JP2020095628A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゼブラ帯をまたいで誤った駐車枠が検出されることを抑制すること。【解決手段】実施形態に係る画像処理装置は、区画線検出部と、除外判定部と、駐車枠検出部とを備える。区画線検出部は、駐車枠を区画する区画線の候補となる区画線候補を検出する。除外判定部は、区画線検出部によって検出された区画線候補に基づいて、車両の駐車が認められない駐車不可領域の有無を判定する。駐車枠検出部は、区画線検出部によって検出された区画線候補に基づいて、駐車枠を検出する。また、除外判定部は、区画線候補に隣接し、かつ区画線候補と一定の角度を持つ複数の平行線が検出される場合に、複数の平行線が設けられる領域をゼブラ帯とみなし、ゼブラ帯に隣接する区画線候補をまたいで駐車枠検出部が駐車枠を検出することを禁止する。【選択図】図1B

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法に関する。
近年、自動運転技術の発展に伴い、車両の周囲を撮像した画像データから車両を駐車させる駐車枠を検出する画像処理装置が普及しつつある。この種の画像処理装置では、撮像データから駐車枠を区画する区画線を検出し、検出した区画線に基づいて駐車枠を検出する(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−87758号公報
しかしながら、従来技術では、例えば、1対の区画線の間に駐車不可領域を示すゼブラ帯(導流帯)が描かれていた場合に、かかる1対の区画線に基づいて、ゼブラ帯をまたいだ駐車枠が誤って検出される恐れがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ゼブラ帯をまたいで誤った駐車枠が検出されることを抑制することができる画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、区画線検出部と、除外判定部と、駐車枠検出部とを備える。区画線検出部は、車両の周囲が撮像された画像データに基づいて、駐車枠を区画する区画線の候補となる区画線候補を検出する。除外判定部は、前記車両の駐車が認められない駐車不可領域の有無を判定する。駐車枠検出部は、前記区画線検出部によって検出された前記区画線候補に基づいて、前記駐車枠を検出する。また、前記除外判定部は、前記区画線候補に隣接し、かつ前記区画線候補と一定の角度を持つ複数の平行線が検出される場合に、前記複数の平行線が設けられる領域をゼブラ帯とみなし、前記ゼブラ帯に隣接する前記区画線候補をまたいで前記駐車枠検出部が前記駐車枠を検出することを禁止する。
本発明によれば、ゼブラ帯をまたいで誤った駐車枠が検出されることを抑制することができる。
図1Aは、実施形態に係る画像処理装置の搭載例を示す図である。 図1Bは、実施形態に係る画像処理方法の詳細を説明するための図である。 図2は、実施形態に係る駐車支援システムの構成を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る区画線検出処理の一例を示す図である。 図4は、実施形態の変形例に係る画像処理方法の詳細を説明するための図である。 図5は、実施形態の変形例に係る画像処理方法の詳細を説明するための図である。 図6は、実施形態の変形例に係る画像処理方法の詳細を説明するための図である。 図7は、実施形態に係る画像処理方法の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する画像処理装置および画像処理方法の実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
<画像処理装置の概要>
まず、図1Aおよび図1Bを用いて実施形態に係る画像処理装置の概要について説明する。図1Aは、画像処理装置1の搭載例を示す図である。また、図1Bは、実施形態に係る画像処理方法の詳細を説明するための図である。なお、かかる画像処理方法は、図2に示す画像処理装置1によって実行される。
図1Aに示すように、実施形態に係る画像処理装置1は、車両Cに搭載され、車載カメラ10によって撮像された撮像データから区画線Lを検出し、かかる区画線Lから駐車枠PSを検出する。
車載カメラ10は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を備え、車両Cの周囲を撮像する。また、車載カメラ10のレンズには、例えば、魚眼レンズなどの広角レンズが採用され、図1Aに示すような撮像領域Rを有する。
なお、図1Aの例では、車載カメラ10が、車両Cの左側方を撮像する左サイドカメラである場合について示すが、車載カメラ10には、車両Cの前方を撮像する前方カメラ、車両Cの後方を撮像するバックカメラ、車両Cの右側方を撮像する右サイドカメラなどが含まれる。
ところで、画像処理装置1は、駐車枠PSの検出を行うに当たり、各駐車枠PSを区画する区画線Lの候補となる区画線候補Lc(図1B参照)を検出し、検出した区画線候補Lcに基づいて駐車枠PSを検出する。
