から下側へ延出された第2阻止部60Dと、を含んで構成されている。
本体部60Aは、上下方向を板厚方向とし且つ左右方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。本体部60Aの左端部は、上側へ隆起されており、本体部60Aの上面には、左右方向中間部において、傾斜面60A1が形成されている。この傾斜面60A1は、後側から見て、左側へ向かうに従い上側へ傾斜している。
第2ロック部材60の前壁60Bは、前後方向を板厚方向として本体部60Aの前端部から下側へ延出されている。また、前壁60Bの右端部は、本体部60Aよりも右側へ突出しており、第2ロック部材60の右端部には、支持孔60B1が貫通形成されている。そして、第1ロック部材58における前側の装着軸58D1が支持孔60B1の内部に挿入されて、第2ロック部材60が、装着軸58D1に回転可能に支持されている。これにより、第2ロック部材60が、前後方向を軸方向として、第1ロック部材58に回転可能に連結されている。
そして、詳細については後述するが、第2ロック部材60が、図9(A)に示される初期位置と、初期位置から装着軸58D1の軸回りに回転方向一方側(図9(A)の矢印B方向側)へ回転した退避位置(図9(B)参照)と、の間を回転するように構成されている。そして、以下の説明では、便宜上、第2ロック部材60が初期位置に配置された状態として説明する。
第2ロック部材60の後壁60Cは、前後方向を板厚方向として本体部60Aにおける後端部の右端部から下側へ延出されている。そして、後壁60Cが、第1ロック部材58の配置凹部58D2内に配置されている。これにより、第2ロック部材60の第1ロック部材58への組付状態では、第1ロック部材58のシフト方向ロック面58D3が、後側へ露出されている。
第2阻止部60Dは、本体部60Aの左端部から下側へ延出されると共に、第1ロック部材58の左側に隣接して配置されている。また、第2阻止部60Dの下端部が、第1ロック部材58よりも下側へ突出している。第2阻止部60Dの右側面は、第2セレクト方向ロック面60D1(図9参照)として構成されている。そして、第2ロック部材60の初期位置では、第2セレクト方向ロック面60D1が、第1ロック部材58の第1セレクト方向ロック面58D4と左右方向に対向して配置されて、第1セレクト方向ロック面58D4が第2阻止部60Dによって覆われている(図9(A)参照)。一方、第2ロック部材60が退避位置に回転したときには、第2ロック部材60の第2阻止部60Dが第1ロック部材58の第1阻止部58Dに対して上側へ変位して、第1阻止部58Dの第1セレクト方向ロック面58D4が、左側へ露出されるようになっている。
また、第2阻止部60Dの下端面(先端面)は、左側から見て、後側へ向かうに従い上側へ若干傾斜している。さらに、第2ロック部材60の左端部には、左側及び上側へ開放された凹状の肉逃げ部60Eが形成されている。
<付勢バネ62について>
図5及び図8に示されるように、付勢バネ62は、捩じりコイルスプリングとして構成されている。具体的には、付勢バネ62は、前後一対の装着部62Aと、一対の装着部62Aから左側へ延出され且つ一対の装着部62Aを連結する連結部62Bと、一対の装着部62Aから右側へ延出された一対の係止部62Cと、を含んで構成されている。そして、付勢バネ62の装着部62Aが、第1ロック部材58の装着軸58D1に装着され、付勢バネ62の連結部62Bの長手方向中間部が、第2ロック部材60の傾斜面60A1の基端部に係止され、付勢バネ62の係止部62Cが、第1ロック部材58のバネ用係止溝58C1に配置されて第1ロック部材58に係止されている。そして、付勢バネ62は、第2ロック部材60を回転方向他方側へ付勢しており、第2ロック部材60が、初期位置において第1阻止部58Dに保持されている。
