JP4630191B2 - シフトロック機構 - Google Patents

シフトロック機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4630191B2
JP4630191B2 JP2005378049A JP2005378049A JP4630191B2 JP 4630191 B2 JP4630191 B2 JP 4630191B2 JP 2005378049 A JP2005378049 A JP 2005378049A JP 2005378049 A JP2005378049 A JP 2005378049A JP 4630191 B2 JP4630191 B2 JP 4630191B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
movement
shift
shift lever
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005378049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007176366A (ja
Inventor
知弘 深津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2005378049A priority Critical patent/JP4630191B2/ja
Publication of JP2007176366A publication Critical patent/JP2007176366A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4630191B2 publication Critical patent/JP4630191B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

本発明は、シフトレバーの移動を制限するためのシフトロック機構に関する。
シフトロック機構を備えた車両においては、電動ステアリングロック装置(例えば、特許文献1参照)が搭載される場合がある。このような電動ステアリングロック装置では、電気信号によってステアリングロックを制御しており、シフトロック機構も、電気信号によってシフトロックを制御した状態としている。
このため、機械式のシフトロック機構と電動ステアリングロック装置とを組み合わせるのが難しかった。
特開2003−276565公報
本発明は、上記事実を考慮して、機械式のシフトロック機構と電動ステアリングロック装置とを容易に組み合わせるためのシフトロック機構を提供することを課題とする。
請求項1に記載する本発明のシフトロック機構は、一端側がシフトレバー装置に連絡され、移動が制限された状態では、シフトレバーの「P」位置から他のシフト位置への移動を制限し、移動制限が解除された状態では、前記シフトレバーの「P」位置から他のシフト位置への移動制限を解除する連絡部材と、ブレーキの不操作状態では、前記連絡部材の移動を制限し、ブレーキの操作状態では、前記連絡部材の移動制限を解除する第1制御手段と、電動モータの駆動力でロック部材をステアリング操作のロック位置及びロック解除位置へ移動させる電動ステアリングロック装置と、前記連絡部材の他端側に対応して設けられ、前記連絡部材の他端側に取り付けられる移動部材と、凹部が形成された前記ロック部材の側面部と、を備え、前記ロック部材のロック状態では、前記移動部材が前記凹部から外れた位置で前記側面部に当って前記連絡部材の移動を制限し、前記ロック部材のロック解除状態では、前記移動部材が前記凹部内へ移動可能とされることで前記連絡部材を移動可能とすると共に、前記移動部材が前記凹部内に配置された状態では、前記移動部材が前記ロック部材の前記ロック位置方向への移動を阻止する第2制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載する本発明のシフトロック機構によれば、ブレーキが操作されない場合、第1制御手段は、連絡部材の移動を制限する。また、電動ステアリングロック装置のロック部材が電動モータの駆動力でステアリング操作のロック位置へ移動されてロックがされた場合、第2制御手段は、移動部材が凹部から外れた位置でロック部材の側面部に当って、連絡部材の移動を制限する。このように、連絡部材の移動が制限された場合、連絡部材は、シフトレバーの「P」位置から他のシフト位置への移動を制限する。
一方、ブレーキが操作されると共に電動ステアリングロック装置のロック部材が電動モータの駆動力でロック解除位置へ移動されてロックが解除された場合、第1制御手段が連部材の移動制限を解除すると共に、第2制御手段は、移動部材がロック部材の側面部における凹部内へ移動可能とされることで、連絡部材を移動可能にする。このように、連絡部材が移動可能とされた場合、シフトレバーの「P」位置から他のシフト位置への移動制限が解除される。また、移動部材がロック部材の側面部における凹部内に配置された状態では、移動部材がロック部材のロック位置方向への移動を阻止する。このため、シフトレバーが「P」位置にない場合には、ロック部材のロック位置方向への移動を機械的に阻止することができる。
請求項2に記載する本発明のシフトロック機構は、請求項1記載の構成において、前記シフトレバーが「P」位置にあるか否かを検知する検知手段を有し、前記検知手段によって前記シフトレバーが「P」位置にないと検知された状態では、前記ロック部材を前記ロック位置へ移動させる駆動力を前記電動モータに発生させないことを特徴とする。
