JP2006193844A - 健康促進用の靴下 - Google Patents

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成文 磯部
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Abstract

【課題】 健康促進に効果のある新規な靴下を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る靴下は、着用者の足を覆う靴下本体部と;前記靴下本体部の足裏部に配置され、着用者の足裏を刺激する突出部とを備えている。突出部は、中足骨付近に位置する。前記突出部は、例えば、シリコンゴムで成形し、前記足裏部に接着することが出来る。あるいは、前記突出部は、パイル編みによって前記靴下本体部と一体的に成形することもできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、靴下、ストッキング、タイツなど、靴の下に履く履物に関する。特に、健康促進に効果のある靴下に関する。
人間の足裏には、全体重を支えるために2つのアーチがあると言われている。1つは、母指球−土踏まず−踵を結ぶ縦方向のアーチである。他の1つは、母指球−中足骨−小指付け根を結ぶ横方向のアーチである。これらのアーチの存在により、(1)母指球、(2)足の小指と足の第4指の下部、(3)踵、の3点にバランスよく足圧(体重)が加わる。そして、2本のアーチが足にかかる体重の負荷をやわらげ、バネの役割をし、関節に無理な負担をかけることなくスムーズに歩行することができる。この状態を「3点歩行」と言う。足裏にアーチがない状態(偏平足)では、クッションが無い状態で足裏に全体重が掛かるため、そのストレスは足首、膝にまで及ぶ。ひいては、疾患につながる可能性もある。
特開平7−238401には、土踏まずを刺激する突出具を設けた靴下カバーが開示されている。
特開平7−238401
上記のように、土踏まず等の足裏のツボを刺激する靴や靴下は既にいくつか提案されているが、3点歩行を意識した靴下は存在しなかった。
本発明は上記のような状況に鑑みて成されたものであり、理想の3点歩行を支援し、健康促進に効果のある新規な靴下を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る靴下は、着用者の足を覆う靴下本体部と;前記靴下本体部の足裏部の内側又は外側に配置され、着用者の足裏を刺激する突出部とを備えている。突出部は、中足骨付近に位置する。前記突出部は、例えば、シリコンゴムで成形し、前記足裏部に接着することが出来る。あるいは、前記突出部は、パイル編みによって前記靴下本体部と一体的に成形することも出来る。
上記のような構成の本発明によれば、突出部により中足骨の下部が足の甲に向かって持ち上げられ、縦のアーチと横のアーチが正しく形成され、これらのアーチによる足裏のバネ(クッション)機能が良好に働く。その結果、本発明に係る靴下着用者の体重が足裏にバランスよく分散され、足首やひざのストレスも少なく、自然に理想の3点歩行を実行し易くなる。
図1は、本発明の実施例に係る靴下の構造を示す断面図である。実施例に係る靴下10は、着用者の足を覆う靴下本体部12と;靴下本体部12の足裏部に配置され、着用者の足裏を刺激する突出部14とを備えている。図2に示すように、突出部14は、着用者の足裏の中足骨付近に位置する。突出部14は、例えば、シリコンゴムで成形し、靴下の足裏部内側又は外側に接着する。あるいは、突出部14は、パイル編みによって靴下本体部と一体的に成形することも出来る。
突起部14の高さHは、突起部14の材質(硬度)、使用条件に応じて変更(調整)することができる。例えば、長時間の立ち仕事をする着用者の場合には、突起部14の高さを低めにすることが好ましい。刺激が強くなりすぎるのを防ぐためである。また、突起部14を低反発フォームなどの柔軟な材質で成形した場合には、突起部14の高さHを比較的高くすることが好ましい。十分な刺激を得るためである。
本実施例においては、突起部14により靴下着用者の中足骨の下部が足の甲に向かって持ち上げられ、縦のアーチと横のアーチが正しく形成され、これらのアーチにより足のバネ(クッション)機能が良好に働く。
図3は、実施例に係る靴下を着用した立位での足裏の温度状態を示すサーモグラフである。図4は、通常の靴下を着用した立位での足裏の温度状態を示すサーモグラフである。図5は、実施例に係る靴下を着用してスクワット運動をした時の足裏の温度状態を示すサーモグラフである。図6は、通常の靴下を着用してスクワット運動をした時の足裏の温度状態を示すサーモグラフである。各図において、斜線で示す領域が温度が最も高い、すなわち、圧力が最も多くかかっている領域である。
図3〜図6に示すように、本発明に係る靴下10を着用した場合には、足の裏にバランスよく体重が分散される。その結果、足首やひざのストレスも少なく、自然に理想の3点歩行を実行しやすくなる。
なお、靴の内側に突起を形成した場合、正確に中足骨の位置に合わせるのが困難であるが、本発明のように靴下の場合には、容易に位置調整をすることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではなく、特許請求の範囲に示された技術的思想の範疇において変更可能なものである。本発明は、靴下の他に、ストッキング、タイツ、スパッツ、サポーター等にも適用可能である。
図1は、本発明の実施例に係る靴下の構造を示す断面図である。 図2は、実施例に係る靴下に使用される突起部の足裏における位置を示す説明図である。 図3は、実施例に係る靴下を着用した立位での足裏の温度状態を示すサーモグラフである。 図4は、通常の靴下を着用した立位での足裏の温度状態を示すサーモグラフである。 図5は、実施例に係る靴下を着用してスクワット運動をした時の足裏の温度状態を示すサーモグラフである。 図6は、通常の靴下を着用してスクワット運動をした時の足裏の温度状態を示すサーモグラフである。
符号の説明
10 健康促進用の靴下
12 靴下本体
14 突起部

Claims (3)

  1. 着用者の足を覆う靴下本体部と;
    前記靴下本体部の足裏部の内側または外側に配置され、着用者の足裏を刺激する突出部とを備え、
    前記突出部は、中足骨付近に位置することを特徴とする健康促進用の靴下。
  2. 前記突出部は、シリコンゴムから成形され、前記足裏部に接着されることを特徴とする請求項1に記載の靴下。
  3. 前記突出部は、パイル編みによって前記靴下本体部と一体的に成形されることを特徴とする請求項1に記載の靴下。
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