JP2015136066A - 物体検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置で撮像した画像中のハレーションを抑制しつつ、自車の周囲の物体を適切に検出することのできる物体検出装置を提供すること。
【解決手段】車両1の周囲を撮像するカメラ15と、カメラ15の撮像領域に対して投光を行い、且つ、投光領域50中の部分領域51ごとに投光量を調整可能なヘッドランプ20と、カメラ15で撮像した画像41に基づき、画像中における所定の画素領域42の輝度値が大きい場合における当該所定の画素領域42に対応する投光領域50中の部分領域51への投光量が、当該所定の画素領域42の輝度値が小さい場合における部分領域51への投光量に対して、より小さくなるようにヘッドランプ20の投光量を制御するECU30と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、物体検出装置に関する。
近年の車両には、ドライバの運転を支援するために、車両に搭載された撮像手段によって自車の周囲の状況を撮像し、撮像した画像情報を、自車の走行制御に利用しているものがある。例えば、特許文献1に記載された物体検出装置では、夜間であることを検出したら、撮像手段の撮像モードを、灯火類を有する物体の灯火類の輪郭部分を可能なモードと、灯火類を有しない対象を検出可能なモードとの間で切り替えることにより、夜間に、灯火類を有する他車等と、灯火類を備えない歩行者等とを適切に検出することを可能にしている。
特開2009−234344号公報
ここで、夜間の走行時には、自車の前端に備えられるライトを点灯させ、このライトで自車の前方を照射しながら走行する。このため、自車の周囲を撮像する撮像手段も、ライトから照射された光の反射光を受光することにより、自車の前方の物体を撮像する。また、夜間は、ライトを点灯させても日中より光量が少ないため、撮像装置で撮像を行う際には、暗部の情報を得るために、露光時間を長く取って撮像を行う。
しかし、露光時間を長く取った場合において、自車のライトからの光を対象物で多く反射し、この多くの反射光を撮像装置で受光した場合、対象物の周囲の部分と照度が大幅に異なることがある。特に、車両のライトのハイビームは、照射する光の光量が多いため、この光が歩行者等の対象物で反射をすると、撮像装置では、対象物から多くの反射光を受光することになる。このような場合、多くの光を反射した対象物の照度と、対象物の周囲の部分の照度とが大幅に異なることになり、これに起因して、撮像装置で撮像した画像にハレーションが発生することがある。
撮像装置で撮像した画像にハレーションが発生すると、その部分では対象物の情報を取得できなくなってしまう。このようなハレーションを抑制する手法としては、撮像装置の露光時間を短くするか、ライトの光量を弱めることが考えられるが、いずれの手法を用いた場合でも、撮像装置で撮像した画像では、多くの光を反射する対象物以外の部分が暗くなり過ぎることになる。このため、撮像した画像より情報を認識することが困難になるため、自車の周囲の物体を検出することが困難になってしまう。これらのように、夜間走行時に、ハレーションを抑えつつ、自車の周囲の情報を適切に取得することは、大変困難なものとなっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、撮像装置で撮像した画像中のハレーションを抑制しつつ、自車の周囲の物体を適切に検出することのできる物体検出装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る物体検出装置は、車両の周囲を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像領域に対して投光を行い、且つ、投光領域中の部分領域ごとに投光量を調整可能な投光手段と、前記撮像手段で撮像した画像に基づき、前記画像中における所定の画素領域の輝度値が大きい場合における当該所定の画素領域に対応する前記投光領域中の前記部分領域への投光量が、当該所定の画素領域の輝度値が小さい場合における前記部分領域への投光量に対して、より小さくなるように前記投光手段の投光量を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記物体検出装置において、前記制御手段は、前記画素領域の輝度値が閾値以上の場合に、当該画素領域に対応する前記投光領域中の前記部分領域への投光量を低減させることが好ましい。