ここで、図6(A)に示されるように、シフトレバー36の「N」位置において、ロック機構50のソレノイド56が非駆動状態から駆動状態に遷移したときには、第1ロック部材58の第1阻止部58Dが、第2ロック部材60と共に許可位置に配置されると共に、シフトレバー36の規制プレート38に対して上側且つ前側に配置される構成になっている。そして、この状態では、シフトレバー36の「N」位置、「R」位置、及び「P」位置の何れのシフト位置においても、シフトレバー36の規制プレート38が、第1ロック部材58の第1阻止部58D及び第2ロック部材60と干渉しない構成になっている(図6(A)では、「R」位置に配置されたシフトレバー36を2点鎖線にて示している)。つまり、ソレノイド56の駆動状態では、シフトレバー36の第1操作〜第3操作が許可される構成になっている。
一方、図6(B)及び図8に示されるように、シフトレバー36が「N」位置に配置され、且つソレノイド56が駆動状態から非駆動状態に遷移したときには、第1ロック部材58における第1阻止部58Dが第2ロック部材60と共に阻止位置に配置される構成になっている。この状態のときには、第1ロック部材58のシフト方向ロック面58D3がシフトレバー36の規制プレート38の前側に近接して配置される設定になっている。さらに、この状態のときには、第2ロック部材60(前壁60B)が、ハウジング20における第1変位抑制部20Bの第1切欠面20C1の後側に近接して配置される設定になっている(図3参照)。
また、図7(A)及び図9(A)に示されるように、シフトレバー36が「R」位置に配置され、且つソレノイド56が駆動状態から非駆動状態に遷移したときには、第1ロック部材58の第1阻止部58Dがシフトレバー36の規制プレート38の上面に当接して、阻止位置と許可位置との間の中間阻止位置に配置される構成になっている。すなわち、第1阻止部58Dの中間阻止位置では、第1阻止部58Dが規制プレート38の上側に隣接して配置されるようになっている。また、第1阻止部58Dの中間阻止位置では、第2ロック部材60における第2阻止部60Dの第2セレクト方向ロック面60D1の下部が、規制プレート38の上部の左側に近接して配置される設定になっている。さらに、この状態のときには、第2ロック部材60(第2阻止部60D)が、ハウジング20における第1変位抑制部20Bの第2切欠面20C2の右側に近接して配置される設定になっている。
また、図7(B)及び図9(B)に示されるように、シフトレバー36が「P」位置に配置され、且つソレノイド56が駆動状態から非駆動状態に遷移したときには、第1ロック部材58の第1阻止部58Dが阻止位置に配置される構成になっている。また、このときには、シフトレバー36の規制プレート38が、第2ロック部材60の第2阻止部60Dの下側に位置しており、第2阻止部60Dの下端面が、規制プレート38の上面に当接して、第2ロック部材60が、規制プレート38によって初期位置から退避位置に回転する設定になっている。さらに、このときには、第1阻止部58Dの第1セレクト方向ロック面58D4が規制プレート38の右側に近接して配置される設定になっている。
(作用効果)
次に、シフトレバー36の第1操作〜第3操作を説明しつつ、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
(シフトレバー36の第1操作について)
図6(B)及び図8に示されるように、シフトレバー36が「N」位置に配置され且つロック機構50が非作動状態のときには、第1ロック部材58における第1阻止部58Dが第2ロック部材60と共に阻止位置に配置されている。また、この状態のときには、第1阻止部58Dのシフト方向ロック面58D3がシフトレバー36の規制プレート38の前側に近接して配置されている。このため、シフトレバー36を「N」位置からシフト方向一方側へ操作しようとすると、シフトレバー36の規制プレート38が第1阻止部58Dのシフト方向ロック面58D3に当接して、シフトレバー36のシフト方向一方側への移動が阻止される。したがって、第1ロック部材58(第1阻止部58D)によって、シフトレバー36の第1操作が阻止(ロック)された状態になる。