請求項2に記載する本発明のシフトロック機構によれば、検知手段によって、シフトレバーが「P」位置にないと検知された場合、ロック部材をロック位置へ移動させる駆動力を電動モータに発生させない。このため、簡単な電気的制御で、シフトレバーが「P」位置にない場合には、ロック部材のロック解除状態を維持することができる。
以上説明したように、本発明のシフトロック機構によれば、機械式のシフトロック機構と電動ステアリングロック装置とを容易に組み合わせることができるという優れた効果を有する。
本発明におけるシフトロック機構の実施形態を図面に基づき説明する。図1に示されるシフトロック機構10が適用されるシフトレバー装置12は、所謂ゲート式のシフトレバー装置であり、車両の運転席と助手席との間の前方側の所定位置に配置され、車体の所定部位にボルト等の締結手段により固定される。シフトレバー装置12は、シフトレバー14を備えており、シフトレバー14は、シャフト13に支持されて車両前後方向及び車両左右方向へ旋回可能とされている。
図3に示されるように、シフトレバー装置12は、箱状のハウジング16を備えており、ハウジング16の上面部には、平面視で上下左右にジグザグに屈曲した案内孔20が貫通形成されている。この案内孔20にシフトレバー14が挿通される。シフトレバー14は、「P」位置15Pから案内孔20に案内されて車両前後方向や車両左右方向へ旋回されることで、他のシフト位置(本実施形態では、「R」位置15R、「N」位置15N、「D」位置15D、さらには、マニュアルモードの「+」位置15X及び「−」位置15Y)へ変更される。ここで、シフトレバー14を「P」位置15Pから「R」位置15Rへ変更する際には、シフトレバー14を車両右方(所定方向の側方(セレクト方向))、車両後方及び車両左方の順で旋回させる必要がある。
図1に示されるように、シフトレバー14は、上部にシフトレバーノブボタン14Aを備えると共に、ハウジング16内に配置される係合部としてのディテントピン14Bを備えている。このディテントピン14Bは、図示しないスプリングの付勢力で図1の上方へ付勢されている。シフトレバーノブボタン14Aが押された状態では、ディテントピン14Bは、図1の下方へと押し下げられ、シフトレバー14の車両前後方向の回動に伴い、ディテントプレート18のディテント溝18Aとの係合位置を変えることで、シフト可能となる。
ディテントプレート18には、ディテント溝18Aの車両前方向(図1の右方向)に軸22が立設されており、この軸22回りにロックカム24が回動自在に取り付けられている。
ロックカム24には、「P」位置にあるシフトレバー14のディテントピン14Bを収容する被係合部としてのU字溝24Aが形成されている。シフトレバー14が図1に示される「P」位置になった状態で、ロックカム24がシフトロック位置で固定されると、ディテントピン14Bは、ディテント溝18Aの「P」位置用の係合位置からの抜き出し方向(図1の下方)への移動が阻止される。従って、ロックカム24が図1の反時計回り方向へ回転してディテントピン14BがU字溝24Aから抜け出すシフトロック解除位置へ移動しない限り、シフトレバー14は「P」位置から他のシフト位置へ移動することはできない。
シフトレバー装置12には、連絡部材としてのインナケーブル30の一端側が連絡されている。インナケーブル30は、移動が制限された状態では、シフトレバー14の「P」位置から他のシフト位置への移動を制限し、移動制限が解除された状態では、シフトレバー14の「P」位置から他のシフト位置への移動制限を解除するようになっている。このため、インナケーブル30の移動制限が解除された状態では、シフトレバー14の動きにインナケーブル30が連動する。
インナケーブル30の外側を外装するアウタケーブル31の先端部には、取付金具34が固着されており、取付金具34は、ハウジング16の一部に取り付けられる。また、インナケーブル30の先端部には、係合金具32が固着されており、この係合金具32には、ロックカム24の上端部に立設されたピン24Bが係合されている。取付金具34と係合金具32との間には、スプリング36が配設されている。このスプリング36は、インナケーブル30を引き出す方向へ付勢しており、これによりロックカム24は、押圧される方向(図1の反時計回り方向)へ付勢されている。なお、ディテントピン14Bのスプリング(図示省略)は、このスプリング36よりも強い付勢力を有し、シフトレバー14が「P」位置へ至ると、U字溝24Aを介してディテントピン14Bがロックカム24を図1に示す位置まで(図1の時計回り方向)へと旋回させる。
インナケーブル30の軸方向中間部は、ハウジング38内に挿通されており、ハウジング38内には、第1制御手段を構成するスライド部材40がスライド移動可能に収容されてインナケーブル30に固定されている。すなわち、スライド部材40は、インナケーブル30と一体となってハウジング38内を移動できるようになっている。
スライド部材40には、嵌合凹部40Aが形成されており、この嵌合凹部40Aには、第1制御手段を構成するロックピン42が嵌合可能とされている。ロックピン42は、ハウジング38内に収容されてスライド部材40のスライド方向と直交する方向にスライド移動可能とされている。ロックピン42は、ロックピン42が嵌合凹部40Aに嵌合する方向へ圧縮スプリング44によって付勢されている。