本発明に係る物体検出装置は、撮像装置で撮像した画像中のハレーションを抑制しつつ、自車の周囲の物体を適切に検出することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る物体検出装置を備える車両の平面図である。 図2は、図1のA−A矢視図である。 図3は、図1に示すヘッドランプの構成概略図であり、ヘッドランプの光源の正面図である。 図4は、実施形態に係る物体検出装置の要部構成図である。 図5は、撮像領域についての説明図である。 図6は、投光領域についての説明図である。 図7は、実施形態に係る物体検出装置によって物体を検出する際におけるフロー図である。
以下に、本発明に係る物体検出装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能、且つ、容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
〔実施形態〕
図1は、実施形態に係る物体検出装置を備える車両の平面図である。図2は、図1のA−A矢視図である。なお、以下の説明では、物体検出装置2が搭載される車両1の前後方向を、物体検出装置2においても前後方向とし、車両1の左右方向を、物体検出装置2においても左右方向とし、車両1の上下方向を、物体検出装置2においても上下方向として説明する。実施形態に係る物体検出装置2は、車両1の周囲を撮像する撮像手段であるカメラ15と、カメラ15の撮像領域に対して投光を行う投光手段であるヘッドランプ20とを備えている。
このうち、カメラ15は、車内に配設されており、例えば、車両1のルーフ10の車内側に、前方を撮像することができる向きで取り付けられている。このように配設されるカメラ15は、フロントウィンドウ11越しに前方を撮影することにより、他の車両や歩行者、車両1が走行する道路の環境等を撮影することが可能になっている。
また、ヘッドランプ20は、車両1の前端部分に配設されている。このヘッドランプ20は、車両1の前端における左端に配設される左側ランプ21と、車両1の前端における右端に配設される右側ランプ22とを有している。この左側ランプ21と右側ランプ22とは、共に車両1の前方に向けて光を照射することができるようになっている。これらの左側ランプ21と右側ランプ22とは、共にそれぞれ多数の光源を有しており、これらの光源が発光することにより、車両1の前方の同じ領域を照射することが可能になっている。
図3は、図1に示すヘッドランプの構成概略図であり、ヘッドランプの光源の正面図である。左側ランプ21と右側ランプ22とが、共にそれぞれ有する多数の光源、即ち、1つのヘッドランプ20が有する多数の光源について説明すると、ヘッドランプ20の光源としては、LED(Light Emitting Diode)25が用いられている。
ヘッドランプ20が有する多数のLED25は、ヘッドランプ20での照射方向に直交する略平面上に並ぶ向きで配列され、ヘッドランプ20に備えられている。つまり、ヘッドランプ20の光源であるLED25は、車両1の正面視において、多数のLED25が左右方向と上下方向に並んで配設されている。
また、ヘッドランプ20には、各LED25に対応したリフレクタ26を備えている。つまり、ヘッドランプ20は、各LED25からの光を所望の方向に反射させて所望の方向に照射させるリフレクタ26を、LED25ごとに備えている。つまり、リフレクタ26は、LED25と同様に、車両1の正面視において、多数のリフレクタ26が左右方向と上下方向に並んで配設されており、これらのリフレクタ26によって多数の領域に区画されている。LED25は、このようにリフレクタ26によって区画された領域ごとに配設されている。
図4は、実施形態に係る物体検出装置の要部構成図である。カメラ15やヘッドランプ20は、車両1に搭載されると共に車両1の各部を制御する制御手段であるECU(Electronic Control Unit)30に接続されている。ECU30のハード構成は、CPU(Central Processing Unit)等を有する処理部や、RAM(Random Access Memory)等の記憶部等を備えた公知の構成であるため、説明は省略する。
このECU30は、カメラ15で撮像した画像内の情報の認識や画像の処理を行う画像処理部31と、ヘッドランプ20の投光制御を行うライト出力決定部32と、を備えている。カメラ15やヘッドランプ20は、このECU30によって、撮像や投光の制御が可能になっている。
