JP3156045U - 靴下 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐用性に優れ、歩行や運動に適した靴下を提供する。【解決手段】指袋1を有する靴下において、指袋1の表面に樹脂からなる被膜層3を形成する。靴下の指袋や付根部分を直接、被膜層で保護することに加え、足が靴の中で滑らず靴下が靴底と擦れて摩耗しないことも相まって、従来の靴下に比べ靴下の耐用性が大幅に向上する。そのため、スポーツ等において使用しても、容易に破れることはなく、繰り返し何度でも使用することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、靴下に関するものである。
一般に靴下は、使用と共に磨耗し、やがて磨耗した部分が破損し使用できなくなってしまう。特に、スポーツ等における使用にあっては靴下の磨耗の度合いが激しく、数回程度の使用で破損してしまうこともある。そして、このような靴下の破損は、磨耗が激しい指袋で多く発生する傾向にある。
このような靴下の破損を防止するため、破れやすい箇所を厚く形成した靴下や特殊な繊維で編み上げる靴下も存在する。しかしながら、その耐用性は未だ不十分なものであり、より耐用性の高い靴下が求められている。
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであり、耐用性に優れ、歩行や運動に適した靴下を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の考案は、指袋を有する靴下において、指袋の表面に樹脂からなる被膜層を形成したことを特徴とする。
この構成によると、被膜層が靴下の指袋を保護する。また、被膜層は滑り止めの役割も果たし、足が靴の中で滑らなくなる。
ここで、靴下は、一般的な靴下のように指袋を一つだけ有するものであってもよいし、指袋を複数有するものであってもよい。
被膜層は、指袋の全体に形成するものであってもよいし、底面や側面等の指袋の一部分に形成するものであってもよい。また、指袋が複数ある場合には、全ての指袋に被膜層を形成するものであってもよいし、一部の指袋に被膜層を形成するものであってもよい。
請求項2記載の考案は、隣り合う指袋(1)の表面にそれぞれ被膜層(3)が形成されている請求項1記載の靴下において、当該指袋(1)の付根部分に跨って被膜層(3)が連続して設けてあることを特徴とする。
この構成によると、指袋だけではなくその付根部分も被膜層により保護することができる。
なお、靴下の形態および被膜層の形成については、上記請求項1のものと同様である。
本考案に係る靴下によると、靴下の指袋や付根部分を直接、被膜層で保護することに加え、足が靴の中で滑らず靴下が靴底と擦れて磨耗しないことも相まって、従来の靴下に比べ靴下の耐用性が大幅に向上している。そのため、スポーツ等において使用しても、容易に破れることはなく、繰り返し何度でも使用することができる。また、このように優れた耐用性を有しているため、靴下を長持ちさせることができ、靴下の購入費用を抑えることができる。
また、本考案に係る靴下は、前述のように足が靴の中で滑らないので、踏ん張る等の足裏に作用させる力を高めることができると共に、その力を効率よく地面に伝えることができ、従来の靴下を着用した場合に比べ、格段に歩行や運動がしやすくなっている。
本考案に係る靴下の正面図。 本考案に係る靴下の斜視図。
以下、本考案の実施の形態について図面を用いて説明する。図1および図2は、それぞれ本考案に係る靴下の正面図および斜視図を表す。図に示すように、靴下は靴下本体2と被膜層3とからなる。
靴下本体2は、一般に5本指靴下と呼ばれる靴下であり、個々の足の指が収まる5つの指袋1と筒状部4とで構成され、編み糸を足型に編成して形成される。ここで、靴下本体2の形態は、特に限定されるものではなく、例えば、一般的な靴下のように指袋1が1つのものであってもよい。また、編み糸の素材も特に限定されるものではなく、綿、ウール等の天然繊維や、ポリエステル系、アクリル系等の合成繊維等から好適なものを選択することができる。
被膜層3は、足の指袋1の表面に樹脂を塗布して形成する。被膜層3は、指袋1の全体に形成するものであってもよいし、指袋1の底面や側面等の一部分に形成するものであってもよい。また、指袋1が複数ある場合には、全ての指袋1に形成するものであってもよいし、一部の指袋1に形成するものであってもよい。被膜層3の厚さは、靴下の用途に応じて決定することができ、靴下の耐久性を高める場合は被膜層3を厚めに形成し、足の動きに対する追従性を高める場合には被膜層3を薄めに形成する。樹脂については、天然ゴム等の天然樹脂またはニトリルゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム若しくは塩化ビニル樹脂等の合成樹脂から好適なものを選択することができる。なお、被膜層3は、指袋1だけではなく、隣り合う指袋1の付根部分に跨って連続的に形成するものであってもよい。
以上に示した実施の形態の使用については、一般的な靴下と同様の使用方法により使用することができる。本考案に係る靴下は、破れやすい指袋1やその付根部分を直接、被膜層3で保護しており、また被膜層3を設けたことにより足が靴の中で滑らず靴下が靴底と擦れて磨耗しないので、従来の靴下に比べ、指袋1の耐用性が格段に向上している。そして、スポーツ等の激しい運動において使用しても容易に破れることはなく、繰り返し何度でも使用することができる。また、非常に丈夫な靴下であるため、靴下を長持ちさせることができ、靴下の購入費用を抑えることができる。
また、被膜層3を付根部分にも形成した靴下は、指袋1の付根部分の耐久性も向上することとなる。
さらに、本考案に係る靴下は前述のように足が靴内で滑らないので、踏ん張る等の足裏に作用させる力を高めることができると共に、その力を効率よく地面に伝えることができる。そのため、一般的な靴下に比べ、格段に歩行や運動がしやすくなっている。また、靴下の指袋1が複数の場合には、より足裏に作用させる力を高めることができるので、前記効果がさらに向上することなる。
なお、本考案の他の実施形態としては、靴下本体2の底面または踵の部分に被膜層3を形成したもの、または靴下本体2の先端部分、底面および踵部分において、その全範囲または好適な範囲に被膜層3を形成したものが挙げられる。
1…指袋、2…靴下本体、3…被膜層、4…筒状部

Claims (2)

  1. 指袋(1)を有する靴下において、前記指袋(1)の表面に樹脂からなる被膜層(3)を形成したことを特徴とする靴下。
  2. 隣り合う指袋(1)の表面にそれぞれ被膜層(3)が形成されている請求項1記載の靴下において、当該指袋(1)の付根部分に跨って被膜層(3)が連続して設けてあることを特徴とする靴下。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013213301A (ja) * 2012-04-04 2013-10-17 Toscom:Kk 靴下類及びその製造方法
JP7372663B2 (ja) 2019-09-30 2023-11-01 株式会社ビ・アスリート 滑り止め付き5本指靴下

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