このロックピン42には、ケーブル46が連結されており、ケーブル46は、ブレーキ連動機構48に連絡されている。ブレーキ連動機構48において、ケーブル46は、ブレーキ50から突出したアーム50Aに接続されている。ブレーキ50は、ブレーキペダル50Bを踏むことによって支点49回りに回転移動可能とされている。
図2に示されるように、ブレーキ50の操作状態(ブレーキペダル50Bが踏まれた状態)では、ケーブル46が連動して引っ張られるようになっている。これによって、ブレーキ連動機構48は、圧縮スプリング44の付勢力に抗してロックピン42を嵌合解除位置、すなわち、嵌合凹部40Aとの嵌合を解除する位置方向へ移動させるようになっている。また、図1に示されるように、ブレーキ50の不操作状態(ブレーキペダル50Bが踏まれない状態)では、ケーブル46は、引っ張られないため、ロックピン42は、圧縮スプリング44の付勢力によって、嵌合位置、すなわち、嵌合凹部40Aに嵌合する位置に配置されるようになっている。
このように、ロックピン42及びスライド部材40は、ブレーキ50の不操作状態では、インナケーブル30の移動を制限し、図2に示されるように、ブレーキ50の操作状態では、インナケーブル30の移動制限を解除するようになっている。
インナケーブル30の他端側(図1及び図2の右側)に対応して電動ステアリングロック装置52が配置されている。電動ステアリングロック装置52は、図示しない車両のステアリングポストに取り付けられている。電動ステアリングロック装置52では、車載バッテリー等の電源により電動モータMを駆動し、電動モータMの駆動力でロック部材としてのロックバー54を上下方向に往復運動させている。これにより、ロックバー54をステアリング操作のロック位置54X(図1参照)及びロック解除位置54Y(図2参照)へ移動させて、車両のステアリングシャフト70をロック及びロック解除している。ステアリングシャフト70のロック及びロック解除の切替は、制御部80によって電動モータMを正転または逆転させることにより行われている。
電動モータMの駆動軸56には、ウォーム(図示省略)が同軸的に固着されており、このウォームには、軸方向が直角となるウォームホイール58が噛み合うように配置されている。ウォームホイール58は、電動ステアリングロック装置52の本体に固定された支持板59によって支持されている。ウォームホイール58には、回転シャフト60が同軸的に取り付けられて下方に延びており、回転シャフト60の軸方向中間部には、雄ネジ60Aが形成されている。ウォームホイール58の下方には、略円筒状のリフト部材62がロックストッパ64に固定された状態で配置されており、このリフト部材62の内壁に形成された雌ネジ(図示省略)が回転シャフト60の雄ネジ60Aに噛み合うようになっている。支持板59とリフト部材62との間には、弾性部材としてのコイルスプリング66が配置されている。コイルスプリング66は、その一端部がリフト部材62及びロックストッパ64の上端部に固定されている。
ロックストッパ64は、コイルスプリング68を介してロックバー54に連結されている。これにより、リフト部材62の上下方向への移動に連動してロックバー54が移動するようになっている。図1に示されるように、ロックバー54がロック位置54Xにある状態では、ロックバー54の先端部54Aは、ステアリングシャフト70の係合凹部70Aに係合(ロック)されるようになっている。また、図2に示されるように、ロックバー54がロック解除位置54Yにある状態では、ロックバー54の先端部54Aは、ステアリングシャフト70の係合凹部70Aから係合解除(ロック解除)状態となる。
ロックバー54は、凹部としての溝部154Bが形成された側面部54Bを備える。側面部54Bは、第2制御手段を構成し、インナケーブル30の他端側(図1及び図2の右側)に対応して設けられている。インナケーブル30の他端側には、第2制御手段を構成する移動部材72が取り付けられている。
図1に示されるように、ロックバー54のロック状態(ロックバー54がロック位置54Xにあってロックバー54の先端部54Aがステアリングシャフト70の係合凹部70Aに係合された状態)では、移動部材72が溝部154Bから外れた位置で側面部54Bに当ってインナケーブル30の移動を制限するようになっている。
また、図2に示されるように、ロックバー54のロック解除状態(ロックバー54がロック解除位置54Yにあってロックバー54の先端部54Aがステアリングシャフト70の係合凹部70Aから係合解除された状態)では、移動部材72が溝部154B内へ移動可能とされることでインナケーブル30を移動可能とすると共に、移動部材72が溝部154B内に配置された状態では、移動部材72がロックバー54のロック位置54X(図1参照)方向への移動を阻止するようになっている。
インナケーブル30の他端寄り(図1及び図2の右側寄り)には、ブロック74が固定されており、このブロック74は、スプリング76によってインナケーブル30の他端側(図1及び図2の右側)に付勢されている。
シフトレバー14の近接位置には、検知手段としての検知センサ78が配置される。検知センサ78は、シフトレバー14が「P」位置にあるか否かを検知するようになっており、制御部80に接続されている。ここで、エンジンが始動されていて、図1に示されるように、検知センサ78によってシフトレバー14が「P」位置にあると検知された状態では、検知スイッチがONとなると共に、制御部80によって制御されることで電動モータMに通電されるようになっている。また、図2に示されるように、検知センサ78によってシフトレバー14が「P」位置にないと検知された状態では、検知スイッチがOFFとなると共に制御部80によって制御されることで電動モータMに通電させず、これにより、ロックバー54をロック位置54X(図1参照)へ移動させる駆動力を電動モータMに発生させない。