本実施形態に係る物体検出装置2は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。物体検出装置2は、車両1の走行時にドライバの運転支援を行うために、フロントウィンドウ11を介して車両1の前方を撮像している。この運転支援としては、例えば、自車の前方を走行する先行車両等を検出し、それに基づいて自車両の走行制御を行うクルーズコントロールや、自車の前方に障害物等が存在した時に、衝突回避の支援をする制御等が挙げられる。運転支援の制御では、カメラ15で撮像した画像に基づいて、自らの車両1の前方に存在する他の車両や歩行者等の物体を認識し、認識した物体の状態に応じて、駆動制御や制動制御、旋回の補助制御、ドライバへの報知の制御等を行う。
図5は、撮像領域についての説明図である。車両1の前方を撮像するカメラ15は、当該カメラ15で撮像することができる領域である撮像領域40を撮像することにより、車両1の前方を撮像する。このカメラ15は、日中は、太陽から照射された光の各部での反射光を受光することにより、撮像領域40を撮像し、歩行者45等の車両1の前方に位置する物体を撮像することが可能になっている。撮像した画像41は、ECU30の画像処理部31に伝達され、画像処理部31で取得する。
一方、夜間や曇りの日、照明の無いトンネル走行時など、車両1の周囲には太陽からの光が照射されない、或いは、その光量が少なくなることにより周囲が暗くなるような走行環境下では、カメラ15は、ヘッドランプ20から照射された光を用いて、車両1の前方を撮像する。詳しくは、夜間等の周囲が暗い状況では、ドライバは、ヘッドランプ20を点灯させる操作を行い、ヘッドランプ20を点灯させて車両1の前方の状況を視認可能な状態にして、車両1を走行させる。
ヘッドランプ20を点灯させた際には、光源であるLED25が発光し、LED25からの光の一部は、ヘッドランプに20に多数設けられるLED25のそれぞれに対応して設けられたリフレクタ26で反射する。ヘッドランプ20の点灯時は、このように多数のLED25からの光が、直接、またはリフレクタ26で反射して前方に向かうことにより、車両1の前方に向かって照射され、ドライバは、このヘッドランプ20からの光を用いて、車両1の前方の状況を視認する。
夜間等の車両1の周囲が暗い状況では、カメラ15も、ヘッドランプ20からの光の各部での反射光を受光することにより撮像領域40を撮像し、車両1の前方を撮像する。つまり、カメラ15は車両1の前方を撮像し、ヘッドランプ20も車両1の前方に対して光を照射するため、ヘッドランプ20の点灯時は、ヘッドランプ20はカメラ15の撮像領域40に光を照射することになり、カメラ15は、この光によって撮像領域40を撮像する。ヘッドランプ20からの光によって撮像した撮像領域40の画像41は、太陽からの光によって撮像した画像41と同様に、ECU30の画像処理部31に伝達され、画像処理部31で取得する。
画像処理部31には、カメラ15から継続的に画像41が伝達され、画像処理部31は、このように継続的に伝達される画像41同士を比較するなどして、車両1の前方の状況を判断し、運転支援の制御に用いる。例えば、画像処理部31は、カメラ15から伝達される画像41に基づいて、車両1の前方に歩行者45がいるか否かを判断し、ECU30は、この判断結果を運転支援の制御に用いる。
図6は、投光領域についての説明図である。ヘッドランプ20は、カメラ15の撮像領域40に対して投光を行うことが可能になっているが、さらに、ヘッドランプ20は、当該ヘッドランプ20が投光を行う領域である投光領域50中の部分ごとに、投光量を調節することが可能になっている。詳しくは、ヘッドランプ20は、光源として多数のLED25が用いられているが、これらのLED25は、ECU30のライト出力決定部32で制御することにより、それぞれ独立して点灯や消灯を行うことができる。
また、ヘッドランプ20には、各LED25に対応するリフレクタ26を多数備えているため、それぞれのLED25からの照射光は、ヘッドランプ20の投光領域50中の一部の領域である部分領域51に照射される。換言すると、ヘッドランプ20の投光領域50は、1つのLED25の照射光が照射される狭い照射領域である部分領域51が多数集まることにより、広い照射領域である投光領域50として構成されている。これらのように投光するヘッドランプ20は、ECU30のライト出力決定部32によって、各LED25の点灯や消灯を制御することにより、ヘッドランプ20の投光領域50中の部分領域51ごとに、投光量を調整可能になっている。