一方、シフトレバー36の第1操作に対するロック状態を解除するために、運転者がシフトノブ40のシフトスイッチ42を操作すると、制御部44によってロック機構50のソレノイド56が駆動する。ソレノイド56が駆動すると、ソレノイド56のプランジャ56Dが非駆動位置から前側へ移動して駆動位置に配置される。これにより、プランジャ56Dに連結された第1ロック部材58が、ロック用支持軸54の軸回りに回転方向一方側へ回転する。このため、図6(A)に示されるように、第1ロック部材58の第1阻止部58Dが、第2ロック部材60と共に、阻止位置から上側へ変位して、許可位置に配置される。すなわち、前側から見て、第1阻止部58Dが、シフトレバー36の規制プレート38に対して上側へ離間した位置に配置される。よって、シフトレバー36のシフト方向一方側への操作が許可された状態になる。
この状態で、運転者がシフトレバー36を「N」位置からシフト方向一方側へ操作すると、シフトレバー36が、レバーシャフト34の軸回りに回転して、「R」位置に配置される。また、このときには、シフトレバー36の規制プレート38が、第1ロック部材58の第1阻止部58Dの下側に配置される。以上により、シフトレバー36の第1操作が完了する。
(シフトレバー36の第2操作について)
シフトレバー36の第1操作が完了すると、制御部44が、シフト位置検知部からの出力結果に基づいて、ロック機構50のソレノイド56を非駆動状態に遷移させる。これにより、ソレノイド56のプランジャ56Dが駆動位置から後側へ移動して、プランジャ56Dに連結された第1ロック部材58が、ロック用支持軸54の軸回りに回転方向他方側へ回転する。第1ロック部材58が、回転方向他方側へ回転すると、第1ロック部材58の第1阻止部58Dが許可位置から下側へ変位する。このとき、シフトレバー36の規制プレート38が、第1阻止部58Dの下側に配置されているため、第1阻止部58Dが規制プレート38の上面に当接して、第1阻止部58D及び第2ロック部材60が、中間阻止位置に配置される。
図7(A)及び図9(A)に示されるように、第1阻止部58D及び第2ロック部材60の中間阻止位置では、第2阻止部60Dの第2セレクト方向ロック面60D1の下部が、シフトレバー36の規制プレート38の上部の左側(セレクト方向一方側)に近接して配置されている。このため、シフトレバー36を「R」位置からセレクト方向一方側へ操作しようとすると、規制プレート38が第2ロック部材60の第2セレクト方向ロック面60D1に当接して、シフトレバー36のセレクト方向一方側への移動が阻止される。したがって、第2ロック部材60(第2阻止部60D)によって、シフトレバー36の第2操作が阻止(ロック)された状態になる。
一方、シフトレバー36の第2操作に対するロック状態を解除するために、運転者がシフトノブ40のシフトスイッチ42を操作すると、上述と同様に、制御部44によってロック機構50のソレノイド56が駆動される。これにより、上述と同様に、第1ロック部材58の第1阻止部58Dが、第2ロック部材60と共に、中間阻止位置から上側へ変位して、許可位置に配置される(図6(A)参照)。よって、側面視で、第2阻止部60Dが、シフトレバー36の規制プレート38に対して上側へ離間した位置に配置される。したがって、シフトレバー36のセレクト方向一方側への操作が許可された状態になる。
この状態で、運転者がシフトレバー36を「R」位置からセレクト方向一方側へ操作すると、シフトレバー36が、レバーホルダ32と共に、前側レバー支持軸22及び後側レバー支持軸24の軸回りに回転して、「P」位置に配置される。また、このときには、シフトレバー36の規制プレート38が、第2ロック部材60の第2阻止部60Dの下側に離間して配置される。以上により、シフトレバー36の第2操作が完了する。
(シフトレバー36の第3操作について)
シフトレバー36の第2操作が完了すると、制御部44が、シフト位置検知部からの出力結果に基づいて、ロック機構50のソレノイド56を非駆動状態に遷移させる。これにより、ソレノイド56のプランジャ56Dが駆動位置から後側へ移動して非駆動位置に配置される。このため、プランジャ56Dに連結された第1ロック部材58が、ロック用支持軸54の軸回りに回転方向他方側へ回転する。このとき、シフトレバー36の規制プレート38は、第1ロック部材58の第1阻止部58Dの下側に配置されていないため、第1阻止部58Dが許可位置から下側へ変位して、阻止位置に配置される。