しかしながら、例えば、1対の区画線候補Lcの間に駐車不可領域を示すゼブラ帯が描かれていた場合に、かかる1対の区画線候補Lcに基づいて、ゼブラ帯をまたいだ駐車枠PSが誤って検出される恐れがある。
そこで、実施形態に係る画像処理装置1は、所定の処理により、ゼブラ帯をまたいで誤った駐車枠PSが検出されることを抑制することとした。
具体的には、図1Bに示すように、画像処理装置1は、まず、撮像データから区画線候補Lcを検出する(ステップS1)。例えば、画像処理装置1は、撮像データに対してエッジ処理を行うことで得られるエッジ点を繋いだエッジ線に基づいて区画線候補Lcを検出する。
なお、以降の図面では、理解の容易のため、撮像データを上方から俯瞰した俯瞰図に変換した図面に基づいて説明を行う。また、図1Bでは、区画線Lが全体として長円形状であり、かかる長円形状の内部に複数の平行線が描かれている場合について示す。
そして、図1Bに示すように、画像処理装置1は、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ複数の平行線Lpが検出される場合に、かかる複数の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなす(ステップS2)。
なお、複数の平行線Lpが区画線候補Lcに対して持つ一定の角度とは、0°より大きく、かつ90°以下の角度である。
そして、画像処理装置1は、駐車枠PSを検出する処理において、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcをまたいで駐車枠PSを検出することを禁止する(ステップS3)。すなわち、画像処理装置1は、ゼブラ帯Zに隣接する2つの区画線候補Lcの内部を駐車不可領域に設定する。
これにより、画像処理装置1は、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることを抑制することができる。
また、画像処理装置1は、駐車枠PSを検出する処理において、ゼブラ帯Zをまたいで駐車枠PSを検出することを禁止してもよい。すなわち、ゼブラ帯Zの内部を駐車不可領域に設定してもよい。
これにより、画像処理装置1は、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることをさらに抑制することができる。
また、画像処理装置1は、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ3つ以上の平行線Lpが検出される場合に、かかる3つ以上の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなすとよい。ゼブラ帯は一般的に平行線Lpが3本以上で形成されるためである。これにより、1対の平行な区画線候補Lcが設けられた領域を誤ってゼブラ帯Zとみなしてしまうことを抑制することができる。
すなわち、3つ以上の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなすことにより、ゼブラ帯Zが誤って認識されることを抑制することができる。
<画像処理装置の構成例>
次に、図2を用いて実施形態に係る画像処理装置1の構成例について説明する。図2は、画像処理装置1のブロック図である。なお、図2には、画像処理装置1を含む駐車支援システム100を示す。
図2に示すように、駐車支援システム100は、画像処理装置1と、車載カメラ10と、センサ群Scと、上位ECU(Electronic Control Unit)50とを備える。また、図2に示すように、画像処理装置1と、センサ群Scと、上位ECU50とは、それぞれCAN(Control Area Network)通信の通信規格の通信バスBによって相互に通信することができる。
センサ群Scは、車両C(図1A参照)の走行状態を検出する各種センサであり、検出したセンサ値を画像処理装置1へ通知する。センサ群Scは、車両Cの車輪の回転数を検出する車速センサや、車両Cの舵角を検出する舵角センサなどを含む。
上位ECU50は、例えば、車両Cの自動駐車を支援するECUであり、例えば、画像処理装置1によって検出された駐車枠PSに基づいて車両Cを駐車枠PSへ駐車させる。
例えば、上位ECU50は、車両Cの操舵角を制御するEPS(Electric Power Steering)−ECUであり、画像処理装置1によって検出された駐車枠PSへの操舵角を制御することができる。なお、上位ECU50は、アクセル制御やブレーキ制御を行うECUを含むようにしてもよい。
図2に示すように、画像処理装置1は、制御部2と、記憶部3とを備える。制御部2は、線分抽出部21と、不適領域判定部22と、区画線検出部23と、除外判定部24と、駐車枠検出部25と、駐車枠管理部26と、停車位置決定部27とを備える。記憶部3は、区画線情報31を備える。
制御部2は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
かかるコンピュータのCPUは、例えば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部2の線分抽出部21、不適領域判定部22、区画線検出部23、除外判定部24、駐車枠検出部25、駐車枠管理部26および停車位置決定部27として機能する。