なお、本実施形態では、ボタンの押圧でエンジンを始動できる所謂プッシュスタートシステムを適用しており、電動ステアリングロック装置52の操作もボタンの押圧により行うようになっている。
次に、上記の実施形態の作用を説明する。
車両駐車時の状態を示す図1に示されるように、ブレーキ50が操作されない場合、圧縮スプリング44に付勢されるロックピン42が嵌合凹部40Aに嵌合されてインナケーブル30の移動が制限される。また、電動ステアリングロック装置52のロックバー54が電動モータMの駆動力でステアリング操作のロック位置54Xへ移動されてロックがされた場合、移動部材72が溝部154Bから外れた位置で側面部54Bに当ってインナケーブル30の移動を制限する。このように、インナケーブル30の移動が制限された場合、インナケーブル30によって、シフトレバー14は、「P」位置15P(図3参照)から他のシフト位置への移動が制限(シフトロック)される。
一方、図2に示されるように、ブレーキ50が操作されると共に電動ステアリングロック装置52のロックバー54が電動モータMの駆動力でロック解除位置54Yへ移動されてロックが解除された場合、ブレーキ50の操作により、ケーブル46が引っ張られてロックピン42が嵌合凹部40Aから嵌合解除され、これによって、ロックピン42及びスライド部材40がインナケーブル30の移動制限を解除すると共に、ロックバー54がロック解除位置54Yへ移動されることで、移動部材72は、溝部154B内への移動が可能となる。このように、インナケーブル30が移動可能とされた場合、シフトレバー14の「P」位置15P(図3参照)から他のシフト位置への移動制限が解除され、シフトレバー14が移動されると、これに連動してインナケーブル30が(矢印A方向に)移動する。
シフトレバー14が「P」位置15P(図3参照)から移動され、検知センサ78によってシフトレバー14が「P」位置15Pにないと検知された場合、電動モータMには通電がされず、これにより、ロックバー54をロック位置54X(図1参照)へ移動させる駆動力を電動モータに発生させないので、ロックバー54は、ロック位置54X(図1参照)方向へ移動しない。このため、簡単な電気的制御で、シフトレバー14が「P」位置にない場合には、ロックバー54のロック解除状態を維持することができ、エンジンが停止されないようになっている。これによって、ソフト制御によるキーインターロックが可能となる。
また、移動部材72が溝部154B内に配置された場合には、移動部材72がロックバー54のロック位置54X(図1参照)方向への移動を機械的に阻止する。よって、フェールセーフのための制御も簡素化が可能になる。
なお、上記実施形態では、連絡部材は、インナケーブル30とされるが、連絡部材は、例えば、ワイヤ状の部材等のような他の連絡部材であってもよい。
また、上記実施形態では、第1制御手段は、スライド部材40及びロックピン42とされるが、第1制御手段は、例えば、ブレーキの不操作状態では連絡部材の移動を把持することによって制限し、ブレーキの操作状態では把持解除によって連絡部材の移動制限を解除する把持手段等のように、他の制御手段であってもよい。
さらにまた、上記実施形態では、ロック部材としてのロックバー54の側面部54Bに形成された凹部が、溝部154Bとされているが、凹部は、これに限定されず、例えば、窪み状凹部等のような他の凹部であってもよい。
本発明の実施形態に係るシフトロック機構の全体構成を示す全体構成図である(シフトロックされた状態を示す。)。 図1の状態からシフトロックが解除された状態を示す状態図である。 本発明の実施形態におけるシフトレバー装置の各シフト位置を示す平面視の説明図である。
符号の説明
10 シフトロック機構
12 シフトレバー装置
14 シフトレバー
15P 「P」位置
30 インナケーブル(連絡部材)
40 スライド部材(第1制御手段)
42 ロックピン(第1制御手段)
50 ブレーキ
52 電動ステアリングロック装置
54 ロックバー(ロック部材)
54B 側面部(第2制御手段)
54X ロック位置
54Y ロック解除位置
72 移動部材(第2制御手段)
78 検知センサ(検知手段)
154B 溝部(凹部)
M 電動モータ

Claims (2)

  1. 一端側がシフトレバー装置に連絡され、移動が制限された状態では、シフトレバーの「P」位置から他のシフト位置への移動を制限し、移動制限が解除された状態では、前記シフトレバーの「P」位置から他のシフト位置への移動制限を解除する連絡部材と、
    ブレーキの不操作状態では、前記連絡部材の移動を制限し、ブレーキの操作状態では、前記連絡部材の移動制限を解除する第1制御手段と、
    電動モータの駆動力でロック部材をステアリング操作のロック位置及びロック解除位置へ移動させる電動ステアリングロック装置と、
    前記連絡部材の他端側に対応して設けられ、前記連絡部材の他端側に取り付けられる移動部材と、凹部が形成された前記ロック部材の側面部と、を備え、前記ロック部材のロック状態では、前記移動部材が前記凹部から外れた位置で前記側面部に当って前記連絡部材の移動を制限し、前記ロック部材のロック解除状態では、前記移動部材が前記凹部内へ移動可能とされることで前記連絡部材を移動可能とすると共に、前記移動部材が前記凹部内に配置された状態では、前記移動部材が前記ロック部材の前記ロック位置方向への移動を阻止する第2制御手段と、