一方、第1阻止部58Dが許可位置から下側へ変位するときには、規制プレート38が、第2ロック部材60の第2阻止部60Dの下側に配置されているため、第2阻止部60Dの下端面が規制プレート38の上面に当接する。このため、図7(B)及び図9(B)に示されるように、第2ロック部材60が、付勢バネ62の付勢力に抗して、初期位置から退避位置へ回転する。これにより、第1阻止部58Dの第1セレクト方向ロック面58D4が露出されると共に、規制プレート38が、第1セレクト方向ロック面58D4の左側に近接して配置される。換言すると、第1セレクト方向ロック面58D4が、規制プレート38の上部に対して右側(セレクト方向他方側)に近接して配置される。このため、シフトレバー36を「P」位置からセレクト方向他方側へ操作しようとすると、規制プレート38が第1阻止部58Dの第1セレクト方向ロック面58D4に当接して、シフトレバー36のセレクト方向他方側への移動が阻止される。したがって、第1ロック部材58(第1阻止部58D)によって、シフトレバー36の第3操作が阻止(ロック)された状態になる。
一方、シフトレバー36の第3操作に対するロック状態を解除するために、運転者がシフトノブ40のシフトスイッチ42を操作すると、上述と同様に、制御部44によってロック機構50のソレノイド56が駆動する。これにより、上述と同様に、第1ロック部材58の第1阻止部58Dが、阻止位置から上側へ変位して、許可位置に配置される(図6(A)参照)。また、このときには、第2ロック部材60が、付勢バネ62の付勢力によって、退避位置から初期位置へ回転して、第1阻止部58Dと共に許可位置に配置される。よって、第2阻止部60Dが、シフトレバー36の規制プレート38に対して上側へ離間した位置に配置される。したがって、シフトレバー36のセレクト方向他方側への操作が許可された状態になる。
この状態で、運転者がシフトレバー36を「P」位置からセレクト方向他方側へ操作すると、シフトレバー36が、レバーホルダ32と共に、前側レバー支持軸22及び後側レバー支持軸24の軸回りに回転して、「R」位置に配置される。また、このときには、シフトレバー36の規制プレート38が、第1ロック部材58の第1阻止部58Dの下側に配置される。以上により、シフトレバー36の第3操作が完了する。
なお、シフトレバー36の第3操作が完了すると、上述と同様に、制御部44が、位置検出部からの出力結果に基づいて、ロック機構50のソレノイド56を非駆動状態に遷移させる。これにより、第1阻止部58D及び第2ロック部材60が、中間阻止位置に配置されて、第1阻止部58Dが規制プレート38の上面に当接する。そして、この状態において、シフトレバー36を「R」位置から「N」位置へ操作すると、シフトレバー36の規制プレート38が第1ロック部材58の第1阻止部58Dを上側へ押圧しながら、第1阻止部58Dに対して後側へ相対変位する。すなわち、第1ロック部材58が、ソレノイド56のリターンスプリングの付勢力に抗して、回転方向一方側へ回転する。そして、シフトレバー36の「R」位置からの操作量が所定量以上になると、シフトレバー36の規制プレート38と第1阻止部58Dとの当接状態が解除されると共に、シフトレバー36が「N」位置に配置される。また、規制プレート38と第1阻止部58Dとの当接状態が解除されると、ソレノイド56のリターンスプリングによってプランジャ56Dが非駆動位置に配置されると共に、第1ロック部材58が回転方向他方側へ回転する。これにより、第1阻止部58D及び第2阻止部60Dが、阻止位置に配置される。以上により、ソレノイド56の非駆動状態であっても、シフトレバー36の「R」位置から「N」位置への操作が許可される。
また、シフトレバー36の「N」位置では、シフトレバー36の規制プレート38が、第1ロック部材58の第1阻止部58D及び第2ロック部材60に対して後側に配置されている。このため、ロック機構50の状態(作動状態又は非作動状態)にかかわらず、シフトレバー36の「N」位置と「D」位置との間の操作が許可される。