また、制御部2の線分抽出部21、不適領域判定部22、区画線検出部23、除外判定部24、駐車枠検出部25、駐車枠管理部26および停車位置決定部27の少なくともいずれか一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアで構成することもできる。
制御部2は、例えば、車両Cが駐車場を走行していると想定される場合(例えば、車速30km/h以内)に、後述する駐車枠PSの検出処理を行うことにしてもよいし、あるいは、車両Cが走行している全ての期間でかかる検出処理を行うことにしてもよい。
線分抽出部21は、車載カメラ10から入力される画像データから各画素の輝度に基づくエッジ点を繋いだエッジ線を検出する。具体的には、線分抽出部21は、車載カメラ10から入力される画像データをグレースケール化することでグレースケール画像へ変換する。グレースケール画像とは、画像データにおける各画素を輝度に応じて白から黒までの各階調(例えば256階調)で表現するように変換する処理である。
続いて、線分抽出部21は、グレースケール画像に対して例えば、ソベルフィルタを適用することで、各画素のエッジ強度および輝度勾配を求めることができる。続いて、線分抽出部21は、エッジ強度が所定値を超える画素を抽出することで、上記のエッジ点を抽出し、隣接するエッジ点を繋ぐことで、エッジ線を抽出することができる。線分抽出部21は、抽出したエッジ点およびエッジ線に関するエッジ情報を不適領域判定部22へ通知する。
不適領域判定部22は、線分抽出部21によって抽出されたエッジ点およびエッジ線に基づき、駐車枠PSを構築する区画線Lの検出が困難となる不適領域の有無を判定する。例えば、不適領域判定部22は、舗装された路面に比べて、エッジ点が多く抽出される舗装されていない路面領域(例えば、砂利)や、グレーチング領域を不適領域として判定することができる。
具体的には、不適領域判定部22は、各エッジ点の密度が所定値以上であり、各エッジ点の輝度勾配が不均一である領域について、不適領域として判定することができる。不適領域判定部22は、判定した不適領域に基づいて上記のエッジ情報から不適領域に関するエッジ情報を除去して後段の処理へ回す。
区画線検出部23は、線分抽出部21によって抽出されたエッジ線に基づいて、駐車枠PSを区画する区画線Lの候補となる区画線候補Lcを検出する。具体的には、区画線検出部23は、互いに略平行であり、その間隔が区画線Lの幅に応じた所定範囲に収まるエッジ線同士を2辺とする矩形状の領域を区画線候補Lcとして検出する。換言すると、区画線検出部23は、実際の区画線と路面との境界に対応するエッジ線のペアを2辺とする矩形状の領域を区画線候補Lcとして検出する。
すなわち、区画線検出部23は、各区画線Lの幅方向の左右両端に対応する1対のエッジ線を区画線候補Lcとして検出する。図3は、実施形態に係る区画線検出処理の一例を示す図である。図3に示すように、区画線検出部23は、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が略平行であり、かつ、エッジ線Le1およびエッジ線Le2の距離dが所定範囲に収まる場合に、エッジ線Le1およびエッジ線Le2から区画線候補Lcを検出する。
例えば、区画線が白線である場合を想定する。この場合、白線と路面との境界では、輝度差が大きくなるため、略平行な2本のエッジ線が抽出されやすくなる。このため、区画線検出部23は、互いに略平行であり、かつ、所定間隔を隔てて配置されたエッジ線Le1およびエッジ線Le2のペアを区画線候補Lcとして検出する。
ここで、所定範囲とは、区画線のライン幅に応じた範囲であり、例えば、5cm〜10cmまでの範囲である。また、区画線検出部23は、図3に示すように、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が重複する領域を区画線候補Lcとして検出し、距離dが区画線候補Lcの幅となる。
換言すると、区画線検出部23は、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が重複しない領域については、区画線候補Lcとして検出しないことになる。これは、上述のように、区画線であれば、区画線の幅方向の左右両端にそれぞれ対応する1対のエッジ線で構成されるためである。
すなわち、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が重複しない領域については、ノイズであることも想定される。このため、区画線検出部23は、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が重複しない領域について区画線候補Lcとして検出しないことで、確度の高い区画線候補Lcのみを検出することができる。これにより、駐車枠PSの誤検知を抑制することができる。
図2の説明に戻る。区画線検出部23は、上述のように検出した区画線候補Lcに関する情報を、記憶部3の区画線情報31に登録する。例えば、区画線検出部23は、区画線候補Lcを検出すると、検出した区画線候補Lcの4隅の頂点座標を区画線情報31に登録する。