    を有することを特徴とするシフトロック機構。
  2. 前記シフトレバーが「P」位置にあるか否かを検知する検知手段を有し、前記検知手段によって前記シフトレバーが「P」位置にないと検知された状態では、前記ロック部材を前記ロック位置へ移動させる駆動力を前記電動モータに発生させないことを特徴とする請求項1記載のシフトロック機構。
JP2005378049A 2005-12-28 2005-12-28 シフトロック機構 Expired - Fee Related JP4630191B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005378049A JP4630191B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 シフトロック機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005378049A JP4630191B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 シフトロック機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007176366A JP2007176366A (ja) 2007-07-12
JP4630191B2 true JP4630191B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=38301961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005378049A Expired - Fee Related JP4630191B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 シフトロック機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4630191B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01106754A (ja) * 1987-10-20 1989-04-24 Mazda Motor Corp シフトレバーのロック装置
JPH01114325U (ja) * 1988-01-28 1989-08-01
JP2003112602A (ja) * 2001-10-04 2003-04-15 Tokai Rika Co Ltd 電子式車両盗難防止装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01106754A (ja) * 1987-10-20 1989-04-24 Mazda Motor Corp シフトレバーのロック装置
JPH01114325U (ja) * 1988-01-28 1989-08-01
JP2003112602A (ja) * 2001-10-04 2003-04-15 Tokai Rika Co Ltd 電子式車両盗難防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007176366A (ja) 2007-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5756628B2 (ja) 自動変速機用変速操作装置
JP5121000B2 (ja) プッシュリリース機能を有するステアリングコラムロック装置
JP4844063B2 (ja) 車両用足踏み式パーキングブレーキ装置
US8353185B2 (en) Vehicle handle locking apparatus
JP4518869B2 (ja) 車両用シフトロック装置
JP3688923B2 (ja) シフトレバー装置
JP4751648B2 (ja) 車両用シフトロック装置
JP4723918B2 (ja) 車両用シフトレバー装置
JP3938822B2 (ja) シフトレバー装置
US7591757B2 (en) Shift lever device
JP4630191B2 (ja) シフトロック機構
JPH08334167A (ja) ゲート式atシフトレバーのシフトロック装置
JP4878136B2 (ja) 自動変速機のシフト装置
JP4724058B2 (ja) シフトレバー装置
JP2007030634A (ja) シフト操作装置及び移動規制装置
JP7431202B2 (ja) シフト装置
JP5050072B2 (ja) シフトレバー装置
JP6662693B2 (ja) シフト装置
JP5823243B2 (ja) シフト装置
JP5889832B2 (ja) シフトロック装置
JP5266109B2 (ja) 車両のハンドルロック装置
JP2010215110A (ja) 車両のハンドルロック装置
KR100931131B1 (ko) 게이트형 변속레버의 키 인터록장치
JP4796913B2 (ja) キーインターロックアクチュエータ
JP2001287564A (ja) シフトレバー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees