JP2020097258A - 配光可変型前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転性の向上を図ることが可能な配光可変型前照灯を提供する。【解決手段】配光可変型前照灯1は、ハイビーム配光の一部を変化させて周囲への眩惑を抑制するものである。この配光可変型前照灯1は、映像データから他車両の存在有無を検出し、その位置がハイビーム配光と重複するかを判定する判定手段20と、判定手段20によって重複すると判定された場合に、重複領域におけるハイビーム配光を変化させる配光制御手段31とを備えている。また、判定手段20は、他車両の位置とハイビーム配光とが重複する場合に、当該他車両が停車しているか、及び、当該他車両が点滅光を発光しているかを判定し、配光制御手段31は、他車両が停車しておらず又は点滅光を発光していない場合には、重複領域を遮光状態に制御し、他車両が停車し且つ点滅光を発光している場合には、重複領域を減光状態に制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、配光可変型前照灯に関する。
従来、周辺車両に眩惑を与えないようにするために、ハイビーム配光の一部を遮蔽する配光可変型前照灯が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2017−206104号公報
しかし、特許文献1に記載の配光可変型前照灯は、ハザードランプ等の点滅光を発光させて停車している他車両についても遮光状態としてしまうため、他車両の搭乗者や他車両の横に立つ人等の挙動を視認し難いものであった。よって、自車両の運転者は、停車している他車両を追い越す場合に、他車両のドアに接触しないように他車両を大きく回避する必要があり、運転性を損なう可能性があるものであった。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、運転性の向上を図ることが可能な配光可変型前照灯を提供することにある。
本発明に係る配光可変型前照灯は、ハイビーム配光の一部を変化させて周囲への眩惑を抑制するものである。この配光可変型前照灯は、他車両の存在有無を検出し、他車両の位置がハイビーム配光と重複するかを判定する判定手段と、判定手段によって重複すると判定された場合に、重複領域におけるハイビーム配光を変化させる配光制御手段とを備えている。また、判定手段は、他車両の位置とハイビーム配光とが重複する場合に、当該他車両が停車しているか、及び、当該他車両が点滅光を発光しているかを判定し、配光制御手段は、他車両が停車しておらず又は点滅光を発光していない場合には、重複領域を遮光状態に制御し、他車両が停車し且つ点滅光を発光している場合には、重複領域を減光状態に制御する。
本発明によれば、他車両が停車し且つ点滅光を発光している場合には、他車両の位置とハイビーム配光との重複領域を減光状態に制御するため、他車両が停車していて搭乗員の乗降が想定される場合には、他車両へのハイビームを完全に遮断するのではなく、他車両を減光状態で照らすこととなる。これにより、自車両の運転者に停車車両の搭乗員や停車車両の横に立つ人等の挙動を認識させ、運転性の向上を図ることが可能な配光可変型前照灯を提供することができる。
本実施形態に係る配光可変型前照灯を示すブロック図である。 本実施形態に係る配光可変型前照灯の動作の概要を示す図であって、(a)は通常のハイビーム配光を示し、(b)は重複領域が遮光状態とされたハイビーム配光を示し、(c)は重複領域が減光状態とされたハイビーム配光を示している。 走行中の対向車が停車車両を追い越す場合の例を示す図である。 本実施形態に係る配光可変型前照灯の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
図1は、本実施形態に係る配光可変型前照灯を示すブロック図である。図1に示すように配光可変型前照灯1は、ハイビーム配光の一部を変化させて周囲の眩惑を抑制するものであって、撮像手段10と、判定手段20と、前照灯30とを備えている。
撮像手段10は自車両の周辺(特に前方)を撮像するものである。この撮像手段10は、例えばCCDやCMOSカメラによって構成されている。撮像手段10は、撮像により得られた画像データを逐次判定手段20に送信する。
判定手段20は、例えば車両ECU等に搭載される一機能であって、撮像手段10による撮像によって得られた映像データから他車両の存在の有無を検出するものである。この判定手段20は、例えば車両のライトに相当する2つの対となる光を検出した場合に、他車両の存在を検出する。なお、判定手段20は、2つの対となる光に限らず、例えばテンプレートマッチング等の他の技術を利用して他車両の存在を検出するようにしてもよい。
また、判定手段20は、例えば撮像手段10によって撮像される画像データのうちハイビームが照射される領域の情報を有しており、この領域内に検出した他車両が位置するかを判定し、他車両の位置がハイビーム配光と重複するかを判定する。
前照灯30は、車両前方に向けて光照射するものであって、配光制御手段31と、照射ユニット32とを備えている。配光制御手段31は、判定手段20によって他車両とハイビーム配光とが重複すると判定された場合に、重複領域におけるハイビーム配光を変化させるように照射ユニット32を制御するものである。照射ユニット32は、車両前方に向けて光を照射する光源モジュールによって構成されている。ここで、本実施形態に係る照射ユニット32は、可動シェードやマイクロミラー等を有し、ハイビーム配光のうち所定位置を遮光したり減光したりすることができる構成となっている。
さらに、本実施形態に係る判定手段20は、他車両の位置とハイビーム配光とが重複する場合に、当該他車両が停車しているか、及び、当該他車両が点滅光を発光しているかを判定する。他車両が停車しているか否かについては、例えば撮像手段10によって得られる映像データと自車両の速度データとに基づいて判定することができる。また、他車両が点滅光を発光しているかについては、撮像手段10によって得られる映像データの各画素の明るさから判定することができる。
加えて、配光制御手段31は、判定手段20によって他車両が停車しておらず、又は、点滅光を発光していないと判定された場合、他車両の位置とハイビーム配光との重複領域について遮光状態に制御する。一方、配光制御手段31は、判定手段20によって他車両が停車しており、且つ、点滅光を発光していると判定された場合、他車両の位置とハイビーム配光との重複領域について減光状態に制御する。減光状態において配光制御手段31は、重複領域に3ルクス以上5ルクス以下の光を照射する。
次に、図2を参照して本実施形態に係る配光可変型前照灯の動作の概要を説明する。図2は、本実施形態に係る配光可変型前照灯の動作の概要を示す図であって、(a)は通常のハイビーム配光を示し、(b)は重複領域が遮光状態とされたハイビーム配光を示し、(c)は重複領域が減光状態とされたハイビーム配光を示している。
図2(a)に示すように、例えば判定手段20が他車両OV(図2(b)及び(c)参照)を検出しない場合、車両前方のNo1〜No8に該当する箇所の全てにハイビームが照射されるようになっている。
一方、No1〜No8の領域において他車両OVが検出されると、図2(b)又は図2(c)に示すようにハイビーム配光が変化させられる。
まず、判定手段20は、No1〜No8の領域において他車両OVを検出すると、他車両OVの存在領域を遮光状態とする(図2(b)においてはNo5及びNo6の領域が遮光されている)。これにより、他車両OVの運転者への眩惑を防止するようにしている。
しかし、特定の条件を満たす場合、遮光状態でなく減光状態とする。すなわち、他車両OVが停車し且つ点滅光を発光している場合には、その他車両OVに関して搭乗員の乗降が想定される。このため、自車両の運転者には他車両OVの搭乗者の動きを認識させる必要がある。このため、このような場合に、No1〜No8の領域において他車両OVが検出されると、他車両OVの存在する領域が減光状態とされる(図2(c)においてはNo5及びNo6の領域が減光されている)。
ここで、上記の点滅光はハザードランプからの光であることが好ましい。これにより、例えば右左折の待機時に方向指示器を作動させている他車両OVのように、搭乗員の乗降が想定されない他車両OVを対象に減光状態としてしまうことを防止することができるからである。
また、配光可変型前照灯1は、図2(c)に示す減光状態を自車線又は自車線よりも対向車線反対側の車線(すなわち日本においては左側)に位置する他車両OVに対して行うことが好ましい。この処理において判定手段20は、他車両OVの位置とハイビーム配光とが重複する場合に、当該重複する他車両OVが自車線又は自車線よりも対向車線反対側の車線に位置するかを判定することとなる。判定手段20は、当該重複する他車両OVが自車線又は自車線よりも対向車線反対側の車線に位置すると判定した場合に、当該他車両OVが停車しているか、及び、当該他車両OVの点滅光(ハザードランプ)が作動しているかを判定して、停車及び点滅光が検出できるときに減光状態とする。一方、判定手段20は、当該重複する他車両が自車線よりも対向車線側の車線に位置しないと判定した場合には遮光状態とする。これにより、対向車線側の停車車両という自車両側を向いて停車している他車両OV等のように基本的に自車両の接近を認識しておりドアの開放の可能性が少ない他車両OV等に対して、遮光状態に制御して減光状態とすべきか否かの判断処理を省略することができる。
さらに、判定手段20は、以下の状況に対応する処理を実行することが好ましい。図3は、走行中の対向車が停車車両を追い越す場合の例を示す図である。図3に示すように、対向車線において他車両OV1がハザードランプを作動させて停車しているとする。このような場合、本実施形態に係る配光可変型前照灯1は、ハイビーム配光と他車両OV1の存在領域とが重複する場合、他車両OV1の存在領域を減光状態とする。しかし、他車両OV1の後方に第2の他車両OV2が存在しており、この他車両OV2が停車している他車両OV1を追い越そうとしているとする。このような場合、他車両OV1の存在領域を減光状態とすると、他車両OV1を追い越そうとしている他車両OV2の運転者を眩惑させてしまう可能性がある。
そこで、判定手段20は、他車両OV1の位置とハイビーム配光とが重複し、他車両OV1が停車し且つハザードランプが作動していると判定した場合に、当該ハザードランプの外側に前照灯(他車両OV2の前照灯)と判断できる発光を判定したとき、他車両OV1とハイビーム配光との重複領域に加えて、前照灯の発光領域を含めた領域を遮光状態に制御する。これにより、停車する他車両OV1を追い越そうとする第2の他車両OV2が存在する場合において、第2の他車両OV2に対して減光状態でハイビームを照射してしまうことを防止することができる。
図4は、本実施形態に係る配光可変型前照灯1の処理を示すフローチャートである。まず、図4に示すように、判定手段20は、撮像手段10による撮像によって得られた映像データから他車両OVを検出したかを判断する(S1)。判定手段20により他車両OVが検出されなかった場合(S1:NO)、配光制御手段31は、配光を変化させることなくハイビームを照射する(S2)。そして、処理はステップS1に移行する。
判定手段20は、映像データから他車両OVを検出した場合(S1:YES)、検出した他車両OVがハイビーム配光と重複しているかを判断する(S3)。判定手段20により他車両OVがハイビーム配光と重複していないと判断された場合(S3:NO)、配光制御手段31は、配光を変化させることなくハイビームを照射する(S2)。そして、処理はステップS1に移行する。
一方、判定手段20は、他車両OVがハイビーム配光と重複していると判断した場合(S3:YES)、検出した他車両OVが自車線又はその左側車線に位置しているかを判断する(S4)。判定手段20により他車両OVが自車線又はその左側車線に位置していないと判断された場合(S4:NO)、配光制御手段31は、他車両OVの存在領域を遮光状態とする(S5)。すなわち、図2(b)に示したように遮光状態とする。その後、処理はステップS1に移行する。
判定手段20は、他車両OVが自車線又はその左側車線に位置していると判断した場合(S4:YES)、方向指示器又はハザードランプが作動しているか、すなわち点滅光が発光されているかを判断する(S6)。判定手段20により方向指示器及びハザードランプの双方が作動していないと判断された場合(S6:NO)、配光制御手段31は、他車両OVの存在領域を遮光状態とする(S5)。すなわち、図2(b)に示したように遮光状態とする。その後、処理はステップS1に移行する。
判定手段20は、方向指示器及びハザードランプの一方が作動していると判断した場合(S6:YES)、他車両OVが停車しているかを判断する(S7)。判定手段20により他車両OVが停車していないと判断された場合(S7:NO)、配光制御手段31は、他車両OVの存在領域を遮光状態とする(S5)。すなわち、図2(b)に示したように遮光状態とする。その後、処理はステップS1に移行する。
判定手段20は、他車両OVが停車していると判断した場合(S7:YES)、点滅光としてハザードランプが作動しているかを判断する(S8)。判定手段20によりハザードランプが作動していないと判断された場合(S8:NO)、配光制御手段31は、他車両OVの存在領域を減光状態とする(S10)。すなわち、図2(c)に示したように減光状態とする。その後、処理はステップS1に移行する。
判定手段20は、ハザードランプが作動していると判断した場合(S8:YES)、ハザードランプの外側に前照灯と判断できる発光を検出したかを判断する(S9)。判定手段20により前照灯と判断できる発光が検出されたと判断した場合(S9:YES)、停車している他車両OV1の後方に第2の他車両OV2が存在するといえることから、配光制御手段31は、図3に示す状態を想定して、これら他車両OV1,OV2の存在領域を遮光状態とする(S5)。その後、処理はステップS1に移行する。
判定手段20により前照灯と判断できる発光が検出されなかったと判断された場合(S9:NO)、第2の他車両OV2が存在しないことから、配光制御手段31は、他車両OVの存在領域を減光状態とする(S10)。すなわち、図2(c)に示したように減光状態とする。その後、処理はステップS1に移行する。
このようにして、本実施形態に係る配光可変型前照灯1によれば、他車両OVが停車し且つ点滅光を発光している場合には、他車両OVの位置とハイビーム配光との重複領域を減光状態に制御するため、他車両OVが停車していて搭乗員の乗降が想定される場合には、他車両OVへのハイビームを完全に遮断するのではなく、他車両OVを減光状態で照らすこととなる。これにより、自車両の運転者に停車車両の搭乗員や停車車両の横に立つ人等の挙動を認識させ、運転性の向上を図ることが可能な配光可変型前照灯1を提供することができる。