なお、区画線検出部23は、不適領域判定部22によって検出された不適領域を除いて、区画線候補Lcの検出処理を行うことができる。換言すると、区画線検出部23は、不適領域について区画線候補Lcの検出処理を行わない。これにより、制御部2の処理負荷を抑制することができる。
除外判定部24は、区画線検出部23によって検出され、区画線情報31に登録された区画線候補Lcに基づいて、車両Cの駐車が認められていない駐車不可領域の有無を判定する。例えば、除外判定部24は、駐車不可領域として、ゼブラ帯Z(図1B参照)などの駐車不可領域の有無を判定する。
具体的には、図1Bに示したように、除外判定部24は、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ複数の平行線Lpが検出される場合に、かかる複数の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなす。
そして、除外判定部24は、後述する駐車枠検出部25が駐車枠PSを検出する場合に、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcをまたいで駐車枠検出部25が駐車枠PSを検出することを禁止する。すなわち、除外判定部24は、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcの内部を駐車不可領域に設定する。これにより、実施形態では、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることを抑制することができる。
また、除外判定部24は、駐車枠検出部25が駐車枠PSを検出する場合に、ゼブラ帯Zをまたいで駐車枠検出部25が駐車枠PSを検出することを禁止してもよい。すなわち、除外判定部24は、ゼブラ帯Zの内部を駐車不可領域に設定してもよい。これにより、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることをさらに抑制することができる。
また、除外判定部24は、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ3つ以上の平行線Lpが検出される場合に、かかる3つ以上の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなすとよい。これにより、除外判定部24が、1対の平行な区画線候補Lcが設けられた領域を誤ってゼブラ帯Zとみなしてしまうことを抑制することができる。
また、除外判定部24は、区画線検出部23によって検出された区画線候補Lcと、各路面標識のテンプレートモデルとのマッチング処理を行うことで、画像データに含まれる各路面標識を検出することもできる。
また、除外判定部24は、路面標識などの駐車枠PSの検出に不要な区画線候補Lcの有無を判定することもできる。例えば、除外判定部24は、画像データの所定の範囲内に複数の区画線候補Lcが検出される場合に、複数の区画線候補Lcのエッジ強度を比較する。
そして、複数の区画線候補Lcのエッジ強度の差が所定の値以上である場合、除外判定部24は、弱いエッジ強度である区画線候補Lcを区画線Lの候補から除外することができる。
除外判定部24は、不要な区画線候補Lcと判定された場合、当該区画線候補Lcを区画線情報31から除外する。また、除外判定部24は、区画線情報31に駐車不可領域に関する情報を付与して、駐車枠検出部25へ通知する。
図2の説明に戻る。駐車枠検出部25は、区画線検出部23によって検出された区画線候補Lcに基づき、駐車枠PSを検出する。具体的には、駐車枠検出部25は、所定間隔をあけて平行配置される1対の区画線候補Lcに挟まれた領域を駐車枠PSとして検出する。
ここで、所定間隔とは、駐車場に関する法令などで規定される一般公共用の標準的な駐車領域の幅である。また、この際、駐車枠検出部25は、除外判定部24によって駐車不可領域として判定された領域を避けて、駐車枠PSを検出することができる。
すなわち、駐車枠検出部25は、駐車不可領域と判定された区画線候補Lcやゼブラ帯Zなどを避けて駐車枠PSを検出することができる。駐車枠検出部25は、駐車枠PSを検出すると、駐車枠PSに関する駐車枠情報を駐車枠管理部26へ通知する。
なお、以下では、駐車枠検出部25によって駐車枠PSとして検出するために用いられた区画線候補Lcについて、区画線Lと記載する。また、上述の駐車枠情報には、車両Cを基準とする各駐車枠PSの頂点座標(すなわち、区画線Lにおいて駐車枠PSと接する側の頂点座標)が含まれる。
駐車枠管理部26は、駐車枠検出部25によって検出された駐車枠PSを時系列で管理する。駐車枠管理部26は、センサ群Scから入力されるセンサ値に基づいて車両Cの移動量を推定し、かかる移動量に基づいて過去の駐車枠情報に基づく実際の各駐車枠PSの頂点座標を推定することができる。
また、駐車枠管理部26は、新たに入力される駐車枠情報に基づいて、過去の駐車枠情報における駐車枠PSの座標情報を更新することも可能である。すなわち、駐車枠管理部26は、車両Cとの駐車枠PSとの相対的な位置関係を車両Cの移動に伴って随時更新する。
また、駐車枠管理部26は、複数の駐車枠PSがそれぞれ連続して配置されると仮定して、駐車枠PSの検出範囲を設定することも可能である。例えば、駐車枠管理部26は、駐車枠検出部25によって検出された1つの駐車枠PSを基準とし、かかる駐車枠PSと連続して複数の駐車枠PSが存在すると仮定する。
そして、駐車枠管理部26は、仮定された駐車枠PSの位置を検出範囲として設定する。これにより、上記の線分抽出部21は、駐車枠管理部26によって設定された検出範囲においてのみエッジ線の検出処理を行えばよいので、制御部2の処理負荷を抑制することができる。
停車位置決定部27は、線分抽出部21によって検出されたエッジ線に基づき、車両Cが駐車枠PSへ駐車する際の停車位置を決定する。例えば、停車位置決定部27は、線分抽出部21によって検出されたエッジ線に基づき、輪留めや縁石、壁、車幅方向に延びる白線などを検出することで、車両Cの停車位置を決定する。
停車位置決定部27は、輪留めを検出した場合、車両Cの後輪が輪留めの手前に来るように停車位置を決定し、輪留めに代えて、白線や壁などを検出した場合、白線の手前に車両Cの後端(例えば、リアバンパの先端)がくるように停車位置を決定する。
記憶部3は、例えば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、各種情報や各種プログラムの情報を記憶することができる。なお、画像処理装置1は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
区画線情報31には、区画線検出部23により検出された区画線候補Lcに関する情報が登録される。例えば、区画線情報31には、検出された区画線候補Lcの4隅の頂点座標が登録される。
<変形例>
続いては、実施形態に係る画像処理の変形例について、図4〜図6を参照しながら説明する。図4〜図6は、実施形態の変形例に係る画像処理方法の詳細を説明するための図である。なお、以下に説明する変形例では、区画線Lが全体として半長円形状であり、かかる半長円形状の内部に複数の平行線が描かれている場合について示す。
すなわち、この変形例では、複数の平行線Lpに隣接する区画線候補Lcが一方にしか検出されない場合について示す。なお、検出されない他方の区画線候補Lcは、駐車場に実際に描かれていない場合であってもよいし、別の車両やコーンなどの障害物により車載カメラ10が撮像できない場合であってもよい。
まず、図4に示すように、除外判定部24は、撮像データから一方の区画線候補Lcを検出する(ステップS11)。
そして、図5に示すように、除外判定部24は、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ複数の平行線Lpが検出される場合に、かかる複数の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなす(ステップS12)。
次に、図6に示すように、区画線検出部23は、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcが1つしか検出されない場合に、ゼブラ帯Zの一方に隣接する区画線候補Lcと略平行であり、かつゼブラ帯Zの他方に隣接する区画線候補Lc1を仮想的に設定する(ステップS13)。
かかる区画線候補Lc1は、例えば、複数の平行線Lpにおいて、ゼブラ帯Zの一方に隣接する区画線候補Lcとは反対側の端部をつなぐように設定されるとよい。また、区画線候補Lc1は、図6に示すように、ゼブラ帯Zの一方に隣接する区画線候補Lcと同じ形状を有するとよい。
そして、除外判定部24は、駐車枠検出部25が駐車枠PSを検出する場合に、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcおよび区画線候補Lc1をまたいで駐車枠PSを検出することを禁止する(ステップS14)。
すなわち、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcおよび区画線候補Lc1の内部を駐車不可領域に設定する。これにより、変形例では、ゼブラ帯Zの一方にしか区画線候補Lcが検出されない場合にも、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることを抑制することができる。
また、変形例では、駐車枠検出部25が駐車枠PSを検出する場合に、ゼブラ帯Zをまたいで駐車枠PSを検出することを禁止してもよい。すなわち、ゼブラ帯Zの内部を駐車不可領域に設定してもよい。これにより、変形例では、ゼブラ帯Zの一方にしか区画線候補Lcが検出されない場合にも、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることをさらに抑制することができる。
また、変形例では、駐車枠検出部25が、区画線検出部23により設定されたゼブラ帯Zの他方に隣接する区画線候補Lc1に基づいて、駐車枠PSを検出してもよい。これにより、ゼブラ帯Zの一方にしか区画線候補Lcが検出されない場合にも、かかるゼブラ帯Zの他方側に駐車枠PSを検出することができる。