以上説明したように、本実施の形態のシフトレバー装置10では、第1阻止部58Dを有する第1ロック部材58が、ソレノイド56に連結されており、第1阻止部58Dには、第2阻止部60Dを有する第2ロック部材60が連結されている。そして、ソレノイド56を駆動させることで、第1阻止部58D及び第2阻止部60Dが許可位置に移動されて、シフトレバー36の操作が許可される。
ここで、シフトレバー36の「N」位置におけるソレノイド56の非駆動時には、第1ロック部材58の第1阻止部58Dがシフトレバー36の規制プレート38の前側に近接して配置されている。このため、「N」位置におけるシフトレバー36のシフト方向一方側への操作を、第1阻止部58Dによって阻止することができる。
また、シフトレバー36の「R」位置におけるソレノイド56の非駆動時には、第1阻止部58Dがシフトレバー36の規制プレート38に上方から当接して、第1阻止部58D及び第2ロック部材60が中間阻止位置に配置される。そして、この中間阻止位置では、第2ロック部材60の第2阻止部60Dが、シフトレバー36の規制プレート38の左側に近接して配置されている。このため、「R」位置におけるシフトレバー36のセレクト方向一方側への操作を、第2阻止部60Dによって阻止することができる。
以上により、本実施の形態のシフトレバー装置10によれば、シフトレバー36のシフト方向一方側及びセレクト方向一方側の2方向の操作を、単一のソレノイド56によって許可又は阻止することができる。
また、第2ロック部材60は、第1ロック部材58の第1阻止部58Dに相対回転可能に連結されており、第2ロック部材60の初期位置では、第2ロック部材60の第2阻止部60Dが、第1阻止部58Dの左側に配置されている。そして、シフトレバー36の「P」位置におけるソレノイド56の非駆動時には、シフトレバー36の規制プレート38が第2ロック部材60の第2阻止部60Dの下端面に当接して、第2ロック部材60が初期位置から退避位置へ相対回転する。また、このときには、第1阻止部58Dが、規制プレート38の右側に近接して配置される。したがって、シフトレバー36における「R」位置と「P」位置との間の操作ストロークを短くすることができると共に、「P」位置におけるシフトレバー36のセレクト方向他方側への操作を、第1阻止部58Dによって阻止することができる。
また、上述のように、第2ロック部材60は、前後方向を軸方向として第1ロック部材58の第1阻止部58Dに相対回転可能に連結されている。このため、簡易な構成で、第2ロック部材60を、第1阻止部58Dに対して相対回転させて、初期位置又は退避位置に配置することができる。
また、第1ロック部材58の第1阻止部58Dには、付勢バネ62が設けられており、付勢バネ62は、第2ロック部材60を初期位置側へ付勢している。このため、シフトレバー36の「P」位置において、第2ロック部材60と規制プレート38との当接状態が解除されたときには、付勢バネ62の付勢力によって、第2ロック部材60を初期位置に復帰させることができる。
また、第1ロック部材58は、ロック用支持軸54に回転可能に支持された回転軸部58Aと、回転軸部58Aから前側へ延出され且つ先端部に第1阻止部58Dが設けられた作動アーム58Cと、回転軸部58Aから下側へ延出され且つ先端部にソレノイド56のプランジャ56Dが連結された連結アーム58Bと、を含んで構成されている。このため、ソレノイド56を駆動させることで、第1ロック部材58を回転軸部58Aの軸回りに回転させて、第1阻止部58Dを許可位置又は阻止位置に配置させることができる。
また、第1ロック部材58では、作動アーム58Cの回転軸部58Aからの延出長さが、連結アーム58Bの回転軸部58Aからの延出長さと比べて長く設定されている。さらに、前述のように、作動アーム58Cの先端部に第1阻止部58Dが設けられている。このため、第1ロック部材58が回転するときの、第1阻止部58Dの変位量(阻止位置と許可位置との間の距離)を、ソレノイド56におけるプランジャ56Dの移動ストロークよりも大きくすることができる。したがって、ソレノイド56の駆動時において、第1阻止部58D及び第2ロック部材60をシフトレバー36の規制プレート38に対して、良好に離間させて、シフトレバー36の操作を許可させることができる。