また、点滅光はハザードランプからの光であるため、例えば右左折の待機時に方向指示器を作動させている他車両OVのように、搭乗員の乗降が想定されない他車両OVを対象に減光状態としてしまうことを防止することができる。
また、ハイビーム配光と重複する他車両OVが自車線又は自車線よりも対向車線反対側の車線に位置するかを判定し、位置すると判定した場合に、当該他車両OVが停車しているか、及び、当該他車両OVのハザードランプが作動しているかを判定する。一方、位置しないと判定した場合には、他車両OVとハイビーム配光との重複領域を遮光状態に制御する。このため、対向車線側の停車車両については減光状態とすることなく遮光状態とすることとなる。これにより、対向車線側の停車車両という自車両側を向いて停車している他車両OV等のように基本的に自車両の接近を認識しておりドアの開放の可能性が少ない他車両OV等に対して、遮光状態に制御して減光状態とすべきか否かの判断処理を省略することができる。
また、ハザードランプの外側に前照灯と判断できる発光を判定したとき、重複領域に前照灯の発光領域を含めた領域を遮光状態に制御するため、例えばハザードランプを作動させて停車する他車両OV1の後ろに、その停車する他車両OV1を追い越そうとする更なる第2の他車両OV2が存在する場合において、第2の他車両OV2に対して減光状態でハイビームを照射してしまうことを防止することができる。
また、減光状態において重複領域を3ルクス以上5ルクス以下で照射するため、停車している他車両OVを対象に弱い光を照射して、停車車両の搭乗員の眩惑を極力抑えることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、実施形態同士の技術や公知・周知技術を組み合わせてもよい。
例えば図4に示したステップS4において、他車両OVが自車線又はその左側車線に位置しているかを判断しているが、車両が右側通行となる国や地域においては、他車両OVが自車線又は右側車線に位置しているかが判断されることとなる。
1 :配光可変型前照灯
10 :撮像手段
20 :判定手段
30 :前照灯
31 :配光制御手段
32 :照射ユニット
OV :他車両

Claims (5)

  1. ハイビーム配光の一部を変化させて周囲への眩惑を抑制する配光可変型前照灯において、
    自車両周辺を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段による撮像によって得られた映像データから他車両の存在有無を検出し、検出された他車両の位置がハイビーム配光と重複するかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって重複すると判定された場合に、重複領域におけるハイビーム配光を変化させる配光制御手段と、を備え、
    前記判定手段は、当該他車両の位置とハイビーム配光とが重複する場合に、当該他車両が停車しているか、及び、当該他車両が点滅光を発光しているかを判定し、
    前記配光制御手段は、当該他車両が停車しておらず又は点滅光を発光していない場合には、前記重複領域を遮光状態に制御し、当該他車両が停車し且つ点滅光を発光している場合には、前記重複領域を減光状態に制御する
    ことを特徴とする配光可変型前照灯。
  2. 前記点滅光は、ハザードランプからの光である
    ことを特徴とする請求項1に記載の配光可変型前照灯。
  3. 前記判定手段は、当該他車両の位置とハイビーム配光とが重複する場合に、当該他車両が自車線又は前記自車線よりも対向車線反対側の車線に位置するかを判定し、当該他車両が自車線又は前記自車線よりも対向車線反対側の車線に位置すると判定した場合に、当該他車両が停車しているか、及び、当該他車両のハザードランプが作動しているかを判定し、当該他車両が自車線又は前記自車線よりも対向車線反対側の車線に位置しないと判定した場合、前記重複領域を遮光状態に制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の配光可変型前照灯。
  4. 前記判定手段は、当該他車両の位置とハイビーム配光とが重複し、当該他車両が停車し且つハザードランプが作動していると判定した場合に、当該ハザードランプの外側に前照灯と判断できる発光を判定したとき、前記重複領域に前記前照灯の発光領域を含めた領域を遮光状態に制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の配光可変型前照灯。
  5. 前記配光制御手段は、前記減光状態において、前記重複領域を3ルクス以上5ルクス以下で照射する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の配光可変型前照灯。
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