<画像処理の手順>
続いては、実施形態に係る画像処理の手順について、図7を参照しながら説明する。図7は、実施形態に係る画像処理方法の手順を示すフローチャートである。
最初に、区画線検出部23は、撮像データから区画線候補Lcを検出する(ステップS101)。次に、除外判定部24は、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ複数の平行線Lpが検出されるか否かを判定する(ステップS102)。
そして、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ複数の平行線Lpが検出される場合(ステップS102,Yes)、除外判定部24は、かかる複数の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなす(ステップS103)。
一方で、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ複数の平行線Lpが検出されない場合(ステップS102,No)、後述するステップS107の処理に進む。
次に、除外判定部24は、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcが1つであるか否かを判定する(ステップS104)。そして、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcが1つである場合(ステップS104,Yes)、区画線検出部23は、ゼブラ帯Zの他方に隣接する区画線候補Lc1を設定する(ステップS105)。
そして、除外判定部24は、駐車枠検出部25が駐車枠PSを検出する場合に、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lc、Lc1をまたいで駐車枠PSを検出することを禁止する(ステップS106)。
そして、駐車枠検出部25は、区画線候補Lc、Lc1に基づいて駐車枠PSを検出し(ステップS107)、処理を終了する。
なお、ステップS104において、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcが1つでない場合(ステップS104,No)、すなわち、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcが2つである場合、ステップS106の処理に進む。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、区画線Lが長円形状や半長円形状の場合について示したが、区画線Lの形状はかかる例に限られない。
実施形態に係る画像処理装置1は、区画線検出部23と、除外判定部24と、駐車枠検出部25とを備える。区画線検出部23は、車両Cの周囲が撮像された画像データに基づいて、駐車枠PSを区画する区画線Lの候補となる区画線候補Lcを検出する。除外判定部24は、車両Cの駐車が認められない駐車不可領域の有無を判定する。駐車枠検出部25は、区画線検出部23によって検出された区画線候補Lcに基づいて、駐車枠PSを検出する。また、除外判定部24は、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ複数の平行線Lpが検出される場合に、複数の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなし、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcをまたいで駐車枠検出部25が駐車枠PSを検出することを禁止する。これにより、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることを抑制することができる。
また、実施形態に係る画像処理装置1において、除外判定部24は、ゼブラ帯Zをまたいで駐車枠検出部25が駐車枠PSを検出することを禁止する。これにより、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることをさらに抑制することができる。
また、実施形態に係る画像処理装置1において、区画線検出部23は、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcが1つしか検出されない場合に、ゼブラ帯Zの一方に隣接する区画線候補Lcと略平行であり、かつゼブラ帯Zの他方に隣接する区画線候補Lc1を設定する。これにより、ゼブラ帯Zの一方にしか区画線候補Lcが検出されない場合にも、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることを抑制することができる。
また、実施形態に係る画像処理装置1において、駐車枠検出部25は、区画線検出部23により設定されたゼブラ帯Zの他方に隣接する区画線候補Lc1に基づいて、駐車枠OSを検出する。これにより、ゼブラ帯Zの一方にしか区画線候補Lcが検出されない場合にも、かかるゼブラ帯Zの他方側に駐車枠PSを検出することができる。