また、ハウジング20の前壁には、第1変位抑制部20Bが設けられており、第1変位抑制部20Bは、前後方向に対して直交する面に沿った第1切欠面20C1を有している。そして、シフトレバー36の「N」位置におけるソレノイド56の非駆動時には、第2ロック部材60(前壁60B)が、第1切欠面20C1の後側に近接して配置されている。このため、シフトレバー36の「N」位置においてシフトレバー36のシフト方向一方側への操作を第1阻止部58Dによって阻止するときに、仮に第1阻止部58Dが前側へ撓み変形した場合には、第2ロック部材60(前壁60B)が第1切欠面20C1に当接する。これにより、第1阻止部58Dの前側への変位を抑制することができる。したがって、シフトレバー36の「N」位置において、シフトレバー36のシフト方向一方側への操作を第1阻止部58Dによって良好に阻止することができる。
また、第1変位抑制部20Bは、左右方向に対して直交する面に沿った第2切欠面20C2を有している。そして、シフトレバー36の「R」位置におけるソレノイド56の非駆動時には、第2ロック部材60が、第2切欠面20C2の左側に近接して配置されている。このため、シフトレバー36の「R」位置においてシフトレバー36のセレクト方向一方側への操作を第2ロック部材60の第2阻止部60Dによって阻止するときに、仮に第1ロック部材58の作動アーム58Cが左側へ撓み変形した場合には、第2ロック部材60が第2切欠面20C2に当接する。これにより、第1阻止部58D及び第2ロック部材60の左側への変位を抑制することができる。したがって、シフトレバー36の「R」位置において、シフトレバー36のセレクト方向一方側への操作を第2ロック部材60の第2阻止部60Dによって良好に阻止することができる。
また、カバー部材26には、第2変位抑制部26Cが設けられており、第2変位抑制部26Cは、左右方向を板厚方向とした矩形プレート状に形成されて、第1ロック部材58の作動アーム58Cの右側に近接して配置されている。このため、シフトレバー36の「P」位置においてシフトレバー36のセレクト方向他方側への操作を第1阻止部58Dによって阻止するときに、仮に作動アーム58Cが右側へ撓み変形した場合には、作動アーム58Cが第2変位抑制部26Cに当接する。これにより、第1阻止部58Dの右側への変位を抑制することができる。したがって、シフトレバー36の「P」位置において、シフトレバー36のセレクト方向他方側への操作を第1阻止部58Dによって良好に阻止することができる。
なお、本実施の形態では、第2ロック部材60が第1ロック部材58の第1阻止部58Dに相対回転可能に連結されているが、第2ロック部材60を第1阻止部58Dに連結する方法はこれに限らない。例えば、第2ロック部材60を第1阻止部58Dに上下方向にスライド可能に連結してもよい。この場合には、シフトレバー36の「P」位置におけるソレノイド56の非駆動時に、シフトレバー36の規制プレート38が第2ロック部材60の第2阻止部60Dの下端面に当接して、第2ロック部材60が初期位置から上側へスライドするように構成してもよい。
また、本実施の形態では、ロック機構50の第1ロック部材58がソレノイド56に連結されて、ソレノイド56の駆動によって第1ロック部材58が回転する構成になっているが、第1ロック部材58を回転させる構成はこれに限らない。ロック機構50における駆動部を、例えば、ソレノイド56に代えてステッピングモータとしてもよい。この場合には、例えば、ステッピングモータの出力軸に、第1ロック部材58の回転軸部58Aを固定して、制御部44によってステッピングモータを回転制御することで、第1阻止部58Dの位置を制御してもよい。
また、本実施の形態では、ソレノイド56の駆動によって第1ロック部材58が回転して、第1阻止部58Dが許可位置と阻止位置との間で変位するが、第1阻止部58Dを許可位置と阻止位置との間で変位させる構成はこれに限らない。例えば、第1ロック部材58を上下方向にスライド可能に構成し、ソレノイド56の駆動によって第1ロック部材58を上下方向にスライドさせることで、第1阻止部58Dを許可位置と阻止位置との間で変位させてもよい。
10 シフトレバー装置
20 ハウジング
20B 第1変位抑制部
26 カバー部材
