JP2020097798A - 靴下 - Google Patents

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Abstract

【課題】 親指部の靴下の構成を工夫することで、運動の際に体重が掛かる力を足の親指に伝わり易くする。それによって、足の親指を効果的に使うこととなり、裸足に近いバランスのとれた直立や歩行を可能となる靴下を提供する。さらに、誰もが日常的に使え、長期に渡って継続して使用できるものであって、浮き指、外反母趾、偏平足、O脚を予防するとともに、これらの足の症状を改善することができる靴下を提供する。【解決手段】 靴下1であって、足裏3に当接する編組織4のうち、親指5の下面に当接する部分の編組織6が、周囲の編組織4よりも厚く形成される。【選択図】 図1

Description

本発明は、靴下に関し、特に健康や美容、各種スポーツなどの分野の使用において特有の効果を有する靴下に関する。
靴やスリッパなどを履いて生活するのが日常的となった現代人は、足指の動きが制限されたり足裏の刺激が不足したりすることなどによって、浮き足、外反母趾、偏平足、О脚といった症状を抱える人が増えてきている。
上記の症状の発生を回避し、あるいは症状を改善するためには、足の親指を効果的に使うことが有効とされている。足の親指を効果的に使うことにより、裸足に近いバランスのとれた直立や歩行が可能となる。そのため、足の親指を積極的に使うことを目的とした装具や靴下の発明がなされている。
足の親指の付け根を覆い、親指に弾性的に密着可能な装着孔を軸方向に設けたリング本体と、該リング本体の開口部外表面に一体成形した環状リブと、前記リング本体の外表面に一体的に突設され履物と親指間の圧接に応じて弾性変形すると共に変形時の応力を前記装着孔に伝達可能な感応突部とからなる足指用サポートリングが提案されている(特許文献1)。
靴下は人体足部を中心に脚部を覆うことで、下肢の保護や歩行動作を補助する役割がある。この役割の効果を更に上げるため、靴下における足の裏に当接する部分の親指の下面に対面する部分の編地が、該編地の周囲の部分の編地よりも薄い力伝導部を形成している靴下が提案されている(特許文献2)。
また、同じ靴下に関する発明として、足の親指とボールガース部に当たる指骨部との接触域の内側と外側との対称的な位置に滑り止め部を設けた歩行サポート靴下が提案されている(特許文献3)。
特開2007―167122号公報 特許第4669295号公報 特開2017―20149号公報
しかし、特許文献1に記載された足指用サポートリングは、装着していると汗で蒸れやすく、汗によって滑りやすくなる欠点がある。また、足指用サポートリングが接触する親指の皮膚表面が靴擦れを起こす可能性もある。
特許文献2に記載された靴下は、靴下における足の裏に当接する部分の親指の下面に対面する部分の編地が該編地の周囲の部分の編地よりも薄いので、力を伝えるためには、意識的に親指を足裏側に曲げる必要がある。これも、短時間であれば効果が見込めるものの、長時間の使用においては親指周辺の筋肉が疲労する。
特許文献3に記載された歩行サポート用靴下は、短時間の激しい運動をする場合の滑りやすい条件での使用には一定の効果は得られるものの、日常生活での長時間の着用では滑り止め部と接触する足裏部の皮膚が摩擦に耐えられない恐れがある。
そこで、本発明は、親指部の靴下の構成を工夫することで、運動の際に体重が掛かる力を足の親指に伝わり易くすることによって、足の親指を効果的に使うこととなり、裸足に近いバランスのとれた直立や歩行を可能となる靴下を提供することを目的とする。そして、その使用において、親指の周辺の筋肉が疲労したり、摩擦により靴擦れが起きたりする恐れのない靴下を提案する。
第1の発明の靴下は、足の裏に当接する編組織のうち、親指の下面に当接する部分の編組織が、周囲の編組織よりも厚く形成されることを特徴とする。
第1の発明の靴下は、親指の下面に当接する部分の編組織が周囲の編組織よりも厚いため、歩行・走行等の際に体重が足の親指にかかり易くなる。そのため、足の親指を効果的に使うこととなり、裸足に近いバランスのとれた直立や歩行が可能となる。
第2の発明の靴下は、第1の発明に加え、親指に当接する部分とそれ以外の指に当接する部分とに二股に分かれた足先部を有することを特徴とする。
第2の発明の靴下は、親指に当接する部分とそれ以外の指に当接する部分とに二股に分かれているので、靴下を履いた際に靴下の厚い部分の編組織が確実に親指の下面に当接する。そして、足の親指が靴下の二股に分かれた親指部分に被覆されているので、運動中に靴下の厚い部分の編組織が親指の下面からずれにくい。
第3の発明の靴下は、第1の発明に加え、5本指がそれぞれ当接する5つの部分に分かれた足先部を有することを特徴とする。
第3の発明の靴下は、5本指がそれぞれ当接する5つの部分に分かれた足先部を有するので、靴下を履いた際に靴下の厚い部分の編組織が確実に親指の下面に当接する。そして、足の五本指が靴下の5つに分かれた足先部によってそれぞれ被覆されているので、運動中に靴下の厚い部分の編組織が親指の下面からずれにくい。
本発明の靴下は、親指の下面に対面する部分の編組織が周囲の編組織よりも厚いため、歩行・走行等の際に体重が足の親指にかかり易くなる。そのため、足の親指を効果的に使うこととなり、裸足に近いバランスのとれた直立や歩行が可能となる。また、本発明の靴下は、誰もが日常的に使えるものであり、長期に渡って継続して使用できるものであるので、浮き指、外反母趾、偏平足、O脚を予防するとともに、これらの足の症状を改善することができる。
第1の実施の形態に係る靴下を示す図である。 地面に直立しているときの体重が足を経由して地面に伝わる様子を図示したものである。 体重の掛かる位置及び重心を足の甲側から見た図である。 通常の靴下及び本発明に係る靴下について計測装置を用いて実証した比較結果を示す図である。 歩く時の足に掛かる体重の状態を比較した図である。 歩行時におけるふくらはぎの筋肉の活動量について計測装置を用いて実証した比較結果を示す図である。 本発明の靴下を着用することによりストライドが向上すること示す実測波形データである。 第2の実施の形態に係る靴下を示す図である。 親指部分を厚く製造する方法の一例である。 第3の実施の形態に係る靴下を示す図である。
(第1の実施の形態)
図1(a)は、足2に履かれた第1の実施の形態に係る靴下1を示している。図1(b)は、図1(a)におけるA矢視図である。靴下1は、その全体がメリヤスの3原組織である、プレーン編(平編)、リブ編(ゴム編)、パール編(ガーター編)の基本編組織が、単独で、あるいは組合せられて使用されている。
靴下1は、足裏3に当接する編組織4のうち、親指5の下面に当接する部分の編組織6が、周囲の編組織4よりも厚く形成されている。以降、親指5の下面に当接する部分の編組織6を、「親指下編組織6」と呼ぶ。
親指下編組織6の編成方法としては、厚みを持たせる部位にそれ以外の部位に使用する糸以外の糸を挿入する方法がある。例を挙げると、カットボスなどである。また、厚みを持たせる部位に編み込まれる伸縮性の高い糸をタック又はミスをすることで凹凸のある組織ができ、見かけの厚みを厚くする方法がある。例をあげると、フロート編などである。また、厚みを持たせる部位を構成する糸のパイル長を長くすることで厚みを出す方法がある。また、親指下編組織6の組織を二重や三重に重ねるようにしてもよい。
さらには、樹脂等でコーティングをする方法もある。この場合は、フェルトやポリウレタン、シリコーン、エラストマー、ゴムなどを張り付けたり挟み込んだりすればよい。なお、親指下編組織6の厚みについては、装着する人の足の形状やその人の好み、用途などに応じて調節する。
第1の実施の形態に係る靴下1の作用効果を以降に説明する。
図2(a)は、裸足で地面7に直立しているときの体重が足2を経由して地面7に伝わる様子を図示している。下向きの矢印8は伝わる体重を表している。体重は、足裏3の踵10、小趾球11、親指5の3カ所に分散されて地面7に伝わっている。この裸足の3点支持状態だと、片足立ちしてもバランスを保持することができる。
図3(a)は、裸足で地面に直立しているときの体重の掛かる位置及び重心を足の甲側から見た図である。体重は、足裏3の踵10、小趾球11、親指5で形成される三角形14の3つの頂点に分散されて地面に伝わる。そして、重心15は三角形14の内部に位置している。重心15は、足裏3のほぼ中心に位置しており、これからも、バランスの良い状態が分かる。
図2(b)は、通常の靴下13を履いて底の軟らかい靴17(又はスリッパ)などを履いて地面7に直立している状態を示している。この状態では、体重の大半が踵10と小趾球11に掛かるため、重心が外側かつ後ろ側によってしまい親指5が浮き上がってしまう。親指5と小趾球11と踵10の三点で体重を受けることができなければ、身体のバランスを保持することが難しくなり、転倒や躓きなどの原因になる。
図3(b)は、このときの体重の掛かる位置及び重心を足の甲側から見た図である。体重は、足裏3の踵10と小趾球11を経由して地面7に伝わっている。そして、重心15は踵10と小趾球11を結ぶ直線16上に位置している。重心15は、足裏3の中心から外側にずれておりバランスを失っていることが判る。この不自然な状態が継続すると、浮き足、外反母趾、偏平足、О脚といった症状につながる恐れがある。
図2(c)は、実施の形態に係る靴下1を履いたうえで、底の軟らかい靴17(又はスリッパ)などを履いて地面7に直立している状態を示している。足裏3に当接する編組織4のうち、親指下編組織6が周囲の編組織4よりも厚く形成されているので、踵10及び小趾球11に加え、親指5も経由して体重が地面7に伝わる。
図3(c)に示されるように、本発明の靴下1を履くことにより、体重は、足裏3の踵10、小趾球11、親指5で形成される三角形14の3つの頂点に分散されて地面7に伝わる。そして、重心15は三角形14の内部に位置している。これからも、本発明の靴下1を履くことにより、裸足と同様のバランスの良い状態となることが分かる。
図4は、上述した通常の靴下13を履いた状態(図3(b)参照)、及び本発明に係る靴下1を履いた状態(図3(c)参照)について、計測装置を用いて実証した比較結果を示す。
足の裏に係る荷重分布データ測定の詳細は下記の通りである。
(試験日)2018年6月27日
(試験場所)広島県立総合技術研究所 西部工業技術センター 生産技術アカデミー
(使用機器)インソール型圧力分布測定装置 FSA VARG社製
図4(a)は、通常の靴下13を履いたときの圧力分布である。圧力が高い状態を示す濃い色の部分は踵10と小趾球11の2カ所となっている。親指5の部分は若干の縞模様はあるものの色は薄く、十分な圧力が発生していないことが判る。
一方、図4(b)本発明に係る靴下1を履くことにより、親指5の部分に踵10及び小趾球11と同程度の圧力分布が発生している。この計測結果からも、図2(c)及び図3(c)で説明した本発明に係る靴下1の効果が実証されている。
歩行の際、足の裏にかかる体重は踵から小趾球、親指へと移行する。この最後のタイミングで親指5が地面を蹴ることで大きな推力が生まれる。図5(a)は、裸足では自然と行なわれている一連の動きを示している。
図5(b)は、通常の靴下13を履いたのち靴17を履いて歩行する状態を示している。裸足では自然と行える一連の動きも、靴17を履くことによって親指5に力が入り難くなっており、小趾球11だけで地面7を蹴っている。
図5(c)は、本発明の靴下1を履いたのち靴17を履いて歩行する状態を示している。小趾球11のみならず、親指5によっても地面7を蹴っている。本発明に係る靴下1は親指5に体重が掛かるのを補助する働きがあり、例え靴17を履いていても裸足で歩行するのに近い感覚で歩行できる。
図6は、歩行時におけるふくらはぎの筋肉の活動量について計測装置を用いて実証した比較結果を示す。
ふくらはぎの筋肉の活動量データ測定の詳細は下記の通りである。
(試験日)2018年6月27日
(試験場所)広島県立総合技術研究所 西部工業技術センター 生産技術アカデミー
(使用機器)バイオログ多用途テレメーター筋電計 DL−5000(ソフト:TRIAS2)S&ME社製
図6(a)は腓腹筋について、裸足、通常の靴下及び本発明の靴下での全波整流平均値(mV)のグラフを示している。同様に図6(b)は前脛骨筋について、裸足、通常の靴下及び本発明の靴下での全波整流平均値(mV)のグラフを示している。
図6(a)及び図6(b)から明らかなように、通常の靴下では裸足に比べ活動量が低下する。しかし、本発明の靴下では裸足に近い値を示した。これは、本発明の靴下を履けば足の親指が効果的に使えたためであり、歩行時の推進力が増したことを示している。
図7は、歩行時におけるストライドの変化について計測装置を用いて実証した比較結果を示す。
ストライド測定の詳細は下記の通りである。
(試験日)2018年6月27日
(試験場所)広島県立総合技術研究所 西部工業技術センター 生産技術アカデミー
(使用機器)バイオログ多用途テレメーター筋電計 DL−5000(ソフト:TRIAS2)S&ME社製
図7は、速度5km/hのウォーキングマシーンを歩いたときの実測の波形データである。1パルス2歩で9パルス計測した時の経過時間を示している。
図7の上側の波形は通常の靴下を履いた場合である。9パルスに要する時間は9.30秒であった。したがって、9.30秒で18歩進んだことになり、1歩あたりでは9.30÷18=0.517秒/歩となる。ストライドは、0.517×(5×1000÷3600)=0.718m/歩となる。
図7の下側の波形は本発明の靴下を履いた場合である。9パルスに要する時間は9.74秒であった。したがって、9.74秒で18歩進んだことになり、1歩あたりでは9.74÷18=0.541秒/歩となる。ストライドは、0.541×(5×1000÷3600)=0.752m/歩となった。
結果、0.752÷0.718=1.05となり、本発明の靴下を着用することによってストライドは5%向上した。
足の裏にはメカノセプターと呼ばれる感覚受容器があり、真っ直ぐ立っているか、左右のどちらかに傾いていないかといった情報を足の裏から感じ取っている。メカノセプターは親指部に集中しており、本発明の靴下1によってそれらを敏感に感知できるようになることから、平衡感覚の向上に効果的である。また、メカノセプターは刺激を受けないと徐々に機能が低下するため、本発明品はメカノセプターの機能維持においても有効と考えられる。
身体の平衡感覚が良くなると、高齢者や身体が不自由な方などにとっては転倒や躓きの予防となる。また、スポーツの分野でも身体の姿勢を安定させたり、一定の姿勢を維持したりすることに効果があり、例えば球技であればコントロールの向上などが期待できる。
足の親指を効果的に使い重心位置が裸足の状態に近づくと、浮き指やO脚などの改善予防に繋がる。また、それらが原因の腰痛や肩こり、頭痛などの改善も期待できる。
(第2の実施の形態)
図8(a)は、足2に履かれた第2の実施の形態に係る靴下20を示している。図8(b)は、図8(a)におけるB矢視図である。
図8(b)に示されているように、靴下20は、親指5に当接する部分とそれ以外の指21、22、23、24に当接する部分とに二股に分かれた足先部25を有している。そして、靴下20は、足裏3に当接する編組織26のうち、親指5の下面に当接する部分の編組織(親指下編組織)27が、周囲の編組織26よりも厚く形成されている。
図9は、第2の実施の形態に係る靴下20を製造するにあたり、親指部分を厚くする方法の一例である。図9(a)に示すように筒状に編み上げた第1中間材30を作る。次に図9(b)に示すように、第1中間材30の先端部を図示の形状に切ることで、第2中間材31を作る。次に第2中間財31の先端部を重ね合わせ、縫合することで第3中間材32を作る。そして、第3中間材32を靴下20に仕上げる。このような方法によっても、第2の実施の形態に係る靴下20を製作することが可能である。
図8に示すように、第2の実施の形態に係る靴下20は、足先部25が親指5に当接する部分27とそれ以外の指21〜24に当接する部分とに二股に分かれているので、靴下20を履いた際に靴下20の厚い部分の編組織(親指下編組織)27が確実に親指5の下面に当接する。さらに、足の親指5が靴下20の二股に分かれた親指部分に被覆されているので、運動中に親指下編組織27が親指5の下面からずれにくい。したがって、より確実に歩行・走行等の際に体重が足の親指5を経由して地面に伝わる。そのため、長期間に渡って足の親指5を効果的に使うこととなり、裸足に近いバランスのとれた直立や歩行が可能となる。
(第3の実施の形態)
図10(a)は、足2に履かれた第3の実施の形態に係る靴下40を示している。図10(b)は、図10(a)におけるC矢視図である。
図10(b)に示されているように、靴下40は、5本指5、21、22、23、24がそれぞれ当接する5つの部分にわかれた足先部42を有している。そして、靴下40は、足裏3に当接する編組織46のうち、親指5の下面に当接する部分の編組織(親指下編組織)41が、周囲の編組織46よりも厚く形成されている。
第3の実施の形態に係る靴下40は、5本指5、21〜24がそれぞれ当接する5つの部分に分かれた足先部42を有するので、靴下40を履いた際に親指下編組織41が確実に親指5の下面に当接する。そして、足の五本指5、21〜24が靴下40の5つに分かれた足先部42によってそれぞれ被覆されているので、運動中に親指下編組織41が親指5の下面からずれにくい。したがって、より確実に歩行・走行等の際に体重が足の親指5を経由して地面に伝わり易くなる。そのため、長期間に渡って足の親指5を効果的に使うこととなり、裸足に近いバランスのとれた直立や歩行が可能となる。
1:靴下(第1の実施の形態)
4:編組織
5:親指
6:編組織(親指下編組織)
20:靴下(第2の実施の形態)
26:編組織
27:編組織(親指下編組織)
40:靴下(第3の実施の形態)
41:編組織(親指下編組織)
46:編組織
第1の発明の靴下は、足裏に当接する編組織のうち 親指の下面に当接する編組織が、踵や小趾球など親指以外の下面に当接する編組織よりも厚く形成され、直立の際には体重が踵、小趾球、親指の3ヶ所に分散されて地面に伝わり、歩行の際には体重が親指に伝わり易くなることを特徴とする。
第1の発明の靴下は、親指の下面に当接する編組織が、踵や小趾球など親指以外の下面や下面以外の編組織よりも厚く形成され、直立の際には体重が踵、小趾球、親指の3ヶ所に分散されて地面に伝わり、歩行の際には体重が親指に伝わり易くなることを特徴とする。
本発明の靴下は、親指の下面に当接する親指下編組織が踵や小趾球など親指以外の下面や下面以外の編組織よりも厚く形成され、底の軟らかい靴又はスリッパなどを履いた際にも足の親指を効果的に使えるようになり、直立時には体重が踵、小趾球、親指の3ヶ所に分散されて地面に伝わり、歩行時には体重が親指に伝わり易くなるものである。

Claims (3)

  1. 靴下であって、
    足裏に当接する編組織のうち、親指の下面に当接する部分の編組織が、周囲の編組織よりも厚く形成されることを特徴とする靴下。
  2. 前記靴下は、親指に当接する部分とそれ以外の指に当接する部分とに二股に分かれた足先部を有することを特徴とする、請求項1に記載された靴下。
  3. 前記靴下は、5本指がそれぞれ当接する5つの部分に分かれた足先部を有することを特徴とする、請求項1に記載された靴下。
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