また、実施形態に係る画像処理装置1において、除外判定部24は、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ3つ以上の平行線Lpが検出される場合に、3つ以上の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなす。これにより、1対の平行な区画線候補Lcが設けられた領域を誤ってゼブラ帯Zとみなしてしまうことを抑制することができる。
また、実施形態に係る画像処理方法は、区画線検出工程(ステップS101)と、除外判定工程(ステップS102〜S106)と、駐車枠検出工程(ステップS107)とを含む。区画線検出工程(ステップS101)は、車両Cの周囲が撮像された画像データに基づいて、駐車枠PSを区画する区画線Lの候補となる区画線候補Lcを検出する。除外判定工程(ステップS102〜S106)は、車両Cの駐車が認められない駐車不可領域の有無を判定する。駐車枠検出工程(ステップS107)は、区画線検出工程(ステップS101)によって検出された区画線候補Lcに基づいて、駐車枠PSを検出する。また、除外判定工程(ステップS102〜S106)は、区画線候補Lcに隣接し、かつ区画線候補Lcと一定の角度を持つ複数の平行線Lpが検出される場合に、複数の平行線Lpが設けられる領域をゼブラ帯Zとみなし(ステップS103)、ゼブラ帯Zに隣接する区画線候補Lcをまたいで駐車枠検出工程(ステップS107)で駐車枠PSを検出することを禁止する(ステップS106)。これにより、ゼブラ帯Zをまたいで誤った駐車枠PSが検出されることを抑制することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細及び代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲及びその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 画像処理装置
2 制御部
3 記憶部
21 線分抽出部
22 不適領域判定部
23 区画線検出部
24 除外判定部
25 駐車枠検出部
26 駐車枠管理部
27 停車位置決定部
31 区画線情報
100 駐車支援システム
PS 駐車枠
L 区画線
Lc、Lc1 区画線候補
Lp 平行線

Claims (6)

  1. 車両の周囲が撮像された画像データに基づいて、駐車枠を区画する区画線の候補となる区画線候補を検出する区画線検出部と、
    前記車両の駐車が認められない駐車不可領域の有無を判定する除外判定部と、
    前記区画線検出部によって検出された前記区画線候補に基づいて、前記駐車枠を検出する駐車枠検出部と、
    を備え、
    前記除外判定部は、
    前記区画線候補に隣接し、かつ前記区画線候補と一定の角度を持つ複数の平行線が検出される場合に、前記複数の平行線が設けられる領域をゼブラ帯とみなし、
    前記ゼブラ帯に隣接する前記区画線候補をまたいで前記駐車枠検出部が前記駐車枠を検出することを禁止する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記除外判定部は、
    前記ゼブラ帯をまたいで前記駐車枠検出部が前記駐車枠を検出することを禁止すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記区画線検出部は、
    前記ゼブラ帯に隣接する前記区画線候補が1つしか検出されない場合に、前記ゼブラ帯の一方に隣接する前記区画線候補と略平行であり、かつ前記ゼブラ帯の他方に隣接する前記区画線候補を設定すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記駐車枠検出部は、
    前記区画線検出部により設定された前記ゼブラ帯の他方に隣接する前記区画線候補に基づいて、前記駐車枠を検出すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記除外判定部は、
    前記区画線候補に隣接し、かつ前記区画線候補と一定の角度を持つ3つ以上の平行線が検出される場合に、前記3つ以上の平行線が設けられる領域をゼブラ帯とみなすこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  6. 車両の周囲が撮像された画像データに基づいて、駐車枠を区画する区画線の候補となる区画線候補を検出する区画線検出工程と、
    前記車両の駐車が認められない駐車不可領域の有無を判定する除外判定工程と、
    前記区画線検出工程によって検出された前記区画線候補に基づいて、前記駐車枠を検出する駐車枠検出工程と、
    を含み、
    前記除外判定工程は、
    前記区画線候補に隣接し、かつ前記区画線候補と一定の角度を持つ複数の平行線が検出される場合に、前記複数の平行線が設けられる領域をゼブラ帯とみなし、
    前記ゼブラ帯に隣接する前記区画線候補をまたいで前記駐車枠検出工程で前記駐車枠を検出することを禁止する
    ことを特徴とする画像処理方法。
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