26B ガイド孔
26C 第2変位抑制部
36 シフトレバー
38 規制プレート(規制部)
56 ソレノイド(駆動部)
58 第1ロック部材
58A 回転軸部
58B 連結アーム
58C 作動アーム
58D 第1阻止部
60 第2ロック部材
60D 第2阻止部
62 付勢バネ

Claims (9)

  1. 第1方向及び前記第1方向に交差する第2方向に操作可能に構成され、操作されることで第1シフト位置から第1方向一方側の第2シフト位置を経由し第2シフト位置から第2方向一方側の第3シフト位置へ移動するシフトレバーと、
    前記シフトレバーに設けられた規制部と、
    前記シフトレバーの第1方向一方側に配置された第1阻止部を有する第1ロック部材と、
    前記第1阻止部に連結され、前記第1阻止部の第2方向一方側に配置された第2阻止部を有する第2ロック部材と、
    前記第1ロック部材に連結され、駆動することで前記第1阻止部及び前記第2阻止部を許可位置へ移動させて前記シフトレバーの操作を許可させる駆動部と、
    を備え、
    前記シフトレバーの前記第1シフト位置における前記駆動部の非駆動時には、前記第1阻止部が前記規制部の第1方向一方側に配置され、
    前記シフトレバーの前記第2シフト位置における前記駆動部の非駆動時には、前記第1阻止部が前記規制部に当接することで、前記第2阻止部が前記規制部の第2方向一方側に配置されるシフトレバー装置。
  2. 前記第2ロック部材は、前記第1阻止部に相対移動可能に連結されると共に、前記第2阻止部が前記第1阻止部の第2方向一方側に配置される初期位置に配置されており、
    前記シフトレバーの前記第3シフト位置における前記駆動部の非駆動時には、前記規制部によって前記第2ロック部材が第1阻止部に対して前記初期位置から前記許可位置側へ相対移動すると共に、前記第1阻止部が前記規制部の第2方向他方側に配置される請求項1に記載のシフトレバー装置。
  3. 前記第2ロック部材は、第1方向を軸方向として前記第1阻止部に回転可能に連結され、
    前記第1阻止部には、前記第2ロック部材を前記初期位置側へ付勢する付勢バネが設けられている請求項2に記載のシフトレバー装置。
  4. 前記第1ロック部材は、
    第2方向を軸方向として回転可能に構成された回転軸部と、
    前記回転軸部から延出され、先端部に前記第1阻止部が設けられた作動アームと、
    前記回転軸部から延出され、先端部が前記駆動部に連結された連結アームと、
    を含んで構成されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のシフトレバー装置。
  5. 前記作動アームの前記回転軸部からの延出長さが、前記連結アームの前記回転軸部からの延出長さと比べて長く設定されている請求項4に記載のシフトレバー装置。
  6. 前記シフトレバー、前記第1ロック部材、前記第2ロック部材、及び前記駆動部を収容するハウジングを備え、
    前記ハウジングには、前記駆動部の非駆動時における前記第1阻止部の第1方向一方側及び第2方向一方側への変位を抑制する第1変位抑制部が形成されている請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のシフトレバー装置。
  7. 前記ハウジングには、前記シフトレバーが挿通されるガイド孔を有するカバー部材が固定されており、
    前記カバー部材には、前記第1阻止部の第2方向他方側への変位を抑制する第2変位抑制部が形成されている請求項6に記載のシフトレバー装置。
  8. 前記駆動部が、ソレノイドとして構成されている請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のシフトレバー装置。
  9. 前記第1シフト位置が、ニュートラル位置として設定され、前記第2シフト位置がリバース位置として設定され、前記第3シフト位置がパーキング位置として設定されている請求項1〜請求項8の何れか1項に記載のシフトレバー装置。
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