つまり、ヘッドランプ20は、左側ランプ21と右側ランプ22とで、同じ投光領域50に対して投光するように構成されているため、投光領域50に照射される光の光量は、左側ランプ21からの照射光と右側ランプ22からの照射光とが合わさった光量になっている。また、左側ランプ21と右側ランプ22とは、それぞれが有する多数のLED25の点灯を消灯とを、それぞれ独立して切り替えることが可能になっている。
これらの左側ランプ21と右側ランプ22とで、任意の部分領域51に対応するそれぞれのLED25を独立して点灯させたり消灯させたりすることにより、部分領域51への、左側ランプ21からの投光量と、右側ランプ22からの投光量とを合わせた投光量を、調整することが可能になっている。つまり、任意の部分領域51に対応する、左側ランプ21と右側ランプ22との双方のLED25を共に点灯させた場合における、この部分領域51での投光量を1とすると、双方のLED25のうち一方を消した場合は、この部分での投光量は0.5になり、両方消した場合は、投光量は0になる。投光領域50に対して投光するヘッドランプ20は、これらのように、投光領域50を分解した領域である部分領域51ごとに投光することのできる、分解能を有しており、部分領域51ごとに投光量を調整することが可能になっている。
夜間等、周囲が暗い状況では、ヘッドランプ20から車両1の前方に対して投光しつつ、カメラ15で車両1の前方を撮像しながら車両1を走行させるが、車両1の周囲が暗い場合、カメラ15は、適切な画像41を得るために、露光時間を長くして撮像する。つまり、カメラ15は、撮像領域40の情報を読み取るための適切な画像41を得るために、撮像時には、撮像領域40の明るさに合わせて露光時間を変化させる。例えば、撮像領域40全体が明るい状況では、カメラ15で受光する光量が多いため、露光時間を比較的短くして撮像する。一方、撮像領域40全体が暗い状況では、カメラ15で受光する光量が少なくなり、単位時間あたりの光量が少なくなるため、露光時間を長くすることによって受光する光量を補い、撮像領域40の情報を読み取ることができる適切な画像41を取得する。
夜間等に、ヘッドランプ20からの照射光によって撮像領域40を撮像する場合、日中に太陽の光によって撮像領域40を撮像する場合よりも、撮像領域40全体の光量は少なくなるので、カメラ15は、露光時間を長くして撮像する。ここで、このようにカメラ15の露光時間を長くし、ヘッドランプ20からの照射光によって撮像領域40を撮像した場合、撮像領域40に位置する物体と、ヘッドランプ20及びカメラ15の位置関係により、カメラ15で撮像した画像41にハレーションが発生することがある。
例えば、投光領域50中に歩行者45が位置し、この歩行者45に対してヘッドランプ20から投光された光が多く照射されて歩行者45で反射し、この反射光をカメラ15で受光した場合、露光時間を長く取っているカメラ15は、歩行者45からの反射光を、多く受光することになる。このため、撮像領域40中における歩行者45が位置する部分は、撮像領域40内のその他の部分と比較して光量が多くなり過ぎて輝度が高くなり過ぎ、撮像した画像41はその部分が白飛びしてしまう。つまり、撮像した画像41では、歩行者45で反射した大量の反射光を受光した部分が、いわゆるハレーションを起こしてしまい、この部分の情報を読み取ることができなくなってしまう。特に、ヘッドランプ20をハイビームにした場合は、投光量が多くなるため、カメラ15で撮像した画像41にはハレーションが発生し易くなる。
このような場合、ECU30は、ライト出力決定部32でヘッドランプ20のLED25の点灯状態を制御することにより、画像41中におけるハレーションを起こしている部分のLED25の光量を下げる。つまり、カメラ15で撮像した画像41中における、ハレーションを起こしている部分領域51に対応するLED25の点灯や消灯を切り替えることにより、ハレーションを起こしている部分への投光量を低減させる。
このように、カメラ15で撮像した画像41に基づいて、ヘッドランプ20の投光量を制御する際の具体的な手法について説明すると、カメラ15で撮像した画像41の情報には、画像を構成する1つの画素ごとに、輝度値が0〜255の範囲内の数値で含まれている。ECU30の画像処理部31は、輝度値が閾値A以上になっている部分は、輝度が飽和状態になっていると判定し、輝度値が閾値A以上になっている画素が複数連なることにより、1つの塊になっている部分は、ハレーションを起こしている部分であると判定する。この判定を行う際に用いる輝度値の閾値である閾値Aとしては、具体的には輝度値の最大値である255を設定する。なお、閾値Aは輝度値の最大値に近い任意の値として設定してもよく、例えば、250などの値を設定してもよい。
画像処理部31は、この判定を行うため、画像41中において、輝度値が閾値A以上になっている画素が連なって1つの塊になっている部分を探し、この塊を構成する画素数が、所定の閾値である閾値B以上の数であるか否かを判定する。この判定により、輝度値が閾値A以上の画素の塊が、閾値B以上の数の画素から構成される場合には、その部分でハレーションが発生していると判定する。
このハレーションが発生しているか否かの判定は、画像41中の所定の領域である画素領域42ごとに行う。つまり、ハレーションが発生している画素の塊が、複数の画素領域42にまたがっている場合には、この画素の塊がかかっている全ての画素領域42で、ハレーションが発生していると判定する。つまり、画像処理部31は、輝度値が閾値A以上で、且つ、閾値B以上を満たす領域をハレーションが発生しているハレーション領域である画素領域Iとして判定する。
なお、この画素領域42は、画像41中において、投光領域50の部分領域51に対応する領域になっており、即ち画素領域42は、画像41中において、ヘッドランプ20からの投光量を調整することができる単位領域になっている。このため、カメラ15で撮像した画像41にハレーションが発生していると画像処理部31で判定した場合は、ライト出力決定部32でヘッドランプ20の点灯状態を制御することにより、ハレーションが発生している画素領域42に対応する部分領域51の投光量を低減させる。
具体的には、左側ランプ21と右側ランプ22とのうち、一方のランプの多数のLED25において、ハレーションが発生している画素領域42に対応する部分領域51に対して投光するLED25を消灯させる。これにより、この部分領域51への投光量は、左側ランプ21と右側ランプ22との双方のLED25から投光される場合と比較して、投光量は1/2になる。ライト出力決定部32は、カメラ15で撮像した画像41中における画素領域42の輝度値が閾値A以上である場合には、これらのように当該画素領域42に対応する投光領域50中の部分領域51への投光量を、当該画素領域42の輝度値が閾値A未満である場合の投光量より低減させる。
このように、所定の部分領域51の投光量を低減した場合、この部分領域51に存在する物体からの反射光の光量も低減する。このため、投光領域50を撮像領域40として撮像したカメラ15の画像41は、この部分領域51に対応する画素領域42の輝度値が低減する。
これにより、例えば、カメラ15で撮像した画像41中の歩行者45の部分でハレーションが発生した場合、ハレーションが発生している画素領域42に対応する部分領域51の投光量を低減することにより、ヘッドランプ20から歩行者45に照射される光の光量が低減する。歩行者45に照射される光の光量が低減すると、歩行者45での反射光が低減するため、カメラ15で撮像した画像41では、歩行者45が位置する画素領域42の輝度値が低下し、閾値A未満の値になる。このため、画像41中でハレーションが発生していた歩行者45の部分の情報を読み取ることができ、読み取った情報に基づいて、ECU30で運転支援の制御を行う。
次に、ヘッドランプ20の点灯時に、本実施形態に係る物体検出装置2で物体を検出する場合における処理手順の概略について説明する。図7は、実施形態に係る物体検出装置によって物体を検出する際におけるフロー図である。ヘッドランプ20の点灯時に、物体検出装置2で物体を検出する場合には、まず、画像41を取得する(ステップST101)。この画像41は、撮像領域40の明るさに応じてカメラ15の露光時間等を調節する露光制御を行い、露光制御を行ったカメラ15で撮像した画像41を、ECU30の画像処理部31で取得する。
次に、ハイビーム設定であるか否かを判定する(ステップST102)。つまり、点灯中のヘッドランプ20は、ハイビームの状態で点灯させる設定であるか否かを、ライト出力決定部32で判定する。
この判定により、ヘッドランプ20はハイビーム設定であると判定された場合(ステップST102、Yes判定)は、露光時間が最大であるか否かを判定する(ステップST103)。つまり、撮像領域40を撮像中のカメラ15は、露光時間が最大の状態で撮像しているか否かを、画像処理部31で判定する。
この判定により、露光時間は最大であると判定された場合(ステップST103、Yes判定)は、画像41中において閾値A以上の領域はあるか否かを判定する(ステップST104)。即ち、取得した画像41中の画素のうち、輝度が閾値A以上になる画素の領域はあるか否かを、画像処理部31で判定する。
この判定により、画像41中に閾値A以上の領域があると判定された場合(ステップST104、Yes判定)は、次に、輝度が閾値A以上の画素が閾値B以上の数で構成される領域はあるか否かを判定する(ステップST105)。即ち、輝度が閾値A以上になる画素が連なることにより形成される画素領域のうち、画素の数が、予め設定されている閾値B以上の数で構成されている画素領域があるか否かを、画像処理部31で判定する。つまり、輝度が閾値A以上になる画素が、閾値B以上の数で連なって構成されている画素領域を、ハレーションが発生している画素領域Iであると判断し、このような画素領域Iの有無を判定することにより、例えば、走行路の案内用に道路の側方に設置されているリフレクタ等での光の反射を除外する。
この判定により、輝度が閾値A以上の画素が閾値B以上の数で構成される画素領域Iがあると判定された場合(ステップST105、Yes判定)は、次に、判定された画素領域Iに対し、自車からの角度を求める(ステップST106)。詳しくは、輝度が閾値A以上の画素が閾値B以上の数で構成されると判定された画素領域Iに対するヘッドランプ20の照射方向を、水平方向と垂直方向とで導出する。これにより、ヘッドランプ20の照射方向に対する、画像41中においてハレーションが発生している位置を、ECU30が有するライト出力決定部32で導出する。
次に、判定された画素領域Iは、ヘッドランプ20の分解能よりも小さいか否かを判定する(ステップST107)。つまり、画像41中においてハレーションを起こしていると判定された画素領域Iの大きさは、ヘッドランプ20の投光領域50中の1つの部分領域51の大きさよりも小さいか否かを、ライト出力決定部32で判定する。例えば、画像41中においてハレーションを起こしていると判定された画素領域Iの大きさが、この画素領域Iを含有する画素領域42に対応する部分領域51に包含される大きさである場合には、画素領域Iはヘッドランプ20の分解能よりも小さいと判定する。
この判定により、ハレーションを起こしていると判定された画素領域Iは、ヘッドランプ20の分解能よりも小さくないと判定された場合(ステップST107、No判定)は、該当の角度への強度を減衰させた、ヘッドランプ20への制御値を生成する(ステップST108)。なお、この場合における強度は、ヘッドランプ20からの照射光の放射強度を示しており、具体的にはヘッドランプ20からの投光の度合い、即ち、投光量の多さになっている。つまり、画像41中においてハレーションを起こしていると判定された画素領域Iの大きさが、1つの部分領域51の大きさよりも大きいと判定された場合は、ハレーションが発生している画素領域42に該当する全ての部分領域51への強度を減衰させた、ヘッドランプ20への制御値をライト出力決定部32で生成する。具体的には、ヘッドランプ20が有する多数のLED25のうち、点灯させるLED25と点灯させないLED25についての制御値を生成する。この制御値は、ヘッドランプ20が有する複数のLED25のそれぞれの点灯状態を、ECU30によって制御する際の制御信号になっている。
これに対し、ハレーションを起こしていると判定された画素領域Iは、ヘッドランプ20の分解能よりも小さいと判定された場合(ステップST107、Yes判定)は、ハレーションを起こしていると判定された画素領域Iは、ヘッドランプ20の分解能の境界にくるか否かを判定する(ステップST109)。つまり、画像41中においてハレーションを起こしていると判定された画素領域Iが、ヘッドランプ20の投光領域50中の部分領域51間をまたぐか否かを、ライト出力決定部32で判定する。
この判定により、ハレーションを起こしていると判定された画素領域Iは、ヘッドランプ20の分解能の境界にはこないと判定された場合(ステップST109、No判定)には、該当の角度への強度を減衰させた、ヘッドランプ20への制御値を生成する(ステップST108)。つまり、ハレーションを起こしていると判定された画素領域Iは、ヘッドランプ20の分解能よりも小さく(ステップST107、Yes判定)、ヘッドランプ20の分解能の境界にはこない(ステップST109、No判定)と判定された場合は、この領域は、当該画素領域42に対応する1つの部分領域51に包含されることになる。このため、この場合は、ハレーションが発生している画素領域42に該当する1つの部分領域51への強度を減衰させた、ヘッドランプ20への制御値をライト出力決定部32で生成する。
これに対し、ハレーションを起こしていると判定された画素領域Iは、ヘッドランプ20の分解能の境界にくると判定された場合(ステップST109、Yes判定)には、該当のまたがる両方の角度への強度を減衰させた、ヘッドランプ20への制御値を生成する(ステップST110)。つまり、画像41中においてハレーションを起こしていると判定された、ヘッドランプ20の分解能よりも小さい領域が、部分領域51間をまたぐと判定された場合は、ハレーションを起こしていると判定された画素領域42がまたがる全ての部分領域51への強度を減衰させた、ヘッドランプ20への制御値をライト出力決定部32で生成する。即ち、ヘッドランプ20からの投光を、広めに減衰させるように、ヘッドランプ20への制御値を生成する。
これらのように、ハレーションを起こしていると判定された画素領域Iの角度への強度を減衰させた、ヘッドランプ20への制御値を生成したり(ステップST108)、ハレーションを起こしていると判定された画素領域Iがまたがる両方の角度への強度を減衰させた、ヘッドランプ20への制御値を生成したり(ステップST110)した場合は、ヘッドランプ20に、ライト出力決定部32で生成した制御値を送る(ステップST111)。制御値が送られたヘッドランプ20は、制御値に沿って投光する(ステップST112)。この制御値は、ヘッドランプ20が有する多数のLED25のうち、点灯させるLED25と点灯させないLED25との制御を含む制御値になっている。詳しくは、この制御値は、ヘッドランプ20が有する多数のLED25のうち、照射強度を減衰させる(ステップST108、ST110)部分に該当する左側ランプ21のLED25と右側ランプ22のLED25とのうち、いずれか一方を消灯する制御値になっている。ライト出力決定部32は、この制御値をヘッドランプ20に対して送る。
制御値が送られたヘッドランプ20は、制御値に基づいて投光する(ステップST112)。つまり、ヘッドランプ20は、ライト出力決定部32から送られた制御値に基づいてLED25が点灯したり消灯したりする。これにより、左側ランプ21と右側ランプ22とのうち一方は、照射強度を減衰させる(ステップST108、ST110)部分に対して投光するLED25を消灯し、ヘッドランプ20が有する他のLED25は、点灯状態を維持する。これにより、ヘッドランプ20は、ハレーションが発生している画素領域42に該当する部分領域51の光量を減衰させて、投光する。
投光領域50に対して、ヘッドランプ20によりこのように投光した状態で、カメラ15で撮像領域40を撮像することにより、画素領域42うち、ハレーションが発生していた画素領域Iを含む画素領域42の輝度が低下した画像41を取得することができる。これにより、ハレーションが発生していた部分は、輝度が低下することにより、画像41中の情報を適切に得ることができ、それ以外の部分は、多くの光量で投光した光を用いて撮像することにより、適切な画像41を得ることができる。
これらに対し、ヘッドランプ20はハイビーム設定ではないと判定された場合(ステップST102、No判定)や、露光時間は最大ではないと判定された場合(ステップST103、No判定)、画像41中に閾値A以上の領域はないと判定された場合(ステップST104、No判定)、輝度が閾値A以上の画素が閾値B以上の数で構成される領域はないと判定された場合(ステップST105、No判定)は、ヘッドランプ20に、全照射の制御値を送る(ステップST113)。即ち、照射強度を減衰させない。この制御値を受けたヘッドランプ20は、制御値に基づいてLED25を点灯させることにより、全てのLED25を点灯させて、全照射の光を投光する(ステップST112)。
以上の実施形態に係る物体検出装置2は、部分領域51ごとに投光量を調整できるようにヘッドランプ20を構成し、ヘッドランプ20の点灯時に所定の画素領域42の輝度値が大きい場合には、当該所定の画素領域42に対応する投光領域50中の部分領域51への投光量が、当該所定の画素領域42の輝度値が小さい場合における部分領域51への投光量に対して、より小さくなるようにヘッドランプ20の投光量を制御する。このため、輝度値が適切な大きさになった画像41を得ることができる。つまり、このように投光量を制御することにより、自車からの投光を、当該自車へ反射することにより輝度値が過剰になる要因となる対象物への投光に絞って、その投光量を減らすことが可能となる。これにより、夜間等の周囲が暗い状況でヘッドランプ20を点灯させて撮像することにより取得した画像41中に、ハレーションが発生する場合でも、ハレーションを抑えた画像41を得ることができる。従って、カメラ15で撮像した画像41の全画素領域42で、画像41中の情報を適切に得ることができる。この結果、カメラ15で撮像した画像41中のハレーションを抑制しつつ、自車の周囲の物体を適切に検出することができる。
また、ヘッドランプ20の点灯時にカメラ15で撮像した画像41中における画素領域42の輝度値が、閾値A以上の場合には、当該画素領域42に対応する部分領域51への投光量を低減させているため、輝度値が高過ぎる領域を有する画素領域42がある場合でも、この部分の情報をより確実に取得することができる。この結果、カメラ15で撮像した画像41中のハレーションをより確実に抑制しつつ、自車の周囲の物体を適切に検出することができる。
また、撮像した画像41中にハレーションが発生している場合に、画像処理によってハレーションを除去しようとすると、ハレーションが発生している領域の情報が大きく失われることになる。また、撮像した画像41中にハレーションが発生している場合に、ハレーションが発生している領域の露光時間を、それ以外の領域の露光時間よりも短くすることによりハレーションを除去しようとすると、ハレーションが発生している領域の画像41と、それ以外の領域の画像41とが、異なる画像41になる。この場合、撮像領域40中に存在する物体の検出精度が、低下することがある。これらに対し、本実施形態に係る物体検出装置2では、ハレーションが発生している場合は、その領域への投光量を低減するため、その領域の情報を失うことなく、ハレーションが発生していた領域の情報も含んだ画像41を、1つの画像41で得ることができる。これらの結果、カメラ15で撮像した画像41中のハレーションをより確実に抑制しつつ、自車の周囲の物体を適切に検出することができる。
また、カメラ15で撮像した画像中においてハレーションが発生していると判断される領域が、部分領域51間をまたぐ場合は、この両方の部分領域51への投光量を減衰させ、広めに減衰させるので、画像41中のハレーションを、より確実に抑制することができる。
また、ハレーションの発生時における投光量の減衰は、ヘッドランプ20がハイビーム投光を行い、カメラ15の露光時間が最大のときにのみ行うので、投光量の調整が頻繁に行われることを抑制することができる。この結果、露光制御と、投光制御とのハンチングを抑制することができる。
なお、上述した実施形態に係る物体検出装置2では、ハイビーム使用時で、且つ、露光時間が最大のときにおいてハレーションが発生した際に、投光量を減衰する実施形態を示したが、ハレーションが発生した際に投光量を減衰する制御は、これに限らない。ハレーションが発生した際に投光量を減衰する制御は、ハイビーム不使用時、及び露光時間が最大でないときの、少なくともいずれかであるときであっても適用してよい。
1 車両
2 物体検出装置
15 カメラ(撮像手段)
20 ヘッドランプ(投光手段)
21 左側ランプ
22 右側ランプ
25 LED
26 リフレクタ
30 ECU(制御手段)
31 画像処理部
32 ライト出力決定部
40 撮像領域
41 画像
42 画素領域
45 歩行者
50 投光領域
51 部分領域

Claims (2)

  1. 車両の周囲を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の撮像領域に対して投光を行い、且つ、投光領域中の部分領域ごとに投光量を調整可能な投光手段と、
    前記撮像手段で撮像した画像に基づき、前記画像中における所定の画素領域の輝度値が大きい場合における当該所定の画素領域に対応する前記投光領域中の前記部分領域への投光量が、当該所定の画素領域の輝度値が小さい場合における前記部分領域への投光量に対して、より小さくなるように前記投光手段の投光量を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする物体検出装置。
  2. 前記制御手段は、前記画素領域の輝度値が閾値以上の場合に、当該画素領域に対応する前記投光領域中の前記部分領域への投光量を低減させる請求項1に記載の物体検出装置。
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